JPH06100154A - パッケージ搬送用トレイの識別装置 - Google Patents
パッケージ搬送用トレイの識別装置Info
- Publication number
- JPH06100154A JPH06100154A JP25170692A JP25170692A JPH06100154A JP H06100154 A JPH06100154 A JP H06100154A JP 25170692 A JP25170692 A JP 25170692A JP 25170692 A JP25170692 A JP 25170692A JP H06100154 A JPH06100154 A JP H06100154A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- package
- magnet
- polarity
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/06—Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
- B65H67/063—Marking or identifying devices for packages
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造で多数個のトレイを識別すること
を可能とする。 【構成】 パッケージ搬送用トレイ１の基盤２に複数個
の磁石１２を極性を変えて配設し、上記トレイ１を搬送
するコンベア１４の途中に上記トレイ１を回転させる手
段２１と、上記磁石１１，１２を下方から読取るフィー
ラ２３，２４とを設けたことを特徴としている。
を可能とする。 【構成】 パッケージ搬送用トレイ１の基盤２に複数個
の磁石１２を極性を変えて配設し、上記トレイ１を搬送
するコンベア１４の途中に上記トレイ１を回転させる手
段２１と、上記磁石１１，１２を下方から読取るフィー
ラ２３，２４とを設けたことを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パッケージ搬送用トレ
イの識別装置に関する。
イの識別装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ワインダにより生産されたパッケージを
次工程に搬送する手段として、空中搬送装置やベルトコ
ンベアが用いられ、特にベルトコンベアでパッケージを
搬送する場合、パッケージ搬送用トレイが用いられてい
る。このトレイはコンベア上を移送される基盤と、この
基盤上に突設されパッケージを挿立するペグとから主に
構成されている。
次工程に搬送する手段として、空中搬送装置やベルトコ
ンベアが用いられ、特にベルトコンベアでパッケージを
搬送する場合、パッケージ搬送用トレイが用いられてい
る。このトレイはコンベア上を移送される基盤と、この
基盤上に突設されパッケージを挿立するペグとから主に
構成されている。
【０００３】ところで、ワインダから順次搬送されて来
るパッケージは、例えばストレージラインおよび検査部
を経て梱包部に搬送されるが、この場合、パッケージの
品種や検査結果等の情報をトレイと対応させて管理する
ようにすれば、パッケージの品種別の梱包等の自動化が
容易になる。
るパッケージは、例えばストレージラインおよび検査部
を経て梱包部に搬送されるが、この場合、パッケージの
品種や検査結果等の情報をトレイと対応させて管理する
ようにすれば、パッケージの品種別の梱包等の自動化が
容易になる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トレイにあっては、少ない個数であれば色分け等によっ
てその識別も容易であるが、何万個も使用する場合に
は、これを簡単な構造で識別できるようにすることは困
難であった。
トレイにあっては、少ない個数であれば色分け等によっ
てその識別も容易であるが、何万個も使用する場合に
は、これを簡単な構造で識別できるようにすることは困
難であった。
【０００５】そこで、本発明の目的は、簡単な構造で多
数個のものを識別することができるパッケージ搬送用ト
レイの識別装置を提供することにある。
数個のものを識別することができるパッケージ搬送用ト
レイの識別装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、パッケージ搬送用トレイの基盤に複数個の
磁石を極性を変えて配設し、上記トレイを搬送するコン
ベアの途中に上記トレイを回転させる手段と、上記磁石
を下方から読取るフィーラとを設けたことを特徴として
いる。
に本発明は、パッケージ搬送用トレイの基盤に複数個の
磁石を極性を変えて配設し、上記トレイを搬送するコン
ベアの途中に上記トレイを回転させる手段と、上記磁石
を下方から読取るフィーラとを設けたことを特徴として
いる。
【０００７】
【作用】上記構成によれば、回転手段がトレイを回転し
磁石の極性を読取る。これにより簡単な構造で多数個の
トレイを識別することが可能となる。
磁石の極性を読取る。これにより簡単な構造で多数個の
トレイを識別することが可能となる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
て詳述する。
【０００９】図１ないし図２において、１は合成樹脂等
からなるパッケージ搬送用トレイで、このトレイ１は円
板状の基盤２と、この基盤２の中央に上向きに突設され
パッケージＰを挿立するペグ３とから主に構成されてい
る。基盤２およびペグ３は薄肉に形成され、基盤２の外
周には上方に立ち上がったフランジ４が形成され、基盤
２上にはペグ３の付根からフランジ４にかけて放射状に
リブ５が形成されている。
からなるパッケージ搬送用トレイで、このトレイ１は円
板状の基盤２と、この基盤２の中央に上向きに突設され
パッケージＰを挿立するペグ３とから主に構成されてい
る。基盤２およびペグ３は薄肉に形成され、基盤２の外
周には上方に立ち上がったフランジ４が形成され、基盤
２上にはペグ３の付根からフランジ４にかけて放射状に
リブ５が形成されている。
【００１０】ペグ３は中空になっており、その付根部に
はリブ５と同じ高さでパッケージＰの芯管Ｂの下端部を
受けるストッパとしての第１段部６が形成され、第１段
部６の上方には芯管Ｂが嵌合する筒状の嵌合部７が形成
されている。嵌合部７の上方には縮径した隆起部８が第
２段部９を介して形成され、隆起部８には貫通孔１０が
形成されている。これにより、トレイ１は図３に示すよ
うにリブ５および第１段部６の上に次のトレイ１の基盤
２を載せ、第２段部９の上に次のトレイ１の第１段部６
と嵌合部７の連結部分を載せた状態で段積みできるよう
になっている。
はリブ５と同じ高さでパッケージＰの芯管Ｂの下端部を
受けるストッパとしての第１段部６が形成され、第１段
部６の上方には芯管Ｂが嵌合する筒状の嵌合部７が形成
されている。嵌合部７の上方には縮径した隆起部８が第
２段部９を介して形成され、隆起部８には貫通孔１０が
形成されている。これにより、トレイ１は図３に示すよ
うにリブ５および第１段部６の上に次のトレイ１の基盤
２を載せ、第２段部９の上に次のトレイ１の第１段部６
と嵌合部７の連結部分を載せた状態で段積みできるよう
になっている。
【００１１】そして、基盤２上には読取りの基準となる
磁石１１がペグ３寄りに取付けられると共にフランジ４
寄りに周方向に適宜間隔で識別用の複数個の磁石１２…
が極性を変えて配設されている。これら基準用および識
別用の磁石１１，１２は上下の面にＮ極とＳ極を有する
小円盤状の永久磁石からなり、これらの磁石１１，１２
は基盤２の上面に形成した嵌合穴１３に嵌合されてい
る。また、識別用の磁石１２には一方の極に色が塗ら
れ、極性の配置が一目で判るようになっている。
磁石１１がペグ３寄りに取付けられると共にフランジ４
寄りに周方向に適宜間隔で識別用の複数個の磁石１２…
が極性を変えて配設されている。これら基準用および識
別用の磁石１１，１２は上下の面にＮ極とＳ極を有する
小円盤状の永久磁石からなり、これらの磁石１１，１２
は基盤２の上面に形成した嵌合穴１３に嵌合されてい
る。また、識別用の磁石１２には一方の極に色が塗ら
れ、極性の配置が一目で判るようになっている。
【００１２】一方、上記トレイ１を移送するベルトコン
ベア１４の途中には図４ないし図５に示すように下方か
らトレイ１を識別するトレイ識別装置１５が設けられて
いる。ベルトコンベア１４はトレイ１の基盤２を案内す
るガイドフレーム２５と、その移送方向両端のプーリ１
６，１７間に巻き掛けられた無端の丸ベルト１８とから
主に構成され、丸ベルト１８はトレイ識別装置１５と干
渉しないように配置されている。トレイ識別装置１５
は、昇降手段としてのシリンダ１９により昇降される昇
降枠２０を有し、昇降枠２０にはトレイ１のペグ３の内
側に嵌合してトレイ１を支持し、これを軸回りに回転さ
せる回転受具２１が軸受２２を介して回転自在に設けら
れ、回転受具２１の軸２１ａには図示しない回転駆動装
置が連結されている。また、昇降枠２０には基準用の磁
石１１を検出するフィーラ２３と、識別用の磁石１２の
極性を読取るフィーラ２４が取付けられている。
ベア１４の途中には図４ないし図５に示すように下方か
らトレイ１を識別するトレイ識別装置１５が設けられて
いる。ベルトコンベア１４はトレイ１の基盤２を案内す
るガイドフレーム２５と、その移送方向両端のプーリ１
６，１７間に巻き掛けられた無端の丸ベルト１８とから
主に構成され、丸ベルト１８はトレイ識別装置１５と干
渉しないように配置されている。トレイ識別装置１５
は、昇降手段としてのシリンダ１９により昇降される昇
降枠２０を有し、昇降枠２０にはトレイ１のペグ３の内
側に嵌合してトレイ１を支持し、これを軸回りに回転さ
せる回転受具２１が軸受２２を介して回転自在に設けら
れ、回転受具２１の軸２１ａには図示しない回転駆動装
置が連結されている。また、昇降枠２０には基準用の磁
石１１を検出するフィーラ２３と、識別用の磁石１２の
極性を読取るフィーラ２４が取付けられている。
【００１３】上記構成によれば、パッケージＰを挿立し
たトレイ１がベルトコンベア１４上を移送され、トレイ
識別装置１５の位置に停止されると、昇降枠２０がシリ
ンダ１９により上昇され、トレイ１のペグ３の内側に回
転受具２１が嵌まってトレイ１をベルト１８上から浮上
させる。次いで、回転受具２１によりトレイ１が回転さ
れ、フィーラ２３が基盤２上の基準用の磁石１１を検出
し、フィーラ２４がその基準から周方向の識別用磁石１
２の極性を読取る。これによりトレイ１を容易に識別す
ることができる。この場合、磁石１２の極性はＮ，Ｓの
２つがあり、その極性を変えて周方向にｎ個配置すれ
ば、２n の数だけ識別が可能となるため、複数個の磁石
１２を基盤の周方向に並べるだけの簡単な構造で多数個
のトレイ１を識別することができる。また、トレイ１を
下方から識別するため、上方から識別する場合と異な
り、パッケージＰ等が邪魔になることがなく、容易に識
別できる。
たトレイ１がベルトコンベア１４上を移送され、トレイ
識別装置１５の位置に停止されると、昇降枠２０がシリ
ンダ１９により上昇され、トレイ１のペグ３の内側に回
転受具２１が嵌まってトレイ１をベルト１８上から浮上
させる。次いで、回転受具２１によりトレイ１が回転さ
れ、フィーラ２３が基盤２上の基準用の磁石１１を検出
し、フィーラ２４がその基準から周方向の識別用磁石１
２の極性を読取る。これによりトレイ１を容易に識別す
ることができる。この場合、磁石１２の極性はＮ，Ｓの
２つがあり、その極性を変えて周方向にｎ個配置すれ
ば、２n の数だけ識別が可能となるため、複数個の磁石
１２を基盤の周方向に並べるだけの簡単な構造で多数個
のトレイ１を識別することができる。また、トレイ１を
下方から識別するため、上方から識別する場合と異な
り、パッケージＰ等が邪魔になることがなく、容易に識
別できる。
【００１４】なお、トレイ識別装置１５は実施例のよう
に昇降枠２０と回転受具２１を必ずしも備えていなくて
も良く、例えばトレイ１の外周に接触してこれを軸回り
に回転させる手段としての回転ローラと、そのトレイ１
の下方に設置され規準用および識別用の磁石１１，１２
を読み取るフイーラ２３，２４とからなるものであって
もよい。また、磁石１２を複数列並べるように基盤に設
けてもよい。さらにＮ極，Ｓ極の数を読み取ってトレイ
を識別するようにしてもよい。このような場合には基準
用の磁石１１およびそれを読み取るフィーラ２３が設け
られなくてもよい。
に昇降枠２０と回転受具２１を必ずしも備えていなくて
も良く、例えばトレイ１の外周に接触してこれを軸回り
に回転させる手段としての回転ローラと、そのトレイ１
の下方に設置され規準用および識別用の磁石１１，１２
を読み取るフイーラ２３，２４とからなるものであって
もよい。また、磁石１２を複数列並べるように基盤に設
けてもよい。さらにＮ極，Ｓ極の数を読み取ってトレイ
を識別するようにしてもよい。このような場合には基準
用の磁石１１およびそれを読み取るフィーラ２３が設け
られなくてもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、回転手段
がトレイを回転し、フィーラが下方から基準用の磁石を
検出すると共に、これを基準として周方向の識別用磁石
の極性を読取るため、簡単な構造で多数個のトレイを識
別することができる。
がトレイを回転し、フィーラが下方から基準用の磁石を
検出すると共に、これを基準として周方向の識別用磁石
の極性を読取るため、簡単な構造で多数個のトレイを識
別することができる。
【図１】本発明に適用されるパッケージ搬送用トレイを
示す断面図である。
示す断面図である。
【図２】同トレイの平面図である。
【図３】同トレイの段積み状態を示す断面図である。
【図４】同トレイの識別装置の一実施例を示す側面図で
ある。
ある。
【図５】図４のＡ−Ａ線断面図である。
１ トレイ ２ 基盤 １１ 基準用の磁石 １２ 識別用の磁石 １４ コンベア ２１ 回転手段（回転受具） ２３，２４ フィーラ
Claims (1)
- 【請求項１】 パッケージ搬送用トレイの基盤に複数個
の磁石を極性を変えて配設し、上記トレイを搬送するコ
ンベアの途中に上記トレイを回転させる手段と、上記磁
石を下方から読取るフィーラとを設けたことを特徴とす
るパッケージ搬送用トレイの識別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25170692A JPH06100154A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | パッケージ搬送用トレイの識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25170692A JPH06100154A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | パッケージ搬送用トレイの識別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06100154A true JPH06100154A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17226793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25170692A Pending JPH06100154A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | パッケージ搬送用トレイの識別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100154A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9995239B2 (en) | 2012-03-01 | 2018-06-12 | Yanmar Co. , Ltd. | Engine |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP25170692A patent/JPH06100154A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9995239B2 (en) | 2012-03-01 | 2018-06-12 | Yanmar Co. , Ltd. | Engine |
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