JPH0597110A - 剛体被結束物の自動結束方法及び装置 - Google Patents

剛体被結束物の自動結束方法及び装置

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JPH0597110A
JPH0597110A JP27646491A JP27646491A JPH0597110A JP H0597110 A JPH0597110 A JP H0597110A JP 27646491 A JP27646491 A JP 27646491A JP 27646491 A JP27646491 A JP 27646491A JP H0597110 A JPH0597110 A JP H0597110A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 剛体被結束物に結束バンドを緩みなく結束す
ることができ、また結束後被結束物を結束バンドの融着
重合部がバンド巻付け・締込み機構の機枠に引っ掛かる
ことなく搬出することができる。 【構成】 結束バンド2を被結束物であるコイル1に巻
付けた後、結束バンド2を締め込む際に、バンド送給・
締込み手段である送給ローラ34とバンド締込みクラン
プ36を結束バンド2の送給方向(図の左向き方向)と
締込み方向(図の右向き方向)との両方の方向に自由に
変位することができるようにする。このようにすると、
結束バンド2のは、コイル1の2つの隅部A、Bの両方
から行なわれ、従って結束バンド2を締め込むのに必要
な最大張力が半減し、結束バンド2をコイル1の隅部で
切断することなく結束することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、金属条または
金属線のコイルの金属条または金属線が巻ほぐれるのを
抑えるために結束バンドで結束する場合のように、特に
剛体被結束物を自動的に結束する方法及び装置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、金属条または金属線のコイルを
ローラコンベヤ等で自動結束装置に搬送し、この自動結
束装置でこのコイルをポリプロピレンバンドの如く熱融
着性の結束バンドで結束することが行なわれている。
【0003】この種の自動結束装置は、一般に、被結束
物を受取る受取り面を有し、この受取り面がコンベヤの
搬送面に連続している機体と、この機体に取付けられて
その受取り面上の剛体被結束物に結束バンドを巻付ける
バンド巻付け・締込み機構と、被結束物に巻付けられた
結束バンドの重合部を融着し、後続の結束バンドから切
り離す融着切断部とを備えている。
【0004】バンド巻付け・締込み機構は、結束バンド
供給源から結束バンドを送給する送給ローラから成るバ
ンド送給・締込み手段と、このバンド送給・締込み手段
によって送給される結束バンドを被結束物に巻付けるよ
うに案内するアーチ状のバンド案内手段とを含んでい
る。バンド送給・締込み手段は、結束バンドの巻付け
後、この結束バンドの送給方向とは反対の方向に駆動し
て結束バンドを被結束物に結束するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術の被結束
物の自動結束装置は、結束後の被結束物の搬送時に結束
バンドの融着重合部が通過することができるような隙間
がバンド巻付け・締込み機構の機枠プレートと搬送面と
の間に形成されている。このため、被結束物であるコイ
ルに結束される結束バンドに緩みが生じる欠点があっ
た。通常、圧縮性のある被結束物は、その圧縮性によっ
て結束バンドの緩みを吸収することができるが、金属条
または金属線のコイルの如く剛体の被結束物は、圧縮性
がないので結束バンドの緩みが結束後も残る。
【0006】一方、金属条または金属線のコイルの如き
剛体被結束物は、その重量が大きいため、コンベヤ上を
容易に移動することができない上に結束バンドの巻付け
部の断面が矩形状であるため、この矩形断面の4つの隅
部が結束バンドの締込み時に被結束物の表面を滑ること
ができないでが不充分となり、また締込み力を大きくす
ると、結束バンドが締め込まれる際に、結束バンドが一
方向にのみ与えられる締込み力によってコイルの隅部に
摩擦抵抗が積算されるため、コイル1の隅部Aで張力が
最大となって結束バンド2はコイル1の隅部Aで切断す
る欠点があった(図9参照)。
【0007】本発明の目的は、上記の欠点を回避し、結
束バンドに緩みを生ずることなく結束することができ、
また結束後この結束バンドの融着重合部が引っ掛かるこ
とがなく搬送することができる剛体被結束物の自動結束
方法及び装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の課題解決
手段は、コンベヤでその所定位置に搬送された剛体被結
束物に結束バンド供給源からバンド送給・締込み手段と
バンド案内手段とを含むバンド巻付け・締込み機構によ
って巻付けた後、このバンド巻付け・締込み機構をバン
ド送給方向とは反対バンド方向に駆動して結束バンドを
締込み、結束バンドの重合部を熱融着する剛体被結束物
の自動結束方法において、結束バンドを締め込む際にバ
ンド送給・締込み手段を結束バンドの送給・締込み方向
に変位するのを許すようにしたことを特徴とする剛体被
結束物の自動結束方法を提供することにある。
【0009】本発明の第2の課題解決手段は、コンベヤ
で送給されてこのコンベヤの搬送面に連続して剛体被結
束物を受取る受取り面を有する機体と、この機体に取付
けられて受取り面上の剛体被結束物に結束バンドを巻付
けるバンド巻付け・締込み機構と、剛体被結束物に巻付
けられた結束バンドの重合部を融着し、後続の結束バン
ドから切り離す融着切断部とを備え、バンド巻付け・締
込み機構は、結束バンド供給源から結束バンドを送給す
るバンド送給・締込み手段と、このバンド送給・締込み
手段によって送給される結束バンドを剛体被結束物に巻
付けるように案内するバンド案内手段とを含み、バンド
送給・締込み手段は、結束バンドの巻付け後結束バンド
の送給方向とは反対の締込み方向に駆動して結束バンド
を被結束物に結束するようにした剛体被結束物の自動結
束装置において、バンド巻付け・締込み機構は、機体に
結束バンドの送給方向と締込み方向との両方に自由に変
位することができるように取付けられていることを特徴
とする剛体被結束物の自動結束装置を提供することにあ
る。
【0010】本発明の第3の課題解決手段は、第2の課
題解決手段である剛体被結束物の自動結束装置であっ
て、バンド巻付け・締込み機構を結束バンドの重合部が
剛体被結束物の下面に接近するように持上げる昇降手段
を更に備えたことを特徴とする剛体被結束物の自動結束
装置を提供することにある。
【0011】
【作用】このように、結束バンドを被結束物に巻付けた
後、結束バンドを巻付け(送給)方向とは反対の方向に
締め込む際に、バンド巻付け・締込み機構に結束バンド
の送給方向と締込み方向との両方の方向に自由に変位す
ることができるようにすると、結束バンドの締込み時
に、結束バンドは、コイル1の隅部AとBとの両方から
行なわれ(図9参照)、従って結束バンドを締め込むの
に必要な最大張力が半減し、結束バンドを隅部で切断す
ることなく結束することができる。特に、第3の課題解
決手段にあるように、バンド巻付け・締込み機構を昇降
することができるようにして結束バンドの結束時に結束
バンドの重合部を被結束物の下面に接近することができ
るので、締込み時に結束バンドは、その緩みを一層確実
に吸収することができる。従って、被結束物に結束バン
ドを緩みなく結束することができ、また結束後はバンド
巻付け・締込み機構が元の位置に下降して結束バンドの
融着重合部がバンド巻付け・締込み機構の機枠プレート
に引っ掛かることなく、被結束物を搬出することができ
る。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細にのべ
ると、図1乃至図3は本発明に係る剛体被結束物の自動
結束方法を実施する装置10を示し、この自動結束装置
10は、ローラコンベヤ12で送給される剛体被結束物
であるコイル1を受け取るようにこのローラコンベヤ1
2の搬送面14に連続して設けられた受取り面16を有
する機体18と、この機体18に取付けられて受取り面
16上の剛体被結束物1に結束バンド2を巻付けるバン
ド巻付け・締込み機構20と、剛体被結束物1に巻付け
られた結束バンド2の重合部2cを融着し、後続の結束
バンドから切り離す図示しない融着切断部とを備えてい
る。尚、融着切断部は、バンド巻付け機構20が結束バ
ンド2をコイル1に巻付けて締込んだ後、結束バンド2
の重合部2aに係合するように上昇して結束バンド2を
融着、切断する。
【0013】バンド巻付け・締込み機構20は、図示し
ない結束バンド供給源(バンドリール)から結束バンド
2を送給するバンド送給・締込み手段22と、このバン
ド送給・締込み手段22によって送給される結束バンド
2をコイル1に巻付けるように案内するバンド案内手段
24とを含んでいる。バンド送給・締込み手段22とバ
ンド案内手段24とは、走行レール26上を走行する車
輪28を有する機枠30上に搭載されている。
【0014】バンド送給・締込み手段22は、機枠30
に支持プレート32を介して支持された1対の送給ロー
ラ34と、バンド締込みクランプ36とから成ってい
る。結束バンド2の巻付けけ時には、バンド締込みクラ
ンプ36は開いていて送給ローラ34は、結束バンド2
を巻付け方向(図7の左方向)に送給するように駆動さ
れる。また、結束バンド2の締め込み時には、バンド締
込みクランプ36は閉じて方向(図9の右方向)に後退
すると同時に送給ローラ34は結束バンド2を締込むよ
うに駆動される。
【0015】図3から解るように、支持板32は、結束
バンド2の重合部2cが貫通することができるスリット
38aを有する固定プレート38を一体に有し、この固
定プレート38と受取り面16の上面、即ち被結束物で
あるコイル1の下面に対して間隙gを有し、この間隙g
は、被結束物が搬出される際に結束テープ2の融着され
た重合部2cが通過することができる程度に設定されて
いる。尚、図3において符号40はスライドプレート、
また符号42はプレスブロックであり、これらの部材
は、結束バンド2の重合部2cが融着される際にこの重
合部2cを挟む働きを有するが、重合部2cの融着後、
スライドテーブル40は、融着重合部から抜き出るよう
に開く。
【0016】バンド案内手段24は、機枠30に搭載さ
れたチャンネル型のアーチ状案内部材44から成り、こ
の案内部材44の一部には被結束物であるコイル1が跨
ぐように搬送されるのに干渉しないように昇降自在な昇
降部分46を有し、この昇降部分46はエアシリンダ4
8によって昇降するようになっている。結束バンド2を
被結束物に巻付ける際には、被結束物がアーチ状案内部
材44を跨いだ後、エアシリンダ48によって昇降部分
46を下降してアーチを閉じる。バンド送給・締込み手
段22から結束バンド2が送給されると、この結束バン
ド2は、閉じられたアーチ状案内部材44のチャンネル
を通って被結束物であるコイル1に巻き付くように案内
される。
【0017】バンド巻付け・締込み機構20の機枠30
は、図1及び図4に示すように、機体18に固定されて
機体18との間を連結して支持する支持ロッド50に1
対のばね52、52’によって弾性的に連結されてい
る。即ち、支持ロッド50の機枠30側の端部は、機枠
30の貫通孔30aを貫通しこの機枠30を挟んでその
両側のロッド部分に取付けられたばね受け54、54’
と機枠30との間にばね52、52’を配置してこれら
のばね52、52’を介して機枠30に連結されてい
る。従って、バンド巻付け・締込み機構20は、機体1
8に結束バンド2の送給方向と締込み方向との両方に自
由に変位することができるように取付けられている。
【0018】自動結束装置10は、バンド巻付け・締込
み機構20の固定プレート38が被結束物であるコイル
1の下面に接触して結束バンド2の重合部2cがコイル
1の下面に接近するようにバンド巻付け・締込み機構2
0の機枠30を持上げる昇降手段56を更に備えてい
る。この昇降手段56は、図6及び図7に詳細に示すよ
うに、車輪28を支持し機枠30にピン58で枢動自在
に取付けられたブラケット60と、機枠30に取付けら
れブラケット60に連結されたピストンロッド62aを
有するエアシリンダ62とから成っている。図6に示す
ように、エアシリンダ62のピストンロッド62aが収
縮していると、機枠30は下降状態にあるが、図7に示
すように、エアシリンダ62のピストンロッド62aを
伸長すると、ピン58を支点としてブラケット60を下
降しようとするが、車輪28が走行レール26上にある
ので、機枠30が相対的に上昇する。この機枠30の昇
降ストロークは、図3に示す間隙gに相応する。
【0019】次に、本発明の自動結束方法を図7乃至図
9を参照して詳細にのべると、ローラコンベヤ12で自
動結束装置10に送り込まれた剛体被結束物である金属
条または金属線のコイル1は、アーチが開いているバン
ド案内手段24を跨いで図2に示すように位置される。
この状態で、バンド案内手段24の昇降部分46が下降
してアーチ状案内部材44を閉じた後、バンド巻付け・
締込み機構20のバンド送給・締込み手段22が結束バ
ンド2の巻付け方向(図7の左向き方向)に駆動する。
即ち、バンド締込みクランプ36が開き、送給ローラ3
4が巻付け方向に駆動されて結束バンド供給源から結束
バンド2を図8に示すように送給する。
【0020】このようにして結束バンド2が送給される
と、結束バンド2は、バンド案内手段24のアーチ内の
チャンネル内を通ってコイル1の回りを巡って案内され
る。図8に示すように、結束バンド2の先端2aがスラ
イドテーブル40の下面に達すると、送給ローラ34の
送給を停止する。その後、図8及び図9に示すように、
昇降手段56を駆動してバンド巻付け・締込み機構20
を上昇して固定プレート38がコイル1の下面に接触す
るように持ち上げた状態で、バンド送給・締込み手段2
2の送給ローラ34を送給方向とは反対方向の締込み方
向に駆動し、結束バンド2の一次締めを行なう。次に、
バンド締込みクランプ36を閉じると共に送給ローラ3
4の駆動を停止し、バンド締込みクランプ36を機枠3
0に内蔵された駆動カム(図示せず)の回転駆動で図9
の右向き方向に後退させ、結束バンド2の二次締めを行
なう。
【0021】先にのべたように、固定プレート38はコ
イル1の下面に接触し、且つバンド送給・締込み手段2
2である送給ローラ34とバンド締込みクランプ36と
は、1対のばね52、52’によって機体18、即ちそ
の上のコイル1に対して結束バンド2の送給方向と締込
み方向との両方に自由に変位することができるように自
由度が与えられているので、結束バンド2のは、図9に
示すように、コイル1の隅部AとBとの両方から行なわ
れる。従って、結束バンド2がコイル1の隅部で積算さ
れる摩擦抵抗が半減し、これに伴って結束バンド2を締
め込むのに必要な最大張力が半減する。このため、結束
バンド2は、コイル1の隅部で切断することなく結束す
ることができる。上記のように、バンド巻付け・締込み
機構20を昇降手段56によって昇降することができる
ので、結束バンド2の結束時に結束バンドの重合部2c
が被結束物の下面に接近し、結束バンド2は、締め込み
時に、その緩みを一層確実に吸収することができるので
好ましいが、この昇降手段56は省略してもよい。
【0022】このようにして、結束バンド2でコイル1
を結束した後、図示しない融着切断部によって結束バン
ド2の重合部2cをスライドテーブル40とプレスブロ
ック42との間で融着し、切断する。その後、昇降手段
56を反対方向に駆動してバンド巻付け・締込み機構2
0が元の位置に下降し、バンド案内手段24の昇降部分
46を上昇してアーチ状案内部材44を開き、ローラコ
ンベヤ12を駆動してコイル1を搬出する。この場合、
既にのべたように、バンド巻付け・締込み機構20の機
枠30の固定プレート38は、昇降手段56による下降
によってコイル1の下面から間隙gをあけているので、
結束バンド2の融着重合部2cがバンド巻付け・締込み
機構20の機枠30の固定プレート38に引っ掛かるこ
とがなく、搬出することができる。
【0023】尚、上記実施例では、被結束物が金属条ま
たは金属線のコイルである場合について説明したが、結
束バンドに弾発的に結束することができない圧縮性のな
い剛体であれば、例えば電線束コイルやダンボール箱の
如き包装容器等の他の被結束物にも本発明を適用するこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、結束バ
ンドを被結束物に巻付けた後、結束バンドを締め込む際
に、バンド送給・締込み手段を結束バンドの送給方向と
締込み方向との両方の方向に自由に変位することができ
るようにしたので、結束バンドの締込みは、被結束物の
2つの隅部の両方から行なわれ、従って結束バンドを締
め込むのに必要な最大張力が半減し、結束バンドを被結
束物の隅部で切断することなく結束することができる。
また、バンド巻付け・締込み機構を昇降して結束バンド
の結束時にその重合部付近が被結束物の下面に接近する
ようにしたので、結束バンドは、締込み時に、その緩み
を一層確実に吸収することができる。従って、被結束物
に結束バンドを緩みなく結束することができ、また結束
後はバンド巻付け・締込み機構が元の位置に下降して結
束バンドの融着重合部がバンド巻付け・締込み機構の機
枠プレートに引っ掛かることなく、被結束物を搬出する
ことができる実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る剛体被結束物の自動結束方法の実
施に用いられる装置の概略正面図である。
【図2】本発明に係る剛体被結束物の自動結束方法の実
施に用いられる装置の概略上面図である。
【図3】本発明の装置において被結束物と結束バンドの
重合部との関係を示す拡大側面図である。
【図4】バンド巻付け・締込み機構を結束バンドの送給
方向と締込み方向とに弾性的に変位することができるよ
うに支持する支持手段の拡大側面図である。
【図5】バンド巻付け・締込み機構を昇降する昇降手段
の下降状態の要部拡大正面図である。
【図6】バンド巻付け・締込み機構を昇降する昇降手段
の上昇状態の要部拡大正面図である。
【図7】結束バンドを被結束物に巻付けるため送給し始
めた状態の要部拡大正面図である。
【図8】結束バンドを被結束物に巻付けた状態の要部拡
大正面図である。
【図9】結束バンドを被結束物に締め込む状態の要部拡
大正面図である。
【符号の説明】
1 コイル 2 結束バンド 2a 結束バンドの先端 2b 結束バンドの重合部の後端 2c 結束バンドの重合部 10 剛体被結束物の自動結束装置 12 ローラコンベヤ 14 搬送面 16 受取り面 18 機体 20 バンド巻付け・締込み機構 22 バンド送給・締込み手段 24 バンド案内手段 26 走行レール 28 車輪 30 機枠 32 支持プレート 34 送給ローラ 36 クランプ 38 固定プレート 38a スリット 40 スライドプレート 42 プレスブロック 44 アーチ状案内部材 46 昇降部分 48 エアシリンダ 50 支持ロッド 52 ばね 52’ ばね 54 ばね受け 54’ ばね受け 56 昇降手段 58 ピン 60 ブラケット 62 エアシリンダ 62a ピストンロッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤで搬送された剛体被結束物に結
    束バンド供給源からバンド送給・締め込み手段とバンド
    案内手段とを含むバンド巻付け・締込み機構によって巻
    付けた後、前記バンド巻付け・締込み機構をバンド送給
    方向とは反対バンド方向に駆動して前記結束バンドを締
    込み、前記結束バンドの重合部を熱融着する剛体被結束
    物の自動結束方法において、前記結束バンドを締め込む
    際に前記バンド送給・手段を結束バンドの送給・方向に
    変位するのを許すようにしたことを特徴とする剛体被結
    束物の自動結束方法。
  2. 【請求項2】 コンベヤで送給される剛体被結束物を受
    け取るように前記コンベヤの搬送面に連続して設けられ
    た受取り面を有する機体と、前記機体に取付けられて前
    記受取り面上の剛体被結束物に結束バンドを巻付けるバ
    ンド巻付け・締込み機構と、前記剛体被結束物に巻付け
    られた結束バンドの重合部を融着し、後続の結束バンド
    から切り離す融着切断部とを備え、前記バンド巻付け・
    締込み機構は、結束バンド供給源から結束バンドを送給
    するバンド送給・締込み手段と、前記バンド送給・締込
    み手段によって送給される結束バンドを前記剛体被結束
    物に巻付けるように案内するバンド案内手段とを含み、
    前記バンド送給・締込み手段は、前記結束バンドの巻付
    け後、前記結束バンドの送給方向とは反対の方向に駆動
    して前記結束バンドを被結束物に結束するようにした剛
    体被結束物の自動結束装置において、前記バンド巻付け
    ・締込み機構は、前記機体に前記結束バンドの送給方向
    と締込み方向との両方に自由に変位することができるよ
    うに取付けられていることを特徴とする剛体被結束物の
    自動結束装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の剛体被結束物の自動結
    束装置であって、前記バンド巻付け・締込み機構を前記
    結束バンドの重合部が前記剛体被結束物の下面に接近す
    るように持上げる昇降手段を更に備えたことを特徴とす
    る剛体被結束物の自動結束装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100829805B1 (ko) * 2001-12-12 2008-05-16 주식회사 포스코 코일 포장용 회전장치
KR20200127401A (ko) * 2019-05-02 2020-11-11 (주)포스코엠텍 강판코일 밴드 결속장치 및 방법

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