JPH0599039A - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents

内燃機関の空燃比制御装置

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JPH0599039A
JPH0599039A JP3256726A JP25672691A JPH0599039A JP H0599039 A JPH0599039 A JP H0599039A JP 3256726 A JP3256726 A JP 3256726A JP 25672691 A JP25672691 A JP 25672691A JP H0599039 A JPH0599039 A JP H0599039A
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関の空燃比がオーバーリッチ或いはオ
ーバーリーンに制御されてエミッションが悪化すること
を防止することができる装置を提供する。 【構成】 第2のO2 センサによる副空燃比フィードバ
ック制御に用いる第2の積分定数SKを以下に示す方法
により設定する。第2のO2 センサの出力値V2と比較
電圧VR(理論空燃比に準ずる値)との偏差DLOXS
を算出し(ステップ701)、この偏差DLOXSの絶
対値から基本積分定数SK0を設定する(ステップ70
2)。なお、この基本積分定数SK0は偏差DLOXS
が大きいほど大きな値に設定される。そして、基本積分
定数SK0と排気温センサからの検出信号に基づいて設
定される補正係数FCKとを乗じて第2の積分定数SK
を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関における空燃比
を常に最適な値に制御する内燃機関の空燃比制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガソリンエンジンにおいて触媒の
上流に設けた第1のO2センサの出力信号に応じて空燃
比を理論空燃比λ0近傍に制御する空燃比制御装置にお
いて、触媒の下流に設けた第2のO2センサの出力信号
に応じて第1のO2センサによる空燃比制御の制御定数
(積分定数、スキップ量、ディレイ時間、比較電圧等)
を補正して、第1のO2センサの特性変化等による制御
性の低下を防止する装置がある(例えば、特開昭61−
286550号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実際には内
燃機関に燃料が供給されて空燃比の変化を第1のO2
ンサで検出するまで時間を要する。さらには、触媒の下
流に設けられている第2のO2 センサで空燃比の変化が
検出されるまでには、触媒のストレージ効果により、さ
らに長い時間を要してしまう。
【0004】また、近年NOXの規制にともない触媒量
を多くする必要もあり触媒のストレージ効果がさらに大
きくなり、第2のO2 センサにおいて空燃比の変化が検
出されるまでの時間が長くなる傾向にある。
【0005】したがって、第2のO2 センサの検出信号
により設定される制御定数には遅れが生じ、最適な空燃
比補正量を設定することができない。これにより、空燃
比がオーバリッチまたはオーバリーンに制御されてエミ
ッションが悪化するという問題点が生じる。
【0006】さらに、第2のO2 センサの出力信号は排
気温度の影響を受けて変動し、詳しくは図17に示す如
く、排気温度が低くなるほど上記出力信号が大きくな
る。したがって、このように排気温度により出力信号が
変化しても最適な第1のO2 センサの制御定数の補正値
を設定することができず、このような場合にもエミッシ
ョンが悪化してしまうという問題がある。
【0007】そこで、本発明は上記問題点を解決するた
めになされたものであり、触媒のストレージ効果による
エミッション悪化を防止すると共に、排気温度が変化し
ても常に最適な制御定数の補正値を設定することができ
るガスエンジンの空燃比制御を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】内燃機関の排気系に配設
され、排気ガスを浄化する触媒と、前記触媒の上流に配
設され、理論空燃比で出力信号が急変する第1の酸素濃
度センサと、前記触媒の下流に配設され、理論空燃比で
出力信号が急変する第2の酸素濃度センサと、前記内燃
機関の排気系に配設され、排気ガス温度を検出する排気
温センサと、今回の制御タイミングにおいて前記第2の
酸素濃度センサで検出された空燃比と前回の制御タイミ
ングにおいて前記第2の酸素濃度センサで検出された空
燃比とが理論空燃比に対して同じ側にづれている場合に
は、前記検出された空燃比に応じて第1の制御定数を補
正するための補正量を補正積分定数だけ増減する補正量
増減手段と、前記補正量に応じて第1の制御定数を補正
する第1の制御定数補正手段と、前記第1の酸素濃度セ
ンサの出力信号と第1の制御定数とに応じて前記内燃機
関の空燃比を制御する空燃比制御手段と、前記第2の酸
素濃度の出力信号が理論空燃比に近い値を示すほど前記
補正積分定数を小さく設定すると共に、この補正積分定
数を前記排気温センサの検出結果に基づいて補正する補
正積分定数設定手段とを備えるという技術的手段を採用
する。
【0009】
【作用】以上の構成により、補正量増減手段により今回
の制御タイミングにおいて第2の酸素濃度センサで検出
された空燃比と前回の制御タイミングにおいて第2の酸
素濃度センサで検出された空燃比とが同じ場合は、検出
された空燃比に応じて第1の制御定数を補正するための
補正量が補正積分定数だけ増減される。第1の制御定数
補正手段で前記補正量に応じて第1の制御定数が補正さ
れ、空燃比制御手段で第1の酸素濃度センサの出力信号
と第1の制御定数とに応じて内燃機関に供給される混合
気の空燃比が制御される。
【0010】さらに、補正積分定数設定手段で第2の酸
素濃度センサの出力信号が理論空燃比に近い値を示すほ
ど補正積分定数が小さな値に設定されると共に、排気温
センサの検出結果に基づいて補正されて補正積分定数が
設定される。
【0011】
【実施例】以下、本発明を適用した一実施例について、
図面に基づいて説明する。図2は、本実施例の構成図で
ある。1はガスエンジンである。ガスエンジン1の吸気
系は空気を浄化するエアクリーナ2と、このエアクリー
ナ2により浄化された空気と燃料ガスとの混合気をガス
エンジン1へ導く吸気管3とにより構成されている。さ
らに、吸気管3には、上流側よりエアクリーナ2から供
給される空気と図示しない燃料ガス供給源から供給され
る燃料ガスとを混合して理論空燃比より若干希薄な混合
気を形成するミキサ4、ガスエンジン1に供給する混合
気量(トータルガス流量)を調節する絞り弁5が配設さ
れている。また、燃料ガスをガス供給源から直接ミキサ
4へ供給する主供給路6と燃料ガスをガス供給源からミ
キサ4の下流に供給する副供給路7とを有している。さ
らに、副供給路7には、副供給路7から供給される燃料
ガス量(バイパス流量)を調節してガスエンジン1に供
給する混合気の空燃比を所望の値に制御するための空燃
比制御用の制御弁8が設けられている。また、絞り弁5
下流の吸気圧PMを検出する圧力センサ9が設けられて
いる。
【0012】一方、ガスエンジン1の排気系には、排気
ガスをガスエンジン1から導く排気管10が設けられて
おり、この排気管10には排気ガス中に含まれる有害成
分を浄化する三元触媒11が配設されている。さらに、
この三元触媒11の上・下流にはガスエンジン1に供給
される混合気の空燃比を検出するために排気ガス中の酸
素濃度を検出し、理論空燃比λ0でその出力信号が反転
する第1,2の酸素濃度センサ(O2センサ)12,1
3が設けられている。
【0013】また、三元触媒11の下流には排気温度T
CRを検出する排気温センサ14が設けられている。こ
の排気温センサ14は熱電対方式によるもので、温度に
対してリニアな出力を発すると共に、比較的低い温度ま
で制度良く検出することができるセンサである。
【0014】15はガスエンジン1のシリンダに設けら
れた点火プラグ、16はガスエンジンの回転数NEを検
出する回転数センサである。20は前述の制御弁8,点
火プラグ14等の各種アクチュエータの制御量を設定
し、その制御量に応じた制御信号を出力する電子制御装
置(ECU)である。ECU20は周知のとおり、種々
の演算を行うセントラル・プロセッシング・ユニット
(CPU)20a、制御プログラム等が記憶されている
読み出し専用のリード・オンリ・メモリ(ROM)20
b、演算データ等を一時的に記憶する書き込み・読み出
し可能なランダム・アクセス・メモリ(RAM)20
c、アナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ
・ディジタル・コンバータ(ADC)20d、前述の各
種センサからのセンサ信号をECU20に取り込むため
の入力ポート20e、前述の各種アクチュエータへ制御
信号を出力するための出力ポート20f、これらを相互
接続するバス20gにより構成されている。
【0015】以下、図3および図4に示すフローチャー
トを用いて制御弁8の制御量設定方法即ちガスエンジン
の空燃比制御方法について説明する。図3は制御弁8の
制御量Dを演算する制御量演算ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【0016】まず、ステップ301で基本制御量DBを
圧力センサ9により検出される吸気圧PMと回転数セン
サ15により検出される回転数NEとに応じて次式(数
式1)により算出する。
【0017】
【数1】 DB←(PM−PMOS)×KPMB×KNE×KDB
+DOS ここで、PMOSは吸気圧PMとトータルガス流量との
間に図8に示すような関係があり、この関係のオフセッ
ト分に対応する値であり定数である。KPMBは吸気圧
PMをデューティ比に変換するための変換係数である。
KNEは回転数NEに対応した回転補正係数であり、回
転数NEと回転補正係数KNEとの間には、図9に示す
ような関係がある。KDBは吸気圧PMと回転数NEと
に応じて設定される補正係数である。DOSはデューテ
ィ比とバイパス流量との間に図10に示すような関係が
あり、この関係のオフセット分に対応する値であり定数
である。
【0018】続くステップ302で補正制御量DFを吸
気圧PM、回転数NEおよび後述する空燃比補正係数F
AFとに応じて次式(数式2)により算出する。
【0019】
【数2】 DF←(PM−PMOS)×KPMF×KNE×FAF ここで、KPMFは図8および図10に示す吸気圧PM
とトータルガス流量との特性の傾きαとデューティ比と
バイパス流量との特性の傾きβとにより次式(数式3)
で設定される値である。
【0020】
【数3】KPMF←α/β そして、ステップ303で前述のようにして演算された
基本制御量DBと補正制御量DFとに応じて次式(数式
4)により制御量Dを演算する。
【0021】
【数4】D←DB+DF ステップ304で制御量Dに対応した制御信号を制御弁
8へ出力する。
【0022】以上で制御量演算ルーチンを終了する。次
に、上記図3のステップ302における補正制御両DF
の設定に用いられる空燃比補正係数FAFの設定方法に
ついて説明する。図4は第1のO2センサ12の出力値
(第1の出力値)V1に基づいて空燃比補正係数FAF
を演算する主空燃比フィードバック制御ルーチンを示す
フローチャートである。この主空燃比フィードバック制
御ルーチンは所定時間 (例えば、本実施例では4m
s)毎に起動されるものである。
【0023】まず、ステップ401で主空燃比フィード
バック条件が成立しているか否かを判断する。ここで、
主空燃比フィードバック条件としては、例えば本実施例
ではエンジン始動後でかつ第1のO2センサ12が活性
状態であること等である。そして、ステップ401で主
空燃比フィードバック条件が成立していないと判断され
た場合はステップ402へ進み、空燃比補正係数FAF
を0に設定し(FAF←0)、本ルーチンを終了する。
【0024】一方、ステップ401で主空燃比フィード
バック条件が成立していると判断された場合はステップ
403以降の処理を実行する。ステップ403で第1の
出力値V1を取り込む。ステップ404で第1の出力値
V1が第1の比較電圧VR1(例えば、本実施例では
0.45V)以下か否か、即ち空燃比がリッチかリーン
かを判定する。ここで、第1の出力値V1が第1の比較
電圧VR1以下、即ち空燃比がリーンである場合はステ
ップ405へ進み、第1のディレイカウンタCDLY1
の値をデクリメントする(CDLY1←CDLY1−
1)。続くステップ406,407で第1のディレイカ
ウンタCDLY1を第1の下限値TDR1でガード処理
する。詳しくは、ステップ406で第1のディレイカウ
ンタCDLY1が第1の下限値TDR1未満か否かを判
定する。ここで、第1のディレイカウンタCDLY1が
第1の下限値TDR1未満の時はステップ407へ進
み、第1のディレイカウンタCDLY1を第1の下限値
TDR1に再設定する。
【0025】一方、ステップ403で第1の出力値V1
が第1の比較電圧VR1より大きい、即ち空燃比がリッ
チである場合はステップ408へ進み、第1のディレイ
カウンタCDLY1の値をインクリメントする(CDL
Y1←CDLY1+1)。続くステップ409,410
で第1のディレイカウンタCDLY1を第1の上限値T
DL1でガード処理する。詳しくは、ステップ409で
第1のディレイカウンタCDLY1が第1の上限値TD
L1より大きいか否かを判定する。ここで、第1のディ
レイカウンタCDLY1が第1の上限値TDL1より大
きい時はステップ410へ進み、第1のディレイカウン
タCDLY1を第1の上限値TDL1に再設定する。
【0026】なお、前述の第1の下限値TDR1は、第
1のO2センサ12の出力がリーンからリッチへの変化
があってもリーン状態であるとの判断を保持するための
第1のリッチ遅延時間であり、負の値で定義される。ま
た、第1の上限値TDL1は、第1のO2センサ12の
出力がリッチからリーンへの変化があってもリッチ状態
であるとの判断を保持するための第1のリーン遅延時間
であり、正の値で定義される。そして、第1のディレイ
カウンタCDLY1の基準を0とし、第1のディレイカ
ウンタCDLY1が正の時、遅延処理後の空燃比をリッ
チと見なし、第1のディレイカウンタCDLY1が負の
時、遅延処理後の空燃比をリーンと見なす。これら第1
のリッチ遅延時間TDR1、第1のリーン遅延時間TR
L1は後述する副空燃比フィードバック制御により設定
される。
【0027】ステップ411で前述のようにして設定さ
れた第1のディレイカウンタCDLY1の符号が反転し
たか否か、即ち遅延処理後の空燃比が反転したか否かを
判別する。遅延処理後の空燃比が反転した場合はステッ
プ412〜ステップ414のスキップ処理を行う。ま
ず、ステップ412でリッチ状態からリーン状態への反
転であるか否かを判別する。ここで、リッチ状態からリ
ーン状態への反転であると判別された場合はステップ4
13へ進み、空燃比補正係数FAFを第1のスキップ量
RS1だけ増加させる(FAF←FAF+RS1)。ま
た、ステップ412でリーン状態からリッチ状態への反
転であると判別された場合はステップ414へ進み、空
燃比補正係数FAFを第1のスキップ量RS1だけ減少
させる(FAF←FAF−RS1)。
【0028】一方、ステップ411で遅延処理後の空燃
比が反転していない場合はステップ415〜ステップ4
17の積分処理を行う。まず、ステップ415で第1の
ディレイカウンタCDLY1が0以下か否か、即ち空燃
比がリッチ状態かリーン状態かを判別する。ここで、リ
ーン状態であると判別された場合はステップ416へ進
み、空燃比補正係数FAFを第1の積分定数K1だけ増
加させる(FAF←FAF+K1)。また、ステップ4
15でリッチ状態であると判別された場合はステップ4
17へ進み、空燃比補正係数FAFを第1の積分定数K
1だけ減少させる(FAF←FAF−K1)。
【0029】ここで、第1の積分定数K1は第1のスキ
ップ量RS1に比べて十分に小さく設定してある。よっ
て、空燃比がリーン状態である場合は、空燃比補正係数
FAFが徐々に増加するため、供給される燃料ガスが徐
々に増加する。また、空燃比がリッチ状態である場合
は、空燃比補正係数FAFが徐々に減少するため、供給
される燃料ガスが徐々に減少する。
【0030】以上で主空燃比フィードバック制御ルーチ
ンを終了する。図5および図6は第2のO2センサ13
の出力値(第2の出力値)V2に基づいて第1の制御定
数としての第1の遅延時間(第1のリッチ遅延時間TD
R1,第1のリーン遅延時間TDL1)を補正する副空
燃比フィードバック制御ルーチンを示すフローチャート
である。この副空燃比フィードバック制御ルーチンは所
定時間(例えば、本実施例では16ms)毎に起動され
るものである。
【0031】まず、ステップ501で副空燃比フィード
バック条件が成立しているか否か、即ち副空燃比フィー
ドバック制御を実行するか否かを判断する。この副空燃
比フィードバック条件としては、例えば主空燃比フィー
ドバック条件が成立し、かつ第2のO2センサ13が活
性状態である。等の条件を満足している場合である。
【0032】ここで、前記条件が成立していないと判断
された場合はステップ504以降の副空燃比フィードバ
ック制御を実行せず、ステップ502へ進み、次回の副
空燃比フィードバック制御に備えて後述する学習値DL
TDAVを前回の遅延補正値DLTD0に代入する(D
LTD0←DLTDAV)。続くステップ503で学習
値DLTDAVを遅延補正値DLTDに代入し(DLT
D←DLTDAV)、ステップ523へ進む。
【0033】一方、ステップ501で副空燃比フィード
バック条件が成立している、即ち副空燃比フィードバッ
ク制御を実行すると判断された場合はステップ504以
降の処理を実行する。
【0034】まず、ステップ504で第2の出力値V2
を取り込む。ステップ505で第2の出力値V2と第2
の比較電圧VR2との偏差DLOXS(←V2−VR
2)を算出する。ここで、第2の比較電圧VR2は理論
空燃比λ0に対応する第2の出力値V2であり、例えば
本実施例では0.6Vと設定する。
【0035】続くステップ506で偏差DLOXSが0
未満か否か、即ち空燃比がリッチかリーンかを判定す
る。ここで、偏差DLOXSが0未満、即ち空燃比がリ
ーンである場合はステップ507へ進み、第2のディレ
イカウンタCDLY2の値をデクリメントする(CDL
Y2←CDLY2−1)。続くステップ508,509
で第2のディレイカウンタCDLY2を第2の下限値T
DR2でガード処理を行い、ステップ513へ進む。詳
しくは、ステップ508で第2のディレイカウンタCD
LY2が第2の下限値TDR2未満か否かを判定する。
ここで、第2のディレイカウンタCDLY2が第2の下
限値TDR2未満の時はステップ509へ進み、第2の
ディレイカウンタCDLY2を第2の下限値TDR2に
再設定する。
【0036】一方、ステップ506で偏差DLOXSが
0以上、即ち空燃比がリッチである場合はステップ51
0へ進み、第2のディレイカウンタCDLY2の値をイ
ンクリメントする(CDLY2←CDLY2+1)。続
くステップ511,512で第2のディレイカウンタC
DLY2を第2の上限値TDL2でガード処理を行い、
ステップ513へ進む。詳しくは、ステップ511で第
2のディレイカウンタCDLY2が第2の上限値TDL
2より大きいか否かを判定する。ここで、第2のディレ
イカウンタCDLY2が第2の上限値TDL2未満の時
はステップ412へ進み、第2のディレイカウンタCD
LY2を第2の上限値TDL2に再設定する。
【0037】前述の第2の下限値TDR2は、第2のO
2センサ13の出力がリーンからリッチへの変化があっ
てもリーン状態であるとの判断を保持するための第2の
リッチ遅延時間であり、負の値で定義される。また、第
2の上限値TDL2は、第2のO2センサ13の出力が
リッチからリーンへの変化があってもリッチ状態である
との判断を保持するための第2のリーン遅延時間であ
り、正の値で定義される。そして、第2のディレイカウ
ンタCDLY2の基準を0とし、第2のディレイカウン
タCDLY2が正の時、遅延処理後の空燃比をリッチと
見なし、第2のディレイカウンタCDLY2が負の時、
遅延処理後の空燃比をリーンと見なす。
【0038】ステップ513で第2のディレイカウンタ
CDLY2が反転したか否か、即ち遅延処理後の空燃比
が変化したか否かを判定する。ここで遅延処理後の空燃
比が変化した場合はステップ514へ進み、前回の遅延
補正値DLTD0と遅延補正値DLTDとの平均を学習
値DLTDAVへ代入する(DLTDAV←(DLTD
0+DLTD)/2)。続くステップ515で遅延補正
値DLTDを前回の遅延補正値DLTD0として(DL
TD0←DLTD)、ステップ516へ進む。
【0039】ステップ516でリッチ状態からリーン状
態への反転であるか否かを判別する。ここで、リッチ状
態からリーン状態への反転であると判別された場合はス
テップ517へ進み、遅延補正値DLTDを第2のリッ
チスキップ量SSRだけ減少させ(DLTD←DLTD
−SSR)、ステップ523へ進む。また、ステップ5
16でリーン状態からリッチ状態への反転であると判別
された場合はステップ518へ進み、遅延補正値DLT
Dを第2のリーンスキップ量SSLだけ増大させ(DL
TD←DLTD+SSL)、ステップ523へ進む。こ
こで、第2のリッチスキップ量SSRは第2のリーンス
キップ量SSL以上の値と設定する(本実施例では第2
のリッチスキップ量SSRと第2のリーンスキップ量S
SLとを等しい値に設定している)。
【0040】一方、ステップ513で遅延処理後の空燃
比が反転していない場合はステップ519に進み、ステ
ップ519では後述する副フィードバック定数設定ルー
チンで演算される第2の積分定数SKを読み込む。
【0041】ステップ520では、第2のディレイカウ
ンタCDLYZが0以下であるか否か、即ち空燃比がリ
ッチ状態かリーン状態かを判別する。ここで、リーン状
態であると判別された場合はステップ521へ進み、遅
延補正値DLTDを第2の積分定数SKだけ減少させ
(DLTD←DLTD−SK)、ステップ523へ進
む。また、ステップ520でリッチ状態であると判別さ
れた場合はステップ522へ進み、遅延補正値DLTD
を第2の積分定数SKだけ増加させ(DLTD←DLT
D+SK)、ステップ523へ進む。
【0042】ステップ523で前述のようにして設定さ
れた遅延補正値DLTDが基準値DLTD1未満か否か
を検出する。ここで、遅延補正値DLTDが基準値DL
TD1未満の場合はステップ524へ進み、第1のリー
ン遅延時間TDL1をリーン最小値TDLMINに設定
する。続くステップ525で遅延補正値DLTDにリッ
チ初期値TDR0を加算した値を第1のリッチ遅延時間
TDR1へ代入し(TDR1←TDR0+DLTD)、
ステップ526,527のガード処理を行う。詳しく
は、ステップ526で第1のリッチ遅延時間TDR1が
下限値TR1未満か否かを判別する。ここで、第1のリ
ッチ遅延時間TDR1が下限値TR1未満の場合はステ
ップ527へ進み、第1のリッチ遅延時間TDR1を下
限値TR1に再設定し(TDR1←TR1)、本ルーチ
ンを終了する。
【0043】一方、遅延補正値DLTDが基準値DLT
D1以上の場合はステップ528へ進み、第1のリーン
遅延時間TDL1を次式により設定する。TDL1←T
DL0+(DLTD−100) ここで、TDL0は
リーン初期値である。続くステップ529で第1のリッ
チ遅延時間TDR1を第1のリッチ遅延時間TDR1を
リッチ最小値TDRMINに設定し、ステップ530,
531のガード処理を行う。詳しくは、ステップ530
で第1のリーン遅延時間TDL1が上限値TL1より大
きいか否かを判別する。ここで、第1のリーン遅延時間
TDL1が上限値TL1より大きい場合はステップ53
1へ進み、第1のリーン遅延時間TDL1を上限値TL
1に再設定し(TDL1←TL1)、本ルーチンを終了
する。
【0044】ここで、後述する処理で求まる第2の積分
定数SKは第2のスキップ量SSR,SSLに比べて十
分に小さく設定してあるため、空燃比がリーン状態であ
る場合は、遅延補正量DLTDが徐々に減少するため、
第1のリッチ遅延時間TDR1が徐々に増加、または第
1のリーン遅延時間TDL1が減少する。また、空燃比
がリッチ状態である場合は、遅延補正量DLTDが徐々
に増加するため、第1のリッチ遅延時間TDR1が徐々
に減少、または第1のリーン遅延時間TDL1が増加す
る。よって、ガスエンジン1に供給される混合気の空燃
比の制御中心は理論空燃比λ0が中心となるように制御
される。
【0045】図7は本発明の最も特徴とする部分である
前述の副フィードバック制御ルーチンで用いられる第2
の積分定数SKを設定するルーチンを示すフローチャー
トである。この第2の積分定数SK設定ルーチンは所定
時間(例えば、本実施例では1S)毎に起動されるもの
である。
【0046】まず、ステップ701では図5のステップ
505で演算された第2の出力値V2と第2の比較電圧
VR2との偏差DLOXSを読み込み、この偏差DLO
XSの絶対値|DLOXS|を求める。ステップ702
ではステップ701で算出した絶対値|DLOXS|に
応じて、基本積分定数SK0を設定する。詳しくは、基
本積分定数SK0は図11に示すマップから設定される
ものである。なお、基本積分定数SK0は図11に示す
ように、絶対値|DLOXS|が小さくなる、即ち、第
2のO2 センサ13の出力信号が急変化する前後では第
2の積分定数SKが小さくなるように設定される。
【0047】続くステップ703では排気温センサ14
からの信号に基づいて三元触媒後流の排気温度TCRを
取り込む。ステップ704では排気温度TCRに応じて
補正係数FSKを求める。詳しくは図12に示すような
マップから求める。即ち、前述した図11のマップは排
気温度が所定温度T(本実施例では750℃)のときの
基本積分定数SKOを求めるマップであり、よって図1
2は排気温度TCRが所定温度Tのときの補正係数FS
Kが1.0となるように予め設定されている。
【0048】ステップ705では、次式(数式14)に
基づいて第2の積分定数SKを算出する。
【0049】
【数5】SK←SKO×FSK なお、第2の積分定数SKを数式2を用いず、図13に
示すような絶対値|DLOXS|と排気温度TCRとの
マップから求めてもよい。
【0050】以上で第2の積分定数SKの設定ルーチン
を終了する。即ち、以上述べた処理により排気温度TC
Rに応じて補正して定まった第2の積分定数SKは前述
の副空燃比フィードバックルーチンに使用され、最適な
第1のリッチ遅延時間TDR1及び第1のリーン遅延時
間TRL1が設定される。
【0051】次に図14及び図15に示すタイムチャー
トを用いて上記第2の積分定数SK、設定ルーチンの作
動について更にくわしく説明する。図14は排気温度T
CRが750℃の場合の各制御量および出力信号の変化
を示し、図15は排気温度600℃の場合の各制御量お
よび出力信号の変化を示している。
【0052】また、図14、図15において、(a)は
第2のO2 センサ13の出力波形、(b)は第2の積分
定数SKの変化を示す図、(c)は上記第2の積分定数
SKを用いて前述した副空燃比フィードバックルーチン
において算出された遅延補正値DLTDの変化を示す
図、(d)は以上述べた空燃比フィードバック制御を実
行して実際に変化した空燃比の特性を示す図である。
【0053】まず、図14を用いて本発明について詳細
に説明する。図14(a)において、第2の比較電圧V
R2と実際の第2のO2 センサ13の出力との距離は偏
差DLOXSであり、偏差DLOXSが大きい値になる
ほど、空燃比が理論空燃比入口からずれていることを示
している。ここで、この偏差DSOXSに基づいて図7
のステップ701に示したように基本積分定数SK0を
設定することにより、詳しくは偏差DLOXSが大きい
ほど(換言するなら、理論空燃比λ0から大きくずれて
いるほど)積分定数SKを大きくして、応答性良く理論
空燃比λ0に近づけることができる。さらに、偏差DL
OXSが小さい場合には積分定数SKが小さく設定され
るので、空燃比がオーバーリッチ或いはオーバーリーン
に制御されることも防止することができる。
【0054】なお、以上述べた方法により設定された積
分定数SKの特性を図14(b)の実線で示し、偏差D
LOXSが大きいほど積分定数SKが大きくなっている
ことが分かる。また、図14(b)の破線は従来の積分
定数SKの特性を示し、偏差DLOXSの大きさに拘ら
ず常に一定の値となっている。
【0055】図14(c)(d)の実線は、以上述べた
方法により積分定数SKを求めて空燃比フィードバック
制御したときの特性を示し、破線は積分定数SKが一定
のときの特性を示す。この図から、積分定数SKを可変
することにより、空燃比を理論空燃比λ0近傍に制御す
ることができることが分かる。
【0056】次に図15を用いて、さらに本発明につい
て詳細に説明する。前述した図14が排気温度TCRが
750℃の特性に対し、図15は排気温度TCRが60
0℃の特性を示している。即ち、図14(a)と図15
(a)とから分かるように、排気温度TCRに応じて第
2のO2 センサ13の出力信号の振幅が変化し、詳しく
は排気温度TCRが低いほど振幅は大きくなる。従っ
て、偏差DLOXSのみから積分定数SKを設定する
と、排気温度TCRが大きくばらついた場合には最適な
積分定数SKが設定されず、オーバーリッチ或いはオー
バーリーンに制御されてしまう。
【0057】なお、図15において、実線は排気温度T
CRに応じて積分定数SKを補正したときの特性、破線
は積分定数SKが一定のときの特性、一点鎖線は排気温
度TCRに応じて補正しないときの特性(本実施例では
排気温度TCRが750℃のときの第2のO2 センサ1
3の出力に基づいて定められた偏差DLOXSと積分定
数SKとの2次元マップから求められた積分定数SKを
用いて補正した場合)を示している。
【0058】従って、排気温度TCRを検出し、この排
気温度TCRに基づいて基本積分定数SK0を補正して
積分定数SKを設定することにより、さらに最適な積分
定数SKを設定することができる。これにより、空燃比
を理論空燃比λ0近傍に常に制御することができる(図
15(d))。
【0059】なお、前記実施例では、副供給路7が絞り
弁5の上流に開口され、燃料ガスが絞り弁5の上流にバ
イパスされる構造であるが、燃料ガスが絞り弁5の下流
にバイパスされる構造でも、燃料ガスの変わりに吸入空
気をバイパスさせるような構造としてもよい。
【0060】また、前記実施例では第2の制御定数を偏
差DLOXSに応じて設定するようにしているが、第2
の出力値V2に応じて設定するようにしてもよい。ま
た、前記実施例では第2の比較電圧VR2を所定値とし
たが、第11図に示すような特性を用いて吸気圧PMに
応じて比較電圧VR2を設定してもよい。
【0061】さらに、前記実施例ではガスエンジンシス
テムについて説明したが、インジェクタを備えると共
に、電子制御により燃料供給量を決定するガソリンエン
ジンに本発明を採用してもよい。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように本発明では、第2の酸
素濃度センサの出力信号が理論空燃比に近い値を示す時
は基本積分定数を小さく設定すると共に、排気温度を検
出して排気温度に応じてこの基本積分定数を補正するこ
とにより積分定数を設定する。
【0063】これにより、排気温度に応じて第2のO2
センサの出力信号が変化しても常に最適な積分定数を設
定することができ、空燃比がオーバーリッチまたはオー
バーリーンに世紀されることはなく空燃比を理論空燃比
近傍に制御することができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の実施例における装置の全体構成図であ
る。
【図3】制御弁8の制御量を設定する作動説明に供する
フローチャートである。
【図4】第1のO2 センサ12による主空燃比フィード
バック制御の作動説明に供するフローチャートである。
【図5】第2のO2 センサ13による副空燃比フィード
バック制御の作動説明に供するフローチャートである。
【図6】第2のO2 センサ13による副空燃比フィード
バック制御の作動説明に供するフローチャートである。
【図7】第2の積分定数SKを設定する作動説明に供す
るフローチャートである。
【図8】トータルガス流量と吸気圧PMとの特性図であ
る。
【図9】回転数NEと回転数補正係数KNEとの特性図
である。
【図10】デューティ比とバイパス流量との特性図であ
る。
【図11】偏差DLOXSの絶対値|DLOXS|と第
2の積分定数との特性図である。
【図12】排気温度TCRと補正係数FSKとの特性図
である。
【図13】偏差DLOXSの絶対値|DLOXS|と第
2の積分定数SKとの特性図である。
【図14】本実施例の作動説明に供するタイムチャート
である。
【図15】本実施例の作動説明に供するタイムチャート
である。
【図16】第2の比較電圧VR2と吸気圧PMとの特性
図である。
【図17】第2の酸素濃度センサの出力電圧特性を示す
図である。
【符号の説明】
1 ガスエンジン(内燃機関) 11 三元触媒 12 第1のO2 センサ(第1の酸素濃度センサ) 13 第2のO2 センサ(第2の酸素濃度センサ) 14 排気温センサ 20 電子制御装置(ECU)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気系に配設され、排気ガス
    を浄化する触媒と、 前記触媒の上流に配設され、理論空燃比で出力信号が急
    変する第1の酸素濃度センサと、 前記触媒の下流に配設され、理論空燃比で出力信号が急
    変する第2の酸素濃度センサと、 前記内燃機関の排気系に配設され、排気ガス温度を検出
    する排気温センサと、 今回の制御タイミングにおいて前記第2の酸素濃度セン
    サで検出された空燃比と前回の制御タイミングにおいて
    前記第2の酸素濃度センサで検出された空燃比とが理論
    空燃比に対して同じ側にづれている場合には、前記検出
    された空燃比に応じて第1の制御定数を補正するための
    補正量を補正積分定数だけ増減する補正量増減手段と、 前記補正量に応じて第1の制御定数を補正する第1の制
    御定数補正手段と、 前記第1の酸素濃度センサの出力信号と第1の制御定数
    とに応じて前記内燃機関の空燃比を制御する空燃比制御
    手段と、 前記第2の酸素濃度の出力信号が理論空燃比に近い値を
    示すほど前記補正積分定数を小さく設定すると共に、こ
    の補正積分定数を前記排気温センサの検出結果に基づい
    て補正する補正積分定数設定手段とを備えることを特徴
    とする内燃機関の空燃比制御装置。
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