JPH06109062A - 液圧緩衝式ゴムマウント - Google Patents

液圧緩衝式ゴムマウント

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JPH06109062A
JPH06109062A JP5106022A JP10602293A JPH06109062A JP H06109062 A JPH06109062 A JP H06109062A JP 5106022 A JP5106022 A JP 5106022A JP 10602293 A JP10602293 A JP 10602293A JP H06109062 A JPH06109062 A JP H06109062A
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JP
Japan
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rubber mount
rubber
decoupling
integral member
wall
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JP5106022A
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English (en)
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Georg Schyboll
ゲオルク・シボル
Heinrich Mayerboeck
ハインリッヒ・マヤーベーク
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ZF Boge GmbH
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Boge GmbH
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/10—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like
    • F16F13/105—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like characterised by features of partitions between two working chambers
    • F16F13/106—Design of constituent elastomeric parts, e.g. decoupling valve elements, or of immediate abutments therefor, e.g. cages

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】一層安価な製造を可能とするだけでなく、ゴム
マウントの幾つもの機能を好適な部材にまとめることが
できるよう液圧緩衝式ゴムマウントを簡素化する。 【構成】軸方向で相対向した２個の剛性正面壁と軸方向
で前後に配置した少なくとも２つの緩衝液含有室とを備
え、仕切壁３に配置した絞り箇所４を介し室が互いに連
通しており、各種機能をまとめるため仕切壁３のゴム弾
性部分を補償空間１０及び／又は絞り箇所４用密封部１
１及び／又は同時に減結合膜９としてなる液圧緩衝式ゴ
ムマウント。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、軸方向で相対向した２
個の剛性正面壁と軸方向で前後に配置した少なくとも２
つの緩衝液含有室とを備え、少なくとも一つの室がゴム
弾性ばね要素として構成した周壁を有し、仕切壁に配置
した少なくとも一つの絞り箇所を介し室が互いに連通し
ている液圧緩衝式ゴムマウントに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種のゴムマウントは知られており
（例えばドイツ特許公開明細書第 38 31816号）、そこ
では仕切壁に配置した少なくとも一つの絞り箇所を介し
両室が連通し、第２室は補償空間の形の弾性膜により限
定してあり、両液充填室間では減結合膜が仕切壁の範囲
に配置してある。かかるゴムマウントでは例えば補償空
間、絞り箇所又は減結合膜等の各機能ごとに別個の特殊
部材が設けてあり、部材は各機能ごとに特徴的性質を有
する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、一層
安価な製造を可能とするだけでなく、ゴムマウントの幾
つもの機能を好適な部材にまとめることができるよう液
圧緩衝式ゴムマウントを簡素化することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば少なくとも一つの室の少なくとも一部と
仕切壁の少なくとも一部とが一体部材として構成してあ
る。
【０００５】この構成では利点として一体部材が絞り通
路を少なくとも部分的に制限し又同時に減結合膜として
及び／又は補償空間として構成してある。指摘したこれ
らの機能は全て一体部材で実行することができ、部材数
が減るだけでなく組立費も低減することができる。別の
本質的特徴によれば一体部材が弾性材料から製造してあ
る。
【０００６】更に付加的に、この一体部材になお絞り箇
所の壁体の少なくとも一部を割り当てることができる。
【０００７】ゴムマウントの機能性を低下させることな
く製造費を更に低減するため本発明構成では仕切壁が少
なくとも２個の金属部品と一体部材とで構成してある。
この場合有利には金属部品は円板状に構成され、マウン
ト軸線の周りに環状に延設した絞り箇所を形成すること
ができる。
【０００８】本発明構成では金属部品が絞り箇所用外側
部品、別の金属部品が内側部品として構成してある。簡
単な薄板部品を使用することにより、製造技術的には、
マウント軸線の周りに環状に延設した通路の形の絞り箇
所を非切削加工法により金属部品に直接設けることが問
題なく可能となる。
【０００９】更に別の主要特徴によれば一体部材が減結
合膜として、補償空間として、密封部及び取付要素とし
て構成してある。弾性材料からなる一体部材を使用する
ことにより、この部材でもって減結合の機能、補償空間
の機能、補償空間をケーシングに対し密封する機能又は
絞り箇所を両室の少なくとも一方に対し密封する機能を
行うことができる。
【００１０】減結合用に限定的変位行程を達成するため
本発明構成では金属部品の１個が減結合膜用止めとして
働くようになっている。
【００１１】格別好ましい１実施態様によれば正面壁の
１個が仕切壁の方向に延びた輪郭を直接又は間接に有
し、こうして減結合膜用止めが形成される。減結合膜用
止めはこの場合正面壁の輪郭により直接成形することが
でき、又は例えばプラスチック等からなる簡単な付加的
部材を正面壁に差し込み、こうして減結合膜用に軸方向
で限定的遊隙を有する第２止めを形成することができ
る。
【００１２】鎮静した減結合、即ち減結合膜が共鳴振動
に陥ることのない減結合を達成するため、更に別の本質
的特徴によれば格別簡単な仕方で一体部材がゴムマウン
トのマウント軸線の範囲で金属部品の１個と正面壁の１
個との間で非確動式に固定してある。
【００１３】部材の更なる簡素化と部材点数の低減とを
達成するため、更に別の特徴によれば、マウント軸線の
周りに環状に延設した絞り箇所を使用した場合一体部材
の一部が絞り箇所に入り込んで入口穴と出口穴とを相互
に分離するようになっている。一体部材は有利には所定
の範囲に材料突起を備えることができ、該突起は仕切壁
を組立てると絞り箇所に所定の通路長を提供する。その
際有利には一体部材は絞り箇所と平行に配置したバイパ
スを備えている。
【００１４】本発明構成では絞り箇所と平行に配置した
バイパスを用いた場合バイパスの圧力依存性を達成する
ことができる。この場合圧力依存バイパスとして少なく
とも１方向に移動可能なゴムリップが設けてある。この
場合利点として、圧力を減成しキャビテーションを防止
し又は負圧を避けるため特定圧力において両作動室の一
方でバイパスが開く。
【００１５】更に別の１実施態様によれば減結合膜が中
心に配置され又補償空間がマウント軸線の周りに環状に
延設してあり、又は減結合膜がマウント軸線の周りに環
状に延設され又補償空間が中心に配置してある。
【００１６】一体部材を円板状部材の１個に嵌め込むこ
とで一体部材の十分な固定が行われる。
【００１７】
【実施例】好ましい実施例が図面に概略示してある。図
１に示す液圧緩衝式ゴムマウントは２個の軸方向で相対
向した正面壁13、19を有し、正面壁19がゴム弾性ばね要
素20を備えている。やはりゴム弾性ばね要素20に固着し
た結合フランジが縁折れ部を備え、これに正面壁13が係
合して液圧緩衝式ゴムマウントを閉鎖している。ゴムマ
ウントは更に仕切壁３を備えており、２つの室１、２が
仕切壁３の絞り箇所４を介し連通している。室２はベロ
ーズを備え、補償空間10を形成しており、該空間が緩衝
液を無圧で受容する。
【００１８】仕切壁３は詳細には２個の金属部品６、７
からなり、これを適宜に変形して絞り箇所４が形成して
あり、一体部材５が絞り箇所４の密封部11を含み、更に
付加的になお中央範囲に減結合膜９とベローズそのもの
とを備えている。ベローズの範囲では取付要素12がやは
り一体部材５の構成要素であり、ベローズを下側正面壁
13に対し固定し密封するのに役立つ。取付部品６に設け
た適宜な穴を介し減結合膜９に室１から緩衝液が負荷さ
れる一方、減結合膜９の反対側には適宜な穴21を介し大
気圧が減結合膜９に作用する。
【００１９】鎮静した減結合を達成するため減結合膜９
の中心22が上側金属部品３と下側正面壁13との間で非確
動式に固定してある。こうして減結合膜の共鳴振動を防
止することができる。下側正面壁13を適宜に成形（図の
左半分）する代わりに、適宜なプラスチック部品又は金
属部品を正面壁13に嵌め込むこともできる（図の右半
分）。
【００２０】図２に平面図で仕切壁３を認めることがで
き、絞り箇所４が入口穴(15)と出口穴(16)を備えてい
る。一方の室から他方の室へと適宜な流れを保証するた
め一体部材15の一部14は絞り箇所４を部分範囲で閉鎖で
きるよう構成してある。同時にこの部分14にバイパス17
を配置することができ、このバイパスは常時開か又はバ
ルブを備えることができる。図２に示したこの実施態様
ではバイパス17がゴムリップ18を備えており、該リップ
はバイパス17が圧力に依存して開くよう特定圧力以降両
方向に変位することができる。
【００２１】図３は基本的に図１と同じであるが、減結
合膜９が円板状金属部品６に嵌め込んだ要素23により固
定される点で違いがある。要素23によって減結合膜が鎮
静する。
【００２２】図４に見られるゴムマウントでは一体部材
５が中心に補償空間10を形成し、減結合膜９がマウント
軸線８の周りに環状に延設してある。減結合膜９の背後
の空間は穴21を通して大気の方に排気される。減結合膜
の減結合面範囲は半径方向内側及び外側で確動式及び／
又は非確動式に固定してある。両金属部品６、７が絞り
箇所４を形成し、絞り箇所はマウント軸線８の周りに環
状に延び、室１、室２又は補償空間10用に適宜な入口穴
及び出口穴を備えている。
【００２３】図５に示すゴムマウントは基本的に図４の
マウントと同じであるが、相違する点として金属部品
６、７間に通路部分24が配置してある。この通路部分24
が絞り箇所４を含み、部分4a、4bは絞り箇所４がマウン
ト軸線８を中心に２つの壁体を形成するよう構成してあ
る。部分4a、4bはそれぞれ入口穴と出口穴を備えてお
り、部分4a、4bはやはり相互に連通している。通路部分
24の中心25に収容することのできるバイパス17は開口さ
せるか又は圧力依存弁を備えていることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】液圧緩衝式ゴムマウントの断面図である。
【図２】ゴムマウントの仕切壁を示す。
【図３】適宜な仕切壁を有するゴムマウントの別の実施
態様を示す。
【図４】適宜な仕切壁を有するゴムマウントの別の実施
態様を示す。
【図５】適宜な仕切壁を有するゴムマウントの別の実施
態様を示す。
【符号の説明】 １ 室 ２ 室 ３ 仕切壁 ４ 絞り箇所 ５ 一体部材 ６ 金属部品 ７ 金属部品 ８ マウント軸線 ９ 減結合膜 10 補償空間 11 密封部 12 取付要素 13 正面壁 14 一体部材の一部 15 入口穴 16 出口穴 17 バイパス 18 ゴムリップ 19 正面壁 20 ばね要素 21 穴 22 中心 23 要素 24 通路部分 25 中心

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 軸方向で相対向した２個の剛性正面壁と
    軸方向で前後に配置した少なくとも２つの緩衝液含有室
    とを備え、少なくとも一つの室がゴム弾性ばね要素とし
    て構成した周壁を有し、仕切壁に配置した少なくとも一
    つの絞り箇所を介し室が互いに連通している液圧緩衝式
    ゴムマウントにおいて、少なくとも一方の室(1, 2)の少
    なくとも一部と仕切壁(3) の少なくとも一部とを一体部
    材(5) として構成したことを特徴とするゴムマウント。
  2. 【請求項２】 一体部材(5) になお絞り箇所(4) の壁の
    少なくとも一部を割り当てたことを特徴とする請求項１
    記載のゴムマウント。
  3. 【請求項３】 一体部材(5) を弾性材料から製造したこ
    とを特徴とする請求項１記載のゴムマウント。
  4. 【請求項４】 仕切壁(3) が少なくとも２個の金属部品
    (6, 7)と一体部材(5) とからなることを特徴とする請求
    項１記載のゴムマウント。
  5. 【請求項５】 金属部品(6, 7)が円板状に構成してあ
    り、且つマウント軸線(8) の周りに環状に延設した絞り
    箇所(4) を形成することを特徴とする請求項２記載のゴ
    ムマウント。
  6. 【請求項６】 １個の金属部品(6) を絞り箇所(4) 用外
    側部品、別の金属部品(7) を内側部品として構成したこ
    とを特徴とする請求項２記載のゴムマウント。
  7. 【請求項７】 一体部材(5) を減結合膜(9) として、補
    償空間(10)として、密封部(11)及び取付要素(12)として
    構成したことを特徴とする請求項１記載のゴムマウン
    ト。
  8. 【請求項８】 金属部品(6, 7)の１個が減結合膜(9) 用
    止めとして働くことを特徴とする請求項１記載のゴムマ
    ウント。
  9. 【請求項９】 正面壁(13)の１個が仕切壁(3) の方向に
    延びた輪郭を直接又は間接に有し、こうして減結合膜
    (9) 用止めが形成されることを特徴とする請求項１記載
    のゴムマウント。
  10. 【請求項10】 一体部材(5) がゴムマウントのマウント
    軸線(8) の範囲で金属部品(6) の１個と正面壁(13)の１
    個との間で非確動式に固定してあることを特徴とする請
    求項１記載のゴムマウント。
  11. 【請求項11】 マウント軸線(8) の周りに環状に延設し
    た絞り箇所(4) を使用した場合一体部材(5) の一部(14)
    が絞り箇所(4) に入り込んで入口穴(15)と出口穴(16)と
    を相互に分離することを特徴とする請求項１記載のゴム
    マウント。
  12. 【請求項12】 一体部材(5) が絞り箇所(4) と平行に配
    置したバイパス(17)を備えていることを特徴とする請求
    項９記載のゴムマウント。
  13. 【請求項13】 バイパス(17)が圧力に依存して作動する
    ことを特徴とする請求項10記載のゴムマウント。
  14. 【請求項14】 バイパス(17)としてゴムリップ(18)が設
    けてあることを特徴とする請求項11記載のゴムマウン
    ト。
  15. 【請求項15】 減結合膜(9) を中心に配置し、補償空間
    (10)をマウント軸線(8) の周りに環状に延設したことを
    特徴とする請求項１記載のゴムマウント。
  16. 【請求項16】 減結合膜(9) をマウント軸線(8) の周り
    に環状に延設し、補償空間(10)を中心に配置したことを
    特徴とする請求項１記載のゴムマウント。
  17. 【請求項17】 一体部材(5) を円板状部材(6, 7)の１個
    に嵌め込んだことを特徴とする請求項１記載のゴムマウ
    ント。
JP5106022A 1992-04-13 1993-04-09 液圧緩衝式ゴムマウント Pending JPH06109062A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4212311 1992-04-13
DE42-18-110-0 1992-06-02
DE4218110A DE4218110A1 (de) 1992-04-13 1992-06-02 Hydraulisch dämpfendes Gummilager
DE42-12-311-9 1992-06-02

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