JPH06100901A - 装飾用金粉、その製造方法および金粉塗布方法 - Google Patents

装飾用金粉、その製造方法および金粉塗布方法

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JPH06100901A
JPH06100901A JP4251621A JP25162192A JPH06100901A JP H06100901 A JPH06100901 A JP H06100901A JP 4251621 A JP4251621 A JP 4251621A JP 25162192 A JP25162192 A JP 25162192A JP H06100901 A JPH06100901 A JP H06100901A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装飾用金粉の伸び性および遮蔽性をともに向
上する。 【構成】 厚さ0.05〜0.5μmの金箔屑を粗粉砕
してなる粗粉体を液体中に混入し、この混合液を高速攪
拌することにより粗粉体を粉砕し、偏平方向粒径が0.
05〜8μmでそのメジアン値が1.0〜2.5μmの
第1群金粒子を作成する。一方、粉砕条件を変更して、
偏平方向粒径が0.2〜10μmでそのメジアン値が
2.5〜4μmの第2群金粒子、偏平方向粒径が0.4
〜20μmでそのメジアン値が4〜15μmの第3群金
粒子をそれぞれ作成する。第1群金粒子を5〜50重量
部、第2群金粒子を5〜70重量部、第3群金粒子を2
5〜90重量部の割合で混合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高級工芸品の装飾等に
使用される装飾用金粉,その製造方法,および金粉塗布
方法に係わり、特に、塗布時の伸び性および遮蔽性を共
に高めるための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装飾用金材料としては、従来よ
り一般に、金箔を正方形に切断する際に生じる周縁部
分、いわゆる切り回し屑を原料として製造される金泥が
使用されている。この金泥は、前記切り回し屑を水飴や
ニカワと混合し、これを長時間混練して製造されるもの
で、この金泥中の金粒子は偏平な金粒子となっている。
そして上記金泥は、水又はお湯で洗浄し、乾燥後工芸品
に塗布し、用いられる。
【0003】なお、本発明者らが、従来から製造されて
いる数種の金泥中の偏平金粒子の粒径分布を、沈降式粒
度分布測定装置を用いて調べたところ、偏平方向粒径の
分布範囲は0.05〜25μm程度、粒径のメジアン値
は1.9〜3.7μmとなり、粒度分布グラフは図1の
ようになった。この実験については後述する。なお、メ
ジアン値とは、粒子を粒径の小さい順に細かく分級した
場合に、その積算重量が全量の50%に達する粒径のこ
とである(D50値ともいう)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金泥に
含まれる金粒子の粒径ばらつきは大きいため、金泥によ
って形成された塗膜中では金粒子間の隙間が大きく、塗
布量を比較的多くしないと下地が露出し、単位塗布面積
当たりの原料コストがかかるという欠点があった。ま
た、粒径20μm以上の大きい粒子が塗膜中に散在して
光る一方、長時間の混練により潰れや変形,カールして
反射率が低下する粒子もあり、粒子毎の反射率のばらつ
きが大きく、きめの粗い光沢となる問題も有する。
【0005】そこで本出願人らは、より粒径および形状
が揃った金粉を得るため、液体中に粗く粉砕した金箔屑
を投入して高速攪拌する方法を編み出した。この方法に
よれば、攪拌条件および液体の物性(特に粘性)を調整
することにより、従来の金泥よりも粒子形状が整い、か
つ粒度分布が狭い金粉を製造することができる。
【0006】ところが、上記方法により得られた粒度分
布の狭い金粉を装飾品に塗布したところ、このように粒
径および形状の揃った金粉を用いても、遮蔽性および伸
び性の点で予想していたほどの改善が見られないことが
判明した。遮蔽性とは、塗布面に均一に行き渡るように
金粉を塗布したのち、下地がどの程度遮蔽されるかで判
定される尺度である。また、伸び性は塗布面に金粉を広
げる際に遮蔽性を保持した状態でどの程度広げ易いかで
判定される尺度である(いずれも試験方法は後述す
る)。
【0007】例えば、偏平方向粒径の平均値が2.7〜
2.8μm程度と比較的細かく、しかも粒径の揃った金
粉を塗布した場合には、塗布時の伸び性が悪く、同一面
積に塗布するために必要な金総量が金泥の場合よりも逆
に多くなるという問題が生じた。
【0008】伸び性を改善するには、本発明者らの実験
から、金粉の偏平方向平均粒径を5μm程度まで大形化
すると効果的であることが判明している。しかし、偏平
方向平均粒径が5μm程度でかつ粒径が揃った金粉を使
用すると、伸び性は改善されるものの、塗布面上の金粒
子の間に間隙が空き易く、遮蔽性が低下してしまうこと
が判った。すなわち、遮蔽性と伸び性は両立し難いので
ある。
【0009】そこで本発明者らは、伸び性および遮蔽性
を向上するために、粒径範囲の異なる金粉を混合するこ
とを発案した。そして、様々な粒径の金粉を混合率を変
えつつ混合し塗布実験を繰り返した結果、伸び性および
遮蔽性がともに優れた組成の混合金粉を見い出すに至っ
た。
【0010】本発明は上記知見に基づいてなされたもの
で、伸び性および遮蔽性がともに優れた装飾用金粉、そ
の製造方法、および金粉塗布方法を提供することを課題
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】以下、本発明に係わる装
飾用金粉、その製造方法および金粉塗布方法を具体的に
説明する。本発明の装飾用金粉は、偏平方向粒径0.0
5〜1.5μmかつ厚さ0.05〜0.5μmである小
径偏平金粒子を5〜50wt%、偏平方向粒径1.5〜
8μmかつ厚さ0.05〜0.5μmである中径偏平金
粒子を5〜70wt%、偏平方向粒径8〜20μmかつ
厚さ0.05〜0.5μmである大径偏平金粒子をほぼ
残部含有することを特徴とする。
【0012】上記の粒径分布を有する装飾用金粉によれ
ば、塗布時に、大径偏平金粒子が物品表面になめらかに
広がり、中径偏平金粒子がその隙間を埋め、さらに残る
隙間を小径偏平金粒子が埋めるような状態となり、金粒
子同士の隙間が生じにくく、かつ金粒子の重なりが少な
くなる。
【0013】各偏平金粒子の含有量が上記範囲から外れ
ると、いずれの場合にも、金粉を塗布した際の伸び性お
よび遮蔽性が低下することが、本発明者らの実験から判
明している。例えば、上記含有量よりも小径偏平金粒子
の割合が多くなると、金粉全体の伸び性が悪化する。逆
に、大径偏平金粒子の含有量が相対的に多くなると伸び
性は良好であるものの、遮蔽性が悪化する。さらに、中
径偏平金粒子の含有量が相対的に多くなると、伸び性お
よび遮蔽性の双方とも悪化する。
【0014】偏平方向粒径が0.05μm未満あるいは
20μmより大の金粒子は、本発明の装飾用金粉に若干
(例えば2wt%未満)混入する程度であれば許容でき
る。しかし、偏平方向粒径0.05μm未満の粒子があ
まり多く混入すると、これら粒子は微細すぎて塗布面に
おいて水平に積層せず、層構造が乱れて乱反射を生じ、
光沢の減少を招く。また、偏平方向粒径が20μmより
大の金粒子が混じると、これらの金粒子が光を高輝度で
反射し、全体の光沢のきめが粗くなってしまう。
【0015】また、いずれの金粒子もその厚さが0.0
5μm未満になると薄すぎて塗布時の流動性が不十分と
なり、逆に20μmより大では水平に配列しない粒子が
増え、乱反射が多くなって光沢が減少するうえに、同一
面積に塗布するために必要な金総量が多くなる。
【0016】各偏平金粒子の平面形状は、正方形に近い
矩形状とされることが望ましい。その理由の1は、金箔
屑を粉砕すると矩形状の金粒子が容易に得られることで
あり、その理由の2は、金粒子が矩形状であると、刷毛
等で塗布された際に金粒子がそれぞれの直線の辺を当接
し合って配列する確率が高く、円形など他形状である場
合に比して隠蔽率をさらに高めることができるからであ
る。
【0017】次に、本発明の装飾用金粉の製造方法を説
明する。この方法では、厚さ0.05〜0.5μmの金
箔屑を粗粉砕してなる粗粉体を粘度を調整した液体中に
混入し、この混合液に攪拌羽根を浸漬して高速攪拌する
ことにより前記粗粉体を粉砕し、偏平方向粒径が0.0
5〜8μmでそのメジアン値が1.0〜2.5μm、望
ましくはメジアン値が1.5〜2.4μmの第1群金粒
子を作成する。
【0018】一方、上記同様に、攪拌等の粉砕条件を第
1群より緩和して、偏平方向粒径が0.2〜10μm望
ましくは0.2〜8で、そのメジアン値が2.5〜4μ
mの第2群金粒子、および偏平方向粒径が0.4〜20
μm望ましくは0.4〜15μmで、そのメジアン値が
4〜10μm望ましくは4.3〜8μmの第3群金粒子
をそれぞれ作成する。
【0019】具体的な粉砕方法としては、ポリビニルア
ルコール等の高分子化合物で粘度を調整した水溶液中に
粗粉体を投入し、攪拌時間および/または攪拌速度を調
整しつつ上記の粒径になるように粗粉体を粉砕すればよ
い。粉砕条件は、適宜実験によって定める。
【0020】次いで、得られた各群の金粒子を洗浄およ
び乾燥させた後、以下の割合で混合する。 第1群金粒子:5〜50重量部、より好ましくは10〜
40重量部 第2群金粒子:5〜70重量部、より好ましくは10〜
50重量部 第3群金粒子:25〜90重量部、より好ましくは40
〜80重量部 上記範囲を外れると、前述したような粒度分布を有する
装飾用金粉が得られず、伸び性および遮蔽性を共に向上
することは困難になる。
【0021】こうして得られた装飾用金粉を塗布するに
は、装飾すべき物品の表面に漆を塗布し、半硬化した表
面に金粉を振りまき、筆や刷毛で均一に伸ばした後、布
を丸めて作ったパレットで均一に広げる。また、他の使
用方法としては、装飾用金粉を糊剤と均一に混合し、装
飾すべき物品の表面に塗布してもよい。糊剤としては、
ゼラチン溶液やカゼイン溶液,ニカワなどが使用可能で
ある。糊剤に対する装飾用金粉の添加量は限定されない
が、具体的には2〜5wt%程度が好ましい。装飾用金
粉を添加した糊剤を物品へ塗布する手段としては、通常
使用されている筆や刷毛を含め、いかなる手段も使用可
能である。
【0022】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明の効果を実証す
る。 (実験1)金箔屑を水に添加して粉砕機により粗粉砕
し、平均粒径が0.5mm程度の粗粉体を作成した。次
いで、この粗粉体をポリビニルアルコールの15vol
%溶液に添加し、粉砕機で30分間高速粉砕することに
より、偏平方向粒径が0.05〜8μmでそのメジアン
値が2.3μmの第1群金粒子を作成した。
【0023】同様に、偏平方向粒径が0.2〜10μm
でメジアン値が2.6μmの第2群金粒子、および偏平
方向粒径が0.4〜15μmでメジアン値が4.6μm
の第3群金粒子をそれぞれ作成し、これら3群の金粒子
を以下の割合で混合して実施例1の装飾用金粉とした。
【0024】(実施例1) 第1群(偏平方向粒径:0.05〜8μm、メジアン
値:2.3μm):20重量部 第2群(偏平方向粒径:0.2〜10μm、メジアン
値:2.6μm):40重量部 第3群(偏平方向粒径:0.4〜15μm、メジアン
値:4.6μm):40重量部
【0025】一方、以下のような2種の比較例を作成し
た。 (比較例1)第2群(偏平方向粒径:0.2〜10μ
m、メジアン値:2.6μm)を単独で使用。 (比較例2)第3群(偏平方向粒径:0.4〜15μ
m、メジアン値:4.6μm)を単独で使用。 粒度範囲毎の含有率は表1の通りである。
【表1】
【0026】次いで、各金粉の伸び性および遮蔽性をテ
ストした。伸び性のテストは、熟練した作業員が次のよ
うに行った。まず、20×20cmのビニールシートを
用意し、その重量を正確に測定した後、この上に適量の
金粉を蒔いた。さらに、金粉をパレットでビニールシー
ト上に延ばし、ビニールシート上の全面に亙って均一濃
度になるまで広げた。
【0027】金粉が塗られたビニールシートの重量を測
定し、次の式で得られる数値を伸び性値とした。 伸び性値=(金粉塗布シート重量−シート重量)/シー
ト面積 また、伸び性値を測定した状態のシートを作業員が一定
強度の光に透かして観察し、遮蔽性の良否を判定した。
また、色調と光沢を肉眼で観察し、金箔の色調および光
沢に近いか否かを判定した。結果を表2に示す。なお、
各測定は1ロットに付き3〜5回づつ行った。伸び性値
について、ロット数が多いものは平均値と分散を、また
ロット数が少ない場合には得られた値の範囲を記載して
いる。
【0028】
【表2】
【0029】表2から明らかなように、3種の金粉を混
合した実施例1の装飾用金粉は、伸び性および遮蔽性が
きわめて良好で、色調、光沢も良かった。これに対し、
中程度の細かさの第2群金粒子のみからなる比較例1
は、実施例1と偏平方向粒径のメジアン値が同じであり
ながら、伸び性が悪く遮蔽性にも劣った。粒子の大きい
第3群金粒子のみからなる比較例2は伸び性は良好だっ
たが、遮蔽性が悪かった。
【0030】次に、第1群、第2群、および第3群金粒
子の配合を変えて装飾用金粉を作成し、前記同様に伸び
性および遮蔽性の試験を行った。その結果を表3に示
す。
【0031】
【表3】
【0032】なお、上記各試料の粒度範囲毎の含有率は
表4の通りである。
【0033】
【表4】
【0034】表3から明らかなように、本発明の範囲に
含まれる装飾用金粉によれば、伸び性および遮蔽性にお
いてともに良好な結果が得られた。特に、実施例4の装
飾用金粉は著しく良好な伸び性および遮蔽性を示した。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の装飾用金
粉、その製造方法、および金粉塗布方法によれば、偏平
方向粒径の異なる3種の金粉を混合して粒径分布を特定
の状態に調整したことにより、従来は両立困難だった装
飾用金粉の伸び性および遮蔽性を特異的に向上すること
ができる。したがって、装飾品の塗布面を完全に遮蔽す
るのに必要な金の総量が少なくて済み、塗布コストが安
くなるうえ、塗布作業の効率が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の装飾用金粉の微分型粒径分布グラフであ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏平方向粒径0.05〜1.5μmかつ厚
    さ0.05〜0.5μmである小径偏平金粒子を5〜5
    0wt%、偏平方向粒径1.5〜8μmかつ厚さ0.0
    5〜0.5μmである中径偏平金粒子を5〜70wt
    %、偏平方向粒径8〜20μmかつ厚さ0.05〜0.
    5μmである大径偏平金粒子をほぼ残部含有することを
    特徴とする装飾用金粉。
  2. 【請求項2】前記小径偏平金粒子,中径偏平金粒子およ
    び大径偏平金粒子は、いずれも矩形状であることを特徴
    とする請求項1記載の装飾用金粉。
  3. 【請求項3】厚さ0.05〜0.5μmの金箔屑を粗粉
    砕してなる粗粉体を液体中に混入し、この混合液を高速
    攪拌することにより前記粗粉体を粉砕し、偏平方向粒径
    が0.05〜8μmでそのメジアン値が1.0〜2.5
    μmの第1群金粒子を作成する一方、前記粉砕の条件を
    変更して、偏平方向粒径が0.2〜10μmでそのメジ
    アン値が2.5〜4μmの第2群金粒子、偏平方向粒径
    が0.4〜20μmでそのメジアン値が4〜10μmの
    第3群金粒子をそれぞれ作成し、前記第1群金粒子を5
    〜50重量部、第2群金粒子を5〜70重量部、第3群
    金粒子を25〜90重量部の割合で混合することを特徴
    とする装飾用金粉の製造方法。
  4. 【請求項4】厚さ0.05〜0.5μmの金箔屑を粗粉
    砕してなる粗粉体を液体中に混入し、この混合液を高速
    攪拌することにより前記粗粉体を粉砕し、偏平方向粒径
    が0.05〜8μmでそのメジアン値が1.0〜2.5
    μmの第1群金粒子を作成する一方、前記粉砕の条件を
    変更して、偏平方向粒径が0.2〜10μmでそのメジ
    アン値が2.5〜4μmの第2群金粒子、偏平方向粒径
    が0.4〜25μmでそのメジアン値が4〜15μmの
    第3群金粒子をそれぞれ作成し、前記第1群金粒子を5
    〜50重量部、第2群金粒子を5〜70重量部、第3群
    金粒子を25〜90重量部の割合で混合した後、この金
    粉を装飾すべき物品に塗布することを特徴とする金粉塗
    布方法。
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