JPH0610669B2 - 超音波測定装置の警報器駆動回路 - Google Patents

超音波測定装置の警報器駆動回路

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JPH0610669B2
JPH0610669B2 JP63287452A JP28745288A JPH0610669B2 JP H0610669 B2 JPH0610669 B2 JP H0610669B2 JP 63287452 A JP63287452 A JP 63287452A JP 28745288 A JP28745288 A JP 28745288A JP H0610669 B2 JPH0610669 B2 JP H0610669B2
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signal
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switch circuit
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健 畑田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、超音波測定装置の警報器駆動回路に関し、
詳しくは、1つの警報器によりエコー検出用の警報器と
キー入力確認用の警報器とを兼用させることができるよ
うな警報器駆動回路に関する。
[従来の技術] 超音波測定装置の1つである超音波探傷器では、一般
に、欠陥を検出するために設定したゲート内に設定レベ
ル以上のエコー受信信号が現れると、アラームとしてL
EDを点灯したりブザーを鳴らす機能を付加されてい
る。ここでのブザーは、探傷器から離れた場所で探傷作
業をする時に使われ、探傷器の近くで探傷作業をする通
常の作業では、“OFF”状態にされることが多い。
一方、マイクロプロセッサ(以下MPU)等を有する超
音波探傷器では、一般に、キー入力回路を有していて、
キー入力操作に応じてキーが入力されたことを確認する
ためにブザーが鳴らされる。
第3図は、この種の従来の携帯用の超音波探傷装置のこ
れらのブザー駆動回路の一例を示すものである。
第3図において、3は、エコー受信信号があることを示
すアラーム用の検出ブザーであり、4は、キー入力回路
におけるシートキーを押した時に鳴らす入力状態を確認
する確認ブザーである。これらは、それぞれ独立に設け
られていて、両方ともその入力端子aにHIGHレベル
(以下“H”)の信号が入力されるとブザーが鳴る。そ
してその端子bは接地されている。
ここで、検出ブザー3は、スイッチ回路2を介して駆動
信号がエコー受信信号検出回路から供給される構成を採
り、ブザーを鳴らすか否かが選択できるようになってい
る。一方、キー入力回路側に設けられる確認ブザー4
は、キー入力があったときには必ず駆動される構成とな
っていて、スイッチ回路を介在していない。
したがって、検出ブザー3側の端子5は、超音波探傷器
のエコー信号の検出回路から警報器駆動信号が供給され
る。そこで、エコー受信信号が検出される都度、検出ブ
ザー3が駆動される。一方、フリップフロップ1の各入
力端子に信号を与える端子6,7,8は、キー入力回路
或いはキー入力回路から入力信号を受けるMPUのバス
に接続されていて、これらいずれかの信号で駆動され
る。
フリップフロップ1は、Dタイプのフリップフロップで
あっけ、その入力端子aに端子8を介してキー入力確認
のための駆動信号を受け、端子bに受けるクロック信号
(CK)の立上がりエッジで入力端子aの駆動信号の状
態を出力端子dに出力する。そして、この出力信号が
“H”のときに確認ブザー4の駆動信号としてそれを確
認ブザー4の入力端子aに加え、確認ブザー4を駆動す
る。フリップフロップ1の入力端子cは、クリア信号
(CLR)が入力され、この端子にLOWレベル(以下
“L”)の信号が入力されると出力端子dから“L”の
信号が出力され、確認ブザー4に対する駆動信号がなく
なり、確認ブザー4の鳴る音が停止する。
このように、MPU等を有していて、キー入力回路を備
える超音波探傷器にあっては、一般に、エコー検出用と
キー入力確認用に2つのブザーが搭載されていて、それ
ぞれを駆動する回路がそれぞれ設けられている。
[解決しようとする課題] 携帯用或いは小型の超音波測定装置にあっては、その消
費電力の低減や重量の軽減から回路とか使用部品はでき
るだけ少なく簡単なものにすることが必要である。
そこで、前記ブザーを1つのブザーで兼用して駆動する
ことが考えられるが、エコー検出側がスイッチを介して
選択的に駆動される関係にあるためにこれらを兼用する
と、キー入力の状態を検出する側でスイッチの投入状態
を検出する処理が必要にり、そのために特別なハードウ
エアの回路も必要になって、返って処理や回路が複雑化
する欠点がある。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、エコー検出もキー入力の確認も1つの警報
器で兼用でき、しかも回路構成が簡単な超音波測定装置
の警報器駆動回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このように目的を達成するためのこの発明の構成は、エ
コー受信信号があるときにそれを検出して警報器が駆動
され、この警報器がスイッチ回路を介して検出のための
警報器駆動信号を受けることにより警報器を駆動させる
か否かの選択が可能な超音波測定装置において、キー入
力回路と、このキー入力回路のキー入力信号若しくはこ
れに対応するキー入力確認のための警報器駆動信号と検
出のための警報器駆動信号との論理和を採る論理和回路
とを備えていて、スイッチ回路が一方の切換え状態にあ
るときにスイッチ回路がエコー受信信号の検出に対して
警報器を接続する接続状態となり、他方の切換状態にあ
るときにスイッチ回路がそれを遮断する遮断状態となる
切換え接続を行うものであって、スイッチ回路が接続状
態にあるときに論理和回路の出力をスイッチ回路を介し
て警報器に供給するとともに、スイッチ回路が遮断状態
にあるときにキー入力信号若しくはキー入力確認のため
の警報器駆動信号をスイッチ回路を介して警報器に供給
するものである。
[作用] このように、接続状態が切換わるスイッチ回路を使用し
て、これが接続状態にあるときにはキー入力側もエコー
検出側もともに警報器を駆動できるように論理和で駆動
し、スイッチ回路が遮断状態にあるときにはその状態に
おいてキー入力信号若しくはキー入力確認のための警報
器駆動信号を警報器に供給するようにしているので、エ
コー信号の検出用のスイッチ回路が遮断されていてもキ
ー入力側で常時警報器を作動させることができる。
その結果、付加する回路も少なくて済み、スイッチ回路
の接続状態の読取り処理等も不用になるため、駆動回路
全体が簡単な回路構成となり、かつ警報器は1つのもの
を兼用することができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明の超音波測定装置の警報器駆動回路
の一実施例のブロック図であり、第2図は、その他の一
実施例のブロック図である。なお、第3図と同等のもの
は、同一の符号で示す。
第1図において、10は、ブザー駆動回路であって、9
は、その2入力OR回路である。OR回路9は、一方の
入力端子aにエコー受信信号を検出したときの駆動信号
を端子5から受け、他方の入力端子bにフリップフロッ
プ1の出力をインバータ12を介して受ける。そし
て、その出力端子cに得られる出力信号をスイッチ回路
2の接続側(“ON”側)の入力端子a側に送出する。
ここで、スイッチ回路2は、遮断側(“OFF”側)の
入力端子cにもフリップフロップ1のQ出力信号を受
け、入力端子aと入力端子cとが切換接続される切換回
路として使用されている。スイッチ回路2の出力端子b
は、検出ブザー30の入力端子aに接続されていて、O
R回路9の出力信号を駆動信号として受ける。その結
果、検出ブザー30は、スイッチ回路2が“ON”状態
のときには、キー入力の確認駆動信号とエコー受信信号
の検出駆動信号とをともに受けて、これらそれぞれによ
り駆動される。しかも、スイッチ回路2が“OFF”状
態にされて、その出力端子bが入力端子a側から入力端
子c側に接続が切換えられたときでも、フリップフロッ
プ1のQ出力をスイッチ回路2が受けるので、出力端子
cを介して検出ブザー30へ警報器駆動信号を加えるこ
とができる。そこで、この場合にもキー入力確認のため
の駆動信号でブザー30を駆動することができる。
なお、従来と同様に、端子5は、超音波探傷器のエコー
受信信号の検出回路に接続され、その検出信号が警報器
駆動信号として加えられる。一方、端子6,7,8は、
超音波探傷器のMPUのバスに接続されるものであっ
て、例えば、端子6は、MPUから送出されるリセット
信号を受ける信号線に接続され、端子7は、MPUから
送出されるアドレス信号をデコードするデコーダに接続
され、端子8は、MPUのデータバスに接続されること
になる。なお、ここでのMPUは、例えば、エコー受信
信号をデジタル値としてA/D変換して受けて、Aスコ
ープ像等をガラフィック表示するようなデジタル処理を
する。
次の動作について説明すると、設定レベル以上のエコー
信号がゲート内にあらわれると、端子5に“H”レベル
の信号(アラーム信号)がエコー受信信号の検出信号と
して検出回路から送出され、スイッチ回路2が“ON”
状態の時には、それがブザー30に加えられ、ゲート内
に設定レベル以上のエコー受信信号が現れるとブザー3
0が鳴る。しかし、スイッチ回路2が“OFF”状態と
なっていれば、ブザー30は鳴ることはない。
一方、MPUでキー入力が管理されているディジタル処
理側でキー入力回路のキーの入力状態が検出されると、
MPUは、データバス(端子8に接続)に“H”レベル
の信号を出力するとともに、端子6に信号を出力する。
その結果、スイッチ回路2が“ON”の状態のときに
は、フリップフロップ1の出力端子eから出力として
“L”レベルの信号が出力され、検出ブザー30を鳴ら
すことができる。
スイッチ2が“OFF”状態の時には、ディジタル処理
側のMPUがシートキーの入力を検出すると、前述した
ように、MPUはフリップフロップ1にキー入力確認を
示す駆動信号を送る。その結果、フリップフロップ1の
出力端子eから出力として“L”レベル信号が出力さ
れ、かつ、その出力端子dからQ出力として“H”の信
号が出力され、出力端子dに得られるQ出力信号が“O
FF”状態のスイッチ2を通してブザー30に送られ、
ブザー30を鳴らす。
第2図は、超音波探傷器に内蔵されたMPUがエコー受
信信号の検出信号を受けて、端子5の信号をMPU側か
ら警報器駆動信号を発生する場合の例であって、フリッ
プフロップ13によりエコー受信信号を検出したときの
警報器駆動信号が発生する。この場合は、端子7と端子
8の信号をフリップフロップ1と共通にその入力端子a
と入力端子cとに受け、クロック信号を独立に端子14
に受けて、それぞれが独立に駆動信号を発生するように
したものである。なお、第2図におけるフリップフロッ
プ1,13は、MPUのバスに接続されている。
第2図の動作も第1図とほとんど同じであり、MPUに
よりともに制御されて共通のブザー30がキー入力或い
はエコー受信信号検出に応じてそれぞれ駆動される。そ
こで、この回路は、すべてMPUで制御されるディジタ
ル方式の超音波探傷器に適用され得る。
その動作を簡単に説明すると、ゲート内に設定レベル以
上のエコーがあらわれるとMPUがそれぞれを検出し、
データバスに“H”エベルの信号を出力し、アドレスデ
コード信号を端子14を通してフリップフロップ13に
送り、フリップフロップ13の出力端子d(Q出力)を
“H”レベルにする。そこで、スイッチ回路2が“O
N”状態であればブザー30は鳴り、“OFF”状態で
あればブザー30は鳴らない。また、キー出力回路のキ
ーの入力をMPUが検出した時には、第1図の場合と同
様にフリップフロップ1に信号を送ればスイッチ回路2
が“ON”、“OFF”状態のいずれの状態にあっても
ブザー30は鳴ることになる。
以上説明してきたが、実施例では、警報器としてブザー
を用いているが、これは、LED等の発光素子或いはラ
ンプ等あってもよい。
実施例では、MPUによりキー入力確認の警報器駆動信
号を発生させているが、キー入力回路から直接キー入力
確認の警報器駆動信号を送出するようにしてもよいこと
はもちろんである。
[発明の効果] 以上の説明から理解できるように、この発明にあって
は、接続状態が切換わるスイッチ回路を使用して、これ
が接続状態にあるときにはキー入力側もエコー検出側も
ともに警報器を駆動できるように論理和で駆動し、スイ
ッチ回路が遮断状態にあるときにはその状態においてキ
ー入力信号若しくはキー入力確のための認警報器駆動信
号を警報器に供給するようにしているので、エコー信号
の検出用のスイッチ回路が遮断されていてもキー入力側
で常時警報器を作動させることができる。
その結果、付加する回路も少なくて済み、スイッチ回路
の接続状態の読取り処理等も不用になるため、駆動回路
全体が簡単な回路構成となり、かつ警報器は1つのもの
を兼用することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の超音波測定装置の警報器駆動回路
の一実施例のブロック図、第2図は、その他の一実施例
のブロック図、第3図は、従来の超音波測定装置の警報
器駆動回路のブロック図である。 1,13……フリップフロップ、2……スイッチ回路、
3……検出ブザー、4……確認ブザー、5,6,7,8
……端子、9……OR回路、10……ブザー駆動回路、
12……インバータ、30……ブザー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エコー受信信号があるときにそれを検出し
    て警報器が駆動され、この警報器がスイッチ回路を介し
    て検出のための警報器駆動信号を受けることにより前記
    警報器を駆動させるか否かの選択が可能な超音波測定装
    置において、キー入力回路と、このキー入力回路のキー
    入力信号若しくはこれに対応するキー入力確認のための
    警報器駆動信号と前記検出のための警報器駆動信号との
    論理和を採る論理和回路とを備え、前記スイッチ回路
    は、一方の切換え状態にあるときに前記エコー受信信号
    の検出に対して警報器を接続する接続状態となり、他方
    の切換状態にあるときにそれを遮断する遮断状態となる
    切換え接続を行うものであって、前記スイッチ回路が前
    記接続状態にあるときに前記論理和回路の出力を前記ス
    イッチ回路を介して前記警報器に供給するとともに、前
    記スイッチ回路が前記遮断状態にあるときに前記キー入
    力信号若しくは前記キー入力確認のための警報器駆動信
    号を前記スイッチ回路を介して前記警報器に供給するこ
    とを特徴とする超音波測定装置の警報器駆動回路。
JP63287452A 1988-11-14 1988-11-14 超音波測定装置の警報器駆動回路 Expired - Lifetime JPH0610669B2 (ja)

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