JPH06102983B2 - シュラウド冷却集成体 - Google Patents
シュラウド冷却集成体Info
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- JPH06102983B2 JPH06102983B2 JP4116553A JP11655392A JPH06102983B2 JP H06102983 B2 JPH06102983 B2 JP H06102983B2 JP 4116553 A JP4116553 A JP 4116553A JP 11655392 A JP11655392 A JP 11655392A JP H06102983 B2 JPH06102983 B2 JP H06102983B2
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/08—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/08—Cooling; Heating; Heat-insulation
- F01D25/12—Cooling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/14—Form or construction
- F01D5/18—Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
- F01D5/182—Transpiration cooling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2260/00—Function
- F05D2260/20—Heat transfer, e.g. cooling
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-
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- F05D2260/00—Function
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- F05D2260/202—Heat transfer, e.g. cooling by film cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】この発明はガスタービン機関、特に、ガス
タービン機関の高圧タービン部分で回転子を取囲むシュ
ラウドの冷却に関する。
タービン機関の高圧タービン部分で回転子を取囲むシュ
ラウドの冷却に関する。
【0002】
【発明の背景】ガスタービン機関の効率を高める為の公
知の方式は、タービンの動作温度を高めることである。
動作温度が高くなると、機関のある部品の温度限界を越
え、その結果材料の破損や、或いは少なくとも使用寿命
が短くなることがある。更に、こう云う部品の熱膨張及
び収縮が増加することにより、熱膨張係数の異なる他の
部品とのすき間並びにはめ合せ関係に悪影響がある。そ
の為、こう云う部品は、高い動作温度で損傷を招く惧れ
のある結末を避ける為に、冷却しなければならない。そ
こで、圧縮機の出力の圧縮空気の一部分を冷却の為に主
空気流から抽出するのが常套手段である。動作温度を一
層高くしたことによって得られた機関の運転効率の利得
を著しく妨げることがない様にする為、抽出する冷却空
気量は、主空気流全体の内の小さな百分率に抑えるべき
である。この為には、こう云う部品の温度を安全限界内
に保つのに、この冷却空気を最大限の効率で利用するこ
とが必要である。
知の方式は、タービンの動作温度を高めることである。
動作温度が高くなると、機関のある部品の温度限界を越
え、その結果材料の破損や、或いは少なくとも使用寿命
が短くなることがある。更に、こう云う部品の熱膨張及
び収縮が増加することにより、熱膨張係数の異なる他の
部品とのすき間並びにはめ合せ関係に悪影響がある。そ
の為、こう云う部品は、高い動作温度で損傷を招く惧れ
のある結末を避ける為に、冷却しなければならない。そ
こで、圧縮機の出力の圧縮空気の一部分を冷却の為に主
空気流から抽出するのが常套手段である。動作温度を一
層高くしたことによって得られた機関の運転効率の利得
を著しく妨げることがない様にする為、抽出する冷却空
気量は、主空気流全体の内の小さな百分率に抑えるべき
である。この為には、こう云う部品の温度を安全限界内
に保つのに、この冷却空気を最大限の効率で利用するこ
とが必要である。
【0003】極めて高い温度にさらされる特に重要な部
品は、燃焼器から見て、高圧タービン・ノズルの直ぐ先
に配置されたシュラウドである。このシュラウドは高圧
タービンの回転子に接近してそれを取囲んでおり、こう
して高圧タービンを流れる極めて高い温度の付勢された
ガス流の外側の境界を定めている。材料の破損を防ぐと
共に、高圧タービンの回転子羽根との適正なすき間を維
持する為に、シュラウドの適切な冷却が重要な問題であ
る。
品は、燃焼器から見て、高圧タービン・ノズルの直ぐ先
に配置されたシュラウドである。このシュラウドは高圧
タービンの回転子に接近してそれを取囲んでおり、こう
して高圧タービンを流れる極めて高い温度の付勢された
ガス流の外側の境界を定めている。材料の破損を防ぐと
共に、高圧タービンの回転子羽根との適正なすき間を維
持する為に、シュラウドの適切な冷却が重要な問題であ
る。
【0004】米国特許第4,303,371号及び同第
4,573,865号に記載される様な1つのシュラウ
ド冷却方式は、シュラウドの後面又は半径方向外側の面
に冷却空気流を差向けてその衝突冷却を行なう為の穿孔
を持つじゃま板の種々の配置を設けることである。衝突
冷却が有効である為には、比較的大量の冷却空気を必要
とし、その為に機関の効率が比例的に低下する。
4,573,865号に記載される様な1つのシュラウ
ド冷却方式は、シュラウドの後面又は半径方向外側の面
に冷却空気流を差向けてその衝突冷却を行なう為の穿孔
を持つじゃま板の種々の配置を設けることである。衝突
冷却が有効である為には、比較的大量の冷却空気を必要
とし、その為に機関の効率が比例的に低下する。
【0005】別の方式は、シュラウドの前面又は半径方
向内側の面の上に冷却空気の膜を差向けて、その境膜冷
却を行なうことである。具合の悪いことに、冷却空気の
膜は、回転している回転子羽根によって連続的に押退け
られ、こうしてシュラウドに対する境膜冷却効果を減ず
る。従って、この発明の目的は、ガスタービン機関の高
圧タービン部分にあるシュラウドを安全な温度限界内に
保つ為の改良された冷却集成体を提供することである。
向内側の面の上に冷却空気の膜を差向けて、その境膜冷
却を行なうことである。具合の悪いことに、冷却空気の
膜は、回転している回転子羽根によって連続的に押退け
られ、こうしてシュラウドに対する境膜冷却効果を減ず
る。従って、この発明の目的は、ガスタービン機関の高
圧タービン部分にあるシュラウドを安全な温度限界内に
保つ為の改良された冷却集成体を提供することである。
【0006】別の目的は、上に述べた性格であって、一
層少ない量の加圧冷却空気を使って有効なシュラウド冷
却が達成される様なシュラウド冷却集成体を提供するこ
とである。別の目的は、上に述べた性格であって、シュ
ラウド冷却効率を最大にする為に、一連の冷却モードで
同じ冷却空気を用いるシュラウド冷却集成体を提供する
ことである。
層少ない量の加圧冷却空気を使って有効なシュラウド冷
却が達成される様なシュラウド冷却集成体を提供するこ
とである。別の目的は、上に述べた性格であって、シュ
ラウド冷却効率を最大にする為に、一連の冷却モードで
同じ冷却空気を用いるシュラウド冷却集成体を提供する
ことである。
【0007】別の目的は、上に述べた性格であって、シ
ュラウドからそれを支持する構造への熱伝導を減少した
シュラウド冷却集成体を提供することである。この発明
のその他の目的は一部分は明らかであろうし、一部分は
以下の説明から明らかになろう。
ュラウドからそれを支持する構造への熱伝導を減少した
シュラウド冷却集成体を提供することである。この発明
のその他の目的は一部分は明らかであろうし、一部分は
以下の説明から明らかになろう。
【0008】
【発明の要約】この発明では、ガスタービン機関の高圧
タービン部分にあるシュラウドを冷却する集成体とし
て、同じ冷却空気を一連の3つの冷却モードで、即ち衝
突冷却、対流冷却及び境膜冷却で利用する集成体を提供
する。衝突冷却モードでは、高圧タービンの回転子に密
に接近してそれを取囲む互いにはめ合さる弓形のシュラ
ウド部分の環状配列としてのシュラウドを支持するハン
ガーにある計量孔を介して、加圧冷却空気がじゃま板高
圧室に導入される。シュラウド部分に付設されたじゃま
板高圧室は、ハンガーに固定された皿形じゃま板によっ
て限定され、このハンガーも、互いにはめ合さる弓形ハ
ンガー部分の環状配列の形をしている。各々のじゃま板
に複数個の穿孔が設けられていて、この穿孔を介して空
気の流れをじゃま板高圧室から、関連するシュラウド部
分の後面又は半径方向外側の面と衝突冷却用の接触をす
る様に差向ける。
タービン部分にあるシュラウドを冷却する集成体とし
て、同じ冷却空気を一連の3つの冷却モードで、即ち衝
突冷却、対流冷却及び境膜冷却で利用する集成体を提供
する。衝突冷却モードでは、高圧タービンの回転子に密
に接近してそれを取囲む互いにはめ合さる弓形のシュラ
ウド部分の環状配列としてのシュラウドを支持するハン
ガーにある計量孔を介して、加圧冷却空気がじゃま板高
圧室に導入される。シュラウド部分に付設されたじゃま
板高圧室は、ハンガーに固定された皿形じゃま板によっ
て限定され、このハンガーも、互いにはめ合さる弓形ハ
ンガー部分の環状配列の形をしている。各々のじゃま板
に複数個の穿孔が設けられていて、この穿孔を介して空
気の流れをじゃま板高圧室から、関連するシュラウド部
分の後面又は半径方向外側の面と衝突冷却用の接触をす
る様に差向ける。
【0009】この発明に従って対流モードの冷却を行な
う為、シュラウド部分は、最適の通路の伸びを達成する
様に、シュラウドの半径方向、軸方向及び円周方向に対
して傾いた種々の方向に伸びる複数個の真直ぐな通抜け
通路を設ける。じゃま板の穿孔は、衝突冷却用の空気流
が、通路の入口の中間にある場所でシュラウドの後面と
接触し、こうして冷却空気の効率のよい利用に見合って
最適の衝突冷却を行なう様に慎重に位置ぎめする。この
後、衝突冷却用の空気が通路を通って、シュラウドの対
流冷却を行なう。こう云う通路は、最高の温度にさらさ
れるシュラウド部分の前側部分に集中しており、対流伝
熱特性を相互作用によって高める様に相対的に配置され
ている。
う為、シュラウド部分は、最適の通路の伸びを達成する
様に、シュラウドの半径方向、軸方向及び円周方向に対
して傾いた種々の方向に伸びる複数個の真直ぐな通抜け
通路を設ける。じゃま板の穿孔は、衝突冷却用の空気流
が、通路の入口の中間にある場所でシュラウドの後面と
接触し、こうして冷却空気の効率のよい利用に見合って
最適の衝突冷却を行なう様に慎重に位置ぎめする。この
後、衝突冷却用の空気が通路を通って、シュラウドの対
流冷却を行なう。こう云う通路は、最高の温度にさらさ
れるシュラウド部分の前側部分に集中しており、対流伝
熱特性を相互作用によって高める様に相対的に配置され
ている。
【0010】この後、通路を出た対流冷却用の空気が、
シュラウド部分の半径方向内側の面に沿って流れ、境膜
冷却を行なう。従って、この発明は、以下述べる様な構
造の特徴、要素の組合せ及び部品の配置で構成されてお
り、この発明の範囲は特許請求の範囲に記載してある。
この発明の性格及び目的が十分理解される様に、次に図
面について詳しく説明する。図面全体にわたり、同様な
部分には同じ参照数字を用いている。
シュラウド部分の半径方向内側の面に沿って流れ、境膜
冷却を行なう。従って、この発明は、以下述べる様な構
造の特徴、要素の組合せ及び部品の配置で構成されてお
り、この発明の範囲は特許請求の範囲に記載してある。
この発明の性格及び目的が十分理解される様に、次に図
面について詳しく説明する。図面全体にわたり、同様な
部分には同じ参照数字を用いている。
【0011】
【実施例の記載】この発明のシュラウド冷却集成体が図
1に全体を10で示してあるが、ガスタービン機関の高
圧タービン部分で回転子(図に示してない)に担持され
たタービン羽根12に密接して、それを取囲む様に配置
されている。全体を14で示したタービン・ノズルが、
外側帯18に固定された複数個のベーン16を持ってい
て、燃焼器(図に示してない)からの、矢印20で示し
た主ガス流又はコア・エンジンのガス流を高圧タービン
部分の中に差向け、普通の様に回転子を駆動する。
1に全体を10で示してあるが、ガスタービン機関の高
圧タービン部分で回転子(図に示してない)に担持され
たタービン羽根12に密接して、それを取囲む様に配置
されている。全体を14で示したタービン・ノズルが、
外側帯18に固定された複数個のベーン16を持ってい
て、燃焼器(図に示してない)からの、矢印20で示し
た主ガス流又はコア・エンジンのガス流を高圧タービン
部分の中に差向け、普通の様に回転子を駆動する。
【0012】シュラウド冷却集成体10が、その1つを
全体として22で示した弓形シュラウド部分の環状配列
の形をしたシュラウドを持ち、シュラウド部分は、その
1つを全体として24で示した弓形ハンガー部分の環状
配列によって所定位置に保持されるが、ハンガー部分が
全体を26で示した機関の外側ケースによって支持され
ている。更に詳しく云うと、各々のハンガー部分が前側
又は上流側のレール28と後側又は下流側のレール30
とを持ち、その両者が本体パネル32によって一体に相
互接続されている。前側レールは後向きに伸びるフラン
ジ34を持ち、それが外側ケースに担持された前向きに
伸びるフランジ36と半径方向に重なる。フランジ36
に焼きばめしたピン38が、フランジ34の切欠きには
まり、各々のハンガー部分の位置を角度方向に位置ぎめ
する。同様に、後側レールが外側ケースの前向きに伸び
るフランジ42と半径方向に重なる様に、後向きに伸び
るフランジ40を持っていて、こうして機関の外側ケー
スによってハンガー部分を支持する。
全体として22で示した弓形シュラウド部分の環状配列
の形をしたシュラウドを持ち、シュラウド部分は、その
1つを全体として24で示した弓形ハンガー部分の環状
配列によって所定位置に保持されるが、ハンガー部分が
全体を26で示した機関の外側ケースによって支持され
ている。更に詳しく云うと、各々のハンガー部分が前側
又は上流側のレール28と後側又は下流側のレール30
とを持ち、その両者が本体パネル32によって一体に相
互接続されている。前側レールは後向きに伸びるフラン
ジ34を持ち、それが外側ケースに担持された前向きに
伸びるフランジ36と半径方向に重なる。フランジ36
に焼きばめしたピン38が、フランジ34の切欠きには
まり、各々のハンガー部分の位置を角度方向に位置ぎめ
する。同様に、後側レールが外側ケースの前向きに伸び
るフランジ42と半径方向に重なる様に、後向きに伸び
るフランジ40を持っていて、こうして機関の外側ケー
スによってハンガー部分を支持する。
【0013】各々のシュラウド部分22は基部44を持
ち、この基部が半径方向外向きに伸びる前側及び後側レ
ール46,48を有する。これらのレールは、図2に一
番よく示す半径方向外向きに伸びて、角度方向に隔たる
側面レール50によって結合されていて、シュラウド部
分の空所52を構成している。シュラウド部分の前側レ
ール46が前向きに伸びるフランジ54を持ち、それ
が、フランジ34より半径方向内側の場所で、ハンガー
部分の前側レール28から後向きに伸びるフランジ56
と重なる。フランジ58が、フランジ40より半径方向
内側の場所で、ハンガー部分の後側レール30から後向
きに伸びていて、C字形断面を持つ環状抑えリング62
により、シュラウド部分の後側レール48から後向きに
伸びる、その下側にあるフランジ60と重なる様に保持
されている。ハンガー部分が担持するピン64がシュラ
ウド部分の前側レールのフランジ54にある切欠き66
(図2)にはまり、ハンガー部分によって支持されたシ
ュラウド部分の角度位置を定める。
ち、この基部が半径方向外向きに伸びる前側及び後側レ
ール46,48を有する。これらのレールは、図2に一
番よく示す半径方向外向きに伸びて、角度方向に隔たる
側面レール50によって結合されていて、シュラウド部
分の空所52を構成している。シュラウド部分の前側レ
ール46が前向きに伸びるフランジ54を持ち、それ
が、フランジ34より半径方向内側の場所で、ハンガー
部分の前側レール28から後向きに伸びるフランジ56
と重なる。フランジ58が、フランジ40より半径方向
内側の場所で、ハンガー部分の後側レール30から後向
きに伸びていて、C字形断面を持つ環状抑えリング62
により、シュラウド部分の後側レール48から後向きに
伸びる、その下側にあるフランジ60と重なる様に保持
されている。ハンガー部分が担持するピン64がシュラ
ウド部分の前側レールのフランジ54にある切欠き66
(図2)にはまり、ハンガー部分によって支持されたシ
ュラウド部分の角度位置を定める。
【0014】皿形じゃま板68が縁70で、角度方向に
相隔たる位置で、ろう付けの様な適当な手段によってハ
ンガー部分24に固定され、1つのじゃま板が各々のシ
ュラウド部分の空所52の中心に配置される様になって
いる。従って、各々のじゃま板が、それが固定されたハ
ンガー部分と共にじゃま板高圧室72を構成する。実際
には、各々のハンガー部分が、3つのシュラウド部分
と、このシュラウド部分に1つずつ付設された円周方向
に相隔たる3つのじゃま板68で構成されたじゃま板部
分とを取付けることが出来る。この時、各々のじゃま板
高圧室72が、3つのじゃま板及び3つのシュラウド部
分の補完体として作用する。燃焼器の直ぐ前側にある圧
縮機(図に示してない)の出力から抽出した高圧冷却空
気が環状高圧室74に送られ、そこから冷却空気が、ハ
ンガー部分の前側レール28に設けられた計量孔76を
介して、各々のじゃま板高圧室に強制的に送込まれる。
計量孔がノズル高圧室から直接的に来る冷却空気をじゃ
ま板高圧室に伝え、漏れ損失を最小限に抑えることに気
付かれよう。高圧空気は、じゃま板高圧室から、シュラ
ウド部分の基部44の後面又は半径方向外側の面44a
に衝突する冷却空気流として、じゃま板の穿孔78に強
制的に通される。この後、衝突冷却用空気がシュラウド
部分の基部を通る複数個の細長い通路80を流れて、シ
ュラウドの対流冷却を行なう。こう云う対流冷却通路を
出た時、冷却空気は、シュラウド部分の前面又は半径方
向内側の面44bに沿って、主ガス流と共に後向きに流
れ、こうして更にシュラウドの境膜冷却を行なう。
相隔たる位置で、ろう付けの様な適当な手段によってハ
ンガー部分24に固定され、1つのじゃま板が各々のシ
ュラウド部分の空所52の中心に配置される様になって
いる。従って、各々のじゃま板が、それが固定されたハ
ンガー部分と共にじゃま板高圧室72を構成する。実際
には、各々のハンガー部分が、3つのシュラウド部分
と、このシュラウド部分に1つずつ付設された円周方向
に相隔たる3つのじゃま板68で構成されたじゃま板部
分とを取付けることが出来る。この時、各々のじゃま板
高圧室72が、3つのじゃま板及び3つのシュラウド部
分の補完体として作用する。燃焼器の直ぐ前側にある圧
縮機(図に示してない)の出力から抽出した高圧冷却空
気が環状高圧室74に送られ、そこから冷却空気が、ハ
ンガー部分の前側レール28に設けられた計量孔76を
介して、各々のじゃま板高圧室に強制的に送込まれる。
計量孔がノズル高圧室から直接的に来る冷却空気をじゃ
ま板高圧室に伝え、漏れ損失を最小限に抑えることに気
付かれよう。高圧空気は、じゃま板高圧室から、シュラ
ウド部分の基部44の後面又は半径方向外側の面44a
に衝突する冷却空気流として、じゃま板の穿孔78に強
制的に通される。この後、衝突冷却用空気がシュラウド
部分の基部を通る複数個の細長い通路80を流れて、シ
ュラウドの対流冷却を行なう。こう云う対流冷却通路を
出た時、冷却空気は、シュラウド部分の前面又は半径方
向内側の面44bに沿って、主ガス流と共に後向きに流
れ、こうして更にシュラウドの境膜冷却を行なう。
【0015】この発明では、じゃま板の穿孔78及び対
流冷却通路80は、図2に示す予定の配置パターンに従
って設けられていて、3つの冷却モード、即ち衝突冷
却、対流冷却及び境膜冷却の効果を最大にすると同時
に、シュラウド温度を許容限界内に保つのに要する圧縮
機からの高圧冷却空気量を最小限に抑える様になってい
る。図2に見られる様に、じゃま板68の底壁69に設
けられる穿孔78の配置パターンは、夫々6つずつの穿
孔を持つ3列になっている。穿孔の列のパターンの長さ
の中心には、シュラウド部分の基部44から半径方向外
向きに伸びる浅い補強リブ82と一致してすき間が存在
することが認められよう。こう云う底壁の穿孔を通る冷
却空気流が、全体的に円79で表わした衝突冷却区域に
わたって、シュラウドの後面44aに衝突する。この発
明の重要な特徴として、底壁の穿孔は、衝突冷却された
シュラウドの表面区域(円79)が対流冷却通路80の
入口80aを避ける様に慎重に位置ぎめされている。そ
の為、この流れからの衝突冷却用空気が、直接的に対流
冷却通路に流れ込むことは事実上なく、この為、シュラ
ウドの衝突冷却が最大にされる。
流冷却通路80は、図2に示す予定の配置パターンに従
って設けられていて、3つの冷却モード、即ち衝突冷
却、対流冷却及び境膜冷却の効果を最大にすると同時
に、シュラウド温度を許容限界内に保つのに要する圧縮
機からの高圧冷却空気量を最小限に抑える様になってい
る。図2に見られる様に、じゃま板68の底壁69に設
けられる穿孔78の配置パターンは、夫々6つずつの穿
孔を持つ3列になっている。穿孔の列のパターンの長さ
の中心には、シュラウド部分の基部44から半径方向外
向きに伸びる浅い補強リブ82と一致してすき間が存在
することが認められよう。こう云う底壁の穿孔を通る冷
却空気流が、全体的に円79で表わした衝突冷却区域に
わたって、シュラウドの後面44aに衝突する。この発
明の重要な特徴として、底壁の穿孔は、衝突冷却された
シュラウドの表面区域(円79)が対流冷却通路80の
入口80aを避ける様に慎重に位置ぎめされている。そ
の為、この流れからの衝突冷却用空気が、直接的に対流
冷却通路に流れ込むことは事実上なく、この為、シュラ
ウドの衝突冷却が最大にされる。
【0016】従来のシュラウド冷却の設計では、じゃま
板の穿孔及び対流冷却通路の配置パターンは、最高温度
になるシュラウドの部分、即ち、シュラウドの前側の2
/3に対して別々の冷却効果を集中する様に設定されて
いた。この為、じゃま板の穿孔と対流冷却通路の相対的
な場所については関心が払われず、その結果、ある量の
衝突冷却用空気が直接的に対流冷却通路に流れ込んでい
た。その為、この分の空気のシュラウドの衝突冷却に対
する寄与が失われていた。もっと重要なことは、衝突冷
却される表面区域(円79)が対流冷却通路の入口を含
む様な場所では、衝突冷却及び対流冷却の効果は、シュ
ラウドのこう云う部分を必要以上に冷却する様に合さっ
ている。この為、貴重な冷却空気が浪費された。
板の穿孔及び対流冷却通路の配置パターンは、最高温度
になるシュラウドの部分、即ち、シュラウドの前側の2
/3に対して別々の冷却効果を集中する様に設定されて
いた。この為、じゃま板の穿孔と対流冷却通路の相対的
な場所については関心が払われず、その結果、ある量の
衝突冷却用空気が直接的に対流冷却通路に流れ込んでい
た。その為、この分の空気のシュラウドの衝突冷却に対
する寄与が失われていた。もっと重要なことは、衝突冷
却される表面区域(円79)が対流冷却通路の入口を含
む様な場所では、衝突冷却及び対流冷却の効果は、シュ
ラウドのこう云う部分を必要以上に冷却する様に合さっ
ている。この為、貴重な冷却空気が浪費された。
【0017】この発明により、衝突冷却及び対流冷却が
不必要に重なって、シュラウドのどの部分も過冷却する
ことがなく、この為冷却空気の非常に効率のよい使い方
が達成される。その時、シュラウド温度を安全限界に抑
えるのに必要な高圧冷却空気は一層少なくなり、この為
機関の運転効率が高められる。図1及び2に見られる様
に、じゃま板は、底壁69に隣接した側壁71に穿孔7
8aの別の列を持ち、矢印78bで示す様に、じゃま板
部分の基部44と前側、後側及び側面レールとの間の移
行部の隅肉73に衝突冷却用空気流を差向ける。この様
に一様に分布した場所でシュラウドを衝突冷却すること
により、シュラウドのレールを介してのハンガー及び外
側ケースへの熱伝導が減少する。更に、61に示す様
に、シュラウドのフランジ60の半径方向外面に普通の
加工によるリリーフを拡大し、こうしてこのフランジと
ハンガーのフランジ58の間の接触表面積を減少するこ
とにより、この熱伝導が更に減少させられる。シュラウ
ドのハンガー及び外側ケースへの熱伝導を制限すること
が、シュラウドとタービン羽根12の間に適正なすき間
を保つ上で重要な因子である。
不必要に重なって、シュラウドのどの部分も過冷却する
ことがなく、この為冷却空気の非常に効率のよい使い方
が達成される。その時、シュラウド温度を安全限界に抑
えるのに必要な高圧冷却空気は一層少なくなり、この為
機関の運転効率が高められる。図1及び2に見られる様
に、じゃま板は、底壁69に隣接した側壁71に穿孔7
8aの別の列を持ち、矢印78bで示す様に、じゃま板
部分の基部44と前側、後側及び側面レールとの間の移
行部の隅肉73に衝突冷却用空気流を差向ける。この様
に一様に分布した場所でシュラウドを衝突冷却すること
により、シュラウドのレールを介してのハンガー及び外
側ケースへの熱伝導が減少する。更に、61に示す様
に、シュラウドのフランジ60の半径方向外面に普通の
加工によるリリーフを拡大し、こうしてこのフランジと
ハンガーのフランジ58の間の接触表面積を減少するこ
とにより、この熱伝導が更に減少させられる。シュラウ
ドのハンガー及び外側ケースへの熱伝導を制限すること
が、シュラウドとタービン羽根12の間に適正なすき間
を保つ上で重要な因子である。
【0018】図2について説明すると、冷却通路80の
配置パターンは、夫々通路の出口80bと整合した線8
2,84,86で示す3列になっている。全ての通路8
0が真直ぐで、典型的にはレーザによるドリル加工であ
り、機関の軸線、円周方向及び半径方向に対して傾斜し
た向きに伸びている。この傾斜により、通路の長さが一
層長くなり、基部の厚さよりかなり大きくなると共に、
その対流冷却面が増大する。この時、従来の設計に較べ
て、対流冷却通路の数を大幅に減少することが出来る。
冷却通路の数が少なくなったことにより、冷却空気量を
減少することが出来る。
配置パターンは、夫々通路の出口80bと整合した線8
2,84,86で示す3列になっている。全ての通路8
0が真直ぐで、典型的にはレーザによるドリル加工であ
り、機関の軸線、円周方向及び半径方向に対して傾斜し
た向きに伸びている。この傾斜により、通路の長さが一
層長くなり、基部の厚さよりかなり大きくなると共に、
その対流冷却面が増大する。この時、従来の設計に較べ
て、対流冷却通路の数を大幅に減少することが出来る。
冷却通路の数が少なくなったことにより、冷却空気量を
減少することが出来る。
【0019】列82の通路は、その出口が、シュラウド
部分の基部44の半径方向前側の端面45に来る様に配
置されている。図1に見られる様に、こう云う通路を流
れる空気は、シュラウドの後面を衝突冷却した後、シュ
ラウドの一番前側の部分を対流冷却するだけでなく、高
圧ノズル14の外側帯18に衝突して、それを冷却す
る。こういう作用をした後、冷却空気が主ガス流と混合
し、基部の前面44bに沿って流れて、シュラウドを境
膜冷却する。列84,86の通路は、後面の入口80a
から前面の出口80bまでシュラウド部分の基部44を
通り、衝突冷却用空気を通し、この空気がこの後シュラ
ウドの前側部分を対流冷却するのに役立つ。これらの通
路を出た時、冷却空気が主ガス流と混合し、基部の前面
に沿って流れて、シュラウドを境膜冷却する。
部分の基部44の半径方向前側の端面45に来る様に配
置されている。図1に見られる様に、こう云う通路を流
れる空気は、シュラウドの後面を衝突冷却した後、シュ
ラウドの一番前側の部分を対流冷却するだけでなく、高
圧ノズル14の外側帯18に衝突して、それを冷却す
る。こういう作用をした後、冷却空気が主ガス流と混合
し、基部の前面44bに沿って流れて、シュラウドを境
膜冷却する。列84,86の通路は、後面の入口80a
から前面の出口80bまでシュラウド部分の基部44を
通り、衝突冷却用空気を通し、この空気がこの後シュラ
ウドの前側部分を対流冷却するのに役立つ。これらの通
路を出た時、冷却空気が主ガス流と混合し、基部の前面
に沿って流れて、シュラウドを境膜冷却する。
【0020】大多数の冷却通路が、高圧ノズル・ベーン
16(図1)によって定められる主ガス流の方向(矢印
20)から傾斜していることが図2から認められよう。
この為、冷却空気との向流として、このガス流の高温ガ
スが列84,86の通路に吸込まれることが最小限に抑
えられる。更に、88に示す3個1組の通路が、シュラ
ウド部分の1つの側面レール50を通抜けて、衝突冷却
用空気を隣接したシュラウド部分の側面レールに差向け
る。各々のシュラウド部分の一方の側面レールが対流冷
却され、他方の側面レールが衝突冷却されることは、側
面レールを介してハンガー及び機関の外側ケースへ向う
熱伝導を減少するのに役立つと云う利点がある。更に、
こう云う通路は、そこから出て行く空気が、シュラウド
部分の間のすき間に入ろうとする主ガス流の円周方向成
分20aと対抗して流れる様に、傾いている。これは、
高温ガスがこう云うすき間に吸込まれるのを減少するの
に有効であり、この為、この様なシュラウド間の場所で
のホット・スポットが避けられる。
16(図1)によって定められる主ガス流の方向(矢印
20)から傾斜していることが図2から認められよう。
この為、冷却空気との向流として、このガス流の高温ガ
スが列84,86の通路に吸込まれることが最小限に抑
えられる。更に、88に示す3個1組の通路が、シュラ
ウド部分の1つの側面レール50を通抜けて、衝突冷却
用空気を隣接したシュラウド部分の側面レールに差向け
る。各々のシュラウド部分の一方の側面レールが対流冷
却され、他方の側面レールが衝突冷却されることは、側
面レールを介してハンガー及び機関の外側ケースへ向う
熱伝導を減少するのに役立つと云う利点がある。更に、
こう云う通路は、そこから出て行く空気が、シュラウド
部分の間のすき間に入ろうとする主ガス流の円周方向成
分20aと対抗して流れる様に、傾いている。これは、
高温ガスがこう云うすき間に吸込まれるのを減少するの
に有効であり、この為、この様なシュラウド間の場所で
のホット・スポットが避けられる。
【0021】図3及び4は、シュラウドの冷却効率を改
善するこの発明の別の特徴を示す。図3に見られる様
に、冷却通路の対流伝熱係数は、入口から出口までのそ
の長さに沿ってかなり減少する。この減少の主な因子
は、入口から出口へ行く通路の面に沿って、相対的に澱
んだ空気の境界層が形成されることである。この境界層
が熱障壁として作用し、それが、境界層の厚さが増加す
るにつれて、シュラウドからの熱の対流による伝達を減
少する。この発明では、この現象を補償する為、列82
の通路の入口80aは、図2にも見られる様に、列86
の通路の出口と半径方向に略整合している。この為、列
82の通路の入口に隣接した所での最大の対流冷却が、
列86の通路の出口に隣接した所での最小の対流冷却を
補償し又はそれと相互作用して、中間にあるシュラウド
材料の適切な冷却を行なう。図4は、対流冷却通路の入
口の中間で、多くの場合では冷却通路の長さの一部分に
重なるが、衝突冷却をシュラウドの後面の区域に制限す
ることにより、対流伝熱係数の減少に対する補償が達成
され、隣接したシュラウド材料を長い使用寿命に適する
様な温度限界内に保つ。更に、境膜冷却が最大限に有効
であるのは、対流冷却通路の出口の近くであるから、や
はり通路の出口に隣接した所で対流冷却が最小になると
云う効果に対しても補償が行なわれる。
善するこの発明の別の特徴を示す。図3に見られる様
に、冷却通路の対流伝熱係数は、入口から出口までのそ
の長さに沿ってかなり減少する。この減少の主な因子
は、入口から出口へ行く通路の面に沿って、相対的に澱
んだ空気の境界層が形成されることである。この境界層
が熱障壁として作用し、それが、境界層の厚さが増加す
るにつれて、シュラウドからの熱の対流による伝達を減
少する。この発明では、この現象を補償する為、列82
の通路の入口80aは、図2にも見られる様に、列86
の通路の出口と半径方向に略整合している。この為、列
82の通路の入口に隣接した所での最大の対流冷却が、
列86の通路の出口に隣接した所での最小の対流冷却を
補償し又はそれと相互作用して、中間にあるシュラウド
材料の適切な冷却を行なう。図4は、対流冷却通路の入
口の中間で、多くの場合では冷却通路の長さの一部分に
重なるが、衝突冷却をシュラウドの後面の区域に制限す
ることにより、対流伝熱係数の減少に対する補償が達成
され、隣接したシュラウド材料を長い使用寿命に適する
様な温度限界内に保つ。更に、境膜冷却が最大限に有効
であるのは、対流冷却通路の出口の近くであるから、や
はり通路の出口に隣接した所で対流冷却が最小になると
云う効果に対しても補償が行なわれる。
【0022】図1及び2から、シュラウド部分のレール
46,48,50が、シュラウド部分の内、タービン羽
根12を直接的に取囲む部分の枠組を構成していること
が認められよう。前に述べた様に、こう云うレールがじ
ゃま板の穿孔78aから出て来る空気流によって衝突冷
却を受けることは、シュラウドの支持構造に対する熱伝
導を減少する。しかし、この様に枠組が定められたシュ
ラウド部分には、シュラウドの内面44bに沿って流れ
る冷却空気がタービン羽根によって連続的に掃引される
為、境膜冷却は極く僅かである。図2から、衝突冷却
(円79)が、この様に枠組を定められたシュラウド部
分に集中して、境膜冷却の低下を補償することが判る。
更に、列82及び列84の通路の入口は、そこでの最大
の対流伝熱特性を活用する為、こうして枠組が定められ
たシュラウド部分の一層高温の前側部分に隣接して位置
ぎめされている。
46,48,50が、シュラウド部分の内、タービン羽
根12を直接的に取囲む部分の枠組を構成していること
が認められよう。前に述べた様に、こう云うレールがじ
ゃま板の穿孔78aから出て来る空気流によって衝突冷
却を受けることは、シュラウドの支持構造に対する熱伝
導を減少する。しかし、この様に枠組が定められたシュ
ラウド部分には、シュラウドの内面44bに沿って流れ
る冷却空気がタービン羽根によって連続的に掃引される
為、境膜冷却は極く僅かである。図2から、衝突冷却
(円79)が、この様に枠組を定められたシュラウド部
分に集中して、境膜冷却の低下を補償することが判る。
更に、列82及び列84の通路の入口は、そこでの最大
の対流伝熱特性を活用する為、こうして枠組が定められ
たシュラウド部分の一層高温の前側部分に隣接して位置
ぎめされている。
【0023】シュラウド部分の内、タービン羽根より上
流側にある部分は、列82及び84の通路を通る冷却空
気によって有効に対流冷却されると共に、そこから出て
来る冷却空気によって境膜冷却される。タービン羽根よ
り下流側にあるシュラウド部分は、この点でのガス流の
温度が、高圧タービン部分を流れる間の膨張によって大
幅に低下しているので、その冷却に何等冷却空気が用い
られていないことが理解されよう。更に、この場所での
境膜冷却は、実質的に無駄になるので、機関の性能にと
って極めて有害である。
流側にある部分は、列82及び84の通路を通る冷却空
気によって有効に対流冷却されると共に、そこから出て
来る冷却空気によって境膜冷却される。タービン羽根よ
り下流側にあるシュラウド部分は、この点でのガス流の
温度が、高圧タービン部分を流れる間の膨張によって大
幅に低下しているので、その冷却に何等冷却空気が用い
られていないことが理解されよう。更に、この場所での
境膜冷却は、実質的に無駄になるので、機関の性能にと
って極めて有害である。
【0024】以上の詳しい説明から、この発明が、3つ
の冷却モードを熱効果が最大になる様に個別的に且つ相
互作用する様に用いて、シュラウド温度を安全限界内に
保つ様なシュラウド冷却集成体を提供したことが理解さ
れよう。冷却モードの間の相互作用は、1つの冷却モー
ドの効果が少ない様な重要な場所では、別の冷却モード
が最大に近い効果で作用する様に制御されている。更
に、シュラウドのどの部分の冗長な冷却も避ける様に、
冷却モードが調整されている。この為、冷却空気が最大
限の効率で利用され、一層少ない冷却空気で満足なシュ
ラウド冷却が達成出来る様にしている。更に、シュラウ
ド支持構造への熱伝導を減らして、その熱膨張を制御
し、シュラウドと高圧タービン羽根の間のすき間を有効
に制御する様に、予定の程度のシュラウド冷却に配慮が
払われている。
の冷却モードを熱効果が最大になる様に個別的に且つ相
互作用する様に用いて、シュラウド温度を安全限界内に
保つ様なシュラウド冷却集成体を提供したことが理解さ
れよう。冷却モードの間の相互作用は、1つの冷却モー
ドの効果が少ない様な重要な場所では、別の冷却モード
が最大に近い効果で作用する様に制御されている。更
に、シュラウドのどの部分の冗長な冷却も避ける様に、
冷却モードが調整されている。この為、冷却空気が最大
限の効率で利用され、一層少ない冷却空気で満足なシュ
ラウド冷却が達成出来る様にしている。更に、シュラウ
ド支持構造への熱伝導を減らして、その熱膨張を制御
し、シュラウドと高圧タービン羽根の間のすき間を有効
に制御する様に、予定の程度のシュラウド冷却に配慮が
払われている。
【0025】以上の説明から、この発明の目的が有効に
達成されたこと、並びにこゝで説明した構造には変更を
加えることが出来るから、こゝで詳しく述べたことは、
この発明を例示するものであって、制約するものではな
いことが理解されよう。
達成されたこと、並びにこゝで説明した構造には変更を
加えることが出来るから、こゝで詳しく述べたことは、
この発明を例示するものであって、制約するものではな
いことが理解されよう。
【図1】この発明に従って構成されたシュラウド冷却集
成体の軸断面図。
成体の軸断面図。
【図2】図1に示すシュラウド部分の平面図で、この発
明で達成される衝突及び対流モードの冷却パターンを示
す。
明で達成される衝突及び対流モードの冷却パターンを示
す。
【図3】冷却通路の長さと対流伝熱係数の間の関係を示
すグラフ。
すグラフ。
【図4】シュラウド部分の一部分を理想化して示す断面
図で、3つのシュラウド冷却モード並びにこの発明によ
って達成されるその有利な相互作用を図式的に示す。
図で、3つのシュラウド冷却モード並びにこの発明によ
って達成されるその有利な相互作用を図式的に示す。
12 高圧タービン 22 シュラウド部分 24 ハンガー部分 26 外側ケース 44 基部 44a 後面 44b 前面 46 前側レール 48 後側レール 50 側面レール 52 シュラウド空所(室) 68 じゃま板 72 じゃま板高圧室 74 環状高圧室 76 計量孔 78 穿孔 80 対流冷却通路
フロントページの続き (72)発明者 ガルチャラン・シング・ブレインチ アメリカ合衆国、オハイオ州、ウエスト・ チェスター、クリアブルック・ドライブ、 8080番 (72)発明者 ジョン・レイモンド・ヘス アメリカ合衆国、オハイオ州、ウエスト・ チェスター、ウッドブリッジ・レーン、 5810番 (72)発明者 ロバート・ジョセフ・アルバース アメリカ合衆国、ケンタッキー州、パー ク・ヒルズ、セイント・ジョセフ・レー ン、622番 (56)参考文献 特開 昭62−153504(JP,A)
Claims (18)
- 【請求項1】 ガスタービン機関のシュラウド冷却集成
体に於て、 ガスタービン機関内の高圧タービンの回転子羽根を取囲
む様に円周方向に配置された複数個の弓形シュラウド部
分と、ガスタービン機関の外側ケースに固定されていて
前記シュラウド部分を支持する複数個の弓形ハンガー部
分と、 各々のハンガー部分に固定された皿形じゃま板とを有
し、 各々のシュラウド部分は、 半径方向外側の後面、高圧タービンを通抜ける機関の主
ガス流に対する半径方向外側の境界の一部分を定める半
径方向内側の前面、上流側の端及び下流側の端を持つ基
部、 前記上流側の端の近くで前記基部から半径方向外向きに
伸びる前側レール、 前記下流側の端の近くで前記基部から半径方向外向きに
伸びる後側レール、 前記前側及び後側レールに互いに結合されて、前記基部
から半径方向外向きに伸びる1対の相隔たる側面レー
ル、及び前記基部の後面に入口を持ち且つ前記基部の前
面に出口を持っていて前記基部を通抜け、前記後面及び
前面の間の基部の厚さを大幅に越える長さを持つ複数個
の対流冷却通路を有し、 各々の前記ハンガー部分は、ノズル高圧室からの加圧冷
却空気の流れを計量する通抜けの少なくとも1つの孔を
持ち、各々のハンガー部分は前記基部の後面、及び各々
のシュラウド部分の前側、後側及び側面レールと共にシ
ュラウド室を構成しており、 前記皿形じゃま板は各々のシュラウド室内で、前記ハン
ガー部分と共に前記計量孔と連通するじゃま板高圧室を
構成する様な位置に配置されていて、前記ノズル高圧室
から直接的に加圧冷却空気を受取り、前記じゃま板は複
数個の穿孔を有し、冷却空気の流れは該穿孔を半径方向
内向きに通って、1つのシュラウド部分と衝突し、前記
穿孔の位置は、前記冷却空気の流れが、前記対流冷却通
路の入口の中間にある場所でのみ、前記基部の後面に衝
突する様になっており、こうして前記シュラウド部分の
衝突冷却を最大にし、この後衝突冷却空気は前記通路を
通って、前記シュラウド部分を対流冷却し、最後にはシ
ュラウドの前面に沿って流れて、シュラウド部分の境膜
冷却を行なう様にしたシュラウド冷却集成体。 - 【請求項2】 前記じゃま板が、略一様に分布した位置
で、冷却空気の流れを前記前側、後側及び側面レールと
衝突冷却用の接触をする様に差向ける様に位置ぎめされ
た別の複数個の穿孔を有し、こうして前記シュラウド部
分からハンガー部分及び外側ケースへの熱伝導を減少す
る様にした請求項1記載のシュラウド冷却集成体。 - 【請求項3】 各々のシュラウド部分が取付けフランジ
を有し、該フランジによってシュラウド部分が前記ハン
ガー部分から支持されており、少なくとも1つのフラン
ジは、それを支持する1つのハンガー部分との接触表面
積を減少し、こうしてハンガー部分への熱伝導を減少す
る為の延長した加工リリーフを有する請求項2記載のシ
ュラウド冷却集成体。 - 【請求項4】 前記通路は群に分けて相互作用をする様
に配置されていて、1つの群の通路の入口が別の群の通
路の出口と半径方向に略整合して、冷却空気が前記入口
から出口まで前記通路を流れる時、対流伝熱係数を減ず
る特性を補償する様にした請求項1記載のシュラウド冷
却集成体。 - 【請求項5】 各々のシュラウド部分が、前記基部の後
面に入口を持ち且つ前記基部の上流側の端で半径方向の
端面に出口を持つ様な第1列の通路を有し、こうしてタ
ービン・ノズルの外側帯に対して衝突冷却用の空気を差
向け、該外側帯の衝突冷却用の空気は、この後、基部の
前面に沿ってタービン羽根に向って境膜冷却用の空気と
して流れる請求項1記載のシュラウド冷却集成体。 - 【請求項6】 各々のシュラウド部分が、前記基部の後
面に入口を持つと共にタービン羽根より上流側の基部の
前面に出口を持つ第2列の通路を有する請求項5記載の
シュラウド冷却集成体。 - 【請求項7】 各々のシュラウド部分が、前記基部の後
面に入口を持ち、且つ前記基部の前面に出口を持つ第3
列の通路を持ち、該第3列の通路の大部分の出口が前記
第1列の通路の入口と半径方向に略整合している請求項
6記載のシュラウド冷却集成体。 - 【請求項8】 各々のシュラウド部分が、前記基部の後
面に入口を持っていて、少なくとも一方の側面レールを
通抜けて、主ガス流からのガスが当該すき間に吸込まれ
るのを妨げる方向に、隣合ったシュラウド部分の間のす
き間に冷却空気を投射する別の一群の通路を有する請求
項4記載のシュラウド冷却集成体。 - 【請求項9】 ガスタービン機関のシュラウド冷却集成
体に於て、 ガスタービン機関の高圧タービンの回転子羽根を取囲む
様に円周方向に配置された複数個の弓形シュラウド部分
と、 ガスタービン機関の外側ケースに固定されていて前記シ
ュラウド部分を支持する複数個の弓形ハンガー部分と、 各々のハンガー部分に固定された皿形じゃま板とを有
し、 各々のシュラウド部分は、 半径方向外側の後面、前記高圧タービンを通って流れる
機関の主ガス流に対する半径方向外側の境界の一部分を
定める半径方向内側の前面、上流側の端及び下流側の端
を持つ基部、 前記上流側の端の近くで前記基部から半径方向外向きに
伸びる前側レール、 前記下流側の端の近くで前記基部から半径方向外向きに
伸びる後側レール、 前記前側及び後側レールと一緒に結合されて、前記基部
から半径方向外向きに伸びる1対の相隔たる側面レー
ル、及び前記基部を通抜ける複数個の対流冷却通路を有
し、 前記前側、後側及び側面レールはタービン羽根と半径方
向に略整合した基部の一部分の枠組を構成し、 前記冷却通路は前記後面及び前面の間の基部の厚さを大
幅に越える長さを持っており、 各々のハンガー部分は、ノズル高圧室からの加圧冷却空
気の流れを計量する少なくとも1つの通抜けの孔を持っ
ており、各々のハンガー部分は前記基部の後面、及び各
々のシュラウド部分の前側、後側及び側面レールと共に
シュラウド室を構成しており、 前記皿形じゃま板は、各々のシュラウド室内で、前記計
量孔と連通するじゃま板高圧室を前記ハンガー部分と共
に構成する様な位置にあって、前記ノズル高圧室から直
接的に加圧冷却空気を受取り、前記じゃま板は、略一様
に分布した位置で、前記前側、後側及び側面レールと衝
突する様に冷却空気の流れを差向ける様に位置ぎめされ
た第1の複数個の穿孔、及び前記レールによって枠組が
構成された前記基部の一部分の後面と衝突する様、それ
を介して冷却空気の流れが差向けられて、そこでのシュ
ラウドの衝突冷却を集中する様な第2の複数個の穿孔を
持ち、レール及び基部の衝突冷却用空気はその後前記通
路を通って前記シュラウド部分を対流冷却し、最後はシ
ュラウドの半径方向内側の面に沿って流れて前記シュラ
ウド部分の境膜冷却を行なうシュラウド冷却集成体。 - 【請求項10】 前記通路は前記枠組によって定められ
た基部の一部分の後面に入口を持ち、前記複数個の穿孔
の位置は、そこから出る空気の流れが、前記通路の入口
の中間にある後面の区域でのみ、前記基部に衝突する様
になっている請求項9記載のシュラウド冷却集成体。 - 【請求項11】 前記通路は群に分けて相互作用をする
様に配置されていて、1つの群の通路の入口が別の群の
通路の出口と半径方向に略整合する様にして、冷却空気
が前記入口から出口まで通路を流れる時に対流伝熱係数
を減ずる様な特性を補償する様にした請求項10記載の
シュラウド冷却集成体。 - 【請求項12】 各々のシュラウド部分が、前記基部の
後面に入口を持っていて、少なくとも一方の側面レール
を通抜けて、当該すき間に、前記主ガス流からのガスが
吸込まれるのを妨げる様な方向に、隣合ったシュラウド
部分の間のすき間に冷却空気を投射する別の1群の通路
を持っている請求項11記載のシュラウド冷却集成体。 - 【請求項13】 各々のシュラウド部分が、前記基部の
後面に入口を持ち該基部の上流側の端で半径方向の端面
に出口を持つ第1列の通路を持ち、こうして衝突冷却用
空気をタービン・ノズルの外側帯に差向け、該外側帯の
衝突冷却用空気はこの後基部の前面に沿ってタービン羽
根に向って境膜冷却用空気として流れる様にした請求項
10記載のシュラウド冷却集成体。 - 【請求項14】 各々のシュラウド部分は、前記基部の
後面に入口を持ち、タービン羽根より上流側の基部の前
面に出口を持つ第2列の通路を持っている請求項13記
載のシュラウド冷却集成体。 - 【請求項15】 各々のシュラウド部分が、前記基部の
後面に入口を持つと共に基部の前面に出口を持つ第3列
の通路を持ち、該第3列の通路の出口の多数が前記第1
列の通路の入口と半径方向に略整合している請求項14
記載のシュラウド冷却集成体。 - 【請求項16】 第1列及び第2列の通路の入口が前記
枠組を定められた基部の一部分の前側部分に集中してい
て、シュラウド温度が最高である場所で冷却効果を最大
にする様にした請求項15記載のシュラウド冷却集成
体。 - 【請求項17】 各々のシュラウド部分が、前記基部の
後面に入口を持つと共に、少なくとも一方の側面レール
を通抜けて、当該すき間に前記主ガス流からのガスが吸
込まれるを妨げる様な方向に隣合ったシュラウド部分の
間のすき間に冷却空気を投射する別の1群の通路を有す
る請求項16記載のシュラウド冷却集成体。 - 【請求項18】 各々のシュラウド部分が、該シュラウ
ド部分をハンガー部分から支持する為の取付けフランジ
を持ち、少なくとも1つのフランジは、支持する1つの
ハンガー部分との接触表面積を減少して、該ハンガー部
分に対する熱伝導を減ずる延長した加工リリーフを有す
る請求項17記載のシュラウド冷却集成体。
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