JPH06108514A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents
人体局部洗浄装置Info
- Publication number
- JPH06108514A JPH06108514A JP25501792A JP25501792A JPH06108514A JP H06108514 A JPH06108514 A JP H06108514A JP 25501792 A JP25501792 A JP 25501792A JP 25501792 A JP25501792 A JP 25501792A JP H06108514 A JPH06108514 A JP H06108514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water supply
- connecting member
- supply pipe
- solenoid valve
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 静電気によるヒーターの制御装置の故障の防
止を目的とする。 【構成】 ハウジングと、ハウジング内部に配設され水
の流入を制御する電磁弁と、ハウジング外に位置する給
水源と電磁弁とを連通する給水パイプと、電磁弁と給水
パイプとの間に設けられ電磁弁と給水パイプを繋ぎハウ
ジング外に突出し電気の良導体から成る結合部材と、結
合部材に保持され電磁弁周囲に配設されて寒冷時におけ
る水の凍結防止及びハウジング内面の結露を防止するヒ
ーターと、ヒーターを電子制御する制御装置を備えた。
止を目的とする。 【構成】 ハウジングと、ハウジング内部に配設され水
の流入を制御する電磁弁と、ハウジング外に位置する給
水源と電磁弁とを連通する給水パイプと、電磁弁と給水
パイプとの間に設けられ電磁弁と給水パイプを繋ぎハウ
ジング外に突出し電気の良導体から成る結合部材と、結
合部材に保持され電磁弁周囲に配設されて寒冷時におけ
る水の凍結防止及びハウジング内面の結露を防止するヒ
ーターと、ヒーターを電子制御する制御装置を備えた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、人体局部洗浄装置に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来の技術を示し、株式会社Ｉ
ＮＡＸ製の３００シリーズ寒冷地用の人体局部洗浄装置
の給水パイプと電磁弁の結合部の部分拡大図である。同
図において、給水パイプ４は、ナット１１によって結合
部材５の管状凸部５Ａに取り付けられている。又、樹脂
から成る電磁弁１０には、樹脂から成り雄ねじを有した
連通管１０Ａが一体形成され、連通管１０Ａの雄ねじ
と、結合部材５に設けられた雌ねじとがハウジング３内
で螺合している。ヒーター発熱部１３は、電磁弁１０と
結合部材５の間に設けられ結合部材５の上面に保持され
ている。又、ヒーター発熱部１３には導線１４が設けら
れ、この導線１４はヒーター発熱部１３の発する熱を制
御する制御装置（図示省略）に導通している。
ＮＡＸ製の３００シリーズ寒冷地用の人体局部洗浄装置
の給水パイプと電磁弁の結合部の部分拡大図である。同
図において、給水パイプ４は、ナット１１によって結合
部材５の管状凸部５Ａに取り付けられている。又、樹脂
から成る電磁弁１０には、樹脂から成り雄ねじを有した
連通管１０Ａが一体形成され、連通管１０Ａの雄ねじ
と、結合部材５に設けられた雌ねじとがハウジング３内
で螺合している。ヒーター発熱部１３は、電磁弁１０と
結合部材５の間に設けられ結合部材５の上面に保持され
ている。又、ヒーター発熱部１３には導線１４が設けら
れ、この導線１４はヒーター発熱部１３の発する熱を制
御する制御装置（図示省略）に導通している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は、給水パイプ、電磁弁を繋ぐ結合部材及びヒーター発
熱部は金属から成り、しかも結合部材はヒーター発熱部
を直接保持していたため、結合部材とヒーター発熱部は
接触状態にあった。そこで、人が給水パイプ若しくは結
合部材に触れたとき等に人に帯電していた静電気が放電
する場合がある。
は、給水パイプ、電磁弁を繋ぐ結合部材及びヒーター発
熱部は金属から成り、しかも結合部材はヒーター発熱部
を直接保持していたため、結合部材とヒーター発熱部は
接触状態にあった。そこで、人が給水パイプ若しくは結
合部材に触れたとき等に人に帯電していた静電気が放電
する場合がある。
【０００４】この静電気が、給水パイプ若しくは結合部
材からヒーター発熱部、ヒーターの導線を経て電子制御
する制御装置に流れることによって、電子回路の故障が
考えられる。
材からヒーター発熱部、ヒーターの導線を経て電子制御
する制御装置に流れることによって、電子回路の故障が
考えられる。
【０００５】そこで、静電気による電子回路の故障を防
止することを本発明における技術的課題とする。
止することを本発明における技術的課題とする。
【０００６】
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するために講じた技術的手段は、ハウジングと、ハウ
ジング内部に配設され水の流入を制御する電磁弁と、ハ
ウジング外に位置する給水源と電磁弁とを連通する給水
パイプと、電磁弁と給水パイプとの間に設けられ電磁弁
と給水パイプを繋ぎハウジング外に突出し電気の良導体
から成る結合部材と、結合部材に保持され電磁弁周囲に
配設されて寒冷時における水の凍結防止及びハウジング
内面の結露を防止するヒーターと、ヒーターを電子制御
する制御装置を備えた人体局部洗浄装置において、電気
の絶縁体から成る電磁弁のハウジング及びヒーターと結
合部材の間に配設され電気を絶縁する絶縁体を備えた。
決するために講じた技術的手段は、ハウジングと、ハウ
ジング内部に配設され水の流入を制御する電磁弁と、ハ
ウジング外に位置する給水源と電磁弁とを連通する給水
パイプと、電磁弁と給水パイプとの間に設けられ電磁弁
と給水パイプを繋ぎハウジング外に突出し電気の良導体
から成る結合部材と、結合部材に保持され電磁弁周囲に
配設されて寒冷時における水の凍結防止及びハウジング
内面の結露を防止するヒーターと、ヒーターを電子制御
する制御装置を備えた人体局部洗浄装置において、電気
の絶縁体から成る電磁弁のハウジング及びヒーターと結
合部材の間に配設され電気を絶縁する絶縁体を備えた。
【０００８】
【作用】上記した技術的手段は、次のように作用する。
電気の絶縁体から成る電磁弁のハウジング及びヒーター
と結合部材の間に配設され電気を絶縁する絶縁体を備え
たことによって、人が給水パイプ若しくは結合部材に触
れたとき等に人に帯電していた静電気が、結合部材に放
電しても、絶縁体があることによって静電気は、ヒータ
ーの発熱部に流れることが無いため、静電気がヒーター
の導線を流れて制御装置である電子回路に流れることは
無く、電子回路の故障が防止される。
電気の絶縁体から成る電磁弁のハウジング及びヒーター
と結合部材の間に配設され電気を絶縁する絶縁体を備え
たことによって、人が給水パイプ若しくは結合部材に触
れたとき等に人に帯電していた静電気が、結合部材に放
電しても、絶縁体があることによって静電気は、ヒータ
ーの発熱部に流れることが無いため、静電気がヒーター
の導線を流れて制御装置である電子回路に流れることは
無く、電子回路の故障が防止される。
【０００９】又、給水パイプが電気の良導体から成る場
合も同様にして、静電気による電子回路の故障を防止す
ることができる。
合も同様にして、静電気による電子回路の故障を防止す
ることができる。
【００１０】
【実施例】本発明に係る一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１１】図１は、本発明に係る人体局部洗浄装置の
外観を示す斜視図である。同図において、１は人体局部
洗浄装置本体であり、便器２の図中左上に取り付けられ
ている。又、ハウジング３内部には電磁弁１２（図２）
が配設され、ハウジング３の下部で、電磁弁１０と給水
パイプ４が結合部材５によって結合されている。給水パ
イプ３は、給水源である水道管６と止水栓７を介して連
通している。
外観を示す斜視図である。同図において、１は人体局部
洗浄装置本体であり、便器２の図中左上に取り付けられ
ている。又、ハウジング３内部には電磁弁１２（図２）
が配設され、ハウジング３の下部で、電磁弁１０と給水
パイプ４が結合部材５によって結合されている。給水パ
イプ３は、給水源である水道管６と止水栓７を介して連
通している。
【００１２】図２は、電磁弁１０と給水パイプ４の結合
部の部分拡大図を示す。同図において、給水パイプ４
は、ナット１１によって結合部材５の管状凸部５Ａに取
り付けられている。又、電磁弁１０には樹脂から成り雄
ねじを有した連通管１０Ａが一体形成され、連通管１０
Ａの雄ねじと結合部材５に設けられた雌ねじとがハウジ
ング３内で螺合している。結合部材５の上部には絶縁物
１２が設けられ、この絶縁物１２はどこにも固定されて
いないため結合部材５上面に保持されている。ヒーター
発熱部１３は、電磁弁１０と絶縁物１２の間に設けられ
絶縁物１２の上面に保持されている。又、ヒーター発熱
部１３には導線１４が設けられ、この導線１４はヒータ
ー発熱部１３の発する熱を制御する制御装置（図示省
略）に導通している。
部の部分拡大図を示す。同図において、給水パイプ４
は、ナット１１によって結合部材５の管状凸部５Ａに取
り付けられている。又、電磁弁１０には樹脂から成り雄
ねじを有した連通管１０Ａが一体形成され、連通管１０
Ａの雄ねじと結合部材５に設けられた雌ねじとがハウジ
ング３内で螺合している。結合部材５の上部には絶縁物
１２が設けられ、この絶縁物１２はどこにも固定されて
いないため結合部材５上面に保持されている。ヒーター
発熱部１３は、電磁弁１０と絶縁物１２の間に設けられ
絶縁物１２の上面に保持されている。又、ヒーター発熱
部１３には導線１４が設けられ、この導線１４はヒータ
ー発熱部１３の発する熱を制御する制御装置（図示省
略）に導通している。
【００１３】結合部材５上部に位置し絶縁物１２がある
ために、人が給水パイプ４若しくは結合部材５に触れた
とき等に放電した静電気は、ヒーター発熱部１３に流れ
ない。従って、静電気が電子回路で構成された制御装置
に流れることが防止されるため、制御装置の故障が防止
される。
ために、人が給水パイプ４若しくは結合部材５に触れた
とき等に放電した静電気は、ヒーター発熱部１３に流れ
ない。従って、静電気が電子回路で構成された制御装置
に流れることが防止されるため、制御装置の故障が防止
される。
【００１４】
【発明の効果】次に、本発明の効果を説明する。ハウジ
ングと、ハウジング内部に配設され水の流入を制御する
電磁弁と、ハウジング外に位置する給水源と電磁弁とを
連通する給水パイプと、電磁弁と給水パイプとの間に設
けられ電磁弁と給水パイプを繋ぎハウジング外に突出し
電気の良導体から成る結合部材と、結合部材に保持され
電磁弁周囲に配設されて寒冷時における水の凍結防止及
びハウジング内面の結露を防止するヒーターと、ヒータ
ーを電子制御する制御装置を備えたことを特徴する人体
局部洗浄装置であって、人が給水パイプ若しくは結合部
材に触れたとき等に、人に帯電していた静電気が、給水
パイプ若しくは結合部材から制御装置である電子回路に
流れることが防止できる。よって電子回路の故障が防止
される。
ングと、ハウジング内部に配設され水の流入を制御する
電磁弁と、ハウジング外に位置する給水源と電磁弁とを
連通する給水パイプと、電磁弁と給水パイプとの間に設
けられ電磁弁と給水パイプを繋ぎハウジング外に突出し
電気の良導体から成る結合部材と、結合部材に保持され
電磁弁周囲に配設されて寒冷時における水の凍結防止及
びハウジング内面の結露を防止するヒーターと、ヒータ
ーを電子制御する制御装置を備えたことを特徴する人体
局部洗浄装置であって、人が給水パイプ若しくは結合部
材に触れたとき等に、人に帯電していた静電気が、給水
パイプ若しくは結合部材から制御装置である電子回路に
流れることが防止できる。よって電子回路の故障が防止
される。
【図１】人体局部洗浄装置本体の斜視図を示す。
【図２】電磁弁と給水パイプの結合部の部分拡大図を示
す。
す。
【図３】従来の電磁弁と給水パイプの結合部の部分拡大
図を示す。
図を示す。
１・・・人体局部洗浄装置本体 ３・・・ハウジング ４・・・給水パイプ ５・・・結合部材 １０・・・電磁弁 １２・・・絶縁物 １３・・・ヒーター発熱部 １４・・・導線
Claims (1)
- 【請求項１】 ハウジングと、該ハウジング内部に配設
され水の流入を制御する電磁弁と、前記ハウジング外に
位置する給水源と前記電磁弁とを連通する給水パイプ
と、前記電磁弁と前記給水パイプとの間に設けられ前記
電磁弁と前記給水パイプを繋ぎ前記ハウジング外に突出
し電気の良導体から成る結合部材と、前記結合部材に保
持され前記電磁弁周囲に配設されて寒冷時における水の
凍結防止及び前記ハウジング内面の結露を防止するヒー
ターと、該ヒーターを電子制御する制御装置を備えた人
体局部洗浄装置において、 電気の絶縁体から成る前記電磁弁のハウジング及び前記
ヒーターと前記結合部材の間に配設され電気を絶縁する
絶縁体を備えたことを特徴とする人体局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25501792A JP3161078B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 人体局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25501792A JP3161078B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 人体局部洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06108514A true JPH06108514A (ja) | 1994-04-19 |
| JP3161078B2 JP3161078B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=17273040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25501792A Expired - Fee Related JP3161078B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 人体局部洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3161078B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4735633A (en) * | 1987-06-23 | 1988-04-05 | Chiu Kin Chung R | Method and system for vapor extraction from gases |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP25501792A patent/JP3161078B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4735633A (en) * | 1987-06-23 | 1988-04-05 | Chiu Kin Chung R | Method and system for vapor extraction from gases |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3161078B2 (ja) | 2001-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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