JPH06109752A - 流体の流れ検知装置 - Google Patents

流体の流れ検知装置

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Publication number
JPH06109752A
JPH06109752A JP9027692A JP9027692A JPH06109752A JP H06109752 A JPH06109752 A JP H06109752A JP 9027692 A JP9027692 A JP 9027692A JP 9027692 A JP9027692 A JP 9027692A JP H06109752 A JPH06109752 A JP H06109752A
Authority
JP
Japan
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flow
fluid
fluids
section
laser light
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Withdrawn
Application number
JP9027692A
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English (en)
Inventor
Tsugio Miki
次夫 三木
Kenichi Nanba
健一 難波
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06109752A publication Critical patent/JPH06109752A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非常に簡単な装置に多種類分離流体の断続流
を容易的確に検知する。 【構成】 光透過率の異なる2以上の流体が交互に流れ
る流体管路1の一部に形成された透明管路部2と、透明
管路部2を挟み対向して設けられたレーザー光源部3及
びレーザー受光部4と、レーザー受光部4の出力端に接
続された信号演算器6とを具えており、検知しようとす
る流体のレーザー光の透過度の差を利用し流れ検知を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体の流れ検知装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】玉子コーティング装置は鶏卵等の表面の
殺菌及びつや出しを目的として、塩素系殺菌剤水溶液と
油液との2液をノズルより交互に噴霧する装置であり、
1本の流体管路中を上記2液を交互に流しているが、的
確な殺菌及びつや出しを行うために、それぞれの液体の
交互の流れを検知する必要がある。しかして従来の液体
の流量検知,流れ検知は、例えば図3断面図のフローセ
ンサーに示すように、流体管路21中に機械式の抵抗体
22を設けるか又はベーンを設けて、その移動距離,回
動角度を検知するか、或いは図4断面図の断流警報器に
示すように、流体管路31中に警報機構32を設け、そ
の作動を検知するか、更に管路2点間の圧力差を検知す
るかであり、また最新の手段ではコリオリ力を利用する
ものがある。しかし玉子コーティング装置内での液流は
圧縮空気ノズルの吸引力によるもので、液流が弱く微小
であるため、従来の抵抗式検知装置では対応できず、ま
たコリオリ力を利用するものでは更に検知回路の複雑さ
やコスト面の問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、非常に簡単な装置で多
種類流体の断続流を容易的確に無接触で検知することが
できる流体の流れ検知装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、光
透過率の異なる2以上の流体が交互に流れる管路の一部
に形成された透明管路部と、上記透明管路部を挟み対向
して設けられたレーザー光源及びレーザー受光部と、上
記レーザー受光部の出力端に接続された受光量演算手段
とを具えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明流体の流れ検知装置においては、検知対
象流体を検知部のみ透明な管路を流し、レーザー光源及
びレーザー受光部を管路を挟み対向して配置することに
より、流体を透過したレーザー光を受光部で受ける。受
光部で受けたレーザー光は、流体の透過率によってアン
プのハイレベル,ロウレベルの調整により異種の流体が
あることを検知できる。このハイ,ロウの繰返しが分離
流体の通過時間に合わせたタイミングチェックにより正
常な流れとしてチェックできる。
【0006】
【実施例】本発明流体の流れ検知装置の一実施例を図面
について説明すると、図1は本装置の模式図、図2は本
装置を適用した玉子コーティング装置のブロック図であ
る。図1において、光の透過率の異なる2以上の流体が
交互に流れる流体管路1の一部に透明管路部2が形成さ
れており、この透明管路部2を挟み対向してレーザー光
源部3とレーザー受光部4とが配設されている。またレ
ーザー受光部4の出力端にはレーザーアンプ5を介し信
号演算器6が接続され、この信号演算器6から流れ警報
7が発せられる。
【0007】このような流体の流れ検知装置を適用した
玉子コーティング装置を図2について説明すると、殺菌
剤水溶液タンク8及び油液タンク9より供給された2液
は電磁弁10にて交互に流体管路11に送られ、ノズル
13又はノズル14にて噴霧される。流体管路11に設
けられた流体の流れ検知装置12は、電磁弁10により
交互に送られてくる殺菌剤水溶液と油液のレーザー光透
過率の差を検知することにより、規定流れが続いている
か判別する。2液の混合比率により殺菌剤水溶液,油液
の通過時間が決まるので、レーザー光透過度の差の繰返
しが規定時間の繰返しと同じであれば正規流と判断でき
る。
【0008】かくして、この流体の流れ検知装置は、図
1に示すように、流体管路1に透明管路部2を設けるの
みで、外部からのレーザー光透過により流れ検知がで
き、簡単な装置で多種類流体の断続流を的確に検知する
ことができる。
【0009】
【発明の効果】要するに本発明によれば、光透過率の異
なる2以上の流体が交互に流れる管路の一部に形成され
た透明管路部と、上記透明管路部を挟み対向して設けら
れたレーザー光源及びレーザー受光部と、上記レーザー
受光部の出力端に接続された受光量演算手段とを具えた
ことにより、非常に簡単な装置で多種類流体の断続流を
容易的確に無接触で検知することができる流体の流れ検
知装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明流体の流れ検知装置の一実施例の模式図
である。
【図2】本装置を適用した玉子コーティング装置のブロ
ック図である。
【図3】従来のフローセンサーの断面図である。
【図4】従来の断流警報器の断面図である。
【符号の説明】
1 流体管路 2 透明管路部 3 レーザー光源部 4 レーザー受光部 5 レーザーアンプ 6 信号演算器 7 流れ警報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過率の異なる2以上の流体が交互に
    流れる管路の一部に形成された透明管路部と、上記透明
    管路部を挟み対向して設けられたレーザー光源及びレー
    ザー受光部と、上記レーザー受光部の出力端に接続され
    た受光量演算手段とを具えたことを特徴とする流体の流
    れ検知装置。
JP9027692A 1992-03-16 1992-03-16 流体の流れ検知装置 Withdrawn JPH06109752A (ja)

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JP9027692A JPH06109752A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 流体の流れ検知装置

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JPH06109752A true JPH06109752A (ja) 1994-04-22

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JP (1) JPH06109752A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011155081A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Tokyo Electron Ltd 流量測定装置及び流量測定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011155081A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Tokyo Electron Ltd 流量測定装置及び流量測定方法

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518