JPH0599257A - 緩衝装置 - Google Patents
緩衝装置Info
- Publication number
- JPH0599257A JPH0599257A JP26171591A JP26171591A JPH0599257A JP H0599257 A JPH0599257 A JP H0599257A JP 26171591 A JP26171591 A JP 26171591A JP 26171591 A JP26171591 A JP 26171591A JP H0599257 A JPH0599257 A JP H0599257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- flat plate
- displacement
- protrusions
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vibration Dampers (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小スペースに配置しても十分な緩衝効果が得
られるようにする。 【構成】 落下衝撃等により、筐体１とともに回路基板
２ａが振動すると、回路基板２ａが変位する。この回路
基板２ａの先端の変位で平板部位５が弾性変形〔Ｍ〕し
て突起６ａと突起６ｂとの間に入り込み、また、回路基
板２ａの振動がなくなり、回路基板２ａが元の位置にな
ると、平板部位５は元の形状に復帰する。この弾性変形
〔Ｍ〕と復帰とにより、回路基板２ａの変位を吸収す
る。
られるようにする。 【構成】 落下衝撃等により、筐体１とともに回路基板
２ａが振動すると、回路基板２ａが変位する。この回路
基板２ａの先端の変位で平板部位５が弾性変形〔Ｍ〕し
て突起６ａと突起６ｂとの間に入り込み、また、回路基
板２ａの振動がなくなり、回路基板２ａが元の位置にな
ると、平板部位５は元の形状に復帰する。この弾性変形
〔Ｍ〕と復帰とにより、回路基板２ａの変位を吸収す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度実装の小型電子
機器等に利用する緩衝装置に関する。
機器等に利用する緩衝装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、高密度実装の小型電子機器では、
小型・軽量化を図るため、回路基板と筐体の内側との狭
いスペースに平板状の緩衝用ゴム（ダンパー）を挿入し
ている。この緩衝用ゴムによって、筐体内に回路基板を
容易に配置し、且つ、その緩衝効果により回路基板の破
損等を阻止している。
小型・軽量化を図るため、回路基板と筐体の内側との狭
いスペースに平板状の緩衝用ゴム（ダンパー）を挿入し
ている。この緩衝用ゴムによって、筐体内に回路基板を
容易に配置し、且つ、その緩衝効果により回路基板の破
損等を阻止している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
緩衝装置では、狭いスペースに平板状の緩衝用ゴムを挿
入しただけであり、この平板状の緩衝用ゴムでは撓み量
が少なく、十分な緩衝効果が得られ難いという欠点があ
る。
緩衝装置では、狭いスペースに平板状の緩衝用ゴムを挿
入しただけであり、この平板状の緩衝用ゴムでは撓み量
が少なく、十分な緩衝効果が得られ難いという欠点があ
る。
【０００４】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、小スペースに配置しても十分な緩衝効果
を得ることができる優れた緩衝装置を提供することを目
的とする。
るものであり、小スペースに配置しても十分な緩衝効果
を得ることができる優れた緩衝装置を提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の緩衝装置は、弾性部材の平板状部位と、こ
の平板状部位の一方の面から突出する弾性部材の複数の
突起とを備え、複数の突起の間に対応する平板状部位の
他方の面に回路基板の先端が接して配置されるととも
に、複数の突起の先端が筐体の内側に接触して配置され
ることを特徴とするものである。
に、本発明の緩衝装置は、弾性部材の平板状部位と、こ
の平板状部位の一方の面から突出する弾性部材の複数の
突起とを備え、複数の突起の間に対応する平板状部位の
他方の面に回路基板の先端が接して配置されるととも
に、複数の突起の先端が筐体の内側に接触して配置され
ることを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】したがって、本発明の緩衝装置によれば、落下
衝撃等により回路基板が変位する場合、この変位により
回路基板の先端に接する平板状部位が弾性変形して突起
と突起の間に入り込み、且つ、変位がなくなると復帰し
て、回路基板の変位を吸収するため、小スペースに配置
しても十分な緩衝効果を得ることができる。
衝撃等により回路基板が変位する場合、この変位により
回路基板の先端に接する平板状部位が弾性変形して突起
と突起の間に入り込み、且つ、変位がなくなると復帰し
て、回路基板の変位を吸収するため、小スペースに配置
しても十分な緩衝効果を得ることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の緩衝装置の実施例について図
面をもとに説明する。
面をもとに説明する。
【０００８】図１は実施例の構成を示している。図１に
おいて、１は筐体であり、２ａ、２ｂは、筐体１内に配
置され、電子部品Ｐが実装された回路基板であり、３
ａ、３ｂは筐体１の内側部材と回路基板２ａ、２ｂの端
部間に挿入される緩衝用ゴムである。４ａ、４ｂは回路
基板２ａと回路基板２ｂとの間を固定保持するサポータ
である。
おいて、１は筐体であり、２ａ、２ｂは、筐体１内に配
置され、電子部品Ｐが実装された回路基板であり、３
ａ、３ｂは筐体１の内側部材と回路基板２ａ、２ｂの端
部間に挿入される緩衝用ゴムである。４ａ、４ｂは回路
基板２ａと回路基板２ｂとの間を固定保持するサポータ
である。
【０００９】図２、図３は、緩衝用ゴム３ａを詳細に示
している。緩衝用ゴム３ａにおいて、５は弾性を備えた
平板部位、６ａ、６ｂは、平板部位５の一方の面に直交
して突出した弾性を備える円柱状の複数の突起である。
この緩衝用ゴム３ａ（３ｂ）は従来の平板状の緩衝用ゴ
ムと同様に配置するものであり、複数の突起６ａ、６ｂ
の先端が筐体１の内側部材に接触し、また、複数の突起
６ａ、６ｂの中間の平板部位５の他方の面に回路基板２
ａの端部が接触して配置されている。
している。緩衝用ゴム３ａにおいて、５は弾性を備えた
平板部位、６ａ、６ｂは、平板部位５の一方の面に直交
して突出した弾性を備える円柱状の複数の突起である。
この緩衝用ゴム３ａ（３ｂ）は従来の平板状の緩衝用ゴ
ムと同様に配置するものであり、複数の突起６ａ、６ｂ
の先端が筐体１の内側部材に接触し、また、複数の突起
６ａ、６ｂの中間の平板部位５の他方の面に回路基板２
ａの端部が接触して配置されている。
【００１０】次に、図２、図３をもとに緩衝用ゴム３ａ
の機能について説明する。なお緩衝用ゴム３ｂも同様に
機能する。
の機能について説明する。なお緩衝用ゴム３ｂも同様に
機能する。
【００１１】落下衝撃等により、筐体１とともに回路基
板２ａが振動すると、回路基板２ａが変位する。この回
路基板２ａの先端の変位で平板部位５が弾性変形〔Ｍ〕
して突起６ａと突起６ｂとの間に入り込み、また、回路
基板２ａの振動がなくなり、回路基板２ａが元の位置に
なると、平板部位５は元の形状に復帰する。この弾性変
形〔Ｍ〕と復帰とにより、回路基板２ａの変位が吸収さ
れる。
板２ａが振動すると、回路基板２ａが変位する。この回
路基板２ａの先端の変位で平板部位５が弾性変形〔Ｍ〕
して突起６ａと突起６ｂとの間に入り込み、また、回路
基板２ａの振動がなくなり、回路基板２ａが元の位置に
なると、平板部位５は元の形状に復帰する。この弾性変
形〔Ｍ〕と復帰とにより、回路基板２ａの変位が吸収さ
れる。
【００１２】このように、平板部位５に回路基板２ａ、
２ｂの先端が接するそれぞれの部位が、回路基板２ａ、
２ｂの変位に対応して個別に弾性変形〔Ｍ〕するととも
に復帰するようにしているため、複数の回路基板２ａ、
２ｂを配置する場合に、小スペースに配置しても十分な
緩衝効果を得ることができる。
２ｂの先端が接するそれぞれの部位が、回路基板２ａ、
２ｂの変位に対応して個別に弾性変形〔Ｍ〕するととも
に復帰するようにしているため、複数の回路基板２ａ、
２ｂを配置する場合に、小スペースに配置しても十分な
緩衝効果を得ることができる。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の緩衝装置は、落下衝撃等により回路基板が変位する場
合、この変位により回路基板の先端に接する平板状部位
が弾性変形して突起と突起の間に入り込み、且つ、変位
しなくなると復帰して、回路基板の変位を吸収するた
め、小スペースに配置しても十分な緩衝効果が得られる
という効果を有する。
の緩衝装置は、落下衝撃等により回路基板が変位する場
合、この変位により回路基板の先端に接する平板状部位
が弾性変形して突起と突起の間に入り込み、且つ、変位
しなくなると復帰して、回路基板の変位を吸収するた
め、小スペースに配置しても十分な緩衝効果が得られる
という効果を有する。
【図１】本発明の緩衝装置の実施例の構成を示す斜視図
【図２】図１に示す実施例の要部を拡大して示す断面図
【図３】図１に示す実施例の要部を拡大して示す斜視図
１ 筐体 ２ａ、２ｂ 回路基板 ３ａ、３ｂ 緩衝用ゴム ４ａ、４ｂ サポータ ５ 平板部位 ６ａ、６ｂ 複数の突起
Claims (1)
- 【請求項１】弾性部材の平板状部位と、この平板状部位
の一方の面から突出する弾性部材の複数の突起とを備
え、前記複数の突起の間に対応する前記平板状部位の他
方の面に回路基板の先端が接して配置されるとともに、
前記複数の突起の先端が筐体の内側に接触して配置され
ることを特徴とする緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26171591A JPH0599257A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26171591A JPH0599257A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 緩衝装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0599257A true JPH0599257A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17365702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26171591A Pending JPH0599257A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0599257A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6331586B2 (ja) * | 1976-10-22 | 1988-06-24 | Rii Baachetsuto Junia Robaato |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP26171591A patent/JPH0599257A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6331586B2 (ja) * | 1976-10-22 | 1988-06-24 | Rii Baachetsuto Junia Robaato |
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