JPH06102268A - クロマトグラフ - Google Patents

クロマトグラフ

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Publication number
JPH06102268A
JPH06102268A JP24955392A JP24955392A JPH06102268A JP H06102268 A JPH06102268 A JP H06102268A JP 24955392 A JP24955392 A JP 24955392A JP 24955392 A JP24955392 A JP 24955392A JP H06102268 A JPH06102268 A JP H06102268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
name
sample
measurement condition
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP24955392A
Other languages
English (en)
Inventor
Tohachi Yoshihara
桃八 吉原
Hideyasu Chiba
英康 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Science Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Science Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Science Systems Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24955392A priority Critical patent/JPH06102268A/ja
Publication of JPH06102268A publication Critical patent/JPH06102268A/ja
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  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】クロマトグラフにおいて、これから測定しよう
とする分析条件を簡単な方法で誤入力のないよう自動設
定する装置の提供とその選択方法を提供すること。 【構成】測定条件入力部5より「試料名」と「カラム
名」を入力し測定条件記憶部7の中から最適条件ファイ
ル選択部10の働きにより最適な分析条件ファイルとし
て測定条件ファイル8を選択し、主制御部6の働きによ
り自動的に測定条件になるよう制御できるクロマトグラ
フ。 【効果】クロマトグラフの測定条件を簡単に誤入力のな
いように自動設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分析装置クロマトグラ
フ(ガスクロマトグラフ及び液体クロマトグラフ)に於
いて、測定対象の成分名と分析を行う分離管を指定する
と、クロマトグラフ内にあらかじめ準備されている測定
条件ファイルより自動的に測定条件を選択し、自動的に
パラメータを設定するクロマトグラフに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、測定条件のファイルを準備して
おき、使用時そのファイル番号を指定し測定条件を設定
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、あらかじ
め測定条件を準備しクロマトグラフ中に格納していた
が、番号で設定するため測定成分と番号の関連性を分析
者が記憶していないと使用できない不都合があった。そ
の為に、忘れることがあり、測定の際とまどうことがよ
くあった。本発明では、測定する試料の名前を直接入力
するので間違えることもない。また、その試料の測定方
法として、分離管(カラム)の名前も試料名と同時に入
力することにより、更にファイル中から選択するとき確
実に測定条件を選ぶことができるようになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】クロマトグラフはあらゆ
る種類の物質を分析することができるが、その測定する
試料により測定条件を全て持つ必要はなく、ある程度の
種類に分別しファイル化しておくことができる。従って
この分別された測定条件をあらかじめ、主制御部の記憶
部に1個以上多く記憶しておき、分析者が測定を開始す
るとき、その分析試料名と分離管名を測定条件入力部よ
り入力し、測定条件ファイルを1個選択し、それを分析
ファイルとして、主制御部にその測定条件になるよう指
示し、自動的に分析に必要な測定条件になるようにし
た。また、分析の方法には沢山の方法があるが、試料の
種類により分離管を指定して測定するのが一番わかりや
すい。従って、測定試料名と分離管名の指定により測定
条件が自動的に決まると分析者は操作の手間も省けるこ
とになる。この入力は、測定条件入力部より行うように
した。方法は沢山あるが、例えば、キー入力、フロ
ッピディスク入力、カード(磁気)入力、データ通
信による入力などいずれでも良い。
【0005】
【作用】主制御部の中に、分析条件を記憶する記憶部を
設け、自分が分析する全ての試料についての分析用ファ
イルを作り記憶しておく。このとき、必ず試料名と並記
し分離カラム名を登録しておく。測定条件入力部より入
力された測定試料名と分離管名が記憶部内の分析用ファ
イル名と一致したとき希望の分析ファイルを選択するこ
とができる。そしてそれを測定条件として、主制御部が
動作し、クロマトグラフが測定状態になる。
【0006】
【実施例】図1に本発明の全構成を示す。1はカラム恒
温槽、2は流量調節器、3は試料注入部、4は検出部、
5は測定条件入力部、6は主制御部、7は測定条件記憶
部、8は測定条件ファイル及び9は分析用のカラム(分
離管)である。又、10は最適測定条件ファイル選択部
である。分析を行うときは次の様になる。先ず測定する
試料により測定条件を決める。この条件はあらかじめ実
験などにより決められていることが多い。いやほとんど
決まっているといってよい。分析の手順は、5の測定条
件入力部より、9のカラム名を試料の性質により登録す
る。以下同様に、1のカラム恒温槽の温度を設定、3の
試料注入部の温度設定、4の検出部の検出器の種類と温
度設定、及び2の流量調節部により使用する流量の設定
を行う。これらの測定条件は1つの測定条件ファイルと
してまとめられ8として、7の測定条件記憶部の中に記
憶される。以下同様にして、試料毎にそれぞれ8の測定
条件ファイルを作成し、7の測定条件記憶部に多数記憶
しておく。一般に1台のクロマトグラフで分析を対象と
する試料は数限りない。従って、分析者は試料を測定す
る都度、試料に合わせ、7の測定条件記憶部より8の測
定条件ファイルのいずれかを選択し、そのファイルに従
い、6の主制御部が動作し、試料測定状態とすることが
できる。その後は、試料を3の試料注入部より注入し、
9のカラムにより分離し、4の検出部より検出される。
本発明は、この測定条件をクロマトグラフに自動的に設
定し、主制御器より自動制御されるところにある。図2
に測定条件ファイルの一例を示す。20は測定する試料
名、21は測定するカラム名である。この2つが重要で
ある。この20と21により、図1の7の測定条件記憶
部の中に沢山ある測定条件ファイルの中から、試料に最
適の条件を自動選択することができる。図3に、動作の
説明する。50は図1の5測定条件入力部より測定する
「試料名」を入力する。51は同様に測定に必要な「カ
ラム名」を入力する。図1の6の主制御部内にある10
最適測定条件ファイル選択部より、図3の52で測定条
件ファイルのサーチを行う。先ず、50で入力された
「試料名」が図1の7の測定条件記憶部の中にあるかを
サーチし、無ければくり返しサーチ、有なら、次の54
で51で入力された「カラム名」をサーチする。有なら
50,51の名称の合致した測定条件ファイルを最適条
件ファイルと自動的に設定する。56で主制御部が作動
し、測定準備完了となる。図3の50,51の入力は、
どんな手段で入力しても良い。例えば、キー入力,フロ
ッピーディスク入力,カード入力など何でも良い。ま
た、57は本発明の部分を示す。
【0007】
【発明の効果】本発明による効果は、 (1)測定条件の設定を、「試料名」と「カラム名」を
設定するのみで、測定に必要な全条件を自動設定するこ
とができる。その為、測定条件の設定を短時間で設定で
きる。従来の設定時間を1/10以下にできる。また、
誤入力を防ぐことができるので信頼性の向上もはかれ
る。
【0008】(2)最適条件の設定のため、「試料名」
と「カラム名」と明記することにより、条件選択の方法
を信頼性の高いものにする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成図である。
【図2】本発明の測定条件ファイルの一例を示す図であ
る。
【図3】本発明の動作手順を示す図である。
【符号の説明】
1…カラム恒温槽、5…測定条件入力部、6…主制御
部、7…測定条件記憶部、8…測定条件ファイル、9…
分離管(カラム)、10…最適測定条件ファイル選択
部、20…試料名、21…測定用カラム名、50…試料
名入力、51…カラム入力、52…最適測定条件ファイ
ルサーチ、53…試料名サーチ、54…カラム名サー
チ、55…最適測定条件指定(自動設定)、57…本発
明動作部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラム恒温槽,流量調節部,注入部,検出
    部,測定条件入力部及び主制御部より構成されるクロマ
    トグラフにおいて、主制御部の中に分析をするための測
    定条件をファイル化し1個以上記憶させ、測定する前に
    測定する試料名と、分析に用いる分離管(カラム)名を
    設定することにより、その試料測定の測定条件を自動的
    に選択し、クロマトグラフを自動的に測定状態にするこ
    とを特徴としたクロマトグラフ。
  2. 【請求項2】請求項1のクロマトグラフにおいて、測定
    条件を選択する因子として、測定試料名と分離管名の2
    つを設定することを特徴とした測定条件選択方法。
JP24955392A 1992-09-18 1992-09-18 クロマトグラフ Pending JPH06102268A (ja)

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JP24955392A JPH06102268A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 クロマトグラフ

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JP24955392A JPH06102268A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 クロマトグラフ

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JP (1) JPH06102268A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103575825A (zh) * 2012-07-31 2014-02-12 株式会社岛津制作所 分析器控制设备
CN112888942A (zh) * 2018-10-26 2021-06-01 株式会社岛津制作所 色谱仪控制装置、色谱仪系统、色谱仪控制方法以及色谱仪控制程序

Cited By (3)

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JP2014029270A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Shimadzu Corp 分析機器制御装置
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