JPH059749B2 - - Google Patents

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JPH059749B2
JPH059749B2 JP57216642A JP21664282A JPH059749B2 JP H059749 B2 JPH059749 B2 JP H059749B2 JP 57216642 A JP57216642 A JP 57216642A JP 21664282 A JP21664282 A JP 21664282A JP H059749 B2 JPH059749 B2 JP H059749B2
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JP57216642A
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Yoshiaki Tanaka
Mamoru Inami
Yoshiki Ootsuki
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Priority to GB08332895A priority patent/GB2133164B/en
Priority to FR8319804A priority patent/FR2537754B1/fr
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Publication of JPH059749B2 publication Critical patent/JPH059749B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R13/00Arrangements for displaying electric variables or waveforms
    • G01R13/40Arrangements for displaying electric variables or waveforms using modulation of a light beam otherwise than by mechanical displacement, e.g. by Kerr effect
    • G01R13/404Arrangements for displaying electric variables or waveforms using modulation of a light beam otherwise than by mechanical displacement, e.g. by Kerr effect for discontinuous display, i.e. display of discrete values

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オーデイオ信号の伝送、記録再生、
信号処理等に際して、必要とされる各種の情報を
デイスプレイ装置の表示面(以下単に“デイスプ
レイ表示面”とも記述する)上に表示できるよう
にした表示装置に関する。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕
オーデイオ信号の伝送、記録再生、信号処理等
においては、信号の伝送路や記録媒体、使用機器
等におけるダイナミツクレンジや記録容量を考慮
して、オーデイオ信号の記録レベルの設定や記録
時間の設定等が行なわれる必要があり、そのた
め、オーデイオ信号のピークレベルやVU
(Volume Unit)レベルを示す計器とか、現時点
までの一定時間(例えば3秒)内におけるピーク
レベルの最大値を示す表示器やタイマー等が、従
来より用いられて来ている。
そして、かかる計器や表示器としては、一般的
には指針を備える形式の計器や、発光素子を配列
した表示器等が用いられてきており、また、タイ
マーとしては機械式の時計や電子式のデイジタル
時計等が、周知の如く用いられてきている。
ところで、良好な状態でオーデイオ信号の伝
送、記録再生、その他の信号処理を行なうに当つ
ては、VUレベルやピークレベルを個々に知り
得、且つこれら各レベルの相互の関連も明確に直
視できるようになされていることが望ましいが、
各レベルを夫々別個の計器で表示させている場合
には、VUレベルとピークレベルとの相互の関連
を直視的に知ることは困難である。
また、最近になつて、画像(映像)情報及びそ
れと関連するオーデイオ信号との双方を同時に監
視できるような表示装置の出現が期待されるよう
になつた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、TV(テレビジヨン)画像を映出で
きるようなCRT(陰極線管)やこれを用いること
の多いTV受像機等の、デイスプレイ装置の表示
面(以下単に“デイスプレイ表示面”とも記述す
る)によつて、オーデイオ信号の処理時に必要な
各種の情報を実時間で表示させ得る表示装置を提
供するものであり、オーデイオ信号をデジタル信
号に変換するアナログ・デジタル(以下“AD”
とも記す)変換器と、このAD変換器にて得られ
た予め定められた時間幅内のデジタル・データに
基づいてVUレベルやピークレベル、その他の情
報を演算し、その演算結果によつてレベルの種類
と大きさとに対応した所定のパターン情報を出力
する中央制御装置と、各種の画像内容を記憶した
ビデオ・ラムから所定のパターンの画像を上記中
央制御装置に供給する映像信号発生装置(ビデ
オ・デイスプレイ・プロセツサ)と、この映像信
号発生装置からの出力データを表示するデイスプ
レイ装置とを備え、オーデイオ信号のVUレベ
ル、ピークレベル又はその他の情報を上記デイス
プレイ装置の表示面上に、実時間で表示させ得る
ようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の表示装置の具体的実施例につい
て、添付図面を参照し乍ら説明する。
第1図は本発明の表示装置の一実施例を示すブ
ロツク図であり、この図において、1,2は2ch
(チヤンネル)信号のうち夫々L(左)ch及びR
(右)chの入力端子、BAl,BArはバツフア増幅
器、BPFl,BPFr等は帯域波器、FRl,FRrは
両波整流器であり、添字のl,rは夫々左右の各
chを示している。帯域波器BPFlとBPFrの通
過帯域は、オーデイオ信号のVUレベルやピーク
レベルの測定に必要な周波数範囲を通過させ得
る、互いに等しい通過帯域特性となつている。
また、図中のTERはタイマー、VRはタイマー
TERに設定される時間幅設定用の可変抵抗器、
MPXはマルチプレクサ、CPUは中央制御装置、
RAMはメインメモリ、VDPは映像信号発生装置
(ビデオ・デイスプレイ・プロセツサ)、V・
RAMはビデオ・ラム、CRTはデイスプレイ装置
{以下単に“デイスプレイ”とも記述し、本実施
例では陰極線管を用いるものとする}、ADCは
AD変換器、3〜5(5a,5b)はデータバ
ス、RFCはRFコンバータ、TVSはTV受像機で
ある。
映像信号発生装置VDPは、これにデータバス
4を介して接続されているビデオ・ラムV・
RAMと中央制御装置CPUとの間でインターフエ
イスとして動作すると共に、上記ビデオ・ラム
V・RAMに記憶されている各種のデータによつ
て画像内容が定められ、且つ予め定められた標準
方式に従う複合映像信号を発生できるよう構成さ
れている。かかる映像信号発生装置VDPとして
は、例えば日経マグロウヒル社の「日経エレクト
ロニクス」1981年3月30日号(p.156〜p.164)に
紹介されている米国テキサス・インスツルメント
社のビデオ・デイスプレイ・プロセツサ(VDP)
を使用でき、以下の説明では映像信号発生装置
VDPとして、ビデオ・デイスプレイ・プロセツ
サを使用するものとする。
第2図は上記ビデオ・ラムV・RAMのメモリ
マツプの一例を示す図であり、このメモリマツプ
に示すように、0番地から1023番地までの1024バ
イトがスプライト(Sprite)・ジエネレータ・テ
ーブルSGTとして使用され、1024番地から1791
番地までの768バイトがパターン名称テーブル
PNTとして使用され、また、1792番地から1919
番地までの128バイトがスプライト属性テーブル
SATとして使用され、更に、1920番地から1951
番地までの32バイトがカラーテーブルCTとして
使用され、更にまた、2048番地から4095番地まで
の2048バイトがパターン・ジエネレータ・テーブ
ルPGTとして使用されている。なお、1952番地
から2047番地までの96バイトは未使用である。
パターン・ジエネレータ・テーブルPGTは、
例えば各8バイトずつを使用して8×8画素で1
つの特定なパターンを記憶しているので、8×8
画素による256種類のパターンを記憶できる。こ
のパターン・ジエネレータ・テーブルPGTに記
憶されるパターンの情報は、中央制御装置CPU
の動作により、装置の初期状態においてリードオ
ンリー(以下「読出し専用」と記す)メモリ
ROMから転送されるものであるが、パターン・
ジエネレータ・テーブルPGTを読出し専用メモ
リとしても良い。
パターン・ジエネレータ・テーブルPGTに個
別に記憶されている上記8×8画素による各特定
なパターンは、夫々の特定なパターンが記憶され
ている各記憶領域毎につけたパターン名称によつ
て、特定なパターンを指定できるようにする。第
2図示の例では、パターン名称#0から#255ま
でのパターン名称によつて256種類のパターンを
指定することができる。
次に、パターン名称テーブルPNTは、デイス
プレイCRTの表示面に表示された表示区画の
個々のものが、夫々パターン・ジエネレータ・テ
ーブルPGTにおけるどのパターン名称であるの
かを示す情報を記憶するために、上記表示区画の
総数と対応する記憶容量を持つている。
第3図示の例において、表示面に設定される区
画の総数は、(32列)×(24行)=768であり、また
1区画を示す情報量として1バイトを用いている
ので、パターン名称テーブルPNTは、前述の如
く768バイトの記憶容量を有する。
前記のように、ビデオ・ラムV・RAM内のパ
ターン・ジエネレータ・テーブルPGTに必要数
のパターンが記憶されており、また、各パターン
に対応して付されるパターン名称の所要のもの
が、パターン名称テーブルPNTにおける表示面
の各区画に記憶されているときは、ビデオ・デイ
スプレイ・プロセツサVDPが、ビデオ・ラム
V・RAMにおけるパターン名称テーブルPNTに
記憶されている情報と、パターン・ジエネレー
タ・テーブルPGTに記憶されている情報と、更
に、必要に応じてカラーテーブルCTに記憶され
ている情報とによつて画像内容が定められた特定
な標準方式に従う複合映像信号を発生してデイス
プレイCRTに与え、デイスプレイCRTの表示面
に特定なパターンを表示するものである。
以上の説明では、パターン・ジエネレータ・テ
ーブルPGTに記憶させておいたパターンの特定
なものが、デイスプレイ表示面における768区画
内の特定な区画に表示されるような表示モード
(所謂グラフイツクモード)でパターン表示する
ものとしているが、このグラフイツクモードでの
パターン表示は、パターン名称テーブルPNTに
よりパターンの位置が指定されるため、表示面上
で任意の1つのパターンを移動させる場合には、
パターンの移動のピツチは表示面における1区画
(8画素の距離)となる。
そこで、表示面上でパターンの移動のピツチを
小さくして、パターンに円滑な移動を行なわせる
には、前記スプライト・ジエネレータ・テーブル
SGTに記憶させておいてパターンを、座標の変
更によつて1画素のピツチで表示面内で移動させ
るようにする。
スプライト・ジエネレータ・テーブルSGTに
記憶されるパターンは、8×8画素又は16×16画
素のスプライト・データとされる。このスプライ
ト・ジエネレータ・テーブルSGTに記憶される
各パターンについては、夫々個別に#0、#1、
…、#Nのようにスプライト名称が付され、各ス
プライト名称が付されたパターンと対応するスプ
ライト面は、スプライト名称が示す数値の小さい
ものほど高い優先度を持つようになされている。
第2図に示したビデオ・ラムV・RAMのメモ
リマツプにおいては、既述の如くスプライト・ジ
エネレータ・テーブルSGTとして0番地から
1023番地までの1024バイトが使用されているの
で、この例では、パターンが8×8画素の場合に
は、128個のパターン(スプライト名称#0〜
#127)が記憶でき、パターンが16×16画素の場
合には32個のパターン(スプライト名称#0〜
#31)が記憶できる。ビデオ・ラムV・RAMに
おいて、スプライト・ジエネレータ・テーブル
SGTに2048バイトが割当てられた場合には、ス
プライト・ジエネレータ・テーブルSGTに記憶
できるパターンの個数が2倍になる。
スプライト属性テーブルSATには、1スプラ
イト毎に4バイトを使用して、スプライトの位置
{垂直位置と水平位置の指定の為に各1バイト}、
表示スプライトの名称(1バイト)、カラーコー
ド及び表示スプライトの終了コード(1バイト)
等が設定されるので、スプライト属性テーブル
SAT用に128バイトが使われる場合には、このス
プライト属性テーブルSATには32スプライト分
の情報が記憶される。
スプライトの位置は、表示面における横(X)方向
256画点(8画素×32区画)と縦(Y)方向192画点
(8画素×24区画)とで定まる49152画点の座標
を、垂直位置{縦方向で何番目の画点であるかを
示す数値}と、水平位置{横方向で何番目の画点
であるかを示す数値}とがスプライト属性テーブ
ルSATに書込まれることにより決定され{スプ
ライトの基点は左上端)、スプライトの移動は1
画素のピツチで行なわれ得る。
そして、本発明の表示装置では、パターン・ジ
エネレータ・テーブルPGTやスプライト・ジエ
ネレータ・テーブルSGT等に複数種類のパター
ンを記憶させておき、デイスプレイ表示面に表示
すべきパターンの選択やパターンの移動の態様の
指定等が、オーデイオ信号のVUレベルやピーク
レベルのホールド値、VU(及びピーク)レベル
の最大値と対応してスプライト属性テーブル
SATに書込まれたデータにより行なわれるよう
構成することによつて、デイスプレイ表示面に特
定なパターンによる表示を移動自在に行なわせ、
また、オーデイオ信号のピークレベルやタイマー
における時間の経過の情報等を対応してパターン
名称テーブルPNTに書込まれたデータによりパ
ターンの選択やパターンの移動態様の指定が行な
われることによつて、デイスプレイ表示面に特定
なパターンによる表示を行なわせることができる
のである。
第4図は、本発明の表示装置におけるデイスプ
レイ表示面での各種情報の表示態様の一例を示し
たものであり、この図中の文字L、Rは、夫々
Lch、Rchの区別の表示をデイスプレイ表示面上
で行なうための表示パターンであり、また、デイ
スプレイ表示面上の概略中央部に表示される−
∞、−30、−20、…、6、8、10等の数字は、信号
レベルのデシベル値を表示するための表示パター
ンである。更に、これらの数字の上下に描かれる
縦線は目盛を意味し、更にまた、デイスプレイ表
示面の左上部分の円及び数字は、タイマーの表示
パターンである。
また、第4図中で下向き及び上向きの白い三角
形はVUレベルの現時点までの一定時間(例えば
3秒)内における最大値を示すための表示パター
ンであり、同様に下向き及び上向きの黒い三角形
はピークレベルの最大値を示すための表示パター
ンである。更に、デイスプレイ表示面の下方部分
に示される英文は、表示内容(概要)を観測者に
知らせるための表示パターンである。
かかる第4図示の如き各種の表示パターンは、
予め読出し専用メモリROMに記憶させて用意し
たものであり、表示装置の動作開始に当つて、上
記各種の表示パターンは、読出し専用メモリ
ROMから、中央制御装置CPUとビデオ・デイス
プレイ・プロセツサVDPを介して、ビデオ・ラ
ムV・RAMのパターン・ジエネレータ・テーブ
ルPGTやスプライト・ジエネレータ・テーブル
SGTへ転送、記憶されて、デイスプレイ表示面
における表示動作の為に、後で詳述する如く使用
される。
入力端子1,2に夫々供給された各ch(チヤン
ネル)のオーデイオ信号が、夫々帯域波器
BPFl及びBPFrを介して両波整流器FRl,FRrに
与えられると、両波整流器FRlからは左chのオー
デイオ信号の両波整流出力をマルチプレクサ
MPXに供給し、同様に両波整流器FRrからは右
chのオーデイオ信号の両波整流出力をマルチプ
レクサMPXに供給する。
第1図示の構成例においては、マルチプレクサ
MPXに対して、両波整流器FRl,FRrからの出
力の他に、タイマーTERからの出力も供給され
るよう構成されており、マルチプレクサMPXは
中央制御装置CPUからの切換御信号により切換
え動作を行ない、上記両波整流器FRl,FRr及び
タイマーTERからの3種類の入力信号を順次AD
変換器ADCへ供給する。
タイマーTERは例えば鋸歯状波発生器として
構成されているものを使用でき、可変抵抗器VR
の調節によつて、鋸歯状波の周期が長短自在に可
変設定される。鋸歯状波発生器としては、パルス
を階段状に積重ねて発生させる周知形式のものを
使用できる。
タイマーTERとして、時間軸上で大きさが前
記の如く直線的に次第に増大するようなアナログ
信号を発生する形式のものを用い、その出力をマ
ルチプレクサMPXを介して、AD変換器ADCで
デイジタル信号に変換し、これを時間情報として
中央制御装置CPUに供給する第1図示の構成を
用いる代りに、中央制御装置CPUが内蔵してい
るタイマーを利用しても良く、その場合には、第
1図中に破線枠TER SWで示すタイマー入力釦
{例えば30分、45分、120分等の時間値と対応して
設けられている入力釦}を操作してタイマーの設
定を行なうようにする。
中央制御装置CPUは、第5図のフローチヤー
トに示される如き動作を行なつて、オーデイオ信
号の各種のレベル表示やタイマーの表示に必要な
データを作つて、それをビデオ・デイスプレイ・
プロセツサVDP、ビデオ・ラムV・RAMに供給
し、デイスプレイ表示面に第4図示の如き表示が
行なわれるように機能している。
第5図のフローチヤートに示す如く、装置本体
の電源スイツチ(図示せず)が閉成されると表示
装置が始動(スタート)して(ステツプ(1))初期
化(システム・イニシヤライズ)が行なわれ(ス
テツプ(2))、AD変換器ADC、メインメモリ
RAM、ビデオ・ラムV・RAM等がクリアされ
ると共に、ビデオ・デイスプレイ・プロセツサ
VDPにおけるレジスタが設定され、ビデオ・ラ
ムV・RAMにおける使用領域の設定{いずれの
記憶領域がどのテーブルに使用されるかを決め
る}や動作モードの設定等が行なわれる。
又、読出し専用メモリROMからパターン・ジ
エネレータ・テーブルPGTに対して所定種類の
パターン情報{例えば第4図に示した文字や数
字、縦線、タイマー等のパターン情報}をビデ
オ・デイスプレイ・プロセツサVDPを介して転
送し、読出し専用メモリROMからスプライト・
ジエネレータ・テーブルSGTに対して所定種類
のパターン情報{例えば第4図示の白や黒の三角
形や縦棒等のパターン情報}を転送し、更に、こ
の読出し専用メモリROMからスプライト属性テ
ーブルSATに対してスプライト名称やY座標お
よびカラーデータ等を転送する。
そして、中央制御装置CPUは、ステツプ(3)か
らステツプ(10)までの作業を繰返して実行し、更に
内蔵のカウンタにより所定の周期毎に行なわれる
ステツプ(11)〜ステツプ(16)の各ステツプから成る割
込み動作によつて、マルチプレクサMPXとAD
変換器ADCの動作の制御や、各種の入力データ
のメインメモリRAMへの格納等を行なう。
まず、ステツプ(11)〜ステツプ(16)の各ステツプか
ら成る割込み動作について説明する。割込みは中
央制御装置CPU内蔵のカウンタにより一定の周
期毎に行なわれており、マルチプレクサMPXの
切換え制御動作と、AD変換器ADCに対する変換
動作の開始とデータの格納とが行なわれる。即
ち、ステツプ(11)ではLchの信号の標本値をAD変
換し、ステツプ(12)でそれをメインメモリRAMに
格納する。また、ステツプ(13)ではRchの信号の標
本値をAD変換し、ステツプ(14)でそれをメインメ
モリRAMに格納する。更にステツプ(15)ではタイ
マーの値の標本値をAD変換し、ステツプ(16)でそ
れをメインメモリRAMに格納して、割込み動作
が終了する。中央制御装置CPUは割込みが行な
われた時点の直前の制御動作に戻る。
さて、ステツプ(3)ではVUレベルの演算が行な
われるが、これには予め定められた時間幅T(例
えば300msec)におけるオーデイオ信号のレベル
のデータが必要である。その理由は、オーデイオ
信号のVUレベルは、オーデイオ信号を300msec
の時定数で立上らせ、且つ300msecの時定数で立
下らせた状態で得られるからである。
VUレベルの演算に使用するオーデイオ信号の
時間長をTとしたとき、その時間長Tの間にN個
の信号レベルの標本値が存在している場合、VU
レベルの演算は、まず、時間長Tの間に存在する
N個の標本値の算術平均を求めることから始め
る。例えば、T=300msec、標本化周期=10m
secとすれば、標本数N=30となるので、この場
合には30個の標本値の算術平均を求めることとな
る。
そして、時間長Tの間に存在するN個の標本値
を用いて行なわれる演算は、前記ステツプ(12)やス
テツプ(14)にてメインメモリRAMに夫々格納され
たLch及びRchのオーデイオ信号について、順次
且つ個別に行なわれるが、メインメモリRAMに
おける各ch毎の次々の標本値データの格納の態
様を、各ch毎に第6図に示すようなものにする
と、演算を容易、簡潔にする上で有効である。
この第6図において、M1、M2、…、Mo
夫々N個の標本値データを格納できるn個の記憶
領域であり、これら各記憶領域M1〜Moは、第6
図中で#1、#2、…、#nで示された合計n個
の各区画毎に、互いに異なる標本値データを格納
している。なお、第6図は1つのchの記憶領域
のみを示しており、L、R2chのオーデイオ信号
の記憶には、図示のものを2組用意すれば良い。
以下の各演算の説明においては、L、R各ch
のオーデイオ信号の間には、原理的に差異がない
ので、一方のchについてのみ説明する。また、
説明簡略化のために、メインメモリRAMがクリ
ヤされている状態から、オーデイオ信号の標本値
データが次から次にメインメモリRAMに格納さ
れる場合を想定して、まず、VUレベルの演算に
ついて詳細に説明する。
時刻t1におけるオーデイオ信号の標本値をAD
変換した標本値データをS1とし、同様に、時刻
t2、t3、…、toにて夫々得られた標本値データを
夫々S2、S3、…、Soで表わせば、これらの標本値
データS1〜SoはメインメモリRAMにおける前記
n個の記憶領域M1〜Moの各区画に対して、次の
ような態様で格納されるようにする。
即ち、標本値データS1は記憶領域M1における
区画#1に格納され、標本値データS2は記憶領域
M1における区画#2と記憶領域M2における区画
#1とに格納され、標本値データS3は記憶領域
M1における区画#3と記憶領域M2における区画
#2と記憶領域M3における区画#1とに格納さ
れる、というような格納態様をもつて、順次の標
本値データがメインメモリRAMに格納されて行
き、第6図に示したような格納状態となる。
クリヤされた時のメインメモリRAMに対し
て、オーデイオ信号のN個の標本値データが順次
にメインメモリRAMに供給された状態では、記
憶領域M1についてはその全ての区画#1〜#n
に標本値データS1〜Soが格納され、次いでオーデ
イオ信号の(N+1)番目の標本値データがメイ
ンメモリRAMに送られた時は、記憶領域M2がそ
の全ての区画#1〜#nに標本値データS1〜So
格納された状態となる。以下同様にして、次々の
標本値データがメインメモリRAMに送られるこ
とにより、記憶領域M3、M4、…、Moが順次に
各々における全ての区画#1〜#nに標本値デー
タが格納されて行くのである。
このようにして、記憶領域M1がその全ての区
画#1〜#nに標本値データを格納され終つた状
態となつた時に、記憶領域M1に格納されている
全ての標本値データを取出してその算術平均値を
求め、また、上記の状態に引続き、次の標本値デ
ータがメインメモリRAMに送られて記憶領域M2
の全ての区画#1〜#nに標本値データが格納さ
れ終つた状態となつた時に、記憶領域M2に格納
されている全ての標本値データを取出してその算
術平均値を求め、以下同様にして、夫々の標本値
データの算術平均値を求めるようにすれば、1標
本化周期毎に、一定の時間長Tに亙る信号レベル
の算術平均値を次々に得ることができる。
なお、ある1つの記憶領域の全ての区画#1〜
#nに標本値データが格納され終つた状態となつ
た後に、メインメモリRAMに次々に標本値デー
タが送られてきた時に、それらの標本値データが
その記憶領域における区画#1、#2、…へ順次
格納されることにより、上記各記憶領域M1〜Mo
は、前記次々の演算のために循環的に使用され得
ることは明らかであり、全記憶領域M1〜Moの全
ての区画に標本値データが記憶され終つた後は、
記憶領域M1〜Mnの個々における記憶データは、
1標本化周期Ts(Ts=T/n)毎に変化し、且
つ全記憶領域M1〜Moには、夫々時間幅Tにおけ
るN個の標本値データが記憶されている状態とな
る。
さて、クリヤされた時のメインメモリRAM
に、AD変換器ADCから次々に出力される標本値
データが上記改記憶領域M1〜Moに順次記憶され
てゆき、記憶領域M1の全区画#1〜#nに標本
値データS1〜Soが記憶された時に、中央制御装置
CPUはこれらの標本値データS1〜Snを取出して
その算術平均を求める演算を行ない、次にその演
算結果とメインメモリRAMに格納されていた前
回のVUレベルの演算結果とを比較する。
ここで、標本値データS1〜Soの算術平均値(S1
+S2+…+)/nをSb1とし、前回のVUレベル
の演算結果をSvuoとすると、このSb1とSvuoとの
比較結果は、一般的には次の3つの場合のいずれ
かとなる。
Svuo<Sb1 ……(1) Svuo=Sb1 ……(2) Svuo>Sb1 ……(3) 比較結果が(1)又は(2)の場合は、Sb1の値を新し
いVUレベル値Svu1としてメインメモリRAMに
記憶されているVUレベルを書換える。また、比
較結果が(3)の場合には、前回のVUレベルSvuoに
VUメータの立下り時定数(例えば300msec)と
対応して定められた係数Kを乗じてKSvuoを求
めた後、このKSvuoとSb1とを比較する。
KSvuo<Sb1 ……(4) KSvuo=Sb1 ……(5) KSvuo>Sb1 ……(6) そして、比較結果としては(4)〜(6)で示す3つの
場合が生じるが、比較結果が(4)又は(5)の場合に
は、Sb1の値を新しい(現在の)VUレベル値
Svu1としてメインメモリRAMに記憶されている
VUレベルを書換える。また、比較結果が(6)の場
合には、KSvuoの値を新しいVUレベル値として
メインメモリRAMに記憶されているVUレベル
を書換える。
なお、設例においては、記憶領域M1に記憶さ
れている標本値データS1〜Soについて行なつた演
算が最初の演算{メインメモリRAMのクリヤ後
に行なわれる最初の演算}であるので、設例の場
合には、算術平均値Sb1がVUレベルSvu1として
メインメモリRAMに格納されることは言うまで
もない。
次に、1標本化周期Tsの経過後に、記憶領域
M2がその全区画#1〜#nに標本値データが格
納され終つた状態となると、中央制御装置CPU
では、今度は記憶領域M2に格納された標本値デ
ータS2〜So+1について、その算術平均値Sb2を求
めたり、このSb2と前回求めたVUレベルSvu1
の比較を行なつたりして、新しいVUレベルを算
出する。以下同様にして、1標本化周期が経過す
る度毎に、次々に新しいVUレベルの算出が行な
われるのであり、このようにして求められた新し
いVUレベルは、メインメモリRAMの所定の記
憶領域に書換え記憶されるのである。
以上詳細に説明したVUレベルの演算は、第5
図のフローチヤートにおけるステツプ(3)で、Lch
とRchで個別に相次いで(時系列的に)行なわ
れ、Lch、Rchの各信号のVUレベルは、メイン
メモリRAMにおける夫々所定の記憶領域に格納
される。
次に、第5図のフローチヤートのステツプ(4)に
おけるピークレベルの演算について詳細に説明す
る。ピークレベルの演算は、既述したVUレベル
の演算に用いられた標本値データのうちで最も新
しい2つの標本値データと、前回のピークレベル
値とを取出して行なわれる。即ち、前記標本値デ
ータS1〜Soを例にとると、ピークレベルは、まず
2つの標本値データSo-1とSoを比較し、その比較
結果に従つて所定の演算をおこなうことにより決
定されるのであるが、その比較結果としては次の
3つの場合がある。
So-1>So ……(7) So-1=So ……(8) So-1<So ……(9) まず、比較結果が(8)(標本値データSo-1=So
の場合は、現在のピークレベル値がSoよりも1dB
低い値であるとして仮のピークレベル値Sopを定
め、次にこのSopとメインメモリRAMに格納され
ている前回のピークレベル値Splとを比較する。
Spl<Sop ……(10) Spl=Sop ……(11) Spl>Sop ……(12) 前者が(10)、(11)の関係にあるときは、前記のよう
に定めた仮のピークレベル値Sopを現在のピーク
レベル値Sop1と決定して書換え格納する。
また、両者が(12)の関係にあるときは、前回のピ
ークレベル値SplにVUメータの立下り時定数(例
えば1.5sec)と対応して定められた係数Kpを乗じ
てKp・Splを求めた後に、このKp・Splと上記仮の
ピークレベル値Sopとを比較する。
Kp・Spl<Sop ……(13) Kp・Spl=Sop ……(14) Kp・Spl>Sop ……(15) このように、比較結果としては上記3つの場合
が生じるが、比較結果が(13)又は(14)の場合には、
Sopを新しいピークレベル値Sop1として、これを
メインメモリRAMに現在のピークレベル値とし
て書換え格納する。
次に、2つの標本値データSo-1とSoとが等しく
なかつた場合((7)、(9))で、しかもSo-1とSoのう
ち一方の標本値データが0に近い時には、大きい
方の標本値データが示すピークレベルよりも
15dB低いレベル値を現在の仮のピークレベルSop
として決定し、次にこのSopとメインメモリRAM
に格納されている前回のピークレベル値Splとを
比較し、その比較結果が(10)〜(12)の何れの場合に該
当しているかに応じ、(13)〜(15)の関係を参照して説
明したのと同様にして新しい(現在の)ピークレ
ベル値Sop1を決定し、それをメインメモリRAM
に書換え格納する。
また、2つの標本値データSo-1とSoとが等しく
なく、且つ、記述した2つの場合、即ち2つの標
本値データSo-1、Soが等しい場合と、一方の標本
値データが0に近かつた場合との中間の状態にあ
る場合には、2つの標本値データの差が夫々定め
られた大きさの段階に該当するのに応じて、例え
ば、大きい方のピークレベルに対して−10dB、−
5dB、−3dB等、予め定められたレベル値を仮の
ピークレベル値Sopと決定し、このSopと前回のピ
ークレベル値Splとを比較してその比較結果によ
り、(10)〜(15)の関係を参照して述べたようなピーク
レベル決定法に従つて新しいピークレベル値Sop1
を決定し、それをメインメモリRAMに現在のピ
ークレベル値として書換え格納する。
第5図のフローチヤート中で行なわれるかかる
ピークレベルの演算も、各記憶領域M1〜Moにつ
いて順次行なわれること、及びLchとRchとで個
別に相次いで行なわれること等は、記述したVU
レベルの演算の場合と同様である。
次に、第5図のフローチヤートのステツプ(5)で
行なわれるピークレベルのホールド演算は、第7
図に示したフローチヤートに従つて行なわれる。
即ち、ステツプ(5A)においてメインメモリ
RAMに格納されている前回のピークレベルのホ
ールド値と、第5図のステツプ(4)で決定してメイ
ンメモリRAMに格納した現在のピークレベル値
との双方を読出して比較して、現在のピークレベ
ルが大きい場合(YES)には、ステツプ(5B)
でピーク値ホールド用のタイマをセツトし、ステ
ツプ(5E)で現在のピークレベルを新しいピー
クレベルのホールド値としてメインメモリRAM
に格納して終りとなる。また、ステツプ(5A)
における比較結果がNO、即ち前回のピークレベ
ルのホールド値の方が現在のピークレベルよりも
大きい場合には、ステツプ(5C)でピーク値ホ
ールド用のタイマをカウントダウンし、ステツプ
(5D)でピーク値ホールド用のタイマに設定した
時間(例えば3秒間)が終了したか否かをみて、
NOならば終りYESならばステツプ(5E)に進
み、現在のピークホールド値を改めて、新しいピ
ークレベルのホールド値をメインメモリRAMに
格納して終る。
更に、第5図のステツプ(6)では、電源投入、表
示装置動作開始後の、最も大きなVUレベル及び
ピークレベルを求めて、夫々メインメモリRAM
に格納する。次いで、ステツプ(7)では、電源投入
して表示装置動作開始した後の時間値が、装置本
体の予定動作時間{装置本体が例えばテープレコ
ーダの場合には使用している磁気テープによつて
定まる時間値}に対して如何なる割合になつてい
るかをタイマーTERの出力から演算して、その
結果をメインメモリRAMに格納する。
次いでステツプ(8)では、ステツプ(3)、(4)、(5)、
及び(6)で夫々演算されたVUレベル値、ピークレ
ベル値、ピークレベルのホールド値、及び最大の
VUレベル値やピークレベル値等の表示が、デシ
ベル値で目盛られているデイスプレイ表示面上の
どの位置に対応するかを定める。また、ステツプ
(7)で求められた時間率が、デイスプレイ表示面上
のどの位置を占めるかを定め、ステツプ(9)では、
上記ステツプ(8)で定められたデータ値と対応し
て、パターン名称テーブルPNTがスプライト属
性テーブルSATに書込むべきデータを作る。次
いでステツプ(10)において、このデータをビデオ・
デイスプレイ・プロセツサVDPを介してビデ
オ・ラムV・RAMに転送する。
ビデオ・デイスプレイ・プロセツサVDPは前
述のようにしてビデオ・ラムV・RAMに書込ま
れたデータにより複合映像信号を作り、これをデ
イスプレイCRTとRFコンバータRFCに供給す
る。これにより、デイスプレイCRTの表示面や、
RFコンバータRFCの出力信号を受像するモニタ
用のTV受像機TVSの表示面には、各種の信号レ
ベルや時間率(第4図示の設定時間に対する経過
時間)等が、夫々所定のパターンで表示される。
このようにして、表示面上に表示される各種の
信号レベルが時間率Tm(タイマ)の表示態様を
以下に説明する。
まず、電源が投入されて表示装置が動作可能な
状態になつても、入力端子1,2に信号が供給さ
れなければ、デイスプレイCRTの表示面は第8
図に示すような画像となる。ここで、入力端子
1,2に夫々L、R各chの信号が供給されると、
Lch、Rchの夫々について、表示面に表示されて
いる文字L及びRの左側に、−∞から信号のピー
クレベルまでの間に縦棒が複数個配列されたパタ
ーンとして、瞬時瞬時の信号レベルが夫々表示さ
れ、信号のピークレベルが変動するのに応じて縦
棒の並び方向の長さが伸縮するものとして、レベ
ル表示が行なわれる。
かかる態様の表示は、縦棒のパターンをパター
ン・ジエネレータ・テーブルPGTに書込んでお
き、また、信号のピークレベルのデータによつて
縦棒のパターンが配列される領域を定め、その領
域と対応してパターン名称テーブルPNTにパタ
ーン名称を書込むことにより、容易に行なえる。
その場合、例えば0dBの位置より左側に表示され
る縦棒を緑又は薄青色とし、0dBの位置より右側
を橙又は薄赤色で表示することは容易であり、意
匠的にも好ましく、しかも使い勝手が一層便利と
なる。
L、R各chの信号は、前記の如く、ピーク位
値が瞬時瞬時に変化するので、現時点又はこれに
近い過去のピークレベルが一定の時間(例えば3
秒間)に亘つて表示され続けることは、オーデイ
オ信号の処理に際して有意義であり、それは、ピ
ークレベルのホールド値を特定なパターン、例え
ば縦棒で表示させるようにすれば良く、第4図中
に符号PHで示された縦棒のパターンが、ピーク
レベルのホールド値を示している。
この縦棒パターンPHは、新たな信号のピーク
レベルがこれを越えた時には、その越えたピーク
レベル値によつてピークレベルのホールド値のパ
ターンPHが書換えられることが記述した通りで
あるが、それを越えるピークレベル値が一定の時
間(例えば3秒間)に亘つて現れなかつた時に
は、一定時間表示された後消滅する。
かかるピークレベルのホールド値は、パター
ン・ジエネレータ・テーブルPGTとパターン名
称テーブルPNTとを用いても表示できるし、又
は、スプライト・ジエネレータ・テーブルSGT
とスプライト属性テーブルSATとを用いても表
示できる。
一方、VUレベルは、表示面上に例えば細い白
縦線で第4図中の符号VUのように表示される。
このVUレベルの表示は、スプライト・ジエネレ
ータ・テーブルSGTとスプライト属性テーブル
SATとを用いて容易に行なえる。
また、第4図中に白三角形及び黒三角形で夫々
示すパターンVUm及びPmは、VUレベル及びピ
ークレベルの最大値を夫々示すパターンであり、
これらのパターンVUm,Pm等も、スプライ
ト・ジエネレータ・テーブルSGTとスプライト
属性テーブルSATとを用いて容易に表示できる。
更に、第4図中に符号Tmで示す時間率のパタ
ーンは、パターン・ジエネレータ・テーブル
PGTとパターン名称テーブルPNTとを用いても
表示できる。
〔効果〕
叙上の如く、本発明の表示装置によれば、各種
の画像パターンを記憶したビデオ・ラムから、所
定のパターンの画像を選択して出力する映像信号
発生装置(ビデオ・デイスプレイ・プロセツサ)
等を備えているので、VUレベル、ピークレベル
等、前記各種の測定、演算データが時間率等を、
同一表示面上に並べて同時に表示でき、従つて、
オーデイオ信号の伝送、記録再生時における信号
レベルの調整や監視を良好に行なうことができ、
また、表示面を大きくする(大きな表示装置を使
用する)ことが容易なので、同時に多人数で見る
ようにすることが容易にでき、更に、例えばビデ
オ画像を表示し乍ら同時にオーデイオ信号をモニ
タしたいという要望に対しても良好に対応でき、
更にまた、家庭用のTV受像機を利用して、例え
ばステレオ再生装置における信号レベルの表示を
容易に行なえる等、各種の利用分野や利用態様で
使用できるという優れた特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表示装置の一実施例を示すブ
ロツク図、第2図はビデオ・ラムのメモリマツプ
の一例を示す図、第3図は本発明装置における表
示面の区画の説明図、第4図及び第8図は本発明
装置の表示面における表示パターンの各例を示す
図、第5図及び第7図は動作説明用のフローチヤ
ート、第6図は記憶領域への標本値データの記憶
態様を説明するための模式図である。 1,2……入力端子、BPFl,BPFr……帯域
波器、MPX……マルチプレクサ、ADC……AD
変換器、TER……タイマー、CPU……中央制御
装置、RAM……メインメモリ、VDP……映像信
号発生装置(ビデオ・デイスプレイ・プロセツ
サ)、V・RAM……ビデオ・ラム、CRT……デ
イスプレイ装置、RFC……RFコンバータ、TVS
……TV受像機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オーデイオ信号をデジタル信号に変換するア
    ナログ・デジタル変換手段と、該アナログ・デジ
    タル変換手段にて得られた予め定められた時間幅
    内のデジタル・データに基づいてVUレベルとピ
    ークレベル及び/又はそのホールドレベル、又は
    更に上記VUレベルとピークレベルとを求めた値
    のうちの最大値を演算し、その演算結果によつて
    レベルの種類と大きさとに対応した所定のパター
    ン情報を出力する中央制御装置と、各種の画像内
    容を記憶したビデオ・ラムから所定のパターンの
    画像を上記中央制御装置に供給する映像信号発生
    装置(ビデオ・デイスプレイ・プロセツサ)と、
    該映像信号発生装置からの出力データを表示する
    デイスプレイ装置とを備え、 オーデイオ信号のVUレベル、ピークレベル又
    はそのホールドレベル、又は更に上記VUレベル
    若しくはピークレベルを求めた値の最大値のうち
    の所要のものを上記デイスプレイ装置の表示面上
    に、実時間で表示させ得るようにした表示装置。
JP21664282A 1982-12-10 1982-12-10 表示装置 Granted JPS59107272A (ja)

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