JPH0595552U - 指圧用手袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 普通の手袋と同じように着用して身体の任意
の部位を揉んだり押圧する時、各指先の突起部の刺激と
磁気作用により肩こりや筋肉疲労等に対して快適な指圧
の効果が得られる手袋を提供する。 【構成】 手袋のてのひら側（１）の小指部（２）を除
く各指先部（３）に１個づつ、手首上部（４）に横並び
複数個のゴム磁石（５）を突起部を形成するように装着
したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は左右手袋のてのひら側（１）の小指部（２）を除く各指先部（３） と手首上部（４）にゴム磁石（５）を突起部を形成するように装着した指圧用手 袋に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来より電気動力や機械的手段により指圧効果を得ようとする機械や器具があ った。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）電気動力による器具は電源、電池を必要とし形態も大きく持歩きに不便な うえ随時、随所で使用できない。 （ロ）機械的手段による器具は部分的に押圧する形態が多く形態も悪いため携帯 に不便である。 本考案はこれらの欠点を解決するために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

手袋のてのひら側（１）の小指部（２）を除く各指先部（３）に１個づつ、更 に手首上部（４）に横並び複数個のゴム磁石（５）を突起部を形成するように装 着する。 本考案は以上のような構成より成る指圧用手袋である。

【０００５】

【作用】

この考案による指圧用手袋は普通の手袋と同じように着用して身体の任意の部 位を揉んだり押圧する時、各指先部（３）のゴム磁石（５）及び手首上部（４） に装着されたゴム磁石（５）の磁気作用と突起部の刺激により、指圧の効果が非 常に大きく、また他人に施手する時最も効果的である。

【０００６】

【実施例】

以下本案による実施例について説明する。 （イ）手袋のてのひら側（１）の小指部（２）を除く各指先部（３）に１個づつ ゴム磁石（５）を突起部を形成するように装着する。 （ロ）手袋の手首上部（４）に複数個のゴム磁石（５）を緩やかな突起部を形成 するように装着する。 本案は以上のような構造でこれを使用するときは、普通の手袋と同じように着 用して各指先部（３）及び手首上部（４）のゴム磁石（５）の磁気作用と突起部 の刺激を利用して、身体の任意の部位を揉んだり押圧することにより、肩こりや 筋肉疲労等に対して快適な指圧の効果が得られる。しかも普通の手袋と同じよう に携帯に至便なうえ、電源・電池等を必要とせず何時でも何処においても使用可 能である。 なお、図４の如く手袋のてのひら側全面に複数個のゴム磁石（５）を装着して もよい。

【０００７】

【考案の効果】

（イ）電気動力、機械的手段による器具では得られない手揉みの感触により快適 な指圧の効果が得られる。 （ロ）電源、電池等を必要とせず携帯に便利で何時でも何処でも使用可能である 。 （ハ）使用にあたっては特別の知識や技術を必要としない。 （ニ）身体の任意の部位を任意の圧力で揉んだり押圧することができる。 （ホ）他人に施手する時も所望の圧力に即応できるため専業者も利用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の左てのひらの平面図である。

【図２】本考案の指先部の拡大側面図である。

【図３】本考案の手首上部（４）の拡大側面図である。

【図４】本考案の他の実施例平面図である。

【符号の説明】

１．手袋のてのひら側 ２．小指部 ３．各指先部 ４．手首上部 ５．ゴム磁石

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 手袋のてのひら側（１）の小指部を除く
   各指先部（３）に１個づつ、手首上部（４）に横並び複
   数個のゴム磁石（５）を突起部を形成するように装着し
   た指圧用手袋。