JPH06101371A - シリンダ錠 - Google Patents
シリンダ錠Info
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- JPH06101371A JPH06101371A JP5806092A JP5806092A JPH06101371A JP H06101371 A JPH06101371 A JP H06101371A JP 5806092 A JP5806092 A JP 5806092A JP 5806092 A JP5806092 A JP 5806092A JP H06101371 A JPH06101371 A JP H06101371A
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- JP
- Japan
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- cylinder
- key cylinder
- lever
- key
- lock
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キー及び遠隔制御のいずれでもシリンダ錠を
操作できる構造を得る。 【構成】 この発明によるシリンダ錠は、ケース10
と、ケース10内に回転可能に装着されたキーシリンダ
20と、キーシリンダ20内に滑動可能に設けられかつ
ケース10のタンブラ溝12に係合可能なタンブラ22
と、遊び角をもってキーシリンダ20に作動連結されか
つソレノイド41に連結されたレバー37とを備えてい
る。キーシリンダ20に正規のキー30を挿入して回転
すると、レバー37を回転させ、ロック装置をロック位
置又はアンロック位置に操作することができる。また、
遠隔操作装置を通じてソレノイド41を作動させること
により、レバー37をロック位置又はアンロック位置に
移動させることができる。
操作できる構造を得る。 【構成】 この発明によるシリンダ錠は、ケース10
と、ケース10内に回転可能に装着されたキーシリンダ
20と、キーシリンダ20内に滑動可能に設けられかつ
ケース10のタンブラ溝12に係合可能なタンブラ22
と、遊び角をもってキーシリンダ20に作動連結されか
つソレノイド41に連結されたレバー37とを備えてい
る。キーシリンダ20に正規のキー30を挿入して回転
すると、レバー37を回転させ、ロック装置をロック位
置又はアンロック位置に操作することができる。また、
遠隔操作装置を通じてソレノイド41を作動させること
により、レバー37をロック位置又はアンロック位置に
移動させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シリンダ錠、特にキ
ー及び遠隔制御のいずれでも操作可能なシリンダ錠に関
する。
ー及び遠隔制御のいずれでも操作可能なシリンダ錠に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平1−187276号公報
に示されるように、従来のシリンダ錠はケース内に回転
可能に配置されたキーシリンダを有する。キーシリンダ
には複数のタンブラの各々がケースの溝に嵌合するよう
にスプリングにより付勢される。正規のキーをキーシリ
ンダ内に挿入すると、キーに形成された切欠により各タ
ンブラがケースの溝から離間し、ケースに対するキーシ
リンダの係合が解除され、キーシリンダを回転すること
ができる。
に示されるように、従来のシリンダ錠はケース内に回転
可能に配置されたキーシリンダを有する。キーシリンダ
には複数のタンブラの各々がケースの溝に嵌合するよう
にスプリングにより付勢される。正規のキーをキーシリ
ンダ内に挿入すると、キーに形成された切欠により各タ
ンブラがケースの溝から離間し、ケースに対するキーシ
リンダの係合が解除され、キーシリンダを回転すること
ができる。
【0003】最近、ロック装置を遠隔制御できる電子錠
が開発されている。特公昭59−32632号公報、特
開昭60−138190号公報及び特開平2−3969
5号公報に示されるように、電子錠は、赤外線又は電波
を媒介とする所定のコード信号を含む遠隔操作信号を発
生する発信器と、発信器から発生された遠隔操作信号を
受信して作動されるロック装置とを有する。遠隔操作式
電子錠は、ロック装置に接近しながら、ロック装置を施
錠又は解錠することができ、操作を迅速に操作すること
ができる利点がある。
が開発されている。特公昭59−32632号公報、特
開昭60−138190号公報及び特開平2−3969
5号公報に示されるように、電子錠は、赤外線又は電波
を媒介とする所定のコード信号を含む遠隔操作信号を発
生する発信器と、発信器から発生された遠隔操作信号を
受信して作動されるロック装置とを有する。遠隔操作式
電子錠は、ロック装置に接近しながら、ロック装置を施
錠又は解錠することができ、操作を迅速に操作すること
ができる利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のシリ
ンダ錠では、キーのみにより操作され、電子錠に連動し
て操作することができなかった。そこで、この発明はキ
ー及び遠隔制御のいずれでも操作できるシリンダ錠を提
供することを目的とする。
ンダ錠では、キーのみにより操作され、電子錠に連動し
て操作することができなかった。そこで、この発明はキ
ー及び遠隔制御のいずれでも操作できるシリンダ錠を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によるシリンダ
錠は、ケースと、ケース内に回転可能に装着されたキー
シリンダと、キーシリンダ内に滑動可能に設けられかつ
ケースのタンブラ溝に係合可能なタンブラと、遊び角を
もってキーシリンダに作動連結されかつアクチュエータ
に連結されたレバーとを備えている。正規のキーにより
キーシリンダを回転しレバーを回動することによりロッ
ク装置を施錠又は解錠できる。また、アクチュエータの
作動によりレバーを回動することによりロック装置を施
錠又は解錠することができる。キーシリンダは非円形断
面の後端部を有し、レバーはキーシリンダの非円形断面
の後端部が遊び角度をもって嵌合する孔を有する。キー
シリンダは長さ方向に突出する円形断面の軸部と、この
軸部に対して径方向にずれた位置に設けられた突起とを
有する。レバーはキーシリンダの軸部に対して回転可能
に取り付けられた円形孔と、キーシリンダの突起が嵌合
する長孔とを有する。レバーは扇形を有し、キーシリン
ダの後端部に対して遊び角度をもって連結される。図示
の実施例では、アクチュエータ及びロック装置にそれぞ
れ作動連結される2つのロッドがレバーに連結される。
錠は、ケースと、ケース内に回転可能に装着されたキー
シリンダと、キーシリンダ内に滑動可能に設けられかつ
ケースのタンブラ溝に係合可能なタンブラと、遊び角を
もってキーシリンダに作動連結されかつアクチュエータ
に連結されたレバーとを備えている。正規のキーにより
キーシリンダを回転しレバーを回動することによりロッ
ク装置を施錠又は解錠できる。また、アクチュエータの
作動によりレバーを回動することによりロック装置を施
錠又は解錠することができる。キーシリンダは非円形断
面の後端部を有し、レバーはキーシリンダの非円形断面
の後端部が遊び角度をもって嵌合する孔を有する。キー
シリンダは長さ方向に突出する円形断面の軸部と、この
軸部に対して径方向にずれた位置に設けられた突起とを
有する。レバーはキーシリンダの軸部に対して回転可能
に取り付けられた円形孔と、キーシリンダの突起が嵌合
する長孔とを有する。レバーは扇形を有し、キーシリン
ダの後端部に対して遊び角度をもって連結される。図示
の実施例では、アクチュエータ及びロック装置にそれぞ
れ作動連結される2つのロッドがレバーに連結される。
【0006】
【作用】シリンダ錠のキーシリンダに正規のキーを挿入
して回転すると、レバーを回転させ、ロック装置をロッ
ク位置又はアンロック位置に操作することができる。ま
た、遠隔操作装置を通じてアクチュエータを作動させる
ことにより、レバーをロック位置又はアンロック位置に
移動させることができる。この場合、キーシリンダはタ
ンブラによりケースに係合され、回転されず、キーシリ
ンダに対して遊びをもって連結されたレバーが回転さ
れ、ロック装置を作動することができる。このように、
この発明のシリンダ錠はキーによる操作及び遠隔操作の
いずれでも操作することができる。
して回転すると、レバーを回転させ、ロック装置をロッ
ク位置又はアンロック位置に操作することができる。ま
た、遠隔操作装置を通じてアクチュエータを作動させる
ことにより、レバーをロック位置又はアンロック位置に
移動させることができる。この場合、キーシリンダはタ
ンブラによりケースに係合され、回転されず、キーシリ
ンダに対して遊びをもって連結されたレバーが回転さ
れ、ロック装置を作動することができる。このように、
この発明のシリンダ錠はキーによる操作及び遠隔操作の
いずれでも操作することができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明によるシリンダ錠の実施例を
図1〜図7について説明する。
図1〜図7について説明する。
【0008】この発明によるシリンダ錠の第一の実施例
を示す図1及び図2から明かなように、この発明による
シリンダ錠では、円筒状のケ−ス10の空洞部11内に
回転可能にキ−シリンダ20が配置されている。キーシ
リンダ20にはキー30を挿入するキー孔21が形成さ
れる。ケース10の空洞部11にはケース10の長さ方
向に伸びるタンブラ溝12が形成されている。図2には
1つのタンブラ溝12のみを示すが、実際にはキーシリ
ンダ20に設けられたタンブラ22が上下に突出するよ
うに、対角線上に対向する位置に一対のタンブラ溝12
が設けられている。図示しない正規のキーを使用したと
き、キーシリンダ20をケース10内で回転することが
できるが、キーシリンダ20の頭部28がケース10の
内側突起13に当接しかつレバー37がケース10に当
接するので、キーシリンダ20の軸方向移動が阻止され
る。
を示す図1及び図2から明かなように、この発明による
シリンダ錠では、円筒状のケ−ス10の空洞部11内に
回転可能にキ−シリンダ20が配置されている。キーシ
リンダ20にはキー30を挿入するキー孔21が形成さ
れる。ケース10の空洞部11にはケース10の長さ方
向に伸びるタンブラ溝12が形成されている。図2には
1つのタンブラ溝12のみを示すが、実際にはキーシリ
ンダ20に設けられたタンブラ22が上下に突出するよ
うに、対角線上に対向する位置に一対のタンブラ溝12
が設けられている。図示しない正規のキーを使用したと
き、キーシリンダ20をケース10内で回転することが
できるが、キーシリンダ20の頭部28がケース10の
内側突起13に当接しかつレバー37がケース10に当
接するので、キーシリンダ20の軸方向移動が阻止され
る。
【0009】キ−シリンダ20には、タンブラ22及び
タンブラスプリング25が各々収容される複数のスリッ
ト24が径方向に穿設されている。各スリット24内に
滑動可能に配置されたタンブラ22は、公知のように、
タンブラ溝12に係止するようにタンブラスプリング2
5によりキーシリンダ20の外方へ付勢されている。ま
た、各タンブラ22にはキー30を挿入する開口部26
が形成されている。ケース10のタンブラ溝12にタン
ブラ22が係止されると、キーシリンダ20の回転を阻
止する施錠状態となる。キーシリンダ20内に正規のキ
ー30が挿入されると、タンブラ溝12からタンブラ2
2が離脱する。このため、ケース10内でキーシリンダ
20が回転可能となり、解錠位置にキーシリンダ20を
回転することができる。
タンブラスプリング25が各々収容される複数のスリッ
ト24が径方向に穿設されている。各スリット24内に
滑動可能に配置されたタンブラ22は、公知のように、
タンブラ溝12に係止するようにタンブラスプリング2
5によりキーシリンダ20の外方へ付勢されている。ま
た、各タンブラ22にはキー30を挿入する開口部26
が形成されている。ケース10のタンブラ溝12にタン
ブラ22が係止されると、キーシリンダ20の回転を阻
止する施錠状態となる。キーシリンダ20内に正規のキ
ー30が挿入されると、タンブラ溝12からタンブラ2
2が離脱する。このため、ケース10内でキーシリンダ
20が回転可能となり、解錠位置にキーシリンダ20を
回転することができる。
【0010】キーシリンダ20の後端部23はケ−ス1
0の空洞部11の外側に突出される。図3に示すよう
に、後端部23には小径部23a、大径部23b及び一対
の肩部23cが設けられる。後端部23はレバー37に
形成された孔37a内に配置される。孔37aは扇形突起
37bを有し、扇形突起37bには一対の肩部37cが形
成される。扇形突起37bは後端部23の小径部23aよ
り小さな角度を有し、肩部23cと37cとの間に間隙3
6(遊び)が形成されている。このため、レバー37は
間隙36の範囲内でキーシリンダ20に対して相対的に
回転することができる。
0の空洞部11の外側に突出される。図3に示すよう
に、後端部23には小径部23a、大径部23b及び一対
の肩部23cが設けられる。後端部23はレバー37に
形成された孔37a内に配置される。孔37aは扇形突起
37bを有し、扇形突起37bには一対の肩部37cが形
成される。扇形突起37bは後端部23の小径部23aよ
り小さな角度を有し、肩部23cと37cとの間に間隙3
6(遊び)が形成されている。このため、レバー37は
間隙36の範囲内でキーシリンダ20に対して相対的に
回転することができる。
【0011】図2に示すアクチュエータとしてのソレノ
イド41により作動されるロッド42及び図示しないロ
ック装置に連結されるロッド43がそれぞれ連結される
2つの係止孔38aと38bがレバー37に形成される。
後端部23に取り付けられたレバー37は例えばEリン
グ39を後端部23に装着することにより後端部23か
らのレバー37の脱落が阻止される。ケース10とキー
シリンダ20との間にはリターンスプリング35が装着
される。図4に示すように、リターンスプリング35の
端部35aと35bはケース10とキーシリンダ20の各
切欠部に係止される。キーシリンダ20がケース10内
で一方向又は他方向に回転されると、リターンスプリン
グ35の端部35a又は35bはキーシリンダ20により
周方向に移動され、キーシリンダ20が回転前の初期の
位置に戻る弾性復元力をキーシリンダ20に付与する。
イド41により作動されるロッド42及び図示しないロ
ック装置に連結されるロッド43がそれぞれ連結される
2つの係止孔38aと38bがレバー37に形成される。
後端部23に取り付けられたレバー37は例えばEリン
グ39を後端部23に装着することにより後端部23か
らのレバー37の脱落が阻止される。ケース10とキー
シリンダ20との間にはリターンスプリング35が装着
される。図4に示すように、リターンスプリング35の
端部35aと35bはケース10とキーシリンダ20の各
切欠部に係止される。キーシリンダ20がケース10内
で一方向又は他方向に回転されると、リターンスプリン
グ35の端部35a又は35bはキーシリンダ20により
周方向に移動され、キーシリンダ20が回転前の初期の
位置に戻る弾性復元力をキーシリンダ20に付与する。
【0012】キー30は特定のコードを表示する切欠部
31と、溝32とを有する。キー30をキーシリンダ2
0のキー孔22内に挿入すると、キー30の切欠部31
がタンブラ22の開口部25bに当接して、各タンブラ
22がケース10のタンブラ溝18から離間した位置に
移動される。
31と、溝32とを有する。キー30をキーシリンダ2
0のキー孔22内に挿入すると、キー30の切欠部31
がタンブラ22の開口部25bに当接して、各タンブラ
22がケース10のタンブラ溝18から離間した位置に
移動される。
【0013】上記の構成において、キーシリンダ20に
正規のキーを挿入して回転すると、レバー37を回転さ
せ、ロック装置をロック位置又はアンロック位置に操作
することができる。この場合に、レバー37の回転に伴
い、ロッド42が移動されるが、ロッド42はソレノイ
ド41の消勢時には負荷が加わらないので、手動により
容易に移動される。
正規のキーを挿入して回転すると、レバー37を回転さ
せ、ロック装置をロック位置又はアンロック位置に操作
することができる。この場合に、レバー37の回転に伴
い、ロッド42が移動されるが、ロッド42はソレノイ
ド41の消勢時には負荷が加わらないので、手動により
容易に移動される。
【0014】また、遠隔操作装置を通じてソレノイド4
1を作動させることにより、レバー37をロック位置又
はアンロック位置に移動させることができる。この場
合、キーシリンダ20はタンブラ22によりケース10
のタンブラ溝18に係合され回転されない。キーシリン
ダ20に対して遊びをもって連結されたレバー37が回
転され、ロック装置を作動することができる。遠隔操作
装置は、電波、赤外線等の遠隔操作信号を媒介としてソ
レノイド41を作動する電子錠又は複数のスイッチを所
定の順序で作動したときに解錠信号が発生するキーレス
エントリ装置を使用することができる。
1を作動させることにより、レバー37をロック位置又
はアンロック位置に移動させることができる。この場
合、キーシリンダ20はタンブラ22によりケース10
のタンブラ溝18に係合され回転されない。キーシリン
ダ20に対して遊びをもって連結されたレバー37が回
転され、ロック装置を作動することができる。遠隔操作
装置は、電波、赤外線等の遠隔操作信号を媒介としてソ
レノイド41を作動する電子錠又は複数のスイッチを所
定の順序で作動したときに解錠信号が発生するキーレス
エントリ装置を使用することができる。
【0015】図5はこの発明の他の実施例を示す。この
実施例では、第1のレバー37と第2のレバー36とを
コネクタ40で一体の連結した例を示す。第1のレバー
37には回転遊び角を与える円弧状の長孔37dを有
し、孔37eは単なる円形断面の孔である。キーシリン
ダ20の後端部23には軸部26と突起部27が形成さ
れ、軸部26は第1のレバー37の孔37e内に挿入さ
れる。突起部27は長孔37d内に配置される。
実施例では、第1のレバー37と第2のレバー36とを
コネクタ40で一体の連結した例を示す。第1のレバー
37には回転遊び角を与える円弧状の長孔37dを有
し、孔37eは単なる円形断面の孔である。キーシリン
ダ20の後端部23には軸部26と突起部27が形成さ
れ、軸部26は第1のレバー37の孔37e内に挿入さ
れる。突起部27は長孔37d内に配置される。
【0016】上記の構成において、キー30によりキー
シリンダ20を回転したとき、突起部27を介して第1
のレバー37及び第2のレバー36を軸部26の周りで
回転することができる。また、キーシリンダ20が回転
不能状態にあるとき、ソレノイド41の作動によりレバ
ー37、36を回転させてもよい。
シリンダ20を回転したとき、突起部27を介して第1
のレバー37及び第2のレバー36を軸部26の周りで
回転することができる。また、キーシリンダ20が回転
不能状態にあるとき、ソレノイド41の作動によりレバ
ー37、36を回転させてもよい。
【0017】図7の実施例では、レバー37は扇形を有
し、両縁部に折曲げ部37dが形成さえれている。キー
シリンダ20の後端部23は折曲げ部37d間に配置さ
れ、レバー37はキーシリンダ20に対して遊び角度を
もって連結される。ソレノイド41の作動によりレバー
37はキーシリンダ20の後端部23に対して無関係に
軸部26上で回動される。また、キーシリンダ20が回
動されるときに、後端部23がレバー37の一方の折曲
げ部37dに当接して、レバー37をロック位置又はア
ンロック位置に回動することができる。
し、両縁部に折曲げ部37dが形成さえれている。キー
シリンダ20の後端部23は折曲げ部37d間に配置さ
れ、レバー37はキーシリンダ20に対して遊び角度を
もって連結される。ソレノイド41の作動によりレバー
37はキーシリンダ20の後端部23に対して無関係に
軸部26上で回動される。また、キーシリンダ20が回
動されるときに、後端部23がレバー37の一方の折曲
げ部37dに当接して、レバー37をロック位置又はア
ンロック位置に回動することができる。
【0018】この発明の上記実施例は更に変更が可能で
ある。例えば、アクチュエータとしてソレノイド50を
使用する例を示したが、モータを使用することもでき
る。また、キー30によりキーシリンダ20を手動で回
転するときに、ロッド42が移動しないように、ロッド
42とレバー37との間に遊びをもたせてもよい。
ある。例えば、アクチュエータとしてソレノイド50を
使用する例を示したが、モータを使用することもでき
る。また、キー30によりキーシリンダ20を手動で回
転するときに、ロッド42が移動しないように、ロッド
42とレバー37との間に遊びをもたせてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明ではキー
及び遠隔制御のいずれでも操作できるシリンダ錠を得る
ことができる。
及び遠隔制御のいずれでも操作できるシリンダ錠を得る
ことができる。
【図1】この発明によるシリンダ錠の側面図
【図2】この発明によるシリンダ錠の分解斜視図
【図3】キーシリンダとレバーとの関係を示す断面図
【図4】キーシリンダとリターンスプリングとの関係を
示す断面図
示す断面図
【図5】この発明の第2の実施例を示す分解斜視図
【図6】第2の実施例でのキーシリンダとレバーとの関
係を示す部分斜視図
係を示す部分斜視図
【図7】第3の実施例を示すキーシリンダとレバーとの
関係を示す部分断面図
関係を示す部分断面図
10..ケース、12..タンブラ溝、20..キーシ
リンダ、22..タンブラ、23..後端部、26..
軸部、27..ピン、37..レバー、41..ソレノ
イド(アクチュエータ)、37a..孔、37d..長
孔、
リンダ、22..タンブラ、23..後端部、26..
軸部、27..ピン、37..レバー、41..ソレノ
イド(アクチュエータ)、37a..孔、37d..長
孔、
Claims (5)
- 【請求項1】 ケースと、ケース内に回転可能かつ軸方
向移動不能に装着されたキーシリンダと、キーシリンダ
内に滑動可能に設けられかつケースのタンブラ溝に係合
可能なタンブラを備えたシリンダ錠において、 遊び角をもってキーシリンダに作動連結されかつアクチ
ュエータに連結されたレバーとを備え、正規のキーによ
るキーシリンダの回転してレバーを回転することにより
ロック装置を施錠又は解錠することができかつアクチュ
エータの作動によりレバーを回動することによりロック
装置を施錠又は解錠できることを特徴とするシリンダ
錠。 - 【請求項2】 キーシリンダは非円形断面の後端部を有
し、レバーはキーシリンダの非円形断面の後端部が遊び
角度をもって嵌合する孔を有する「請求項1」に記載の
シリンダ錠。 - 【請求項3】 キーシリンダは長さ方向に突出する円形
断面の軸部と、この軸部に対して径方向にずれた位置に
設けられた突起とを有し、レバーはキーシリンダの軸部
に対して回転可能に取り付けられた円形孔と、キーシリ
ンダの突起が嵌合する長孔とを有する「請求項1」に記
載のシリンダ錠。 - 【請求項4】 レバーは扇形を有し、キーシリンダの後
端部に対して遊び角度をもって連結される「請求項1」
に記載のシリンダ錠。 - 【請求項5】 レバーはロック装置及びアクチュエータ
に作動連結された2つのロッドに連結される「請求項
1」に記載のシリンダ錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5806092A JPH06101371A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | シリンダ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5806092A JPH06101371A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | シリンダ錠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06101371A true JPH06101371A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=13073371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5806092A Pending JPH06101371A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | シリンダ錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06101371A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100714105B1 (ko) * | 1999-03-26 | 2007-05-07 | 소니 가부시끼 가이샤 | 발진 회로, 발진 주파수 조절 방법, 튜너, 및 국부 발진 회로의 발진 주파수 조절 방법 |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP5806092A patent/JPH06101371A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100714105B1 (ko) * | 1999-03-26 | 2007-05-07 | 소니 가부시끼 가이샤 | 발진 회로, 발진 주파수 조절 방법, 튜너, 및 국부 발진 회로의 발진 주파수 조절 방법 |
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