JPH061093B2 - 油空圧懸架要素のための2方急速解放型ピーク制限弁 - Google Patents

油空圧懸架要素のための2方急速解放型ピーク制限弁

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JPH061093B2
JPH061093B2 JP62331863A JP33186387A JPH061093B2 JP H061093 B2 JPH061093 B2 JP H061093B2 JP 62331863 A JP62331863 A JP 62331863A JP 33186387 A JP33186387 A JP 33186387A JP H061093 B2 JPH061093 B2 JP H061093B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車輛、殊に重車輛の油空圧懸架要素のための
2方急速開放型ピーク制限弁に関する。
油空圧式、特にピストンと気体室の間の油空室の中に配
置されるカートリッジを有する油圧・空気圧式の車輛懸
架要素は公知である。すなわち、車輛がでこぼこ道を走
行する時に、油空室内でピストンが動く間に作動油を2
方向に交互に通過させるピーク制限弁と実際の緩衝装置
とから成る衝撃吸収カートリッジを与えることは公知で
ある。車輛がでこぼこを通過する時に引き起こされる油
圧の急激な上昇および下降は、少なくとも特定の最高速
度までは、緩衝装置に連合するピーク制限弁によって通
常、吸収される。
ついては、車輛の平均的垂直速度(約5〜10m/s)に
おいて、つまり懸架要素が圧縮力を受けて作動している
時、山を通過する車輛の車体にテールゲーティング現象
が生ずることが判っている。
逆に、車輛が山を通過した後、ピーク制限弁に流体を通
過させるのに必要な油圧力は極く高いので、その懸架要
素に関連する車輪またはローラーに過度のブレーキがか
かることが判っている。その結果、ローラー(無限軌道
車の場合)または車輪が車輛の車台よりもさきに再接地
しないので、組立体が全体として同時に落下して、再び
車輛の搭乗者に非常に不快な衝撃を与える。
よって本発明の目的は、平均的速度にてテールゲート現
象を防ぐのに充分な力の作用だけで圧縮時に起動され、
逆に、車輛が山を通過し終えた膨張時には、車台とロー
ラーまたは車輪との同時落下の結果生ずる衝撃を防ぐた
めに、公知のピーク制限弁を開放するのに必要な力より
も明らかに低い力の作用の下で開く、ピーク制限弁を与
えることにある。
本発明は、車輛の油空圧懸架要素のための2方急速解放
型ピーク制限弁であって; a.作動油が通る中央オリフィスを有する管状本体; b.前記本体の中に弁の全体軸線X−Xに沿って滑動自
在に取付けられたスリーブ; c.前記スリーブの中に滑動自在に取付けられて、前記
スリーブと同軸線上にある中空スライド; d.前記本体に支承され、前記スライドの環状座を前記
スリーブの第1の環状端に当てて前記スリーブを押し上
げている弾性部材であって、前記スライドが該弾性部材
による前記スリーブに当って保持される限り、前記スリ
ーブの第2の環状端部がその半径方向オリフィスを前記
スライドによって閉鎖されることになる、弾性部材71; e.前記半径方向オリフィスにおける圧力が特定の値を
超える時に前記弾性部材の偏倚力に逆らって前記スライ
ドを前記スリーブの中で滑動させ、前記半径方向オリフ
ィスの作動油を通過させるための装置; を含む2方急速解放型ピーク制限弁において、 前記中央オリフィスとは反対の側で前記管状本体を閉鎖
するように意図され、前記本体に対して同軸線上にある
カバーを有することと、前記スリーブの前記半径方向オ
リフィスに連通して作動油の通過を許す半径方向ポート
を前記カバーが有し、前記弾性部材の偏倚力によって押
されるスライドにより、前記カバーに隣接する前記スリ
ーブの前記端部が前記カバーに押し付けられることと、
前記カバーに当接する前記スリーブの座の環状断面積
が、前記スリーブの前記第1の環状端に前記スライドが
当接するための座の環状断面積より大きいことと、を特
徴とするピーク制限弁を提供する。
このように設計された弁について行われた試験で、平均
的速度における圧縮の下で、この弁を開くのに必要な力
は従来の弁を開くのに必要な力よりも遥かに大きいの
で、テールゲート現象が除去されることが判った。逆
に、膨張時に前とは反対の方向に弁を開くのに必要な油
圧力はかなり減るので、車体よりさきに車輪またはロー
ラーが再接地して、衝撃も防止される。
本発明の一実施例によれば、カバーは底部および環形ス
カートから成り、スカートは前記半径方向ポートが形成
されて本体の肩、つまり内方環形突起に当って上方に保
持され、カバーと本体は管状ケーシングの中に収容さ
れ、一方ではカバーの半径方向に開口し、他方ではカバ
ーおよびスライドとは反対の側のケーシングの外側に開
口する導管が、ケーシングに形成される。
非限定的実例と、油空圧懸架要素でのそお2つの用例
と、により本発明の実施例を図解する添付図面を参照し
つつなされる以下の記載から、本発明の、他の具体的特
徴および利点が明らかとなるであろう。
第1図は、本出願人の仏国特許第83.20,063号又は特公
平3−3817号公報に詳細に記載され、従って本明細
書では詳細に説明する必要のない、油空圧懸架要素1を
示す。
要素1は車輪支持アーム2を含み、このアームは断面の
みが図示され、図示の部分とは反対側のこのアームの端
は垂直移動自在のローラー(車輪)(図示せず)に連接
される。アーム2に固定されるロッカー3には、アーム
の揺動中に油圧室6の中で反対方向に同時に動くことの
できる2本のピストン5の棒4の端が連接される。各油
圧室6に気体アキュムレータ7が連合し、油圧室6およ
び衝撃緩衝カートリッジ9に連通する油圧隔室7bから
気体隔室7aを隔離する可撓ダイヤフラム8をアキュム
レータ7が有する。カートリッジ9はピストン5とは反
対の側の油圧室6の端に収容され、それが連通する油圧
隔室7bに体面し、油圧室6はアキュムレータ7に密封
結合される部品11によって画成される。
各カートリッジ9は、緩衝装置および2方急速開放型ピ
ーク制限弁を含む組立体から成り、緩衝装置は本発明に
よるものによく合致する。
第2図は、本出願人の仏国特許第85.05,067号に記載さ
れ、従って本書に繰返えし説明されない型式の、重車輛
用の第2の懸架要素12を図解する。
要素12はアーム13を含み、アームには車輛の車軸ジ
ャーナル(図示せず)が貫通し、車輛の車台(図示せ
ず)に固定される静止部14に回転自在にアームが連接
される。静止部14は車台に連結される軸15に対して
同軸線上にあり、回転アーム13と静止部14との間い
転動装置が設けられる。アーム13の中に油圧室16が
あり、油圧室は室16をリセプタクル18から隔離する
滑動ピストン17を含む。室16内を密封滑動するピス
トン17上に、連接棒19が連接され、そのピストン1
7とは反対側の端は静止部14と一体のラグ(みみ)2
2に横向きに結合される枢軸ピン21に連接される。
アーム13の中にも気圧室23があり、室23は油圧室
16と平行な軸線を有し、その中で2個の自由滑動ピス
トン24,25が2つの気体室26,27を画成する。
気体室26とは反対の側で、ピストン24は連結導管2
8を介して室16から来る油圧を受け、導管の一端は、
緩衝装置および2方ピーク制限弁から成るカートリッジ
29とは反対の側で室16の中に開口する。導管28の
第2の端は車輛の油圧回路(図示せず)に連通する。
以下に、第1図および第2図の懸架要素のカートリッジ
9,29を形成することができる緩衝装置およびピーク
制限弁を、第3図ないし第12図を特に参照して記載す
る(緩衝装置およびピーク制限弁の、これらの用例は限
定的なものではない)。
A)緩衝装置(第3図ないし第8図)の説明。
緩衝装置31はディスク32を含み、ディスク32は外
側ねじ部33を具えていて、管状ケーシング34の中に
ねじ込むことができるようになっており、管状ケーシン
グ34は環形ガスケット35を有して、油圧室の壁に対
して密封性を保証している。カートリッジ(第1図の9
または第2図の29)の全体軸線である軸線x−xを有
するディスク32に孔腔36が切削され、これは軸線x
−xに平行で軸線の回りに均等に配分され、その各々に
管状インサート37a,37bが結合され、それらの内
孔38,30はディスク32の2つの面に両端が開口す
る。第5図は、本例では10個の孔腔36と、対応する
インサートとがあることを示すが、もちろんこの数は変
ることができる。インサートの或るもの、つまり半分3
7aは、油圧室に対面するディスクの面から突き出る端
末カラー39を具え、他のインサート37bはディスク
32の反対面から突き出る端末カラー41をそれぞれ具
える。
カラー39,41とは反対側のインサート37a,37
bの端は、ディスク32の対応する面に作られたそれぞ
れのくぼみ42,43の中に開口し、これらのくぼみ4
2,43は円筒形であって、対応するインサート37
a,37bの軸線に対してずれた軸線を有することが望
ましい。くぼみ42,43は軸線x−xの回りに、連合
するインサート37a,37bと同様に交替配置に分布
される。記載の実例において、くぼみ43は懸架要素の
油圧室に対面するディスク32の面に作られ、くぼみ4
3と直径上で対向するカラー39は緩衝装置31に連合
するピーク制限弁65とは反対の側の、ディスク32の
この同じ面い突き出る。くぼみ42と、これに対向する
インサート37bについてはこの配置が逆である。イン
サートは、適当な装置、例えば、関連孔腔36の内側ね
じ部にねじ込まれるねじ部44と、インサート37a,
37bの残り部分と一体でディスク32の対応するリセ
プタクルの中に半径方向に突き出る環形肩部45と、に
よりディスク32に結合される。
緩衝装置31は、インサート37aの内孔38について
は一方向のみに、またインサート37bの内孔30につ
いては反対方向のみに、作動油をディスク32に通させ
る装置を具える。記載の実施例では、これらの装置は、
ディスク32の2つの反対面上に取付けられて、インサ
ート37a,37bの内孔38,30に対向する位置に
ある堅固な環形デフレクタ48,49の中に配置される
弾性可撓金属ワッシャの積層46,47を含む。第4図
に図解される例では、各積層46,47はそれぞれ3個
のワッシャ46a,46b,46cおよび47a,47
b,47cから成り、それらの外縁は、軸線x−xに同
軸である、対応するデフレクタ48,49の円形ウィン
グ51によって半径方向に保持される。各ウィングの延
長部は半径方向リング52となり、これは軸線x−xに
垂直で、その表面はそれぞれのインサート37a,37
bの環形端に当接する。
緩衝装置31は、ディスク32、ワッシャの積層46,
47、および2個のデフレクタ48,49にねじ53を
軸方向に通すことにより完成される。積層46,47お
よびデフレクタ48,49は環形部材54,55により
所定位置に固定され、部材はねじ53を通され、ねじに
隣接する区域がワッシャ46a等々および47a等々に
接して配置され、部材自体はねじ53の頭部56および
ナット57によりそれぞれ固定される。2個の座金5
8,59がディスク32と積層46,47との間に介在
し、第3の座金61がナット57と環形部材55との間
に挿入される。
ワッシャ46a等々および47a等々、2個のデフレク
タ48,49および突出するカラー39,41は、緩衝
装置31が休止している時に、リング52がそれぞれの
カラー39,41の環状表面に当ててそれぞれのワッシ
ャ46a等々および47a等々により弾性的に保持され
る。この位置(第3図および第4図)において、カラー
39,41に当接しないリング52の部分は従って、く
ぼみ43、42の深さに、リング52とリングに対面す
るディスク32の面との間隔を加えたものに等しい距離
だけ、くぼみ43,42から離れている。
この緩衝装置の作動は次の通りである。
ディスク32の一面にかかる油圧が所定の充分な値まで
急上昇すると、流体は対応するデフレクタ49またはデ
フレクタ48を動かして対応するカラー39またはカラ
ー41から離し、流体は内孔38、または内孔30を通
ってディスク32の反対側に流れる。この流体の流は、
デフレクタ48または49とカラー41または39の環
状表面との間のこの流れの結果として精密に発生する流
体力学的負圧と、ワッシャ46または47の積層が及ぼ
す弾性復元力と、によって対抗される。従って油圧およ
びそれにより発生する上流の力が流体力学的負圧および
デフレクタをカラー39または41におさえ付けようと
するデフレクタの弾性復元力よりも大きい限り、流体は
流れ続ける。
さて、流体力学的負圧およびデフレクタにかかる対応す
る力は特定のデフレクタに接触するカラー39または4
1の環状表面積に正比例する。この結果、流体が或る油
圧値から実際に流れることができるのを保証するために
は、この環状接触表面は或る値を超えてはならないこと
になる。
逆に、デフレクタ48,49に接触しているインサート
37a,37bのこの環状表面が小さ過ぎるならば、カ
ラー41,39にかかるデフレクタの支承力がインサー
ト37a,37bの材料の降伏限界を超えて、そのため
にカラー39,41の損壊を招くおそれがある。従っ
て、インサートの壁の厚さ、つまりデフレクタ48,4
9を受承するその環状表面の幅が、使用材料と懸架要素
の室の中の油圧とにより決まる特定の限界値の間になけ
ればならないことが判る。
つぎに第6図を参照して、これらの限界値は次のデータ
から決定することができる。
−d1=インサート37a,37bの突出するカラー3
9,41の内孔38,30の直径; −d2=カラー39,41の外径; −x=充分な圧力の作動油が内孔38,30からデフレ
クタ48,49の外側に流れる時の、リング52および
デフレクタ48;49の表面とカラー39,41の環状
表面との間の距離; −p1=内孔内の油圧; −p2=デフレクタ内の油圧; −S=内孔38,30の断面積に等しい、圧力p1を受
けるデフレクタ表面。
次式が満たされる時に、動的平衡が得られる。ただし、
F1は圧力p1によってデフレクタSにかかる力であり、
F2はデフレクタの弾性復元力であり、F3はカラー39と
デフレクタの間の流体力学的負圧の結果、生ずる力であ
る。
よって(p1−p2)S=F2+F3 実際には、流体力学的負圧はデフレクタの弾性復元力F2
の関数でもある。しかし、この流体力学的復元力は何よ
りも先ず比d2/d1の関数であるから、この比が高い、つ
まり接触表面が大きい場合、デフレクタはインサートか
ら離れないか、または離れた直後に再びインサートの上
にかぶさって恒久的に閉鎖する。逆に、比d2/d1が低過
ぎる場合(限界値1にある)、インサートの材料の降伏
限界に達するか、それを超えて、カラー39,41の周
囲を損壊し、この緩衝装置を使用不敵とする。
よって、次式を守らなければならない。
ただし、Aはインサートの材料の降伏限界に対応する係
数であり、Bはデフレクタが閉じて緩衝装置を閉鎖する
時の比d2/d1の値である。
指標を与えるための一例として、緩衝装置に使用される
材料と、懸架要素の中の油圧(重車輛では約1000バール
に達することもある)とにより異なるが、d=0.25
であることができる。従って、比d2/d1の限界値を決定
することができる。
緩衝装置の可能な代替実施例につき、特に次のことを述
べる。弾性ワッシャ46a〜47cの数は異なることが
でき、これらのワッシャは適当な材料から作られる。同
じことがデフレクタにも当てはまるが、これは鋼から作
られることが望ましい。インサート37a,37bおよ
び孔腔36の数も異なることができ、任意の適当な装置
によりディスク32に結合されることができる。
ワッシャ46a〜47cに対向する環形部材54,55
の表面は、先ずねじ53の孔から始めて最初に平らに、
つぎに截頭円錐形に切削し、ワッシャと截頭円錐表面と
の間に部材54,55の周囲に向って増加する隙間を維
持するようにする。この配置はワッシャおよびデフレク
タ48,49に必要な弾性運動を可能にする。
B)ピーク制限弁(第3図および第7図ないし第12
図)の説明。
第13図を参照して説明することのできる2重の欠点が
公知の2方急速開放型ピーク制限弁にある。第13図は
その縦座標に、車輛スピードV(m/s)の関数、つま
り、速度に比例するピーク制限率の関数としての、公知
のピーク制限弁を開放するのに必要な力(KN)を示
す。
正の速度(横座標)の曲線Aの部分は流体の圧縮に対応
し、負の横座標の部分は膨張に対応する。V=0の両側
の、極く急な勾配(ピーク)を有する、曲線Aの2つの
部分は緩衝装置のみを通って往復する流体の流れ(絞り
流)に相当する。
車輪の平均的垂直速度にて、つまり約5〜10m/sの車
輛速度にて、圧縮時に弁を開くのに必要な推力は比較的
低い。その結果、車輛がこれらの速度で山を越える時
に、車体のテールゲート現象を生じて搭乗者に不快な衝
撃を与える。これらの速度を超すと、起動力は急激に増
す。他方、0〜約2m/sの負の垂直速度にて、膨張時
に、流体が実際に先ず緩衝装置に入り、次ぎに弁を通過
することを保証するのに必要な力が非常に大きいこと
が、曲線Aのこの部分から判る。このことは、車輛が低
速で山を通過した後で、車輛の車輪またはローラーが車
台よりさきに再接地するのに充分早く、再降下しないこ
とを意味する。従って車体と車輪が全体として同時に降
下し、車輛の搭乗者に、いま一つの極端に不快な衝撃を
与える。
第3図および第7図ないし第12図に図解するピーク制
限弁65はこれらの従来弁の欠点を除くことができるよ
うに設計されている。
弁65は緩衝装置31(これは他の任意の適当な緩衝装
置と交換することができる)を含む管状ケーシング34
の中におさまり、ねじ部66aによってケーシングにね
じこまれてピストンとは反対側の油圧室の底部の側、つ
まりアキュムレータと同じ側に(第1図において、油圧
室6、ピストン5、アキュムレータ7)、中央オリフィ
ス67を有している管状本体66を含んでいる。このオ
リフィス67は作動油を通すためのものである。
弁65はまたスリーブ69の中に弁65および緩衝装置
31の全体軸線x−xにそって滑動自在に取付けられる
中空スライド68を有し、スリーブ69自体も本体66
の中に軸線x−xにそって滑動自在に取付けられてスラ
イド68に対し同軸線上にある。本例ではコイルバネ7
1から成る弾性部材が、中央オリフィスを限定する本体
66の環状肩部72に支承されてスライド68を上方
に、スリーブ69の第1の環状端73に当てて押す。こ
の目的のために、オリフィス67とは反対側のばね71
の端は、オリフィス67とは反対側に形成されてスライ
ド68の第2の中央オリフィス75を限定するスライド
68の第2の環状肩部74に、当接する。オリフィス6
7に隣接して半径方向フランジから成るスライド68の
端部76は、通常、バネ71によりスリーブ69の端縁
78に当って保持される截頭円錐形の環状座77を有す
る。
端部76とは反対側のスリーブ69の第2の環状端79
は、バネ71によってスライド68がスリーブ69に当
って保持される限り、スライド68により閉鎖される半
径方向オリフィス81を有する。
さらに、スライド68の中央オリフィス67とは反対側
の本体66の側、つまりオリフィス75と同じ側で本体
66を閉鎖するカバー82を弁65が有する。軸線x−
xに直角な底部83と、軸線x−xと同軸上にある環形
スカート84と、から成るカバー82は、本体66の円
筒形内方肩部85と、ケーシング34のいま一つの環状
肩部87との間に結合される。従って、底部83の周囲
は肩部87に当接し、他方、スカート84の環状端は肩
部85に当接する(第3図、第7図および第8図)。ス
リーブ69とスカート84の間に限定される対応する室
89によって半径方向オリフィス81に連通する半径方
向ポート88がスカート84に形成される。
カバー82に隣接するスリーブ69の端部79はカバー
82に所属する円形縁90に当接するように截頭円錐形
座91を有し、バネ71に押されるスライド68の端7
6によって、座91が円形縁90に押し付けられる。座
91の環状断面はスライド68がスリーブ69の端部7
3に当接するための座77の環状断面よりも大きい。ケ
ーシング34内に形成され、軸線x−xの回りに配分さ
れて、本例では24個(第12図)存在する縦方向導管
92が、一方ではポート88に連通する室80(第9
図)の中に開口し、他方では、ケーシング34のくぼみ
70の中に、そして緩衝装置31のデフレクタ49の領
域、つまりカバー82とは反対のケーシングの側にある
懸架要素の油圧室の中に開口する。
スリーブ69内に配置される縦導管93は、一方では、
室89に連通し、他方では、スリーブ69内にあって端
部73に隣接する横孔94に連通する。横孔94自体は
スライド68の隣接端76とスリーブ69の端部73と
の間に残される縦方向隙間95に連通する。スライド6
8が上方にスリーブ69に当って持上げられている限
り、スライド68をスリーブ69の縁78に当接させる
ための環状座77により、これらの隙間95が閉鎖され
る。
本体66に作られる縦導管96はカバー82とは反対側
の一端にて外部に開口するのに対し、その反対端は、座
91によりスリーブ69がカバー82に当接する時は、
スリーブ69の対応する端部73により閉鎖される。
本体66の環状肩部85は、一方では室89を限定し、
他方では、縦導管96を、また肩85の内壁により、ス
リーブ69内の縦導管93を画成する。
本例では4個存在する縦導管98がケーシング34に形
成され、その両端は、カバー82とは反対のケーシング
34の面上と、ケーシング34内にあって、作動油を絞
るための緩衝装置31を含むリセプタクル99内とに、
それぞれ開口する。
上記のピーク制限弁65の作動は次の通りである。
1−休止時、弁65は第3図に示す位置にある。弁の両
側で油圧は釣合っており、バネ71は縁78に当接する
座77によりスライド68を持上げてスリーブ69に当
てて保持するので、隙間95は閉鎖され、スリーブ69
は座91によりカバー82の縁90に当接し、半径方向
オリフィス81はスライド68により閉鎖される。従っ
て弁65を通過する流体はない。
2−圧縮時の弁65の作動(第7図) 特定の値を超える油圧の急上昇が懸架要素の室内に生じ
た場合、流体の幾らかがデフレクタ48をインサート3
7bから引き離してリセプタクル99に入り、そこから
導管98を介して、弁65の反対側、つまりアキュムレ
ータに向って流れる。
他の少量の流体は導管92、室80、ポート88、室8
9、導管93、横孔94、および隙間95を通って流れ
る。隙間95の中でスライド68にかかる圧力は座77
を縁78から引き離し、従ってスライド68をスリーブ
69から離して、スライド68の端76が本体66に当
接する。このため、少量の流体は隙間95から、端部7
3と端部76の間、および端部76と本体66の間を流
れて、オリフィス67から出る。同時に、スリーブ69
の端部79とスライド68の隣接端74との間の開放さ
れたポート81を通って作動油が流れる。従って、この
流体はスライド68の中を通って、オリフィス67から
スライドの外に出る。
圧縮時に流体がとる種々の流路が第7図に矢印で示され
るが、その大部分は導管92および弁65を通って流れ
る。
第13図の曲線Bは弁65および緩衝装置31から成る
組立体の作動の実例を図解する。約1m/s未満の低い正
速度(圧縮時)において、緩衝装置31は導管98を通
って流体が流れることを充分に保証する。しかし、より
高速の車輛速度では、弁65が開いて、緩衝装置31の
絞り流に、ピーク制限弁の流れが加わる。
絞りのピークは明らかに曲線Aのピークよりも高く、弁
65を開くのに必要な力は同様に公知の弁のそれ(曲線
A)よりも遥かに大きくて、前述の有害なテールゲート
現象を防止すること、を曲線Bが示す。
3−膨張時のピーク制限弁65の作動(第8図) この場合、車輛が山を通過した後で、スライド68の中
で急激な油圧ピークが生ずる。スリーブ69の端部79
とカバー底部83との間に残された環状通路隙間のため
に、この圧力がカバー82の底部83にかかり、つぎに
スリーブ69の座91にかかる。座91の環状断面は座
77の環状断面よりも大きく、スリーブ69の端部73
とスライド68の端部76の間で同じ圧力が座77にか
かるので、座91に生じた差圧が座91を縁90から引
き離し、その間、座77は縁78に当接したままであ
る。スリーブ69は滑動し、スライド68を本体66の
環状端に当るまで駆動する。このため、作動油は室8
9、ポート88および室80に入り、そこから導管92
を経て油圧室に流れる。
同時に、いま一つの少量の流体が導管96から本体66
とスリーブ69の間の開放された隙間を通って導管93
に入り、そこからポート88を経て導管92に流れる。
他方、絞られた流体は導管98、リセプタクル99、イ
ンサート37aを経て流れ、同時にインサートをデフレ
クタ49から離す。
弁65のピーク制限流の大部分は導管96,93、室8
9およびポート88を通って横向きに通過する流れであ
り、カバー82とスリーブ69の端79との間の流れで
はない。
弁65は緩衝装置31の絞り流の超過分を吸収し、この
超過分は導管98を流れる。
負の横座標に対応する、第13図の曲線Bの部分は、膨
張時に弁65を開くのに必要な力が最初は曲線Aの対応
する力よりも僅かに小さく、次に1m/sを超えて約5m/s
に達するまでに急激に減少すること、を示し、このこと
は、車輛が山を通過した直後に、懸架要素に連合する車
輪またはローラーが従来の弁の場合(曲線A)よりも遥
かに早く再降下し、車体が懸架要素上に再びのりかかる
時に前記の衝撃を避けることができることを意味する。
本発明には多くに代替形態が有り得る。すなわち、カバ
ー82の形状、孔94、導管93、ポート88、および
導管92,98の個数を変えることができるのは明らか
である。
本発明によるピーク制限弁は、前記の仏国特許に記載さ
れる懸架要素、トーションバーまたはコイルバネの緩衝
装置、および一般に弾性装置付きの任意の緩衝装置に使
用することができる。
最後に、上記の緩衝装置に用いるピーク制限弁は全ての
自動車輛、特に重車輛に使用されることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、特に重車輛用に意図され、本発明による緩衝
装置を具えることができる油空圧懸架要素の、半分は縦
断面を、半分を正面を示す図、 第2図は本発明による緩衝装置を具えることのできる第
2の油空圧懸架要素の、第1図と同様の図、 第3図は、本発明による緩衝装置および2方急速開放型
ピーク制限弁の組合せにより形成され、第1図および第
2図のような懸架要素に装備することのできるカートリ
ッジの、休止状態にある緩衝装置および弁を示す軸方向
断面図、 第4図は第3図の緩衝装置の部分正面を示す軸方向断面
図、 第5図は第4図の5−5線にそう断面図、 第6図は第3図ないし第5図の緩衝装置に装着される管
状インサートおよびデフレクタの部分拡大断面図、 第7図および第8図はそれぞれ作動油の圧縮および膨張
の位置にある緩衝装置および弁を示す、第3図と同様の
図、 第9図は第10図の9−9線にそう緩衝装置の横断面
図、 第10図は第3図、第7図および第8図のカートリッジ
の部分を形成する外側管状ケーシングの軸方向断面図、 第11図は第10図の11−11線にそう横断面図、 第12図は第10図の矢印Fの方向に見た端面図、 第13図は第3図ないし第12図の緩衝装置およびピー
ク制限弁の作動に必要な圧縮力および膨張力の、車輪の
垂直速度の関数としての変化を示すグラフである。 1…懸架要素 12…懸架要素 31…緩衝装置 34…ケーシング 40…管状隙間 65…ピーク制限弁 66…管状本体 67…中央オリフィス 68…スライド 69…スリーブ 71…弾性部材 73…環状端部 77…環状座 79…環状端部 81…オリフィス 82…カバー 83…底部 84…環状スカート 85…環状肩部 87…環状表面 88…ポート 89…室 90…縁 91…座 92…導管 93…縦導管 95…縦導管 96…縦導管

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輛の油空圧懸架要素1,12のための2方
    急速解放型ピーク制限弁65であって; a.作動油が通る中央オリフィス67を有する管状本体6
    6; b.前記本体66の中に弁65の全体軸線X−Xに沿って滑
    動自在に取付けられたスリーブ69; c.前記スリーブ69の中に滑動自在に取付けられて、前
    記スリーブ69と同軸線上にあり、かつ、中央オリフィス
    75を有する中空スライド68; d.前記本体66に支承され、前記スライド68の環状座77
    を前記スリーブ69の第1の環状端73に当てて前記スリー
    ブを押し上げている弾性部材71であって、前記スライド
    が該弾性部材71による前記スリーブ69に当って保持され
    る限り、前記スリーブ69の第2の環状端部79がその半径
    方向オリフィス81を前記スライド68によって閉鎖される
    ことになる、弾性部材71; e.前記半径方向オリフィス81における圧力が特定の値
    を超える時に前記弾性部材71の偏倚力に逆って前記スラ
    イドを前記スリーブの中で滑動させ、前記半径方向オリ
    フィス81の作動油を通過させるための装置; を含む2方急速解放型ピーク制限弁において、 前記中央オリフィス67とは反対の側で前記管状本体66を
    閉鎖するように意図され、前記本体66に対して同軸線上
    にあるカバー82を有することと、前記スリーブ69の前記
    半径方向オリフィス81に連通して作動油の通過を許す半
    径方向ポート88を前記カバー82が有し、前記弾性部材71
    の偏倚力によって押されるスライド68により、前記カバ
    ー82に隣接する前記スリーブ69の前記端部79が前記カバ
    ー82に押し付けられることと、前記カバー82に当接する
    前記スリーブ69の座91の環状断面積が、前記スリーブ69
    の前記第1の環状端73に前記スライド68が当接するため
    の座77の環状断面積より大きいことと、を特徴とするピ
    ーク制限弁。
  2. 【請求項2】前記カバー82は底部83と環状スカート84か
    ら成り、該スカート84は前記半径方向ポート88が形成さ
    れて、前記本体66の内側環状肩部85に当って保持され、
    前記カバー82と前記本体66に管状ケーシング34の中に収
    容され、一方では、前記カバー82の半径方向ポート88に
    開口し、他方では、前記カバー82や前記スライド68とは
    反対側の前記ケーシング34の外側に開口する導管92が前
    記ケーシング34により形成されていること、を特徴とす
    る、特許請求の範囲第(1)項に記載のピーク制限弁。
  3. 【請求項3】前記カバー82は前記本体66の肩部85と前記
    ケーシング34の管状表面87により限定される支承表面と
    の間に狭持され、前記スリーブ69の端部79と前記カバー
    82の底部83との間には油圧とは無関係に環状隙間40が残
    されていて、前記スリーブ69が前記カバー82の縁90に当
    接するための座91へ作動油を通過させること、を特徴と
    する、特許請求の範囲第(2)項に記載のピーク制限弁。
  4. 【請求項4】前記スリーブ69の中に縦導管93が配置され
    て、一方では、前記スライド68の半径方向ポート81と前
    記スリーブ69の半径方向ポート88とが開口する室89に連
    通し、他方では、前記スライド68の隣接端76と前記スリ
    ーブ69の前記第1の端部73との間に残される縦方向隙間
    95にそれ自体が通過する前記スリーブ69の横孔94、に連
    通しており、前記スライド68が前記スリーブ69に当って
    押し上げられている時に、前記スライド68が前記スリー
    ブ69に当接するための前記座77により前記隙間95が閉鎖
    されること、を特徴とする、特許請求の範囲第(2)項に
    記載のピーク制限弁。
  5. 【請求項5】前記本体66に形成された縦方向導管96は前
    記カバー82とは反対の前記本体の側にて一端が外部に解
    放し、その反対端は、前記スリーブ69が前記カバー82に
    当って押し上げられている時に、前記スリーブ69の前記
    第1の管状端73によって閉鎖されること、を特徴とす
    る、特許請求の範囲第(4)項に記載のピーク制限弁。
  6. 【請求項6】前記本体66の環状肩部85は縦方向に前記室
    89を限定し、前記室89は前記本体66の縦方向導管96と同
    じく前記スリーブ69のポート81および前記カバー82のポ
    ート88に連通し、さらに半径方向に前記スリーブ69の縦
    方向導管93に連通すること、を特徴とする、特許請求の
    範囲第(5)項に記載のピーク制限弁。
  7. 【請求項7】縦方向導管98が前記ケーシング34に形成さ
    れ、その両端は、前記カバー82とは反対側の前記ケーシ
    ング34の面と、前記ケーシング34内にあって、作動油を
    絞るための緩衝装置31を含む内側リセプタクル99の中
    と、にそれぞれ開口すること、を特徴とする、特許請求
    の範囲第(2)項に記載のピーク制限弁。
JP62331863A 1986-12-26 1987-12-26 油空圧懸架要素のための2方急速解放型ピーク制限弁 Expired - Lifetime JPH061093B2 (ja)

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