JP2601812Y2 - 水道管凍結防止装置 - Google Patents

水道管凍結防止装置

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JP2601812Y2
JP2601812Y2 JP1993062285U JP6228593U JP2601812Y2 JP 2601812 Y2 JP2601812 Y2 JP 2601812Y2 JP 1993062285 U JP1993062285 U JP 1993062285U JP 6228593 U JP6228593 U JP 6228593U JP 2601812 Y2 JP2601812 Y2 JP 2601812Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、水道管凍結防止装置に
関し、さらに詳細には、温度スイッチにより、水道管の
周囲温度を検知するとともに、ヒータ・エレメントへの
通電を制御するようにした水道管凍結防止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、水道管の凍結を防止するために
は、外部に露出している水道管の周囲に断熱材または保
温材などを巻付けているが、極寒地では電気ヒータなど
を組込んだ凍結防止帯を水道管に巻付け、水道管の温度
が設定値より低下したときに通電することにより凍結を
防止している。
【0003】上記凍結防止帯には、気温の変化に応じて
オン/オフの作動をするバイメタル・サーモスタットを
備えた温度スイッチが設けられており、予め設定された
温度に低下したときに通電して暖め、スイッチ・オフ温
度に上昇すると温度スイッチが切れるようになってい
る。
【0004】従来のバイメタル・サーモスタットによる
温度スイッチを備えた水道管凍結防止装置は、図5およ
び図6に示すように、バイメタル・サーモスタット10
0にヒータ・エレメント102を直列に接続し、プラグ
104を介して電力を給電するように構成されている。
【0005】そして、水道管106に水道管凍結防止装
置を取付ける場合には、水道管106にヒータ・エレメ
ント102が直接接触するように巻付けるとともに、バ
イメタル・サーモスタット100による温度スイッチが
水道管106に直接接触するように配設され、水道管1
06の温度変化に応じて、温度スイッチがオン/オフの
作動をすることにより、ヒータ・エレメント102への
通電を制御して水道管106の凍結を防止するものであ
る。
【0006】一方、上記バイメタル・サーモスタットな
どの温度スイッチとしては、近年種々の改良がなされて
おり、水道管に直接接触させることなく、必要のない電
力を無駄に消費するのを防止したものが提案されてい
る。
【0007】すなわち、図7に示すように、外部Aと内
部Bとを遮断して、内部Bの温度が外部Aの温度と熱平
衡するように密閉状態に形成された箱状のケース110
を備え、このケース110内に配設されるとともに、温
度変化によりオン/オフする感熱スイッチ112と、ケ
ース110内の感熱スイッチ112の近接部位に配設さ
れ、感熱スイッチ112がオンしたときに通電されて発
熱し、感熱スイッチ112がオフしたときに通電が遮断
されて発熱しない発熱素子114とにより構成されてい
る。
【0008】また、感熱スイッチ112の一方の端子1
12aと発熱素子114の一方の端子114aとはリー
ド線118によりケース110内で直列に接続されてお
り、感熱スイッチ112の他方の端子112bと発熱素
子114の他方の端子114bとは、ケース110の内
部Bから外部Aへと引き出されている。
【0009】上記した回路構成を有する温度スイッチ
に、ヒータ・エレメント102を接続して水道管凍結防
止装置に用いる場合は、図8に示すように、水道管10
6に巻付けるヒータ・エレメント102の一方の端子1
02aと発熱素子114の端子114bとを接続して、
ヒータ・エレメント102を発熱素子114と直列に接
続する。
【0010】そして、ヒータ・エレメント102の他方
の端子102bと感熱スイッチ112の端子112bと
を、プラグ120に接続し、プラグ120を介して電力
が給電されるようになっている。
【0011】さらに、上記水道管凍結防止装置は、図9
に示すように、感熱スイッチ112の端子112bと発
熱素子114の端子114bにはソケット122が接続
されていて、感熱スイッチ112の端子112aと発熱
素子114の端子114aには電源プラグ124が接続
されているとともに、ヒータ・エレメント102の両方
の端子102a、および102bには、ソケット122
に接続可能なヒータ・プラグ126が接続されている。
【0012】以上の構成において、上記水道管凍結防止
装置の電源プラグ124を電源に接続することにより、
温度スイッチを介して被制御部材であるヒータ・エレメ
ント102に給電され、水道管106の凍結が防止され
るとともに、ヒータ・エレメント102が故障しても容
易に交換できるようになっている。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造の水道管凍結防止装置にあっては、水道管の
温度変化によりオン/オフする温度スイッチを、内部の
温度と外部の温度とが熱平衡するように形成された箱状
のケース内に組み付けるとともに、この温度スイッチと
ヒータ・エレメントとをソケットやプラグを介して接続
しているために、温度スイッチ用のケースなどの部品点
数が多くなり、製造コスト高になっているなどの問題点
があった。
【0014】また、温度スイッチ側のリード線とヒータ
・エレメント側のヒータ線とをハンダ付けなどにより接
続したり、コネクタなどを介してネジ止めしたりしてい
るので、その組み付け作業工数が増大して製造コスト高
になっているなどの問題点があった。
【0015】本考案は、従来の技術の有する上記したよ
うな種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、温度変化によりオン/オフする温度
スイッチを電源側プラグ内に収納するとともに、この温
度スイッチ側とヒータ・エレメントが埋設されている凍
結防止帯側との接続を簡素化して、製造コストの低減を
図った水道管凍結防止装置を提供しようとするものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案における水道管凍結防止装置は、水道管およ
び周囲の温度変化に対応してオン/オフする温度スイッ
チと、上記温度スイッチを一体的に収納した電源プラグ
と、水道管に巻付けられるヒータ・エレメントを所定の
長さに埋没した凍結防止帯と、上記温度スイッチのリー
ド線端子とヒータ・エレメントのリード線端子とを電気
的に接続するコネクタとを有し、上記電源プラグ内に収
納されている上記温度スイッチは、接点を有するサーマ
ル・リード・スイッチあるいはバイメタル・サーモスタ
ットなどの感熱スイッチと、上記感熱スイッチに近接し
て配置されている抵抗あるいは発熱線などの発熱素子と
により構成したことを特徴とする。
【0017】
【0018】さらに、上記コネクタは、上下に嵌合する
上ケースと下ケースとからなり、上ケースと下ケースの
前後に電源プラグ側の絶縁コードと凍結防止帯が挿通さ
れる凹部を形成するとともに、周囲に互いに噛み合う凹
凸状の防水用リブを形成し、上記下ケースの内側に、電
源プラグ側のリード線とヒータ・エレメントのヒータ線
とを接続する一対のプラグ端子と上ケースに嵌合する位
置決め用固定ピンとを立設し、上記上ケースの内側に、
下ケースのプラグ端子の上端部が嵌合する凹溝と下ケー
スの位置決め用固定ピンが圧入される嵌合穴とを穿設し
たことを特徴とするものである。
【0019】
【作用】本考案による水道管凍結防止装置は、以上説明
したように、水道管および周囲の温度変化に対応してオ
ン/オフする温度スイッチと、上記温度スイッチを一体
的に収納した電源プラグと、水道管に巻付けられるヒー
タ・エレメントを所定の長さに埋没した凍結防止帯と、
上記温度スイッチのリード線端子とヒータ・エレメント
のリード線端子とを電気的に接続するコネクタとを有
し、上記電源プラグ内に収納されている上記温度スイッ
チは、接点を有するサーマル・リード・スイッチあるい
はバイメタル・サーモスタットなどの感熱スイッチと、
上記感熱スイッチに近接して配置されている抵抗あるい
は発熱線などの発熱素子とにより構成されており、電源
プラグ内に収納された温度スイッチの作動は、予め設定
された所定の温度まで水道管の温度が低下したときにオ
ンして、ヒータ・エレメントに通電され、発熱するた
め、水道管が温度上昇して凍結を防ぐとともに、電源プ
ラグ内も温度上昇が促進される。
【0020】また、上記電源プラグ内の温度が設定され
た所定の温度に上昇すると、温度スイッチがオフし、ヒ
ータ・エレメントへの通電が遮断される。
【0021】さらに、上記ヒータ・エレメントのヒータ
線の端子と、電力を供給するリード線の端子とが、上下
に嵌合するように成形した上ケースと下ケースとにより
連結されるように構成したので、電源プラグ側リード線
と凍結防止帯との電気的接続を簡略化することができ
る。
【0022】従って、本考案によれば、水道管に巻付け
られた凍結防止帯のヒータ・エレメントに電力を供給す
る温度スイッチを、電源プラグ内に一体的に収納すると
ともに、上記電源プラグ側リード線と凍結防止帯との電
気的接続を簡略化することができるので、部品点数およ
びその組み付け工数が削減されて大幅な製造コスト低減
を図ることができる。
【0023】
【実施例】以下図面に基づいて、本考案による水道管凍
結防止装置の一実施例を詳細に説明するものとする。
【0024】図1は、本考案による水道管凍結防止装置
の概略構成を示す横断面図、図2は図1のII−II線
断面図、図3は図1のIII−III線断面図、図4は
図1のIV−IV線断面図である。
【0025】図において、10は水道管凍結防止装置で
あり、水道管および周囲の温度変化に対応してオン/オ
フする温度スイッチ12と、上記温度スイッチ12を一
体的に収納した電源プラグ14と、水道管に巻付けられ
るヒータ・エレメント16を所定の長さに埋設した凍結
防止帯18と、上記温度スイッチ12のリード線端子と
ヒータ・エレメント16のリード線端子とを電気的に接
続するコネクタ20とにより構成されている。
【0026】上記電源プラグ14内に収納されている温
度スイッチ12は、接点を有するサーマル・リード・ス
イッチあるいはバイメタル・サーモスタットなどの感熱
スイッチ22と、この感熱スイッチ22に近接して設置
されている抵抗あるいは発熱線などの発熱素子24とに
より構成されている。
【0027】また、感熱スイッチ22の一方の端子26
aと発熱素子24の一方の端子28aとは、リード線3
0により電源プラグ14の内部で接続されており、感熱
スイッチ22の他方の端子26bと発熱素子24の他方
の端子28bとは、電源プラグ14を電源用コンセント
(図示せず)へ差し込む差し込み端子に接続されて電力
が給電されるように構成されている。
【0028】さらに、感熱スイッチ22の端子26aか
らはリード線32が、また発熱素子24の端子28cか
らはリード線34が、絶縁コード36により被覆されて
電源プラグ14の外部に延長され、ヒータ・エレメント
16と接続するコネクタ20のプラグ端子38、40に
固定されている。
【0029】なお、感熱スイッチ22としてのバイメタ
ル・サーモスタットなどは、スイッチ・オン温度および
スイッチオフ温度を可変することのできる、所謂、バリ
アブル・タイプのものであってもよい。
【0030】上記ヒータ・エレメント16は、水道管に
巻付けられる凍結防止帯18の内部にヒータ線42、4
4を埋設したものであり、このヒータ線42、44の一
方の端子が、コネクタ20のプラグ端子38、40に固
定されるとともに、ヒータ線42、44の他方の端子が
コネクタ46のプラグ端子48により電気的に導通状態
に接続されている。
【0031】一方、上記コネクタ20は、上下に嵌合さ
せるように成形した上ケース50と下ケース52とから
なり、各上ケース50と下ケース52の前後には、電源
プラグ14側の絶縁コード36と凍結防止帯18が挿通
される凹部が形成されるとともに、周囲には互いに噛み
合う凹凸状の防水用リブ50aおよび52aが形成され
ている。
【0032】また、上記下ケース52の内側には、電源
プラグ14側のリード線32、34とヒータ・エレメン
ト16のヒータ線42、44とをそれぞれ電気的に接続
する一対のプラグ端子38、40が立設されているとと
もに、下ケース52の内側の所定位置には、上ケース5
0に嵌合する複数本の位置決め用固定ピン54が立設さ
れている。
【0033】さらに、上記上ケース50の内側には、下
ケース52のプラグ端子38、40の上端部が嵌合する
凹溝56が形成されているとともに、下ケース52の位
置決め用固定ピン54が圧入される複数の嵌合穴58が
穿設されている。
【0034】なお、上記ヒータ線42、44の他方の端
子を電気的に接続するコネクタ46は、凍結防止帯18
が挿通される凹部のみが形成され、一本のプラグ端子4
8を立設する以外は基本的にコネクタ20とほぼ同一に
成形されており、詳細な説明を省略する。
【0035】以上の構成において、電源プラグ14側の
リード線32、34と凍結防止帯18のヒータ線42、
44とを、コネクタ20を介して接続する場合には、図
2乃至図4に示すように、まず、下ケース52のプラグ
端子38、40にヒータ線42、44側の端子をそれぞ
れ嵌込み、次いでその上に電源プラグ側14側のリード
線32、34の端子をそれぞれ嵌込む。
【0036】次ぎに、上記下ケース52のプラグ端子3
8、40にヒータ線42、44およびリード線32、3
4の端子を嵌込んだ上にバネ座金60を嵌込み、さら
に、上ケース50の嵌合穴58に下ケース52の位置決
め用固定ピン54が圧入されるように下ケース52と上
ケース50とを嵌合させることにより、下ケース52の
プラグ端子38、40の上端部に上ケース50の凹部が
嵌合してバネ座金60を押さえ、電源プラグ14側のリ
ード線32、34と凍結防止帯18のヒータ線42、4
4とを圧着して、電気的な接続がなされる。
【0037】そして、この水道管凍結防止装置を使用す
る場合には、ヒータ・エレメント16を埋設した凍結防
止帯18を水道管に直接的に巻付け、電源プラグ14を
電源用コンセントに差し込むことにより、電力が供給さ
れる。
【0038】また、上記電源プラグ14に収納された温
度スイッチ12の作動は、感熱スイッチ22の接点が、
予め設定された所定の温度まで低下したときにオンし
て、発熱素子24とヒータ・エレメント16に通電さ
れ、発熱素子24とヒータ・エレメント16が発熱す
る。
【0039】上記ヒータ・エレメント16の発熱により
水道管が温度上昇して凍結を防ぐとともに、電源プラグ
14内も発熱素子24の発熱により温度上昇が促進され
る。
【0040】上記電源プラグ14内の温度が設定された
所定の温度になると、感熱スイッチ22がオフし、発熱
素子24とヒータ・エレメント16への通電が遮断さ
れ、発熱素子24とヒータ・エレメント16の発熱が停
止する。
【0041】ここで、上記発熱素子24は、水道管の温
度が上昇して設定された所定の温度になった場合に、感
熱スイッチ22がオフしてヒータ・エレメント16への
通電が停止されるように制御されるように、予め熱量を
設計しておけばよい。
【0042】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように、水道管
および周囲の温度変化に対応してオン/オフする温度ス
イッチと、上記温度スイッチを一体的に収納した電源プ
ラグと、水道管に巻付けられるヒータ・エレメントを所
定の長さに埋没した凍結防止帯と、上記温度スイッチの
リード線端子とヒータ・エレメントのリード線端子とを
電気的に接続するコネクタとを有し、上記電源プラグ内
に収納されている上記温度スイッチは、接点を有するサ
ーマル・リード・スイッチあるいはバイメタル・サーモ
スタットなどの感熱スイッチと、上記感熱スイッチに近
接して配置されている抵抗あるいは発熱線などの発熱素
子とにより構成されているので以下のような効果を奏す
る。
【0043】電源プラグに収納された温度スイッチの作
動は、予め設定された所定の温度まで水道管の温度が低
下したときにオンして、ヒータ・エレメントに通電さ
れ、発熱するために、水道管が温度上昇して凍結を防ぐ
とともに、電源プラグ内も温度上昇が促進される。
【0044】上記電源プラグ内の温度が設定された所定
の温度に上昇すると、温度スイッチがオフし、ヒータ・
エレメントへの通電が遮断される。
【0045】上記ヒータ・エレメントのヒータ線の端子
と、電力を供給するリード線の端子とが、上下に嵌合す
るように成形した上ケースと下ケースとにより連結され
るように構成したので、電源プラグ側リード線と凍結防
止帯との電気的接続を簡略化することができる。
【0046】このために、本考案によれば、水道管の温
度を検出して水道管に巻付けられた凍結防止帯のヒータ
・エレメントに電力を供給する温度スイッチを、電源プ
ラグ内に一体的に収納したので、部品点数およびその組
み付け工数が削減されて大幅なコスト低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による水道管凍結防止装置の概略構成を
示す横断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】従来の水道管凍結防止装置の実際の取付け状態
を示す説明図である。
【図6】従来の温度スイッチを備えた水道管凍結防止装
置の説明図である。
【図7】従来の他の温度スイッチの構成を示す概略の断
面図である。
【図8】従来の他の温度スイッチを備えた水道管凍結防
止装置の説明図である。
【図9】従来の温度スイッチを備えた水道管凍結防止装
置の説明図である。
【符号の説明】
12 温度スイッチ 14 電源プラグ 16 ヒータ・エレメント 18 凍結防止帯 20 コネクタ 22 感熱スイッチ 24 発熱素子 38 プラグ端子 40 プラグ端子 50 上ケース 52 下ケース 54 位置決め固定用ピン 56 凹溝 58 嵌合穴

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道管および周囲の温度変化に対応して
    オン/オフする温度スイッチと、 前記温度スイッチを一体的に収納した電源プラグと、 水道管に巻付けられるヒータ・エレメントを所定の長さ
    に埋没した凍結防止帯と、 前記温度スイッチのリード線端子とヒータ・エレメント
    のリード線端子とを電気的に接続するコネクタとを有
    し、 前記電源プラグ内に収納されている前記温度スイッチ
    は、 接点を有するサーマル・リード・スイッチあるいはバイ
    メタル・サーモスタットなどの感熱スイッチと、 前記感熱スイッチに近接して配置されている抵抗あるい
    は発熱線などの発熱素子とを有することを特徴とする水
    道管凍結防止装置。
  2. 【請求項2】 前記コネクタは、上下に嵌合する上ケー
    スと下ケースとを有し、前記上ケースと前記下ケースの
    前後に前記電源プラグ側の絶縁コードと前記凍結防止帯
    とが挿通される凹部を形成するとともに、周囲に互いに
    噛み合う凹凸状の防水用リブを形成し、前記下ケースの
    内側に、前記電源プラグ側のリード線と前記ヒータ・エ
    レメントのヒータ線とを接続する一対のプラグ端子と上
    ケースに嵌合する位置決め用固定ピンとを立設し、前記
    上ケースの内側に、前記下ケースの前記プラグ端子の上
    端部が嵌合する凹溝と前記下ケースの前記位置決め用固
    定ピンが圧入される嵌合穴とを穿設したことを特徴とす
    る請求項1に記載の水道管凍結防止装置。
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