JPH061119Y2 - 物干台 - Google Patents

物干台

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JPH061119Y2
JPH061119Y2 JP1988027375U JP2737588U JPH061119Y2 JP H061119 Y2 JPH061119 Y2 JP H061119Y2 JP 1988027375 U JP1988027375 U JP 1988027375U JP 2737588 U JP2737588 U JP 2737588U JP H061119 Y2 JPH061119 Y2 JP H061119Y2
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JP
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JP1988027375U
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English (en)
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JPH01131495U (ja
Inventor
真司 川口
Original Assignee
モリ工業株式会社
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、物干竿を支持するための物干台に関する。
〔従来の技術と考案が解決しようとする課題〕
従来の物干台においては、第11図に示すように、竿掛け
部aを有する支柱b,bが、保持孔dに下端部を挿入し
て支持台cに立設支持されており、上端の該竿掛け部
a,aが相互に反対方向に折曲げ状とされた構造である
ため、支柱b,bの前後方向寸法Wが大となり、かなり
広い物干場を必要とした。この場合、支柱bを1本だけ
支持台cに立設すると、竿掛け部a,aが支柱b,b中
心より、前後方向へかなり偏位するため全体的に不安定
であり、転倒し易くなるという欠点があった。
本考案は、上記問題を解決した物干台を提供することを
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案に係る物干台は、下
方ブロック体に立設された支柱を、ベランダの柵の笠木
と略同一高さ位置乃至それよりも上方位置から前後いず
れかに弯曲させて、下弯曲部を形成し、該下弯曲部の下
方を鉛直状直線部とし、かつ、該下弯曲部の上方を傾斜
状直線部とし、該傾斜状直線部の上部を上記下弯曲部と
は前後逆方向に弯曲させて上弯曲部を形成し、さらにそ
の先を水平に延伸して水平部を形成し、該水平部を上記
下方ブロック体の略真上位置に対応させ、さらに、短寸
の支持部材を上記支柱の下部に沿って固着すると共に、
上記下方ブロック体の上面に略楕円形状又は略唖鈴形状
の保持孔を凹設し、該保持孔に支柱及び上記支持部材を
挿入保持したものである。
〔作用〕
下弯曲部がベランダの柵の笠木と略同一高さ位置乃至そ
れよりも上方位置にあるため、幅狭のベランダに本考案
の物干台を設置しても、人が歩く際に傾斜状直線部が邪
魔になることはなく、物干し作業を楽に行うことができ
る。また、物干竿を掛ける水平部が、支柱の鉛直状直線
部及び下方ブロック体の略真上位置となるので、安定性
があり、倒れにくい。平面的にみると、水平部を、鉛直
状直線部中心の前後両方向にわたって形成したので、そ
れだけ水平部の前後方向寸法を小さく設定できる。さら
に、支持部材を支柱の下部に沿って固着し、それらをブ
ロック体の保持孔に挿入保持させるため、支柱が鉛直軸
心廻りに回転しないように保持できる。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明すると、第1図乃至
第4図において、1はベランダ2にて使用中の物干台で
あって、該物干台1は、コンクリートブロック等にて形
成された下方ブロック体3と、該下方ブロック体3に立
設された中空状の支柱4と、を備えている。支柱4の上
端の水平部5には、仮想線で示す物干竿6を掛けるため
の竿受け具7が取付けられており、この竿受け具7と水
平部5とで竿掛け部8を構成している。
しかして、支柱4を、ベランダの柵15の笠木20と略同一
高さ位置乃至それよりも上方位置から前方向へ弯曲させ
て、下弯曲部9aを形成する。また、下弯曲部9aの下
方を鉛直状直線部14とし、かつ、下弯曲部9aの上方を
傾斜状直線部21とする。その傾斜状直線部21の上部を下
弯曲部9aとは前後逆方向(図例では後方)に弯曲させ
て上弯曲部9bを形成し、さらにその先を水平に延伸し
て前記水平部5を形成する。そして、水平部5を下方ブ
ロック体3の略真上位置に対応させる。なお、下弯曲部
9aは、もう少し丸味を付してもよく(第9図参照)、
反対に上弯曲部9bについては、もっと角張るようにし
て弯曲させるも好ましい。
第1図と第5図に示すように、中空状かつ短寸の支持部
材10を、支柱4の下部に沿って固着する。具体的には、
支柱4と支持部材10は、同一高さの位置2箇所に水平方
向に貫孔12…が穿設され、該貫孔12…内に串挿状に挿通
されるボルト等の連結具13により相互に結合されてい
る。さらに、下方ブロック体3の上面に略楕円形状の保
持孔11を凹設し、この保持孔11に支柱4及び支持部材10
を挿入保持させる。上述の構成により、支柱4が保持孔
11内で勝手に回らないようにできる。従って、竿掛け部
8の方向ずれが生じない。支柱4の鉛直状直線部14であ
ってベランダの柵15とほぼ同じ高さ位置には、第7図に
示すように、側方から見て略Jの字型の掛止具16が連結
具17にて付設されており、該掛止具16に物干竿6を支持
させて、例えば布団等を干すのに用いることができる。
第1図において、物干竿6…に衣類や布団等を掛けた使
用状態では、水平部5つまり竿掛け部8にはこれらの荷
重が作用するが、水平部5の前後方向中央が鉛直状直線
部14及び下方ブロック体3のほぼ真上位置に相当するの
で、安定しており、支柱4が容易に傾くことはない。ま
た、鉛直状直線部14及び下方ブロック体3の夫々の中心
に対し、前後方向に跨がって連続状に水平部を形成した
ので、柵15側及び屋内側の何れの方向へも竿掛け部8が
僅かしか張り出さない。従って、ベランダ2や軒下等の
狭い場所でも使用可能である。
なお、下方ブロック体3の保持孔11については、略唖鈴
形状とするも自由である。ここで、略唖鈴形状とは、断
面形状に於て2つの丸孔部11a,11bが相互に隣接した
形状(第8図参照)、あるいは、2つの丸孔部11a,11
bが所定間隔だけ分離して並んだ形状(図示省略)のこ
とをいう。しかして、第8図に示すように、略唖鈴形状
の保持孔11の丸孔部11a,11bに、夫々、支持部材10と
支柱4を挿入すれば、支持部材10と支柱4をぐらつかな
いように支持できる。水平部5に付設する竿受け具7に
ついては、第9図に示すように、1本の竿6の端部を受
支する略U字状のものを複数設けるようにしてもよく、
また、第10図に示すように、竿受け具7…の開口端側を
水平部5に固着し、水平部5との間で形成した支持孔18
…内に竿6の端部を挿通するようにしてもよい。
図示省略するが、第1図の場合とは逆に、支柱4を、後
方向へ弯曲させて、下弯曲部9aを形成し、傾斜状直線
部21の上部を前方に弯曲させて上弯曲部9bを形成し、
さらにその先を水平に延伸して前記水平部5を形成する
も自由である。
〔考案の効果〕
本考案は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
ベランダの幅が狭い場合でも、下弯曲部9aを前方
(ベランダ側)へ弯曲状とすれば、支柱4の傾斜状直線
部21がベランダ側に逃げて邪魔にならないようにでき、
容易に物干しを行い得る。
支柱4と水平部5を一本のパイプ材にて形成でき、
部品点数が少なくなると共に製造が容易となる。
下方ブロック体3に対して、支柱4が鉛直軸心廻り
に回転しないように保持でき、竿掛け部8の方向ずれを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部断面側面図、第2
図は本考案に係る物干台の正面図、第3図は平面図、第
4図は底面図、第5図は支柱と支持部材との連結構造を
示す拡大断面平面図、第6図は掛止具の取付状態を示す
拡大部分側面図、第7図は下方ブロック体の拡大要部断
面図、第8図は下方ブロック体の他の具体例を示す拡大
要部断面図、第9図は他の実施例を示す簡略図、第10図
は竿掛け具の他の具体例を示す説明図である。第11図は
従来例を示す側面図である。 3…下方ブロック体、4…支柱、5…水平部、 14…鉛直状直線部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下方ブロック体3に立設された支柱4を、
    ベランダの柵15の笠木20と略同一高さ位置乃至それより
    も上方位置から前後いずれかに弯曲させて、下弯曲部9
    aを形成し、該下弯曲部9aの下方を鉛直状直線部14と
    し、かつ、該下弯曲部9aの上方を傾斜状直線部21と
    し、該傾斜状直線部21の上部を上記下弯曲部9aとは前
    後逆方向に弯曲させて上弯曲部9bを形成し、さらにそ
    の先を水平に延伸して水平部5を形成し、該水平部5を
    上記下方ブロック体3の略真上位置に対応させ、さら
    に、短寸の支持部材10を上記支柱4の下部に沿って固着
    すると共に、上記下方ブロック体3の上面に略楕円形状
    又は略唖鈴形状の保持孔11を凹設し、該保持孔11に支柱
    4及び上記支持部材10を挿入保持したことを特徴とする
    物干台。
JP1988027375U 1988-02-29 1988-02-29 物干台 Expired - Lifetime JPH061119Y2 (ja)

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JPH01131495U JPH01131495U (ja) 1989-09-06
JPH061119Y2 true JPH061119Y2 (ja) 1994-01-12

Family

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JPS5398639U (ja) * 1977-01-14 1978-08-10
JPS60132293U (ja) * 1984-02-14 1985-09-04 中村 光義 角度調節式物干し台

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JPH01131495U (ja) 1989-09-06

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