JPH0610375A - 作業機の停止制御方法 - Google Patents

作業機の停止制御方法

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Publication number
JPH0610375A
JPH0610375A JP18890792A JP18890792A JPH0610375A JP H0610375 A JPH0610375 A JP H0610375A JP 18890792 A JP18890792 A JP 18890792A JP 18890792 A JP18890792 A JP 18890792A JP H0610375 A JPH0610375 A JP H0610375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
target
target position
construction machine
actual
Prior art date
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Pending
Application number
JP18890792A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Onoe
誠 尾上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧アクチェエータで作動する作業機を目標
位置に制度良く短かい時間で停止できるようにする。 【構成】 目標位置と実際の位置との変化によって目標
作業機速度を設定する。油圧アクチェエータの速度を検
出した実際の位置によって設定した目標作業機速度とな
るように制御し、検出した実際の位置が目標位置と一致
したら油圧アクチェエータを停止して作業機を目標位置
で停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧アクチェエータで
作動する作業機を目標位置で停止する制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】作業機の目標位置を設定し、操作弁を圧
油供給位置として油圧アクチェエータに圧油を供給して
作業機を作動させながらその作業機の実際の位置を検出
して目標位置とを比較し、その実際の位置と目標位置が
一致した時に操作弁を中立位置として作業機を目標位置
に停止する制御方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる制御方法である
と実際の位置と目標位置を比較して操作弁を制御するか
ら、作業機の実際の位置を検出してから操作弁を制御し
て油圧アクチェエータを動作制御するまでに時間遅れが
あり、油圧アクチェエータを高速で作動すると前述の時
間遅れによって作業機を目標位置に精度良く停止できな
いから、油圧アクチェエータをゆっくり作動する必要が
あって作業機を目標位置で精度良く停止させるためには
長い時間がかかる。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした作業機の停止制御方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】目標位置と実際の位置と
の変化によって目標作業機速度を設定し、油圧アクチュ
エータによって作業機を動作している時に実際の位置を
検出してその実際の位置によって設定した目標作業機速
度となるように油圧アクチェエータの速度を制御して実
際の位置が目標位置に一致した時に油圧アクチェエータ
の速度を停止して作業機を目標位置に停止する作業機の
停止制御方法。
【0006】
【作 用】作業機を作動する油圧アクチェエータを検
出した実際の位置によりあらかじめ設定した目標作業機
速度に制御して目標位置に停止するから、作業機を目標
位置に制度良く短時間で停止できる。
【0007】
【実 施 例】図1に示すように、下部走行体1に上部
車体2を旋回機構3で旋回自在に設け、この上部車体2
にブーム4をブームシリンダ5で上下揺動自在に取付
け、そのブーム4にアーム6をアームシリンダ7で上下
揺動自在に取付け、そのアーム6にバケット8をバケッ
トシリンダ9で上下回動自在に取付けてパワーショベル
を構成し、ブーム4、アーム6、バケット8が作業機
で、ブームシリンダ5、アームシリンダ7、バケットシ
リンダ9が油圧アクチェエータとなる。
【0008】次にブーム4を上下揺動してバケット8を
目標位置に停止する制御方法を説明する。ブーム4の回
動中心に角度センサ10を設け、この角度センサ10に
よりブーム4の水平となす角度を検出し、その検出角度
とブーム4、アーム6、バケット8の長さによってバケ
ット先端部8aの位置を算出する。この場合にはアーム
6、バケット8は動かないようにする。
【0009】図2に示すように、油圧ポンプ11の吐出
圧油は操作弁12でブームシリンダ5に供給され、その
操作弁12はコントローラ13からの通電量によって開
度が制御される。前記コントローラ13には第1演算回
路15によって角度センサ10よりの検出角度で前述の
ようにして演算したバケット先端部8aの実際の位置、
及び第2演算回路16によって流量計14から流量で演
算した作業機速度、並びに速度設定器17であらかじめ
設定した目標位置と実際の位置との変化dθにより定め
た目標作業機速度(ブームシリンダ5の速度)が入力さ
れる。前記目標作業機速度は目標位置と実際の位置の変
化が大きい時には速く、小さい時には遅く一致した時に
ゼロとなるようにあらかじめ設定する。なお、作業機速
度は角度センサ10の値変化をコントローラ13で微分
して演算しても良い。
【0010】次にバケット8(作業機)を目標位置で停
止する動作を説明する。操作レバー18により操作信号
をコントローラ13に入力して操作弁12を圧油供給位
置としてブームシリンダ5に圧油を供給してバケット8
を下降させる。ブーム4の下方への揺動によって角度セ
ンサ10の検出角度が変化し、それによって実際の位置
をコントローラ13に入力し、目標位置との変位によっ
て速度設定器17より目標作業機速度を読み出して検出
した実際の作業機速度との差を補正するように操作弁1
2に電気信号を制御して操作弁開度を変更する。このよ
うにして目標位置と実際の作業機速度が一致したら操作
弁12への電気信号を停止して操作弁12を中立位置と
してブームシリンダ5を停止し、バケット先端部8aを
目標位置に停止する。
【0011】以上の実施例ではバケット8aの動作につ
いて述べたが、これに限るものではなく油圧アクチェエ
ータで作動する作業機の動作についても適用できる。す
なわち、本発明の制御方法の制御ブロックは図3に示す
ようになる。
【0012】
【発明の効果】作業機を作動する油圧アクチェエータを
検出した実際の位置よりあらかじめ設定した目標作業機
速度に制御して目標位置に停止するから、作業機を目標
位置に制度良く短時間で停止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パワーショベルの正面図である。
【図2】ブームシリンダに圧油を供給する油圧回路図で
ある。
【図3】本発明の制御方法の制御ブロック図である。
【符号の説明】
4…ブーム、5…ブームシリンダ、8…バケット、8a
…バケット先端部、10…角度センサ、12…操作弁、
13…コントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標位置と実際の位置との変化によって
    目標作業機速度を設定し、油圧アクチェエータによって
    作業機を動作している時に実際の位置を検出してその実
    際の位置によって設定した目標作業機速度となるように
    油圧アクチェエータの速度を制御して実際の位置が目標
    位置に一致した時に油圧アクチェエータの速度を停止し
    て作業機を目標位置に停止することを特徴とする作業機
    の停止制御方法。
JP18890792A 1992-06-24 1992-06-24 作業機の停止制御方法 Pending JPH0610375A (ja)

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JP18890792A JPH0610375A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 作業機の停止制御方法

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JPH0610375A true JPH0610375A (ja) 1994-01-18

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