JPH06111676A - 貯蔵庫用扉スイッチ - Google Patents

貯蔵庫用扉スイッチ

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Publication number
JPH06111676A
JPH06111676A JP28508592A JP28508592A JPH06111676A JP H06111676 A JPH06111676 A JP H06111676A JP 28508592 A JP28508592 A JP 28508592A JP 28508592 A JP28508592 A JP 28508592A JP H06111676 A JPH06111676 A JP H06111676A
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JP
Japan
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sliding pin
door
coil spring
switch
sliding
Prior art date
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Pending
Application number
JP28508592A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Oyu
英樹 大湯
Goro Kayano
悟朗 栢野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチ全体の寸法を拡大すること無く、確
実な接点動作を実現することができる貯蔵庫用扉スイッ
チを提供する。 【構成】 第1の摺動ピン4をスイッチケース2より出
没自在に設ける。第1の摺動ピン4をスイッチケース2
から突出する方向に常時付勢するコイルスプリング8を
設ける。第1の摺動ピン4の往復動に応じて電気回路を
開閉する接点14、17、18及び19を設ける。第2
の摺動ピン7を第1の摺動ピン4の先端より出没自在に
設ける。両摺動ピン4、7間に介在して第2の摺動ピン
7を第1の摺動ピン4から突出する方向に常時付勢する
コイルスプリング9を設ける。コイルスプリング9の付
勢力をコイルスプリング8の付勢力よりも大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば家庭用冷凍冷蔵
庫に代表される貯蔵庫の扉開閉に連動して接点を動作さ
せ、電気回路を開閉する貯蔵庫用扉スイッチに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来この種貯蔵庫用扉スイッチは、例え
ば実公平2−39304号公報(H01H13/18)
にドアスイッチとして示されるように、冷凍冷蔵庫の扉
の開閉を検知して、庫内ファン及び庫内灯の通電を制御
するために用いられている。即ち、該公報に示されたド
アスイッチ(以下、扉スイッチと称する。)は、スイッ
チケースから内外に延在して直線的往復動をするように
設けられた摺動ピン(前記公報では二個並設してい
る。)と、この摺動ピンを常時スイッチケース外に向け
て付勢するコイルバネと、前記摺動ピンの往復動に連動
して動作し、電気回路を開閉する接点を具備して構成さ
れている。
【0003】係る扉スイッチは、前記摺動ピンが冷凍冷
蔵庫の扉、若しくは扉に取り付けられた当たり部材に当
接可能な如く、冷凍冷蔵庫の断熱箱体の仕切壁前面や内
箱の開口近傍に取り付けられ、扉の閉鎖によって摺動ピ
ンが扉に当接し、スイッチケース内に押し込められるこ
とによって庫内ファンの接点を閉じると共に、庫内灯の
接点を開く。そして、扉の開放によって摺動ピンがコイ
ルバネにより押し出され、スイッチケースから外方に突
出することによって前記庫内ファンの接点を開くと共
に、前記庫内灯の接点を閉じる動作をする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、断熱箱
体への扉の取り付け誤差が生じた場合、扉と断熱箱体と
の距離が一定とならず、断熱箱体に取り付けられた扉ス
イッチと扉との位置関係にも誤差が生ずる。また、断熱
箱体は内部に発泡ポリウレタン等の断熱材を充填して構
成されるものであるが、その後の冷却運転によってこの
発泡ポリウレタンには収縮が発生する。係る収縮が生じ
ると断熱箱体の内箱は断熱材方向に後退するよう変形す
るため、内箱に扉スイッチを設けた場合には、扉スイッ
チと扉との距離が冷却運転によって組立時点よりも大き
くなる。
【0005】係る扉の取り付け誤差や内箱の変形が生じ
ると、扉と扉スイッチとの位置関係にバラ付きが生じ、
扉が閉鎖されても摺動ピンが充分にケース内に押し込ま
れなくなり、接点が切り換わらずに庫内灯が消灯され
ず、庫内ファンが運転不能となる問題が生じる。
【0006】これを防止するためには、摺動ピンの寸法
を長尺とし、その往復動ストロークを長くして、前記誤
差や変形により扉が扉スイッチから離間しても接点を開
閉できるようにすれば良いが、摺動ピンの長尺化はスイ
ッチ全体を大型化し、貯蔵庫の貯蔵容積の拡大と断熱箱
体の薄型化の妨げとなる等の問題を引き起こしていた。
【0007】本発明は係る従来の技術的課題を解決する
ために成されたものであり、扉スイッチ全体の寸法を拡
大すること無く、確実な接点動作を実現することができ
る貯蔵庫用扉スイッチを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の貯蔵庫用
扉スイッチ1は、スイッチケース2より出没自在に設け
られた第1の摺動ピン4と、この第1の摺動ピン4をス
イッチケース2から突出する方向に常時付勢する第1の
付勢部材(コイルスプリング)8と、第1の摺動ピン4
の往復動に応じて電気回路を開閉する接点(14、1
7、18及び19)と、第1の摺動ピン4の先端より出
没自在に設けられた第2の摺動ピン7と、両摺動ピン
4、7間に介在して第2の摺動ピン7を第1の摺動ピン
4から突出する方向に常時付勢する第2の付勢部材(コ
イルスプリング)9とを具備しており、第2の付勢部材
(コイルスプリング)9の付勢力が第1の付勢部材(コ
イルスプリング)8の付勢力よりも大きくされているこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の貯蔵庫用扉スイッチ1によれば、貯蔵
庫の扉Dが開放状態から閉じられると、先ず第2の摺動
ピン7が扉Dに当接してスイッチケース2方向に押され
る。ここで、第2の付勢部材(コイルスプリング)9は
第1の付勢部材(コイルスプリング)8よりも付勢力が
大きいので、第2の付勢部材(コイルスプリング)9は
両摺動ピン4、7相互の位置関係を保ち、第1の付勢部
材(コイルスプリング)8が扉Dからの押圧力によって
収縮して行く。この第1の付勢部材(コイルスプリン
グ)8の収縮によって第1の摺動ピン4はスイッチケー
ス2内に押し込まれ、接点(14、17、18及び1
9)が動作して切り換わり、電気回路を開閉する。第1
の摺動ピン4がスイッチケース2内に充分押し込まれる
と、第1の付勢部材(コイルスプリング)8はそれ以上
収縮できなくなり、今度は第2の付勢部材(コイルスプ
リング)9が収縮して第2の摺動ピン7が第1の摺動ピ
ン4内に押し込まれる。
【0010】即ち、扉Dが扉スイッチ1から離間した状
態では、第2の摺動ピン7は第1の摺動ピン4より突出
しており、全体の長さ寸法は両摺動ピン4、7の長さを
加算した値に伸長している。そして、扉Dの閉鎖によっ
て接点(14、17、18及び19)が動作するまでは
第2の付勢部材(コイルスプリング)9が係る長さを保
持するので、扉Dと扉スイッチ1との距離が離れても接
点(14、17、18及び19)を確実に動作させるこ
とができるようになる。一方、扉Dが閉鎖された状態で
は、第2の摺動ピン7は第1の摺動ピン4内に押し込ま
れるので、第2の摺動ピン7先端の移動ストロークは両
摺動ピン4、7の寸法を合わせた長さに伸長されると共
に、第2の摺動ピン7が第1の摺動ピン4内に格納され
た状態で全体の長さ寸法は第1の摺動ピン4のみの長さ
に収縮される。従って、貯蔵庫用扉スイッチ1全体の寸
法を第1の摺動ピン4のみの場合と略同等に抑えること
ができる。
【0011】
【実施例】次に、図面に基づいて本発明の実施例を詳述
する。図1は本発明の貯蔵庫用扉スイッチ1の縦断側面
図、図2は図1のA−A線断面図をそれぞれ示してい
る。扉スイッチ1はナイロン等の電気絶縁材にて成形さ
れたスイッチケース2と、このスイッチケース2内に収
納され、スイッチケース2の上面2Aに穿設された透孔
3よりスイッチケース2内外に出没自在に設けられたポ
リカーボネート製の第1の摺動ピン4、及びこの第1の
摺動ピン4内に収納されて第1の摺動ピン4の先端開口
6より出没自在に設けられた同じくポリカーボネート製
の第2の摺動ピン7とを具備して構成されている。
【0012】前記第1の摺動ピン4は、先端の開口6に
より開放した内部中空の略円筒形を呈しており、その基
部4Aは外側に張り出し、スイッチケース2から突出し
た状態では、この基部4Aが透孔3の内側周辺に当接し
てそれ以上の突出を禁止する。そして、この基部4Aと
スイッチケース2の底面2B間には第1の付勢部材とし
てのステンレス製コイルスプリング8が介挿され、その
付勢力によって常時第1の摺動ピン4をスイッチケース
2外に押し出すように付勢している。
【0013】前記第2の摺動ピン7は、先端を曲面状と
された円筒形を呈しており、その基部7Aは前記第1の
摺動ピン4の内径より少許小さい値まで張り出し、第1
の摺動ピン4から突出した状態では、この基部7Aが開
口6の内側周辺に当接してそれ以上の突出を禁止する。
そして、この基部7Aと第1の摺動ピン4の基部4A間
には第2の付勢部材としてのステンレス製コイルスプリ
ング9が介挿され、その付勢力によって常時第2の摺動
ピン7を第1の摺動ピン4外に押し出すように常時付勢
している。このコイルスプリング9は前記コイルスプリ
ング8よりも大きい付勢力のものを採用する。
【0014】スイッチケース2内のコイルスプリング8
側方には、いずれも鋼板等の導電材料にて構成された固
定片11、12と、可動片13が取り付けられている。
固定片11は一端に銀製の常閉接点14を具備し、コイ
ルスプリング8とは反対方向に延在してシール材16を
貫通し、その他端に形成された常閉端子11Aはスイッ
チケース2側面に構成されたソケット挿入部2C内に位
置せしめられている。固定片12は一端に前記常閉接点
14よりも下方に位置する銀製の常開接点17を具備
し、同様にシール材16を貫通し、その他端に形成され
た常開端子12Aは同様にソケット挿入部2C内に位置
せしめられている。
【0015】一方、前記可動片13は所定の弾性を具備
しており、その上端をスイッチケース2に固定され、遊
端となるその下端が前記コイルスプリング8方向に偏位
するように配置されている。そして、その中央部には前
記常閉接点14に対向する位置に常閉接点18が設けら
れ、その下端部には前記常開接点17に対向する位置に
常開接点19が設けられている。この可動片13も同様
にシール材16を貫通し、その他端に形成されたコモン
端子13Aは同様にソケット挿入部2C内に位置せしめ
られている。
【0016】前記第1の摺動ピン4の基部4Aには断面
略U字状に屈曲されたステンレス製操作スプリング21
が取り付けられており、前記可動片13方向に延在して
可動片13上部に摺動自在に当接している。また、スイ
ッチケース2の両側面には係合爪22、23が一体に形
成されており、上面2Aと所定の間隔を存して対向して
いる。
【0017】以上の如き構成で図3乃至図6を参照しな
がら扉スイッチ1の動作について説明する。扉スイッチ
1は図示しない例えば家庭用冷凍冷蔵庫の断熱箱体の仕
切壁前面、或いは内箱の開口近傍において、冷凍冷蔵庫
の扉Dに対向して取り付けられる。このとき、扉スイッ
チ1はスイッチケース2の上面2Aと係合爪22、23
によって仕切壁前板若しくは内箱を挟持し、両摺動ピン
4、7を仕切壁前板若しくは内箱から垂直に突出させる
形で取り付けられる。また、スイッチケース2のソケッ
ト挿入部2Cには図示しない冷凍冷蔵庫の電気回路に接
続されたソケットが挿入され、前記各端子11A、12
A及び13Aと電気的に結線される。そして前記常閉端
子11Aは図示しない庫内灯の電気回路に直列に接続さ
れ、常開端子12Aは図示しない庫内ファンの回路に直
列に接続されると共に、コモン端子13Aは電源に接続
される。
【0018】先ず、扉Dが開放されて扉スイッチ1から
離間している状態では、図1及び図2の如く第1の摺動
ピン4はコイルスプリング8の付勢力によってスイッチ
ケース2外に押し出され、第2の摺動ピン7はコイルス
プリング9の付勢力によって第1の摺動ピン4から押し
出されている。また、操作スプリング21は可動片13
の上部に当接しており、可動片13はコイルスプリング
8方向に傾斜して常閉接点18は常閉接点14に接触
し、常開接点19は常開接点17から離間している。従
って、この状態では庫内灯の電気回路は閉じられて点灯
し、庫内ファンの電気回路は開放されて運転を禁止され
る。また、第1の摺動ピン4はスイッチケース2から突
出し、第2の摺動ピン7は第1の摺動ピン4から突出し
て最も伸長しているので、全体の長さ寸法は略両摺動ピ
ン4、7の長さを加算した長さとなっている。従って、
例えば第1の摺動ピン4のみの長さを有する従来の単一
の摺動ピンよりも第2の摺動ピン7の長さ分だけ長くな
っている。
【0019】この状態から扉Dを閉じて行くと、やがて
第2の摺動ピン7の先端が扉Dの裏面に当接するが、こ
のとき、前述の如く両摺動ピン4、7は最も伸長した状
態となっており、第2の摺動ピン7はスイッチケース2
から最も離間しているので、第2の摺動ピン7は比較的
早い時点で扉Dに当接することになる。更に、コイルス
プリング9の付勢力はコイルスプリング8の付勢力より
も大きいため、コイルスプリング9は殆ど収縮せず、従
って両摺動ピン4、7相互の位置関係は保たれたまま、
先にコイルスプリング8が収縮を始める。そのため、扉
Dが第2の摺動ピン7に当接した後、扉Dを尚も閉じて
行くと、両摺動ピン4、7は伸長した状態のままスイッ
チケース2内に押し込まれて行き、それによって第1の
摺動ピン4の基部4Aが降下して操作スプリング21も
降下し、やがて図3及び図4に示す如く第1の摺動ピン
4が完全にスイッチケース2内に格納され、コイルスプ
リング8は最も縮小した状態となる。
【0020】この図3及び図4の状態で操作スプリング
21は最も低い位置に移動し、可動片13をコイルスプ
リング8とは反対方向に押し圧するので、可動片13は
その弾性によってソケット挿入部2C方向に偏位する。
これによって常閉接点18は常閉接点14から引き離さ
れ、常開接点19は常開接点17に接触する状態に切り
換わるので、庫内灯の電気回路は開放されて消灯し、庫
内ファンの電気回路は閉じられてその運転禁止は解除さ
れる。即ち、第2の摺動ピン7が未だ第1の摺動ピン4
から突出した状態で各接点の接触が切り換えられるの
で、仮に前記扉Dの取付誤差や、内箱の収縮によって扉
スイッチ1が扉Dから離間したとしても、第1の摺動ピ
ン4は充分にスイッチケース2内に押し込まれ、各接点
14、17、18、19は確実に動作して切り換えられ
る。従って、従来の如く扉が閉じられているのに庫内灯
が点灯し、庫内ファンが運転を禁止される不都合を確実
に防止できる。また、この第1の摺動ピン4の移動の過
程で、第1の摺動ピン4は可動片13及び操作スプリン
グ21の弾性力により、反対側に設けられた安定板26
に摺動自在に押し付けられているので、第1の摺動ピン
4の移動は安定した直線的動作となる。
【0021】そして、尚も扉Dが閉じられていくと、コ
イルスプリング8はそれ以上収縮できないため、今度は
コイルスプリング9が収縮を始め、第2の摺動ピン7が
第1の摺動ピン4内に押し込まれて行く。そして、丁度
扉Dが閉鎖された時点で図5及び図6に示す如く第2の
摺動ピン7は第1の摺動ピン4内に完全に格納される。
以上の動作によって、第2の摺動ピン7先端の移動スト
ロークは両摺動ピン4、7の寸法を合わせた長さに伸長
され、また、スイッチケース2の上下寸法は第1の摺動
ピン4のみの長さ寸法だけのものを格納できれば充分な
ものとなり、スイッチケース2の寸法拡大が防止され、
それによって冷凍冷蔵庫の貯蔵容積の拡大と断熱箱体の
断熱厚みの縮小に寄与することができるようになる。
【0022】この状態から扉Dを開放すると、前述と逆
の動作によって先ずコイルスプリング9の付勢力により
第2の摺動ピン7が第1の摺動ピン4から突出し、続い
てコイルスプリング8の付勢力により第1の摺動ピン4
がスイッチケース2から突出することによって各接点1
4、17、18、19が図1及び図2の状態に復帰する
ことになる。以後、扉Dの開閉に伴い扉スイッチ1の第
1及び第2の摺動ピン4、7は、それらの寸法を合わせ
た長いストロークの直線的往復動を行い、接点14、1
7、18、19を動作させて切り換えることにより庫内
灯及び庫内ファンの電気回路を開閉する。
【0023】尚、実施例では第1及び第2の摺動ピン
4、7を一組のみ具備した扉スイッチ1について説明し
たが、扉が多数存在する場合にはスイッチケース2内に
これら第1及び第2の摺動ピン4、7を複数組並設して
も良い。
【0024】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、第1
の摺動ピン先端から突出する第2の摺動ピンの動作スト
ロークを、両摺動ピンの寸法を合わせた長さに伸長させ
ることができるので、扉と扉スイッチとの位置関係に誤
差が生じても扉の開閉により接点を確実に動作させ、電
気回路を開閉することができるようになる。従って、従
来の如く扉を閉じたにも係わらず貯蔵庫の庫内灯が点灯
したままとなったり、庫内ファンが動作しない等の不都
合を確実に防止することができる。
【0025】また、扉が閉鎖された状態では、第2の摺
動ピンは第1の摺動ピンに押し込まれ、全体の長さ寸法
は第1の摺動ピンのみの長さに収縮されるので、貯蔵庫
用スイッチ全体の寸法を第1の摺動ピンのみの場合と略
同等に抑えることができ、貯蔵庫の貯蔵容積の拡大と断
熱厚みの縮小に寄与することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貯蔵庫用扉スイッチの縦断側面図であ
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】第1の摺動ピンがスイッチケース内に格納され
た状態の貯蔵庫用扉スイッチの縦断側面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】第2の摺動ピンが第1の摺動ピン内に格納され
た状態の貯蔵庫用扉スイッチの縦断側面図である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 扉スイッチ 2 スイッチケース 4 第1の摺動ピン 7 第2の摺動ピン 8 コイルスプリング(第1の付勢部材) 9 コイルスプリング(第2の付勢部材) 14 常閉接点 17 常開接点 18 常閉接点 19 常開接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチケースより出没自在に設けられ
    た第1の摺動ピンと、該第1の摺動ピンを前記スイッチ
    ケースから突出する方向に常時付勢する第1の付勢部材
    と、前記第1の摺動ピンの往復動に応じて電気回路を開
    閉する接点と、前記第1の摺動ピンの先端より出没自在
    に設けられた第2の摺動ピンと、両摺動ピン間に介在し
    て前記第2の摺動ピンを前記第1の摺動ピンから突出す
    る方向に常時付勢する第2の付勢部材とを具備して成
    り、前記第2の付勢部材の付勢力を前記第1の付勢部材
    の付勢力よりも大きくしたことを特徴とする貯蔵庫用扉
    スイッチ。
JP28508592A 1992-09-30 1992-09-30 貯蔵庫用扉スイッチ Pending JPH06111676A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28508592A JPH06111676A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 貯蔵庫用扉スイッチ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100458158B1 (ko) * 1996-02-16 2005-04-13 나이루스 가부시키가이샤 차량용도아스위치
CN112999088A (zh) * 2021-02-07 2021-06-22 重庆市妇幼保健院 急救车用药物管理系统及装置

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KR100458158B1 (ko) * 1996-02-16 2005-04-13 나이루스 가부시키가이샤 차량용도아스위치
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