JPH06110A - 背負バッグ - Google Patents
背負バッグInfo
- Publication number
- JPH06110A JPH06110A JP4273464A JP27346492A JPH06110A JP H06110 A JPH06110 A JP H06110A JP 4273464 A JP4273464 A JP 4273464A JP 27346492 A JP27346492 A JP 27346492A JP H06110 A JPH06110 A JP H06110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- user
- bag
- hip
- hip belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45F—TRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
- A45F3/00—Travelling or camp articles; Sacks or packs carried on the body
- A45F3/04—Sacks or packs carried on the body by means of two straps passing over the two shoulders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45F—TRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
- A45F3/00—Travelling or camp articles; Sacks or packs carried on the body
- A45F3/04—Sacks or packs carried on the body by means of two straps passing over the two shoulders
- A45F3/047—Sacks or packs carried on the body by means of two straps passing over the two shoulders with adjustable fastenings for the shoulder straps or waist belts
Landscapes
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒップベルトを備えた背負バッグにおいて、
ヒップベルトを調節可能として使用者の体格に充分に適
合した状態でヒップベルトを装着可能とし、もって背負
バッグの荷重を均一に使用者の体に作用せしめるように
した背負バッグを提供する。 【構成】 袋本体10と、袋本体10の背面に配置さ
れ、使用者の肩に掛けられるようになっている一対のシ
ョルダストラップ14と、袋本体10の背面の下部から
延在して使用者の腰骨の回りに装着されるようになって
いるヒップベルト18と、を備えた背負バッグにおい
て、前記ヒップベルト18は、左ベルトと右ベルトが連
結手段60を介して連結されることにより構成され、連
結手段60は左ベルトと右ベルトの互いの連結位置を一
定の範囲内で調節可能に構成されることにより、使用者
の腰骨回りの形状に適合するよう調整可能とする。
ヒップベルトを調節可能として使用者の体格に充分に適
合した状態でヒップベルトを装着可能とし、もって背負
バッグの荷重を均一に使用者の体に作用せしめるように
した背負バッグを提供する。 【構成】 袋本体10と、袋本体10の背面に配置さ
れ、使用者の肩に掛けられるようになっている一対のシ
ョルダストラップ14と、袋本体10の背面の下部から
延在して使用者の腰骨の回りに装着されるようになって
いるヒップベルト18と、を備えた背負バッグにおい
て、前記ヒップベルト18は、左ベルトと右ベルトが連
結手段60を介して連結されることにより構成され、連
結手段60は左ベルトと右ベルトの互いの連結位置を一
定の範囲内で調節可能に構成されることにより、使用者
の腰骨回りの形状に適合するよう調整可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用者の両肩に背負わ
れる形式の背負バッグに係わり、特に、ナップサック、
リュックサック、バックパックと称される背負バッグに
関する。
れる形式の背負バッグに係わり、特に、ナップサック、
リュックサック、バックパックと称される背負バッグに
関する。
【0002】
【従来の技術】ナップサックなどの背負バッグは通常、
使用者の肩に掛けられる一対のショルダストラップを介
して使用者の背中に背負われるようになっている。特
に、登山やハイキングに好適な背負バッグは、比較的大
容量の袋本体を有し、比較的大きな重量の内容物を袋本
体に収納した状態で長時間使用者が背負う場合が多い。
又、このような荷物を背負った状態で使用者は歩行し、
または急勾配を登ったり降りたりすることが多い。従っ
て、背負った荷物の荷重が均一に使用者の体、特に肩、
背中、腰に作用するのが望ましく、且つその状態が使用
者の移動及び運動中においても維持されることが望まし
い。
使用者の肩に掛けられる一対のショルダストラップを介
して使用者の背中に背負われるようになっている。特
に、登山やハイキングに好適な背負バッグは、比較的大
容量の袋本体を有し、比較的大きな重量の内容物を袋本
体に収納した状態で長時間使用者が背負う場合が多い。
又、このような荷物を背負った状態で使用者は歩行し、
または急勾配を登ったり降りたりすることが多い。従っ
て、背負った荷物の荷重が均一に使用者の体、特に肩、
背中、腰に作用するのが望ましく、且つその状態が使用
者の移動及び運動中においても維持されることが望まし
い。
【0003】そこで、従来においては、例えば実開昭5
5−89322号公報、実開昭56−27029号公
報、特開昭61−247409号公報に記載のように、
ショルダストラップに加えてヒップベルトを備える背負
バッグがあり、ヒップベルトを使用者の腰に巻き付けて
固定することにより、荷物の荷重を腰にも安定して支持
させるようにしている。
5−89322号公報、実開昭56−27029号公
報、特開昭61−247409号公報に記載のように、
ショルダストラップに加えてヒップベルトを備える背負
バッグがあり、ヒップベルトを使用者の腰に巻き付けて
固定することにより、荷物の荷重を腰にも安定して支持
させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来技
術に記載のものは、ヒップベルトがバッグ本体に縫合そ
の他の手段により一体に固定された構造であり、使用者
によってはうまく腰の回りに装着することができなくな
るという問題があった。
術に記載のものは、ヒップベルトがバッグ本体に縫合そ
の他の手段により一体に固定された構造であり、使用者
によってはうまく腰の回りに装着することができなくな
るという問題があった。
【0005】本発明は、このような従来技術に鑑みてな
されたもので、その目的とするところは、ヒップベルト
を備えた背負バッグにおいて、ヒップベルトを調節可能
として使用者の体格に充分に適合した状態でヒップベル
トを装着可能とし、もって背負バッグの荷重を均一に使
用者の体に作用せしめるようにした背負バッグを提供す
るにある。
されたもので、その目的とするところは、ヒップベルト
を備えた背負バッグにおいて、ヒップベルトを調節可能
として使用者の体格に充分に適合した状態でヒップベル
トを装着可能とし、もって背負バッグの荷重を均一に使
用者の体に作用せしめるようにした背負バッグを提供す
るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、袋本体と、袋本体の背面に配置さ
れ、使用者の肩に掛けられるようになっている一対のシ
ョルダストラップと、袋本体の背面の下部から延在して
使用者の腰骨の回りに装着されるようになっているヒッ
プベルトと、を備えた背負バッグにおいて、前記ヒップ
ベルトは、左ベルトと右ベルトが連結手段を介して連結
されることにより構成され、連結手段は左ベルトと右ベ
ルトの互いの連結位置を一定の範囲内で調節可能に構成
されることにより、使用者の腰骨回りの形状に適合する
よう調整可能とされた構成を有する。
的を達成するために、袋本体と、袋本体の背面に配置さ
れ、使用者の肩に掛けられるようになっている一対のシ
ョルダストラップと、袋本体の背面の下部から延在して
使用者の腰骨の回りに装着されるようになっているヒッ
プベルトと、を備えた背負バッグにおいて、前記ヒップ
ベルトは、左ベルトと右ベルトが連結手段を介して連結
されることにより構成され、連結手段は左ベルトと右ベ
ルトの互いの連結位置を一定の範囲内で調節可能に構成
されることにより、使用者の腰骨回りの形状に適合する
よう調整可能とされた構成を有する。
【0007】
【作用】連結手段を介して左右ベルトの連結位置を変え
ることにより、ヒップベルトの全体の長さ、左右ベルト
の延びる角度が自由に調節可能となり、たとえ使用者の
腰骨回りの形状が異なっても、ぴったりとヒップベルト
を使用者に装着させることが可能となる。
ることにより、ヒップベルトの全体の長さ、左右ベルト
の延びる角度が自由に調節可能となり、たとえ使用者の
腰骨回りの形状が異なっても、ぴったりとヒップベルト
を使用者に装着させることが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図1には本発明に関わる背負バッグの一実施
例、特にバックパックを背面斜めからみた図が示されて
いる。このバックパックを構成する袋本体10は、通常
天然繊維もしくは合成繊維の織布または不織布よって構
成され、適当な可撓性ならびに剛性を有する。この袋本
体10は全体として有底筒状に形成され、その上部には
蓋体12が装着されるようになっている。袋本体10の
背面は略平坦に形成されるとともに、この背面に一対の
ショルダストラップ14が配置される。各ショルダスト
ラップ14はウェビング16を介して袋本体10の各側
方下端部に連結され、これによって使用者の肩に対称に
吊り下げられるようになっている。また、袋本体10の
背面の下部には、ヒップベルト18が配設され、このヒ
ップベルトは袋本体の背面下部側方から左右両側に突出
し、使用時には使用者の腰骨を包囲するように装着され
るものである。
説明する。図1には本発明に関わる背負バッグの一実施
例、特にバックパックを背面斜めからみた図が示されて
いる。このバックパックを構成する袋本体10は、通常
天然繊維もしくは合成繊維の織布または不織布よって構
成され、適当な可撓性ならびに剛性を有する。この袋本
体10は全体として有底筒状に形成され、その上部には
蓋体12が装着されるようになっている。袋本体10の
背面は略平坦に形成されるとともに、この背面に一対の
ショルダストラップ14が配置される。各ショルダスト
ラップ14はウェビング16を介して袋本体10の各側
方下端部に連結され、これによって使用者の肩に対称に
吊り下げられるようになっている。また、袋本体10の
背面の下部には、ヒップベルト18が配設され、このヒ
ップベルトは袋本体の背面下部側方から左右両側に突出
し、使用時には使用者の腰骨を包囲するように装着され
るものである。
【0009】図2ないし図4に示すように、袋本体10
の背面には、その長手中心軸について対称な略V字をな
すフレーム20が配設されている。このフレーム20
は、図3に示すように袋本体10の背面に形成されたフ
レーム挿入部22に挿入される。フレーム挿入部22は
袋本体10の背面に略V字をなすようにそれぞれ形成さ
れ、従って2本の直板状のフレーム20を各フレーム挿
入部22に挿入することによってフレーム全体として略
V字をなすように構成される。この実施例では、V字を
なす各フレーム20の下端頂部は互いになんら連結され
ていない。またフレーム20の略V字の下端頂部は、使
用者の脊柱の下部近傍に位置するように配置されてい
る。
の背面には、その長手中心軸について対称な略V字をな
すフレーム20が配設されている。このフレーム20
は、図3に示すように袋本体10の背面に形成されたフ
レーム挿入部22に挿入される。フレーム挿入部22は
袋本体10の背面に略V字をなすようにそれぞれ形成さ
れ、従って2本の直板状のフレーム20を各フレーム挿
入部22に挿入することによってフレーム全体として略
V字をなすように構成される。この実施例では、V字を
なす各フレーム20の下端頂部は互いになんら連結され
ていない。またフレーム20の略V字の下端頂部は、使
用者の脊柱の下部近傍に位置するように配置されてい
る。
【0010】各フレーム20は、図4に示すように、薄
肉の合成樹脂からなる軽量の板状フレーム本体24と、
軟質の金属材26とから構成されている。フレーム本体
24の材料としては、所定の弾性および剛性を有するも
のであればよく、また金属材としては、フレーム本体2
4に組み付けられた場合に一定の範囲の力を加えること
によりフレーム本体24の剛性に打ち勝って所定の塑性
変形を呈しうるものであればよい。フレーム本体をなす
合成樹脂としては、熱可塑性樹脂が好ましく、特にポリ
エチレンやポリプロピレンなどの材料が好ましいが、こ
れに限定されるものではない。また金属材の材料として
は、例えばアルミニウム製のロッド、ワイヤーもしくは
パイプがあげられるが、これに限定されるものでもな
い。図4に示すようにフレーム本体24は、一対の側面
部28と、該一対の側面部28間に等間隔に渡された複
数の仕切り部30と、により構成され、これによって各
仕切り部の間にフレーム本体長手方向に延在する複数の
穴32が形成される。このようなフレーム本体は、市場
において容易に入手可能なものである。このフレーム本
体の前記穴32内に軟質の金属材26が挿入される。こ
の挿入される金属材26は、フレーム本体24の全ての
穴32に挿入する必要はなく、前述のように一定範囲の
力を加えることによりフレーム20全体を少なくともそ
の長手方向について所定の塑性変形をさせうるようにフ
レーム本体24との関係で適宜決定すべきであり、かつ
フレーム20全体の重量を軽減するように決定すべきも
のである。フレーム20はこのような構成であるので、
特にフレーム本体24は、構造的な強度ならびに剛性を
袋本体10の背面に与え、一方軟質の金属材26は、フ
レーム20に可撓性を与え、使用者の背中の形状にフレ
ーム20自体を合致させ、且つその位置を保持すること
ができる。使用者は、なんら特別な器具を使用すること
なく、手でフレーム20の形状を調節して自分の背中に
適合するものを得ることが可能となる。このフレームの
調整は、該フレーム20が袋本体10内に配置された状
態で行うこともできるが、フレームを袋本体10から容
易に取り出すように構成すれば、その調整はより容易と
なる。
肉の合成樹脂からなる軽量の板状フレーム本体24と、
軟質の金属材26とから構成されている。フレーム本体
24の材料としては、所定の弾性および剛性を有するも
のであればよく、また金属材としては、フレーム本体2
4に組み付けられた場合に一定の範囲の力を加えること
によりフレーム本体24の剛性に打ち勝って所定の塑性
変形を呈しうるものであればよい。フレーム本体をなす
合成樹脂としては、熱可塑性樹脂が好ましく、特にポリ
エチレンやポリプロピレンなどの材料が好ましいが、こ
れに限定されるものではない。また金属材の材料として
は、例えばアルミニウム製のロッド、ワイヤーもしくは
パイプがあげられるが、これに限定されるものでもな
い。図4に示すようにフレーム本体24は、一対の側面
部28と、該一対の側面部28間に等間隔に渡された複
数の仕切り部30と、により構成され、これによって各
仕切り部の間にフレーム本体長手方向に延在する複数の
穴32が形成される。このようなフレーム本体は、市場
において容易に入手可能なものである。このフレーム本
体の前記穴32内に軟質の金属材26が挿入される。こ
の挿入される金属材26は、フレーム本体24の全ての
穴32に挿入する必要はなく、前述のように一定範囲の
力を加えることによりフレーム20全体を少なくともそ
の長手方向について所定の塑性変形をさせうるようにフ
レーム本体24との関係で適宜決定すべきであり、かつ
フレーム20全体の重量を軽減するように決定すべきも
のである。フレーム20はこのような構成であるので、
特にフレーム本体24は、構造的な強度ならびに剛性を
袋本体10の背面に与え、一方軟質の金属材26は、フ
レーム20に可撓性を与え、使用者の背中の形状にフレ
ーム20自体を合致させ、且つその位置を保持すること
ができる。使用者は、なんら特別な器具を使用すること
なく、手でフレーム20の形状を調節して自分の背中に
適合するものを得ることが可能となる。このフレームの
調整は、該フレーム20が袋本体10内に配置された状
態で行うこともできるが、フレームを袋本体10から容
易に取り出すように構成すれば、その調整はより容易と
なる。
【0011】前記一対のショルダストラップ14の各々
は、前記フレーム20の略V字の両翼に対向して配置さ
れている。特に図3に最も詳しく示されているように、
各ショルダストラップ14の基端部は、各フレーム20
を収納するフレーム挿入部22の直上に形成されたスト
ラップ保持部34に挿入され、その最基端部は、例えば
合成樹脂などからなる補強板36を介してウェビング3
8に連なっている。このウェビング38はストラップ保
持部34の最下端まで延在し、そこで折り返し金具40
によって折り返された後、再び上方に延在し、長さ調節
用のバックル42に連結されている。好ましくは、前記
折り返し金具40及びバックル42は前記対応する各フ
レーム20に固定されているのがよい。折り返し金具4
2において、ウェビング38を引き出したり押し込んだ
りすることにより、各ショルダストラップ14の袋本体
背面からの突出長さを調節することが可能となってい
る。又、ストラップ保持部34の上端部分は、その上下
方向について複数箇所で略等間隔で切り欠かれたような
形状、すなわち、ストラップ保持部34の延長として一
定の間隔で複数のストリップ45が配置される形状にな
っており、その各切欠きはショルダストラップ14の取
り出し口44として機能する。すなわち、袋本体背面か
ら突出するショルダストラップ14の上下方向の突出位
置は、この取り出し口44を選択することにより調節可
能となっている。
は、前記フレーム20の略V字の両翼に対向して配置さ
れている。特に図3に最も詳しく示されているように、
各ショルダストラップ14の基端部は、各フレーム20
を収納するフレーム挿入部22の直上に形成されたスト
ラップ保持部34に挿入され、その最基端部は、例えば
合成樹脂などからなる補強板36を介してウェビング3
8に連なっている。このウェビング38はストラップ保
持部34の最下端まで延在し、そこで折り返し金具40
によって折り返された後、再び上方に延在し、長さ調節
用のバックル42に連結されている。好ましくは、前記
折り返し金具40及びバックル42は前記対応する各フ
レーム20に固定されているのがよい。折り返し金具4
2において、ウェビング38を引き出したり押し込んだ
りすることにより、各ショルダストラップ14の袋本体
背面からの突出長さを調節することが可能となってい
る。又、ストラップ保持部34の上端部分は、その上下
方向について複数箇所で略等間隔で切り欠かれたような
形状、すなわち、ストラップ保持部34の延長として一
定の間隔で複数のストリップ45が配置される形状にな
っており、その各切欠きはショルダストラップ14の取
り出し口44として機能する。すなわち、袋本体背面か
ら突出するショルダストラップ14の上下方向の突出位
置は、この取り出し口44を選択することにより調節可
能となっている。
【0012】このように、ショルダストラップ14は略
V字をなすフレーム20に対応してその直上に取り付け
られているので、袋本体10内の荷物の重量は、フレー
ム20を介して、一部は均等に一対のショルダストラッ
プ14に伝達され、残りの重量のほとんどは、フレーム
20の略V字の下端頂部が使用者の脊柱の下部近傍に位
置するのでその脊柱の下部近傍で支えられる。よって、
従来において使用者の肩に集中していた負荷が軽減され
ることになる。又、使用者が歩行したり運動して使用者
の背中が屈曲した場合、ショルダストラップ14を介し
てその屈曲運動がフレーム20に伝達される。ここで略
V字をなす一対のフレーム20は、その下端が互いに連
結されておらず、また特にフレーム本体の性質により、
図2に矢印で示すように互いに独立して弾性変形可能で
あるため、使用者の背中の屈曲運動に各フレームが容易
に追従することができ、従って荷物が使用者の背中から
離間したり、横ずれしたりするようなこともなくなる。
V字をなすフレーム20に対応してその直上に取り付け
られているので、袋本体10内の荷物の重量は、フレー
ム20を介して、一部は均等に一対のショルダストラッ
プ14に伝達され、残りの重量のほとんどは、フレーム
20の略V字の下端頂部が使用者の脊柱の下部近傍に位
置するのでその脊柱の下部近傍で支えられる。よって、
従来において使用者の肩に集中していた負荷が軽減され
ることになる。又、使用者が歩行したり運動して使用者
の背中が屈曲した場合、ショルダストラップ14を介し
てその屈曲運動がフレーム20に伝達される。ここで略
V字をなす一対のフレーム20は、その下端が互いに連
結されておらず、また特にフレーム本体の性質により、
図2に矢印で示すように互いに独立して弾性変形可能で
あるため、使用者の背中の屈曲運動に各フレームが容易
に追従することができ、従って荷物が使用者の背中から
離間したり、横ずれしたりするようなこともなくなる。
【0013】なお、図1において符号46は各ショルダ
ストラップ14を安定して袋本体10背面に固定するた
めの補強ストラップ、符号48は一対のショルダストラ
ップ14が使用者の肩に掛けられた時にそれらが互いに
離間するを防止するためのバックルを示す。
ストラップ14を安定して袋本体10背面に固定するた
めの補強ストラップ、符号48は一対のショルダストラ
ップ14が使用者の肩に掛けられた時にそれらが互いに
離間するを防止するためのバックルを示す。
【0014】袋本体10の下端部をより確実に使用者に
密着して固定するため、前記ヒップベルト18が設けら
れている。このヒップベルト18は、後述するように2
分割された構成であり、その中央の連結部が使用者の脊
柱の下部近傍位置、すなわち前記略V字のフレーム20
の下端頂部位置と合致するようになっており、そこから
左右両方向に突出するようになっている。特に図3に示
すように、ヒップベルト18は、前述のフレーム20と
同様に薄肉の合成樹脂からなるフレーム本体24aと軟
質の金属材26aとからなる補強フレーム50(図4に
仮想線で示されている)を、その両面からスポンジ状の
緩衝材によってサンドイッチ状に挟むことにより構成さ
れる。よって、このヒップベルト18も、軟質の金属材
26aが延在する方向、すなわちヒップベルトの幅方向
についてはある程度の塑性変形が可能であり、従って使
用者の腰回り形状に応じた調整が可能である。袋本体1
0内の荷物の重量は、略V字のフレーム20を介し、こ
のヒップベルト18を介して使用者の脊柱の下部近傍並
びに腰骨に均等に分配され、安定した荷物の背負いが可
能となる。
密着して固定するため、前記ヒップベルト18が設けら
れている。このヒップベルト18は、後述するように2
分割された構成であり、その中央の連結部が使用者の脊
柱の下部近傍位置、すなわち前記略V字のフレーム20
の下端頂部位置と合致するようになっており、そこから
左右両方向に突出するようになっている。特に図3に示
すように、ヒップベルト18は、前述のフレーム20と
同様に薄肉の合成樹脂からなるフレーム本体24aと軟
質の金属材26aとからなる補強フレーム50(図4に
仮想線で示されている)を、その両面からスポンジ状の
緩衝材によってサンドイッチ状に挟むことにより構成さ
れる。よって、このヒップベルト18も、軟質の金属材
26aが延在する方向、すなわちヒップベルトの幅方向
についてはある程度の塑性変形が可能であり、従って使
用者の腰回り形状に応じた調整が可能である。袋本体1
0内の荷物の重量は、略V字のフレーム20を介し、こ
のヒップベルト18を介して使用者の脊柱の下部近傍並
びに腰骨に均等に分配され、安定した荷物の背負いが可
能となる。
【0015】なお、符号54はこのヒップベルト18の
両端部を使用時に互いに締結するためのバックル、符号
56はこのヒップベルト18を安定して袋本体10に固
定するための補強ストラップ、符号58はヒップベルト
18の中央部を袋本体10に固定するとともに使用者の
脊柱下部に直接当接する背当パッドを示す。
両端部を使用時に互いに締結するためのバックル、符号
56はこのヒップベルト18を安定して袋本体10に固
定するための補強ストラップ、符号58はヒップベルト
18の中央部を袋本体10に固定するとともに使用者の
脊柱下部に直接当接する背当パッドを示す。
【0016】ヒップベルト18は、図5に示すように、
互いに別個の部材として形成された左ベルト18aと右
ベルト18bとを連結することにより構成される。各ベ
ルト18aおよび18bの基端部には、互いに対向する
面において、一定の面積にわたり、連結部材60がそれ
ぞれ配されている。この連結部材60は、両ベルトの基
端部を互いに圧接するだけで両者をその位置に連結でき
るようなものが良く、例えばベルクロファスナ(商標)
が好ましい。この構成により、ヒップベルト18の全体
としての形状は、図6に示すように、左右ベルトの延び
る角度のみならず、その長さも一定の範囲で自由に調節
することが可能となり、これによって使用者の種々の腰
回りの形状にうまくヒップベルトを適合させることがで
きる。
互いに別個の部材として形成された左ベルト18aと右
ベルト18bとを連結することにより構成される。各ベ
ルト18aおよび18bの基端部には、互いに対向する
面において、一定の面積にわたり、連結部材60がそれ
ぞれ配されている。この連結部材60は、両ベルトの基
端部を互いに圧接するだけで両者をその位置に連結でき
るようなものが良く、例えばベルクロファスナ(商標)
が好ましい。この構成により、ヒップベルト18の全体
としての形状は、図6に示すように、左右ベルトの延び
る角度のみならず、その長さも一定の範囲で自由に調節
することが可能となり、これによって使用者の種々の腰
回りの形状にうまくヒップベルトを適合させることがで
きる。
【0017】このようなヒップベルト18の調節を可能
とするため、背当パッド58とヒップベルト18は固定
されないのが好ましい。すなわち、ヒップベルト18
は、背当パッド58と袋本体10の背面下部との間に形
成された、左右に貫通する隙間62に単に挿入されてい
るだけである。
とするため、背当パッド58とヒップベルト18は固定
されないのが好ましい。すなわち、ヒップベルト18
は、背当パッド58と袋本体10の背面下部との間に形
成された、左右に貫通する隙間62に単に挿入されてい
るだけである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヒップベルトは、左ベルトと右ベルトが、連結位置を調
節可能な連結手段を介して連結されることにより構成さ
れるので、使用者の種々の腰回りの形状に適合させるこ
とができ、よって、荷物重量を使用者の体全体で均一に
支持させることができるという優れた効果がある。
ヒップベルトは、左ベルトと右ベルトが、連結位置を調
節可能な連結手段を介して連結されることにより構成さ
れるので、使用者の種々の腰回りの形状に適合させるこ
とができ、よって、荷物重量を使用者の体全体で均一に
支持させることができるという優れた効果がある。
【図1】本発明に関わる背負バッグの一実施例の背面図
である。
である。
【図2】同実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】同実施例で使用されるフレームの一部を拡大し
て示す斜視図。
て示す斜視図。
【図5】同実施例で使用されるヒップベルトの分解図で
ある。
ある。
【図6】同ヒップベルトの種々の調節状態を示す正面図
である。
である。
10 袋本体 14 ショルダストラップ 18 ヒップベルト 20 フレーム 24 フレーム本体 26 金属材 58 背当パッド 60 連結部材
Claims (8)
- 【請求項1】 袋本体と、袋本体の背面に配置され、使
用者の肩に掛けられるようになっている一対のショルダ
ストラップと、袋本体の背面の下部から延在して使用者
の腰骨の回りに装着されるようになっているヒップベル
トと、を備えた背負バッグにおいて、前記ヒップベルト
は、左ベルトと右ベルトが連結手段を介して連結される
ことにより構成され、連結手段は左ベルトと右ベルトの
互いの連結位置を一定の範囲内で調節可能に構成される
ことにより、使用者の腰骨回りの形状に適合するよう調
整可能とされた背負バッグ。 - 【請求項2】 袋本体の背面下部の表面に背当パッドが
装着されており、前記ヒップベルトの左右ベルトの連結
部分が、背当パッドと袋本体の背面下部の表面との間に
挿入されている請求項1記載の背負バッグ。 - 【請求項3】 前記背当バッドは、使用者の脊柱下端近
傍に位置する請求項2記載の背負バッグ。 - 【請求項4】 前記連結手段は、左右ベルトの各基端面
にそれぞれ設けられたベルクロファスナ(商標)から構
成されている請求項1記載の背負バッグ。 - 【請求項5】 前記ヒップベルトは、一定の範囲の力を
加えることにより少なくともその幅方向について塑性変
形可能に構成され、使用者の腰骨形状に適合するよう調
節可能とされた請求項1記載の背負バッグ。 - 【請求項6】 前記ヒップベルトは、薄肉の合成樹脂か
らなるとともにその幅方向に穴が形成された板状のフレ
ーム本体と、該フレーム本体の前記穴に挿入された軟質
の金属材と、を備えた請求項5記載の背負バッグ。 - 【請求項7】 フレーム本体は、熱可塑性樹脂からな
り、一対の側面部と該一対の側面部間に等間隔に渡され
た仕切部と、により構成され、前記穴は隣接する仕切部
と一対の側面部との間に複数画成されている請求項6記
載の背負バッグ。 - 【請求項8】 軟質の金属材は、アルミニウムからなる
棒又はパイプである請求項6記載の背負バッグ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/901,096 | 1992-06-19 | ||
US07/901,096 US5341974A (en) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | Back bag |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06110A true JPH06110A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=25413592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4273464A Pending JPH06110A (ja) | 1992-06-19 | 1992-09-18 | 背負バッグ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5341974A (ja) |
EP (1) | EP0574631B1 (ja) |
JP (1) | JPH06110A (ja) |
KR (1) | KR0143399B1 (ja) |
AU (1) | AU656293B2 (ja) |
CA (1) | CA2078917C (ja) |
DE (1) | DE69218926T2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6528602B1 (en) | 1999-09-07 | 2003-03-04 | Alcon Universal Ltd. | Foldable ophthalmic and otorhinolaryngological device materials |
US7941876B2 (en) * | 2006-03-18 | 2011-05-17 | Robert C Ferber | Apparatus, method and system for protecting hips from fracture, and for providing immediate response to hip fracture events |
WO2019065658A1 (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-04 | 株式会社富樫縫製 | アシストスーツ |
JP2019188125A (ja) * | 2018-04-06 | 2019-10-31 | アディダス アーゲー | 運搬システム |
JP2019206774A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 株式会社富樫縫製 | アシストスーツ |
JP2023167242A (ja) * | 2022-05-11 | 2023-11-24 | 株式会社オステオ | 背負い鞄 |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5664721A (en) * | 1996-04-04 | 1997-09-09 | Homeyer; Gregory M. | Backpack-style firearm/bow/fishing rod carrier |
EP0821895B1 (de) * | 1996-07-30 | 2001-10-31 | Big Pack GmbH | Rucksack |
US5727720A (en) * | 1996-08-09 | 1998-03-17 | Ultimate Direction, Inc. | Modular hip-supported pack with bilateral articulation |
US6041444A (en) * | 1997-12-22 | 2000-03-28 | Mckinney; John | Component load supporting articulated waist belt |
USD418974S (en) * | 1998-06-23 | 2000-01-18 | Maxworld, Inc. | Compacted carry bag |
USD419761S (en) * | 1998-06-23 | 2000-02-01 | Maxworld, Inc. | Carry bag |
AT406818B (de) * | 1998-10-29 | 2000-09-25 | Georg Essl Rucksack Und Tasche | Behälter |
NZ335931A (en) * | 1999-05-24 | 2000-11-24 | Macpac Wilderness Equipment Lt | Pack with frame and special strap arrangement |
US6626342B1 (en) | 1999-06-07 | 2003-09-30 | Dana W. Gleason | Backpack having a modular frame |
US6179175B1 (en) | 1999-07-02 | 2001-01-30 | Brita L. Painter | Child's knapsack harness and method of use therefor |
IT1310160B1 (it) * | 1999-09-03 | 2002-02-11 | Invicta S P A | Zaino con schienale provvisto di lamina elastica |
FR2805136B1 (fr) * | 2000-02-23 | 2002-09-27 | Auchan | Dispositif de portage d'une charge et sac, destine a etre porte sur le dos, notamment cartable, muni d'un tel dispositif |
FR2826843B1 (fr) * | 2001-07-04 | 2004-07-02 | Rossignol Sa | Perfectionnement pour systeme de portage de sac a dos |
US6892915B2 (en) * | 2002-04-15 | 2005-05-17 | Camelbak Products, Llc | Pack frame assembly and hydration systems incorporating the same |
US7673777B2 (en) * | 2005-03-18 | 2010-03-09 | Mystery Ranch, Ltd. | Backpack frame system |
US8381956B2 (en) * | 2005-03-18 | 2013-02-26 | Mystery Ranch, Ltd. | Backpack frame system |
US8348114B2 (en) * | 2005-03-18 | 2013-01-08 | Mystery Ranch, Ltd. | Backpack frame and bag system |
WO2008066866A1 (en) * | 2006-11-29 | 2008-06-05 | The North Face Apparel Corp. | Backpack suspension system with hub |
US20080078335A1 (en) * | 2007-04-20 | 2008-04-03 | Blue Ridge International Products Company | Convertible Children's Travel Tether |
ES1066384Y (es) * | 2007-08-30 | 2008-04-16 | Miguel Garcia Alfredo San | Mochila delantera |
ITBZ20080008A1 (it) * | 2008-02-22 | 2008-05-23 | Modesto Crivellari | Alleggeritore e ammortizzatore di peso per zaini e cartelle scolastiche. |
US8496149B1 (en) * | 2010-03-15 | 2013-07-30 | Magnus, Inc. | Hunting blind carrying assembly |
JP2013059548A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Shimano Inc | リュックサック |
WO2014096797A1 (en) * | 2012-12-17 | 2014-06-26 | Rig Equipment Limited | Vest |
JP6253088B2 (ja) * | 2013-10-25 | 2017-12-27 | 株式会社マキタ | 背負式作業機 |
US20170196345A1 (en) * | 2015-08-05 | 2017-07-13 | Granite Gear Llc | Adjustable backpack |
US11369185B2 (en) * | 2019-07-03 | 2022-06-28 | Jansport Apparel Corp. | Multi-use pack stay |
KR102217747B1 (ko) * | 2019-12-05 | 2021-02-19 | 에스케이씨 주식회사 | 디이소시아네이트 조성물 및 광학 렌즈의 제조방법 |
KR102599180B1 (ko) | 2023-06-23 | 2023-11-07 | (주)킴블스 | 군사용 배낭 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US46866A (en) * | 1865-03-14 | Improvement in breech-loading fire-arms | ||
US3649921A (en) * | 1970-02-20 | 1972-03-14 | Nasa | One-hand backpack harness |
US3923216A (en) * | 1974-11-25 | 1975-12-02 | Johnson Diversified | Backpacker{3 s device |
US4099657A (en) * | 1976-05-26 | 1978-07-11 | Zufich Anthony C | Backpack and frame apparatus |
FR2464673A3 (fr) * | 1979-09-14 | 1981-03-20 | Millet Sacs | Sac a dos |
US4369903A (en) * | 1981-07-16 | 1983-01-25 | Wilkes Donald F | Backpack frame |
GB8310324D0 (en) * | 1983-04-15 | 1983-05-18 | Karrimor Int Ltd | Rucksacks/knapsacks |
DE3829145A1 (de) * | 1988-08-27 | 1990-03-01 | Manfred Kober Gmbh Sportartike | Rucksack mit einem einstellbaren traggestell |
GB8923454D0 (en) * | 1989-10-18 | 1989-12-06 | Karrimor Int Ltd | Rucksack hip pad |
GB8923455D0 (en) * | 1989-10-18 | 1989-12-06 | Karrimor Int Ltd | Rucksack with detachable harness and/or detachable hip pad |
DE4007382A1 (de) * | 1990-03-08 | 1991-09-12 | Michael Mueller | Rucksack |
FR2666969B1 (fr) * | 1990-09-21 | 1994-02-04 | Decathlon Production Snc | Ceinture pour l'equipement et le port d'un sac a dos. |
-
1992
- 1992-06-19 US US07/901,096 patent/US5341974A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-18 JP JP4273464A patent/JPH06110A/ja active Pending
- 1992-09-23 EP EP92308678A patent/EP0574631B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-23 AU AU25276/92A patent/AU656293B2/en not_active Ceased
- 1992-09-23 CA CA002078917A patent/CA2078917C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-23 DE DE69218926T patent/DE69218926T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-23 KR KR1019920019603A patent/KR0143399B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6528602B1 (en) | 1999-09-07 | 2003-03-04 | Alcon Universal Ltd. | Foldable ophthalmic and otorhinolaryngological device materials |
US7941876B2 (en) * | 2006-03-18 | 2011-05-17 | Robert C Ferber | Apparatus, method and system for protecting hips from fracture, and for providing immediate response to hip fracture events |
WO2019065658A1 (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-04 | 株式会社富樫縫製 | アシストスーツ |
JP2019188125A (ja) * | 2018-04-06 | 2019-10-31 | アディダス アーゲー | 運搬システム |
JP2019206774A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 株式会社富樫縫製 | アシストスーツ |
JP2023167242A (ja) * | 2022-05-11 | 2023-11-24 | 株式会社オステオ | 背負い鞄 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR0143399B1 (ko) | 1998-07-15 |
EP0574631A1 (en) | 1993-12-22 |
CA2078917A1 (en) | 1993-12-20 |
AU656293B2 (en) | 1995-01-27 |
US5341974A (en) | 1994-08-30 |
AU2527692A (en) | 1994-02-24 |
EP0574631B1 (en) | 1997-04-09 |
CA2078917C (en) | 1999-08-17 |
DE69218926T2 (de) | 1997-09-11 |
KR940000063A (ko) | 1994-01-03 |
DE69218926D1 (de) | 1997-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06110A (ja) | 背負バッグ | |
US5730347A (en) | Rucksack | |
US6837409B2 (en) | Backpack system | |
US5961014A (en) | Universal backpack harness | |
EP1603425B1 (en) | Backpack and backpack suspension system | |
US5564612A (en) | Modular backpack | |
US5984157A (en) | Shoulder support structure for a load carrying system | |
US6471105B1 (en) | Shoulder carrier with inflatable lumbar support | |
US6863202B2 (en) | Shoulder carrier with inflatable lumbar support | |
US9756920B2 (en) | Backpack with removable straps and adjustable belts | |
JPH02194288A (ja) | リユツクサツクの支持枠 | |
US5005744A (en) | Adjustable backpack | |
US4600134A (en) | Dual carrying pouch | |
JPH0838252A (ja) | ザック | |
US6648196B2 (en) | Piece of baggage having an adjustable strap for alternatively supporting the piece of baggage from one's waist or shoulder | |
CA2058664C (en) | Back bag | |
JPH0157567B2 (ja) | ||
KR102518114B1 (ko) | 신치 팩 | |
EP1565091A1 (en) | A child harness | |
US5529230A (en) | Self-supporting lumbar pack | |
JP6514816B1 (ja) | 背負いかばん | |
EP0273087A1 (en) | Rucksack with flexible adjustable frame | |
EP0748599B1 (en) | Improvements in and relating to backpacks | |
US4809896A (en) | Backpack harness | |
US2340964A (en) | Knapsack, haversack, and the like |