JPH06104134A - 電気コイルを巻装する多重巻線機械 - Google Patents

電気コイルを巻装する多重巻線機械

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JPH06104134A
JPH06104134A JP4081186A JP8118692A JPH06104134A JP H06104134 A JPH06104134 A JP H06104134A JP 4081186 A JP4081186 A JP 4081186A JP 8118692 A JP8118692 A JP 8118692A JP H06104134 A JPH06104134 A JP H06104134A
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wire
wire rod
winding
winding machine
rod guide
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JP4081186A
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Ernst Arnold
エルンスト・アルノルト
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Meteor AG
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/06Coil winding
    • H01F41/09Winding machines having two or more work holders or formers
    • H01F41/092Turrets; Turntables

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々のコイル線材や異なった線径の電気コイ
ルを巻装する多重巻線機械を提供する。 【構成】 支持体20に互いにずらして配設されている
線材案内部31,31′を有する線材案内ヘッド30′
が旋回可能に形成され、一方31または31′のみが巻
線位置にあり、他方31′または31が待ち位置にあ
る。挟持部35,35′と線材案内部の間には、線材案
内ヘッドが曲がったスリット38を有し、このスリット
を通して支持体で互いに間隔をおいて配設された曲げピ
ン28,28′が貫通している。待ち位置で旋回する挟
持部によって曲げピンの周りに案内されたコイル線材5
0または50′が各線材案内部で最小の所要長さほど引
き戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、支持体が軸方向に移
動でき、長手方向の延長部に対して直交する方向に倒れ
るように形成され、各線材案内ヘッドが種々のコイル線
材や異なった線材直径に対する多数の線材案内部を有
し、間隔をおいて隣接配置された多数の巻線スピンドル
と、これ等のスピンドルに沿って巻線機械の長手軸に案
内され、しかも各巻線スピンドルに対して線材案内ヘッ
ドが配設されている支持体とを用いて、電気コイルを巻
装する多重巻線機械に関する。
【0002】
【従来の技術】線材案内部が巻線ボビンに巻装すること
や、線材端部を接続ピンに装着するために使用される多
重巻線機械は、ドイツ特許第 26 54 032号明細書により
公知である。この巻線機械では、固定設置された巻線ス
ピンドルの各々に対する共通の支持棒の上にそれぞれ一
個の線材案内部が配設されている。この支持棒が軸方向
および旋回運動としてその方向に垂直に移動することに
よって、多数のコイルの同時巻線だけでなく、線材の端
末をコイルボビンの接続ピンに装着することも行われ
る。
【0003】多くの巻線を有する電気コイルを種々の巻
線線材や異なった直径の線材案内部を介して巻装するた
めには、ドイツ特許第 31 45 179号明細書およびドイツ
特許第 39 10 361号明細書の巻線機械が知られている。
これ等の機械では、既に通してある線材を有する多数の
線材案内部がマガジンに配設さていて、対応する線材案
内部が支持棒あるいはロボットによってこのマガジンに
導入あるいはこのマガジンから排出させる。
【0004】この種の装置では、マガジンが比較的広い
場所を必要とし、巻線案内部を出し入れする場合、導入
された線材に接触することによって乱れが生じる。それ
ぞれ一個の挟持装置を備え、支持体に一定間隔をおいて
固定配設されている二つの線材案内部を有する巻線装置
も公知である。互いにかなり広く固定配設されている二
つの線材案内部によって、この巻線装置の動作範囲は相
当制限されている。
【0005】二つの異なった巻線線材の多数の巻線や種
々の線材直径を有するこの種の電気巻線にしばしば生じ
る要求に対して、線材案内部の面倒な出し入れや、これ
に関連する技術的な経費を低減する努力が成されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それ故、この発明の課
題は、異なった巻線線材や異なった線材直径を有する二
つの線材案内部を早く交換することを簡単に、しかも場
所をとらずに可能にし、同時に線材の相互の接触を排除
する多重巻線機械を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、支持体20が軸方向に移動でき、長手方向の延
長部に対して直交する方向に倒れるように形成され、各
線材案内ヘッド30,30′が種々のコイル線材50,
50′や異なった線材直径に対する多数の線材案内部3
1,31′を有し、間隔をおいて隣接配置された多数の
巻線スピンドルと、これ等のスピンドルに沿って巻線機
械の長手軸に案内され、しかも各巻線スピンドルに対し
て線材案内ヘッド30,30′が配設されている支持体
20とを用いて、電気コイルを巻装する多重巻線機械の
場合、支持体20の線材案内ヘッド30,30′が旋回
可能に形成され、互いにずらして配設された少なくとも
2個の線材案内部31,31′を有し、線材案内部の一
方31または31′のみが巻線位置Aに、また他方3
1′または31が待ち位置Bにあり、線材案内ヘッド3
0,30′がそれぞれ一個の昇降ピン36,36′付き
の二つの挟持部35,35′を有し、巻線位置Aにある
挟持部35または35′が圧力バネ37または37′の
力に逆らって対応する昇降ピン36または36′の上に
持ち上がり、更に半径方向あるいは軸方向の接続ピン5
3または53′を有するコイルボビン52に対して調節
可能で旋回可能な線材挟持装置40が設けてあることに
よって解決されている。
【0008】他の有利な構成は、特許請求の範囲の従属
請求項に記載されている。
【0009】
【実施例】以下では、添付図面を参照しながら好適実施
例に基づきこの発明をより詳しく説明する。
【0010】図1におよび(部分的に図3,4,5)に
は、多数の、例えば6個の巻線素日から成る、電気巻線
を巻装する多重巻線機械の一個の巻線装置に符号10が
付けてある。基礎板11の上のスタンド13には、巻線
軸15,15′のホルダー14,14′に導入された巻
線スピンドルを有するレボルバヘッド12が配設されて
いる。この場合、装填・取出位置Cからコイルボビン5
2は垂直軸の周りにレボルバヘッド12を回転させて巻
線位置Aに、そして同時に既に巻装されたコイル54を
取出・装填位置Cに旋回する。
【0011】巻線機械Cの長手方向延長部には、ヒンジ
式に構成された支持体20が装備されている。この支持
体には各巻線装置に対して一個の線材案内ヘッド30,
30′が少なくとも一個の分離装置17,17′と協働
するように配設されている。それぞれの線材案内部3
0,30′には、多数の、主として二つの線材案内部3
1,31′がある。従って、異なった巻線線材50,5
0′や異なった線径のコイル54を作製でき、巻線機械
をその都度装備する必要がない。支持体20は線材案内
部30,30′および分離装置17,17′と共に、自
由にプログラムできるX,YとZの軸で移動可能であ
る。その場合、支持体20は線材案内部30,30′と
共に線材の端部を装着するために旋回でき、分離装置1
7,17′が更に垂直あるいは水平に移動可能に構成さ
れている。
【0012】基礎板11に配設されたホルダー18に
は、線材挟持装置40が設けてある。この装置は実線で
示す作業位置から、破線で示す線材解放位置に、主に 1
35°ほど回転可能に構成されている。
【0013】支持体20は、図3によれば、一方の側で
一つのニューマチックシリンダ29によって、あるいは
両方の側でそれぞれ一つのニューマチックシリンダ29
によって軸方向に移動可能に構成されている。そして、
支持体20の上に間隔をおいて隣接配設された巻線スピ
ンドルの数に応じて、各スピンドルに対して線材案内ヘ
ッド30が装備されている。どの線材案内ヘッド30も
二つの線材案内部31,31′を有し、一本のピン33
によって支持体20の孔21に挿入できる。ニューマチ
ックシリンダ29を操作して、線材案内部31あるいは
31′を巻線位置Aから待ち位置Bにまたはその逆に旋
回できる。線材案内部30,30′の位置決めは、スト
ッパピン39によってその都度行われる。支持体20の
案内溝25に形成された切欠23を通過する前記ピンの
水平移動はストッパ面24,24′によって制限され
る。線材案内の外面のピン33のところには、窪み状の
切欠にコイル線材50,50を入れる線材の孔34があ
る。
【0014】図3,4と5によれば、線材案内ヘッド3
0,30′のところにそれぞれ二つの線材挟持部35,
35′が配設されている。これ等の線材挟持部は、支持
体20に対向する内面に適当な昇降ピン36,36′を
有し、これ等の昇降ピンはニューマチックシリンダ29
によって操作される。図3にニューマチックシリンダ2
9の直ぐ近くに配置された線材案内ヘッド30が、昇降
ピン36,36′を見やすくするため、その挟持部3
5,35′なしに示してある。この場合、昇降ピン3
6,36′はニューマチックシリンダのところで支持体
20に対して長手方向の窪み22に突き出ている。支持
体20の溝26に導入されている加圧導管26′は、圧
力バネ37,37′の力に逆らって昇降ピン36,3
6′によって線材挟持部35,35′の一つを持ち上げ
るために、ニューマチックシリンダ27に対する圧搾空
気の導入を確実にしている。巻線位置Aにある線材案内
部31,31′に付属する線材挟持部35,35′は昇
降ピン36,36′と共にニューマチックシリンダ27
の外に来るので、巻線線材50′,50が固定挟持され
ている。
【0015】巻終わったコイル54に応じて、線材の端
末を取り込みのため線材案内部31,31′から僅かに
突き出すか、あるいは線材案内部に対してかなりの距離
分離するように、線材の端末を分けることができる。そ
の結果、線材案内部31,31′から突き出た線材の端
末がコイル線材に接触して乱れが生じる。最初の場合に
は、図3の線材案内ヘッド30を使用し、第二の場合に
は、図4と図5により、線材案内ヘッド30′に更に曲
がった形状に形成されたスリット38を設けている。こ
のスリットの中に、支持体20上に固定された2本の曲
げピン28,28′が突き出ていて案内されている。こ
れ等の曲げピンはコイルの端末50,50′を曲げる。
線材案内部31,31′を巻線位置Aから待ち位置Bに
切り換える場合、スリット38内にある曲げピン28,
28′の各々がコイル線材を引き戻す働きをするので、
再び掴むため線材の端末が線材案内部31,31′から
僅かにしか突き出ていない。
【0016】図5には、支持体の部分片20と図4の線
材案内ヘッド30′が斜視図にして示してあり、支持体
20と線材案内ヘッドがそれぞれ別々に示してある。線
材挟持装置40は、図6A,Bにより、半径方向あるい
は軸方向に配設されている接続ピン53,53′で電気
コイルを巻装するための作業位置にある(図1)。従っ
て、巻線機械10を再装備することなく早い配置換えが
保証される。線材挟持装置40は旋回可能なホルダー1
8の上に配設されている。ケーシング41には、案内ピ
ン47を有するニューマッチクシリンダ49が配設され
ている。この案内ピンには回転点45の周りに旋回可能
なレベー44のフォーク46が嵌まる。このレバー44
はこれに噛み合っている軸43を介して旋回可能な挟持
板42を操作する。半径方向に配設された接続ピン53
を用いて電気コイル54を巻装するため、図6Aのコイ
ル線材50,50′は挟持板42とケーシング41の側
面41″の間に案内され、図6Bのようにクランプされ
る。これに対して、軸方向に延びる接続ピン53′を用
いて電気コイル54を巻装するため、図6Aのコイル線
材50,50′は挟持板42とケーシング41の側面4
1′の間に案内され、図6Aのように固定クランプされ
る。線材の端末を線材挟持装置40から離すため、図1
のように作業位置(実線で示す)から線材解放位置(破
線で示す)に 90 °から 180°、好ましくは 135°の間
の角度の旋回が行われる。そして、挟持板42を解き、
線材の端末を放出する。この場合、線材の端末は図示し
ていない輸送ベルトによって収集容器に輸送される。
【0017】
【発明の効果】支持体の上に配設され、互いにずれたそ
れぞれ二つの旋回可能な線材案内部を有する、例えば6
個の線材案内ヘッドのこの発明による構成によって、同
じ大きさの巻線スピンドルの目盛りでも、非常に場所を
節約する配置となり、巻線装置の作業範囲を制限するこ
とはない。
【0018】その都度、一方の線材案内部を巻線位置
に、他方の線材案内部をこの巻線位置の直ぐ近くの待ち
位置に旋回させることによって、線材案内部を待ち位置
から巻線位置に早く切り換えることおよびその逆が保証
される。
【0019】線材案内部がその待ち位置で長くて乱れが
生じやすい線材端末を有するコイルを巻装するために
は、線材端末を適切な線材案内ヘッドによって線材案内
部が旋回した時、巻線位置から待ち位置に同時に必要な
最小長さに戻すので、このようなコイルでも乱れのない
巻線工程が保証される。
【0020】線材挟持装置によって、半径方向にも軸方
向にも配設された接続ピンを有するコイルボビンに対し
て線材挟持部を自動的に設定できる。従って、戻しが不
要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】多重巻線機械の個別巻線装置の断面図である。
【図2】図1の詳細な断面図である。
【図3】多重巻線機械の支持体に配設された図1による
二つの線材案内ヘッドの部分的に断面した側面図であ
る。
【図4】図3に対して反対に向けて線材案内ヘッドの側
面図である。
【図5】支持体と線材案内ヘッドに対して切り離されて
いる図4の斜視図である。
【図6】半径方向に(A)あるいは軸方向に(B)配設
された接続ピンを用いてコイルを巻装するために調節さ
れた図1の線材挟持装置の断面図である。
【符号の説明】
11 基礎板 12 レボルバヘッド 13 スタンド 14,14′,18 ホルダー 15,15′ 巻線軸 17,17′ 切り離し装置 20 支持体 21 孔 22 軸方向の窪み 23 切欠 24,24′ ストッパー面 25 案内溝 26 溝 27,29,49 ニューマッチクシリンダ 28,28′ 曲げピン 30,30′ 線材案内ヘッド 31,31′ 線材案内部 33 ピン 34 線材孔 35,35′ 線材挟持部 36,36′ 昇降ピン 38 スリット 40 線材挟持装置 41 ケーシング 41′,41″ 側面 42 挟持板 43 軸 44 レバー 45 回転点 46 フォーク 47 案内ピン 50,50′ コイル線材 52 コイルボビン 53,53′ 接続ピン 54 コイル A 巻線位置 B 待ち位置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体20が軸方向に移動でき、長手方
    向の延長部に対して直交する方向に倒れるように形成さ
    れ、各線材案内ヘッド30,30′が種々のコイル線材
    50,50′や異なった線材直径に対する多数の線材案
    内部31,31′を有し、間隔をおいて隣接配置された
    多数の巻線スピンドルと、これ等のスピンドルに沿って
    巻線機械の長手軸に案内され、しかも各巻線スピンドル
    に対して線材案内ヘッド30,30′が配設されている
    支持体20とを用いて、電気コイルを巻装する多重巻線
    機械において、 支持体20の線材案内ヘッド30,30′が旋回可能に
    形成され、互いにずらして配設された少なくとも2個の
    線材案内部31,31′を有し、線材案内部の一方31
    または31′のみが巻線位置Aに、また他方31′また
    は31が待ち位置Bにあり、線材案内ヘッド30,3
    0′がそれぞれ一個の昇降ピン36,36′付きの二つ
    の挟持部35,35′を有し、巻線位置Aにある挟持部
    35または35′が圧力バネ37または37′の力に逆
    らって対応する昇降ピン36または36′の上に持ち上
    がり、更に半径方向あるいは軸方向の接続ピン53また
    は53′を有するコイルボビン52に対して調節可能で
    旋回可能な線材挟持装置40が設けてあることを特徴と
    する巻線機械。
  2. 【請求項2】 線材案内部31,31′を有する各線材
    案内ヘッド30,30′は線材孔34の下で支持体20
    の孔21に挿入できるピン33によって旋回可能に構成
    され、線材案内部31,31′の旋回範囲は、支持体2
    0の案内溝25の隙間23のストッパー面24,24′
    の所で旋回可能なストッパーピン39によって制限さ
    れ、両方の線材案内部31,31′の旋回角度は相互に
    50 °から 70 °の間、好ましくは 60 °の角度に構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の巻線機
    械。
  3. 【請求項3】 旋回可能な線材案内ヘッド30′は挟持
    部35,35′と線材案内部31,31′との間に曲げ
    て形成されているスリット38を有し、このスリットを
    経由して、支持体20で互いに間隔をおいて配設され、
    線材案内ヘッド30′の挟持部35,35′と協働する
    二つの曲げピン28,28′が突き出ていて、曲げピン
    28,28′の周りに安合いされるコイル線材50,5
    0′の待ち位置Bで旋回可能な挟持部35,35′によ
    って引き戻され、ニューマッチクシリンダ27のその端
    面が長手窪み22の中央で挟持部35,35′の両方の
    昇降ピン36,36′の一方に当接していることを特徴
    とする請求項1または2に記載の巻線機械。
  4. 【請求項4】 支持体20は線材案内ヘッド30,3
    0′の線材案内部31,31′と一緒に、巻線位置Aに
    ある線材案内部に対して直角方向に傾倒できるように構
    成され、支持体20の傾倒角度は 30 ° と 120°との
    間、好ましくは90 °であることを特徴とする請求項1
    に記載の巻線機械。
  5. 【請求項5】 支持体20,線材案内部31,31′を
    備えた線材案内ヘッド30,30′および少なくとも一
    個の切り離し装置17,17′はそれぞれ一個のユニッ
    トを形成し、更に切り離し装置17,17′は線材案内
    部31,31′に対して水平あるいは垂直に移動可能に
    形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか
    1項に記載の巻線機械。
  6. 【請求項6】 線材挟持装置40は中央に案内されたニ
    ューマッチクシリンダ49を有するケーシング41と、
    旋回可能な挟持板42と、回転点45で旋回可能なレバ
    ー44とで構成され、レバー44は一方でフォーク46
    によってニューマッチクシリンダ49の案内ピン47に
    嵌まり、他方で挟持板42の軸43に連結していること
    を特徴とする請求項1に記載の巻線機械。
  7. 【請求項7】 旋回可能なレバー44によって、半径方
    向あるいは軸方向に配設された接続ピン53,53′を
    有するコイルボビンに巻装するため、挟持板42は線材
    挟持装置40のケーシング41の側面41′または4
    1″と協働することを特徴とする請求項1〜6の何れか
    1項に記載の巻線機械。
  8. 【請求項8】 線材挟持装置40は作業位置から線材解
    放位置に向けて反時計方向に傾倒可能に構成され、線材
    挟持装置40の傾倒角度は 90 °と 180°の間、好まし
    くは 135°であることを特徴とする請求項1,6,7の
    何れか1項に記載の巻線機械。
JP4081186A 1991-04-05 1992-04-02 電気コイルを巻装する多重巻線機械 Withdrawn JPH06104134A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH0120/91-3 1991-04-05
CH102091 1991-04-05

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JPH06104134A true JPH06104134A (ja) 1994-04-15

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JP4081186A Withdrawn JPH06104134A (ja) 1991-04-05 1992-04-02 電気コイルを巻装する多重巻線機械

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US (1) US5360178A (ja)
EP (1) EP0507376B1 (ja)
JP (1) JPH06104134A (ja)
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