JPH06107187A - 自動車のステアリングロアジョイント部の連結構造 - Google Patents

自動車のステアリングロアジョイント部の連結構造

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JPH06107187A
JPH06107187A JP25425192A JP25425192A JPH06107187A JP H06107187 A JPH06107187 A JP H06107187A JP 25425192 A JP25425192 A JP 25425192A JP 25425192 A JP25425192 A JP 25425192A JP H06107187 A JPH06107187 A JP H06107187A
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JP
Japan
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steering
joint member
joint
shaft
serration
Prior art date
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JP25425192A
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Inventor
Takashi Taniguchi
孝 谷口
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組付作業性を改善する。 【構成】 ステアリングリンケージ組立体4の入力軸1
0とステアリングコラム組立体8のステアリングシャフ
ト9とを連結するステアリングジョイント部材11を、
ロアジョイント部材14とアッパージョイント部材17
とに分割する。双方のジョイント部材14,17のシャ
フト12,15に形成したセレーション軸部18,19
同士を突き合わせ、雌セレーション22が形成されたジ
ョイントコネクタ23で締結して相互に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のエンジンルー
ム側に配設されるステアリングリンケージ組立体と、車
室内側に配設されるステアリングコラム組立体とを、車
体ダッシュ部においてステアリングジョイント部材を介
して相互に連結するようにしたステアリングロアジョイ
ント部の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のステアリングロアジョイント部
の連結構造として図6に示すものがある。この従来の構
造においては、エンジンルームE側に配設されてステア
リングギヤボックスを含んでなるステアリングリンケー
ジ組立体101の入力軸102と、ダッシュロアパネル
103よりも車室内Ri側に配設されるステアリングコ
ラム組立体104のステアリングシャフト105とを、
ダッシュホール部106の近傍で対向させた上、シャフ
ト107の両端にユニバーサルジョイント108,10
9を有してなるステアリングジョイント部材110を介
して相互に連結することを基本としている。
【0003】このような構造のもとでの組立手順として
は、車室内Ri側に予めステアリングコラム組立体10
4が固定されており、またステアリングジョイント部材
110のうちその上側のユニバーサルジョイント109
とシャフト107とがステアリングシャフト105側に
予め固定され、下側のユニバーサルジョイント108が
ステアリングリンケージ組立体101の入力軸102に
仮締めされて固定されているものとすると、ダッシュホ
ール部106の回りに溶接固定された筒状のダッシュホ
ールレインフォース111の開口部にシール部材112
を装着するとともに、サブフレーム113にステアリン
グリンケージ組立体101およびシールブーツ114を
組み付けた状態でその入力軸102をダッシュホールレ
インフォース111に挿入する。そして、最後にステア
リングジョイント部材110を構成する下側のユニバー
サルジョイント108とシャフト107とをセレーショ
ン結合した上で、ピンチボルト115,116を締め付
けるようにしている(類似構造が例えば実開平1−94
174号に開示されている)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のス
テアリングロアジョイント部の連結構造においては、ス
テアリングジョイント部材110を構成しているシャフ
ト107とユニバーサルジョイント108との連結作業
がダッシュホール部106付近での作業となって、車室
内Ri側からかろうじて手が届く限界位置での作業とな
ることから、作業者に対し極端に無理な姿勢を強いるこ
とになるばかりでなく、ダッシュホール部106付近に
工具が干渉してきわめて作業性が悪いものとなってい
る。
【0005】その上、作業位置が奥深いために十分な明
るさが得られず、締付作業完了後の品質チェックがしに
くいという問題がある。
【0006】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、とりわけ作業者の負担軽減と作業性を改善
した構造を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、エンジンルーム側に配設されてステアリングギヤボ
ックスを含むステアリングリンケージ組立体の入力軸
と、車室内側に配設されるステアリングコラム組立体の
ステアリングシャフトとを、両端にユニバーサルジョイ
ントを有するステアリングジョイント部材を介して車体
ダッシュ部において相互に連結するようにした自動車の
ステアリングロアジョイント部の連結構造であって、前
記ステアリングジョイント部材をアッパージョイント部
材とロアジョイント部材とに分割するとともに、これら
アッパージョイント部材とロアジョイント部材同士の連
結部にそれぞれセレーション軸部を形成し、これらセレ
ーション軸部同士を突き合わせた上で雌セレーションを
有するジョイントコネクタにより締結して相互に連結し
たことを特徴としている。
【0008】また請求項2の発明は、前記アッパージョ
イント部材とロアジョイント部材のうちいずれか一方の
セレーション軸部にその自由端から所定間隔を設けて軸
方向に延びる平面部を形成する一方、前記ジョイントコ
ネクタを締結するボルトの一部を該ジョイントコネクタ
の雌セレーションの内周側に突出させ、そのボルトの一
部を前記セレーション軸部の平面部に臨ませたことを特
徴としている。
【0009】
【作用】請求項1の発明によると、二分割されたステア
リングジョイント部材のうちアッパージョイント部材を
ステアリングコラム組立体側に、ロアジョイント部材を
ステアリングリンケージ組立体側に予めそれぞれ付帯さ
せておき、車室内側においてアッパージョイント部材と
ロアジョイント部材とを突き合わせた上で両者をジョイ
ントコネクタで締結して結合することができるようにな
る。
【0010】その結果、ロアジョイント部材の長さ分だ
けそのロアジョイント部材とアッパージョイント部材と
の連結部が上方側にかつ作業者にとって手前側に移動す
ることになり、従来の構造に比べて作業者の疲労度を軽
減して作業性を改善できる。
【0011】また、請求項2の発明によると、ジョイン
トコネクタの雌セレーションの内側に突出させたボルト
の一部をセレーション軸部の平面部に臨ませたことによ
り、アッパージョイント部材もしくはロアジョイント部
材とジョイントコネクタとのセレーション結合部におけ
るスライド範囲が制限され、前記ジョイントコネクタに
一旦ボルトを挿入してしまえばアッパージョイント部材
もしくはロアジョイント部材からジョイントコネクタが
抜け落ちることがなくなる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図で、車体の
ダッシュロアパネル1のエンジンルームE側にはそのダ
ッシュホール部2を取り囲むように筒状のダッシュホー
ルレインフォース3が溶接固定されており、そのダッシ
ュホールレインフォース3の開口部に対して下方からス
テアリングリンケージ組立体4を挿入して臨ませてあ
る。
【0013】なお、前記ダッシュホールレインフォース
3の開口部には予めシール部材5が装着されているとと
もに、ステアリングリンケージ組立体4の上端部にはシ
ールブーツ6が装着されている。また、前記ダッシュロ
アパネル1とダッシュホールレインフォース3との継ぎ
目にはシール剤(シーラント)7が塗布されている。
【0014】一方、前記ダッシュロアパネル1によって
エンジンルームE側と仕切られた車室内Ri側にはステ
アリングコラム組立体8が配設されており、このステア
リングコラム組立体8のステアリングシャフト9と前記
ステアリングリンケージ組立体4の入力軸10とが車室
内Ri側においてステアリングジョイント部材11を介
して相互に連結されている。
【0015】前記ステアリングジョイント部材11は、
図6に示した従来のステアリングジョイント部材110
をそのシャフト107の中央部から上下に二分割した構
造のものと理解することができる。すなわち、図1に示
すステアリングジョイント部材11は、シャフト12の
一端に前記ステアリングリンケージ組立体4の入力軸1
0に連結されるユニバーサルジョイント13を有してな
るロアジョイント部材14と、同じくシャフト15の一
端にステアリングコラム組立体8のステアリングシャフ
ト9に連結されるユニバーサルジョイント16を有して
なるアッパージョイント部材17とから構成されてい
る。これらロアジョイント部材14およびアッパージョ
イント部材17のシャフト12,15の端部にはそれぞ
れセレーション軸部18,19が形成されていて、アッ
パージョイント部材17側のセレーション軸部19には
その自由端から所定間隔を隔てて軸方向に延びる平坦面
(平面部)20が切欠形成されているとともに、そのシ
ャフト15の中間には振動伝達を遮断するためのラバー
カップリング21が設けられている。
【0016】そして、前記ロアジョイント部材14とア
ッパージョイント部材17のシャフト12,15は、図
2にも示すように雌セレーション22が形成されたジョ
イントコネクタ23によって締結されて相互に連結され
ている。
【0017】ここで、下側の一方のユニバーサルジョイ
ント13がステアリングリンケージ組立体4の入力軸1
0に対してセレーション結合された上でピンチボルト2
4により締付固定されているのに対して、他方の上側の
ユニバーサルジョイント16はそのヨーク部25がステ
アリングシャフト9と一体に形成されている。
【0018】このような連結構造のもとでの組立手順と
しては、ステアリングリンケージ組立体4の上端外周部
にシールブーツ6を予め組み付けるとともに、その入力
軸10にはロアジョイント部材14をピンチボルト24
にて締付固定しておく。一方、車室内側のステアリング
コラム組立体8のステアリングシャフト9にはアッパー
ジョイント部材17を予め連結しておき、さらにそのア
ッパージョイント部材17のセレーション軸部19には
ジョイントコネクタ23をピンチボルト26で仮締めし
て固定しておく。
【0019】この時、前記ジョイントコネクタ23に挿
入されたピンチボルト26は、その一部が雌セレーショ
ン22の内周面側に突出して前記セレーション軸部19
の平坦面20に臨むことになるので、実質的にアッパー
ジョイント部材17とジョイントコネクタ23のセレー
ション結合部でのスライド範囲が平坦面20の長さ範囲
内に制限され、アッパージョイント部材17からのジョ
イントコネクタ23の脱落が阻止される。
【0020】そして、前記ステアリングリンケージ組立
体4を車体に組み付ける際には、図示外の押さえ治具を
使用してロアジョイント部材14のシャフト12の動き
を拘束し、そのシャフト12が入力軸10と同一軸線Q
上に位置して直立するように予備規制しておく。
【0021】この状態で、前記ステアリングリンケージ
組立体4の上端部をダッシュホールレインフォース3の
開口部から内部に臨ませつつ挿入してステアリングリン
ケージ組立体4を車体に固定する。
【0022】なお、前記ロアジョイント部材14を押さ
え治具で規制するのは、そのロアジョイント部材14を
ダッシュホールレインフォース3側に挿入する際に、ロ
アジョイント部材14がダッシュホール2の周辺等と干
渉するのを防止するためである。
【0023】こののち、前記ロアジョイント部材14の
押さえ治具を取り外してその動きを自由にした上、ロア
ジョイント部材14のシャフト12を図1のように倒し
て双方のシャフト12,15同士を突き合わせる。そし
て、ジョイントコネクタ23のピンチボルト26を緩め
てジョイントコネクタ23をセレーション軸部19に沿
って上方にスライドさせ、前記ロアジョイント部材14
側のセレーション軸部18とジョイントコネクタ23と
をセレーション結合した上で各ピンチボルト26,27
を締め付けて、双方のシャフト12,15同士をジョイ
ントコネクタ23を介して相互に連結する。
【0024】このように本実施例構造によれば、ジョイ
ントコネクタ23によるシャフト12,15同士の連結
部がロアジョイント部材14の長さ分だけ上方に移動
し、同時に前記ロアジョイント部材14を倒すことによ
ってその連結部が車室内Ri側から作業をする作業者に
とって手前側に移動するかたちとなる。したがって、従
来の構造に比べて作業者は楽な姿勢で作業を行うことが
できるようになってその疲労度を軽減できるほか、工具
が干渉することなく自由に使えるようになって作業性が
大幅に改善される。
【0025】また、上記のようにアッパージョイント部
材17のシャフト15とジョイントコネクタ23との間
のスライド範囲がピンチボルト26と平坦面20との係
合によってその平坦面20の長さ範囲内に制限されてい
るので、ジョイントコネクタ23をスライドさせる場合
にもそのジョイントコネクタ23が誤ってシャフト15
から抜け落ちることがない。
【0026】図3は本発明の他の実施例を示す図で、こ
の実施例では、ジョイントコネクタ39を予めロアジョ
イント部材32に付帯させておく一方、このジョイント
コネクタ39に、そのロアジョイント部材32のシャフ
ト34を直立姿勢に規制する第1実施例の押さえ治具と
しての機能を併せ持たせたものである。
【0027】詳しくは、図3に示すように、ステアリン
グジョイント部材31を構成しているロアジョイント部
材32とアッパージョイント部材33の双方のシャフト
34,35にセレーション軸部36,37が形成されて
いて、前記ロアジョイント部材32側のセレーション軸
部36に平坦面(平面部)38が切欠形成されている。
【0028】一方、前記ジョイントコネクタ39は、図
4,5に示すように一対または単一のガイド突起40も
しくは41が一体に形成されており(単一のガイド突起
41を有するジョイントコネクタを符号39Aで示
す)、そのジョイントコネクタ39をロアジョイント部
材32側のシャフト34の根元部までかぶせた時にはガ
イド突起40または41によりシャフト34の動きを規
制して、そのシャフト34がステアリングリンケージ組
立体4の入力軸10と同一軸線Q上に位置する直立姿勢
に拘束する機能を有している。なお、図3では図4に示
すジョイントコネクタ39の胴部とガイド突起40との
位相を、その軸中心線を回転中心として90度位相をず
らして描いてある。
【0029】したがって、本実施例構造によると、図3
に示すようにジョイントコネクタ39をロアジョイント
部材32のシャフト34の根元部までかぶせてピンチボ
ルト26,27により仮締め固定し、前記ジョイントコ
ネクタ39を予めロアジョイント部材32側に付帯させ
ておく。
【0030】そして、前記ロアジョイント部材32をダ
ッシュホールレインフォース3に臨ませるようにしてス
テアリングリンケージ組立体4を車体に固定する。
【0031】前記ロアジョイント部材32とアッパージ
ョイント部材33とを連結する際には、ジョイントコネ
クタ39を仮締めしているピンチボルト27を緩めてジ
ョイントコネクタ39をスライドさせ、そのジョイント
コネクタ39とアッパージョイント部材33のセレーシ
ョン軸部37とをセレーション結合した上でピンチボル
ト26,27を本締めして固定する。この締結完了時に
は、ジョイントコネクタ39は下側のユニバーサルジョ
イント13から離れるのでユニバーサルジョイント13
本来の機能に支障をきたすことはない。
【0032】本実施例の場合には、第1実施例と同様の
作用効果が得られるのに加えて、第1実施例で使用して
いた押さえ治具を廃止できる効果がある。
【0033】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
ステアリングリンケージ組立体とステアリングコラム組
立体とを連結するステアリングジョイント部材を、アッ
パージョイント部材とロアジョイント部材とに分割する
とともに、双方のジョイント部材同士の連結部にセレー
ション軸部を形成し、これら双方のセレーション軸部同
士を突き合わせた上で雌セレーションを有するジョイン
トコネクタにより締結して相互に連結したものである。
【0034】したがって、アッパージョイント部材をス
テアリングコラム組立体側に、ロアジョイント部材をス
テアリングリンケージ組立体側に予めそれぞれ付帯させ
ておき、車室内側においてアッパージョイント部材とロ
アジョイント部材とを突き合わせた上で両者をジョイン
トコネクタで締結して結合することができるようになる
ことから、ロアジョイント部材の長さ分だけそのロアジ
ョイント部材とアッパージョイント部材との連結部が従
来構造に比べて上方側にかつ作業者にとって手前側に移
動することになる。
【0035】その結果、作業者は従来よりも楽な姿勢で
作業を行えるようになってその疲労度を軽減できるほ
か、工具の干渉もなくその工具を自由に使えるようにな
るとともに、作業完了後の締結状態の確認も楽に行える
ようになって、作業性を大幅に改善できる。
【0036】また、請求項2の発明によると、ジョイン
トコネクタの雌セレーションの内側に突出させたボルト
の一部をセレーション軸部の平面部に臨ませたことによ
り、アッパージョイント部材もしくはロアジョイント部
材とジョイントコネクタとのセレーション結合部におけ
るスライド範囲が上記の平面部の長さ範囲内に制限され
るので、組立作業時あるいは部品搬送時に誤ってジョイ
ントコネクタがアッパージョイント部材もしくはロアジ
ョイント部材から抜け落ちることがなく、これによって
もまた作業性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成説明図。
【図2】図1に示すジョイントコネクタの斜視図。
【図3】本発明の他の実施例を示す構成説明図。
【図4】図3に示すジョイントコネクタの斜視図。
【図5】図3に示すジョイントコネクタの他の態様を示
す斜視図。
【図6】従来のステアリングロアジョイント部の連結構
造の一例を示す構成説明図。
【符号の説明】
1…ダッシュロアパネル 3…ダッシュホールレインフォース 4…ステアリングリンケージ組立体 8…ステアリングコラム組立体 9…ステアリングシャフト 10…入力軸 11…ステアリングジョイント部材 12…シャフト 13…ユニバーサルジョイント 14…ロアジョイント部材 15…シャフト 16…ユニバーサルジョイント 17…アッパージョイント部材 18,19…セレーション軸部 20…平坦面(平面部) 22…雌セレーション 23…ジョイントコネクタ 26,27…ピンチボルト 31…ステアリングジョイント部材 32…ロアジョイント部材 33…アッパージョイント部材 34,35…シャフト 36,37…セレーション軸部 39,39A…ジョイントコネクタ 40,41…ガイド突起 E…エンジンルーム Ri…車室内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルーム側に配設されてステアリ
    ングギヤボックスを含むステアリングリンケージ組立体
    の入力軸と、車室内側に配設されるステアリングコラム
    組立体のステアリングシャフトとを、両端にユニバーサ
    ルジョイントを有するステアリングジョイント部材を介
    して車体ダッシュ部において相互に連結するようにした
    自動車のステアリングロアジョイント部の連結構造であ
    って、 前記ステアリングジョイント部材をアッパージョイント
    部材とロアジョイント部材とに分割するとともに、これ
    らアッパージョイント部材とロアジョイント部材同士の
    連結部にそれぞれセレーション軸部を形成し、 これらセレーション軸部同士を突き合わせた上で雌セレ
    ーションを有するジョイントコネクタにより締結して相
    互に連結したことを特徴とする自動車のステアリングロ
    アジョイント部の連結構造。
  2. 【請求項2】 前記アッパージョイント部材とロアジョ
    イント部材のうちいずれか一方のセレーション軸部にそ
    の自由端から所定間隔を設けて軸方向に延びる平面部を
    形成する一方、前記ジョイントコネクタを締結するボル
    トの一部を該ジョイントコネクタの雌セレーションの内
    周側に突出させ、そのボルトの一部を前記平面部に臨ま
    せたことを特徴とする請求項1記載の自動車のステアリ
    ングロアジョイント部の連結構造。
JP25425192A 1992-09-24 1992-09-24 自動車のステアリングロアジョイント部の連結構造 Pending JPH06107187A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6164698A (en) * 1997-10-15 2000-12-26 Suzuki Motor Corporation Steering device for automobiles
WO2008111405A1 (ja) * 2007-03-15 2008-09-18 Nsk Ltd. ステアリング装置
JP2013060154A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Kubota Corp トラクタ
JP2016185767A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 ダイハツ工業株式会社 インターミディエイトシャフトの長さ調整治具
JP2020051551A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 日本精工株式会社 弾性継手

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