JPH0610895B2 - ヘッド切換信号形成回路 - Google Patents

ヘッド切換信号形成回路

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JPH0610895B2
JPH0610895B2 JP60226767A JP22676785A JPH0610895B2 JP H0610895 B2 JPH0610895 B2 JP H0610895B2 JP 60226767 A JP60226767 A JP 60226767A JP 22676785 A JP22676785 A JP 22676785A JP H0610895 B2 JPH0610895 B2 JP H0610895B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、複数個の対をなす回転ビデオヘッドを有する
ヘリカルスキャン形ビデオテープレコーダ(以下、VT
Rと略す)におけるヘッド切換信号形成回路に関する。
〔発明の背景〕
ヘリカルスキャン形VTRにおいては、通常、ビデオヘ
ッドが回転シリンダ上の互いに180度離れた位置に2
個取り付けられ、磁気テープ上を交互に斜めに走査し
て、1本のビデオトラックに1フィールド分の映像信号
を記録し、これを順次つないで連続した再生信号を得て
いる。このつなぎ目の位置、すなわちビデオヘッドの切
り替えタイミングは、NTSC方式では通常30Hzのデ
ューティー比50%正負パルスよりなるヘッド切換信号
で決められ、垂直同期信号の約7H前の位置にくるよう
に、ヘッドすなわちシリンダサーボが働く。そして、再
生時には、上記1対のビデオヘッドによって再生された
信号が、前記ヘッド切換信号(以下、SW30信号と称
すこともある。)により1トラック(1フィールド)毎
に交互に切換えられて、連続した映像信号を形成する。
このSW30信号は後述するが、ビデオヘッドの回転位
相をタックマグネットとタックヘッドから成るタック検
出機構で検出したタック信号を位相調整して形成する。
ところで、標準テープ速度記録再生モード(SPモード)
に加えて、テープ速度を1/2速あるいは1/3速にした長時
間記録再生モード(LPモード)を有するVTRにおい
ては、画質向上のため、SP用ヘッドのほかにヘッド幅を
狭めたLP用ヘッド各々2個ずつ、回転シリンダ上に十
文字の形に配置させる方法がとられている。このような
場合においては、前記ヘッド切換信号は各モード毎に別
々に形成しなければならず、SP/LP各々についてタック
信号を検出するために、前記タックマグネットとタック
ヘッドがSP/LP用の2組必要となり、またそれに伴なっ
て、ヘッド切換信号形成回路も複雑化し、部品点数増
加、回路基板の複雑化をきたしコストも大幅にアップす
るという問題があった。
その一つの解決策として、タック検出機構をSPモード
(又はLPモード)だけに設け、LPモード(又はSP
モード)でのタック信号は、モノマルチ等の回路手段を
用いてSPモード(又はLPモード)でのタック信号の
位相を電気的に90度シフトさせて作り出し、それぞれ
のタック信号を用いて各ヘッド切換信号を形成する方法
が考えられる。しかしこの方法は、モノマルチ回路で用
いるコンデンサや抵抗の温度特性や湿度特性で、タック
信号の位相シフト量が大幅にばらつき、ヘッド切換タイ
ミングが大幅にずれるといった欠点があった。
尚、この種の装置に関連する、集積回路化に適した磁気
記録再生装置の回転位相信号発生装置の発明の例とし
て、例えば特開昭59−119561号の公報が挙げられる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、
SP/LP両モードでのヘッド切換信号を、片方のモードの
タック信号のみを用いて、精度良く形成することができ
るヘッド切換信号形成回路を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明は、複数対のビデオ
ヘッドの内の1対のビデオヘッドの片方に対応して検出
したタック信号を、ディジタル的に高精度に位相シフト
して擬似タック信号を形成し、該信号を用いてその他の
ビデオヘッド対に対応したヘッド切換信号を形成するよ
うにした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、本
発明をVTRの再生系に適用した場合の例を示してい
る。
第1図において、1はビデオテープ、2L1,2L2はLPモ
ード記録再生用の回転ビデオヘッドであり、回転シリン
ダ3に互いに180度離れて取付けられている。また、回
転シリンダ3にはSPモード記録再生用の回転ビデオヘ
ッドも取付けられているが、第1図では省略してある。
ビデオテープ1より回転ビデオヘッド2L1,2L2にて取出
された再生信号RFはサーボ装置8及び映像信号処理装
置9へ送られる。この再生信号RFからはサーボ装置8
において、記録時にビデオテープ1上の各トラックに記
録されたパイロット信号のみが抽出され、再生時のトラ
ッキング制御に使用される。また、ビデオテープ1はキ
ャプスタン30によって駆動されて実線の矢印方向に走
行する。このキャプスタン30はキャプスタンモータ7
によって回転駆動される。一方、前記回転シリンダ3
は、シリンダモータ6によって回転駆動され、破線の矢
印方向に回転する。この回転シリンダ3はビデオテープ
1の長手方向と傾斜した回転軸に取付けられており、3
0Hzのフレーム周波数で回転する。
次に、本発明に係わるヘッド切換信号形成回路4の動作
を説明する。
ビデオヘッド2L1,2L2の片方のビデオヘッドの回転位相
をタックヘッド5で検出し、増幅器10で増幅した後、
信号ThとしてSP/LP切換回路11に送られる。SP/L
P切換回路11では、端子26から送られるSP/LP切換
信号Mにより、前記信号Thは、SPモード時には、信号
Tsとしてそのまま直接、モノマルチ回路13へ送られ、
LPモード時には信号TL′として、位相シフト回路12
へ送られる。位相シフト回路12では信号TL′は、信号
Tsと比べ90度位相シフトされ、信号TLとしてモノマル
チ回路13へ送られる。14は時定数調整回路で、前記
タックヘッド5の機械的取付け精度のばらつきを補償す
るために、前述の信号Mにより、SP/LPモードに応
じてモノマルチ回路13による信号TL,TSの位相遅延を
調整し、後述のヘッド切換信号の位相を調整するもので
ある。時定数調整回路14は、SPモード、LPモード
の両モードで独立して調整できるようになっている。時
定数調整回路14によって所定の位相に調整され、モノ
マルチ回路13より出力される信号Chpは、ヘッド切換
信号生成回路(SW30信号生成回路)15に送られ、
30Hzのデューテイ比50%正負パルスよりなるヘッド
切換信号(SW30信号)SWを形成する。このヘッド
切換信号SWは、サーボ装置8及び前記映像信号処理装
置9へ送られ、サーボ装置8では回転シリンダ3の回転
位相を制御するための比較信号として、又、映像信号処
理装置9では、連続した映像信号を得るためにビデオヘ
ッド2L1,2L2からの出力を交互に切換えるための信号と
して用いられる。
サーボ装置8はシリンダサーボ系とキャプスタンサーボ
系とから構成され、またそれぞれのサーボ系は速度制御
系と位相制御系とから構成される。シリンダサーボ系に
おいて、速度制御系では、シリンダモータ6からの周波
数発電信号(信号Df)を周波数弁別して速度エラー信号
を、また位相制御系では、映像のフレーム周波数に対応
した基準信号と前記SW30信号とを位相比較して位相
エラー信号を、各々生成している。そして両者を加算し
た制御信号Dcでシリンダモータ6の回転数と回転位相を
負帰還制御している。又、キャプスタンサーボ系も同様
であり、キャプスタンモータ7からの周波数発電信号Cf
を周波数弁別して得た速度エラー信号に、前記した再生
パイロット信号をもとに形成したトラッキング誤差信号
を加算し、それにより得た制御信号Ccをキャプスタンモ
ータ7に負帰還し、トラッキング制御を行なっている。
第2図は第1図に示したVTRに使用されるビデオヘッ
ドの配置を示す模式図であり、回転シリンダ3に対し、
互いに逆アジマスの2対のヘッド2L1,2L2と2S1,2S2
が、90゜の間隔で十文字の形で取付けられている。本
実施例では、ビデオヘッド2L1,2L2はLPモード専用、
ビデオヘッド2S1,2S2はSPモード専用ヘッドとしてい
る。
第3図は第1図のヘッド切換信号形成回路4の回路構成
を示す回路図である。第3図で第1図と同じ部品、機能
ブロックは同じ符号で示す。第3図において、16は1
2ビットのバイナリカウンタ、17は6入力ANDゲー
ト、18はRSフリップフロップであり、これらにより
位相シフト回路12を構成する。19,20は可変抵抗
器、21はSP/LPモード切換スイッチ、22はコン
デンサ、23は電源端子であり、これらにより時定数調
整回路14を構成している。また、29は電源端子、3
0は抵抗器、31はコンパレータ、32はNANDゲー
ト、33はインバータ、34はFETであり、これらに
よりモノマルチ回路13を構成している。その他25は
タック信号入力端子、27はクロック信号入力端子、2
8はヘッド切換信号出力端子である。
又、第4図は第3図の各要部信号の信号波形を示す波形
図である。
では、第3図及び第4図を参照してヘッド切換信号形成
回路の動作について説明する。
端子25から入力されるタック信号Tcは、第2図に示し
たSPモード時に使用するビデオヘッド2S1,2S2の回転
位相に対応して設置されたタックヘッド5より検出され
るとする。該タック信号Tcは前述した如く増幅器10で
増幅されて、論理レベル信号Thとして出力される。
まず、最初にSPモード時の動作を第4図(a)の波形図
で説明する。SPモード時にはSP/LP切換回路11は入
力端子26から入力されたSP/LP切換信号Mにより
S接点に閉じ、従ってタック信号Thはそのまま、信号Ts
としてSP/LP切換回路11を介してモノマルチ回路13
に入力される。この時、時定数調整回路14のSP/LPモ
ード切換スイッチ21も、SP/LP切換信号MによりS接
点に閉じているので、コンデンサ22の容量と可変抵抗
器19の抵抗値とで決まる時定数回路が働く。そこで、
モノマルチ回路13内では、まず信号Tsがインバータ3
3を介して信号Gとなり、2つのNANDゲート32に
よって構成されるSRフリップフロップに入力される。
第4図(a)に示す様に信号Gが“L”になると、FET
34のゲート入力Jも“H”から“L”となり、FET
34は非導通状態となる。これにより、電源端子23か
ら可変抵抗器19を介してコンデンサ22に充電がなさ
れ、コンデンサ22の充電電圧CHP(SP)は徐々に増
加する。尚、この充電電圧CHP(SP)はコンパレー
タ31の−端子に印加されており、又、+端子には基準
電圧Vrefが印加されている。従って、充電電圧CHP
(SP)が増加して基準電圧Vrefに達すると、コンパレ
ータ31の出力Kは“H”から“L”になり、これによ
りNANDゲート32のSPフリップフロップが動作し
てFET34のゲート入力Jが“H”になる。これによ
りFET34は導通状態となってコンデンサ22の充電
電圧CHP(SP)は瞬時にゼロになる。以上の動作に
より、モノマルチ回路13からは、信号Jの反転出力で
ある信号DT(SP)が第4図(a)に示す様な波形とな
って出力される。この様に、モノマルチ回路13では、
コンデンサ22の充電波形CHP(SP)にしたがって、
タック信号Tsを所定量位相調整した信号DT(SP)を
形成している。
次に、この信号DT(SP)はヘッド切換信号生成回路
15に入力され、そこではこの信号DT(SP)に基づ
いて、第4図(a)に示す様なデューティー50%の30H
zの正負パルスとなるヘッド切換信号SW(SP)を形
成している。形成されたヘッド切換信号SW(SP)は
出力端子28より出力される。
次に、LPモード時の動作を第4図(b)の波形図により
説明する。
LPモード時には、SP/LP切換信号Mにより、SP/LP切換
回路11とSP/LPモード切換スイッチ21はそれぞれL
接点に閉じる。一方、前述のタック信号Thが信号TL′と
して、位相シスト回路12内のRSフリップフロップ1
8(以下、RSFFと略す)のR端子に入力される。こ
の入力信号TL′により、RSFF18はリセットされ、
その出力Qは“H”から“L”となり、バイナリカウン
タ16(以下、BCと略す)のリセット状態が解除され
る。そしてBC16は端子27から供給される所定周波
数(ここでは448kHzである。)のクロック信号CPをク
ロックとして計数を開始する。次にBC16の計数値が
N=3732となった時、即ち、タック信号TL′が入力され
て後、8.33ms経った時、ANDゲート17の出力TLが一
時的に“H”となる。ここで、この8.33msの期間は、ヘ
ッド切換信号SWの周期(33.3ms)の1/4の期間に当た
り、該信号TLが“H”となるタイミングは、前述の第2
図に示すSP用ビデオヘッド2S1,2S2に対応するタック
信号の位相を90゜遅延した、LP用ビデオヘッド2
L1,2L2に対応するタック信号の位相に相当する。この
信号TLはRSFF18のS端子に入力されており、
“H”となった瞬間RSFF18をセットし、その出力
Qを“L”から“H”にする。したがって、BC16は
リセットされて、その出力はすべて“L”となり、AN
Dゲート17の出力TLは直ちに“H”から“L”にな
る。RSFF18の出力Qは、R端子に入力されている信号
TL′が、次に“H”となる迄は変化しないので、BC16は
リセットされたままである。又、この信号TLは、SP/LP
切換回路11のL接点を介して、モノマルチ回路13に
入力される。一方、前述した様にLPモードであるの
で、時定数調整回路14内のSP/LPモード切換スイッチ
21もL接点に閉じている。そこで、信号TLにより、モ
ノマルチ回路13がSPモード時において説明したと同
様に動作し、可変抵抗器20の抵抗値とコンデンサ22の
容量値とで決まる時定数回路が働き、コンデンサ22の
充電波形CHP(LP)は第4図(b)に示す如くにな
る。従って、モノマルチ回路13では、この時定数にし
たがって、前記信号TLを所定量位相調整した信号DT
(LP)を形成し出力する。また、前述のRSFF18
は次のタック信号Tc(30Hz)が到来することにより、
リセットされて、出力Qは“L”になり、BC16が再
びリセット解除されて計数を開始する。この後は、前述
した動作を繰り返す。
したがって、モノマルチ回路13は、30Hzのタック信
号Tcの到来の度に、該信号Tcの位相を90度シフトさせ
た信号TLをもとに、第4図(b)に示すような位相遅延し
た信号DT(LP)を生成する。さらに該信号DT(L
P)をもとに、SPモード時と同様に、ヘッド切換信号
生成回路15において、デューティ50%の30Hz正負パ
ルスとなるLPモード時でのヘッド切換信号SW(LP)
を出力する。
以上説明した様に、本実施例によれば、SPモード用ビ
デオヘッド2S1,2S2の片方に対応するタック信号のみを
検出し、LPモード用ビデオヘッド2L1,2L2に対応する
タック信号は、検出した前記タック信号の位相をバイナ
リカウンタ16とANDゲート17とを主として用いて
ディジタル的に90゜シフトすることで形成している
為、各々のタック信号をもとに形成されるヘッド切換信
号としては高精度な信号を得ることができる。
本実施例では、ビデオヘッドとして、SP/LP用の2対の
ヘッドを使用する場合で、SP用ビデオヘッドに対応し
たタック信号をもとに、LP用ビデオヘッドに対応し
た、擬似タック信号を形成する方法で述べたが逆に、L
P用ビデオヘッドに対応したタック信号をもとに、SP
用ビデオヘッド対応の擬似タック信号を形成するように
してもよい。また本実施例では、SP/LPモード用2対の
ビデオヘッド使用の場合で説明したが、それ以上の複数
対のビデオヘッドを使用する場合も、その内の1対のビ
デオヘッドに対応したタック信号を用いて、同様に他の
ビデオヘッド対の擬似タック信号を形成し、それに対応
したヘッド切換信号を形成できることは言うまでもな
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複数個の対をな
す回転ビデオヘッドを有するVTRにおいて、各々のビ
デオヘッド使用時のヘッド切換信号を、一対のビデオヘ
ッドであって、その片方の回転位相に対応して検出した
タック信号のみを用いてディジタル的に高精度に形成す
ることができる。よって、1個のタッグマグネットと1
個のタックヘッドとを設けるだけでよく、部品点数の削
減、装置の小形化を図ることができるという効果があ
る。また、遅延調整箇所は2か所でよく、調整箇所を最
低限にすることができるという効果がある。
また本発明の回路形式は集積回路化に適しており、これ
をディジタルICとして、メインサーボ回路とワンチッ
プで集積化することにより、回路の小形化と一層のコス
ト低減化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
SP/LP共用回転シリンダ上のビデオヘッドの配置を示す
模式図、第3図は第1図のヘッド切換信号形成回路の回
路構成を示す回路図、第4図は、第3図の各部信号波形
を示す波形図、である。 5……タックヘッド 11……SP/LP切換回路 12……位相シフト回路 13……モノマルチ回路 14……時定数調整回路 15……ヘッド切換信号生成回路 16……バイナリカウンタ 17……ANDゲート 18……RSフリップフロップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転シリンダに取付けられた複数対のヘッ
    ドを有し、テープ走行モードに応じて該ヘッド対を切換
    えて使用するヘリカルスキャン形テープレコーダのヘッ
    ド切換信号形成回路において、 該複数対のヘッドのうちの1対のヘッドであって、その
    片方のヘッドの回転位相を検出し、該回転位相に対応し
    た検出信号を出力する回転位相検出手段と、 該回転位相検出手段から検出信号が出力される度にリセ
    ット状態を解除してクロック源からのクロック信号に従
    って計数を開始するカウンタと、 該カウンタの計数値を検出し、該計数値が前記一対のヘ
    ッドとその他の対のヘッドとの回転位相差に対応した値
    に一致した時信号を出力するデコーダと、 前記回転位相検出手段からの検出信号を一方のヘッド対
    の回転位相信号とし前記デコーダからの出力信号を他の
    ヘッド対の回転位相信号としてテープ走行モードに応じ
    て、これらの回転位相信号の一つを選択する手段と、 前記テープ走行モードに応じて、回転位相信号を別々に
    遅延調整して切換える制御手段とを備え、 該遅延調整後の信号をもとに、前記複数対のヘッドにお
    ける各ヘッドの切換えタイミングを表すヘッド切換信号
    を形成することを特徴とするヘッド切換信号形成回路。
JP60226767A 1985-10-14 1985-10-14 ヘッド切換信号形成回路 Expired - Lifetime JPH0610895B2 (ja)

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JPS6286562A JPS6286562A (ja) 1987-04-21
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