JPH06105576A - サーボモータの制御装置 - Google Patents

サーボモータの制御装置

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Publication number
JPH06105576A
JPH06105576A JP4251037A JP25103792A JPH06105576A JP H06105576 A JPH06105576 A JP H06105576A JP 4251037 A JP4251037 A JP 4251037A JP 25103792 A JP25103792 A JP 25103792A JP H06105576 A JPH06105576 A JP H06105576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
motor
input unit
short
servo motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4251037A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Touda
哲也 塘田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4251037A priority Critical patent/JPH06105576A/ja
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーボモータが励磁状態において速度指令入
力部がオープン状態のときに入力部をグランドにショー
トすることにより一定の位置に静止した状態に制御する
サーボモータの制御装置を提供する。 【構成】 比例積分制御装置23の入力部において、モ
ータが励磁状態においてオープンの場合、26のスイッ
チがショートとなり、速度指令入力部がグランドにショ
ートされ、一定の位置に静止した状態となり暴走の防止
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は速度フィードバックルー
プを有するサーボモータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサーボモータの制御装置につい
て、図2にもとづき説明する。
【0003】位置フィードバックループCをもつサーボ
モータの制御装置は、モータ1の回転位置または機械可
動部の位置を制御するための位置フィードバックループ
Cの他にモータ1の回転速度を制御するための速度フィ
ードバックループBと、モータ電流を制御するための電
流フィードバックループAを有する。電流増幅器8は電
流フィードバックループA内で電流検出器9が検出した
モータ電流I1と比例積分制御器7からの電流指令値I0
との偏差が零になるように制御する。比例積分制御器7
は、速度フィードバックループB内でエンコーダ等の速
度検出器2が検出したモータ回転数をF/V変換器10
により電圧に変換した値V1とD/A変換器6からの速
度指令値V0との偏差が零になるように電流指令値I0
決定する。D/A変換器6はレゾルバやエンコーダ等の
位置検出器3で検出されたモータ位置L1と指令パルス
発生回路5から与えられる位置指令値L0との差が零に
なるように速度指令値V0を決定し、位置フィードバッ
クループCによりサーボモータ1の位置を制御する。な
お図中、4a,4b,4cは加算器である。
【0004】図3は図2の速度フィードバックループB
の構成を示すブロック図である。11は比例積分制御器
とサーボモータ、12は負荷、13は外乱トルクTL
14は速度指令信号V0、15はサーボモータの速度
1、16は速度偏差εである。最初モータが停止すな
わちV1=0とする。正の値の速度指令V0を与えると、
0とV1の差すなわち速度偏差εはある正の値をとる。
このため正の値のトルクが発生し、軸が加速され速度が
上がる。速度が上昇するにつれて偏差εが零に近づいて
くる。このためトルクも減少して軸の加速が弱くなる。
モータの速度が指令速度に一致すると、トルクが零とな
り加速しなくなる。外乱トルクTLがこのままであれば
この速度で回転を続けることになる。すなわち、モータ
の速度が希望どおりの値に定速制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、速度フィードバックループにおいて速度指
令がオープンの状態の場合にモータが励磁状態になると
速度指令が不安定な状態となり、モータが暴走する場合
があった。
【0006】本発明は、速度指令入力部がオープンの状
態においても一定の位置に静止した状態にサーボモータ
を制御することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のサーボモータの制御装置は、速度指令入力部
にオープン,ショートを判断する回路を設置し、入力が
オープンの場合は入力部分をショートするスイッチを設
けた構成を有している。
【0008】
【作用】上記の構成により、本発明のサーボモータの制
御装置の速度フィードバックにおいて、速度指令入力が
オープンの場合でも一定の位置に静止した状態に制御す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1は本発明のサーボモータの制御装置の
一実施例を示すブロック図である。17はサーボモー
タ、18は速度検出器、19は位置検出器、20は位置
指令器、21はD/A変換器、22はF/V変換器、2
3は比例積分制御器、24は電流アンプ、25a,25
b,25cは加算器、26は本発明の骨子であるオープ
ン,ショート判定器と、速度入力部をグランドにショー
トするスイッチである。
【0011】このスイッチは、モータが励磁状態におい
て速度指令入力部がオープンであると判断した場合にシ
ョートとなるように動作をする。このスイッチは、電磁
リレーあるいはアナログスイッチ等を用いて実現するこ
とができる。
【0012】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明のサ
ーボモータの制御装置は、モータ励磁状態において、速
度指令がオープンの場合に安定した静止状態に制御する
ことが可能となり、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるサーボモータの制御
装置のブロック図
【図2】従来のサーボモータの制御装置のブロック図
【図3】速度フィードバックループのブロック図
【符号の説明】
1 モータ 2,18 速度検出器 3,19 位置検出器 4a,4b,4c,25a,25b,25c 加算器 5 指令パルス発生回路 6,21 D/A変換器 7,23 比例積分制御器 8 電流増幅器 9 電流検出器 10,22 F/V変換器 11 比例積分制御器とサーボモータ 12 負荷 13 外乱トルクTL 14 速度指令信号V0 15 サーボモータの速度V1 16 速度偏差ε 17 サーボモータ 20 位置指令器 24 電流アンプ 26 オープン,ショート判定器と速度入力部をグラン
ドにショートするスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 速度フィードバックループの入力部にお
    いて、入力のオープン,ショートを検出する装置と入力
    部分をショートするためのスイッチで構成され、モータ
    が励磁状態において入力部がオープンになったときスイ
    ッチがオンし、グランドとショートされ、モータを一定
    の位置に静止させることを特徴とするサーボモータの制
    御装置。
JP4251037A 1992-09-21 1992-09-21 サーボモータの制御装置 Pending JPH06105576A (ja)

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JP4251037A JPH06105576A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 サーボモータの制御装置

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JP4251037A JPH06105576A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 サーボモータの制御装置

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JPH06105576A true JPH06105576A (ja) 1994-04-15

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JP4251037A Pending JPH06105576A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 サーボモータの制御装置

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