JPH06103184A - 通信手順自動化のためのマクロ定義文作成方法 - Google Patents

通信手順自動化のためのマクロ定義文作成方法

Info

Publication number
JPH06103184A
JPH06103184A JP4254236A JP25423692A JPH06103184A JP H06103184 A JPH06103184 A JP H06103184A JP 4254236 A JP4254236 A JP 4254236A JP 25423692 A JP25423692 A JP 25423692A JP H06103184 A JPH06103184 A JP H06103184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
macro definition
transmission
keyword
definition statement
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4254236A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoko Suzuki
陽子 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP4254236A priority Critical patent/JPH06103184A/ja
Publication of JPH06103184A publication Critical patent/JPH06103184A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】パソコン通信における通信手順の自動化のため
のマクロ定義文作成方法に関し,マクロ定義文を簡単に
作成できるようにすることを目的とする。 【構成】 マクロ定義文作成部2は,マクロ定義文の作
成処理を行うマクロ定義文作成処理部10と,英数字の
みよりなる送信キーワードを保管する送信キーワード保
管部11と,その送信キーワードの直前のn行の受信デ
ータもしくは前回キー入力した英数字のみよりなる送信
キーワード以降の受信データを保管する送信キーワード
保管部12とを備え,送信データから英数字のみの送信
キーワードを判定し,送信キーワード保管部11に保管
し,その送信キーワードの直前のn行の受信データもし
くは前回キー入力した英数字のみよりなる送信キーワー
ド以降の受信データを受信キーワード保管部12に保管
し,送信キーワードおよび受信キーワードに基づいてマ
クロ定義文を作成する構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,パソコン通信における
通信手順の自動化のためのマクロ定義文作成方法に関す
る。
【0002】パソコン通信は,センタのコンピュータと
パソコンを公衆回線を介して接続し,ユーザ間での電子
メールの交換,あるいはセンタに登録された会議室にア
クセスして会員同士で意見を交換する等の様々な通信を
行うことができる。このようなパソコン通信システムに
おいて,特定の複数のユーザと一人ずつ電子メールを交
換し,さらに複数会議室へ順番にアクセス等の複数手順
を定型的に繰り返す場合がある。例えば,送られてきて
いる電子メールを読み,次にA会議室にアクセスした
後,次にB会議室にアクセスする等の一定手順を毎日行
うような場合である。
【0003】本発明は,このような場合に電子メール処
理のコマンド発行と会議室へのアクセスコマンドの発行
等を逐一キー入力することなくパソコンにおいて自動的
に手順を進め,センタと通信を行うためのマクロ定義文
を簡単に作成できるようにした。
【0004】
【従来の技術】図7は従来のマクロ定義文作成方法を示
す図である。図 (a)はマクロ定義文の作成方法のフロー
を示す。
【0005】S1において,パソコン通信ソフトウェア
に備えられているマクロ定義文作成手段を起動する。S
2において,パソコン通信ソフトウェアに設けられてい
る画面編集機能(エディタ)を使用して自動通信手順を
定めるマクロ定義文を作成する。S3において,作成し
たマクロ定義文をファイルに保存する。
【0006】図 (b)はマクロ定義文の例を示す。図はパ
ソコン通信において,まず「PFUFORUM」という
会議室にアクセスし,次に継続して次の通信を行う場合
の自動手順を示す。
【0007】パソコン通信は,通常,センタと回線接続
をした後にユーザID,パスワード等をキー入力し,セ
ンタからのメッセージを得る。そして,センタからのメ
ッセージに従って電子メールを読む等のためのコマンド
を入力し,さらに,会議室にアクセスする場合には目的
の会議室にアクセスするためのコマンド入力を行う。例
えば,「PFUFORUM」という会議室にアクセスす
る場合にはメニュー画面に従って会議室アクセスを選択
した後に,センタから「番号又はコマンドを入力して下
さい」というメッセージに続いて次の行に「>」の記号
がセンタから送られてくる。そこで「PFUFORU
M」にアクセスするコマンドとして「GOPFUFOR
UM」をキー入力する。そして,「PFUFORUM」
からのメッセージの送信が終了すると,「メッセージを
全て送信しました(1:継続 2:メニュー画面に戻る
3:終了)」および「>」が送信されてくる。そこ
で,処理を継続する場合には「1」をキー入力しセンタ
に送信する。
【0008】図 (b)は以上の手続きを自動化するための
マクロ定義文を示す。図 (b)マクロ定義文を作成するた
めには,マクロ定義文作成手段により,まず「番号又
はコマンドを入力して下さい」「>」ならば「GO P
FUFORUM」送信。「メッセージを全て送信しま
した(1:継続 2:メニュー画面に戻る 3:終
了)」「>」ならば「1」送信という定義文をマクロ定
義文の文法に従って定義文を入力して作成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信手順自動化
のためのマクロ定義文の作成は,上記のようにマクロ定
義文作成手段を起動した後に,画面編集機能を利用して
定義文を入力して作成するようにしていた。マクロ定義
文作成手段の文法は初心者ユーザにとっては難解なもの
であり,しかも,通信メッセージを正確に記述する必要
があるので,パソコン通信機能に備えられている画面編
集機能(エディタ)によりマクロ定義文を作成すること
は初心者ユーザにとっては困難なことであった。
【0010】本発明は,パソコン通信における通信手順
の自動化のためのマクロ定義文を簡単に作成できるマク
ロ定義文作成方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は,ユーザとセン
タとの間の会話でユーザがセンタに送る内容は,メニュ
ー番号選択,または英数字のみからなるコマンド入力に
限られることに着目し,ユーザが通常の通信手順で行う
通信内容を記憶しておき,英数字のみからなる送信コマ
ンドを識別し,英数字のみからなるコマンド入力とセン
タからのメッセージとに基づいて通信手順の自動化のた
めのマクロ定義文を自動的に作成するようにした。
【0012】図1は本発明の基本構成を示す。図におい
て,1は送信データ入力部であって,コマンド,通信メ
ッセージ等を入力するものである。2はマクロ定義文作
成部であって,通信手順を自動的に進めるためのマクロ
定義文を作成するものである。3は受信データ入力部で
あって,センタから送られてくるメッセージ,通信文等
を入力するものである。4はマクロ定義文格納部であっ
て,作成されたマクロ定義文を格納するものである。
【0013】10はマクロ定義文作成処理部であって,
マクロ定義文の作成処理を行うものである。11は送信
キーワード保管部であって,英数字のみよりなる送信キ
ーワードを保持するものである。12は受信キーワード
保持部であって,受信データ入力部3から入力される受
信データから,英数字のみからなる送信キーワードの直
前のn行の受信データもしくは前回入力した英数字のみ
からなる送信キーワード以降の受信データを保持するも
のである。
【0014】マクロ定義文作成処理部10において,S
1は送信キーワード判定の処理であって,英数字のみか
らなる送信キーワードを判定するものである。S2は送
信キーワード保管処理であって,英数字のみからなる送
信キーワードを送信キーワード保管部11に保管する処
理を行うものである。S3は受信キーワード保管処理で
あって,受信データから英数字のみからなる送信キーワ
ードの直前のn行の受信データもしくは前回入力した英
数字のみからなる送信キーワード以降の受信データを受
信キーワード保管部12に保管する処理を行うものであ
る。S4はマクロ定義文作成処理であって,送信キーワ
ード保管部11に保管されている送信キーワードと受信
キーワード保管部12に保管されている受信キーワード
に基づいて,マクロ定義文を作成するものである。
【0015】
【作用】図1の基本構成の動作は後述する。図2は本発
明のマクロ定義文作成方法の説明図を示す。
【0016】図において,20はセンタとユーザとの会
話例(1) である。21はセンタからのメッセージであ
る。22はセンタからのメッセージ21に従ってなされ
たユーザのキー入力による応答である。23はキー入力
による応答22に従ってなされたセンタからの応答であ
る。24はセンタからのメッセージ23に従ってなされ
たユーザのキー入力による応答である。25はキー入力
24に従ってなされるセンタからのメッセージである。
【0017】26はセンタとユーザとの会話例に基づい
て作成されたマクロ定義文である。27はセンタとの会
話例(2) である。28はマクロ定義文であって,センタ
との会話例(2) 27の通信手順をマクロ定義文としたも
のである。28のおよびについては,会話例(1) と
同様の方法で作成されたマクロ定義文である。28の
は,センタとの会話例(2) 27のうち「<ダウンロード
を開始します>」というセンタからのメッセージに従っ
てユーザが行ったパソコン通信ソフトウェアのダウンロ
ード開始コマンドの起動操作をマクロ定義文作成開始の
トリガとして作成したものである。
【0018】図2を参照して,図1の基本構成の動作を
説明する。センタからのメッセージが受信データ入力部
3に入力される。そして,マクロ定義文作成処理部10
は,S1で送信データ入力部1から入力される送信デー
タのうち英数字のみよりなるキー入力による応答22を
判定する。そして,S2において英数字のみよりなる送
信キーワード(図2のキー入力による応答22「1」)
を送信キーワード保管部11に保管する。そこで,S3
において,キー入力による応答22の直前のn行のメッ
セージ(図2のメッセージ21「それではお元気で!」
「表示終了」「(1:削除 2:保存)」「>」)を保
管する。もしくは前回の送信キーワード以降の受信デー
タを保管する(以後,送信キーワードの直前のn行の受
信データを保管する場合について説明する)。次に,S
4において送信キーワード保管部11に保管されている
送信キーワード(キーワードによる応答22の「1」)
と受信キーワード保管部12に保管されているセンタか
らのメッセージ21に基づいて,マクロ定義文26の定
義文を作成する。
【0019】同様に,センタからのメッセージ23
(「<削除終了>」「>」)が送信されてくるので,ユ
ーザはキー入力による応答24(「GO PFUFOR
UM」をセンタに送る。そこで,S1において,送信キ
ーワード「GO PFUFORUM」が入力されたこと
を判定すると,S2において,送信キーワード保管部1
1は送信キーワード(「GO PFUFORUM」)を
保管する。また,S3において,受信キーワード保管部
12はセンタからのメッセージ23(「<削除終了>」
「>」)を保管する。そして,S4において,送信キー
ワード保管部11に保持されている送信キーワード(キ
ー入力による応答24)と受信キーワード保管部12に
保持されているセンタからのメッセージ23(「<削除
終了>」「>」に基づいて,マクロ定義文26の定義文
を作成する。
【0020】マクロ定義文格納部4は作成されたマクロ
定義文26をファイルに格納する。本発明のマクロ定義
文は上記のように,英数字のみよりなる送信データをキ
ーワードとしてマクロ定義文を自動作成するものである
が,通常,このようなセンタとの会話処理においては,
単にセンタとのメッセ−ジをやりとりするだけでなく,
センタから送られてくるメッセ−ジに従って,特別な処
理を起動することが必要となる。そこで,このような特
別な処理の起動操作や終了操作等をマクロ定義する。例
えば,センタからの「<ダウンロードを開始します>」
というメッセージに従って,ユーザは通信プログラムの
“ダウンロード開始コマンド”を起動するのでその起動
操作に従ってマクロ定義文を作成する。
【0021】そのようにマクロ定義文作成開始をする場
合について,センタとの会話例(2)27を例として説明
する。センタとの会話例(2) 27はダウンロードする場
合の会話例を示す。28の及びについては,会話例
(1) と同様の手順により作成する。次に,センタから
「<ダウンロードを開始します>」のメッセージが送信
されると,ユーザは通信プログラムの“ダウンロード開
始コマンド”を起動する。この起動操作により,そのコ
マンドとその直前の「<ダウンロードを開始します>」
というメッセージに基づいてマクロ定義文を作成す
る。
【0022】
【実施例】図3は本発明のシステム構成を示す。図にお
いて,29は送信データ入力部,30はキーボード,3
1はディスプレイ,32はユーザを表す。33はキー入
力制御部であって,キーボード30から入力される送信
データの入力制御を行うものである。34はマクロ定義
文作成部であって,送信データと受信データに基づいて
マクロ定義文を作成するものである。35は受信データ
入力保管部であって,受信データを入力し受信バッファ
に保管するものである。36はマクロ定義文格納部であ
って,ディスク装置等よりなるものである。37は通信
制御部であって,モデム等の制御を行いながら送信デー
タを公衆回線40に出力し,公衆回線40から送られて
くる送信データを受信するものである。38は受信制御
部であって,公衆回線40を介してセンタ41から送ら
れてくる受信データを受信データ入力保管部35に入力
するものである。39は送信制御部であって,送信デー
タを公衆回線40を介してセンタ41に送信するもので
ある。40は公衆回線,41はセンタであって,通常ホ
ストコンピュータを備えるものである。
【0023】図の構成の動作を説明する。送信データを
センタ41に送信する場合は,送信データをキーボード
30より入力する。送信データはマクロ定義文作成部3
4を介して送信制御部39に入力される。送信制御部3
9は公衆回線40を介して通信先センタ41にデータを
送信する。
【0024】公衆回線40を介してセンタ41から送ら
れてくるメッセージ,通信文等は,受信制御部38に入
力される。受信制御部38は受信データを受信データ入
力保管部35に転送する。受信データ入力保管部35に
おいて受信データは受信バッファに保管されると共に,
ディスプレイ31に転送され表示される。マクロ定義文
作成部34は,ユーザ32がセンタ41と会話しながら
行う通信操作の間に,ユーザ32の入力する送信データ
のうち英数字のみよりなる送信データを判別して保管す
る。また,英数字のみよりなる送信データが入力された
場合には,受信データ入力保管部35の受信バッファを
参照し,直前のn行の受信データもしくは前回の送信キ
ーワード以降の受信データを保管する。そして,保管さ
れた英数字のみよりなる送信キーワードと参照された受
信データに基づいてマクロ定義文を作成する。
【0025】マクロ定義文格納部36は作成されたマク
ロ定義文を格納して保存する。図4は本発明のマクロ定
義文作成部の構成を示す図である。図において,30は
キーボード,33はキー入力制御部,34はマクロ定義
文作成部,35は受信データ入力保管部(受信バッフ
ァ),36はマクロ定義文格納部である。以上は図3と
共通である。
【0026】マクロ定義文作成部34において,50は
マクロ定義文作成処理部,51は送信キーワード保管レ
ジスタ,52は受信キーワード保管レジスタである。5
3はマクロ定義文保管レジスタである。
【0027】図の構成の動作を説明する。マクロ定義文
作成処理部50が起動されると,キーボード30から入
力される送信データがキー入力制御部33により入力制
御されてS1でキー入力データとしてマクロ定義文作成
部34に入力される。S2において,英数字のみからな
る送信データを判別する。英数字のみからなるデータで
あったらS3でキー入力データを送信キーワード保管レ
ジスタ51に保管する。そして,S4において,直前の
n行文の受信データ(又は前回のキー入力以降の受信デ
ータ)を受信キーワード保管レジスタ52に保管する。
次にS5でマクロ定義文作成処理部50は送信キーワー
ド保管レジスタ51に保管されている送信キーワードと
受信キーワード保管レジスタ52に保管されている受信
キーワードからマクロ定義文保管レジスタ53を作成す
る。S6で作成されたマクロ定義文をマクロ定義文ファ
イル(マクロ定義文格納部36)に追加する。
【0028】図5はセンタとの会話例を示す。図は,セ
ンタにログインした後,電子メールが送られているかを
調べ,次に電子メールを送信する。さらに,「PFUF
ORUM」という会議室にアクセスする場合を示す。セ
ンタからのメッセージ,ユーザによる応答等が図示のよ
うになされ,それぞれディスプレイに表示される。実線
の枠で囲った英数字はユーザにより入力された応答メッ
セージである。点線の枠は電子メールの内容を示し,英
数字以外の文字が含まれる日本語の送信メッセージであ
る。
【0029】図示のように,センタから「COM」「E
nter ConnectionID」「>」のメセー
ジが送信されてくるので,ユーザは「Connecti
on ID」として「XYZ」を入力して,センタに送
信する。続いて,センタから「Enter User
ID」「>」がメッセージとして送られてくるので,ユ
ーザはユーザID「UID0001」をキー入力して送
信する。
【0030】以下,同様に図示のようにセンタとユーザ
の間で会話が交わされる。図6は本発明により作成され
たマクロ定義文の例を示す。図6は,図5のセンタとの
会話例に基づいてマクロ定義文作成部が作成したマクロ
定義文である。図6の説明において図5を参照する。
【0031】センタとの会話における(「COM」「E
nter ConnectionID>」(図5第1行
〜第2行))のセンタからのメッセージに続いてユーザ
が応答「XYZ」を送信したので,マクロ定義作成部は
「保管されているXYZ」の直前のセンタからのメッセ
ージにより,「RECV(「COM」「EnterCo
nnection ID>」,SEND(「XY
Z」)」(図6第1行)というマクロ定義文を作成す
る。さらに,センタからのメッセージ(「Enter
User ID>」)に続いてユーザの応答(「UID
0001」)(図5第3行)が入力されたことを判別し
て,マクロ定義文作成部はその直前の保管されているメ
ッセージにより「RECV(「Enter User
ID>」,SEND(「UID0001」)」(図6第
2行)というマクロ定義文を作成する。
【0032】以下同様に,ユーザの応答する英数字のみ
送信データ(図5の実線の枠で囲った応答)とその直前
のセンタからのメッセージに基づいてマクロ定義文を作
成する。その過程において,ユーザが作成する日本文の
送信メッセージ(図5の点線の枠で囲んだ部分は,英数
字以外の文字を含むのでマクロ定義文作成部はコマンド
とはみなさず,マクロ定義文の作成対象とはしない。
【0033】上記のようにして,図6のマクロ定義文が
自動的に作成される。そして,実際の通信において使用
することにより,送信されている電子メールを読み,次
に指定した宛先にメッセージを送り,さらに指定した会
議室にアクセスする処理を自動的に行うことができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば,マクロ定義文作成に必
要とされる難解な文法を理解していなくても,通信手順
の自動化のためのマクロ定義文を通常の通信操作により
通信を行う過程において自動的に作成することができ
る。そのため,本発明によれば,初心者ユーザであって
も複数の処理を連続して行うような通信手順の自動化を
容易に行うことができるようになり,パソコン通信シス
テムの利用価値を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明のマクロ定義文作成方法の説明図であ
る。
【図3】本発明のシステム構成を示す図である。
【図4】本発明のマクロ定義文作成部の構成を示す図で
ある。
【図5】センタとの会話例を示す図である。
【図6】本発明により作成されたマクロ定義文の例を示
す図である。
【図7】従来のマクロ定義文作成方法を示す図である。
【符号の説明】
1 :送信データ入力部 2 :マクロ定義文作成部 3 :受信データ入力部 4 :マクロ定義文格納部 10:マクロ定義文作成処理部 11:送信キーワード保管部 12:受信キーワード保管部 S1:送信キーワード判定処理 S2:送信キーワード保管処理 S3:受信キーワード保管処理 S4:マクロ定義文作成処理

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ通信における通信手順を自
    動化するためのマクロ定義文作成方法において,送信デ
    ータ入力部(1) と,受信データ入力部(3) と,通信手順
    の自動化のためのマクロ定義文を送信データと受信デー
    タに基づいて作成するマクロ定義文作成部(2) とを備
    え,マクロ定義文作成部(2) は,マクロ定義文の作成処
    理を行うマクロ定義文作成処理部(10)と,英数字のみよ
    りなる送信キーワードを保管する送信キーワード保管部
    (11)と,英数字のみよりなる送信キーワードの直前のn
    行の受信データもしくは前回キー入力した英数字のみよ
    りなる送信キーワード以降の受信データを保管する受信
    キーワード保管部(12)とを備え,マクロ定義文作成処理
    部(10)は送信データのうちから英数字のみよりなる送信
    キーワードを判定し,英数字のみよりなる送信キーワー
    ドを送信キーワード保管部(11)に保管し,英数字のみよ
    りなる送信キーワードの直前のn行の受信データもしく
    は前回キー入力した英数字のみよりなる送信キーワード
    以降の受信データを受信キーワード保管部(12)に保管
    し,送信キーワード保管部(11)と受信キーワード保管部
    (12)に保管されている送信キーワードおよび受信キーワ
    ードに基づいてマクロ定義文を作成することを特徴とす
    る通信手順自動化のためのマクロ定義文作成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,マクロ定義文の作成
    開始が通信中のあらかじめ定めたコマンドの実行により
    なされ,実行コマンドと受信キーワードに基づいてマク
    ロ定義文を作成することを特徴とする通信手順を自動化
    するためのマクロ定義文作成方法。
JP4254236A 1992-09-24 1992-09-24 通信手順自動化のためのマクロ定義文作成方法 Pending JPH06103184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4254236A JPH06103184A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 通信手順自動化のためのマクロ定義文作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4254236A JPH06103184A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 通信手順自動化のためのマクロ定義文作成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06103184A true JPH06103184A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17262164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4254236A Pending JPH06103184A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 通信手順自動化のためのマクロ定義文作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06103184A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008033572A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Digital Electronics Corp 画面作成装置、画面作成プログラムおよびそれを記録した記録媒体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60207932A (ja) * 1984-03-31 1985-10-19 Toshiba Corp 自動プログラム生成装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60207932A (ja) * 1984-03-31 1985-10-19 Toshiba Corp 自動プログラム生成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008033572A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Digital Electronics Corp 画面作成装置、画面作成プログラムおよびそれを記録した記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5228137A (en) Method for controlling execution of host computer application programs through a second computer by establishing relevant parameters having variable time of occurrence and context
KR100264535B1 (ko) 월드와이드웹상에서소프트웨어애플리케이션과컴퓨터간에통신하기위한컴퓨터장치및방법
US6144990A (en) Computer apparatus and method for communicating between software applications and computers on the world-wide web using universal variable handling
US5892905A (en) Computer apparatus and method for providing a common user interface for software applications accessed via the world-wide web
US6954902B2 (en) Information sharing processing method, information sharing processing program storage medium, information sharing processing apparatus, and information sharing processing system
EP2014037B1 (en) Hover to call
US20020188670A1 (en) Method and apparatus that enables language translation of an electronic mail message
JPH10171758A (ja) バーコードを用いたwwwのファイル閲覧システム
JPH06314242A (ja) 肯定応答オプションの自動設定方法
US5734871A (en) Method for and apparatus for controlling the execution of host computer application programs through a second computer
US20030023689A1 (en) Editing messaging sessions for a record
US5522073A (en) Method and apparatus for automating and controlling execution of software tools and tool sets via when/then relationships
JPH08272712A (ja) Osをベースとする遠隔通信システム
EP0674408A2 (en) A system and method for transmitting a computer object
JP2005182320A (ja) 電子メール作成装置および通信端末
US7720460B2 (en) Automatic character code recognition/display system, method, and program using mobile telephone
JP2000020465A (ja) データ処理装置及び記憶媒体
JP3332998B2 (ja) パソコン通信自動実行システム
JPH0897814A (ja) 通信ネットワークシステム
JPH06103184A (ja) 通信手順自動化のためのマクロ定義文作成方法
US20050188029A1 (en) Forming a message from information shown on display
JPH07325776A (ja) 電子会話制御方式
JP2000284876A (ja) 表示制御装置および表示制御方法、並びに媒体
JP5927897B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP3655810B2 (ja) 携帯電話機のスケジュール登録方法