JPH0610777A - エバポパージシステムの故障診断装置 - Google Patents

エバポパージシステムの故障診断装置

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JPH0610777A
JPH0610777A JP16793792A JP16793792A JPH0610777A JP H0610777 A JPH0610777 A JP H0610777A JP 16793792 A JP16793792 A JP 16793792A JP 16793792 A JP16793792 A JP 16793792A JP H0610777 A JPH0610777 A JP H0610777A
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evaporative
pressure
canister
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Takayuki Otsuka
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • F02M25/0809Judging failure of purge control system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本発明は内燃機関の蒸発燃料(ベーパ)をキ
ャニスタ内の吸着剤に吸着させ、吸着された燃料を所定
運転条件下で内燃機関の吸気系へ放出(パージ)して燃
焼させるエバポパージシステムの故障を診断する装置に
関し、エミッションの悪化の防止と誤診断の防止を目的
とする。 【構成】 パージ側バキューム・スイッチング・バルブ
(VSV)から燃料タンクまでの系内を密閉状態にして
から2次空気システムより2次空気を系内に導入する
(ステップ103〜106)。タンク内圧が正圧側のX
(Pa)に上昇した時点で正圧の系内への導入を停止
し、密閉状態を保持する(ステップ107,108)。
以後、所定時間におけるタンク内圧の変化率を測定し、
その測定値と判定値βとを大小比較して故障診断を行な
う(ステップ109〜116)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエバポパージシステムの
故障診断装置に係り、特に内燃機関の蒸発燃料(ベー
パ)をキャニスタ内の吸着剤に吸着させ、吸着された燃
料を所定運転条件下で内燃機関の吸気系へ放出(パー
ジ)して燃焼させるエバポパージシステムの故障を診断
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料タンク内で蒸発した燃料(ベーパ)
が大気へ放出されるのを防止するため、各部分を密閉す
ると共に、ベーパを一旦キャニスタ内の吸着剤に吸着さ
せ、車両の走行中に吸着した燃料を吸気系に吸引させて
燃焼させるエバポパージシステムを備えた内燃機関にお
いては、何らかの原因でベーパ通路が破損したり、配管
がはずれたりした場合にはベーパが大気に放出されてし
まい、また吸気系へのパージ通路が閉塞した場合には、
キャニスタ内のベーパがオーバーフローし、キャニスタ
大気導入口より大気にベーパが漏れてしまう。従って、
このようなエバポパージシステムの故障発生の有無を診
断することが必要とされる。
【0003】そこで、本出願人は先に特願平3−138
002号にて、キャニスタに蓄えられた蒸発燃料を内燃
機関の吸気系へパージするパージ通路を開閉する第1の
制御弁と、キャニスタの大気孔を開閉する第2の制御弁
とを有し、故障診断時には第2の制御弁を閉弁した後、
所定負圧になるのを待って第1の制御弁を閉弁して所定
時間密閉し負圧を保持し、そのときの圧力の変化度合い
によって故障発生の有無を診断するようにしたエバポパ
ージシステムの故障診断装置を提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の提案
装置では、故障診断時には機関要求外でキャニスタや燃
料タンクを吸気管へ連通させて負圧を燃料タンク内に導
入しているため、吸気管に不必要なベーパが吸入されて
しまい、空燃比がリッチとなり、排気エミッションが悪
化する。また負圧をかけたことにより燃料タンク内の燃
料の沸点が下がりベーパが発生し、それにより圧力変化
が発生するため誤診断する可能性がある。本発明は上記
の点に鑑みなされたもので、燃料タンクに正圧を導入し
て故障診断を行なうことにより、上記の課題を解決した
エバポパージシステムの故障診断装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、図1に示す如き原理構成としたものである。
すなわち、本発明は燃料タンク11からの蒸発燃料をベ
ーパ通路12を通してキャニスタ13内の吸着剤に吸着
させ、所定運転時にキャニスタ13内の吸着燃料をパー
ジ通路14を通して内燃機関10の吸気通路15へパー
ジするエバポパージシステムの故障を診断する装置にお
いて、燃料タンク11、ベーパ通路12、キャニスタ1
3及びパージ通路14のエバポ系内に正圧を導入する正
圧導入手段16と、前記エバポ系内の内圧を実質的に検
出するエバポ系内圧検出手段17と、正圧導入手段16
により正圧が前記エバポ系内に導入されたときのエバポ
系内圧検出手段17の検出結果に基づき、該エバポ系の
異常の有無を判定する判定手段18とを有する。
【0006】
【作用】本発明では、正圧導入手段16によりパージ通
路14、キャニスタ13、ベーパ通路12や燃料タンク
11に正圧が導入され、そのときの正圧が導入されてい
るエバポ系内の内圧に基づきエバポ系の異常を判定手段
18により判定する。導入圧力を正圧とすることによ
り、ベーパをエバポ系より吸出することがなくなり、ベ
ーパによる機関への悪影響がなくなる。燃料タンク11
に導入された正圧によりベーパ発生が抑えられるため、
タンク内圧の圧力変化を少なくできる。またベーパ通路
12の圧力が吸気通路15よりも高いため、吸気通路1
5へベーパが流入しないようにすることができる。
【0007】
【実施例】図2は本発明の第1実施例のシステム構成図
を示す。同図中、エアクリーナ22により大気中のほこ
り、塵埃等が除去された空気はエアフロメータ23によ
りその吸入空気量が測定された後、吸気管24内のスロ
ットルバルブ25により、その流量が制御され、更にサ
ージタンク26、インテークマニホルド27(前記吸気
管24と共に前記吸気通路15を構成)を通して内燃機
関の吸気弁28の開の期間燃焼室29内に流入する。
【0008】スロットルバルブ25はアクセルペダル
(図示せず)に連動して開度が制御され、その開度はス
ロットルポジションセンサ30により検出される。ま
た、インテークマニホルド27内に一部が突出するよう
各気筒毎に燃料噴射弁31が配設されている。この燃料
噴射弁31はインテークマニホルド27を通る空気流中
に燃料タンク32内の燃料33を、マイクロコンピュー
タ21により指示された時間噴射する。
【0009】燃料タンク32は前記した燃料タンク11
に相当し、燃料33を収容しており、内部で発生した蒸
発燃料(ベーパ)を、ベーパ通路34(前記ベーパ通路
12に相当)を通してキャニスタ35(前記したキャニ
スタ13に相当)へ送出する。キャニスタ35は内部に
活性炭等の吸着剤が充填されており、また一部に大気孔
36が設けられている。
【0010】上記の大気孔36は大気通路37a及びキ
ャニスタ大気孔バキューム・スイッチング・バルブ(V
SV)38を介して大気通路37bに連通されている。
キャニスタ大気孔VSV38はマイクロコンピュータ2
1の制御信号に基づき、大気通路37aと37bとの間
を連通又は遮断する制御弁である。
【0011】また、キャニスタ35はパージ通路39a
及び39bを介してパージ側VSV40に連通されてい
る。パージ側VSV40は一端がスロットルバルブ25
の下流側の吸気通路24に連通されているパージ通路3
9cと上記パージ通路39bとを、マイクロコンピュー
タ21からの制御信号に基づき連通又は遮断する制御弁
である。
【0012】更にパージ通路39a及び39bは夫々通
路39dを介して2次空気側VSV41に連通されてい
る。また、パージ通路39cは通路39eを介してAC
V用VSV42の一端に連通されている。2次空気側V
SV41は既存の2次空気システムに接続されている。
【0013】2次空気システムは、エアポンプ43、2
次空気制御弁(ACV)44、ACV用VSV42及び
それらの間を連通する2次空気通路45a〜45dより
なる。エアポンプ43は電動又はメカニカルのポンプで
空気を圧送する。エアポンプ43がメカニカルの場合は
エンジンによって駆動される。
【0014】ACV44は2次空気が必要なとき、2次
空気通路45aと45bを導通させ、エアポンプ43よ
りの空気を2次空気通路45bを通してエキゾーストマ
ニホルド46へ導入する。このACV44の導通はAC
V用VSV42を開き、吸気管負圧を通路39e、AC
V用VSV42を介してACV44に導入してACV4
4のダイヤフラムを図中、右方向へ引くことで行なわれ
る。
【0015】2次空気が不用ときはACV用VSV42
を閉じてACV44に吸気管負圧が作用しないようにす
ることにより、2次空気通路45aと45bとの間をA
CV44が遮断し、かつ、2次空気通路45aと45c
との間を導通させる。これにより、大気導入口よりの空
気はエアポンプ43により圧送されて2次空気通路45
a、ACV44、2次空気通路45c、オフ状態の2次
空気側VSV41を介して一端がエアクリーナ22に接
続された2次空気通路45dへリリーフされる。
【0016】圧力センサ47はベーパ通路34の途中に
設けられ、ベーパ通路34の圧力を検出することで、燃
料タンク32を含むエバポ系の内圧を実質的に検出する
ために設けられており、前記エバポ系内圧検出手段17
を構成している。ウォーニングランプ48はマイクロコ
ンピュータ21が異常を検出したとき、その異常を運転
者に通知するために設けられている。
【0017】かかる構成において、燃料タンク32内に
発生したベーパは、ベーパ通路34を介してキャニスタ
35内の活性炭に吸着されて大気への放出が防止され
る。通常はキャニスタ大気孔VSV38は開弁されてお
り、またエバポパージシステム作動時にはパージ側VS
V40も開弁されている。これにより、運転時にインテ
ークマニホルド27の負圧を利用して大気通路37bか
らキャニスタ大気孔VSV38、大気通路37a及び大
気孔36を通して大気をキャニスタ35内に導入する。
【0018】すると、活性炭に吸着されている燃料が脱
離され、その燃料がパージ通路39a,39b、パージ
側VSV40及びパージ通路39cを夫々通して吸気管
24内へ吸い込まれる。また、活性炭は上記の脱離によ
り再生され、次のベーパの吸着に備える。
【0019】マイクロコンピュータ21は前記した正圧
導入手段16の一部と判定手段18をソフトウェア処理
により実現する制御装置で、図3に示す如き公知のハー
ドウェア構成を有している。同図中、図2と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。図3にお
いて、マイクロコンピュータ21は中央処理装置(CP
U)50、処理プログラムを格納したリード・オンリ・
メモリ(ROM)51、作業領域として使用されるラン
ダム・アクセス・メモリ(RAM)52、エンジン停止
後もデータを保持するバックアップRAM53、マルチ
プレクサを有する入力インタフェース回路54、A/D
コンバータ56及び入出力インタフェース回路55など
から構成されており、それらはバス57を介して接続さ
れている。
【0020】入力インタフェース回路54はエアフロー
メータ23からの吸入空気量検出信号、スロットルポジ
ションセンサ30からの検出信号、圧力センサ47から
の圧力検出信号などが並列に入力され、これらを順次切
換えて時系列的に合成された直列信号に変換して、単一
のA/Dコンバータ56へ供給し、ここでその直列信号
をアナログ・ディジタル変換させてバス57へ順次送出
させる。
【0021】入出力インタフェース回路55はスロット
ルポジションセンサ30からの検出信号が入力され、そ
れをバス57を介してCPU50へ入力する一方、バス
57から入力された各信号を処理して燃料噴射弁31、
キャニスタ大気孔VSV38、パージ側VSV40、2
次空気側VSV41、ACV用VSV42及びウォーニ
ングランプ48へ選択的に送出してそれらを制御する。
【0022】上記の構成のマイクロコンピュータ21の
CPU50はROM51内に格納されたプログラムに従
い、以下説明するフローチャートの処理を実行する。図
4は本発明の要部の第1実施例の動作説明用フローチャ
ートで、例えば65ms毎に起動される。同図におい
て、まず実行フラグがセット(値が“1”)されている
か見る(ステップ101)。機関始動時のイニシャルル
ーチンによって実行フラグはクリア(値は“0”)され
ているため、最初はセットされていないので、次のステ
ップ102へ進む。
【0023】ステップ102では、後述の洩れ判定中フ
ラグがセットされているか見る。この洩れ判定中フラグ
もイニシャルルーチンによってクリアされているため、
最初はセットされておらず、最初は次のステップ103
へ進む。ステップ103ではキャニスタ大気孔VSV3
8を遮断(閉弁)状態にし、続くステップ104でパー
ジ側VSV40を遮断(閉弁)状態にする。
【0024】ステップ103のキャニスタ大気孔VSV
38の遮断は図5(A)に模式的に示す如く時刻t1
行なわれたものとすると、ステップ104のパージ側V
SV40の遮断も図5(B)に模式的に示す如く時刻t
1 で行なわれる。これにより、図2に示したパージ側V
SV40、パージ通路39b,39a、キャニスタ3
5、ベーパ通路34及び燃料タンク32のエバポ系内が
密閉状態とされる。
【0025】続いて、図4のステップ105でACV用
VSV42が図5(C)に模式的に示す如く時刻t1
遮断状態とされる。このACV用VSV42を遮断状態
とすることによって、ACV44に吸気管負圧がかから
ない状態とし、図2に示した2次空気通路45aと45
cとの間を導通させる。
【0026】次に図4のステップ106に進み、2次空
気側VSV41が上記時刻t1 で図5(D)に模式的に
示す如くオン状態とされる。これにより、2次空気通路
45cとパージ通路39dとが2次空気側VSV41を
介して連通され、エアポンプ43で加圧された空気が2
次空気通路45a、ACV44、2次空気通路45c、
2次空気側VSV41を夫々通して上記の密閉状態にあ
るエバポ系内に送り込まれ、キャニスタ35及びベーパ
通路34を通して燃料タンク32に正圧が導入される。
【0027】従って、時刻t1 以後、燃料タンク32の
内圧は図5(E)に示す如く、或る値から正圧の大なる
値へ向かって上昇していく。そして、図4のステップ1
07で圧力センサ47の検出信号に基づき、タンク内圧
がX(Pa)以下であるかどうか判定し、X(Pa)以
下のときには正圧設定中のため、このルーチンを終了す
る。タンク内圧がX(Pa)より正圧側に大となるまで
65ms毎に上記のステップ101〜107が繰り返し
実行される。そして、時刻t2 でタンク内圧がX(P
a)より正圧側に大となったとステップ107において
判定されると、次のステップ108へ進み2次空気側V
SV41を図5(D)に模式的に示す如くオフとし、燃
料タンク32への正圧の導入を停止する。
【0028】図4のステップ106の処理が終ると、続
いて洩れ判定タイマが“0”か否か判定される(ステッ
プ109)。前記したイニシャルルーチンによって、こ
の洩れ判定タイマは“0”にクリアされているので、最
初にこのステップ109の判定が行なわれたときは、
“0”と判定されてステップ110へ進み、現在の圧力
センサ47の検出値を診断開始圧力値PS としてRAM
52に記憶する。
【0029】続いて、洩れ判定タイマの値を所定値加算
し(ステップ111)、洩れ判定フラグを“1”にセッ
トして(ステップ112)、このルーチンを終了する。
そして、次に再びこのルーチンが起動されると、ステッ
プ102で洩れ判定中と判定されるため、ステップ10
3〜107をジャンプし、更にステップ108を経由し
てステップ109に到る。
【0030】今度はステップ109で洩れ判定タイマは
“0”ではないと判定されるため、洩れ判定タイマの値
が診断時間(洩れ判定時間)αに相当する値になってい
るかどうか判定し(ステップ113)、まだ時間αにな
っていないときはステップ111,112を経由してこ
のルーチンを終了する。
【0031】このようにして、ステップ101,10
2,108,109,113,111,112の処理が
65ms毎に繰り返され、時刻t3 で洩れ判定タイマの
値が洩れ判定時間αに相当する値になると、その時点の
圧力センサ47の検出値を診断終了圧力値PE としてR
AM52に記憶する(ステップ114)。そして、RA
M52から読み出した圧力値PS ,PE に基づいて、
(PE −PS )/α(秒)なる式から圧力の変化率を算
出する(ステップ115)。この圧力変化率は図5
(E)に示す時刻t2 からt3 までのタンク内圧の単位
時間当りの変化率を示す。
【0032】続いて、例えばバックアップRAM53に
格納されている燃料量に応じた判定値βのマップを参照
し、判定値βを読み込んだ後、算出圧力変化率が上記の
判定値β以上か否か判定する(ステップ116)。圧力
変化率がβ以上のときは圧力の変化が大なため洩れが大
であり異常であると判断して、ウォーニングランプ48
を点灯して(ステップ117)、運転者にエバポパージ
システムの故障発生を通知した後、洩れ故障フェイルコ
ードを例えばバックアップRAM53に記憶し(ステッ
プ118)、ステップ119へ進む。洩れ故障フェイル
コードはその後の修理の際にバックアップRAM53か
ら読み出されて、エバポパージシステムの故障原因を知
らせる。
【0033】一方、単位時間当りの圧力変化率がβ未満
と判定されたときは、洩れの変化度合いが規定値以下で
あるから正常と判断してステップ117,118をジャ
ンプしてステップ119へ進む。ステップ119ではキ
ャニスタ大気孔VSV38を開放状態(開弁)とする。
続いて、洩れ判定タイマをクリアし(ステップ12
0)、実行フラグを“1”にセットし(ステップ12
1)、更に洩れ判定フラグを“0”にクリアして(ステ
ップ122)、故障診断処理を終了する。以後は、この
ルーチンが起動されてもステップ101で実行フラグが
“1”と判定されるので、以後再始動されるまでこのル
ーチンが実行されることはない。
【0034】このように、本実施例によれば、ステップ
103〜107と2次空気システムとにより前記正圧導
入手段16を実現し、ステップ108〜116により前
記判定手段18を実現しているため、タンク内圧力変化
が少ない状態で圧力変化率を算出でき、よって常に誤診
断のおそれなく、正確な故障診断ができると共に、吸気
管24にベーパが故障診断時流入しないため、空燃比が
リッチにならず、排気ガス中の炭化水素(HC)や一酸
化窒素(NO)等の増加をもたらすこともない。
【0035】次に本発明の第2実施例について説明す
る。図6は本発明の要部の第2実施例の動作説明用フロ
ーチャートを示す。同図中、図4と同一処理ステップに
は同一符号を付し、その説明を省略する。図6のエバポ
パージシステムの故障診断処理ルーチンのフローチャー
トにおいて、このルーチンが最初に起動されると、ステ
ップ101及び102を経てステップ201へ進む。ス
テップ201では正圧設定フラグが“1”か否か判定さ
れる。正圧設定フラグはイニシャルルーチンによってク
リアされているので、最初は正圧設定フラグは“0”で
あり、よって次のステップ103〜106を経てステッ
プ202へ進み、タイマAが0秒であるか否か判定され
る。このタイマAも機関始動後に実行されるイニシャル
ルーチンによって0秒にクリアされているため、最初に
このステップ202が実行されたときはステップ203
へ進み、その時点の圧力センサ47のセンサ値PS1を図
3のRAM52に記憶し、更に次のステップ204でC
PU50内のタイマAの値を所定値加算してこのルーチ
ンを一旦終了する。
【0036】以後タイマAがγ秒に達するまでは、65
ms毎にステップ101,102,201,103〜1
06,202,205,204が繰り返し実行され、タ
イマAがγ秒に達したとステップ205で判定された時
点t4 で圧力センサ47のセンサ値PE1をRAM52に
記憶する(ステップ206)。そして、上記の記憶セン
サ値PS1及びPE1と既知の時間γ(秒)とから、(PE1
−PS1)/γなる式により変化率を算出し(ステップ2
07)、この算出変化率が所定の設定値δ以上であるか
否か判定される(ステップ208)。
【0037】ここで、前記時刻t1 以降は系内に2次空
気システムから正圧が導入されている期間であり、正圧
導入後γ秒経過した時刻t4 における、系内の圧力値の
変化率は系内に洩れがあまり無いときには正圧方向へ系
内の圧力が大きく変化するから上記設定値δ以上であ
る。これに対し、系内の洩れが比較的大きいときには時
刻t1 以降時刻t4 までの時間における系内の圧力は正
圧方向への変化が極めて緩やかであり、よってステップ
208で算出された変化率は上記設定値δ未満である。
【0038】従って、変化率が設定値δ以上であるとき
にはエバポパージシステムの比較的大きな故障無しと粗
判定されて正圧設定フラグを“1”にセットする(ステ
ップ209)。ステップ209により正圧設定フラグを
セットした後は、前記図4のルーチンと同様にして、エ
バポ系を密閉状態に保ったまま正圧導入を停止してα秒
間の単位時間当りの圧力変化率を測定し、その測定値と
判定値βとの大小比較結果から故障の有無を判定する
(ステップ107〜116)。
【0039】一方、ステップ208においてγ秒間の正
圧導入期間における単位時間当りの圧力変化率が設定値
δ未満と判定されたときは、エバポ系に洩れがあると判
断してステップ117へ進み、ウォーニングランプ48
を点灯させる。以後は第1実施例と同様に洩れ故障フェ
イルコードの記憶、キャニスタ大気孔VSV38の開
放、洩れ判定タイマ及び洩れ判定中フラグのクリア、実
行フラグのセットなどが行なわれ(ステップ117〜1
19,121,210,211)、更にタイマA及び正
圧設定フラグのクリアも行なわれる(ステップ210,
211)。
【0040】このように本実施例によれば、正圧導入期
間中の単位時間当りの圧力変化率からもエバポパージシ
ステムの故障診断ができる。その際、正圧を燃料タンク
32に導入しているので、タンク内のベーパ発生を抑え
ることができ、正確な故障診断ができる。
【0041】図7は本発明の第2実施例のシステム構成
図を示す。同図中、図2と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。図7に示すシステムは過給
システム(ターボ、スーパーチャージャー)を有するシ
ステムで、エバポパージシステムの故障診断時に過給シ
ステムよりの正圧を燃料タンク32に導入するようにし
たものである。
【0042】図7において、吸気通路61と62の連通
部分にはコンプレッサ63が設けられている。コンプレ
ッサ63はタービン64とシャフトに同軸に固定されて
いるため、コンプレッサ63とタービン64とは一体的
に回転するようになされている。吸気通路62はサージ
タンク26に連通されている。
【0043】また、機関燃焼室29は排気弁65及び排
気通路66を夫々を介してエキゾーストマニホルド46
に連通されている。排気通路66とエキゾーストマニホ
ルド46との連通部分にはタービン64が配設されてい
る。また、サージタンク26には圧力センサ67が取り
付けられている。
【0044】かかる構成の過給システムにおいては、エ
キゾーストマニホルド46から排気ガスを流入させてタ
ービン64を回転させると、それに応じてコンプレッサ
63が回転し、吸気通路61を通してコンプレッサ63
に供給される吸入空気を圧縮して吸気通路62へ送出
し、これにより密度の高い混合気を燃焼室29へ吸入さ
せて出力を増大させるものである。
【0045】ここで、本実施例では、パージ側VSV4
0をサージタンク26とベーパ通路39aとの間を連通
又は遮断する位置に設け、導通時にはサージタンク26
へキャニスタ35からの燃料をパージするか、又は過給
システムにより圧送された空気をサージタンク26から
パージ通路39aに導入するよう構成されている。
【0046】次に、かかる過給システムを備えた内燃機
関のエバポパージシステムの故障診断について図8及び
図9と共に説明する。図8は本発明の要部の第3実施例
の動作説明用フローチャートで、図4と同一処理ステッ
プには同一符号を付し、その説明を省略する。図8のエ
バポパージシステムの故障診断処理ルーチンが例えば6
5ms毎に1回起動されると、ステップ101を経由し
てステップ301で過給中かどうかチェックする。過給
中であるか否かは、過給圧をモニタする圧力センサ67
の出力信号から判断する。
【0047】過給中でないと判定されたときはステップ
302へ進み、後述の洩れ判定中フラグがセットされて
いるか否かをチェックすることにより、洩れ判定中(故
障診断処理実行中)か否か判定する。洩れ判定中でない
ときはキャニスタ大気孔VSV38を開放(開弁)し
(ステップ303)、パージ側VSV40によってキャ
ニスタ35よりの燃料のパージが実行できる状態にして
このルーチンを一旦終了する。
【0048】他方、ステップ301で過給中と判定さ
れ、かつ、ステップ102で洩れ判定中でないと判定さ
れたときは、キャニスタ大気孔VSV38を遮断状態と
した後(ステップ103)、パージ側VSV40を開放
状態とする(ステップ304)。上記のキャニスタ大気
孔VSV38の遮断及びパージ側VSV40の開放が図
9(A),(B)に夫々模式的に示す如く時刻t10で行
なわれたものとすると、過給システムにより加圧された
空気がサージタンク26からパージ側VSV40、パー
ジ通路39a、キャニスタ35、ベーパ通路34を夫々
通して燃料タンク32に供給される。
【0049】これにより、燃料タンク32の内圧は図9
(C)に示す如く、上記時刻t10より正圧のX(Pa)
方向へ上昇し始める。そして、圧力センサ37の出力信
号に基づきこのタンク内圧がX(Pa)に達したとステ
ップ107で判定されたとき(時刻t11)は、図8のス
テップ305ヘ進み、図9(B)に模式的に示す如くパ
ージ側VSV40を遮断する。これにより、パージ側V
SV40及びキャニスタ大気孔VSV38の両方が共に
遮断されたために、パージ通路39a、キャニスタ3
5、ベーパ通路34及び燃料タンク32の系が密閉さ
れ、直前に導入された正圧を保持する状態となる。
【0050】図8のステップ305の処理が終ると、続
いて前述した各実施例と同様にしてα秒間の単位時間当
りの圧力変化率を測定し、その測定値と判定値βとの大
小比較結果から故障の有無を判定し(ステップ109〜
116)、故障と判断したときはウォーニングランプ4
8の点灯及び洩れ故障フェイルコードの記憶を行ない
(ステップ117,118)、その後正常と判断したと
きと同様にキャニスタ大気孔VSV38を開放して系の
密閉状態を解除し(ステップ119)、洩れ判定タイマ
や洩れ判定中フラグをクリアし、かつ、実行フラグをセ
ットする(ステップ120〜122)。
【0051】図5では時刻t12で上記時間α秒経過した
と判定され、時刻t12以降はキャニスタ大気孔VSV3
8が開放されるために、同図(C)に示す如くタンク内
圧は大気圧方向へ低下していく。なお、ステップ302
又はステップ102で洩れ判定中と判定されたときは、
正圧導入動作を行なうことなく、ステップ305以降の
処理を実行する。
【0052】本実施例はステップ103,304,10
7と過給システムとにより前記正圧導入手段16を実現
し、ステップ305,109〜116により前記判定手
段18を実現し、前記各実施例と同様に正確な診断を排
気エミッションの悪化をもたらすことなくできるという
特長を有する。
【0053】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えば密閉状態にしないで正圧をかけ、
正圧導入期間中の正圧変化率からエバポパージシステム
の診断をしてもよい。この場合、キャニスタ35が通路
抵抗として作用することを利用し、キャニスタ大気孔V
SV38を設けなくてもかまわない。ただし、キャニス
タ大気孔VSV38を設けない場合は、判定開始時にキ
ャニスタ内にベーパが残っていないことを確認する必要
がある。また、上記の各実施例では正圧導入手段として
既存の2次空気供給システム又は過給システムを利用し
ているが、専用の正圧導入手段を設けてもよいことは勿
論である。
【0054】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、燃料タン
クへ導入される圧力が正圧であるため、燃料タンク内の
ベーパ発生が抑えるれらことからタンク内の圧力変化を
負圧導入時よりも少なくでき、よって誤診断の可能性を
殆どなくすことができ、また故障診断時にベーパが吸気
通路に流入しないようにできるため、本出願人の先の提
案装置に比し、排気エミッションを向上することができ
る等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1実施例のシステム構成図である。
【図3】図2中のマイクロコンピュータのハードウェア
の一例の構成図である。
【図4】本発明の要部の第1実施例の故障診断ルーチン
を示すフローチャートである。
【図5】図4の各部の動作を説明するタイムチャートで
ある。
【図6】本発明の要部の第2実施例の故障診断ルーチン
を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例のシステム構成図である。
【図8】本発明の要部の第3実施例の故障診断ルーチン
を示すフローチャートである。
【図9】図8の各部の作動を説明するタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
10 内燃機関 11,32 燃料タンク 12,34 ベーパ通路 13,35 キャニスタ 14,39a〜39d パージ通路 15 吸気通路 16 正圧導入手段 17 エバポ系内圧検出手段 18 判定手段 21 マイクロコンピュータ 38 キャニスタ大気孔バキューム・スイッチング・バ
ルブ(VSV) 40 パージ側バキューム・スイッチング・バルブ(V
SV) 41 2次空気側バキューム・スイッチング・バルブ
(VSV) 42 ACV用バキューム・スイッチング・バルブ(V
SV) 43 エアポンプ 44 2次空気制御弁(ACV) 48 ウォーニングランプ 63 コンプレッサ 63 タービン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクからの蒸発燃料をベーパ通路
    を通してキャニスタ内の吸着剤に吸着させ、所定運転時
    に該キャニスタ内の吸着燃料をパージ通路を通して内燃
    機関の吸気通路へパージするエバポパージシステムの故
    障を診断する装置において、 前記燃料タンク、ベーパ通路、キャニスタ及びパージ通
    路のエバポ系内に正圧を導入する正圧導入手段と、 前記エバポ系内の内圧を実質的に検出するエバポ系内圧
    検出手段と、 前記正圧導入手段により正圧が前記エバポ系内に導入さ
    れたときの該エバポ系内圧検出手段の検出結果に基づ
    き、該エバポ系の異常の有無を判定する判定手段とを有
    することを特徴とするエバポパージシステムの故障診断
    装置。
  2. 【請求項2】 前記正圧導入手段は密閉状態とされた前
    記エバポ系に正圧を導入し、前記判定手段は該導入され
    た正圧が所定値となった後、正圧導入停止期間内の設定
    時間における該エバポ系内の圧力の変化度合いを測定
    し、その測定結果と判定値との大小比較結果より該エバ
    ポ系の異常の有無を判定することを特徴とする請求項1
    記載のエバポパージシステムの故障診断装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は前記正圧導入手段による
    正圧導入開始時から所定の正圧導入期間における前記エ
    バポ系内の圧力の変化度合いを測定し、その測定結果と
    判定値との大小比較結果より該エバポ系の異常の有無を
    判定することを特徴とする請求項1又は2記載のエバポ
    パージシステムの故障診断装置。
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