JPH059613U - 回転篩 - Google Patents

回転篩

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Publication number
JPH059613U
JPH059613U JP6687591U JP6687591U JPH059613U JP H059613 U JPH059613 U JP H059613U JP 6687591 U JP6687591 U JP 6687591U JP 6687591 U JP6687591 U JP 6687591U JP H059613 U JPH059613 U JP H059613U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen drum
screen
raw material
rotary sieve
rotary
Prior art date
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Pending
Application number
JP6687591U
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English (en)
Inventor
孝治 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukoku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Fukoku Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH059613U publication Critical patent/JPH059613U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転篩の脱水効率を向上させる。 【構成】 網状スクリーン1aを円筒状に構成したスク
リーンドラム1の内部に長手方向に丸棒状の回転体10
を挿入し、スクリーンドラム1の回転につれて回転体1
0を回転させ、投入された含水原料をスクリーンドラム
1との間で押圧して固液分離を促進する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば魚粕、汚泥のような大量の水分を含有する原料から水分を分 離するために用いられる回転篩に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の回転篩は例えば実公昭55−9425号公報に開示されている ように、網状スクリーンを円筒状に構成したスクリーンドラムを回転させながら 、その一端から水分を大量に含んだ原料を投入し、網状スクリーンを通して水分 を濾過した後に、残りの原料をスクリーンドラムの他端から取り出すようにした ものが知られている。
【0003】 この種の回転篩においては、スクリーンドラムの内部に投入された原料は回転 する網状スクリーンに引き摺られるように回転方向に移動するが、或る角度以上 に持ち上げられると自重によって滑り落ちることになる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、回転篩で得られる脱水後の原料には、まだ水分が多く含まれており、 この脱水効果を改善することが要望されている。
【0005】 この本考案の目的は、このような従来の問題を改善した脱水効率の高い回転篩 を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための本考案に係る回転篩は、含水原料を脱水するため の網状スクリーンを円筒状にしたスクリーンドラムを有する回転篩において、内 部に投入された原料を押圧するために丸棒状の回転体を前記スクリーンドラムに 沿って内挿したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
上述の構成を有する回転篩は、スクリーンドラム内部に回転体を挿入し、原料 を回転体により押圧して固液分離作用を促進する。
【0008】
【実施例】
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係る回転篩の一実施例の側面図、図2は横断図を示し、網状ス クリーン1aを円筒状に構成したスクリーンドラム1は軸芯Aを中心に回転自在 に支承され、その一端の投入口2から投入された原料中の水分を網状スクリーン 1aを通して濾過した上で、残りの原料を排出口3から排出するようになってい る。
【0009】 ここで、スクリーンドラム1の外周には多数の補強環4が取り付けられ、スク リーンドラム1の両側に平行に軸受5により支持されて配置された駆動軸6のリ ング7によって補強環4は支承されている。駆動軸6は駆動モータ8により減速 機9を介して回転駆動され、スクリーンドラム1を回転するようになっている。 また、スクリーンドラム1の内部に長手方向に沿って丸棒状の例えば鋼管から成 る回転体10が自在に回転できる状態で挿入されている。なお、スクリーンドラ ム1の下方には、脱水された水分を集めて排出する排水口11が設けられている 。
【0010】 ただし、以上に説明したスクリーンドラム1の支承手段や駆動手段等は、単に 従来周知の一例を示したものであり、この例に限らずその他の種々の手段を代用 してもよい。
【0011】 スクリーンドラム1内に投入された大量の水分を含む原料Mは、図2に示すよ うに回転する網状スクリーン1aに引き摺られてスクリーンドラム1の回転方向 Cに移動するが、一定の角度以上になると自重のため網状スクリーン1aに沿っ て滑り落ちるか、或いは転がり落ちる。しかし、本考案の場合は網状スクリーン 1aに内設する回転体10が同様にスクリーンドラム1により回転されているた め、落下した原料Mは回転体10とスクリンドラム1の間で押圧されて固液分離 が促進される。
【0012】 このことは、特に脱水が困難な原料を処理する場合に大きな効用を及ぼすこと になる。なお、回転体10の長さはスクリーンドラム1の軸方向に収容できる長 さが好ましく、或いはそれより少し短めであってもよい。ただし、スクリーンド ラム1の少なくとも出口側には、回転体10が脱出しないようにするために、適 当な抜け止めを施すことが必要であることは云うまでもない。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る回転篩は、内部に投入された原料が回転体に より押圧されて固液分離作用が促進されるため、脱水効率を高めることが可能で ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転篩全体の側面図である。
【図2】横断面図である。
【符号の説明】
1 スクリーンドラム 1a 網状スクリーン 2 投入口 3 排出口 4 補強環 6 駆動軸 8 駆動モータ 10 回転体

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 含水原料を脱水するための網状スクリー
    ンを円筒状にしたスクリーンドラムを有する回転篩にお
    いて、内部に投入された原料を押圧するために丸棒状の
    回転体を前記スクリーンドラムに沿って内挿したことを
    特徴とする回転篩。
JP6687591U 1991-07-29 1991-07-29 回転篩 Pending JPH059613U (ja)

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JPH059613U true JPH059613U (ja) 1993-02-09

Family

ID=13328488

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055165A (ja) * 1983-09-05 1985-03-30 日本ビソ−株式会社 建築物周壁面の工事装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055165A (ja) * 1983-09-05 1985-03-30 日本ビソ−株式会社 建築物周壁面の工事装置

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