JPH0595580A - 通話路試験方式 - Google Patents

通話路試験方式

Info

Publication number
JPH0595580A
JPH0595580A JP3253875A JP25387591A JPH0595580A JP H0595580 A JPH0595580 A JP H0595580A JP 3253875 A JP3253875 A JP 3253875A JP 25387591 A JP25387591 A JP 25387591A JP H0595580 A JPH0595580 A JP H0595580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
station
channel
path
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3253875A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Shirai
伸生 白井
Masanao Abe
正尚 安部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Telecom Networks Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3253875A priority Critical patent/JPH0595580A/ja
Publication of JPH0595580A publication Critical patent/JPH0595580A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、無線回線制御局と交換局との通話
路を試験する通話路試験方式に関し、障害が発生した通
話路を確実に再現できることを目的とする。 【構成】 移動局の呼の呼処理を行って通話相手に応じ
た第一の通話路を設定する交換局11と、移動局がアク
セスする無線チャネルと交換局11とのインタフェース
をとって通話用の無線チャネルを割り付け、かつそのチ
ャネルと通話相手との間を第一の通話路を介して結ぶ第
二の通話路を設定する無線回線制御局13と、テスト信
号を生成し、かつこれらの通話路の所定区間を介して得
られるテスト信号の応答信号に応じてその区間の伝送状
態の正否を判定する判定手段15とを備えた通話路試験
方式において、第一および第二の通話路の伝送状態を監
視し、その監視結果に応じて障害を検出したときに判定
対象として交換局11および無線回線制御局13に通話
路を再現させる制御手段17を備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動通信システムにお
いて、移動局にアクセスされる無線回線を制御する無線
回線制御局とその移動局の呼の呼処理を行う交換局とを
介して設定される通話路を試験する通話路試験方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】移動通信システムでは、サービスの対象
となる移動局の位置が不定であり、かつ呼毎に無線チャ
ネルが割り付けられるために、同じ移動局に生起した呼
であっても異なる無線回線制御局を介して通話が行われ
たり、無線回線制御局が同じであってもその無線回線制
御局や交換局には必ずしも同じ通話路が設定されない。
【0003】したがって、このような移動通信システム
では、障害が発生した通話路とその通話路上のどの点に
障害が発生したかを効率的に検出することがシステムの
保守・運用を円滑に行うために重要である。
【0004】図6は、移動通信システムの構成例を示す
図である。図において、移動局61は無線回線を介して
基地局62に接続され、基地局62は無線回線制御局6
3に接続される。無線回線制御局63は固定の通信リン
ク(以下、「局間リンク」という。)を介して交換局6
4に接続され、交換局64は固定電話網に接続される。
【0005】基地局62は、無線回線制御局63との間
で送受される音声信号および制御信号と無線回線との整
合をとる変復調装置(MDE)65と、その整合がとら
れた音声信号および制御信号を空中線66を介して移動
局61と送受する送受信増幅装置(AMP)67とから
構成される。
【0006】無線回線制御局63は、基地局62が設定
する無線回線とのインタフェースをとるディジタルトラ
ンク(DT)68、そのトランクを介して無線回線と交
換局64との間に通話路を形成する回線スイッチ(LS
W)69、その通話路に回線スイッチ69を介して挿入
されて所定の音声符復号化処理を行うベースバンド装置
(BB)70、回線スイッチ69を制御して上述した通
話路の設定・解除を行う回線プロセッサ(LPR)71
および回線スイッチ69、ディジタルトランク68およ
び基地局62を介して移動局61と所定の制御信号を送
受し、かつその制御信号に基づく制御手順にしたがって
無線回線を制御する基地局制御装置(BCE)72から
構成される。
【0007】交換局64は、無線回線制御局63と固定
電話網その他の通話相手との間に通話路を形成するディ
ジタルスイッチ(DSM)73と、移動局61に生起し
た呼の呼処理を行い、かつその呼処理手順に応じてディ
ジタルスイッチ73を制御して上述した通話路の設定・
解除を行う呼処理プロセッサ74とから構成される。
【0008】このような移動通信システムでは、通話を
行う移動局に対する通話用無線チャネル(以下、「通話
チャネル」という。)の割り付けは基地局制御装置72
によって独自に行われ、かつ回線プロセッサ71はその
割り付け結果に応じて回線スイッチ69内にベースバン
ド装置70を介する通話路を設定する。
【0009】一方、交換局64では、呼処理プロセッサ
74は、所定の呼処理手順にしたがって通話相手(例え
ば、固定電話網側や交換局64の制御下にある無線回線
制御局側)に接続可能な空き方路を独自に選択し、さら
に、その方路と上述した局間リンクとを結ぶ通話路をデ
ィジタルスイッチ73上に設定する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
移動通信システムでは、上述したように、呼毎の通話チ
ャネルの割り付けと通話相手に対応した通話路の設定が
それぞれ無線回線制御局63および交換局64によって
独自に行われるために、これらの組合せを指定して通話
路の試験を行うことができなかった。
【0011】すなわち、従来の通話路試験では、障害が
発生した通話路を求めるために、通話チャネルとベース
バンド装置70に搭載された音声符復号化器(コーデッ
ク回路)との全ての組合せについて正常か否かを判断し
なければならなかった。しかし、その組合せの数は一般
に大きな値となるために、障害の発生点を特定するまで
長時間を要したり、各組合せを手動で設定する場合には
その設定に不備や漏れが生じて障害の要因が除去されな
いまま潜在する可能性があった。
【0012】本発明は、障害が発生した通話路を確実に
再現して試験の対象とすることができる通話路試験方式
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図である。本発明は、移動通信システムの移動局
に生起した呼の呼処理を行ってその呼の通話相手に応じ
た第一の通話路を設定する交換局11と、移動局がアク
セスする無線チャネルと交換局11とのインタフェース
をとって呼に通話用の無線チャネルを割り付け、かつそ
の通話用の無線チャネルと通話相手との間を第一の通話
路を介して結ぶ第二の通話路を設定する無線回線制御局
13と、テスト信号を生成して第一および第二の通話路
の所定区間に与え、その区間を介して得られるテスト信
号の応答信号に応じて所定区間の伝送状態の正否を判定
する判定手段15とを備えた通話路試験方式において、
第一および第二の通話路の伝送状態を監視し、その監視
結果に応じて障害を検出したときに判定の対象として交
換局11に第一の通話路を再現させ、かつ無線回線制御
局13に第二の通話路を再現させる制御手段17を備え
たことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明では、移動局に生起した呼の通話相手に
応じて交換局11が設定した第一の通話路と、その呼に
割り付けられた通話用の無線チャネルに応じて無線回線
制御局13が第一の通話路に直列に設定した第二の通話
路との何れかの区間に障害が発生すると、制御手段17
がこれらの通話路の伝送状態に応じてその障害を検出
し、かつ通話路試験の対象として交換局11に第一の通
話路を再現させると共に、無線回線制御局13に第二の
通話路を再現させる。
【0015】すなわち、障害が発生した通話路が確実に
再現されるので、従来例のように正常な通話路について
無用の試験を行わずに、通話路上のどの点に障害が発生
したかを容易かつ速やかに判断することができる。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図2は、本発明の一実施例を示す図
である。
【0017】図において、図6に示すものとその機能お
よび構成が同じものについては、同じ参照番号を付与し
て示し、ここでは、その説明を省略する。本発明の特徴
とする構成は、本実施例では、交換局64にディジタル
スイッチ73および上述した局間リンクを介して無線回
線制御局63に接続される試験トランク21と、通話路
試験の操作表示部として用いられる監視制御装置22が
配置され、かつ基地局制御装置72、回線プロセッサ7
1および呼処理プロセッサ74に試験の対象となる通話
路を再現する手段を備えた点にある。
【0018】なお、本実施例と図1に示すブロック図と
の対応関係については、交換局64は交換局11に対応
し、無線回線制御局63は無線回線制御局13に対応
し、試験トランク21は判定手段15に対応し、監視制
御装置22および呼処理プロセッサ74は制御手段17
に対応する。
【0019】図3は、本実施例の動作を説明する図であ
る。以下、図2および図3を参照して、ベースバンド装
置70に単一(フルレートあるいはハーフレートの何れ
か一方)の音声符復号化方式が適用されている場合を一
例として本実施例の動作を説明する。
【0020】無線回線制御局63では、回線プロセッサ
71が初期設定時に回線スイッチ69を制御して局間リ
ンクとベースバンド装置70との間を接続する(図2
(1))。また、回線プロセッサ71は、初期設定時にディ
ジタルトランク68、ベースバンド装置70および局間
リンクとの間にそれぞれ固定の通信リンクを設定する
(図2(2) 〜(4))。一方、交換局64では、呼処理プロ
セッサ74が初期設定時にディジタルスイッチ73を制
御してそのプロセッサと、局間リンク、試験トランク2
1および監視制御装置22との間にそれぞれ固定の通信
リンク(図2(6)〜(8))を形成する。なお、以下では、
これらの固定の通信リンクに関しては、特に必要でない
限りその記載を省略する。
【0021】基地局62の無線ゾーンにおいて通話中の
移動局は、基地局62と無線回線制御局63および交換
局64に設定された通話路(図2(9) 、(10)) とを介し
て、例えば、通話相手である固定電話網側の電話器と音
声信号を送受する。
【0022】また、無線回線制御局63では、このよう
な通話中の移動局の音声符復号化方式に対応したベース
バンド装置70が、回線スイッチ69に設定された通話
路(図2(9))に挿入される。
【0023】交換局64では、呼処理プロセッサ74
は、ディジタルスイッチ73上に通話路(図2(10)) が
設定された呼について、基地局制御装置72が割り付け
た通話チャネルの識別情報(基地局の識別情報を含
む。)を予め取得し、呼毎に管理する。さらに、呼処理
プロセッサ74は、このような呼の通話路について、デ
ィジタルスイッチ73を介して送受される音声信号の有
無や通話品質を監視し、その監視結果に応じて正常に通
話が行われていないことを検出すると、監視制御装置2
2にその呼に対応した通話チャネルの識別情報および基
地局の識別情報を送出する(図3(1))。
【0024】監視制御装置22では、その情報を表示装
置その他の端末装置に出力する(図3(2))。保守・運用
に携わる操作者は、このような識別情報で示される通話
チャネルおよび基地局を指定して監視制御装置22から
上述した通話路の試験開始を要求する(図3(3))。この
ような要求は呼処理プロセッサ74に与えられ、呼処理
プロセッサ74は、その要求に応じて上述した通話相手
に代わって試験トランク21を接続する通話路(図2(1
1)、図3(4))をディジタルスイッチ73に設定し、かつ
基地局制御装置72に回線プロセッサ71を経由して上
述した要求を転送する(図3(5))。
【0025】さらに、基地局制御装置72は、上述した
情報に基づき基地局通話チャネルを捕捉し、基地局62
とディジタルトランク68とを結ぶ通話路(図3(8))を
再現する。
【0026】通話路再現後、基地局制御装置72は、通
話路設定完了通知を呼処理プロセッサ74に送出する
(図3(9))。呼処理プロセッサ74は、上述した通知を
契機として試験を起動し(図3(10))、試験トランク2
1は、その要求に応じて所定のテスト信号を生成する。
このテスト信号は、上述したように再現された通話路に
送出され(図3(11)) 、その通話路上に設定された折り
返し点(ここでは、簡単のため変復調装置65上に設定
されるものとする。)を介して試験トランクに返送され
て来る(図3(12)) 。
【0027】試験トランク21は、このように返送され
て来たテスト信号のレベルおよび劣化の程度に応じて上
述した折り返し点との間の通話路が正常か否かを判定
し、その判定結果を呼処理プロセッサ74に送出する
(図3(13))。呼処理プロセッサ74はその判定結果を
監視制御装置22に送出し(図3(14))、監視制御装置
22はその判定結果を表示する(図3(15))。
【0028】このように本実施例によれば、障害が発生
した通話路が確実に再現され、かつその通話路の折り返
し点はベースバンド装置70、ディジタルトランク6
8、変復調装置65その他の何れにも設定できるので、
障害が通話路のどの区間で発生したか容易に判別でき
る。
【0029】ところで、このような試験の対象となる通
話路に挿入されたベースバンド装置70は、ディジタル
トランク68側では、8ビット単位のPCM信号とは異
なり、例えば、図4に示すように、フルレート(11.2kb
ps)の音声符復号化方式の場合には、単位通話チャネル
当たり連続した2ビット(ハーフレート(5.6kbps)の音
声符復号化方式の場合には1ビット)に符号化された音
声信号が3(ハーフレートの音声符復号化方式の場合に
は6)多重されて送受されるが、上述した通話路の試験
は、単にその通話路を介して送受される音声信号のS/
N比を測定したり明瞭度を確認する場合には、上述した
音声符復号化方式の如何にかかわらずベースバンド装置
70が通常の符復号化処理を行う状態で実施可能であ
る。
【0030】しかし、通話路のビット誤り率を測定する
場合には、その測定精度を高めるために、試験トランク
21が送出するテスト信号は、図5に示すように8ビッ
ト単位のPCM信号であっても、その内容として音声信
号やテストトーン信号と異なり連続するワードあるいは
ビット相互間の相関係数が小さく、かつ所定の分布をも
つビットパターンが用いられる。
【0031】ところが、ベースバンド装置70に設けら
れたコーデック回路は、例えば、符号励起線形予測符号
化方式が採用された場合には、上述したテスト信号のビ
ットパターンに必ずしも音声信号と同様に追従した符復
号化を行えないので、ビット誤り率の計測時には、ベー
スバンド装置70が符復号化処理を行わず64kbpsのPC
M信号をそのまま通過させるスルーモードに設定する。
【0032】また、各移動局は必ずしも同じ音声符復号
化方式に対応せず、例えば、呼毎にフルレートの音声符
復号化方式およびハーフレートの音声符復号化方式の何
れか一方に対応したコーデック回路を適宜割り付ける必
要がある場合には、ベースバンド装置70にはこれらの
音声符復号化に対応した複数のコーデック回路が搭載さ
れる。さらに、ベースバンド装置70からディジタルト
ランク68側では、図4に示す2つの形式の信号が8ビ
ット単位に混在してパックされた状態で送受されるため
に、ベースバンド装置を基地局に対して固定的に割り付
けることはできない。
【0033】したがって、このように複数の音声符復号
化方式に対応したコーデックが混在する場合には、通話
路の障害検出時に呼処理プロセッサ74が監視制御装置
22に送出する識別情報として、通話路に挿入されたベ
ースバンド装置70(コーデック回路)の識別情報と、
図4に示すように回線スイッチ69上の通話路に2ビッ
トあるいは1ビット単位に基地局に割り付けられたタイ
ムスロットの識別情報とを付加する(図3(1))。なお、
これらの識別情報については、その他の識別情報と同様
に呼処理プロセッサ74が基地局制御装置72から予め
取得するものとする。
【0034】監視制御装置22は、このように付加され
た識別情報を表示し(図3(2))、かつ通話路試験の開始
を要求する操作時に、これらの識別情報が基地局および
通話チャネルの識別情報に併せて入力されたことを認識
して呼処理プロセッサ74に試験開始を要求する(図3
(3))。このように入力された全ての識別情報は、試験開
始要求として呼処理プロセッサ74および回線プロセッ
サ71を介して基地局制御装置72に転送される。
【0035】呼処理プロセッサ74はこのような識別情
報で示されたベースバンド装置に対応する局間リンクと
試験トランク21との間に通話路(図3(4))を設定し、
かつ回線プロセッサ71は、ベースバンド装置70とデ
ィジタルトランク68との間に、識別情報で示された基
地局のタイムスロットを介する通話路(図3(8))を設定
する。
【0036】すなわち、障害が発生した通話路は、ベー
スバンド装置に適用される音声符復号化方式の組合せの
如何にかかわらず確実に再現される。ここに、その他の
通話路試験手順については、ベースバンド装置70が単
一の音声符復号化方式に適応する場合と同じであるか
ら、その説明を省略する。
【0037】なお、本実施例では、障害が発生した通話
路を再現するために必要な識別情報を一旦表示し、かつ
その識別情報を手動設定することによって通話路試験の
起動を行っているが、本発明は、このような方法や識別
情報に限定されず、例えば、このような識別情報を所定
のメモリに記憶して手動による再設定を省略したり、そ
のメモリを参照するために必要な呼の識別情報その他の
ポインタ値を表示して手動設定してもよい。
【0038】また、本発明は、通話路試験の開始タイミ
ングについては特に限定するものではなく、例えば、通
話路に障害が発生した呼の終話その他のタイミングにお
いて自動的に通話路試験を開始してもよい。
【0039】さらに、本実施例では、局間リンクとベー
スバンド装置との間を固定的に接続した状態で通話路を
設定しているが、本発明は、通話路を形成するハードウ
エアの構成およびその通話路の設定方法については特に
限定せず、例えば、ベースバンド装置のコーデック回路
とディジタルトランクを一体化させた構成や、ベースバ
ンド装置を搭載しない移動通信システムにも適用可能で
ある。
【0040】また、試験トランクの配置点については、
通話路の各区間について試験を行うことができるなら
ば、交換局に限定されず、例えば、無線回線制御局や基
地局に配置したり、試験の対象となる区間の両端にテス
ト信号を送出する手段とそのテスト信号に対する応答信
号を受信して判定を行う手段とを対向して配置してもよ
い。
【0041】さらに、テスト信号として生成されるビッ
トパターンその他の内容については、通話路試験の項目
やその試験に要求される精度に応じて適宜決定すること
ができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、交換局
が通話相手に応じて設定した第一の通話路と無線回線制
御局が通話用の無線チャネルに応じて設定した第二の通
話路とが、これらの通話路の何れかの区間に発生した障
害に応じて確実に再現される。
【0043】すなわち、通話路試験の対象となる通話路
が従来例のように正常な通話路について無用の試験を行
わずに直接設定されるので、通話路上のどの点に障害が
発生したかを容易かつ速やかに判定することができる。
【0044】したがって、障害の早期発見が可能となっ
てその障害に対する対応策を速やかにとることができる
ので、移動通信システムにおける保守・運用の効率が高
められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】本実施例の動作を説明する図である。
【図4】ベースバンド装置がディジタルトランク側と送
受する信号を示す図である。
【図5】試験トランクが送受するテスト信号を示す図で
ある。
【図6】移動通信システムの構成例を示す図である。
【符号の説明】
11,64 交換局 13,63 無線回線制御局 15 判定手段 17 制御手段 21 試験トランク 22 監視制御装置 61 移動局 62 基地局 65 変復調装置(MDE) 66 空中線 67 送受信増幅装置(AMP) 68 ディジタルトランク(DT) 69 回線スイッチ(LSW) 70 ベースバンド装置(BB) 71 回線プロセッサ(LPR) 72 基地局制御装置(BCE) 73 ディジタルスイッチ(DSM) 74 呼処理プロセッサ(CPR)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信システムの移動局に生起した呼
    の呼処理を行ってその呼の通話相手に応じた第一の通話
    路を設定する交換局(11)と、 前記移動局がアクセスする無線チャネルと前記交換局
    (11)とのインタフェースをとって前記呼に通話用の
    無線チャネルを割り付け、かつその通話用の無線チャネ
    ルと前記通話相手との間を前記第一の通話路を介して結
    ぶ第二の通話路を設定する無線回線制御局(13)と、 テスト信号を生成して前記第一および第二の通話路の所
    定区間に与え、その区間を介して得られる前記テスト信
    号の応答信号に応じて前記所定区間の伝送状態の正否を
    判定する判定手段(15)とを備えた通話路試験方式に
    おいて、 前記第一および第二の通話路の伝送状態を監視し、その
    監視結果に応じて障害を検出したときに前記判定の対象
    として前記交換局(11)に前記第一の通話路を再現さ
    せ、かつ前記無線回線制御局(13)に前記第二の通話
    路を再現させる制御手段(17)を備えたことを特徴と
    する通話路試験方式。
JP3253875A 1991-10-01 1991-10-01 通話路試験方式 Pending JPH0595580A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253875A JPH0595580A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 通話路試験方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253875A JPH0595580A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 通話路試験方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0595580A true JPH0595580A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17257352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3253875A Pending JPH0595580A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 通話路試験方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0595580A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6915127B2 (en) 2002-05-28 2005-07-05 Nec Corporation Radio base station for monitoring faults of radio communication modems based on content of received frames that are received during call connections

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6915127B2 (en) 2002-05-28 2005-07-05 Nec Corporation Radio base station for monitoring faults of radio communication modems based on content of received frames that are received during call connections

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940001433B1 (ko) 전전자 교환기 시스템의 연속성 시험방법
JPH09172414A (ja) Gsmベースステーションテスト装置
JPH0595580A (ja) 通話路試験方式
US7061889B2 (en) System for monitoring CDMA-type mobile terminal and method of doing the same
EP0661859A2 (en) Testing of a digital communication system
KR100262520B1 (ko) 기지국시험장비를이용한개인휴대통신시스템의시험호설정및해제방법
JP3109151B2 (ja) 交換機および伝送路試験システム
JP4253243B2 (ja) 障害解析システム
KR100429190B1 (ko) 통신 시스템에서 패킷 호 자동 시험 장치 및 패킷 호 자동 시험 방법
KR20020012048A (ko) 차세대 고속데이터 이동통신시스템의 보코더 성능 테스트장치 및 그 방법
KR100221526B1 (ko) 디지털 이동통신 교환기의 통화로 시험신호 지정방법
KR100442366B1 (ko) 이동통신 시스템의 호자원 품질 측정을 위한 시뮬레이션방법
KR100286227B1 (ko) 개인휴대통신 시스템의 루터노드 자체진단 방법
KR20040076101A (ko) 이동통신망의 통화불량 구간 자동진단/검출시스템 및 그방법
KR19990038096A (ko) 디지털 이동통신 교환기의 통화로품질 시험장치
JP2570353B2 (ja) データ回線試験方式
KR19990043682A (ko) 교환시스템의 중계선 전송 품질 시험 방법
KR100214148B1 (ko) 개인 휴대통신 교환기의 핸드 오프 중계선 시험방법
JPH10107871A (ja) Dチャネル共有通信装置試験器および試験方法
JP2936672B2 (ja) 加入者系端局装置における誤試験アクセス防止方式
JPH09130323A (ja) 試験機能を有する移動体通信システム
KR100214139B1 (ko) 다이얼 펄스 송출 시험 방법
KR100264860B1 (ko) 디지털 가입자 회로시험 방법
JPH02154536A (ja) 通話回線試験方式
JPS6384335A (ja) デ−タ呼試験方式

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000418