JPH0610310U - 乳幼児用バスローブ - Google Patents

乳幼児用バスローブ

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JPH0610310U
JPH0610310U JP779292U JP779292U JPH0610310U JP H0610310 U JPH0610310 U JP H0610310U JP 779292 U JP779292 U JP 779292U JP 779292 U JP779292 U JP 779292U JP H0610310 U JPH0610310 U JP H0610310U
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JP
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bathrobe
cloth
baby
head
hair
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JP779292U
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眞佐子 飯田
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眞佐子 飯田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 寝具を濡らしたりすることなく、乳幼児の
頭髪をすみやかに拭いてやることができる乳幼児用のバ
スローブを提供する。 【構成】 バスローブの本体部と、乳幼児の頭部を拭
くことができるタオル等の布8とからなり、バスローブ
本体部の襟ぐり後部に上記布8を、容易に取り外しが可
能となるように取り付けるボタン7等(取り付け手段)
を設ける。これにより、バスローブを着せた後または乳
幼児を抱きあげた際にも、容易に濡れた頭髪を拭いてや
ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、乳幼児の衣料に係り、特に入浴後等に着るバスローブに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、乳幼児が入浴や水遊びをした後に着る衣料として、タオル地等の吸 水性・保温性のある布地からできたいわゆるバスローブが知られている。これは 、入浴後等に素肌に着ることによって肌に着いた水や汗を吸収し、体の冷えるの を防ぐことができる。このような乳幼児用のバスローブとして、着心地や着衣の 際の容易性を考慮して様々な形、寸法のものが考えられ、既に丈、袖丈、襟の形 状、合わせの構造等様々なものが公表されている。 また、体を包むように着衣するだけでなく、頭部にかぶることができる袋状の フードが付いたものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
一般に、乳幼児に入浴や水浴びをさせた後に体を冷やすことがないよう、保護 者に手際の良い着衣、および体に着いた水分の除去が必要となる。 しかし、入浴等の後乳幼児の体をタオル等で拭いた後、バスローブを着せても 、頭髪に着いた水分は簡単に除去することができず、その後もよく頭部を拭く必 要がある。特に乳児はタオルで体を拭いたり、バスローブを着せ頭髪を拭いたり する際に、その度毎に保護者が抱きあげることになり、保護者の負担が大きい。 また、バスローブを着せる際に、寝具等の上にバスローブを広げておき、その上 に乳児を寝かせて着せると、頭髪に着いた水分によって寝具等を濡らしてしまう ことがある。さらに歩行等が可能な乳幼児についてもバスローブを着た後に、頭 髪を拭くタオル等が手近にあるのが便利である。
【0004】 本考案は上記のような事情に鑑みてなされたものであり、寝具を濡らしたりす ることなく、乳幼児の頭髪をすみやかに拭いてやることができるバスローブを提 供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するために、本考案の乳幼児用バスローブは、 バス ローブの本体部と、乳幼児の頭部を拭くことができる布とを有し、前記本体部の 襟ぐりの後部付近と前記布の縁辺付近とを容易に着脱可能とする取り付け手段と を備えるものとする。
【0006】 また、上記の乳幼児用バスローブに置いて、前記バスローブの本体部の前身ご ろと後身ごろとが、脇下から裾まで分離しており、胴回りを調整して前記前身ご ろと後身ごろとを止め合わせることができる結合手段を有するものとするのが望 ましい。
【0007】 上記バスローブの本体部は、袖の有無、襟の有無、袖丈、丈、合わせの構造等 は任意のデザインとすることができ、素材も適宜選択することができる。 頭部を拭くことができる上記布は吸水性のあるもの、例えばタオル地等を用い るのが望ましい。また、形状は矩形とするのが望ましいが、丸みを帯びたものや 多角形状等様々な形状とすることができる。 上記取り付け手段はボタンとボタン穴もしくは輪状になった紐等でもよいし、 ホックや面ファスナーを用いることもできる。
【0008】
【作用】
上記のような構成の乳幼児用バスローブは本体部の襟ぐり後部付近と頭部を拭 くことができる布の端部付近とを結合し、平坦な所に置いてバスローブの前身ご ろを開けるとともに、上記布が襟ぐり後部から頭部の下に位置するように置く。 乳児または幼児を上記のように開けたバスローブの上に寝かせ、袖を通して前身 ごろを合わせて着せると、そのままの状態で頭部の下にある布で容易に頭髪の水 分をふきとることができ、きわめて便利となる。 また、乳幼児を抱き上げた状態や、歩行が可能な幼児等に着せた後でも、上記 布が襟ぐり後部付近に取り付けられているので、容易に頭髪を拭くことができる 。
【0009】 一方、バスローブを開けた上に乳幼児を寝かせた際には頭髪が濡れていても頭 部はバスローブの本体部に取り付けられた布の上に位置し、寝具等を濡らすこと もない。 上記のようにして頭髪を拭いた後は上記布をバスローブの本体部から取り外す ことができる。 また、前後の身ごろ部を止め合わせる結合手段で胴回りの寸法を調整すること のよって、乳児の成長により体格が変化しても適応させることができる。
【0010】
【実施例】
以下本考案の実施例を図に基づいて説明する。 図1は、本考案の一実施例である乳幼児用バスローブの構成を示す概略図であ る。
【0011】 (a)図はバスローブ本体部の正面図、(b)図は背面図である。 このバスローブはタオル地でできており、前身ごろ1と、後身ごろ2と、袖3 とを有し、左右の前身ごろ1は前ボタン4と輪状になった紐5とで止め合わせる ことができるようになっている。前身ごろ1と、後身ごろ2とは脇下から裾まで 縫合されておらず、双方の対峙する位置に結合紐6が取り付けられている。また 、この本体部の襟ぐり後部付近には2つのボタン7が取り付けられている。
【0012】 (c)図は、上記本体部に取り付けることができる布8を示す概略図であり、 乳幼児の頭部を拭くことができる程度の大きさのタオル地でできており、縁辺付 近に輪状にしたゴム紐9が取り付けられている。この輪状のゴム紐9は上記襟ぐ りの後部に設けられたボタン7と係止することができるように2つのボタンの間 隔と同じ間隔で2つ取り付けられている。 (d)図は上記頭部を拭くことができる布8をバスローブの本体部に取り付け た状態を示す概略図である。
【0013】 このような乳幼児用バスローブを着せるときは、図2に示すように寝具の上 等の平な所に置き、前身ごろ1を左右に開けた状態とし、襟ぐりの後部に取り付 けられた頭部を拭くことができる布8は襟ぐり部の上部、すなわち頭部の位置に 開けておく。 乳児または幼児をこの上に寝かせ、左右の袖に腕を通し、左右の前身ごろ1、 1を止め合わせてバスローブを着せた後、頭部の下には布8があるのでそのまま の状態で濡れた頭髪を拭くことができる、 また、着せ終えた後に抱きあげても、布8は本体部の襟ぐり後部に取り付けら れており、さらに入念に頭髪を拭くことも究めて簡単に行なうことができる。 拭き終った後は、布8を取り外すことができるので、濡れた布によって体を冷 やすこともない。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の乳幼児用バスローブでは、濡れた頭髪を拭くこ とができる布を有し、バスローブの本体部の襟ぐり後部付近に容易に取り外しが 可能となるように取り付けられているので、乳幼児にバスローブを着せた後、速 やかにかつ簡単に頭髪を拭くことができ、また抱きあげた状態や歩行が可能な幼 児に着せた後であっても容易に濡れた頭髪を拭くことができる。 また、拭き終えた後は布を取り外すことができるので濡れた布で体を冷やすこ ともなく、快適な着心地を維持することができる。 さらに、脇下から裾までの前身ごろと後身ごろとの結合を、胴回りの調整が可 能とすることによって乳幼児の体格に合わせてゆったりと着せることが可能とな る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である乳幼児用バスローブの
構成を示す概略図である。
【図2】上記実施例の乳幼児用バスローブを着せるとき
の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 前身ごろ 2 後身ごろ 3 袖 4 前ボタン 5 輪状となった紐 6 結合紐 7 ボタン 8 頭部を拭くことができる布 9 輪状となったゴム紐

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスローブの本体部と、乳幼児の頭部
    を拭くことができる布とを有し、前記本体部の襟ぐりの
    後部付近と前記布の縁辺付近とを容易に着脱可能とする
    取り付け手段を備えることを特徴とする乳幼児用バスロ
    ーブ。
  2. 【請求項2】 上記バスローブの本体部の前身ごろと
    後身ごろとが、脇下から裾まで分離しており、胴回りを
    調整して前記前身ごろと後身ごろとを止め合わせること
    ができる結合手段を有することを特徴とする請求項1に
    記載の乳幼児用バスローブ。
JP1992007792U 1992-01-28 1992-01-28 乳幼児用バスローブ Expired - Lifetime JPH072567Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992007792U JPH072567Y2 (ja) 1992-01-28 1992-01-28 乳幼児用バスローブ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1992007792U JPH072567Y2 (ja) 1992-01-28 1992-01-28 乳幼児用バスローブ

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Publication Number Publication Date
JPH0610310U true JPH0610310U (ja) 1994-02-08
JPH072567Y2 JPH072567Y2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=11675508

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JP1992007792U Expired - Lifetime JPH072567Y2 (ja) 1992-01-28 1992-01-28 乳幼児用バスローブ

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5575906A (en) * 1978-11-30 1980-06-07 Sumitomo Precision Prod Co Ltd Ozonizer
JPS5756425A (en) * 1980-09-20 1982-04-05 Santen Pharmaceut Co Ltd Hypotensor
JPS60147988A (ja) * 1984-01-10 1985-08-05 Toshiba Corp フロツピ−デイスク装置

Patent Citations (3)

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JPH072567Y2 (ja) 1995-01-25

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