JPH0595962A - レーザプローブ - Google Patents
レーザプローブInfo
- Publication number
- JPH0595962A JPH0595962A JP3263501A JP26350191A JPH0595962A JP H0595962 A JPH0595962 A JP H0595962A JP 3263501 A JP3263501 A JP 3263501A JP 26350191 A JP26350191 A JP 26350191A JP H0595962 A JPH0595962 A JP H0595962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser probe
- condenser lens
- window
- lens
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laser Surgery Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 医療用として人体に安全に使用できるレーザ
プローブを提供することを目的とする。 【構成】 出射側に集光レンズ5を設置するレーザプロ
ーブにおいて、ダイヤモンドウインドウ10を保持する
ウインドウホルダー11をレンズホルダー6に螺合さ
せ、集光レンズを覆う構成とし、医療用として人体に使
用できる安全なレーザプローブが得られる。
プローブを提供することを目的とする。 【構成】 出射側に集光レンズ5を設置するレーザプロ
ーブにおいて、ダイヤモンドウインドウ10を保持する
ウインドウホルダー11をレンズホルダー6に螺合さ
せ、集光レンズを覆う構成とし、医療用として人体に使
用できる安全なレーザプローブが得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバを組み込んだ
レーザプローブの出射部の構成に関する。
レーザプローブの出射部の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療用として人体に安全に使用で
きるレーザプローブの要望が高まっている。
きるレーザプローブの要望が高まっている。
【0003】以下に従来のレーザプローブについて説明
する。図2は従来のレーザプローブを示すものである。
図に示すように、塩化銀・臭化銀から成る銀ハライド系
光ファイバ1をハンドピース本体2,シリコンチューブ
3,リン青銅に金メッキを施したファイバ保持部4に通
し、ハンドピース本体2とファイバ保持部4をねじ込み
シリコンチューブ3を変形させて内部の光ファイバ1を
固定している。そして、ファイバ保持部4にZnSeの
集光レンズ5を保持するレンズホルダー6をネジ7で固
定し、外パイプ8に挿入し、Oリング9を介してハンド
ピース本体2と螺合させ密閉固定している。
する。図2は従来のレーザプローブを示すものである。
図に示すように、塩化銀・臭化銀から成る銀ハライド系
光ファイバ1をハンドピース本体2,シリコンチューブ
3,リン青銅に金メッキを施したファイバ保持部4に通
し、ハンドピース本体2とファイバ保持部4をねじ込み
シリコンチューブ3を変形させて内部の光ファイバ1を
固定している。そして、ファイバ保持部4にZnSeの
集光レンズ5を保持するレンズホルダー6をネジ7で固
定し、外パイプ8に挿入し、Oリング9を介してハンド
ピース本体2と螺合させ密閉固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、集光レンズ5としてZnSeを使用する
ためZnSeの有する毒性から医療用として体内で使用
することはできない。また、他のレンズ材のNaCl,
KCl等も潮解性のため使用することはできないという
問題点を有していた。
来の構成では、集光レンズ5としてZnSeを使用する
ためZnSeの有する毒性から医療用として体内で使用
することはできない。また、他のレンズ材のNaCl,
KCl等も潮解性のため使用することはできないという
問題点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、医療用として安全なレーザプローブを提供すること
を目的とする。
で、医療用として安全なレーザプローブを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のレーザプローブは、集光レンズの外側にダイ
ヤモンドウインドウを配設して前記集光レンズを外部に
対して密閉する構成を有している。
に本発明のレーザプローブは、集光レンズの外側にダイ
ヤモンドウインドウを配設して前記集光レンズを外部に
対して密閉する構成を有している。
【0007】
【作用】この構成によって、集光レンズをダイヤモンド
ウインドウで密閉しているのでレーザプローブを医療用
として、安全に体内で使用することができる。
ウインドウで密閉しているのでレーザプローブを医療用
として、安全に体内で使用することができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には同
じ符号で示し説明は省略する。
しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には同
じ符号で示し説明は省略する。
【0009】図1に示すように、集光レンズ5を保持す
るレンズホルダー6にダイヤモンドウインドウ10を保
持するウインドウホルダー11を螺合させている。
るレンズホルダー6にダイヤモンドウインドウ10を保
持するウインドウホルダー11を螺合させている。
【0010】以上のように構成されたレーザプローブに
ついて、その動作を説明する。レーザプローブを医療用
として体内で使用するとき、集光レンズ5の前面を化学
的に安定したダイヤモンドウインドウ10で密閉する。
また、ウインドウホルダー11はレンズホルダー6に着
脱自在のため、ダイヤモンドウインドウ10は交換する
ことができる。
ついて、その動作を説明する。レーザプローブを医療用
として体内で使用するとき、集光レンズ5の前面を化学
的に安定したダイヤモンドウインドウ10で密閉する。
また、ウインドウホルダー11はレンズホルダー6に着
脱自在のため、ダイヤモンドウインドウ10は交換する
ことができる。
【0011】以上のように本実施例によれば、集光レン
ズ5をダイヤモンドウインドウ10で密閉しているの
で、レーザプローブを医療用として、ZnSeの集光レ
ンズ5の有する毒性からの人体の保護のみならず、Na
Cl,KBr等の潮解性を有する集光レンズ5の場合
も、体内の湿度による集光レンズ5の劣化防止にもな
り、安全に体内で使用することができる。
ズ5をダイヤモンドウインドウ10で密閉しているの
で、レーザプローブを医療用として、ZnSeの集光レ
ンズ5の有する毒性からの人体の保護のみならず、Na
Cl,KBr等の潮解性を有する集光レンズ5の場合
も、体内の湿度による集光レンズ5の劣化防止にもな
り、安全に体内で使用することができる。
【0012】また、ダイヤモンドウインドウ10として
NaCl,KBr,SrF2等の湿度や熱に対して不安
定要素を持つ材質でも一度だけの使い捨てとすることが
できる。
NaCl,KBr,SrF2等の湿度や熱に対して不安
定要素を持つ材質でも一度だけの使い捨てとすることが
できる。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明のレーザプローブについては集光レンズをダ
イヤモンドウインドウで密閉しているので、レーザプロ
ーブを医療用として、安全に体内で使用することができ
る。また、前記ダイヤモンドウインドウは前記レーザプ
ローブより簡単に着脱させることができる優れたレーザ
プローブを実現できるものである。
に、本発明のレーザプローブについては集光レンズをダ
イヤモンドウインドウで密閉しているので、レーザプロ
ーブを医療用として、安全に体内で使用することができ
る。また、前記ダイヤモンドウインドウは前記レーザプ
ローブより簡単に着脱させることができる優れたレーザ
プローブを実現できるものである。
【図1】本発明の第1の実施例のレーザプローブの断面
図
図
【図2】従来のレーザプローブの断面図
1 光ファイバ 5 集光レンズ 6 レンズホルダー 10 ダイヤモンドウインドウ 11 ウインドウホルダー
Claims (2)
- 【請求項1】 炭酸ガスレーザを通す塩化銀・臭化銀か
ら成る銀ハライド系光ファイバを組み込み、出射側に集
光レンズを設置するレーザプローブであって、前記集光
レンズの外側にダイヤモンドウインドウを配設したレー
ザプローブ。 - 【請求項2】 ダイヤモンドウインドウを保持するウイ
ンドウホルダーをレンズホルダーに着脱可能にした請求
項1記載のレーザプローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3263501A JPH0595962A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | レーザプローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3263501A JPH0595962A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | レーザプローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595962A true JPH0595962A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17390406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3263501A Pending JPH0595962A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | レーザプローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0595962A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2482405A (en) * | 2010-07-30 | 2012-02-01 | Element Six N V | A laser tool with a diamond window and particular thermal properties |
WO2012034926A1 (en) | 2010-09-15 | 2012-03-22 | Element Six N.V. | A diamond optical component for an optical tool |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP3263501A patent/JPH0595962A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2482405A (en) * | 2010-07-30 | 2012-02-01 | Element Six N V | A laser tool with a diamond window and particular thermal properties |
WO2012013687A1 (en) | 2010-07-30 | 2012-02-02 | Element Six N.V. | A diamond window component for a laser tool |
GB2482405B (en) * | 2010-07-30 | 2013-08-14 | Element Six N V | A diamond window component for a laser tool |
US9040131B2 (en) | 2010-07-30 | 2015-05-26 | Element Six N.V. | Diamond window component for a laser tool |
WO2012034926A1 (en) | 2010-09-15 | 2012-03-22 | Element Six N.V. | A diamond optical component for an optical tool |
US8842950B2 (en) | 2010-09-15 | 2014-09-23 | Element Six N.V. | Diamond optical component for an optical tool |
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