JPH06112533A - 光並列伝送モジュール - Google Patents

光並列伝送モジュール

Info

Publication number
JPH06112533A
JPH06112533A JP4262011A JP26201192A JPH06112533A JP H06112533 A JPH06112533 A JP H06112533A JP 4262011 A JP4262011 A JP 4262011A JP 26201192 A JP26201192 A JP 26201192A JP H06112533 A JPH06112533 A JP H06112533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
light
transmission module
parallel transmission
making
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4262011A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomi Takeuchi
知美 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4262011A priority Critical patent/JPH06112533A/ja
Publication of JPH06112533A publication Critical patent/JPH06112533A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 面発光・受光素子の特性ばらつきに関係な
く、アレイ状に配置された面発光受光素子とアレイ状に
配置された光ファイバの光軸合わせを簡易に行う。 【構成】 レーザ光源61,62からのレーザ光を光フ
ァイバ支持部1の穴51に通過させ、これをベース2上
のミラー52で反射させ再び光ファイバ支持部1の穴5
1を通過させ、これをビームスプリッター53を介して
光検出器71,72にて光パワーを検出し、光パワーが
最大の位置で固定する。 【効果】 組立時にベース上に配列したLEDチップを
発光させなくて良いため、調整時にLEDチップを発光
させるための電源及び電流を流すための治具が不要とな
り、さらにあらかじめLEDチップの発光パワーを測定
しなくても光検出器71,72で検出された光パワーよ
り最適の位置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光並列伝送モジュール
に関し、特にアレイ状光ファイバとアレイ状に複数個配
列した電気・光信号変換素子の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光並列伝送モジュールは図2に示
すように、アレイ状に複数個配列したLEDチップ31
〜34を有するベース2と、LEDチップ31〜34に
光軸を一致させて、それぞれ同一のアレイピッチで配列
させたアレイ状光ファイバ4を有する光ファイバ支持部
1との組み合わせからなる光並列伝送モジュールであ
り、また位置合わせ時にレーザ光81,82の光パワー
を検出する光検出器71,72を有している。
【0003】次に組立方法について説明する。ベース2
上のLEDチップ31,34を発光させた後、光ファイ
バ支持部1をベースに接近させファイバ4に入射したレ
ーザ光81,82を光検出器71,72で検出する。こ
のとき、入射したレーザ光81,82のパワーが最も大
きくなるように光ファイバ支持部1の位置を調整した後
に固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光並列モジ
ュールでは、配列したLEDチップ31〜34のうち少
なくとも2個以上を調整時に発光させるための電源、お
よび電流を流すための治具が必要となる。
【0005】また、LEDチップによって発光パワーに
違いがあるため、あらかじめLEDチップの発光パワー
を測定した後に位置合わせを行わなくては検出器71,
72で検出された光パワーからでは、位置ズレによる光
パワーの劣化であるか、又はLEDチップの発光パワー
の差によるものであるかがわからないという問題があっ
た。
【0006】本発明の目的は、光ファイバの光軸合わせ
を容易にした光並列伝送モジュールを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る光並列伝送モジュールは、ベースと光
ファイバ支持部との組合せからなる光並列伝送モジュー
ルであって、ベースは、アレイ状に配列した光素子と、
位置合わせ用のミラーとを有するものであり、光ファイ
バ支持部は、アレイ状光素子と同一のアレイピッチで配
列したアレイ状光ファイバと、位置合わせ用ミラーに向
けて光を通過させる貫通穴とを有するものである。
【0008】また、レーザ光源とビームスプリッターと
光検出器とが付加され、レーザ光源は、前記位置合わせ
用穴にレーザ光を入射するものであり、ビームスプリッ
ターは、ミラーで反射して位置合わせ用穴を通過したレ
ーザ光を屈曲させるものであり、光検出器は、ビームス
プリッターからのレーザ光の光パワーを測定するもので
ある。
【0009】また、前記位置合わせ用穴と前記ミラーと
の組は、少なくとも2組設けられているものである。
【0010】
【作用】外部に設置されたレーザ発光源61,62から
の光を光ファイバ支持部1の穴51に通過させベース部
2上のミラー52で反射させ、再び光ファイバ支持部1
の穴51を通過させ外部に設けたビームスプリッター5
3を介して光パワー検出器71,72にて光パワーを検
出する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す構成図である。図
1において、本発明に係る光並列伝送モジュールは、光
ファイバ支持部1とベース2とを組合せている。
【0012】ベース2は、LEDチップ31〜34をア
レイ状に配置して設けており、さらに、LEDチップ3
1〜34が設けられた端面に、位置合わせ用に金属を蒸
着したミラー52を設けている。
【0013】光ファイバ支持部1は、アレイ状光ファイ
バ4をLEDチップ31〜34と光軸を一致させて同一
のアレイピッチで配列させて設けている。また、光ファ
イバ支持部1にはベース2上の位置合わせ用ミラー52
と同じ間隔で貫通した穴51が開けられており、LED
チップ31〜34と光ファイバ4の光軸が最も合ったと
きに穴51を通過したレーザ光がミラー52で最も効率
よく反射するように開けられている。
【0014】光ファイバ支持部1とベース2を接触させ
た後にレーザ光源61,62より穴51を通してミラー
52で反射させ再び穴51を通してビームスプリッター
53を介して光検出器71,72で光パワーを測定す
る。
【0015】このとき光ファイバ支持部1とベース2を
すり合わせて光検出器71,72で検出する最も光パワ
ーの大きくなる位置で固定する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
ファイバ支持部1に穴51を、ベース2にミラー52を
備え、光並列伝送モジュールの外部にレーザ光源61,
62、ビームスプリッター53を備えることにより、ベ
ース上に配列したLEDチップを発光させなくて良いた
め、調整時にLEDチップを発光させるための電源及び
電流を流すための治具が不要となる。
【0017】さらに、あらかじめLEDチップの発光パ
ワーを測定しなくても光検出器71,72で検出された
光パワーより最適の位置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光並列伝送モジュール
を示す構成図である。
【図2】従来の光並列伝送モジュールを示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 光ファイバ支持部 2 ベース 31〜34 LEDチップ 4 アレイ状光ファイバ 51 位置合わせ用穴 52 位置合わせ用ミラー 53 ビームスプリッター 61,62 レーザ光源 71,72 光検出器 81,82 レーザ光

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと光ファイバ支持部との組合せか
    らなる光並列伝送モジュールであって、 ベースは、アレイ状に配列した光素子と、位置合わせ用
    のミラーとを有するものであり、 光ファイバ支持部は、アレイ状光素子と同一のアレイピ
    ッチで配列したアレイ状光ファイバと、位置合わせ用ミ
    ラーに向けて光を通過させる貫通穴とを有するものであ
    ることを特徴とする光並列伝送モジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光並列伝送モジュール
    であって、レーザ光源とビームスプリッターと光検出器
    とが付加され、 レーザ光源は、前記位置合わせ用穴にレーザ光を入射す
    るものであり、 ビームスプリッターは、ミラーで反射して位置合わせ用
    穴を通過したレーザ光を屈曲させるものであり、 光検出器は、ビームスプリッターからのレーザ光の光パ
    ワーを測定するものであることを特徴とする光並列伝送
    モジュール。
  3. 【請求項3】 前記位置合わせ用穴と前記ミラーとの組
    は、少なくとも2組設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の光並列伝送モジュール。
JP4262011A 1992-09-30 1992-09-30 光並列伝送モジュール Pending JPH06112533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4262011A JPH06112533A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 光並列伝送モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4262011A JPH06112533A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 光並列伝送モジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06112533A true JPH06112533A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17369784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4262011A Pending JPH06112533A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 光並列伝送モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06112533A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5214232A (en) Electric stringed musical instrument equipped with detector optically detecting string vibrations
JPH05126523A (ja) 遠隔距離測定装置
US6792178B1 (en) Fiber optic header with integrated power monitor
KR20220016790A (ko) 측정 시스템 및 측정 방법
US7063259B2 (en) Optical device for emitting a laser light beam, optical reader comprising said device and protective/insulating package for a light beam emission source
JPS62201301A (ja) レ−ザ−干渉測長機
JPH0954228A (ja) 光受信モジュール
EP0493169B1 (fr) Dispositif d'analyse de capteurs interferométriques de micro-déplacements
JPH06112533A (ja) 光並列伝送モジュール
JPH05264871A (ja) 光並列伝送モジュールの組立方法および組立治具
JPH0488308A (ja) 受光デバイス
JP2019002721A (ja) 共焦点変位計
US11906571B2 (en) Optical detection system and laser light providing module without using an optical fiber
JP2001116957A (ja) 光モジュール及び光源ユニット
JPH063565A (ja) 光半導体素子アレイと光ファイバアレイの光学的結合方法
JPS5877610A (ja) 光ビ−ム拡がり角測定装置
CN1316669A (zh) 光学部件上的提升定位的光分流
JPS58158619A (ja) 光センサの調整方法
KR100326170B1 (ko) 광소자의 광도파로열 피치를 측정하는 장치
JPH08240481A (ja) 多芯テープファイバ用光パワー測定装置
EP0266539A2 (en) Surface interferometer
JP2000346615A (ja) 光学式変位センサ
JPH09212885A (ja) 焦点検出装置
JPH07261060A (ja) 光パッケージ
JPH08261822A (ja) 多芯ファイバ用光パワー検出器