JPH0596241A - 加振機 - Google Patents

加振機

Info

Publication number
JPH0596241A
JPH0596241A JP28220691A JP28220691A JPH0596241A JP H0596241 A JPH0596241 A JP H0596241A JP 28220691 A JP28220691 A JP 28220691A JP 28220691 A JP28220691 A JP 28220691A JP H0596241 A JPH0596241 A JP H0596241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive shaft
drive
gear
fixed
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28220691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2993225B2 (ja
Inventor
Teruo Horiuchi
輝男 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP3282206A priority Critical patent/JP2993225B2/ja
Publication of JPH0596241A publication Critical patent/JPH0596241A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2993225B2 publication Critical patent/JP2993225B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jigging Conveyors (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 遠隔操作で確実に所望の相対的アンバランス
・ウエイト角度位置を得ること。 [構成] 駆動歯車、従動歯車を第1〜第4駆動軸に図
6に示す関係で取り付け、ブレーキモータ20により相
対的角度位置を任意に調整可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加振機に関し、特に振動
式造型機に用いて最適な加振機に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】例えば型枠を成型するの
に振動式造型機が用いられているが、このような機械に
対する加振機としては、例えば特公昭56−52631
号公報又は実公昭35−12023号公報に記載される
ような不平衡重錘型の加振機が知られている。
【0003】特公昭56−52631号公報において
は、図10乃至図12に示すような加振機が開示されて
いるが、図10及び図12に示すようにハウジングに4
本の駆動軸105、106、107、108が両端がベ
アリングに支持されて回転可能に配設されており、上方
の駆動軸105、106にはほぼ半円形状のアンバラン
ス・ウエイト101、102が図10に示すように軸方
向に並べて固定されており、下方の駆動軸107、10
8には同様な形状のアンバランス・ウエイト103、1
04が図12に示すような角度位相関係で固定されてい
る。この位相関係は図11に示されるうず巻きばね11
6により保持される。また駆動軸105、106には小
歯車109、110が同軸的に一体的に固定されてい
る。これらは相噛合している。また同様に駆動軸10
7、108にも小歯車121、122が同軸的に一体的
に固定されている。これらは図12に示すように相噛合
している。更に大歯車123、124が駆動軸106、
107に対し遊嵌の状態で配設されており、又駆動軸1
06の一端部にはクラッチ115が設けられ、これが駆
動されると大歯車123が駆動軸106により駆動され
るようになっている。又下方の駆動軸107の端部には
ブレーキ117が設けられ、これが駆動されると駆動軸
107の回転力が制動されるようになっている。
【0004】特公昭56−52631号公報は以上の如
く構成されるのであるが、通常はうず巻きばね116の
働きにより図12に示すような角度位置を各アンバラン
ス・ウエイト101、102、103、104にとらせ
ている。すなわちこの状態でアンバランス・ウエイト1
01、102が相反する方向に同速度で、又アンバラン
ス・ウエイト103、104が同様に回転すると、全加
振力は零である。この状態でモータ118を駆動させる
とプーリ119、120を介して駆動軸106が駆動さ
れる。よって小歯車109、110の噛合により駆動軸
106と並設されている駆動軸105も相反する方向に
同一速度で回転駆動される。この状態でクラッチ115
をオンとすると駆動軸106の駆動力は大歯車123に
伝達され、これと噛合する大歯車124も回転して駆動
軸107が相反する方向に回転する。この状態では図1
2に示すような角度相対位置をアンバランス・ウエイト
101、102、103、104は保持しているので、
全加振力は零である。この状態から加振力を増大させる
ためにはクラッチ115をオフとし、ブレーキ117を
オンとする。これにより大歯車123を介して伝達され
ていた駆動軸106の駆動力は駆動軸107に伝達され
なくなる。またブレーキ117のオンにより、今までの
回転速度を低下させる。すなわちアンバランス・ウエイ
ト101、102に対する相対的角度位置を変える。こ
れにより図12に示すように垂直方向Vにおける加振力
が増大する。これはブレーキ117のオン時間と共に増
大し、最大180度の相対角まで調整可能であり、これ
が最大値となる。
【0005】この状態で再びクラッチをオンとし、ブレ
ーキをオフとすると、この時の相対的角度位置でアンバ
ランス・ウエイト103、104が回転する。
【0006】以上のようにしてこの公報における装置の
加振力は増減できるのであるが、うず巻きばね116に
より図12に示すような加振力が零の位置を保持する必
要があり、また加振力の増減に当たっては、クラッチ1
15とブレーキ117とのオン・オフ制御を繰り返さな
ければならず、所望の加振力を得るための操作が面倒で
あり、またうず巻きばね116のみならず、クラッチ1
15及びブレーキ117、更にはこれらを制御する回路
も必要であり、装置コストを上昇させている。またうず
巻きばね116は大歯車123と小歯車110との間に
設けられているが、このような復元力を利用して図12
に示すような各アンバランス・ウエイト101、10
2、103及び104の角度位置を保持することは、長
期間を経過すれば、当然のことながらこの部品が損傷す
る恐れがある。よって図12に示すような角度位置を保
持することができなくなり、この場合には加振力を増大
したり、減少させたりできなくなる。
【0007】また実公昭35−12023号公報に記載
の加振機によれば、図13乃至図15に示される構成を
有するが、これを例えばトラフに固定させて、これを振
動させる場合、その振動角度を水平線に対し外部から自
由に調整可能としたものである。すなわち本体216内
には軸208がベアリングにより両端を支持されて回転
可能とされているが、この突出端部にプーリ207が固
定され、これにモータからの回転力が伝達される。よっ
てこの軸に固定されている内側のアンバランス・ウエイ
ト210が図15に示すように反時計方向にωなる角速
度で回転する。他方、この外側のアンバランス・ウエイ
ト213は図13に示される傘歯車209、211、2
12等の作用により、同じく図15に示されるように相
反する方向である時計方向に同じ角速度ωで回転する。
よってこれらにより遠心力が発生し、この合成力がZ方
向に向くことにより、所望の振動角αを得るものとして
いる。しかしながら、その加振力は不変としている。す
なわち内外のアンバランス・ウエイト210、213が
相反する方向で同速度で同じ軸208の回りに回転する
のであるが、この位相差(ωt+θ)を得るために、こ
の公報明細書に記載されているように「位相変換機構」
を構成している。
【0008】以上のようにして実公昭35−12023
号公報ではハンドル206により二つのアンバランス・
ウエイト210、213の相対的な角度位置を変えるこ
とができるが、加振力を調整するものではなくて振動角
αを調整するものである。
【0009】以上のべたように従来の加振機では構成が
複雑で、部品点数も多く、2個のアンバランス・ウエイ
トの相対的角度位置を簡単に所望位置に調整することが
困難であるか、又は加振力を所望の大きさに調整するこ
とが困難である。
【0010】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上記問題に
鑑みてなされ、例えば振動造型機の加振力を該造型機を
なんら駆動停止させることなく、外部から遠隔操作をし
て容易に所望の加振力を得ることが可能な加振機を提供
することを目的とする。
【0011】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、第1ベ
アリング支持フレームと、該第1ベアリング支持フレー
ムに各々回転自在に支承された第1駆動軸、第2駆動
軸、第3駆動軸及び第4駆動軸と、前記第1駆動軸及び
第2駆動軸にそれぞれ同軸に固定され相噛合する第1、
第2駆動歯車と、前記第1駆動軸及び第2駆動軸にそれ
ぞれ同軸に回転自在に支承された第1、第2従動歯車
と、前記第3駆動軸に同軸に回転自在に支承され、一方
で前記第1駆動歯車に係合する第3従動歯車と、第2ベ
アリング支持フレームと、該第2ベアリング支持フレー
ムに各々回転自在に支承される第1、第2支持軸と、前
記第1支持軸に同軸に固定され、前記第3従動歯車の他
方で噛合する第1中間歯車と、前記第2支持軸に同軸に
固定される第2中間歯車と、前記第3駆動軸に同軸に固
定された第3駆動歯車と、前記第1支持軸に同軸に固定
され、前記第2中間歯車と噛合する第3中間歯車と、前
記第3、第4駆動軸に同軸に固定され、それぞれ前記第
1、第2従動歯車に噛合する第4、第5従動歯車と、前
記第1駆動軸の一端部に結合される駆動用電動機と、角
度調整用電動機と、該角度調整用電動機の出力軸の回転
角に対応する角度だけ回動し、前記第3駆動軸には同軸
に回転自在に支承され、前記第2ベアリング支持フレー
ムには固定される角度調整用回転体と、前記第1、第2
駆動軸に各々フレキシブルシャフトを介して結合された
第1、第2駆動シャフトにそれぞれ固定され、相反する
回転方向で同一の角度位相に固定された、第1、第2不
平衡重錘と、前記第3、第4駆動軸に各々フレキシブル
シャフトを介して結合された第3、第4駆動シャフトを
介してそれぞれ固定され、相反する回転方向で同一の角
度位相に固定された第3、第4不平衡重錘とからなり、
前記角度調整用電動機の駆動により前記角度調整用回転
体を所望の角度だけ回動させ、これにより前記第2ベア
リング支持フレームを前記第3駆動軸の回りに回動さ
せ、前記第2中間歯車により前記第3駆動歯車を介して
前記第3駆動軸を所望の角度だけ回動させ、前記第3、
第4不平衡重錘の前記第1、第2不平衡重錘に対する取
り付け角度を調整するようにしたことを特徴とする加振
機によって達成される。
【0012】又は第1ベアリング支持フレームと、該第
1ベアリング支持フレームに各々回転自在に支承された
第1駆動軸、第2駆動軸、第3駆動軸及び第4駆動軸
と、前記第1駆動軸及び第2駆動軸にそれぞれ同軸に固
定され相噛合する第1、第2駆動歯車と、前記第1駆動
軸及び第2駆動軸にそれぞれ同軸に回転自在に支承され
た第1、第2従動歯車と、前記第3駆動軸に同軸に回転
自在に支承され、一方で前記第1駆動歯車に係合する第
3従動歯車と、第2ベアリング支持フレームと、該第2
ベアリング支持フレームに各々回転自在に支承される第
1、第2支持軸と、前記第1支持軸に同軸に固定され、
前記第3従動歯車の他方で噛合する第1中間歯車と、前
記第2支持軸に同軸に固定される第2中間歯車と、前記
第3駆動軸に同軸に固定された第3駆動歯車と、前記第
1支持軸に同軸に固定され、前記第2中間歯車と噛合す
る第3中間歯車と、前記第3、第4駆動軸に同軸に固定
され、それぞれ前記第1、第2従動歯車に噛合する第
4、第5従動歯車と、前記第1駆動軸の一端部に結合さ
れる駆動用電動機と、ブレーキモータと、エンコーダ
と、前記ブレーキモータの回転角に対応する角度だけ回
動し、前記第3駆動軸には同軸に回転自在に支承され、
前記第2ベアリング支持フレームには固定される角度調
整用回転体と、前記第1、第2駆動軸に各々フレキシブ
ルシャフトを介して結合された第1、第2駆動シャフト
にそれぞれ固定され、相反する回転方向で同一の角度位
相に固定された、第1、第2不平衡重錘と、前記第3、
第4駆動軸に各々フレキシブルシャフトを介して結合さ
れた第3、第4駆動シャフトにそれぞれ固定され、相反
する回転方向で同一の角度位相に固定された第3、第4
不平衡重錘とからなり、前記エンコーダの入力により前
記ブレーキモータを駆動させて前記角度調整用回転体を
所望の角度だけ回動させ、これにより前記第2ベアリン
グ支持フレームを前記第3駆動軸の回りに回動させ、前
記第2中間歯車により前記第3駆動歯車を介して前記第
3駆動軸を所望の角度だけ回動させ、前記第3、第4不
平衡重錘の前記第1、第2不平衡重錘に対する取り付け
角度を調整するようにしたことを特徴とする加振機によ
って達成される。
【0013】
【作用】駆動用電動機の回転により、第1駆動軸が回転
する。これと共に第1、第2駆動歯車が共に回転する。
第1駆動歯車に噛合している第3従動歯車が同期して回
転し、更にこの他方で噛合している第1中間歯車を回転
させる。この第1中間歯車は第1支持軸に固定されてい
るので、同軸にこれに固定されている第3中間歯車を回
転させる。よってこれに噛合している第2中間歯車は相
反する方向に等速で回転し、更にこれが噛合し、かつ第
3駆動軸に固定されている第3駆動歯車を回転させる。
これにより第3駆動軸が第1駆動軸と同期し相反する方
向に回転駆動される。この回転力は第3駆動軸に固定さ
れている第4従動歯車を回転させ、これが噛合している
第1従動歯車を相反する方向に回転させ、更にこれが噛
合している第2従動歯車を相反する方向に駆動させ、更
にこれが噛合している第5従動歯車、すなわち第4駆動
軸を回転させる。よって第1駆動軸、第2駆動軸は相反
する方向に同一回転速度で回転し、第3駆動軸と第4駆
動軸は相反する方向に等速度で回転する。
【0014】以上のような駆動状態で、今第1、第2駆
動シャフトに固定されているアンバランス・ウエイトに
対して第3、第4駆動シャフトに固定されているアンバ
ランス・ウエイトの相対的角度位置を変更したい場合が
生じたとする。この場合には角度調整用電動機、例えば
ブレーキモータの入力を変更させる。又例えばエンコー
ダにより入力を与え、その出力軸の回動角を角度調整用
回転体に伝達する。この回動角はこれを固定させている
第2ベアリング支持フレームを第3駆動軸のまわりに回
動させる。これにより第2ベアリング支持フレームに支
持されている第1、第2支持軸も共に回動し、第2支持
軸に固定されている第2中間歯車が第3駆動軸のまわり
に回動することにより、これが噛合して第3駆動歯車を
回動させる。すなわちこの回動角は第3駆動シャフトに
固定されているアンバランス・ウエイトの第1、第2駆
動シャフトに固定されているアンバランス・ウエイトに
対する相対的角度位置を変えたことになる。更にその回
動角は第3駆動軸に固定されている第4従動歯車、第1
駆動軸にベアリング支持されている第1従動歯車との噛
合により、これが相反する方向に同角度回動し、更にこ
れが噛合している第2従動歯車を相反する方向に同角度
回動させ、よってこれが噛合し、第4駆動軸に固定され
ている第5従動歯車を同角度回動させる。すなわち駆動
シャフトに固定されるアンバランスウエイトの回動角と
同角度だけ回動させられる。
【0015】以上のようにして駆動用電動機を駆動させ
ながら、第3、第4駆動シャフトに固定されているアン
バランス・ウエイトの第1、第2駆動シャフトに固定さ
れているアンバランス・ウエイトに対する角度位置を相
対的に変えることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例による振動式造型機に
ついて図面を参照して説明する。
【0017】図1及び図2は本実施例の振動式造型機の
全体を示すが、これは全体として1で示され、振動フレ
ーム2は基礎フレーム3上にコイルばね4により上下方
向に振動可能に支持されている。振動フレーム2には発
泡スチロールでなる型枠Mが載置され、これは図示せず
とも適宜手段により振動フレーム2に固定される。発泡
スチロールでなる型枠Mには所望の砂型にする形状の穴
hが形成されており、これは発泡スチロールの上壁面に
形成された砂供給口pに連通している。振動フレーム2
には後述するようなアンバランス・ウエイト加振部10
A、10Bが固定されており、又振動フレーム2の左方
には本発明に係るギヤボックス5が配設されており、こ
れに駆動用電動機6の駆動軸6aがカップリングCによ
り結合されている。またギヤボックス5には後述するよ
うな機構のギヤ群が内蔵されているが、このうちのひと
つの軸にアンバランス・ウエイト角度調整機構7の出力
軸7aが結合されている。
【0018】次に本発明に係る加振機の詳細につき図4
乃至図7を参照して説明する。なお図4においても加振
機構は普遍的に示すが、この加振機本体8は図1に示す
実施例とは異なり、三つのアンバランス・ウエイト加振
部9A、9B、9Cからなるが、本発明によれば、この
数は二つ、又は三つに限定されることなく、第1駆動シ
ャフト111、第2駆動シャフト112、第3駆動シャ
フト113及び第4駆動シャフト114にそれぞれ整列
して、駆動用電動機6の容量に耐えられる限り何個でも
接続することができる。
【0019】またギヤボックス5からは出力軸としての
第1、第2駆動軸11、12及び第3、第4駆動軸1
3、14が突出しており、これらはフレキシブルシャフ
ト15を介してそれぞれアンバランス・ウエイト加振部
9A、9B及び9Cに接続されている。
【0020】次に図5を参照して本発明に係るギヤボッ
クス5の詳細について説明する。
【0021】ギヤボックス5において第1ベアリング支
持フレーム30の両側壁部には、それぞれベアリング3
1a、31b、32a、32b、33a、33b及び3
4a、34bが固定されており、これらのインナーレー
スに、それぞれ第1駆動軸11、第2駆動軸12、第3
駆動軸13及び第4駆動軸14が回転自在に支承されて
いる。第1駆動軸11に駆動用電動機6の回転軸6aが
カップリングCにより結合されており、この第1駆動軸
11は直接駆動用電動機6により回転駆動される。
【0022】第1駆動軸11及び第2駆動軸12には、
これと同心的に同径、同歯数の第1駆動歯車41、第2
駆動歯車42が固定されており、これらは噛合している
が、この内一方の第1駆動歯車41には、これと同径、
同歯数の第3従動歯車43の第1歯車部43aが噛合し
ている。又この第3従動歯車43は、第1歯車部43a
と第2歯車部43bとが筒部43cを介して一体的に形
成されており、この筒部43cは第2ベアリング支持フ
レーム46の一側壁部に固定されたベアリング47のイ
ンナーレースに固定されている。またこの筒部43cは
第1、第2歯車部43a、43bにおいてベアリング4
5a、45bにより第3駆動軸13に回転自在に支承さ
れている。
【0023】第2ベアリング支持フレーム46には第1
支持軸51が左右一対のベアリング53a、53bによ
って回転自在に支持されており、これに上記の第3従動
歯車43の第2歯車部43bと噛合する第1中間歯車5
4が同心的に固定されており、さらにこの第1支持軸5
1には第2中間歯車56が固定されている。またこれは
第2ベアリング支持フレーム46の側壁部に固定された
一対のベアリング56a、56bにより支持されている
第2支持軸52に同心的に固定されている小径の第3中
間歯車58が固定されている。これは上述の第3駆動軸
13に同心的に固定されている第3駆動歯車60に噛合
している。
【0024】第1ベアリング支持フレーム30の一側壁
部には更にベアリングハウジング61が固定されてお
り、このアウターレースは第1ベアリング支持フレーム
30に固定されているが、インナーレースにはアンバラ
ンス・ウエイト角度調整機構7の出力軸7aがカップリ
ングBを介して、固定されており、またアンバランス・
ウエイト角度調整機構7は本実施例によればブレーキモ
ータ20、この回転軸に結合されるギヤボックス22及
びこの出力角度を調整するエンコーダ21からなってい
る。
【0025】この出力軸7aは第1ベアリング支持フレ
ーム30において連絡歯車71に結合されているが、こ
れは角度調整用の歯車72に噛合している。この歯車7
2は一対のベアリング73a、73bにより第3駆動軸
13に回転自在に支承されている。
【0026】又、第3駆動軸13及び第4駆動軸14に
はそれぞれ同径、同歯数の第4従動歯車80、第5従動
歯車81が、同軸に固定されており、これらはそれぞれ
一方で第1駆動軸11及び第2駆動軸12にベアリング
31c、32cにより、回転自在に支承されている第1
従動歯車91、第2従動歯車92に噛合し従動してい
る。なお、本実施例によれば駆動用電動機6は、可変速
電動機であって、図示せずともインバータに接続され、
その駆動周波数は2000乃至3000rpmで可変と
なっている。又、後述するように本実施例によれば、ア
ンバランス・ウエイトの全加振力は、駆動用モータ6の
回転数により変化するが、例えば、3000rpmにお
いて0乃至22トンの範囲で可変となっている。
【0027】又本造型機は図3に示すような運転サイク
ルで駆動される。すなわち10秒間連続運転した後、7
分間停止される。この後再び10秒間連続運転される。
このような周期を繰り返すように制御される。
【0028】駆動用電動機6が駆動されると、この回転
軸6aはカップリングCを介して、第1駆動軸11に伝
達される。これにより、これに固定されている第1駆動
歯車41は、駆動方向に所定の回転数で回転する。よっ
てこれに噛合している第2駆動歯車42は、相反する方
向に同一の速度で、第2駆動軸12を駆動させる。又第
1の駆動歯車41は第3従動歯車43と噛合しているの
で、これを相反する方向に回転させるが、この第2歯車
部43bは第1中間歯車54に噛合しているので、これ
を回転させ、従ってこれと同軸に第1支持軸51に固定
されている第3中間歯車56も、同回転数で回転させ、
よってこれと噛合している小径の第2中間歯車58を逆
方向に同一の回転速度で回転させる。従ってこれに噛合
している第3駆動軸13に同軸に結合されている第3駆
動歯車60を回転させ、従ってこれが固定されている第
3駆動軸13を第1駆動軸11と同じ回転速度で駆動す
る。よってこの回転力は第1従動歯車91、またこれに
噛合している第2従動歯車92を回転させ、よって第2
従動歯車92に噛合している第5従動歯車81を同速で
相反する方向に回転させる。
【0029】以上により第1、第2駆動軸11、12は
相反する方向に同一の回転速度で回転し、かつ第3駆動
軸13と第4駆動軸14は、相反する方向で同一速度で
回転する。従って各駆動軸11、12、13、14にそ
れぞれ、フレキシブルシャフト15を介して接続されて
いる第1加振部9A、第2加振部9B及び第3加振部9
C内のアンバランス・ウエイトを図9のCで示すような
回転位相で回転させる。すなわち図9のCにおいて、第
1駆動シャフト111、第2駆動シャフト112はそれ
ぞれ図示するように相反する方向に矢印方向に回転する
第3駆動シャフト113及び第4駆動シャフト114も
相反する方向に回転するのであるが、aで示す回転位相
では第1、第2駆動シャフト111、112に固定され
ているアンバランス・ウエイトW1 、W2 は相向き合っ
た位置となるために、これらの図において垂直成分が相
打ち消し、又第3、第4駆動シャフト113、114に
固定されているアンバランス・ウエイトW3 、W4 は、
図において右方向に重心位置を一致させた向きとしてい
るので、この方向に相加わる力を発生させる。
【0030】次に左から2番目の回転位相bになると、
第1駆動シャフト111、第2駆動シャフト112に固
定されているアンバランス・ウエイトW1、W2 はそれ
ぞれ図においてその重心を左方向に一致させ、従って左
方向に相加わる加振力を発生するが、第3駆動シャフト
113、第4駆動シャフト114に固定されているアン
バランス・ウエイトW3 、W4 は相向き合う位置となる
ので、これらの方向成分は、相打ち消す。
【0031】更に90度回動すると、cで示す回転位相
をとる。すなわち第1駆動シャフト111、第2駆動シ
ャフト112に固定されているアンバランス・ウエイト
1、W2 はそれぞれ相反する方向に重心を向けるの
で、この方向における加振力は相殺される。
【0032】又第3駆動シャフト113及び第4駆動シ
ャフト114に固定されるアンバランス・ウエイトW
3 、W4 は、図において左方向にその重心方向を一致さ
せて向けるので、この方向に加振力を相加える。
【0033】更に90度回動するとdに示す回転位相と
なり、第1駆動シャフト111、第2駆動シャフト11
2に固定されるアンバランス・ウエイトW1 、W2 は図
において右方向にその重心方向を一致させる。従って、
これらの方向に加振力を相加える。又、第3駆動シャフ
ト113及び第4駆動シャフト114に固定されている
アンバランス・ウエイトW3 、W4 は、それぞれ相反す
る方向にその重心を向けることにより、図において上下
方向における加振力は相打ち消す。
【0034】以上の回転位相a、b、c及びdから明ら
かなように、1個のアンバランス・ウエイトW1 により
発生する加振力をfとすれば全体でF=4/√2fの加
振力を振動フレーム2に与えることになる。
【0035】以上のようにして、今加振力Fは4/√2
fで振動フレーム2を駆動させるのであるが、図2に示
すように振動フレーム2の上には、発泡スチロールでな
る型枠Mが配設されており、この上壁面に形成された穴
pに砂が図示しない供給装置より順次供給されるのであ
るが、これが振動フレーム2の振動力を受けて、穴h全
体に均一にかつ迅速に分配されて充填されていく。又砂
の慣性を考慮して、本実施例によれば図3に示すような
運転サイクルで運転される。すなわち、10秒間運転す
ることにより順次砂が穴pに供給されているのである
が、これがこの直下のみに大きく堆積することを防止
し、次の7分間の停止時間においては振動フレーム2は
停止するので、この間に穴h内の砂は安息角により自然
の重力作用で、その自然な形をとらんとする。次いで1
0秒間の運転により大きな加速度を受けて、この均一化
が進み、穴hにコンパクトに砂が充填されていく。
【0036】又本実施例によれば、駆動用電動機6は可
変速であるので、図示しない遠隔制御回路により、この
回転数が、今振動フレーム2の上に載置している発泡ス
チロールでなる型枠Mの中に、砂ができるだけ均一かつ
迅速に充填されるような周波数を選ぶことができる。更
に本実施例によれば、駆動用電動機6を駆動したまま、
すなわち振動フレーム2を駆動したままで、図3に示す
ような造型機運転サイクルを繰り返しながら、その加振
力を外部より遠隔操作することができる。
【0037】次にこの操作について説明する。すなわち
本実施例によれば、エンコーダ21は外部からの遠隔操
作信号を受け、所望のアンバランス・ウエイト調整角に
なるべく、信号を受け、これによりブレーキモータ20
の回動角が制御される。この回動力はギヤボックス22
を介して、その出力軸7aに伝達される。そして更にこ
の回動力は連絡歯車71に伝達され、これが噛合する角
度調整用歯車72に伝達される。これは第3駆動軸13
にベアリング73a、73bにより回転自在に支承され
ているのであるが、そのアウターレースは第2ベアリン
グ支持フレーム46に固定されているので、この回動力
は図7に示すように、そのままこのフレーム46に伝達
され、第3駆動軸13を中心にして今90度回動したい
とすれば、支持フレーム46は、この角度だけ1点鎖線
で示す位置から実線で示す位置へと回転駆動される。従
ってこの第2ベアリング支持フレーム46に固定されて
いる第1、第2支持軸51、52も共に第3駆動軸の回
りに90度回動する。よって第2中間歯車58が第3駆
動歯車60の回りを公転する。よってこの公転による公
転角度が90度であることによりこれが同径、同歯数で
噛合している第3駆動歯車60を90度回動させる。す
なわち、この第3駆動歯車60が固定されている第3駆
動軸13を90度回動させる。よって、図9のCの位置
から図9のAに示す位置に、アンバランス・ウエイトが
回動することになる。すなわち、第1、第2駆動シャフ
ト111、112に固定されているアンバランス・ウエ
イトW1 、W2 に対する相対的な位置角度が図9のCに
示す状態から90度変更されたことになる。これにより
図9のAで各回転位相a、b、c及びdに示すような関
係で各アンバランス・ウエイトW1 、W2 、W3 及びW
4 が、回転することにより常にこれらの重心が同一方向
を向くので、アンバランス・ウエイト1個当たりの加振
力がfであるので、全加振力Fは4fとなる。よって、
この加振機8の加振力は最大となり、これが振動フレー
ム2に供給され、この上に載置されている発泡スチロー
ルでなる型枠Mは大きな加速度で振動される。
【0038】なお、駆動用電動機6の回転数を上げるこ
とにより、一定のアンバランス・ウエイト調整角に対
し、加振力は角速度の2乗に比例することにより、更に
上昇させることができる。
【0039】又第3駆動シャフト113に固定されてい
るアンバランス・ウエイトの角度調節量は、第3従動歯
車43から第4従動歯車80を介して第5従動歯車81
に伝達し、第4駆動シャフト114に固定されているア
ンバランス・ウエイトW4 も、第3駆動シャフト113
に固定されているアンバランス・ウエイトW3 と同角度
の90度反対方向に角度調節されることになる。
【0040】以上では図6に示す状態から一方向に図7
に示すように90度アンバランス・ウエイトの相対的角
度を調節した場合であるが、これを反対方向に90度回
動した場合には図9のBに示すような角度関係になる。
図9のBで各回転位相a、b、c及びdで示すようにこ
のアンバランス・ウエイトの角度位置では常に第1と第
2駆動シャフト111、112に固定されているアンバ
ランス・ウエイト同士はその力を相殺し、又第3及び第
4駆動シャフト113、114に固定されているアンバ
ランス・ウエイトW3 、W4 はすべての方向において相
殺することになるので全体としての加振力FはF=0で
ある。
【0041】以上のようにして全加振力Fが0から最大
の加振力4fまで調節されることが理解されよう。
【0042】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0043】例えば以上の実施例では、振動式造型機に
ついて本発明が適用される場合を説明したが、勿論本発
明の加振機はこれに限定されることなく種々の振動装置
に適用可能である。
【0044】又以上の実施例では、アンバランス・ウエ
イト加振部が2つ又は3つ9A、9B及び9Cの場合に
ついて説明したが、上述したようにこれらはこの数に限
定されることなく、更に4つ、5つと駆動シャフトに接
続するようにしてもよい。更に1個、例えばアンバラン
ス・ウエイト加振部9Aのみを振動装置に取りつけるよ
うにしてもよい。
【0045】又以上の実施例では、エンコーダ21によ
り角度調節するようにしたが、勿論これに限定されるこ
となく、何らかの遠隔操作による信号により軸7aを回
動させるものであれば、いかなる構成のものであっても
よい。
【0046】又以上の実施例では、第1、第2駆動歯車
41、42のうち41に噛合する第1従動歯車43は第
1、第2歯車部43a、43bを中間の筒部43cによ
り連結し、一体化した構成としたが、単なる1つの歯車
部からなるものであってもよい。この場合には、例えば
第1中間歯車54を第2ベアリング支持フレーム46よ
り外方で第1支持軸51の外部突出端部に固定させ、噛
合させるようにすればよい。
【0047】
【発明の効果】以上のべたように本発明の加振機によれ
ば、アンバランス・ウエイトの相対的角度位置を遠隔操
作で確実に運転中においても変えることができるので、
同加振機を用いた振動装置の生産能率を大巾に向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による振動式造型機の側面図で
ある。
【図2】同平面図である。
【図3】同造型機の運転モードを示すチャートである。
【図4】同装置の駆動部を概念的に示す平面図である。
【図5】同加振機における、更に要部の詳細を示す断面
図である。
【図6】図5における[6]−[6]線方向の断面図で
ある。
【図7】作用を示すための図6と同様の断面図である。
【図8】同加振部におけるアンバランス・ウエイト群の
正面図である。
【図9】Aは第1〜第4駆動シャフトに各々固定されて
いるアンバランス・ウエイトの相対的角度位置を示すた
めの正面図であり、Bは同様に他の相対的角度位置を示
すための正面図であり、Cは同様にそれぞれ他の相対的
角度位置を示すための正面図である。
【図10】従来の加振機の側断面図である。
【図11】同加振機におけるうず巻きばねの正面図であ
る。
【図12】同要部の正面図である。
【図13】他従来例の加振機の側断面図である。
【図14】同断面図である。
【図15】同要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 振動式造型機 2 振動フレーム 4 コイルばね 6 駆動用電動機 7 アンバランス・ウエイト角度調整機構 11 第1駆動軸 12 第2駆動軸 13 第3駆動軸 14 第4駆動軸 15 フレキシブルシャフト 20 ブレーキモータ 21 エンコーダ 22 ギヤボックス 30 第1ベアリング支持フレーム 31a ベアリング 31b ベアリング 31c ベアリング 32a ベアリング 32b ベアリング 32c ベアリング 33a ベアリング 33b ベアリング 34a ベアリング 34b ベアリング 41 第1駆動歯車 43 第3駆動歯車 45a ベアリング 45b ベアリング 46 第2ベアリング支持フレーム 47 ベアリング 51 第1支持軸 52 第2支持軸 53a ベアリング 53b ベアリング 54 第1中間歯車 56 第3中間歯車 58 第2中間歯車 60 第3駆動歯車 61 ベアリングハウジング 71 連絡歯車 72 角度調整用歯車 73a ベアリング 73b ベアリング 80 第4従動歯車 81 第5従動歯車 91 第1従動歯車 92 第2従動歯車
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 図1及び図2は本実施例の振動式造型機
の全体を示すが、これは全体として1で示され、振動フ
レーム2は基礎フレーム3上にコイルばね4により上下
方向に振動可能に支持されている。振動フレーム2には
発泡スチロールでなる型枠Mが載置され、これは図示せ
ずとも適宜手段により振動フレーム2に固定される。発
泡スチロールでなる型枠Mには所望の砂型にする形状の
穴hが形成されており、これは発泡スチロールの上壁面
に形成された砂供給口pに連通している。振動フレーム
2には後述するようなアンバランス・ウエイト加振部1
0A、10Bが互いにフレキシブルシャフト16を介し
て接続されて固定されており、これは振動フレーム2の
左方に配設される本発明に係るギヤボックス5の第1駆
動軸11、第2駆動軸12、第3駆動軸13及び第4駆
動軸14にそれぞれフレキシブルシャフト15を介して
接続されており、このギヤボックス5には駆動用電動機
6の駆動軸6aがカップリングにより結合されてい
る。またギヤボックス5には後述するような機構のギヤ
群が内蔵されているが、このうちのひとつの軸にアンバ
ランス・ウエイト角度調整機構7の出力軸7aが結合さ
れている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 次に本発明に係る加振機の詳細につき図
4乃至図7を参照して説明する。なお図4においても加
振機構は普遍的に示すが、この加振機本体8は図1に示
す実施例とは異なり、それぞれフレキシブルシャフト1
6で接続されている三つのアンバランス・ウエイト加振
部9A、9B、9Cからなるが、本発明によれば、この
数は二つ、又は三つに限定されることなく、第1駆動シ
ャフト111、第2駆動シャフト112、第3駆動シャ
フト113及び第4駆動シャフト114にそれぞれ整列
して、駆動用電動機6の容量に耐えられる限り何個でも
接続することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】 ギヤボックス5において第1ベアリング
支持フレーム30の両側壁部には、それぞれベアリング
31a、31b、32a、32b、33a、33b及び
34a、34bが固定されており、これらのインナーレ
ースに、それぞれ第1駆動軸11、第2駆動軸12、第
3駆動軸13及び第4駆動軸14が回転自在に支承され
ている。第1駆動軸11に駆動用電動機6の駆動軸6a
がカップリングにより結合されており、この第1駆動
軸11は直接駆動用電動機6により回転駆動される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 第2ベアリング支持フレーム46には第
1支持軸51が左右一対のベアリング53a、53bに
よって回転自在に支持されており、これに上記の第3従
動歯車43の第2歯車部43bと噛合する第1中間歯車
54が同心的に固定されており、さらにこの第1支持軸
51には第中間歯車56が固定されている。またこれ
は第2ベアリング支持フレーム46の側壁部に固定され
た一対のベアリング56a、56bにより支持されてい
る第2支持軸52に同心的に固定されている小径の第
中間歯車58が固定されている。これは上述の第3駆動
軸13に同心的に固定されている第3駆動歯車60に噛
合している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 第1ベアリング支持フレーム30の一側
壁部には更にベアリングハウジング61が固定されてお
り、このアウターレースは第1ベアリング支持フレーム
30に固定されているが、インナーレースにはアンバラ
ンス・ウエイト角度調整機構7の出力軸7aがカップリ
ングを介して、固定されており、またアンバランス・
ウエイト角度調整機構7は本実施例によればブレーキモ
ータ20、この回転軸に結合されるギヤボックス22及
びこの出力角度を調整するエンコーダ21からなってい
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】 この出力軸7aは第1ベアリング支持フ
レーム30において連絡歯車71に結合されているが、
これは角度調整用回転体である角度調整用歯車72に噛
合している。この角度調整用歯車72は一対のベアリン
グ73a、73bにより第3駆動軸13に回転自在に支
承されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 又、第3駆動軸13及び第4駆動軸14
にはそれぞれ同径、同歯数の第4従動歯車80、第5従
動歯車81が、同軸に固定されており、これらはそれぞ
れ一方で第1駆動軸11及び第2駆動軸12にベアリン
グ31c、32cにより、回転自在に支承されている第
1従動歯車91、第2従動歯車92に噛合し従動してい
る。なお、本実施例によれば駆動用電動機6は、可変速
電動機であって、図示せずともインバータに接続され、
その駆動周波数は2000乃至3000rpmで可変と
なっている。又、後述するように本実施例によれば、ア
ンバランス・ウエイトの全加振力は、駆動用電動機6の
回転数により変化するが、例えば、3000rpmにお
いて0乃至22トンの範囲で可変となっている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】 駆動用電動機6が駆動されると、この
軸6aはカップリングを介して、第1駆動軸11に
伝達される。これにより、これに固定されている第1駆
動歯車41は、駆動方向に所定の回転数で回転する。よ
ってこれに噛合している第2駆動歯車42は、相反する
方向に同一の速度で、第2駆動軸12を駆動させる。又
第1の駆動歯車41は第3従動歯車43と噛合している
ので、これを相反する方向に回転させるが、この第2歯
車部43bは第1中間歯車54に噛合しているので、こ
れを回転させ、従ってこれと同軸に第1支持軸51に固
定されている第3中間歯車56も、同回転数で回転さ
せ、よってこれと噛合している小径の第2中間歯車58
を逆方向に同一の回転速度で回転させる。従ってこれに
噛合している第3駆動軸13に同軸に結合されている第
3駆動歯車60を回転させ、従ってこれが固定されてい
る第3駆動軸13を第1駆動軸11と同じ回転速度で駆
動する。よってこの回転力は第1従動歯車91、またこ
れに噛合している第2従動歯車92を回転させ、よって
第2従動歯車92に噛合している第5従動歯車81を同
速で相反する方向に回転させる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】 以上により第1、第2駆動軸11、12
は相反する方向に同一の回転速度で回転し、かつ第3駆
動軸13と第4駆動軸14は、相反する方向で同一速度
で回転する。従って各駆動軸11、12、13、14に
それぞれ、フレキシブルシャフト15を介して接続され
ている第1加振部9A、第2加振部9B及び第3
加振部9C内のアンバランス・ウエイトを図9のCで示
すような回転位相で回転させる。すなわち図9のCにお
いて、第1駆動シャフト111、第2駆動シャフト11
2はそれぞれ図示するように相反する方向に矢印方向に
回転する第3駆動シャフト113及び第4駆動シャフト
114も相反する方向に回転するのであるが、aで示す
回転位相では第1、第2駆動シャフト111、112に
固定されているアンバランス・ウエイトW1 、W2 は相
向き合った位置となるために、これらの図において垂直
成分が相打ち消し、又第3、第4駆動シャフト113、
114に固定されているアンバランス・ウエイトW3
4 は、図において右方向に重心位置を一致させた向き
としているので、この方向に相加わる力を発生させる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】 以上のようにして、今加振力Fは4/√
2fで振動フレーム2を駆動させるのであるが、図2に
示すように振動フレーム2の上には、発泡スチロールで
なる型枠Mが配設されており、この上壁面に形成された
砂供給口pに砂が図示しない供給装置より順次供給され
るのであるが、これが振動フレーム2の振動力を受け
て、穴h全体に均一にかつ迅速に分配されて充填されて
いく。又砂の慣性を考慮して、本実施例によれば図3に
示すような運転サイクルで運転される。すなわち、10
秒間運転することにより順次砂が砂供給口pに供給され
ているのであるが、これがこの直下のみに大きく堆積す
ることを防止し、次の7分間の停止時間においては振動
フレーム2は停止するので、この間に穴h内の砂は安息
角により自然の重力作用で、その自然な形をとらんとす
る。次いで10秒間の運転により大きな加速度を受け
て、この均一化が進み、穴hにコンパクトに砂が充填さ
れていく。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】 次にこの操作について説明する。すなわ
ち本実施例によれば、エンコーダ21は外部からの遠隔
操作信号を受け、所望のアンバランス・ウエイト調整角
になるべく、信号を受け、これによりブレーキモータ2
0の回動角が制御される。この回動力はギヤボックス2
2を介して、その出力軸7aに伝達される。そして更に
この回動力は連絡歯車71に伝達され、これが噛合する
角度調整用歯車72に伝達される。これは第3駆動軸1
3にベアリング73a、73bにより回転自在に支承さ
れているのであるが、そのアウターレースは第2ベアリ
ング支持フレーム46に固定されているので、この回動
力は図7に示すように、そのままこの第2ベアリング支
フレーム46に伝達され、第3駆動軸13を中心にし
て今90度回動したいとすれば、第2ベアリング支持フ
レーム46は、この角度だけ1点鎖線で示す位置から実
線で示す位置へと回転駆動される。従ってこの第2ベア
リング支持フレーム46に固定されている第1、第2支
持軸51、52も共に第3駆動軸13の回りに90度回
動する。よって第2中間歯車58が第3駆動歯車60の
回りを公転する。よってこの公転による公転角度が90
度であることによりこれが同径、同歯数で噛合している
第3駆動歯車60を90度回動させる。すなわち、この
第3駆動歯車60が固定されている第3駆動軸13を9
0度回動させる。よって、図9のCの位置から図9のA
に示す位置に、アンバランス・ウエイトが回動すること
になる。すなわち、第1、第2駆動シャフト111、1
12に固定されているアンバランス・ウエイトW1 、W
2 に対する相対的な位置角度が図9のCに示す状態から
90度変更されたことになる。これにより図9のAで各
回転位相a、b、c及びdに示すような関係で各アンバ
ランス・ウエイトW1 、W2 、W3 及びW4 が、回転す
ることにより常にこれらの重心が同一方向を向くので、
アンバランス・ウエイト1個当たりの加振力がfである
ので、全加振力Fは4fとなる。よって、この加振機8
の加振力は最大となり、これが振動フレーム2に供給さ
れ、この上に載置されている発泡スチロールでなる型枠
Mは大きな加速度で振動される。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例による振動式造型機の側面図
である。
【図2】 同平面図である。
【図3】 同造型機の運転モードを示すチャートであ
る。
【図4】 同装置の駆動部を概念的に示す平面図であ
る。
【図5】 同加振機における、更に要部の詳細を示す断
面図である。
【図6】 図5における[6]−[6]線方向の断面図
である。
【図7】 作用を示すための図6と同様の断面図であ
る。
【図8】 同加振部におけるアンバランス・ウエイト群
の正面図である。
【図9】 Aは第1〜第4駆動シャフトに各々固定され
ているアンバランス・ウエイトの相対的角度位置を示す
ための正面図であり、Bは同様に他の相対的角度位置を
示すための正面図であり、Cは同様にそれぞれ他の相対
的角度位置を示すための正面図である。
【図10】 従来の加振機の側断面図である。
【図11】 同加振機におけるうず巻きばねの正面図で
ある。
【図12】 同要部の正面図である。
【図13】 他従来例の加振機の側断面図である。
【図14】 同断面図である。
【図15】 同要部の拡大断面図である。
【符号の説明】 1 振動式造型機 2 振動フレーム 4 コイルばね 6 駆動用電動機 7 アンバランス・ウエイト角度調整機構7a 出力軸 11 第1駆動軸 12 第2駆動軸 13 第3駆動軸 14 第4駆動軸 15 フレキシブルシャフト 20 ブレーキモータ 21 エンコーダ 22 ギヤボックス 30 第1ベアリング支持フレーム 31a ベアリング 31b ベアリング 31c ベアリング 32a ベアリング 32b ベアリング 32c ベアリング 33a ベアリング 33b ベアリング 34a ベアリング 34b ベアリング 41 第1駆動歯車42 第2駆動歯車 43 第3駆動歯車 45a ベアリング 45b ベアリング 46 第2ベアリング支持フレーム 47 ベアリング 51 第1支持軸 52 第2支持軸 53a ベアリング 53b ベアリング 54 第1中間歯車 56 第3中間歯車 58 第2中間歯車 60 第3駆動歯車 61 ベアリングハウジング 71 連絡歯車 72 角度調整用歯車 73a ベアリング 73b ベアリング 80 第4従動歯車 81 第5従動歯車 91 第1従動歯車 92 第2従動歯車111 第1駆動シャフト 112 第2駆動シャフト 113 第3駆動シャフト 114 第4駆動シャフト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ベアリング支持フレームと、該第1
    ベアリング支持フレームに各々回転自在に支承された第
    1駆動軸、第2駆動軸、第3駆動軸及び第4駆動軸と、
    前記第1駆動軸及び第2駆動軸にそれぞれ同軸に固定さ
    れ相噛合する第1、第2駆動歯車と、前記第1駆動軸及
    び第2駆動軸にそれぞれ同軸に回転自在に支承された第
    1、第2従動歯車と、前記第3駆動軸に同軸に回転自在
    に支承され、一方で前記第1駆動歯車に係合する第3従
    動歯車と、第2ベアリング支持フレームと、該第2ベア
    リング支持フレームに各々回転自在に支承される第1、
    第2支持軸と、前記第1支持軸に同軸に固定され、前記
    第3従動歯車の他方で噛合する第1中間歯車と、前記第
    2支持軸に同軸に固定される第2中間歯車と、前記第3
    駆動軸に同軸に固定された第3駆動歯車と、前記第1支
    持軸に同軸に固定され、前記第2中間歯車と噛合する第
    3中間歯車と、前記第3、第4駆動軸に同軸に固定さ
    れ、それぞれ前記第1、第2従動歯車に噛合する第4、
    第5従動歯車と、前記第1駆動軸の一端部に結合される
    駆動用電動機と、角度調整用電動機と、該角度調整用電
    動機の出力軸の回転角に対応する角度だけ回動し、前記
    第3駆動軸には同軸に回転自在に支承され、前記第2ベ
    アリング支持フレームには固定される角度調整用回転体
    と、前記第1、第2駆動軸に各々フレキシブルシャフト
    を介して結合された第1、第2駆動シャフトにそれぞれ
    固定され、相反する回転方向で同一の角度位相に固定さ
    れた、第1、第2不平衡重錘と、前記第3、第4駆動軸
    に各々フレキシブルシャフトを介して結合された第3、
    第4駆動シャフトを介してそれぞれ固定され、相反する
    回転方向で同一の角度位相に固定された第3、第4不平
    衡重錘とからなり、前記角度調整用電動機の駆動により
    前記角度調整用回転体を所望の角度だけ回動させ、これ
    により前記第2ベアリング支持フレームを前記第3駆動
    軸の回りに回動させ、前記第2中間歯車により前記第3
    駆動歯車を介して前記第3駆動軸を所望の角度だけ回動
    させ、前記第3、第4不平衡重錘の前記第1、第2不平
    衡重錘に対する取り付け角度を調整するようにしたこと
    を特徴とする加振機。
  2. 【請求項2】 第1ベアリング支持フレームと、該第1
    ベアリング支持フレームに各々回転自在に支承された第
    1駆動軸、第2駆動軸、第3駆動軸及び第4駆動軸と、
    前記第1駆動軸及び第2駆動軸にそれぞれ同軸に固定さ
    れ相噛合する第1、第2駆動歯車と、前記第1駆動軸及
    び第2駆動軸にそれぞれ同軸に回転自在に支承された第
    1、第2従動歯車と、前記第3駆動軸に同軸に回転自在
    に支承され、一方で前記第1駆動歯車に係合する第3従
    動歯車と、第2ベアリング支持フレームと、該第2ベア
    リング支持フレームに各々回転自在に支承される第1、
    第2支持軸と、前記第1支持軸に同軸に固定され、前記
    第3従動歯車の他方で噛合する第1中間歯車と、前記第
    2支持軸に同軸に固定される第2中間歯車と、前記第3
    駆動軸に同軸に固定された第3駆動歯車と、前記第1支
    持軸に同軸に固定され、前記第2中間歯車と噛合する第
    3中間歯車と、前記第3、第4駆動軸に同軸に固定さ
    れ、それぞれ前記第1、第2従動歯車に噛合する第4、
    第5従動歯車と、前記第1駆動軸の一端部に結合される
    駆動用電動機と、ブレーキモータと、エンコーダと、前
    記ブレーキモータの回転角に対応する角度だけ回動し、
    前記第3駆動軸には同軸に回転自在に支承され、前記第
    2ベアリング支持フレームには固定される角度調整用回
    転体と、前記第1、第2駆動軸に各々フレキシブルシャ
    フトを介して結合された第1、第2駆動シャフトにそれ
    ぞれ固定され、相反する回転方向で同一の角度位相に固
    定された、第1、第2不平衡重錘と、前記第3、第4駆
    動軸に各々フレキシブルシャフトを介して結合された第
    3、第4駆動シャフトにそれぞれ固定され、相反する回
    転方向で同一の角度位相に固定された第3、第4不平衡
    重錘とからなり、前記エンコーダの入力により前記ブレ
    ーキモータを駆動させて前記角度調整用回転体を所望の
    角度だけ回動させ、これにより前記第2ベアリング支持
    フレームを前記第3駆動軸の回りに回動させ、前記第2
    中間歯車により前記第3駆動歯車を介して前記第3駆動
    軸を所望の角度だけ回動させ、前記第3、第4不平衡重
    錘の前記第1、第2不平衡重錘に対する取り付け角度を
    調整するようにしたことを特徴とする加振機。
  3. 【請求項3】 前記駆動用電動機の回転速度を可変とし
    た請求項1又は請求項2に記載の加振機。
JP3282206A 1991-10-02 1991-10-02 加振機 Expired - Fee Related JP2993225B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282206A JP2993225B2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 加振機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282206A JP2993225B2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 加振機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0596241A true JPH0596241A (ja) 1993-04-20
JP2993225B2 JP2993225B2 (ja) 1999-12-20

Family

ID=17649451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3282206A Expired - Fee Related JP2993225B2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 加振機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2993225B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012011330A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Chuo Kakoki Shoji Kk 水平加振機構、および水平加振機構を使用した突起付リング型粉砕媒体利用振動ミル
CN103286538A (zh) * 2012-02-22 2013-09-11 中国有色(沈阳)冶金机械有限公司 一种震动成型机转台部分加工和装配的方法
CN107116185A (zh) * 2017-04-12 2017-09-01 浙江大学宁波理工学院 一种非正弦的结晶器振动系统
CN109082978A (zh) * 2018-09-26 2018-12-25 青岛科技大学 一种齿轮齿条式调幅激振装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012011330A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Chuo Kakoki Shoji Kk 水平加振機構、および水平加振機構を使用した突起付リング型粉砕媒体利用振動ミル
CN103286538A (zh) * 2012-02-22 2013-09-11 中国有色(沈阳)冶金机械有限公司 一种震动成型机转台部分加工和装配的方法
CN107116185A (zh) * 2017-04-12 2017-09-01 浙江大学宁波理工学院 一种非正弦的结晶器振动系统
CN109082978A (zh) * 2018-09-26 2018-12-25 青岛科技大学 一种齿轮齿条式调幅激振装置
CN109082978B (zh) * 2018-09-26 2024-04-26 青岛科技大学 一种齿轮齿条式调幅激振装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2993225B2 (ja) 1999-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3794764B2 (ja) モジュール式の2重反転偏心質量振動力発生器
KR100801940B1 (ko) 감속기
JPS62220247A (ja) 震動装置
JPH0596241A (ja) 加振機
KR100323278B1 (ko) 이중소진장치
US6571652B2 (en) Gyroscopic torque converter
US6729197B2 (en) Gyroscopic torque converter
US4289042A (en) Vibrator with eccentric weights
JP3775102B2 (ja) 振動制御方法
JP4274174B2 (ja) 振動装置
WO2003097940A1 (en) Drum of vibratory roller provided with vibratory mechanism with directed vibration
JPH0731934A (ja) 水平振動テーブル装置
JPH0731933A (ja) 加振機
JPS5945053B2 (ja) 複合振動発振機
JPH04354714A (ja) 加振装置
JP2010069383A (ja) ペースト混練脱泡装置
JP2797350B2 (ja) 振動機の振動角可変駆動部
SU713601A1 (ru) Вибромашина
JPH08168849A (ja) 垂直・水平振動発生機
SU1187890A1 (ru) Вибровозбудитель
JP2810021B2 (ja) 球体の移送装置
JPS6313821Y2 (ja)
JPH0731935A (ja) 粉粒体の充填装置
JP2024002976A (ja) 回転動作可能な偏心要素を有する一対の機構を備えた汎用システム
SU757209A1 (ru) Дебалансный вибровозбудитель 1

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071022

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees