JPH059671U - マスキング材 - Google Patents
マスキング材Info
- Publication number
- JPH059671U JPH059671U JP6427591U JP6427591U JPH059671U JP H059671 U JPH059671 U JP H059671U JP 6427591 U JP6427591 U JP 6427591U JP 6427591 U JP6427591 U JP 6427591U JP H059671 U JPH059671 U JP H059671U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- masking material
- hook
- flange
- folded
- present
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案の目的はフック等で確実に取外しが出来
るようなマスキング材を提供することにある。 【構成】挿入部(2) とフランジ部(3) とからなる容器状
マスキング材(1) のフランジ部(3) 上縁に折返し部(3
2) を形成し、該折返し部(32) をフック等の手掛かり
とし、かつ該マスキング材(1) を補強してフック等の引
掛け時の変形を防止する。
るようなマスキング材を提供することにある。 【構成】挿入部(2) とフランジ部(3) とからなる容器状
マスキング材(1) のフランジ部(3) 上縁に折返し部(3
2) を形成し、該折返し部(32) をフック等の手掛かり
とし、かつ該マスキング材(1) を補強してフック等の引
掛け時の変形を防止する。
Description
【0001】
本考案は部品の孔部を塗装等の表面処理から保護するために用いられるマスキ ング材に関するものである。
【0002】
従来から図3に示すようにポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等の プラスチックシートまたはプラスチック発泡体シートを容器形状に成形したマス キング材(11)が提供されている(例えば実開昭62−202384号公報)。 上記マスキング材(11)は、挿入部(12)とフランジ部(13)とからなり、部品(14) の孔部(15)に挿着されて該孔部(15)を表面処理(16)から保護するものである。
【0003】
上記マスキング材(11)は表面処理後はフック(17)等でフランジ部(13)側面を突 き刺し取外すものであるが、確実に突き刺さないとマスキング材(11)の取外しを ミスするおそれがある。しかしマスキング材(11)は薄肉シートからなるので、フ ック(17)で突き刺す際に変形し易く、確実に突き刺すことが困難である。特に人 手によらず該フック(17)をロボットに取付けて自動化する場合にはこのような不 確実性は重大な問題となる。
【0004】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、容器形状であって挿入 部(2) とフランジ部(3) とからなり、該フランジ部(3) 上縁には折返し部(32)を 設けたマスキング材(1) を提供するものである。
【0005】
本考案のマスキング材(1) は挿入部(2) を部品(4) の孔部(5) に挿着して該孔 部(5) を表面処理(6) から保護する。表面処理後はフック(7) 等で該マスキング 材(1) のフランジ部(3) の折返し部(32)を引掛けて取外す。該折返し部(32)のリ ブ効果によって、フック(7) の引掛け時のマスキング材(1) の変形は防止される 。
【0006】
本考案を図1および図2に示す一実施例によって説明すれば、マスキング材(1 ) は挿入部(2) とフランジ部(3) とからなり、該挿入部(2) の底面には補強のた めのリブ(21)が形成され、該フランジ部(3) の周面には波形(31)が形成され、更 にフランジ部(3) 上縁には折返し部(32)が形成されている。
【0007】 上記マスキング材(1) は図2に示すように部品(4) の孔部(5) に挿入部(2) を 介して挿着され、表面処理(6) を施した後、フック(7) 等で折返し部(32)を引掛 けて取り外す。この際マスキング材(1) は折返し部(32)のリブ効果によって補強 されているので変形しにくゝ、フック(7) の引掛けは確実に行なわれる。
【0008】 上記考案のマスキング材(1) はポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン 等の熱可塑性プラスチックのシートまたは熱可塑性プラスチックの発泡体シート の真空成形体、あるいはパルプ、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、アクリル 繊維、アセテート繊維等の繊維をメラミン樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂等の バインダーで結着した成形体からなる。
【0009】 また上記マスキング材(1) には炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、燐酸カルシ ウム、ベントナイト、タルク、高炉スラグ等の無機充填材を混合してもよい。
【0010】
したがって本考案においてはマスキング材の取外しが確実に行なわれるように なり、マスキング材の取外しの自動化が可能になる。
【0011】
【図1】本考案の一実施例の斜視図
【図2】マスキング材の取外し説明図
【図3】従来のマスキング材の取外し説明図
1 マスキング材、 2 挿入部 3 フランジ部 32 折返し部
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】容器形状であって挿入部とフランジ部とか
らなり、該フランジ部上縁には折返し部を設けたことを
特徴とするマスキング材
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6427591U JPH059671U (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | マスキング材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6427591U JPH059671U (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | マスキング材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH059671U true JPH059671U (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=13253506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6427591U Withdrawn JPH059671U (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | マスキング材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059671U (ja) |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP6427591U patent/JPH059671U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951102 |