JPH06100012A - 分割外装 - Google Patents
分割外装Info
- Publication number
- JPH06100012A JPH06100012A JP24615292A JP24615292A JPH06100012A JP H06100012 A JPH06100012 A JP H06100012A JP 24615292 A JP24615292 A JP 24615292A JP 24615292 A JP24615292 A JP 24615292A JP H06100012 A JPH06100012 A JP H06100012A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- product
- housing frame
- fractional
- exterior cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】外装カバーに傷や割れが発生した時、傷や割れ
の発生した部分のカバーのみ交換できる分割外装を提供
すること。 【構成】分割した外装カバー1を組合わせて外装する分
割外装。 【効果】カバー交換時、交換の必要な部分のみ交換で
き、コスト,資源,産業廃棄物低減の面で効果がある。
の発生した部分のカバーのみ交換できる分割外装を提供
すること。 【構成】分割した外装カバー1を組合わせて外装する分
割外装。 【効果】カバー交換時、交換の必要な部分のみ交換で
き、コスト,資源,産業廃棄物低減の面で効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家電品やワークステー
ション等の主として樹脂材の外装カバーを持つ製品の外
装方式に関する。
ション等の主として樹脂材の外装カバーを持つ製品の外
装方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来こうして製品の外装カバーは樹脂を
一体成型し、製品本体にかぶせて取付ける方法がとられ
ている。
一体成型し、製品本体にかぶせて取付ける方法がとられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】外装カバーは運搬中や
組立作業中、或いは、製品として組み上がった後の運搬
中や保管中に傷や割れが発生することがある。こうした
傷や割れが発生した時、従来の一体成型カバーでは、カ
バー一式を交換する必要がある。外装カバー一式を交換
することは、コストの面や資源の有効活用の面、或い
は、産業廃棄物の増などの問題がある。
組立作業中、或いは、製品として組み上がった後の運搬
中や保管中に傷や割れが発生することがある。こうした
傷や割れが発生した時、従来の一体成型カバーでは、カ
バー一式を交換する必要がある。外装カバー一式を交換
することは、コストの面や資源の有効活用の面、或い
は、産業廃棄物の増などの問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような一体成型によ
る外装カバーの問題点を解決するため、外装カバーをあ
る大きさの外装カバーに分割し、分割された外装カバー
を組合わせて製品の外装を行う。
る外装カバーの問題点を解決するため、外装カバーをあ
る大きさの外装カバーに分割し、分割された外装カバー
を組合わせて製品の外装を行う。
【0005】
【作用】このように外装カバーを分割することにより、
前記傷や割れが発生した時、傷や割れが発生した部分の
みを新しいカバーと交換できる。
前記傷や割れが発生した時、傷や割れが発生した部分の
みを新しいカバーと交換できる。
【0006】
【実施例】次に本発明の一実施例を示す。
【0007】図1は分割外装カバーにより組み上がった
製品の外観。図2は製品筐体フレーム。図3は分割外装
カバー。図4はカバーをフレームに固定した状態の断面
図。図5はフレームから外装カバーを外す時の状態の断
面図を示す。
製品の外観。図2は製品筐体フレーム。図3は分割外装
カバー。図4はカバーをフレームに固定した状態の断面
図。図5はフレームから外装カバーを外す時の状態の断
面図を示す。
【0008】製品筐体フレーム2は、外装カバー1のス
ナップフィット3により外装カバー1を製品筐体フレー
ム2に固定出来るように、製品筐体フレーム2の厚みは
スナップフィット3の爪4の深さより薄く、又製品筐体
フレーム2aと製品筐体フレーム2bの高さ位置は、外
装カバー1のスナップフィット3の高さ位置と同位置の
構造とする。
ナップフィット3により外装カバー1を製品筐体フレー
ム2に固定出来るように、製品筐体フレーム2の厚みは
スナップフィット3の爪4の深さより薄く、又製品筐体
フレーム2aと製品筐体フレーム2bの高さ位置は、外
装カバー1のスナップフィット3の高さ位置と同位置の
構造とする。
【0009】外装カバー1は製品筐体フレーム2に固定
するためのスナップフィット3を外装カバー1の裏面に
成型した形とする。製品筐体フレーム2への外装カバー
1の取り付けは、スナップフィット3の弾性を利用し、
スナップフィット3を拡げてスナップフィット3の爪4
を製品筐体フレーム2aと製品筐体フレーム2bに引掛
ける。引掛けた後はスナップフィット3の弾性により拡
げられたスナップフィット3は元に戻り、外装カバー1
は製品筐体フレーム2に完全に固定される。このように
して外装カバーを順次製品筐体フレーム2に取付け分割
外装を行う。
するためのスナップフィット3を外装カバー1の裏面に
成型した形とする。製品筐体フレーム2への外装カバー
1の取り付けは、スナップフィット3の弾性を利用し、
スナップフィット3を拡げてスナップフィット3の爪4
を製品筐体フレーム2aと製品筐体フレーム2bに引掛
ける。引掛けた後はスナップフィット3の弾性により拡
げられたスナップフィット3は元に戻り、外装カバー1
は製品筐体フレーム2に完全に固定される。このように
して外装カバーを順次製品筐体フレーム2に取付け分割
外装を行う。
【0010】次に外装カバー1を取り外す時は、外装カ
バー1を製品筐体フレーム2aから離れる方向に引っ張
り、外装カバー1と製品筐体フレーム2aとの間に生じ
た隙間に治具5を押し込み、スナップフィット3の爪4
を弾性を利用して拡げ、製品筐体フレーム2aから外
す。製品筐体フレーム2aから外れた後は、外装カバー
1を上方に持ち上げることで製品筐体フレーム2bから
容易に外すことが出来る。交換作業を行う時はこのよう
にして外装カバー1を取外し、交換する外装カバーを取
付ける。
バー1を製品筐体フレーム2aから離れる方向に引っ張
り、外装カバー1と製品筐体フレーム2aとの間に生じ
た隙間に治具5を押し込み、スナップフィット3の爪4
を弾性を利用して拡げ、製品筐体フレーム2aから外
す。製品筐体フレーム2aから外れた後は、外装カバー
1を上方に持ち上げることで製品筐体フレーム2bから
容易に外すことが出来る。交換作業を行う時はこのよう
にして外装カバー1を取外し、交換する外装カバーを取
付ける。
【0011】
【発明の効果】このように外装カバーを分割して外装す
ることにより、外装カバー交換時のコスト,資源,産業
廃棄物の縮小が図られる。又、外装カバーのリサイクル
時も同様に傷や割れが発生した部分のみの交換で可能と
なる。
ることにより、外装カバー交換時のコスト,資源,産業
廃棄物の縮小が図られる。又、外装カバーのリサイクル
時も同様に傷や割れが発生した部分のみの交換で可能と
なる。
【図1】分割外装カバーにより組み上がった製品の外観
図である。
図である。
【図2】製品の筐体フレームの外観図である。
【図3】外装カバーの外観図である。
【図4】カバーをフレームに固定した状態の断面図であ
る。
る。
【図5】フレームから外装カバーを外す時の状態の断面
図である。
図である。
1…外装カバー、2…筐体フレーム、2a,2b…筐体
フレームの部分、3…スナップフィット、4…スナップ
フィットの爪、5…治具。
フレームの部分、3…スナップフィット、4…スナップ
フィットの爪、5…治具。
Claims (1)
- 【請求項1】家電品やワークステーション等の外装カバ
ーにおいて、分割した外装カバーを組合わせて外装する
ことを特徴とする分割外装。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24615292A JPH06100012A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 分割外装 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24615292A JPH06100012A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 分割外装 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06100012A true JPH06100012A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17144269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24615292A Pending JPH06100012A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 分割外装 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06100012A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006237761A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Ricoh Co Ltd | スキャナ装置の外装カバー、スキャナ装置、及び画像形成装置 |
WO2019220684A1 (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 株式会社島津製作所 | 流体クロマトグラフ用の機器収容構造 |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP24615292A patent/JPH06100012A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006237761A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Ricoh Co Ltd | スキャナ装置の外装カバー、スキャナ装置、及び画像形成装置 |
JP4530876B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2010-08-25 | 株式会社リコー | スキャナ装置、及び画像形成装置 |
WO2019220684A1 (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 株式会社島津製作所 | 流体クロマトグラフ用の機器収容構造 |
JPWO2019220684A1 (ja) * | 2018-05-16 | 2021-02-12 | 株式会社島津製作所 | 流体クロマトグラフ用の機器収容構造 |
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