JPH06100957B2 - 周辺マスメモリサブシステム - Google Patents

周辺マスメモリサブシステム

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JPH06100957B2
JPH06100957B2 JP3069318A JP6931891A JPH06100957B2 JP H06100957 B2 JPH06100957 B2 JP H06100957B2 JP 3069318 A JP3069318 A JP 3069318A JP 6931891 A JP6931891 A JP 6931891A JP H06100957 B2 JPH06100957 B2 JP H06100957B2
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    • G06F13/124Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware is a sequential transfer control unit, e.g. microprocessor, peripheral processor or state-machine
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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周辺マスメモリサブシス
テムに係る。より詳細には、本発明は該サブシステムの
ハードウェア及びマイクロソフトウェアアーキテクチャ
に係り、あらゆる型の情報処理システムに適用可能であ
る。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムが少なくとも1つのセ
ントラルプロセッサ及び該プロセッサが接続された1つ
の主記憶装置から形成される少なくとも1つの中央処理
装置即ちセントラルホストと、複数の周辺装置と、主記
憶装置と種々の周辺装置との間のデータ交換の制御を確
保する少なくとも1つの入出力プロセッサとから構成さ
れることは知られている。
【0003】種々のコントロールユニット即ちコントロ
ーラが種々の周辺装置に関連付けられており、セントラ
ルホストと種々のコントローラに関連付けられる周辺装
置との間のデータの物理的転送を確保する。
【0004】一般に、同一の地理的位置において情報処
理システムを構成する全機能エレメントは、これらのエ
レメントを担持する種々のボードとその電源との間のデ
ータ転送を確保する同一の並列バスに接続されている。
【0005】現在最も汎用されているバスはMultibus I
I(Intel社の登録商標)である。そのアーキテクチャは
Institute of Electrical and Electronic Engineers
(IEEE)規格1296により規格化された並列型の主バスを
中心に構築される。
【0006】最も頻用されている周辺装置としては回転
磁気ディスクメモリ又は光ディスクメモリのようなマス
メモリがある。マスメモリは非常に大量の情報を保存し
且つ比較的迅速に情報にアクセスすることができるの
で、非常に広く使用されている。その平均アクセス時間
は約20〜25ミリ秒である。市販の最高性能のディス
クメモリの容量は1ギガバイトを越える。
【0007】マスメモリとしては、半導体メモリを使用
する電子メモリ又は電子ディスク(又はソリッドステー
トディスク)として知られるメモリが現在開発中であ
る。そのアクセス時間は1ミリ秒(即ち最高性能の回転
ディスクメモリのアクセスタイムの数十分の1)を大幅
に下回り、回転部分を備えない。しかしながら、その単
位記憶容量コストは高く、磁気ディスクメモリの約20
倍である。もっとも、エレクトロニックメモリの単位記
憶容量コストは回転磁気ディスクメモリよりも著しく迅
速に低下しつつあり、このコストは数年以内に等しくな
るだろうと考えられる。したがって、情報処理システム
の周辺装置として回転磁気ディスクメモリとソリッドス
テートディスクとを同時に使用すると有用であると考え
られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】情報処理システムの構
造はますます複雑になっており、ますます多数のエレメ
ントが必要になっている。更に、このようなシステムに
より処理すべきデータ量は極めて甚大であり、システム
のセントラルプロセッサにより処理する前に多数のマス
メモリを使用してこれらのデータを保存する必要があ
る。その結果、このようなシステム全体を中央処理装置
により管理するのは著しく複雑である。
【0009】したがって、夫々システムのエレメントの
一部、特に周辺装置を管理する複数のサブシステムのレ
ベルに、情報処理システムを構成するエレメントアセン
ブリに管理を分散させることが望ましい。
【0010】本発明の目的は明確には、セントラルユニ
ットの代わりにセントラルユニットからマスメモリへの
データの転送のみならずマスメモリへの情報の読み書き
を管理する周辺マスメモリサブシステムを提供すること
である。
【0011】このようなサブシステムはできるだけ使用
し易く且つ高性能でなければならない。
【0012】更に、データへのアクセスは完全に保護さ
れなければならず、即ち一部又は全体の故障時であろう
と、システムのエレメントの全体又は一部の保守のため
のダウン時間であろうと状況に関係なく、サブシステム
により管理されるマスメモリに含まれる任意のデータに
常にアクセスできなければならない。
【0013】換言するならば、セントラルホストはサブ
システムがマスメモリを実際にどのように管理するかを
気遣う必要なく、サブシステム又はマスメモリに影響し
得る誤動作とは無関係に、サブシステムにより管理され
るマスメモリに含まれる任意のデータにアクセスできな
ければならない。これはホストにとってデータの可用性
を規定する。
【0014】
【課題を解決するための手段】このために本発明によれ
ばディスクメモリバンク、ソリッドステートディスク及
びキャッシュメモリを含む様々のタイプの複数のマスメ
モリユニット用の2つの重複するコントロールユニット
(UC,UC)を有する少とも1つのセントラルホ
スト(H,H,H,H)を備えた情報処理シス
テムに属する周辺マスメモリサブシステム(PSS
PSS)であって、各マスメモリユニットが前記少と
も1つのセントラルホストから送られるデータを記憶す
る手段を有しており、前記コントロールユニットが2つ
のパラレル型バス(B,B)を有しており、該コン
トロールユニットのそれぞれが以下の構造エレメント、
即ち、前記少とも1つのセントラルホスト及び前記バス
の少とも一方に接続された少とも1つのホストアダプタ
(HA,HA,HA,HA)と、前記バスに接
続されたセントラルプロセッサ(PR,PR)と、
前記バスの少とも一方及びそれぞれのディスクメモリバ
ンクに接続されており、両方のコントロールユニットか
らアクセス可能な少とも1つのディスクメモリアダプタ
と、前記バスに接続された少とも1つのソリッドステー
トディスクと、前記バスに接続された少とも1つのキャ
ッシュメモリと、独立の電源(ALIM,ALI
,BAT,BAT)とを有しており、前記構造
エレメントのそれぞれが、ソフトウェアサブアセンブリ
(H,D,P,C,S)に関連したハードウェア構造を
有しており、該ハードウェア構造が、前記バスの少とも
一方に接続された少とも1つの接続インタフェース及び
対応エレメントの制御処理手段を有する第1の部分と、
前記構造エレメントのそれぞれに固有の第2の部分とを
有しており、各構造エレメントの前記第1の部分が他の
構造エレメントの第1の部分と同一であり、前記ソフト
ウェアサブアセンブリが各構造エレメントに固有なもの
であって前記処理手段により処理され、各ソフトウェア
サブアセンブリが、それぞれが特有の機能を有する複数
のモジュール(M,…,M18)からなり、該モジュ
ールの少ともいくつかが前記ソフトウェアサブアセンブ
リの間で同一であることを特徴とする周辺マスメモリサ
ブシステムが提供される。
【0015】
【作用】本発明によると、少なくとも1つのセントラル
ホストを含む情報処理システムに属しており、少なくと
も1つのマスメモリを制御するように構成され且つ独立
電源と、第1及び/又は第2の並列型バスに接続された
複数の構造(ハードウェア+マイクロソフトウェア)エ
レメントとを夫々有する2つのコントロールユニットを
含む周辺マスメモリサブシステムは、ホストのコマンド
を実行すると共にマスメモリの状態変化をホストに知ら
せるように構成されており、各々が各々のコントロール
ユニットの各々の構造エレメントに固有であり且つ該エ
レメントのハードウェア構造に搭載される複数の機能マ
イクロソフトウェアサブアセンブリから形成されるマイ
クロソフトウェアアーキテクチャを含むことを特徴とす
る。
【0016】
【実施例】本発明のその他の特徴及び利点は添付図面に
関する以下の詳細な説明に明示される。
【0017】図1は本発明の周辺マスメモリサブシステ
ムの第1の実施態様PSS1を示す。
【0018】サブシステムPSS1は例えば2つのセン
トラルホストH1及びH2を含むより大型の情報処理シス
テムに属する。
【0019】サブシステムPSS1は好ましくは2つの
同一のコントロールユニット、即ち図1の左側のUC1
と右側のUC2とを含む。
【0020】サブシステムPSS1のハードウェアアー
キテクチャは好ましくはMultibus II型の相互に並列な
2つの同形のバスB1及びB2の周囲に構築され、該バス
は相互に完全に正対する中心ゾーンと、相互に正対しな
い2つの側部ゾーンとを有する。
【0021】2つのコントロールユニットUC1及びU
2は厳密に同形であり、対称面PSに関して相互に対
称である。
【0022】第1のコントロールユニットUC1は第1
の電源ALIM1により電気エネルギを供給され、バッ
テリBAT1により構成される第1の緊急電源手段に接
続されている。
【0023】同様に、第2のコントロールユニットUC
2は第1の電源から独立した第2の電源ALIM2により
給電され、第2の緊急電源BAT2に接続されている。
【0024】第1のコントロールユニットUC1は以下
の構造エレメント、即ち第1のセントラルプロセッサP
1と、ソリッドステートディスクユニットDE1と、ホ
ストアダプタHA1、マスメモリ(マスメモリは6つの
ディスクメモリD1〜D6を有するバンクBMD1から形
成される)アダプタ(本明細書中では簡単にするために
ディスクアダプタと呼称する)DA1と、バックアップ
ディスクメモリMSD1と、キャッシュメモリCA1を含
み、1つの構造エレメントはハードウェア構造とこの構
造に搭載されたマイクロソフトウェアサブアセンブリと
の組み合わせとして規定される。
【0025】。
【0026】同様に、第2のコントロールユニットUC
2は第2のセントラルプロセッサPR2と、第2のソリッ
ドステートディスクユニットDE2と、ホストアダプタ
HA 2と、第2のディスクアダプタDA2と、第2のバッ
クアップディスクメモリMSD2と、第2のキャッシュ
メモリCA2とを含む。
【0027】第1及び第2のディスクアダプタDA1
びDA2は夫々のリンクCS1及びCS3を介してディス
クメモリバンクBMD1に接続されている(図1には6
つのディスクメモリ即ちD1〜D6のみを示す)。該ディ
スクアダプタは更にリンクCS2及びCS4を介して第2
のディスクメモリバンクBMD2(図1には簡単にする
ために図示せず)に接続されている。
【0028】リンクCS1〜CS4は、American Nationa
l Standards Institute (ANSI)及びInternational St
andard Organization(ISO)により規格化されたIPI-2
型である。
【0029】第1のホストアダプタHA1は第1の接続
チャネルCE1により第1のホストH1に接続され、第2
の接続チャネルCE2により第2のホストH2に接続され
ている。
【0030】同様に、第2のホストアダプタHA2は第
1の連結チャネルCE3により第2のホストH2に接続さ
れており、第2の接続チャネルCE4により第1のホス
トH1に接続されている。
【0031】この場合、第1及び第2のホストアダプタ
HA1及びHA2の第1の連結チャネルCE1及びCE3
第2の連結チャネルCE2及びCE4よりも優先される。
【0032】4つの接続チャネルCE1〜CE4はANSI
(及びISO)により規格化されたIPI-3型である。
【0033】第1のコントロールユニットを構成する全
構造エレメント即ちPR1,DE1,HA1,DA1,MS
1及びCA1は、ハードウェア及び及びマイクロソフト
ウェアの両面から見て第2のコントロールユニットUC
2の対応するエレメント即ちPR2,DE2,HA2,DA
2,MSD2及びCA2と同形であり、面PSに関して相
互に対称に配置されている。
【0034】6つの構成エレメントDE1,DE2,PR
1,PR2,CA1,CA2は、2つのバスB1及びB2バス
の相互に正対している中心部分でこれらのバスに同時に
に接続されている。
【0035】第1のコントロールユニットUC1の構成
エレメントHA1及びDA1は第1のバスBS1に接続さ
れ、第2のコントロールユニットUC2の対応するエレ
メントHA2及びDA2は第2のバスB2に接続されてい
る。
【0036】第1のバックアップディスクメモリMSD
1は、SCSI型のリンクL1を介して第1のセントラル
プロセッサPR1と第2のソリッドステートディスクユ
ニットDE2とに接続されている。
【0037】同様に第2のバックアップディスクメモリ
MSD2は、SCSI型のリンクL2を介して第2のセン
トラルプロセッサPR2と第1のソリッドステートディ
スクユニットDE1とに接続されている。したがって、
2つのバックアップディスクメモリMSD1及びMSD2
は同時に第1及び第2のコントロールユニットUC1
びUC2からアクセス可能である。
【0038】2つのバックアップディスクメモリは、電
源ALIM1及びALIM2(図1では簡単にするために
図示せず)に夫々接続された2つの入力を有するOR回
路により電圧を供給される。
【0039】図2に示す本発明の周辺マスメモリサブシ
ステムの第2の実施態様PSS2は、図1に示した第1
の実施態様PSS1の拡張形でより高性能である。該サ
ブシステムは同様に2つのバスB1及びB2の周囲に構築
されると仮定される。該サブシステムは同様に2つの同
形のコントロールユニットUC1及びUC2を含む。該コ
ントロールユニットの各々はエレメントPR1,DE1
CA1,MSD1,DA1及びHA1(ユニットUC1
と、PR2,DE2,CA2,MSD2,DA2及びHA
2(ユニットUC2)とを含んでおり、これらのエレメン
トは図1の対応エレメントと全く同一の参照符号を付
し、厳密に同一の役割及び機能を有する。6つのディス
クメモリD1〜D6から構成されるディスクメモリバンク
BMD1は図1と同様に2つのディスクアダプタDA1
びDA2に接続されている。
【0040】第1のコントロールユニットUC1は、更
にホストアダプタHA3と3つのディスクアダプタD
3,DA5,DA7とを含む。
【0041】同様に、第2のコントロールユニットUC
2は、更にホストアダプタHA4と3つのディスクアダプ
タDA4,DA6及びDA8とを含む。
【0042】ホストアダプタHA1及びHA3と4つのデ
ィスクアダプタDA1,DA3,DA5及びDA7とはバス
2に接続されており、ホストアダプタHA2及びHA4
とディスクアダプタDA2,DA4,DA6,DA8とはバ
スB1に接続されている。
【0043】上記の他のエレメント、即ちセントラルプ
ロセッサPR1,PR2、キャッシュメモリCA1,CA2
及びソリッドステートディスクユニットDE1,DE2
同時に2つのバスB1及びB2に接続されていることが明
らかである。
【0044】2つのディスクアダプタDA3及びDA
4は、例えば6つのデイスクメモリD11〜D16により構
成されるディスクメモリバンクBMD2に接続されてい
る。
【0045】同様に、ディスクアダプタDA5及びDA6
とDA7及びDA8とは、夫々例えば6つのディスクメモ
リD21〜D26及びD31〜D36(図2には簡単にするため
の図示せず)により構成されるディスクメモリバンクB
MD3及びBMD4に夫々接続されている。
【0046】ディスクアダプタに接続されたディスクメ
モリの数が十分に多い場合、コントロールユニットUC
1及びUC2は夫々第1のセントラルプロセッサPR1
び第2のソリッドステートディスクユニットDE2と、
第2のセントラルプロセッサPR2及び第1のソリッド
ステートディスクユニットDE1とに夫々接続された補
助バックアップディスクメモリ(例えばMSD3及びM
SD4)を含み得る。
【0047】本発明の周辺サブシステムは図2に示す以
外のホストアダプタ及びディスクアダプタを含んでもよ
いことが明らかであり、これらの補助ディスクアダプタ
は他の磁気ディスクメモリバンク、例えば光ディスクメ
モリバンク、テープ駆動装置又は磁気光学ディスクメモ
リ等に接続される。換言するならば、本発明の周辺マス
メモリサブシステムは多数の可能な機器構成を含むこと
ができ、多大な記憶容量を有するマスメモリを管理する
ことができる。
【0048】本発明のサブシステムのディスクメモリは
(UC1又はUC2のホスト及びディスクアダプタを介す
る)デュアルアクセス型であることが理解されよう。更
に、ユニットUC1及びUC2の各々が同形であり且つ2
つのバスB1及びB2に接続されているため、互換可能で
ある。その結果、UC1の構造エレメントの1つが(例
えば全体又は一部の故障、保守又は移動のために)使用
不能な場合にUC2の対応するエレメントで代替するこ
とができる。同様に、ユニットUC1又はUC2の一方が
使用不能な場合(電源が切断された場合、又は保守作業
中)には他方のユニットで代替する。二重のMultibus I
Iを有する完全に冗長な本発明の周辺サブシステムの構
造(ハードウェア及びマイクロソフトウェアの両方)は
データの完全な保護とセントラルホストH1のデータ可
用性とを確保する。
【0049】ホストアダプタ(例えばHA1)及びディ
スクアダプタ(例えばDA1)のより詳細なハードウェ
ア構造を図3に示す。アダプタ夫々HA2〜HA4及びD
2〜DA8のハードウェア構造はHA1及びDA1につい
て以下に記載する対応する構造と完全に同形であること
が理解されよう。
【0050】ホストアダプタHA1は、接続チャネルC
1及びCE2によりセントラルホストH1及びH2に接続
するための(上記IPI-3規格により規定される型の)イ
ンターフェースIH1と、好適態様によると約512〜
768KBの容量を有するホストバッファメモリ(簡単
にホストバッファと呼称する)MTH1と、ホストアダ
プタの機能を制御するマイクロプロセッサMPH1(例
えばRISC型のAMD 29000マイクロプロセッ
サ)と、マイクロプロセッサMPH1に関連するRAM
型メモリであって、例えばホストアダプタHA1に搭載
されるマイクロソフトウェアモジュールの種々の命令を
受け取るように構成された1つのRAM型メモリとデー
タのための1つのRAM型メモリ(夫々命令及びデータ
に充てられるこれらの2つのRAM型メモリは例えば各
々256Kの容量を有する)とから構成されるRAM型
メモリRAH1と、バスB1を介してホストアダプタをコ
ントロールユニットの他のエレメントと接続するための
マイクロコントローラMCH1と、上記IEEE規格1296に
より規定されるMultibus IIバスB1との接続用インター
フェースであって、例えば本発明の周辺サブシステムP
SS1,PSS2の他の構成エレメントとメッセージモー
ドで通信するVL 82c389コプロセッサ(Intel社製)によ
り構成されるインターフェースIBH1とを含む。
【0051】上記ホストアダプタの全構成エレメントは
マイクロプロセッサMPH1の内部バスBI1により相互
に通信する。
【0052】ディスクアダプタDA1のハードウェア構
造はホストアダプタHA1のハードウェア構造と同様で
ある。
【0053】即ちアダプタDA1は、上記IEEE規格
1296により規定されるバスB1との接続用接続イン
ターフェースIBD1と、ディスクメモリD1〜D6に書
き込むべきデータ又は該ディスクメモリに書き込まれた
データの読み取りに由来するデータのためのバッファメ
モリ(より簡単にディスクバッファと呼称する)MTD
1と、ディスクアダプタのコマンドマイクロプロセッサ
MPD1と、相互接続用マイクロコントローラMCD
1と、マイクロプロセッサMPD1に関連するRAM型メ
モリRAD1と、接続チャネルCS1及びCS2を介して
ディスクメモリバンクBMD1に接続するためのインタ
ーフェースID1(このインターフェースは上記IPI
−2規格により規定される)とを含む。
【0054】ホストアダプタ及びディスクアダプタHA
1及びDA1のハードウェア構造は、マザーボード及びド
ーターボードから構成される。
【0055】即ちホストアダプタHA1は、マザーボー
ドCMH1とドーターボードCFH1とを含み、ディスク
アダプタDA1はマザーボードCMD1とドーターボード
CFD1とを含む。
【0056】マザーボードCMH1は上記エレメントM
TH1,MPH1,RAH1,MCH1,IBH1を含み、
マザーボードCMD1はエレメントMCD1,MTD1
RAD1,MPD1及びIBD1を含む。
【0057】ドーターボードCFH1はインターフェー
スIH1を含み、ドーターボードCFD1はインターフェ
ースID1を含む。
【0058】2つのマザーボードCMH1及びCMD1
厳密に同形であり、したがってホスト及びディスクアダ
プタHA1及びDA1はドーターボードCFH1及びCF
1以外は同一のハードウェアを有することが理解され
よう。マザーボードCMH1,CMD1は、Mutibus II型
の単一バス(例えばB1)に接続できるという意味でmon
o-Multibus II型である。
【0059】コントロールユニットUC1の種々の構造
エレメントPR1,CA1,DE1のハードウェア構造を
図4に示す。
【0060】これらのエレメントPR1,CA1,DE1
の各々はマザーボード夫々CMP1,CMC1及びCMD
1と、少なくとも1つのドーターボードCFC1及びCF
1(夫々CA1及びDA1の場合)とから形成される。
【0061】種々のマザーボードCMP1,CMC1及び
CMD1は同一のハードウェア構造を有する。
【0062】即ち、マザーボードCMP1は、いずれも
内部バス5に接続されたハードウェアコンポーネント1
〜8を含み、マザーボードCMC1は、いずれも内部バ
ス15に接続されたハードウェアコンポーネント11〜
18を含み、マザーボードCMD1は、いずれも内部バ
ス25に接続されたハードウェアコンポーネント21〜
28を含む。
【0063】ハードウェアコンポーネント1〜8、11
〜18及び21〜28は夫々上記順序で相互に同形であ
る。即ち、エレメント1,11及び21は相互に同形で
あり、エレメント2,12,22は相互に同形であり、
以下同様である。したがって、ハードウェアコンポーネ
ント11〜18及び21〜28を認識するためには、ハ
ードウェアコンポーネント1〜8について説明すれば十
分である。
【0064】コンポーネント1及び2はバスB1及びB2
との通信用インターフェースであり、上記インターフェ
ースIBH1及びIBD1と同一型である。
【0065】2つのコンポーネント3及び4は、バスB
1及びB2により周辺サブシステムの他の構成エレメント
と接続するためのマイクロコントローラである。これら
のマイクロコントローラは、上記マイクロコントローラ
MCH1及びMCD1と同一型の例えばIntel 80c32型マ
イクロコントローラである。
【0066】コンポーネント6はセントラルプロセッサ
PR1を構成するコンポーネント全体のコマンドマイク
ロプロセッサである。該マイクロプロセッサはRISC
型のAMD 2900マイクロプロセッサからなり、し
たがって、上記マイクロプロセッサMPH1及びMPD1
と同形である。
【0067】コンポーネント7は512〜768K(M
TD1及びMTH1に等しい)の容量を有するバッファメ
モリであり、コンポーネント8は図3に関して上述した
と同一型のメモリ(即ちRAH1及びRAD1)と同一の
RAM型メモリである。したがってコンポーネント8
は、セントラルプロセッサPR1に含まれる種々のマイ
クロソフトウェフモジュールの命令を含む1つのRAM
型メモリと、マイクロプロセッサ6により処理されるデ
ータのための1つのRAM型メモリとにより構成され
る。
【0068】マザーボードCMP1,CMC1,CMD1
は、bi-Multibus II型のマザーボードである。
【0069】セントラルプロセッサPR1のマザーボー
ドCMP1は更に、セントラルプロセッサとDE2とをバ
ックアップディスクメモリMSD1に接続するリンクL1
とのインターフェースであるハードウェアコンポーネン
ト9を含む。インターフェースはしたがってIPI−2
規格型である。
【0070】同様に、ソリッドステートディスクユニッ
トのマザーボードCMD1は、PR2及びDE1をMSD2
に接続するリンクL2とのインターフェースを構成する
コンポーネント29を含む。
【0071】ソリッドステートディスクユニットDE1
のドーターボードCFD1はこのユニットのメモリプレ
ーンを構成し、例えばRAMメモリの複数のカラム(カ
ラム1R1,...,1Rj,...,1Rn)を含む。
【0072】このメモリプレーンCFD1から又は該メ
モリプレーンへの情報(データ及びこれらのデータがメ
モリプレーンCMD1のRAMの内側で位置付けられる
アドレス)はバスBDA1を通って輸送され、該バスは
このメモリプレーンのRAMメモリカラム全体に供給す
るに十分な数のブランチに分割している(ソリッドステ
ートディスクユニットが第2のメモリプレーンを含む場
合、該ユニットはBDA1と同一型のバスにより第1の
ドーターボードCFD1に接続された第2のドーターボ
ードCFD2により構成される)。
【0073】キャッシュメモリCA1のドーターボード
CFC1はドーターボードCFD1と同一である。
【0074】このドーターボードCFC1はキャッシュ
メモリCA1のメモリプレーンを含んでおり、複数の並
列RAM型カラム2R1, ..., 2Rj
..., 2Rnにより構成され、これらの列の組はバ
ス(データ及びアドレスバス)BDA2によりマザーボ
ードCMC1のバッファメモリ17に接続されている。
【0075】したがって本発明の周辺サブシステムのハ
ードウェアアーキテクチャは、一般にホストアダプタ及
びディスクアダプタのマザーボードと、セントラルプロ
セッサ、キャッシュメモリ及びソリッドステートディス
クユニットのマザーボードとの単に2つの型のマザーボ
ードの周囲に構築されることが明らかである。これらの
エレメントの各々により確保される機能にしたがって異
なる型の1以上のドーターボードがこれらの2つの型の
マザーボードの各々に関連付けられる。
【0076】この非常に簡単な構造は、Multibus II型
の一方及び/又は他方のバスに接続されたエレメント全
体が同一のボードホルダマガジンの内側に配置されてい
る点と相俟って非常に経済的である。更に、製造中に極
めて迅速に組み立てることができる。
【0077】図5について説明すると、本発明の周辺サ
ブシステムのマイクロソフトウェアアーキテクチャAM
Lは5つの主なマイクロソフトウェアサブアセンブリ
P,H,D,C,Sを含み、該サブアセンブリはP
1,HA1(HA2〜HA4),DA1(DA2〜D
8),CA1(CA2)及びDE1(DE2)のハードウ
ェア構造に夫々搭載されている。
【0078】各サブアセンブリは夫々特定の機能を有す
る所定数のモジュールから構成される。所定のモジュー
ルはサブアセンブリ間で共通である。
【0079】同一のサブアセンブリのモジュールは、R
AMメモリに配置された共通メモリゾーン(例えばRA
1,RAD1,8,18,28)により又は相互間の直
接呼出しにより相互に通信する。
【0080】異なるサブアセンブリに属するモジュール
は、MultibusIIを規定するIEEE規格により規定されるよ
うなMultibusIIメッセージにより相互に通信し、これら
のメッセージはデータについては請求メッセージであ
り、要求、応答及び通告については非請求メッセージで
ある。
【0081】図5に示す5つのマイクロソフトウェアサ
ブアセンブリ以外に、全ハードウェア構造に共通し且つ
該ハードウェア構造の各々に含まれるマイクロコントロ
ーラ(即ちマイクロコントローラMCH1,MCD1
3,4,13,14,23,24)に関連するの別のサ
ブアセンブリが存在する。このマイクロソフトウェアサ
ブアセンブリを参照符号MICで示す。該サブアセンブ
リは以下のモジュールを含む。
【0082】構造エレメントHA1〜GA4,DA1〜D
8,PR1,PR2,CA1,CA2,DE1,DE2の各
々のハードウェアコンポーネント全体を初期化するよう
に構成されたモジュールm1。この初期化はより詳細に
は2つのコントロールユニットUC1及びUC2の電源投
入時のこれらのハードウェアコンポーネントの種々の試
験に関係する。これらの試験は英語の頭文字BIST及
びBOOTとして実際によく知られている。
【0083】2つのコントロールユニットの電源投入時
に種々のハードウェア構造の相互接続に関係し且つMult
ibus IIに関する上記IEEE規格1296により規定
される接続用モジュールm2(英文用語interconnect sp
aceとして知られる)。
【0084】コントロールユニットの各々を2つの電源
ALIM1及びALIM2に接続する規格化RS 232
型のワイヤリンク(これらのリンクは図1、図2及び図
3では簡単にするために図示せず)の管理のためのモジ
ュールm3
【0085】サブアセンブリHは以下のモジュールを含
む。
【0086】モジュールM0はホストアダプタのオペレ
ーティングシステムに係る。以下に示すように、このモ
ジュールM0はサブアセンブリP,H,D,C,Sに共
通である。このモジュールは、一方から他方への通行を
確保することにより夫々が帰属するサブアセンブリ(こ
の場合H)を構成する種々のモジュール間の連係作業を
組織する。
【0087】サブアセンブリP,H,D,C,Sに共通
の情報(データ、アドレス)の転送を管理するためのモ
ジュールM1。該モジュールはMultibus IIバス(B1
2)の一方又は他方を介してこのモジュールが搭載さ
れているハードウェアエレメント(この場合H)から他
のエレメントへの情報の転送を確保する。
【0088】ホストアダプタHA1のホストインターフ
ェースIH1の管理のためのモジュールM2。このモジュ
ールは全ホストアダプタHA1〜HA8に共通であること
が理解されよう。
【0089】メモリRAH1の命令RAMに含まれるコ
マンドスタックの管理のためのモジュールM3。該モジ
ュールは他のサブアセンブリH,D,Sに共通である。
【0090】ホストH1によりコントロールユニットU
1及びUC2にアドレスされるコマンドを実行するため
のモジュールM4
【0091】例えばセントラルホストH1からバンクB
MD1のディスクメモリへのコマンドを受け取り、これ
らのコマンドをディスクアダプタDA1に経路指定する
モジュールM5
【0092】ホストアダプタのハードウェアコンポーネ
ントの一方又は他方にエラーが検出されたときに再始動
及びエラー処理するためのモジュールM6。このモジュ
ールはサブアセンブリH,D及びSに共通である。
【0093】例えばサンプリングを実施する監視及び管
理モジュールM7は、モジュールm2(上述)との接続、
例えばホストアダプタが属するコントロールユニットの
電源が切断した場合にコンテキストの救済、テーブル初
期化等を確保する。このモジュールはサブアセンブリ
H,D及びSに共通である。
【0094】ホストバッファメモリMTH1の管理のた
めのモジュールM10
【0095】ホストアダプタDA1に搭載されるサブア
センブリDは、上記に規定したモジュールM0と、同様
に上記に規定したMultibus II転送管理用モジュールM1
と、上記に規定したコマンドスタックの管理のためのモ
ジュールM3と、上記に規定したバッファメモリMTD1
の管理のためのモジュールM10と、上記に規定した再始
動及びエラー処理モジュールM6と、上記に規定した監
視及び管理モジュールM7と、セントラルホストからバ
ンクBMD1のディスクメモリの一方又は他方へのコマ
ンドを翻訳するためのモジュールM9とを含む。
【0096】ソリッドステートディスクユニットDE1
及びDE2のマイクロソフトウェアサブアセンブリS
は、マイクロソフトウェアサブアセンブリDと厳密に同
一である。
【0097】キャッシュメモリCA1,CA2のマイクロ
ソフトウェアサブアセンブリCは、モジュールM0(上
記)と、Multibus IIバスの一方又は他方を経る情報の
転送を管理するためのモジュールM1(上記)と、キャ
ッシュメモリCA1,CA2に含まれるテーブルを管理す
るためのモジュールM11とを含む。
【0098】2つのセントラルプロセッサPR1及びP
2の各々に搭載されるマイクロソフトウェアサブアセ
ンブリPは、オペレーティングシステムに関するモジュ
ールM0(上記)と、Multibus II転送を管理するための
モジュールM1(上記)と、対応するコントロールユニ
ット(UC1,UC2)の初期化モジュールM12と、2つ
のコントロールユニット間の通信用モジュールであっ
て、特に一方のコントロールユニットの構造エレメント
の1つが使用不能の場合にこれらの2つのコントロール
ユニット間で情報交換を設定するように構成されたモジ
ュール(このとき、他方のユニットの対応する構造エレ
メントは使用不能なエレメントにより通常実施されるオ
ペレーションを実行するように構成される)M13と、電
源ALIM1(ALIM2)と本発明の周辺サブシステム
の保守を担当するオペレータに用意された保守盤とを管
理するためのモジュールM14と、電源が切断された場合
に対応するコントロールユニット全体のコンテキストを
救済するためのモジュールM16と、電源が切断され、前
記モジュールM16により対応する救済が行われた後にソ
リッドステートディスクユニットDE1,DE2の書き込
み又は読み取りオペレーションを再始動するためのモジ
ュールM17と、バックアップディスクメモリMSD
1(MSD2)とこれに関連するセントラルプロセッサ
(即ちPR1)との間のインターフェースを管理するた
めのモジュールM18とを含む。
【0099】上記マイクロソフトウェアサブアセンブリ
の各々がどのように作動するか、及び該サブアセンブリ
を構成するこれらのモジュールの各々が他のモジュール
との関連でどのように作用するかについては、ディスク
メモリバンクBMD1及びキャッシュメモリCA1,CA
2の内側のオペレーションに関する特に図7A及び図7
B並びに図8A及び図8Bと共に以下の説明から良く理
解されよう。
【0100】まず最初にセントラルプロセッサPR
1(PR2)のサブアセンブリPの役割を大まかに説明し
よう。
【0101】2つのセントラルプロセッサPR1及びP
2は、コントロールユニットUC1及びUC2の各々に
属する種々のハードウェアエレメントの夫々親装置であ
る。該セントラルプロセッサは、夫々に割り当てられた
機能を実行できるように種々のエレメントHA1〜H
8,DA1〜DA8,DE1,DE2,CA1,CA2の実
行プログラムを内側にロードする。当然のことながら、
これらのプログラムの実行は上記機能サブアセンブリ
H,D,C,Sに対応する。プロセッサPR1及びPR2
は、例えばバックアップ回転ディスクメモリMSD1
びMSD2に保存されたこれらのプログラムを探索す
る。その場合、これらのバックアップメモリはデュアル
機能、即ちまず第1にアダプタDA1,DA2等が使用不
能な場合に、まだ保存されずにバンクBMD1,BMD2
等の回転ディスクメモリへの書き込みを待機している情
報をバックアップする機能と、第2に上記実行プログラ
ムを保存する機能とを有する。しかしながらこれらのプ
ログラムは、プロセッサPR1及びプロセッサPR2の両
方に接続されたシステムディスクメモリと呼称される特
別のディスクメモリに保存され得る。以下の説明では、
バックアップ回転ディスクメモリMSD1及びMSD2
システムディスクメモリの役割を果すと仮定する。
【0102】本発明の周辺マスメモリサブシステムの初
期設定は以下のように行われる。
【0103】各コントロールユニット(UC1,UC2
は電源を入れると自動的にブートロードされるように構
成されている。ブートロード(即ちコントロールユニッ
トを含む構造エレメントのハードウェア構造の各々にお
ける種々のマイクロソフトウェアサブアセンブリの実
行)は、(バックアップディスクメモリがシステムディ
スクメモリの役割を果すため)バックアップディスクメ
モリ中のファイルから行われる。初期設定は順次以下の
オペレーションの実行を含む。
【0104】ハードウェア構造の各々についてマイクロ
コントローラMCH1,MCD1,3,4,13,14,
23,24はモジュールm1の命令を実行し、そのハー
ドウェアコンポーネントを初期設定する。
【0105】この間PR1のハードウェア構造は、ディ
スクメモリMSD1からブートロードされ、他の構造エ
レメントの他のハードウェア構造はそれ自体のマイクロ
ソフトウェアサブアセンブリがロードされるのを待機す
る。換言するならば、セントラルプロセッサPR1はモ
ジュールM0,M1,M12,M13,M14,M15,M16及び
17によりRAMメモリ8にロードされる。
【0106】次にプロセッサPR1は、コントロールユ
ニットUC1を構成する他のハードウェア構造の各々に
ローディングコードを送る。次に該プロセッサは、Mult
ibus II型の2つのバスの一方又は他方を介して該ハー
ドウェア構造に対応するマイクロソフトウェアサブアセ
ンブリ(プロセッサがバックアップディスクメモリMS
1中で探索し、例えばそのバッファメモリ7中に保存
しておいたサブアセンブリ)を送る。
【0107】エレメント(DE1,CA1,HA1,D
1)の各々は、該エレメントに含まれるマイクロコン
トローラによりモジュールm0,m1,m2,m3の各々を
実行することによりそのハードウェアコンポーネントを
初期設定する。次に、該エレメントは実行しようとする
マイクロソフトウェアサブアセンブリを含む種々のモジ
ュールをロードする。
【0108】システムディスクメモリとしての機能にお
いてバックアップディスクメモリが何らかの理由でセン
トラルプロセッサPR1によりアクセス不能な場合、こ
のセントラルプロセッサは他方のコントロールユニット
UC2のセントラルプロセッサPR2によりロードされ
る。いったんロードされると、PR1は、UC2のシステ
ムディスクメモリとして機能する他方のディスクメモリ
MSD2中でコントロールユニットUC1の構造エレメン
トのマイクロソフトウェアサブアセンブリをロードする
ためのファイルを探索する。
【0109】コントロールユニットのハードウェア構造
の各々が該ハードウェア構造に対応するマイクロソフト
ウェアサブアセンブリを含む全モジュールをロードされ
るや否や、こうして形成された構造エレメントは該エレ
メントに割り当てられた機能を実行することができる。
【0110】マイクロソフトウェアサブアセンブリがど
のように作動するかをよく理解するためには、バンク
(例えばBMD1)のディスクメモリ内に情報を書き込
むオペレーションがHA1,DA1及びCA1にロードさ
れるサブアセンブリH,D及びCを含むマイクロソフト
ウェアモジュールの各々によりどのように実施されるか
を示す図7A及び図7Bをまず参照されたい。
【0111】図6も参照することができ、同図は、HA
1及びDA1に搭載されるソフトウェアサブアセンブリの
モジュールが相互にどのように機能するかを示すと共
に、データブロックがバンクBMD1(又はBMD2等)
のディスクメモリの1つとキャッシュメモリCA1(C
2)との両方で読み取られるときにこれらのモジュー
ルの各々により実施される種々のオペレーションを示
す。
【0112】データブロックがBMD1のディスクメモ
リD1〜D6の1つ及びキャッシュメモリCA1で読み取
られる時に関連する種々のオペレーションを説明する前
に、情報がディスクメモリにどのように書き込まれる
か、及びキャッシュメモリの役割についてまず説明する
ことが肝要である。
【0113】データブロックをディスクメモリの磁気デ
ィスクに書き込むために、ディスクメモリは各々同一の
長さを有するセクタに分割されている。これは固定フォ
ーマットメモリとして知られるディスクメモリで現在一
般に使用されている。種々のセクタはすべて同一のバイ
ト数(例えば512K)を有する。各セクタにはヘッ
ダ、データブロック及びフッタが順次書き込まれる。ヘ
ッダは磁気ディスクのトラック上のセクタでヘッダが位
置する物理的位置に情報を含み、フッタはデータの完全
性を確認するための情報を含み、このセクタに記録され
る全バイトが正しいか否かを確認する。情報書き込みの
ためのこのようなセクタ構成及びセクタ内の分配は非常
によく知られており、従来のディスクメモリで広く使用
されている。本発明の周辺サブシステムでもこの書き込
み構成をソリッドステートディスクユニットDE1及び
DE2で使用する。
【0114】ディスクメモリに関するオペレーションの
過程ではしばしば同一のデータブロックが読み取られる
ことが予想される。換言するならば、経時的に同一のデ
ータブロックへのアクセスの確率は非常に高い。更に、
複数のデータブロックが逐次読み取られる場合、第1の
所定のデータブロックがいったん読み取られてから同一
のデータブロックがこの同一の所定のブロックに引き続
いて読み取られる確率も高い。
【0115】上記の理由から、高頻度で読み取られる確
率が高いデータを正確に含むキャッシュメモリが使用さ
れる。したがって、これらのデータはキャッシュメモリ
に直接読み取られ、対応するディスクメモリで探索する
必要はない。
【0116】データは次に、磁気ディスクメモリのアク
セス時間よりも実質的に著しく短いキャッシュメモリの
アクセス時間(磁気ディスクメモリの数十ミリ秒に対し
て約0.1ミリ秒)で読み取られる。
【0117】キャッシュメモリCA1の内側で、情報は
キャッシュブロックと呼称されるブロックの形態のドー
ターボードCFC1のRAMメモリカラム2M1
...,2Mj, ..., 2Mnに書き込まれる。
ディスクメモリの各セクタと同様に、該キャッシュブロ
ックの各々はヘッダと、後続するデータ(典型的にはデ
ータフィールドと呼称される)と、後続するフッタとを
含む。ヘッダ及びフッタの夫々の役割は、磁気ディスク
メモリに記録されるデータのセクタのヘッダ及びフッタ
と同一である。
【0118】単一のキャッシュメモリのデータフィール
ドは、バンクBMD1,BMD2等の1つに属するディス
クメモリの磁気ディスクのN(整数)個のセクタに記録
される全データに対応する。
【0119】各キャッシュブロックと、所与のディスク
メモリに属する所与の磁気ディスクの種々の対応するセ
クタとの間の対応はテーブルに示される。テーブルは例
えばマザーボードCMC1に属するRAMメモリ18の
メモリスペースを占有する。
【0120】図7A及び図7Bは、データの一部がキャ
ッシュメモリCA1で読み取られるか否かに拘わらず、
バンクBMD1のディスクメモリのいずれか1つにおけ
るデータブロックの読み取り時に、ホストアダプタHA
1とディスクアダプタDA1との間、ディスクアダプタと
キャッシュメモリとの間、及びキャッシュメモリとホス
トアダプタHA1との間の対話を示す。
【0121】読み取りオペレーションは以下の通りであ
る。
【0122】1) ホストアダプタHA1は、例えばメ
モリRAH1に配置されるコマンドスタック中に送られ
るコマンドメッセージCMDとしてホストH1からの読
み取り要求を受け取る。このオペレーションはモジュー
ルM1及びM3により順次実行される。
【0123】2) コマンドメッセージCMDの内側で
モジュールM5はデータブロックを読み取るべきディス
クメモリのアドレスをデコードする。このディスクメモ
リは簡単にリソースと呼称される。
【0124】3) モジュールM5はリソースのアドレ
スをデコードするや否や、コマンドメッセージMSG
CMDを作成する。
【0125】4) 実際にMultibus II型のメッセージ
であるこのメッセージMSG CMDは、モジュールM
1の指令下にバスB1を通ってディスクアダプタDA1
送られる。
【0126】5) メッセージはモジュールM9の指令
下にマイクロプロセッサMPD1によりデコードされ
る。
【0127】6) 該モジュールM9は妥当性をチェッ
クする。
【0128】モジュールM9はホストH1が該当データブ
ロックを読み取ろうとするリソースを予約する。いった
んリソースが予約されたらオペレーション100に移
る。
【0129】100: モジュールM1の指令下で、デ
ィスクアダプタはキャッシュメモリCA1のプロセッサ
16に問い合わせコマンドCIを送る。このコマンドの
目的は、データブロックがドーターボードCFC1のR
AMメモリに記憶されているか否かを認識することであ
る。
【0130】101: キャッシュメモリのテーブルを
管理するためのモジュールM11は該当データブロックの
有無を知るためにキャッシュメモリのテーブルを探索す
る。
【0131】A) まず応答がイエスであると仮定す
【0132】キャッシュメモリCA1とホストアダプタ
HA1との間に対話が設定される。この対話は次のオペ
レーション102A〜111を含む。
【0133】102A: キャッシュメモリCA1のモ
ジュールM1は、バッファメモリMTH1のページを予約
する要求をホストアダプタに送る。
【0134】103: ホストアダプタの管理モジュー
ルM6は次に、キャッシュメモリCA1に読み取ろうとす
るデータブロックを一時的に記憶するために、バッファ
メモリMTH1のページを割り当てる。バッファメモリ
のページが割り当てられるや否やオペレーション104
に移る。
【0135】104: ホストアダプタはモジュールM
1の指令下に、バスB1を介してキャッシュメモリにメッ
セージを送り、そのバッファメモリMTH1のページが
割り当てられたことを知らせる。
【0136】105: キャッシュメモリのデータブロ
ックは、キャッシュメモリ及びホストアダプタのモジュ
ールM1の指令下でバッファメモリMTH1に転送され
る。
【0137】106: ブロックの全データがバッファ
メモリMTH1に記憶されるや否や、ホストアダプタは
該当データブロックを転送することをホストH1に通知
する。この通知はモジュールM2の指令下に行われる。
【0138】107: ホストH1が転送を受諾するや
否や、モジュールM2の指令下にホストアダプタにより
転送が実施される。
【0139】108: オペレーション106及び10
7が実行されている間、キャッシュメモリは信号HIT
をディスクアダプタDA1に送り、該当データブロック
がキャッシュメモリからホストアダプタHA1に転送さ
れたことを知らせる。このメッセージHITは、キャッ
シュメモリのモジュールM1によりキャッシュメモリC
1からディスクアダプタDA1に送られる。
【0140】109: ディスクアダプタはメッセージ
HITを受け取るや否や、モジュールM9の指令下で応
答メッセージMSG REPTを作成する。
【0141】110: ディスクアダプタは次に、ディ
スクアダプタ及びホストアダプタのモジュールM1の指
令下で応答メッセージMSG REPをホストアダプタ
HA1に送る。
【0142】111: ホストアダプタは応答メッセー
ジMSG REPを受け取るや否やモジュールM2の指
令下で完了送信信号を送り、キャッシュCA1における
データブロックの読み取りオペレーションが完了したこ
とをホストH1に知らせる。
【0143】B) 応答がノーであると仮定する
【0144】オペレーション101(上記)に引き続き
オペレーション102Bを実施する。
【0145】102B: キャッシュメモリCA1はそ
のモジュールM1によりバスB1を通ってディスクアダプ
タDA1にメッセージを送り、データブロックがそこに
存在しないことを知らせる。このメッセージがDA1
よりうけとられると、次のオペレーション8に移る。
【0146】8)アダプタDA1は、リソースで読み取
られるデータブロックを受け取るためにバッファメモリ
MTD1の1ページ以上を割り当てる(モジュールM10
により実施されるオペレーション)。こうして次のオペ
レーションに移る。
【0147】9)モジュールM8の指令下にリソースに
おけるデータブロックの読み取りが実施される。
【0148】10)読み取りが完了すると、データブロ
ックはバッファメモリMTD1の割り当てられたページ
に一時的に記憶され、アダプタDA1はモジュールM1
指令下にそのバッファメモリMTH1〜HA1のページ割
り当て要求を送る。
【0149】11)この要求に応答してHA1は該当す
るデータブロックを受け取るためにそのバッファメモリ
MTH1のページを割り当てる。
【0150】12)HA1はバスS1を介してDA1にメ
ッセージを送り、MTH1の1ページ以上が割り当てら
れたことを知らせる(HA1及びDA1のモジュール
1)。
【0151】13)DA1は次にこの最後のメッセージ
に応答して、これらの2つのアダプタのモジュールM1
の指令下にリソースで読み取られた情報をHA1に転送
する。
【0152】14A)ホストアダプタはモジュールM2
の指令下に、リソースで読み取られ且つバッファメモリ
MTH1に一時的に記憶されたデータブロックをすぐに
転送するようにホストH1に知らせる。
【0153】14B)オペレーション14Aしが実施さ
れている間、ディスクアダプタは応答メッセージMSG
REPを作成する。このメッセージはディスクアダプ
タ及びホストアダプタのモジュールM1の指令下にHA1
に送られる(オペレーション15B)。HA1はこの応
答メッセージを受け取ると、オペレーション15Aを実
行する。
【0154】15A)HA1はモジュールM2の指令下で
ホストH1にデータブロックを転送する。この間、DA1
はオペレーション15B及び16Bを実行する。
【0155】15B)ディスクアダプタはモジュールM
8によりリソースを解放し、次いでモジュールM10の指
令下にバッファメモリMTD1を解放する(オペレーシ
ョン16B)。
【0156】16A)ホストアダプタはホストH1への
データ転送を完了するや否や、ホストに完了送信信号を
送り、リソースにおけるデータブロックの読み取りの全
オペレーションが完了したことを知らせる(モジュール
2)。
【0157】17A)ホストアダプタは次にモジュール
10の指令下にMTH1を解放する。
【0158】図8A及び図8BはキャッシュメモリCA
1又はBMD1,BMD2等のようなバンクのディスクメ
モリのいずれか1つにデータブロックを書き込むために
実行される全オペレーションを示す。
【0159】HA1とDA1との間の対話に関するオペレ
ーションセット1〜8は、リソース又はキャッシュメモ
リCA1におけるデータブロックの読み取りについて図
7A及び図7Bに関して上述したオペレーション1〜8
と厳密に同一である。その後、オペレーション20に移
る。
【0160】20)ディスクアダプタDA1は、書き込
むべきデータブロックの転送を要求するためにバスB1
を通ってホストアダプタHA1にメッセージを送る。こ
のオペレーションは2つのアダプタの2つのモジュール
1の指令下に行われる。
【0161】21)次にホストアダプタは、データブロ
ックを受け取るためにホストバッファメモリMTH1
1ページ以上を割り当てる(モジュールM10)。
【0162】22)次にHA1は、書き込むべきデータ
ブロックを転送すべきであることをセントラルホストH
1に知らせる(モジュールM2)。
【0163】23)次にセントラルホストは、オペレー
ション21で割り当てられたバッファメモリのページに
一時的に記憶されていた書き込むべきデータブロック
を、モジュールM2の指令下に転送する。
【0164】24)次にHA1は、書き込むべきデータ
ブロックを後で受け取るためにバッファメモリMTD1
の1ページ以上を割り当てるように要求するメッセージ
をDA1に送る(2つのアダプタのモジュールM1)。
【0165】25)このメッセージに答えてDA1はM
TD1の1ページ以上が割り当てられたことを知らせる
メッセージをHA1に送る(モジュールM1)。
【0166】26)次にHA1は書き込むべきデータブ
ロックをDA1に転送し、DA1は先に割り当てられたM
TD1のページに該データブロックを一時的に記憶す
る。
【0167】27)MTD1に書き込むべきデータブロ
ックを受け取ると、DA1は応答メッセージMSG R
EPを作成する(モジュールM9)。DA1はモジュール
1の指令下に該応答メッセージをHA1に送る(オペレ
ーション28)。
【0168】29)HA1はメッセージMSG REP
を受け取ると、モジュールM2の指令下に完了送信信号
をホストに送る。ホストH1にとってこのメッセージ
は、予約されたリソース又はキャッシュメモリCA1
いずれかで(実際にはまだであるが)データブロックの
書き込みオペレーションが完了したことを意味する。
【0169】次にオペレーション30に進む。
【0170】30)モジュールM8の指令下で、アダプ
タDA1は該当リソースにデータブロックを書き込む。
この書き込みと平行してディスクアダプタは、モジュー
ルM1の指令下に2つのバスB1,B2の一方又は他方を
通ってコマンド信号CIWをキャッシュメモリCA1
送る。この信号の目的は、書き込むべきデータブロック
をそのメモリCFC1に書き込むことができるか否かを
該キャッシュメモリに尋ねることである。コマンド信号
CIWを送ることがオペレーション128の目的であ
る。
【0171】129: 128に答えてキャッシュメモ
リはモジュールM11の指令下に、データブロックをキャ
ッシュメモリに書き込むべきであることを意味する信号
HIT、又はそうすべきでないことを意味する信号HI
Tバーをディスクアダプタに送る(前者はオペレーショ
ン130A、後者は130B)。自明のように後者の場
合、オペレーション130Bに答えてディスクアダプタ
は以後、キャッシュメモリCA1を無視する。前者の場
合(130A)、手続きはオペレーション131に進
む。
【0172】131: ディスクアダプタはメモリCF
1に書き込む前に書き込むべきデータブロックを一時
的に記憶するために、キャッシュバッファメモリ17の
1ページ以上の予約を要求するメッセージをキャッシュ
メモリに送る。このオペレーションはDA1及びCA1
モジュールM1の指令下に行われる。
【0173】132: CA1のモジュールM1の指令下
に、CA1はバッファ17の1ページ以上が書き込むべ
きデータブロックを一時的に記憶するために割り当てら
れたことをDA1に知らせる。
【0174】133: オペレーション132に答え
て、DA1はCA1のバッファメモリ17に書き込むべき
データブロックを転送する。
【0175】134: データブロックは17に転送さ
れるや否やM11の指令下にメモリCFC1に転送され
る。
【0176】オペレーションセット128A〜134は
オペレーション30(上記)と平行して実施される。
【0177】このオペレーション30後、手続きはオペ
レーション31に移る。
【0178】31)書き込むべきデータブロックセット
が書き込まれると、モジュールM8はリソースを解放す
る。
【0179】32)リソースがいったん解放されると、
モジュールM10は先に割り当てられていたバッファメモ
リMTD1のページを解放する。
【0180】33)いったんオペレーション32が完了
すると、DA1はモジュールM1の指令下にホストアダプ
タにメッセージを送り、オペレーション34でそのホス
トバッファメモリMTH1を解放できるようにする。
【0181】ホストアダプタHA1が使用不能であるこ
とが判明したならば、該ホストアダプタはUC2の対応
するアダプタHA2で代替される。同様に、DA1はDA
2で代替される。こうして、B2を介してHA2,DA2
びCA2の間に対話が設定される。
【0182】ユニットUC1全体が使用不能であるなら
ば、CA1に含まれ、同様にCA2にも書き込まれたデー
タはCA2で直接読み取られ、HA1,DA2及びCA2
間で対話が行われる。この場合も、キャッシュメモリC
1,CA2へのデュアルアクセスと、CA1及びCA2
両方に書き込まれる冗長性の利点は明らかである。
【0183】図6、図7A、図7B、図8A及び図8B
から明らかなように、所定数のモジュールは、ホストア
ダプタ、ディスクアダプタ又はキャッシュメモリのいず
れであろうとも、ハードウェア相互間で共通の多数のオ
ペレーションを実行する。例えばモジュールM2及びM
10がその例である。モジュールM2,M9及びM8の重要
性にも着目されたい。
【0184】所定のデータブロックの全読み書きオペレ
ーションは、2つのソリッドステートディスクユニット
DE1及びDE2に関して同一の方法で実施されることに
留意すべきである。回転ディスクメモリと同様に、書き
込むべきデータブロックは同一バイト数を含むセクタに
分割され、1つのセクタの情報の組は相互に連続するア
ドレス、例えばユニットアドレスを有する記憶場所に書
き込まれる。本発明の好適実施態様によると、データは
7エラー修正ビットECC(エラーコレクタコード)に
加えられる4バイトに分配される有効な39又は32ビ
ットのフォーマットとして書き込まれ、このエラーコレ
クタコードはダイナミックRAMメモリで従来から使用
されている。図7A、図7B、図8A及び図8Bに示す
ような読み書き方法をDE1又はDE2のようなソリッド
ステートディスクも良好に使用できるようにするために
は、以上の全説明でディスクアダプタDA1をマザーボ
ードCMD1に置き換えれば十分であり、マイクロプロ
セッサ26はマイクロプロセッサMPD1と同一の役割
を果し、バッファメモリ27はディスクアダプタのバッ
ファメモリMTD1と同一の役割を果す。データがメモ
リCFD1にいったん書き込まれると、バックアップデ
ィスクメモリMSD1は遮蔽時間で更新され、メモリC
FD1に書き込まれたブロックと同一のデータブロック
を受け取り、これらのデータはホストバッファMTH1
に由来する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の周辺サブシステムのハードウェアアー
キテクチャの最も単純な形態である第1の実施態様の説
明図である。
【図2】本発明の周辺サブシステムのハードウェアアー
キテクチャの最も複雑な形態である第2実施態様の説明
図である。
【図3】ホストアダプタ及びメモリアダプタのハードウ
ェア構造の詳細図である。
【図4】本発明の周辺サブシステムの2つのコントロー
ルユニットの一方のセントラルプロセッサ、キャッシュ
メモリ及びソリッドステートディスクユニットのハード
ウェア構造の詳細図である。
【図5】本発明の周辺サブシステムのコントロールユニ
ットを構成するハードウェアエレメントの各々にマイク
ロソフトウェアアーキテクチャの種々の機能サブアセン
ブリをどのように搭載するかを示す説明図である。
【図6】ホストアダプタ及びメモリアダプタに固有のマ
イクロソフトウェアアーキテクチャの機能サブアセンブ
リが夫々どのように構成されるかを示す構成図である。
【図7A】キャッシュメモリとマスメモリのディスクメ
モリの1つとの両方でデータブロックの読み取りオペレ
ーションを実行できるように、ホストアダプタとディス
クメモリアダプタとの間、及びこれらのアダプタとキャ
ッシュメモリとの間の対話を説明するフローチャートで
ある。
【図7B】キャッシュメモリとマスメモリのディスクメ
モリの1つとの両方でデータブロックの読み取りオペレ
ーションを実行できるように、ホストアダプタとディス
クメモリアダプタとの間、及びこれらのアダプタとキャ
ッシュメモリとの間の対話を説明するフローチャートで
ある。
【図8A】 キャッシュメモリとマスメモリのディスク
メモリとの両方への書き込みオペレーションを実行でき
るように、ホストアダプタとディスクメモリアダプタ間
及びこれらのアダプタとキャッシュメモリとの間の対話
を示すフローチャートである。
【図8B】 キャッシュメモリとマスメモリのディスク
メモリとの両方への書き込みオペレーションを実行でき
るように、ホストアダプタとディスクメモリアダプタ間
及びこれらのアダプタとキャッシュメモリとの間の対話
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
PSS1,PSS2 周辺マスメモリサブシステム H1,H2,H3,44 セントラルホスト UC1,UC2 コントロールユニット BMD1,BMD2 マスメモリ ALIM1,ALIM2,BAT1,BAT2 電源 PR1−PR2,DE1−DE2,CA1−CA2,HA1
HA2,DA1−DA2構造エレメント B1,B2 バス AML マイクロソフトウェアアーキテクチャ B,H,D,C,S 機能マイクロソフトウェアサブア
センブリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−243560(JP,A)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクメモリ、ソリッドステートディ
    スク及びキャッシュメモリを含む様々のタイプの複数の
    マスメモリユニット用の2つの重複するコントロールユ
    ニット(UC,UC)を有する少とも1つのセント
    ラルホスト(H,H,H,H)を備えた情報処
    理システムに属する周辺マスメモリサブシステム(PS
    ,PSS)であって、各マスメモリユニットが前
    記少とも1つのセントラルホストから送られるデータを
    記憶する手段を有しており、前記コントロールユニット
    が2つのパラレル型バス(B,B)を有しており、
    該コントロールユニットのそれぞれが以下の構造エレメ
    ント、即ち、前記少とも1つのセントラルホスト及び前
    記バスの少とも一方に接続された少とも1つのホストア
    ダプタ(HA,HA,HA,HA)と、前記バ
    スに接続されたセントラルプロセッサ(PR,P
    )と、前記バスの少とも一方及びそれぞれのディス
    クメモリバンクに接続されており、両方のコントロール
    ユニットからアクセス可能な少とも1つのディスクメモ
    リアダプタと、前記バスに接続された少ととも1つのソ
    リッドステートディスクと、前記バスに接続された少と
    も1つのキャッシュメモリと、独立の電源(ALI
    ,ALIM,BAT,BAT)とを有してお
    り、前記構造エレメントのそれぞれが、ソフトウェアサ
    ブアセンブリ(H,D,P,C,S)に関連したハード
    ウェア構造を有しており、該ハードウェア構造が、前記
    バスの少とも一方に接続された少とも1つの接続インタ
    フェース及び対応エレメントの制御処理手段を有する第
    1の部分と、前記構造エレメントのそれぞれに固有の第
    2の部分とを有しており、各構造エレメントの前記第1
    の部分が他の構造エレメントの第1の部分と同一であ
    り、前記ソフトウェアサブアセンブリが各構造エレメン
    トに固有なものであって前記処理手段により処理され、
    各ソフトウェアサブアセンブリが、それぞれが特有の機
    能を有する複数のモジュール(M,…,M18)から
    なり、該モジュールの少ともいくつかが前記ソフトウェ
    アサブアセンブリの間で同一であることを特徴とする周
    辺マスメモリサブシステム。
  2. 【請求項2】 前記ホストアダプタ及びディスクメモリ
    アダプタのそれぞれが、ドーターボード(CFH−C
    FD)に関連したマザーボード(CMH,CM
    )を有しており、各マザーボードが構造的に互に同
    一であって以下の第1の処理手段、即ち、 (a)前記ディスクメモリに書込まれるまたは該ディス
    クメモリから読み取られた前記セントラルホストから送
    られるデータブロックを受取るためのバッファメモリ
    (MTH,MTD)と、 (b)関連するアダプタ(MPH,MPD)を制御
    するためのコントロールマイクロプロセッサと、 (c)対応するアダプタのソフトウェアサブアセンブリ
    のモジュール(H,D)の命令及び前記データブロック
    を受取るためのRAM型メモリ(RAH,RAD
    と、 (d)対応するアダプタと前記コントロールユニットの
    他の構造エレメントとの相互接続のためのマイクロプロ
    セッサ(MCH,MCD)とを有しており、前記ホ
    ストアダプタ及びディスクメモリアダプタのそれぞれが
    更に前記2つのバスの少とも一方との接続のためのイン
    ターフェースを有しており、前記第1の処理手段及びイ
    ンターフェースが前記コントロールマイクロプロセッサ
    の内部バス(BI,BI)に接続されている請求項
    1に記載のサブシステム。
  3. 【請求項3】 前記セントラルプロセッサ(PR−P
    )、ソリッドステートディスクユニット(DE
    DE)及びキャッシュメモリのそれぞれが、ドーター
    ボードに接続されているかまたは接続されていない少と
    も1つのマザーボードを有しており、各マザーボードの
    ハードウェアは互に同一であり、該マザーボードは以下
    の第2の処理手段、即ち、前記2つのバス(B
    )を介してのサブアセンブリの他の構造エレメント
    との間の相互接続のための2つのマイクロコントローラ
    (3−4,13−14,23,24)と、対応の構造エ
    レメントのコマンド用のコマンドマイクロプロセッサ
    (6,16,26)と、バッファメモリ(7,17,2
    7)と、対応の構造エレメントのそれぞれのサブアセン
    ブリ(P,S,C)のモジュール及び前記コマンドマイ
    クロプロセツサにより処理すべきデータを格納するため
    のRAM型メモリ(8,18,28)とを有しており、
    前記セントラルプロセッサ、ソリッドステートディスク
    ユニット、及びキャッシュメモリのそれぞれが更に前記
    2つのバス(B,B)との間の通信用のインターフ
    ェース(1−2,11−12,21−22)を有してお
    り、前記第2の処理手段及び2つのインターフェースが
    前記コマンドマイクロプロセッサの内部バス(5,1
    5,25)に接続されている請求項1に記載のサブシス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記ホストアダプタ(HA)に固有の
    前記ソフトウェアサブアセンブリ(H)が、以下の異っ
    たモジュール、即ち、前記ホストアダブタ(HA)の
    オペレーティングシステムに関連しており、前記ソフト
    ウェアサブアセンブリ(H)を構成する様々なモジュー
    ル間のリンクを組織すべく動作するモジュールMと、
    前記ホストアダプタが接続されている前記パラレル型バ
    ス(B,B)を介しての前記ホストアダプタ及び他
    の構造エレメントへの情報の転送を管理するモジュール
    と、ホストインターフェース(IH)を管理する
    モジュールMと、前記ホストアダプタ(HA)のR
    AM型メモリ(RAH)に格納されているコマンドの
    集りを管理するモジュールMと、前記セントラルホス
    ト(H)を介して前記コントロールユニット(U
    ,UC)に向けられたコマンドを実行するための
    モジュールMと、前記ホストアダプタ内(HA)で
    エラーが検出された時に再起動及びエラー処理を行うた
    めのモジュールMと、前記ホストアダプタ(HA
    の前記バッファメモリ(MPH)を管理するためのモ
    ジュールM10とを有する請求項2に記載のサブシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記ディスクメモリアダプタ(DA
    に固有の前記ソフトウェアサブアセンブリ(D)が、以
    下の異ったモジュール、即ち、前記ホストアダプタ(H
    )のオペレーティングシステムに関連しており、前
    記ソフトウェアサブアセンブリ(H)を構成する様々な
    モジュール間のリンクを組織すべく動作するモジュール
    と、前記ホストアダプタが接続されている前記パラ
    レル型バス(B,B)を介しての前記ホストアダプ
    タ及び他の構造エレメントへの情報の転送を管理するモ
    ジュールMと、前記ホストアダプタ(HA)のRA
    M型メモリ(RAH)に格納されているコマンドの集
    りを管理するモジュールMと、前記ホストアダプタ
    (HA)内でエラーが検出された時に再起動及びエラ
    ー処理を行うためのモジュールMと、前記ホストアダ
    プタ(HA)の前記バッファメモリ(MPH)を管
    理するためのモジュールM10と、前記セントラルホス
    トの前記ディスクメモリ(BMD)へのコマンドを翻
    訳するためのモジュールMとを有する請求項2に記載
    のサブシステム。
  6. 【請求項6】 前記ソリッドステートディスクユニット
    のソフトウェアサブアセンブリ(S)が以下のモジュー
    ル、即ち、前記ホストアダプタ(HA)のオペレーテ
    ィングシステムに関連しており、前記ソフトウェアサブ
    アセンリ(H)を構成する様々なモジュール間のリンク
    を組織すべく動作するモジュールMと、前記ホストア
    ダプタが接続されている前記パラレル型バス(B,B
    )を介しての前記ホストアダプタ及び他の構造エレメ
    ントに従う情報の転送を管理するモジュールMと、前
    記ホストアダプタ(HA)のRAM型メモリ(RAH
    )に格納されているコマンドの集りを管理するモジュ
    ールMと、前記ホストアダプタ(HA)内でエラー
    が検出された時に再起動及びエラー処理を行うためのモ
    ジュールMと、前記ホストアダプタ(HA)の前記
    バッファメモリ(MPH)を管理するためのモジュー
    ルM10と、対応のソリッドステートディスクユニット
    からのコマンドを翻訳するためのモジュールMとを有
    する請求項3に記載のサブシステム。
  7. 【請求項7】 前記キャッシュメモリ(CA,C
    )のソフトウェアサブアセンブリ(C)が以下のモ
    ジュール、即ち、前記ホストアダプタ(HA)のオペ
    レーティングシステムに関連しており、前記サブアセン
    ブリ(H)を構成する様々なモジュール間のリンクを組
    織すべく動作するモジュールMと、前記ホストアダプ
    タが接続されている前記パラレル型バス(B,B
    を介しての前記ホストアダプタ及び他の構造エレメント
    に従う情報の転送を管理するためのモジュールMと、
    前記キャッシュメモリ(CA,CA)のテーブルを
    管理するためのモジュールM11とを有する請求項3に
    記載のサブシステム。
  8. 【請求項8】 前記セントラルプロセッサ(PR,P
    )のソフトウェアサブアセンブリ(P)が以下のモ
    ジュール、即ち、前記ホストアダプタ(HA)のオペ
    レーティングシステムに関連しており前記サブアセンブ
    リ(H)を構成する様々なモジュール間のリンクを組織
    すべく動作するモジュールMと、前記ホストアダプタ
    が接続されている前記パラレル型バス(B,B)を
    介しての前記ホストアダプタ及び他の構造エレメントに
    従う情報の転送を管理するためのモジュールMと、対
    応のコントロールユニット(UC,UC)を初期化
    するためのモジュールM12と、前記構造エレメントの
    1つが使用不能の時にユニット間の情報の交換を設定す
    るように特に構成された前記2つのコントロールユニッ
    ト間の通信のためのモジュールM13と、前記セントラ
    ルプロセッサにより命令されたコントロールユニットの
    電源(ALIM,ALIM)を管理するためのモジ
    ュールM14と、電源が喪失している間、前記セントラ
    ルプロセッサにより命令されるコントロールユニット内
    の情報を回収するモジュールM16と、電源喪失が発生
    した後で対応のソリッドステートディスクユニット内の
    書込み又は読み取り動作を再起動し、電源が喪失してい
    る間、前記モジュールM16から情報を回収するための
    モジュールM17と、バックアップディスクメモリ(M
    SD)と前記セントラルプロセッサ(PR)との間
    のインターフェースを管理するモジュールM18と有し
    ており、該バックアップディスクメモリが前記セントラ
    ルプロセッサ及び前記ソリッドステートディスクユニッ
    ト(DE)に接続されている請求項3に記載のサブシ
    ステム。
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