JPH0610230A - 織り工程中における合成糸の処理方法、およびそれを用いた合成糸の処理装置 - Google Patents
織り工程中における合成糸の処理方法、およびそれを用いた合成糸の処理装置Info
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- JPH0610230A JPH0610230A JP5089556A JP8955693A JPH0610230A JP H0610230 A JPH0610230 A JP H0610230A JP 5089556 A JP5089556 A JP 5089556A JP 8955693 A JP8955693 A JP 8955693A JP H0610230 A JPH0610230 A JP H0610230A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/02—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist
- D02G1/0206—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist by false-twisting
- D02G1/0266—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist by false-twisting false-twisting machines
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 織り工程中における合成糸の処理方法、およ
びそれを用いた合成糸の処理装置であって、該処理方法
は、ヒーター5の出口から移動する糸2を、仮撚りスピ
ンドル7の如き処理機器を通過する前に、冷却エアーま
たはその他の気体が前記糸の進行方向と反対方向に通過
するチューブ10の内部を通すことにより冷却する方法
であって、この冷却段階において、前記糸を、前記チュ
ーブ10の内部に同軸的に設けられた支持面またはガイ
ド面に接触保持し、前記外チューブ10と前記ガイド面
との間に包含された空間内に空気流を通過させることを
特徴とする。 【効果】 通過する糸が、流速の大きい冷却用エアーの
影響を受けるのを防止できるだけでなく、接触している
ガイド面からも糸の熱が良好に除去される。その結果、
短時間で急速な、しかも確実な糸の冷却を実現できる。
びそれを用いた合成糸の処理装置であって、該処理方法
は、ヒーター5の出口から移動する糸2を、仮撚りスピ
ンドル7の如き処理機器を通過する前に、冷却エアーま
たはその他の気体が前記糸の進行方向と反対方向に通過
するチューブ10の内部を通すことにより冷却する方法
であって、この冷却段階において、前記糸を、前記チュ
ーブ10の内部に同軸的に設けられた支持面またはガイ
ド面に接触保持し、前記外チューブ10と前記ガイド面
との間に包含された空間内に空気流を通過させることを
特徴とする。 【効果】 通過する糸が、流速の大きい冷却用エアーの
影響を受けるのを防止できるだけでなく、接触している
ガイド面からも糸の熱が良好に除去される。その結果、
短時間で急速な、しかも確実な糸の冷却を実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動している糸を処理
する方法、さらに詳しくは、織り操作、特に仮撚り工程
においてヒーターを通過した後に糸を冷却するための方
法に関する。本発明はさらに、その方法を実行するため
の装置に関する。
する方法、さらに詳しくは、織り操作、特に仮撚り工程
においてヒーターを通過した後に糸を冷却するための方
法に関する。本発明はさらに、その方法を実行するため
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特にフランス特許No.1,076,5
99にあるように、仮撚り装置によりヒーターからの出
口とスピンドルの間で糸を冷却することの必要性は、当
該技術の発展当初より提唱されてきた。
99にあるように、仮撚り装置によりヒーターからの出
口とスピンドルの間で糸を冷却することの必要性は、当
該技術の発展当初より提唱されてきた。
【0003】仮撚りスピンドルの能力の向上、および、
現在では1,000 m/min. を超えるとも言われる糸の
移動速度の増加により、糸が熱処理に必要な充分な熱量
を得られるように前記ヒーターの長さを増すだけでな
く、それが自然冷却によりなされている場合には、冷却
工程の長さを熱処理の程度に略比例させて延ばすか、あ
るいは、前記ヒーターからの出口と前記仮撚りスピンド
ルの間に糸を強制冷却する手段を設ける必要がある。
現在では1,000 m/min. を超えるとも言われる糸の
移動速度の増加により、糸が熱処理に必要な充分な熱量
を得られるように前記ヒーターの長さを増すだけでな
く、それが自然冷却によりなされている場合には、冷却
工程の長さを熱処理の程度に略比例させて延ばすか、あ
るいは、前記ヒーターからの出口と前記仮撚りスピンド
ルの間に糸を強制冷却する手段を設ける必要がある。
【0004】従来、上記の如き状況下における冷却を促
進するために、糸を冷却された面に接触させるか、ある
いは糸を濡らしたり、冷却空気のジェット作用に曝すこ
とが提案されている。例えばジェットエアーにより冷却
する方法は、特に、フランス特許No.1,168,5
40(対応米国特許3,058,291)に見ることが
できる。
進するために、糸を冷却された面に接触させるか、ある
いは糸を濡らしたり、冷却空気のジェット作用に曝すこ
とが提案されている。例えばジェットエアーにより冷却
する方法は、特に、フランス特許No.1,168,5
40(対応米国特許3,058,291)に見ることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記方法、
すなわち、一般に、冷気流あるいはその他の気体 こ
れらの気流は糸の進行方向とは反対の方向に向けられる
が通過するチューブ内に糸を通して成る「冷気流」
による冷却技術は、冷却を促進するとは言え、本出願人
の知る限りでは、工業的には用いられていない。それ
は、場所に応じて処理状態をコントロールするのが、空
気流が糸の動きを乱すことを考慮すると難しいからであ
るためと思われる。
すなわち、一般に、冷気流あるいはその他の気体 こ
れらの気流は糸の進行方向とは反対の方向に向けられる
が通過するチューブ内に糸を通して成る「冷気流」
による冷却技術は、冷却を促進するとは言え、本出願人
の知る限りでは、工業的には用いられていない。それ
は、場所に応じて処理状態をコントロールするのが、空
気流が糸の動きを乱すことを考慮すると難しいからであ
るためと思われる。
【0006】すなわち、上記のことが本発明の目的であ
り、上記従来の方法の欠点を解消する単純で、能率的か
つ経済的な方法、特に、仮撚りによるような織り工程中
において高速で動く糸を急速に冷却できる方法を見い出
したのである。
り、上記従来の方法の欠点を解消する単純で、能率的か
つ経済的な方法、特に、仮撚りによるような織り工程中
において高速で動く糸を急速に冷却できる方法を見い出
したのである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る方法は、仮
撚りスピンドルのような処理機器を通過する前に、ヒー
ターからの出口にあって移動中の糸を冷却する事を可能
とするもので、その特徴は、概して、糸を冷却空気ある
いはその他の気体が通過するチューブ内に通すことにあ
る。前記空気流は、糸の進行方向とは反対の方向に向け
られる。また、この冷却段階において、糸が、前記チュ
ーブ内部に同軸的に設けられた支持面またはガイド面に
接触して保持され、前記チューブには、前記ガイド面に
沿って流れる空気流が通過することを特徴としている。
撚りスピンドルのような処理機器を通過する前に、ヒー
ターからの出口にあって移動中の糸を冷却する事を可能
とするもので、その特徴は、概して、糸を冷却空気ある
いはその他の気体が通過するチューブ内に通すことにあ
る。前記空気流は、糸の進行方向とは反対の方向に向け
られる。また、この冷却段階において、糸が、前記チュ
ーブ内部に同軸的に設けられた支持面またはガイド面に
接触して保持され、前記チューブには、前記ガイド面に
沿って流れる空気流が通過することを特徴としている。
【0008】本発明の好ましい実施例によれば、前記外
チューブは円筒形部分より成り、かつ、外チューブと同
軸的となる前記ガイド面はそれ自身円筒形要素から成
り、前記空気流は、前記チューブ間に包含される空間内
を前記面に沿って流れる。前記ガイド面を形成するため
の材料としては、前記糸に悪影響を与えることなく、摩
耗に耐える機械的特性を有する材料、例えばセラミック
等を用いることができる。ただし、上記特徴に加えて、
冷却プロセスをさらに有効とする良好な熱伝導性を有す
る材料を用いることが好ましい。かかる材料としては、
例えば、表面処理(プラズマ処理等)を施されたステン
レス鋼などが挙げられる。
チューブは円筒形部分より成り、かつ、外チューブと同
軸的となる前記ガイド面はそれ自身円筒形要素から成
り、前記空気流は、前記チューブ間に包含される空間内
を前記面に沿って流れる。前記ガイド面を形成するため
の材料としては、前記糸に悪影響を与えることなく、摩
耗に耐える機械的特性を有する材料、例えばセラミック
等を用いることができる。ただし、上記特徴に加えて、
冷却プロセスをさらに有効とする良好な熱伝導性を有す
る材料を用いることが好ましい。かかる材料としては、
例えば、表面処理(プラズマ処理等)を施されたステン
レス鋼などが挙げられる。
【0009】さらに、本発明の好ましい実施例によれ
ば、前記ガイド面に対する糸の通過は、前記ガイド面を
囲む螺旋を形成するようになされる。好ましくは、前記
糸が、冷却ゾーン入口と冷却ゾーン出口の間において前
記ガイド面を180°以上囲むことが望ましい。ただ
し、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、入口から
出口にかけて180°とは異なる角度を有することが可
能であることは明らかである。本実施例においては、互
いの角度をオフセットされた「コントローラー」を用い
て、前記ガイド面とこの冷却器の端部に設けられ前記外
チューブとをリンクさせることにより、糸は良好にガイ
ドされている。本実施例において前記外チューブはさら
に、前記糸の案内を容易にするための細長の溝を有して
いる。かかる実施例のものでは、前記外チューブ内に形
成された面に対して前記螺旋を自動的に形成することが
可能となる。
ば、前記ガイド面に対する糸の通過は、前記ガイド面を
囲む螺旋を形成するようになされる。好ましくは、前記
糸が、冷却ゾーン入口と冷却ゾーン出口の間において前
記ガイド面を180°以上囲むことが望ましい。ただ
し、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、入口から
出口にかけて180°とは異なる角度を有することが可
能であることは明らかである。本実施例においては、互
いの角度をオフセットされた「コントローラー」を用い
て、前記ガイド面とこの冷却器の端部に設けられ前記外
チューブとをリンクさせることにより、糸は良好にガイ
ドされている。本実施例において前記外チューブはさら
に、前記糸の案内を容易にするための細長の溝を有して
いる。かかる実施例のものでは、前記外チューブ内に形
成された面に対して前記螺旋を自動的に形成することが
可能となる。
【0010】本発明はまた、そのような方法を実行する
ための装置に関する。この装着は、前記各処理位置のた
めに、 − 糸を供給するためのサポートを保管するための手
段; − 糸供給手段; − 熱処理手段; − 冷却手段; − 糸に与えられるべき一時的な拠りを許す仮撚りスピ
ンドルの如き処理機器; − 第2の温度処理手段に先行される、処理糸の送りお
よび巻上げ手段. を有する。
ための装置に関する。この装着は、前記各処理位置のた
めに、 − 糸を供給するためのサポートを保管するための手
段; − 糸供給手段; − 熱処理手段; − 冷却手段; − 糸に与えられるべき一時的な拠りを許す仮撚りスピ
ンドルの如き処理機器; − 第2の温度処理手段に先行される、処理糸の送りお
よび巻上げ手段. を有する。
【0011】この装置は、前記冷却手段がチューブを有
する冷却器から成り、前記チューブは、冷却空気あるい
はその他の気体が前記糸の進行方向とは反対方向に通過
するもので、かつその内部に、前記糸のための支持面が
同軸的に設けられていることを特徴としている。
する冷却器から成り、前記チューブは、冷却空気あるい
はその他の気体が前記糸の進行方向とは反対方向に通過
するもので、かつその内部に、前記糸のための支持面が
同軸的に設けられていることを特徴としている。
【0012】本発明の好ましい実施例によれば、前記ガ
イドまたは支持面は、所定径の円筒状断面を有した形状
をなし、その外側で前記糸が移動中に支持される。好ま
しくは、前記ガイド面に対する糸の進路は、前記冷却器
の入口および出口間に螺旋を形成することにより形成さ
れる。本実施例では、螺旋状の前記糸のガイドは、お互
いに角度をオフセットされ円筒状内面を外面とリンクす
る「コントローラー」を前記冷却器の少なくとも入口お
よび出口に設けることにより得られる。かかるエレメン
トは、前記冷却器内部において確保されべき糸の位置合
わせを自動的に行うだけでなく、前記外部カバーと内部
コアー(ガイド面)とをリンクするものである。
イドまたは支持面は、所定径の円筒状断面を有した形状
をなし、その外側で前記糸が移動中に支持される。好ま
しくは、前記ガイド面に対する糸の進路は、前記冷却器
の入口および出口間に螺旋を形成することにより形成さ
れる。本実施例では、螺旋状の前記糸のガイドは、お互
いに角度をオフセットされ円筒状内面を外面とリンクす
る「コントローラー」を前記冷却器の少なくとも入口お
よび出口に設けることにより得られる。かかるエレメン
トは、前記冷却器内部において確保されべき糸の位置合
わせを自動的に行うだけでなく、前記外部カバーと内部
コアー(ガイド面)とをリンクするものである。
【0013】上記の如き冷却器は、前記ヒーターの出口
および前記仮撚りスピンドルと一直線となる何れの配
置、例えば、水平方向または糸の移動方向に対して僅か
に下方に傾斜する如く、あるいは垂直方向または垂直に
対してある角度を介して設けられる。
および前記仮撚りスピンドルと一直線となる何れの配
置、例えば、水平方向または糸の移動方向に対して僅か
に下方に傾斜する如く、あるいは垂直方向または垂直に
対してある角度を介して設けられる。
【0014】好都合にも、また実際問題としても、直径
25 mm の外チューブと該外チューブと同中心的に設け
られた15 mm のセラミックより成る円筒状コアとを有
し、前記冷却装置の出口において1 bar (バール)〜
2 bar の圧力下で生産されエアーを糸の進行方向と反
対方向に吹き出す1 m 以下の長さの冷却器を用いれ
ば、本発明にしたがって合成糸(ポリアミド,ポリエス
テル等)を1,000 m/min. あるいはそれ以上の製造
速度で処理し、かつ、前記糸を自然冷却するため前記ヒ
ーターの出口と前記仮撚りスピンドルへの入口との間に
1.5 m の距離を確保するよう仮撚り機を構成するこ
とが可能である。
25 mm の外チューブと該外チューブと同中心的に設け
られた15 mm のセラミックより成る円筒状コアとを有
し、前記冷却装置の出口において1 bar (バール)〜
2 bar の圧力下で生産されエアーを糸の進行方向と反
対方向に吹き出す1 m 以下の長さの冷却器を用いれ
ば、本発明にしたがって合成糸(ポリアミド,ポリエス
テル等)を1,000 m/min. あるいはそれ以上の製造
速度で処理し、かつ、前記糸を自然冷却するため前記ヒ
ーターの出口と前記仮撚りスピンドルへの入口との間に
1.5 m の距離を確保するよう仮撚り機を構成するこ
とが可能である。
【0015】このように本発明は、「仮撚り」と呼ばれ
る織り工程への応用として説明される。その方法によ
り、移動する前記糸は、一時的な撚り処理、および撚ら
れた状態において温度処理に処され、その糸は、固着工
程に処されることが可能となる。この事が本発明の範囲
を限定するものではなく、また、運転中にある糸が温度
的に処理されて、温度処理ユニットの後段側に設置され
た処理ユニット内を通過する前に、急速に冷却されるこ
とが要求されるあらゆる工程に適用可能である事は明白
である。さらに、本発明は、あらゆるタイプの単糸また
はマルチ糸、あるいは連続繊維にも適用される。
る織り工程への応用として説明される。その方法によ
り、移動する前記糸は、一時的な撚り処理、および撚ら
れた状態において温度処理に処され、その糸は、固着工
程に処されることが可能となる。この事が本発明の範囲
を限定するものではなく、また、運転中にある糸が温度
的に処理されて、温度処理ユニットの後段側に設置され
た処理ユニット内を通過する前に、急速に冷却されるこ
とが要求されるあらゆる工程に適用可能である事は明白
である。さらに、本発明は、あらゆるタイプの単糸また
はマルチ糸、あるいは連続繊維にも適用される。
【0016】
【実施例】本発明およびその作用効果は、下記に説明さ
れかつ添付の図面によって表された実施例より明らかに
される。但し、本発明は下記の実施例のものに限定され
るものではない。
れかつ添付の図面によって表された実施例より明らかに
される。但し、本発明は下記の実施例のものに限定され
るものではない。
【0017】図1および図2に示すように、本発明によ
り糸を冷却するための方法を実行する、仮撚りにより糸
を撚るための装置では、処理すべき糸2を送るための送
り出しゾーン1と処理後に糸を収容する受け取りゾーン
3との間に、前記糸2を扱うアッセンブリーが各作動位
置に設けられる。このアッセンブリーは、連設された複
数のエレメントから構成され、オペレーターが操作で
き、さらに、 − 前記糸2のための第1送り機構4; − 周知タイプ(開放型、または密閉型)のヒーター装
置5; − 全体として符号6で示されかつその構造および作用
は下記に詳細に説明される、本発明に係る冷却システ
ム; − 複数のディスクあるいは閉環ベルトを有した従来一
般のスピンドルから成る仮撚りスピンドル7; − 前記スピンドル7の下段側に設けられた周知タイプ
の送り機構8、および巻き取り手段3; を備えて成る。
り糸を冷却するための方法を実行する、仮撚りにより糸
を撚るための装置では、処理すべき糸2を送るための送
り出しゾーン1と処理後に糸を収容する受け取りゾーン
3との間に、前記糸2を扱うアッセンブリーが各作動位
置に設けられる。このアッセンブリーは、連設された複
数のエレメントから構成され、オペレーターが操作で
き、さらに、 − 前記糸2のための第1送り機構4; − 周知タイプ(開放型、または密閉型)のヒーター装
置5; − 全体として符号6で示されかつその構造および作用
は下記に詳細に説明される、本発明に係る冷却システ
ム; − 複数のディスクあるいは閉環ベルトを有した従来一
般のスピンドルから成る仮撚りスピンドル7; − 前記スピンドル7の下段側に設けられた周知タイプ
の送り機構8、および巻き取り手段3; を備えて成る。
【0018】第2の固着ヒーターを前記送り機構8と前
記巻き取りシステム3との間に設けることも可能であ
る。
記巻き取りシステム3との間に設けることも可能であ
る。
【0019】図3にさらに詳細に示すように、本発明に
係る前記冷却ゾーンは、主として、前記ヒーター5の出
口の延長上に近接して設けられ、さらに好ましくは、前
記糸が略直線的に通過できるように前記仮撚りスピンド
ル7と並んで配置された冷却器6を備えて成る。この冷
却器は、円筒部分を有して構成されるとともに始動操作
中に前記糸2が位置決めされる溝を有したチューブ10
を備えて成る。このチューブ10の内部には、円筒状の
ガイド面9が同軸的に設けられている。ガイド面9は、
セラミック、あるいは例えばプラズマ処理の如き表面処
理を施されたステンレス鋼のような適当な材料より成
る。
係る前記冷却ゾーンは、主として、前記ヒーター5の出
口の延長上に近接して設けられ、さらに好ましくは、前
記糸が略直線的に通過できるように前記仮撚りスピンド
ル7と並んで配置された冷却器6を備えて成る。この冷
却器は、円筒部分を有して構成されるとともに始動操作
中に前記糸2が位置決めされる溝を有したチューブ10
を備えて成る。このチューブ10の内部には、円筒状の
ガイド面9が同軸的に設けられている。ガイド面9は、
セラミック、あるいは例えばプラズマ処理の如き表面処
理を施されたステンレス鋼のような適当な材料より成
る。
【0020】本実施例のものでは、この織り装置が1,
000 m/min. あるいはそれ以上の速度で作動できるよ
う、前記冷却器6は300 mm の長さとされ、かつ、前
記外チューブ10の径は25 mm 、また前記円筒状ガイ
ド面9の径は15 mm となっている。前記糸2が前記ガ
イド面9に対して螺旋を描いて通過するように、糸2の
ための付設のガイド部材11,12が、前記冷却器6の
上流側および下流側に設けられている。図示例では、そ
のように螺旋状の進路は、ガイド部材11,12を、前
記冷却器6の両端に互いに角度を違えて配設された2の
「コントローラー」として用いることにより実現され
る。また、前記糸を通すのを容易にするための溝が形成
されている。ここでは、該装置の始動時において前記糸
が前記ガイド面9を螺旋状に囲むように自動的に位置決
めされ、前記コントローラー11,12は、前記円筒状
ガイド面9を前記外チューブ10の中心に位置させた状
態に接続する役割をなす。
000 m/min. あるいはそれ以上の速度で作動できるよ
う、前記冷却器6は300 mm の長さとされ、かつ、前
記外チューブ10の径は25 mm 、また前記円筒状ガイ
ド面9の径は15 mm となっている。前記糸2が前記ガ
イド面9に対して螺旋を描いて通過するように、糸2の
ための付設のガイド部材11,12が、前記冷却器6の
上流側および下流側に設けられている。図示例では、そ
のように螺旋状の進路は、ガイド部材11,12を、前
記冷却器6の両端に互いに角度を違えて配設された2の
「コントローラー」として用いることにより実現され
る。また、前記糸を通すのを容易にするための溝が形成
されている。ここでは、該装置の始動時において前記糸
が前記ガイド面9を螺旋状に囲むように自動的に位置決
めされ、前記コントローラー11,12は、前記円筒状
ガイド面9を前記外チューブ10の中心に位置させた状
態に接続する役割をなす。
【0021】本発明によれば、前記冷却器6の出口側か
ら圧縮空気源に接続されたパイプ13が出ている。この
圧縮空気源は、前記コア9と前記外部カバー10との間
に構成される空間内に吹き込まれて前記糸2の進行方向
と反対方向に流れる空気流を発生し、前記冷却器の内部
にベンチュリ効果を生み出す。前記冷却器内に吹き込ま
れる空気の圧力は、前記出口からの空気の付加的な取り
込みがその入口から前記カバー10に向かう方向に発生
し、流速が大きいという事実に鑑み、一般に低く、1 b
ar 程度である。空気の流速は、前記糸の性質、温度お
よび速度の関数であり、適宜な手段により調節される。
供給空気は、装置の各位置において独立して供給される
か、あるいは全ての位置に対して共通の手段により供給
される。
ら圧縮空気源に接続されたパイプ13が出ている。この
圧縮空気源は、前記コア9と前記外部カバー10との間
に構成される空間内に吹き込まれて前記糸2の進行方向
と反対方向に流れる空気流を発生し、前記冷却器の内部
にベンチュリ効果を生み出す。前記冷却器内に吹き込ま
れる空気の圧力は、前記出口からの空気の付加的な取り
込みがその入口から前記カバー10に向かう方向に発生
し、流速が大きいという事実に鑑み、一般に低く、1 b
ar 程度である。空気の流速は、前記糸の性質、温度お
よび速度の関数であり、適宜な手段により調節される。
供給空気は、装置の各位置において独立して供給される
か、あるいは全ての位置に対して共通の手段により供給
される。
【0022】上記の構成により、繊維の特性を変える等
の悪影響を与えることなく前記糸を完全に冷却するこ
と、およびそれを最小の容量構成で行うことが可能とな
る。すなわち、本発明によれば、前記空気が前記糸を反
対方向において冷却し、それにより該空気がスリーブを
囲んでいる熱せられた空気を破壊し、かつ、前記糸が対
流および伝導の相乗効果による熱の引き出しにより短時
間での冷却を可能とするガイド面に接触していることに
より、さらにその冷却が促進される。さらに、前記糸が
前記冷却器内部を通過するときにこの糸を支持する前記
ガイド面9は、冷却を促進のみならず、前記冷却器内を
流れるエアーによって生ずる障害または欠点等の如何な
るリスクも解消する。また、前記溝の設けられた前記外
チューブは、前記エアーの通り道を形成するのみなら
ず、ベンチュリ効果を生み出して自然に高い流速を生み
出し、前記糸に伴って熱されたスリーブ内の空気を除去
する。
の悪影響を与えることなく前記糸を完全に冷却するこ
と、およびそれを最小の容量構成で行うことが可能とな
る。すなわち、本発明によれば、前記空気が前記糸を反
対方向において冷却し、それにより該空気がスリーブを
囲んでいる熱せられた空気を破壊し、かつ、前記糸が対
流および伝導の相乗効果による熱の引き出しにより短時
間での冷却を可能とするガイド面に接触していることに
より、さらにその冷却が促進される。さらに、前記糸が
前記冷却器内部を通過するときにこの糸を支持する前記
ガイド面9は、冷却を促進のみならず、前記冷却器内を
流れるエアーによって生ずる障害または欠点等の如何な
るリスクも解消する。また、前記溝の設けられた前記外
チューブは、前記エアーの通り道を形成するのみなら
ず、ベンチュリ効果を生み出して自然に高い流速を生み
出し、前記糸に伴って熱されたスリーブ内の空気を除去
する。
【0023】この解決によれば、その全構成要素が図1
に示すようにオペレーターが近づき易い極めてコンパク
トな装置を構成することが可能となる。この図1に示し
た例では、各処理機器(ヒーター,冷却器,スピンド
ル)は水平に配置されているが、それらは垂直に、ある
いはある角度をもって配されたものであってもよい。
に示すようにオペレーターが近づき易い極めてコンパク
トな装置を構成することが可能となる。この図1に示し
た例では、各処理機器(ヒーター,冷却器,スピンド
ル)は水平に配置されているが、それらは垂直に、ある
いはある角度をもって配されたものであってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、ヒ
ーターから引き出された糸を冷却するにあたり、冷却器
を、外チューブと該外チューブの内部に同軸的に形成し
たガイド面または支持面とを有した構成とし、前記ガイ
ド面または支持面に糸を接触保持させるように通過させ
るとともに、これら外チューブとガイド面との間には前
記糸の進行方向とは反対方向に冷却用エアーを流す用に
したので、ヒーターから取り出された糸をこの冷却器に
より冷却することができる。
ーターから引き出された糸を冷却するにあたり、冷却器
を、外チューブと該外チューブの内部に同軸的に形成し
たガイド面または支持面とを有した構成とし、前記ガイ
ド面または支持面に糸を接触保持させるように通過させ
るとともに、これら外チューブとガイド面との間には前
記糸の進行方向とは反対方向に冷却用エアーを流す用に
したので、ヒーターから取り出された糸をこの冷却器に
より冷却することができる。
【0025】しかも、処理される糸は、前記ガイド面に
接触保持された状態でこの冷却器を通過するするため、
通過する糸が、流速の大きい冷却用エアーの影響を受け
るのを防止できるだけでなく、接触しているこのガイド
面からも糸の熱が良好に奪われ、その結果、短時間で急
速な、しかも確実な糸の冷却を実現できる、等の優れた
効果を奏する。
接触保持された状態でこの冷却器を通過するするため、
通過する糸が、流速の大きい冷却用エアーの影響を受け
るのを防止できるだけでなく、接触しているこのガイド
面からも糸の熱が良好に奪われ、その結果、短時間で急
速な、しかも確実な糸の冷却を実現できる、等の優れた
効果を奏する。
【図1】本発明によるプロセスを実施する仮撚り織り装
置の全体を示す図である。
置の全体を示す図である。
【図2】本発明により仮撚り装置の内部に形成される冷
却ゾーンの詳細を示す部分拡大図である。
却ゾーンの詳細を示す部分拡大図である。
【図3】本発明に係る装置に取り付けられる冷却器の一
実施例を示す斜視分解詳細図である。
実施例を示す斜視分解詳細図である。
1 送り出しゾーン 2 糸 3 受け取りゾーン 4 第1の送り機構 5 ヒーター装置 6 冷却器 7 仮撚りスピンドル 8 送り機構 9 ガイド面 10 チューブ 11,12 ガイド部材(コントローラー) 13 パイプ
Claims (8)
- 【請求項1】 ヒーター(5)の出口から移動する糸
(2)を、仮撚りスピンドル(7)の如き処理機器を通
過する前に、冷却エアーまたはその他の気体が前記糸の
進行方向と反対方向に通過するチューブ(10)の内部
を通すことにより冷却する方法であって、前記冷却段階
において、前記糸を、前記チューブ(10)の内部に同
軸的に設けられた支持面またはガイド面(9)に接触保
持させ、前記外チューブ(10)と前記ガイド面との間
に包含された空間内に空気流を通過させることを特徴と
する合成糸の処理方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記空気
流が通過する前記外チューブ(10)は円筒状部分を有
し、かつ、前記同軸的に形成されたガイド面(9)は硬
質かつ平滑なる材料を主体とした円筒体から成ることを
特徴とする合成糸の処理方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の方法において、前記同軸
的なガイド面はセラミックを主体に構成されていること
を特徴とする合成糸の処理方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の方法において、前記同軸
的なガイド面(9)は表面処理を施されたステンレス鋼
を主体に構成されていることを特徴とする合成糸の処理
方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし4の何れかに記載された
処理方法を実施するための合成糸の処理装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の装置において、各処理位
置において、前記糸(2)を供給するためのサポート
(1)を保管する手段と、糸分配手段(4)と、熱処理
手段(5)と、冷却手段(6)と、前記糸に仮撚りを導
入する仮撚りスピンドル(7)等の処理機器と、第2の
熱処理手段がその前段に設置され得る、処理済みの糸の
ための送り手段(8)および巻取り手段(3)と、を備
え、前記冷却手段(6)は、冷空気またはその他の気体
が通過するチューブ(10)を有する冷却器から成り、
前記気体は前記糸(2)の進行方と反対方向に流れ、か
つ前記チューブの内部には、前記糸のためのガイド面ま
たは支持面(9)が同軸的に設けられていることを特徴
とする合成糸の処理装置。 - 【請求項7】 請求項5記載の装置において、前記チュ
ーブ(10)は管壁長手方向に沿った溝を有し、前記冷
却器の両端にそれぞれ設けられかつ互いの角度をオフセ
ットされるとともに前記ガイド面および支持面(9)を
前記外チューブ(10)に接続する2つのコントローラ
ー(11,12)によって得られる前記面(9)に沿っ
て螺旋ガイドが形成されていることを特徴とする合成糸
の処理装置。 - 【請求項8】 請求項6記載の装置において、前記ガイ
ド面または支持面(9)は所定径の円筒状断面を有し、
前記糸(2)は移動中において該ガイド面または支持面
の外側表面に螺旋を形成して保持されることを特徴とす
る合成糸の処理装置。
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FR9205541 | 1992-04-29 | ||
FR929205541A FR2690694B1 (fr) | 1992-04-29 | 1992-04-29 | Procede pour le traitement de fils chimiques, notamment lors d'une operation de texturation, et installation textile mettant en óoeuvre ce procede. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0610230A true JPH0610230A (ja) | 1994-01-18 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP08955693A Expired - Fee Related JP3257857B2 (ja) | 1992-04-29 | 1993-04-16 | 加熱された糸を織り操作中に冷却するための冷却装置及び該冷却装置を備えた織装置。 |
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Country | Link |
---|---|
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DE (1) | DE69311436T2 (ja) |
FR (1) | FR2690694B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6767963B1 (en) * | 1998-07-15 | 2004-07-27 | Bayer Aktiengesellschaft | Thermoplastic moulding materials based on special highly effective grafted polymer components |
JP2010159500A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Tmt Machinery Inc | 糸条冷却装置及び繊維機械、糸条冷却方法 |
DE102011052445A1 (de) | 2010-08-06 | 2012-02-09 | Ishida Co., Ltd. | Sortierer |
EP2565135A1 (en) | 2011-08-30 | 2013-03-06 | Ishida Co., Ltd. | Sorter |
JP2016037695A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | カール マイヤー テクスティルマシーネンファブリーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクター ハフツングKarl Mayer Textilmaschinenfabrik Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | フィラメントを直線化する装置及び方法 |
JP2019529734A (ja) * | 2016-10-08 | 2019-10-17 | エーリコン テクスティル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトOerlikon Textile GmbH & Co. KG | 加熱された糸を冷却するための装置 |
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WO1996016210A1 (fr) * | 1994-11-22 | 1996-05-30 | Icbt Roanne | Procede d'etirage-texturation par fausse torsion et nouveau type de four permettant sa mise en ×uvre |
TW317579B (ja) * | 1995-04-11 | 1997-10-11 | Barmag Barmer Maschf | |
GB9510681D0 (en) * | 1995-05-23 | 1995-07-19 | Rieter Scragg Ltd | Textile machine |
FR2736937B1 (fr) * | 1995-07-19 | 1997-08-14 | Icbt Roanne | Machine d'etirage-texturation par fausse torsion |
JP3490844B2 (ja) * | 1996-05-30 | 2004-01-26 | 東レエンジニアリング株式会社 | 仮撚機の冷却装置 |
GB9700436D0 (en) * | 1997-01-10 | 1997-02-26 | Rieter Scragg Ltd | Texturing yarn |
EP0879907B1 (de) * | 1997-05-24 | 2003-04-09 | B a r m a g AG | Texturiermaschine |
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CN102517718A (zh) * | 2011-11-15 | 2012-06-27 | 海宁市建利纺织有限公司 | 毛感曲丝假捻机 |
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DE102017003189A1 (de) * | 2017-04-01 | 2018-10-04 | Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg | Schmelzspinnvorrichtung |
CN109252266B (zh) * | 2018-10-26 | 2023-09-12 | 浙江恒远化纤集团有限公司 | 加弹机的冷却装置 |
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- 1992-04-29 FR FR929205541A patent/FR2690694B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-02-26 US US08/023,373 patent/US5359845A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-23 DE DE69311436T patent/DE69311436T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-23 EP EP93420129A patent/EP0568467B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-01 CN CN93103898A patent/CN1032377C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1993-04-16 JP JP08955693A patent/JP3257857B2/ja not_active Expired - Fee Related
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