JPH06111187A - 交通情報報知装置 - Google Patents

交通情報報知装置

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JPH06111187A
JPH06111187A JP26144492A JP26144492A JPH06111187A JP H06111187 A JPH06111187 A JP H06111187A JP 26144492 A JP26144492 A JP 26144492A JP 26144492 A JP26144492 A JP 26144492A JP H06111187 A JPH06111187 A JP H06111187A
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Tatsuaki Taniguchi
龍昭 谷口
Shigeyuki Satomura
成行 里村
Yutaka Tagawa
裕 田川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】必要な交通情報のみを評価してその情報を有効
に活用することできる交通情報報知装置を提供する。 【構成】交通情報報知装置1は、コントロールユニット
2を備え、コントロールユニット2は、交通情報が受信
されたかどうかを判断し、受信した情報が記憶されてい
るかどうかを判断する。記憶されている場合には、記憶
されている情報と、今回入力された情報とが同じかどう
かを比較し、一致しているかどうかを判定する(ステッ
プS4)。記憶情報と、今回の入力情報が一致しない場
合には、その旨の表示をする(ステップS5)。たとえ
ば、通常の表示に加えて画面がフラッシングをさせるよ
うになっている。また、音声により通常の情報の報知に
加えて注意を喚起するために、特別の報知をすることも
できる。一致した場合には、特に運転者を喚起する必要
はないので、この場合には通常の交通情報の報知を行う
(ステップS6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交通情報を受信して乗員
に報知する交通情報報知装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】車両をできる
だけ早く目的地に到達させるために情報センターから道
路交通情報を受信し得られた交通情報に基づいて走行計
画をたてるシステムが提案されている。たとえば、実開
昭61−128799号公報に開示されたシステムで
は、運転者は、情報センターと電話で交信して必要な交
通情報を得るようになっている。
【0003】また、別の交通情報システムでは、交通情
報が無線電波によって交通情報センターから送信され、
車両はこの情報を走行しながら受信するようになってい
る。このような状況では、運転者は、交通情報に常時注
意を振り向けていることは不可能であり、また通常の走
行状態ではその必要はない。しかし、全く無視すれば、
必要な情報を得ることができなくなる。
【0004】従来の交通情報システムでは、必要な情報
とそうでない情報とを区別する手段がなく必ずしも交通
情報を有効に活用できるものではなかった。本発明はこ
のような事情に鑑みて構成されたもので、必要な交通情
報のみを評価してその情報を有効に活用することできる
交通情報報知装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下のように構成される。本発明に係る交通
情報報知装置は、交通情報を受信する受信手段と、車両
が走行している走行路線、走行時刻及びその走行時刻の
その走行路線の交通情報を記憶しておく記憶手段と、交
通情報を報知する報知手段と、同時刻、同走行路線を走
行時、前記記憶手段に記憶された交通情報と受信した交
通情報とに差異があることを検出する検出手段と、該検
出手段によって前記記憶情報と前記受信交通情報との間
に差異があることが検出されたことを報知する報知手段
とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、交通情報センターから情報を
受信手段が受信し、この受信情報を記憶手段が記憶す
る。この情報は、ラジオのようなネットワークを使用し
て送るようにしてもよいが多重通信システムによって送
るようにしてもよい。記憶する情報は、車両が走行して
いる走行路線を特定する情報、その時の走行時刻、及び
その時のその路線の交通状態、たとえば、渋滞の程度、
工事中かどうか等である。この場合同じ走行時刻は、た
とえば、1日1時間毎に区分し、その車両の走行の時間
帯が一致した場合には同じ時刻とする。
【0007】また、走行時刻だけでなく走行月日、曜日
を記憶するようにしてもよい。このようにすると、たと
えば、ウイークデイと、週末とでは交通状態が異なる場
合が多いが、このような場合には、この違いをそれぞれ
記憶することができ、ウイークデイにおける通常と異な
る交通状態及び週末における通常と異なる状態をそれぞ
れ知ることができるのでウイークデイ及び週末に関わら
ず車を使用する者にとっては便宜である。一方、ウイー
クデイだけその道路を運転する場合には、週末の情報は
あまり必要とはならないと考えられる。この交通センタ
ーからの情報は好ましくはデジタル化された情報であ
る。
【0008】上記検出手段は、現在受信されている情報
が、記憶手段に記憶されている情報と、同じかどうかを
判断する。そして、この両者に差異があることが検出さ
れた場合には、報知手段にこれを知らせ報知手段はこれ
に基づいて、運転者に報知する。たとえば、渋滞の程度
をA、B、Cなどとランクづけし、同じ走行路線、同じ
時間帯において記憶情報がAであり、今回受信された情
報がBである場合には、検出手段はこれを検出して、報
知手段にその内容を知らせる。報知手段は記憶内容Aと
異なった情報Bが入力されたことを報知する。この場
合、音声報知と視覚報知が一般的であり、音声報知の場
合その情報の内容を音声で運転者に知らせる。視覚表示
の場合、通常の表示に加えてフラッシング等を行う。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。図1を参照すると、本例に係る交通情報報知
装置の概略構成が示されている。本例の交通情報報知装
置1は、好ましくは、マイクロコンピュータを含んで構
成されるちコントロールユニット2を備えている。コン
トロールユニット2は、交通情報センターからの無線交
通情報を受信するアンテナ3に接続される情報を入力す
る受信部4と、受信部からの情報を受け取って処理する
制御部5と、該制御部5に接続され、処理した情報を記
憶する記憶部6と、前記制御部5に処理された情報を表
示するCRTと、前記制御部5に接続されCRT6の表
示内容を切り換えるスイッチ7とを備えている。
【0010】図2を参照すると、本例の報知装置の制御
内容が示されている。まずコントロールユニットは、交
通情報が受信されたかどうかを判断する(ステップS
1)。この交通情報は、一定のデジタル信号であって図
3に示すようにたとえば月日あるいは曜日、時刻あるい
は時間帯を特定したのち、地点(たとえば路線表示、交
差点表示等)及びその地点の交通情報(たとえば、渋滞
の程度、工事の有無等)をつぎつぎに発信することによ
って与えられる。そして、コントロールユニットは、つ
ぎに、受信した情報が記憶されているかどうかを判断す
る(ステップS2)。この場合、同じ月日(曜日)でか
つ、同じ時間帯における情報が記憶されているかを判断
する。そして、受信した交通情報のうち少なくとも1つ
でも記憶された情報があれば「YES」、全く異なって
いる場合には、「NO」と判断する。
【0011】すでに記憶されている場合には、記憶され
ている情報と、今回入力された情報とを比較する(ステ
ップS3)。そして、受信した情報と記憶されている情
報とがすべて一致しているかどうかを判定する(ステッ
プS4)。この判定は、個々の情報が一致するかどうか
の判定に際して、その情報と記憶されている内容との相
違が一定の範囲内にある場合には、一致すると判断す
る。たとえば、渋滞長さをkmで表す交通情報が入力さ
れる場合には、完全に渋滞長さが一致する必要はなく、
所定範囲内の領域に入ることが確認された場合にはその
渋滞長さは同じと判定する。そして、記憶情報と、今回
の入力情報のうち一つでも一致しないものがある場合に
は、一致している情報とそうでない情報とに分け、一致
している情報に関しては、通常表示を行い、一致してい
ない場合あるいは、記憶されていない情報が含まれてい
る場合には、乗員に対し注意を喚起するような報知をす
る(ステップS5)。本例の場合には、通常の表示に加
えて画面がフラッシングをさせるようになっている。ま
た、音声により通常の情報の報知に加えて注意を喚起す
るために、特別の報知をすることもできる。この音声報
知の場合、受信した交通情報が記憶された交通情報と同
じであれば報知せず差異があるときに限り音声報知する
ようにしてもよい。このようにすることにより乗員の集
中力を低下させずに効果的な音声報知を行うことができ
る。
【0012】なお、ステップS2において「NO」、す
なわち入力された同曜日、時刻、場所の情報が記憶され
ていないと判断された場合には、ステップS5に進み乗
員に注意を喚起する報知をする。一致した場合には、特
に運転者を喚起する必要はないので、この場合には通常
の交通情報の報知を行う(ステップS6)。そして、今
回入力された交通情報を新たに記憶するすなわち、交通
情報の学習をおこなう(ステップS7)。 上記の例で
は、曜日あるい月日ごとに交通情報を記憶するようにし
ているが、必ずしもこのようにする必要はない。曜日あ
るいは月日ごとに情報を記憶すると曜日によって交通状
態が異なる場合には、適正な報知ができ有効である。一
方、曜日によって、交通状態があまり変化しない場合、
あるいは、交通状態の変化するような曜日、月日には運
転しない場合には、曜日、月日ごとの情報を記憶させる
必要はすくない。このような場合には、時間帯による交
通状態変化を報知するのが運転者によっては効果的であ
る。
【0013】このような事情に鑑み、たとえば、曜日と
時間帯ごとに交通情報を記憶すること、月日と時間帯ご
とに情報を記憶すること、曜日、月日無関係に時間帯ご
との情報を記憶すること等の選択を、運転者ができるよ
うに構成してもよい。
【0014】
【効果】本発明によれば、簡単な構成で通常の交通状態
と異なる場合の交通情報を的確かつ迅速にに運転者ある
いは乗員に告知することができるので、効率的な走行が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る交通情報報知装置のコ
ントロールユニットのブロック図、
【図2】コントロールユニットの制御の内容を示すフロ
チャート、
【図3】交通情報のデータ内容を示す概念図である。
【符号の説明】
1 交通情報報知装置、2 コントロールユニット、3
アンテナ、4 受信部、5 制御部、6 記憶部、7
CRT、8 スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交通情報を受信する受信手段と、車両が走
    行している走行路線、走行時刻及びその走行時刻のその
    走行路線の交通情報を記憶しておく記憶手段と、交通情
    報を報知する報知手段と、同時刻、同走行路線を走行
    時、前記記憶手段に記憶された交通情報と受信した交通
    情報とに差異があることを検出する検出手段と、該検出
    手段によって前記記憶情報と前記受信交通情報との間に
    差異があることが検出されたことを報知する報知手段と
    を備えたことを特徴とする交通情報報知装置。
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