JPH059549Y2 - - Google Patents
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- JPH059549Y2 JPH059549Y2 JP13836888U JP13836888U JPH059549Y2 JP H059549 Y2 JPH059549 Y2 JP H059549Y2 JP 13836888 U JP13836888 U JP 13836888U JP 13836888 U JP13836888 U JP 13836888U JP H059549 Y2 JPH059549 Y2 JP H059549Y2
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- Japan
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- cover cap
- lead wire
- pipe member
- actuator
- hole
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 23
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- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 14
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 17
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 10
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- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、減衰力調整用のコントロールバル
ブを作動するアクチユエータをピストンロツドの
上端に有してなる場合への利用に最適な油圧緩衝
器に関する。
ブを作動するアクチユエータをピストンロツドの
上端に有してなる場合への利用に最適な油圧緩衝
器に関する。
減衰力調整用のコントロールバルブを作動する
アクチユエータをピストンロツドの上端に有して
なる油圧緩衝器にあつては、該アクチユエータに
泥水等が附着して、その錆等による作動不良が招
来されないように配慮されることが肝要である。
アクチユエータをピストンロツドの上端に有して
なる油圧緩衝器にあつては、該アクチユエータに
泥水等が附着して、その錆等による作動不良が招
来されないように配慮されることが肝要である。
この要請に応じるものとして、従来から提案さ
れている構造には、例えば、第2図に示すような
ものがある。
れている構造には、例えば、第2図に示すような
ものがある。
即ち、ピストンロツド1の上端に連結されるア
クチユエータAは、カバーキヤツプ2内に収装さ
れているもので、該カバーキヤツプ2の下端開口
は、上記ピストンロツド1に固設されたカバーホ
ルダ3によつて密封構造とされている。
クチユエータAは、カバーキヤツプ2内に収装さ
れているもので、該カバーキヤツプ2の下端開口
は、上記ピストンロツド1に固設されたカバーホ
ルダ3によつて密封構造とされている。
一方、上記カバーキヤツプ2には、リード線R
を挿通させる孔2aが形成されていて、該孔2a
にはゴムブツシユBが嵌装されるとし、かつ、該
ゴムブツシユB内を上記リード線Rが貫通すると
している。
を挿通させる孔2aが形成されていて、該孔2a
にはゴムブツシユBが嵌装されるとし、かつ、該
ゴムブツシユB内を上記リード線Rが貫通すると
している。
即ち、カバーキヤツプ2をリード線Rが挿通す
る場合に、該挿通部位における防水効果を上記ゴ
ムブツシユBで確保するとしている。
る場合に、該挿通部位における防水効果を上記ゴ
ムブツシユBで確保するとしている。
しかしながら、上記従来の提案にあつては、ゴ
ムブツシユBが大雑把に形成されるとその防水効
果を期待し得なくなると共に、該ゴムブツシユB
が精緻に形成されるとしても、該ゴムブツシユB
が孔2a内でガタツクことがあると、高い防水効
果を期待できなくなる。
ムブツシユBが大雑把に形成されるとその防水効
果を期待し得なくなると共に、該ゴムブツシユB
が精緻に形成されるとしても、該ゴムブツシユB
が孔2a内でガタツクことがあると、高い防水効
果を期待できなくなる。
そして、上記ゴムブツシユBの孔2a内でのガ
タツキを阻止するためには、図中に想像線図で示
すように、押え金PをネジSの利用で附設する方
策を提案し得る。
タツキを阻止するためには、図中に想像線図で示
すように、押え金PをネジSの利用で附設する方
策を提案し得る。
そして、該方策によるときには、かなり高い防
水効果を期待できることになる。
水効果を期待できることになる。
しかし、上記の提案にあつては、いずれゴムブ
ツシユBがカバーキヤツプ2の外部で露呈してい
ることから、該ゴムブツシユB廻り、ネジSのネ
ジ孔及びその中心を貫通するリード線R廻りのい
ずれにあつても接着剤を塗布する等して高い防水
効果を得るようにしなければならない。
ツシユBがカバーキヤツプ2の外部で露呈してい
ることから、該ゴムブツシユB廻り、ネジSのネ
ジ孔及びその中心を貫通するリード線R廻りのい
ずれにあつても接着剤を塗布する等して高い防水
効果を得るようにしなければならない。
それ故、ネジSの締め付け作業を伴うことで作
業性が悪化される、即ち、簡単には所定の防水構
造が得られないばかりか、高い防水効果も得られ
ない不都合がある。
業性が悪化される、即ち、簡単には所定の防水構
造が得られないばかりか、高い防水効果も得られ
ない不都合がある。
この考案は、前記した事情に鑑みて創案された
ものであつて、その目的とするところは、簡単な
作業にして、しかも、高い防水効果が得られる構
造の下で所定のアクチユエータを有するようにし
た油圧緩衝器を提供することである。
ものであつて、その目的とするところは、簡単な
作業にして、しかも、高い防水効果が得られる構
造の下で所定のアクチユエータを有するようにし
た油圧緩衝器を提供することである。
上記の目的を達成するために、この考案に係る
油圧緩衝器の構成を、ピストンロツドの軸芯内部
に挿通されたコントロールロツドの上端に連結さ
れると共に、上端にアイ等の連結部材を固設させ
るカバーキヤツプ内に収装され、かつ、上記カバ
ーキヤツプの透孔を挿通するリード線が接続され
てなる減衰力調整作動用のアクチユエータを有す
る油圧緩衝器において、カバーキヤツプの下端開
口がピストンロツドの上端部に固設されたカバー
ホルダで閉塞されるに対して、カバーキヤツプの
透孔には該カバーキヤツプの外部に突出するパイ
プ部材が連設され、かつ、該パイプ部材内にはリ
ード線を貫通させる有孔ガイド部材が収装され、
上記パイプ部材の外周には内部にリード線を挿通
させつつ上記パイプ部材の外側開口を閉塞する押
え部材が固着されてなることを特徴とするとした
ものである。
油圧緩衝器の構成を、ピストンロツドの軸芯内部
に挿通されたコントロールロツドの上端に連結さ
れると共に、上端にアイ等の連結部材を固設させ
るカバーキヤツプ内に収装され、かつ、上記カバ
ーキヤツプの透孔を挿通するリード線が接続され
てなる減衰力調整作動用のアクチユエータを有す
る油圧緩衝器において、カバーキヤツプの下端開
口がピストンロツドの上端部に固設されたカバー
ホルダで閉塞されるに対して、カバーキヤツプの
透孔には該カバーキヤツプの外部に突出するパイ
プ部材が連設され、かつ、該パイプ部材内にはリ
ード線を貫通させる有孔ガイド部材が収装され、
上記パイプ部材の外周には内部にリード線を挿通
させつつ上記パイプ部材の外側開口を閉塞する押
え部材が固着されてなることを特徴とするとした
ものである。
それ故、アクチユエータに接続されてカバーキ
ヤツプの透孔を介して外部に延長されるリード線
の上記カバーキヤツプの透孔廻りにおける防水性
能は、パイプ部材、有孔ガイド部材及び押え部材
で形成される所謂グロメツト構造に構成されて確
実なものとなる。
ヤツプの透孔を介して外部に延長されるリード線
の上記カバーキヤツプの透孔廻りにおける防水性
能は、パイプ部材、有孔ガイド部材及び押え部材
で形成される所謂グロメツト構造に構成されて確
実なものとなる。
そして、一旦、グロメツト構造で防水効果が得
られるとする場合、該効果が半永久的に維持され
る。
られるとする場合、該効果が半永久的に維持され
る。
尚、アクチユエータの下端側は、カバーキヤツ
プの下端開口がカバーボルダによつて密封構造に
閉塞されて、所定の防水性能が維持される。
プの下端開口がカバーボルダによつて密封構造に
閉塞されて、所定の防水性能が維持される。
以下、図示した実施例に基いて、この考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図に示すように、この考案に係る油圧緩衝
器は、ピストンロツド1の軸芯内部に開穿された
透孔1a内に挿通されるコントロールロツド4を
有してなると共に、該コントロールロツド4の上
端4aに減衰力調整作動用のアクチユエータAが
連結されてなるとする。
器は、ピストンロツド1の軸芯内部に開穿された
透孔1a内に挿通されるコントロールロツド4を
有してなると共に、該コントロールロツド4の上
端4aに減衰力調整作動用のアクチユエータAが
連結されてなるとする。
尚、上記コントロールロツド4に対するアクチ
ユエータAの連結は、コントロールロツド4の上
端4aをアクチユエータAの出力軸aに嵌装する
ことで実現されるとしている。
ユエータAの連結は、コントロールロツド4の上
端4aをアクチユエータAの出力軸aに嵌装する
ことで実現されるとしている。
上記油圧緩衝器は、ピストンロツド1のシリン
ダ5内への出没の際に所定の減衰力を発生すると
共に、上記アクチユエータAの作動でコントロー
ルロツド4を回動して、上記発生減衰力を高低調
整するとしている。
ダ5内への出没の際に所定の減衰力を発生すると
共に、上記アクチユエータAの作動でコントロー
ルロツド4を回動して、上記発生減衰力を高低調
整するとしている。
上記アクチユエータAは、該油圧緩衝器にあつ
て、上端にアイやスタツド等の連結部材6を固設
させてなるカバーキヤツプ2内に収装されている
もので、該カバーキヤツプ2に開穿された透孔2
aを挿通するリード線Rが接続されている。
て、上端にアイやスタツド等の連結部材6を固設
させてなるカバーキヤツプ2内に収装されている
もので、該カバーキヤツプ2に開穿された透孔2
aを挿通するリード線Rが接続されている。
上記カバーキヤツプ2の下端開口は、ピストン
ロツド1の上端部1bに固設されたカバーホルダ
3によつて閉塞されるとしており、該カバーキヤ
ツプ2とカバーホルダ3とは溶接によつて一体化
されている。
ロツド1の上端部1bに固設されたカバーホルダ
3によつて閉塞されるとしており、該カバーキヤ
ツプ2とカバーホルダ3とは溶接によつて一体化
されている。
尚、カバーホルダ3のピストンロツド1への固
設は、該カバーホルダ3がピストンロツド1の上
端部1bの外周に形成された螺条部1cに螺装さ
れ、かつ、該螺装状態が同じく上記螺条部1cに
螺装された固定ナツト7で締め付け固定されるこ
とで実現されるとしている。
設は、該カバーホルダ3がピストンロツド1の上
端部1bの外周に形成された螺条部1cに螺装さ
れ、かつ、該螺装状態が同じく上記螺条部1cに
螺装された固定ナツト7で締め付け固定されるこ
とで実現されるとしている。
また、上記カバーホルダ3には、シリンダ5の
上端部、即ち、ピストンロツド1の出没する端部
及びその近傍を覆うカバー8が吊設されている。
上端部、即ち、ピストンロツド1の出没する端部
及びその近傍を覆うカバー8が吊設されている。
上記アクチユエータAのカバーキヤツプ2内へ
の定着は、アクチユエータAの底面に固設された
リング状フランジ部材9の外周側端がカバーキヤ
ツプ2の下端側段差部2bと前記カバーホルダ3
の上端との間に挾持されることで実現されてい
る。
の定着は、アクチユエータAの底面に固設された
リング状フランジ部材9の外周側端がカバーキヤ
ツプ2の下端側段差部2bと前記カバーホルダ3
の上端との間に挾持されることで実現されてい
る。
ところで、上記カバーキヤツプ2の透孔2aを
挿通するリード線Rの該透孔2a廻りは、所謂グ
ロメツト構造10とされて、高い防水効果が得ら
れるとしている。
挿通するリード線Rの該透孔2a廻りは、所謂グ
ロメツト構造10とされて、高い防水効果が得ら
れるとしている。
即ち、該グロメツト構造10は、透孔2aに連
設されてカバーキヤツプ2の外部に突出するよう
に形成されたパイプ部材11と、該パイプ部材1
1内に収装されてリード線Rを貫通させるように
形成された有孔ガイド部材12と、上記パイプ部
材11の外周に固設されて上記パイプ部材11の
外側開口を閉塞すると共に内部に上記リード線R
を挿通させるように形成された押え部材13と、
を有してなるとする。
設されてカバーキヤツプ2の外部に突出するよう
に形成されたパイプ部材11と、該パイプ部材1
1内に収装されてリード線Rを貫通させるように
形成された有孔ガイド部材12と、上記パイプ部
材11の外周に固設されて上記パイプ部材11の
外側開口を閉塞すると共に内部に上記リード線R
を挿通させるように形成された押え部材13と、
を有してなるとする。
上記パイプ部材11は、その一端が透孔2a内
にきつく嵌装されると共に、その外周が溶接等さ
れて、所定の外側の防水性能が得られるとしてい
る。
にきつく嵌装されると共に、その外周が溶接等さ
れて、所定の外側の防水性能が得られるとしてい
る。
上記有孔ガイド部材12は、これが確実に定着
されるように該パイプ部材11内に収装されてい
るものであつて、その外周とパイプ部材11の内
周との間は密封構造とされている。
されるように該パイプ部材11内に収装されてい
るものであつて、その外周とパイプ部材11の内
周との間は密封構造とされている。
また、該有効ガイド部材12には、それぞれ独
立した透孔12aが開穿されていて、該透孔12
a内にリード線Rがそれぞれきつく貫通されると
している。
立した透孔12aが開穿されていて、該透孔12
a内にリード線Rがそれぞれきつく貫通されると
している。
即ち、有孔ガイド部材12は、リード線Rをパ
イプ部材11中を挿通させるにあつて、所定の防
水効果が得られるように形成されている。
イプ部材11中を挿通させるにあつて、所定の防
水効果が得られるように形成されている。
上記押え部材13は、上記のようにしてパイプ
部材11中に挿通されているリード線Rが外側に
延長されるに際して、該パイプ部材11とリード
線Rとの間における所定の防水性能を得るとして
いる。
部材11中に挿通されているリード線Rが外側に
延長されるに際して、該パイプ部材11とリード
線Rとの間における所定の防水性能を得るとして
いる。
即ち、上記押え部材13は、その一端(図中左
端)側でチユーブC内に挿通されたリード線を保
持する一方で、その他端(図中右端)側で上記パ
イプ部材11の外側開口廻りの防水効果が得られ
るように形成されている。
端)側でチユーブC内に挿通されたリード線を保
持する一方で、その他端(図中右端)側で上記パ
イプ部材11の外側開口廻りの防水効果が得られ
るように形成されている。
そして、この実施例にあつては、押え部材13
は、その加熱下の加圧成形で上記パイプ部材11
の外周に密着されるように形成されている。
は、その加熱下の加圧成形で上記パイプ部材11
の外周に密着されるように形成されている。
上記のように形成されたこの考案に係る油圧緩
衝器は、以下のように作動する。
衝器は、以下のように作動する。
即ち、シリンダ5内にピストンロツド1が出没
されると、図示しないピストン部やベースバルブ
部で所定の大きさの減衰力が発生されることにな
る。
されると、図示しないピストン部やベースバルブ
部で所定の大きさの減衰力が発生されることにな
る。
上記減衰力の発生の際、特に、ピストン部にお
ける減衰力の発生の際に、アクチユエータAが作
動されてコントロールロツド4が回動操作される
と、該コントロールロツド4の下端に連設されて
いるコントロールバルブ(図示せず)が回動され
て、ピストン部を通過する作動油の流量が変更さ
れることになり、従つて、上記ピストン部で発生
される減衰力が高低変更調整されることになる。
ける減衰力の発生の際に、アクチユエータAが作
動されてコントロールロツド4が回動操作される
と、該コントロールロツド4の下端に連設されて
いるコントロールバルブ(図示せず)が回動され
て、ピストン部を通過する作動油の流量が変更さ
れることになり、従つて、上記ピストン部で発生
される減衰力が高低変更調整されることになる。
一方、上記油圧緩衝器、即ち、上記アクチユエ
ータAに泥水等がふりかかるような事態になる
と、該泥水等はカバーキヤツプ2で遮弊されて、
アクチユエータAに直接ふりかかることを防止す
る。
ータAに泥水等がふりかかるような事態になる
と、該泥水等はカバーキヤツプ2で遮弊されて、
アクチユエータAに直接ふりかかることを防止す
る。
このとき、カバーキヤツプ2の下端開口は、カ
バーホルダ3で密封構造に閉塞され、かつ、リー
ド線Rのカバーキヤツプ2から外部への延長部分
も、この考案におけるグロメツト構造10で密封
的に閉塞されることになつて、所定の防水効果が
得られる状態になつている。
バーホルダ3で密封構造に閉塞され、かつ、リー
ド線Rのカバーキヤツプ2から外部への延長部分
も、この考案におけるグロメツト構造10で密封
的に閉塞されることになつて、所定の防水効果が
得られる状態になつている。
従つて、この考案にあつては、アクチユエータ
Aが泥水等によつて錆る等してその作動不良が招
来されるような不都合を生じないことになる。
Aが泥水等によつて錆る等してその作動不良が招
来されるような不都合を生じないことになる。
そして、該グロメツト構造10は、一旦その成
形をすれば足り、爾後にネジS(第2図参照)等
を締め付ける等の作業を要しないで、所定の防水
効果が得られることになり、かつ、その防止性能
に高い信頼をおくことができる。
形をすれば足り、爾後にネジS(第2図参照)等
を締め付ける等の作業を要しないで、所定の防水
効果が得られることになり、かつ、その防止性能
に高い信頼をおくことができる。
以上のように、この考案によれば、アクチユエ
ータに接続されてカバーキヤツプの透孔を挿通し
て外部に延長されるリード線の該カバーキヤツプ
の出口廻りが、所謂グロメツト構造で高い性能の
もとに所定の防水を図ることが可能になる利点が
ある。
ータに接続されてカバーキヤツプの透孔を挿通し
て外部に延長されるリード線の該カバーキヤツプ
の出口廻りが、所謂グロメツト構造で高い性能の
もとに所定の防水を図ることが可能になる利点が
ある。
また、この考案によれば、上記の高い防水効果
は、グロメツト構造が故に、長期に亘つて高い信
頼を得ることが可能になり、従つて、減衰力調整
作動用のアクチユエータを有する油圧緩衝器の耐
久性が向上される利点がある。
は、グロメツト構造が故に、長期に亘つて高い信
頼を得ることが可能になり、従つて、減衰力調整
作動用のアクチユエータを有する油圧緩衝器の耐
久性が向上される利点がある。
第1図はこの考案の最適な一実施例に係る油圧
緩衝器を一部破断して示す正面図、第2図は従来
の油圧緩衝器を第1図と同様に示す図である。 符号の説明、1……ピストンロツド、1a……
透孔、1b……上端部、2……カバーキヤツプ、
2a……透孔、3……カバーホルダ、4……コン
トロールロツド、4a……上端、6……連結部
材、11……パイプ部材、12……有孔ガイド部
材、13……押え部材、A……アクチユエータ、
R……リード線。
緩衝器を一部破断して示す正面図、第2図は従来
の油圧緩衝器を第1図と同様に示す図である。 符号の説明、1……ピストンロツド、1a……
透孔、1b……上端部、2……カバーキヤツプ、
2a……透孔、3……カバーホルダ、4……コン
トロールロツド、4a……上端、6……連結部
材、11……パイプ部材、12……有孔ガイド部
材、13……押え部材、A……アクチユエータ、
R……リード線。
Claims (1)
- ピストンロツドの軸芯内部に挿通されたコント
ロールロツドの上端に連結されると共に、上端に
アイ等の連結部材を固設させるカバーキヤツプ内
に収装され、かつ、上記カバーキヤツプの透孔を
挿通するリード線が接続されてなる減衰力調整作
動用のアクチユエータを有する油圧緩衝器におい
て、カバーキヤツプの下端開口がピストンロツド
の上端部に固設されたカバーホルダで閉塞される
に対して、カバーキヤツプの透孔には該カバーキ
ヤツプの外部に突出するパイプ部材が連設され、
かつ、該パイプ部材内にはリード線を貫通させる
有孔ガイド部材が収装され、上記パイプ部材の外
周には内部にリード線を挿通させつつ上記パイプ
部材の外側開口を閉塞する押え部材が固着されて
なることを特徴とする油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13836888U JPH059549Y2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13836888U JPH059549Y2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0259334U JPH0259334U (ja) | 1990-04-27 |
JPH059549Y2 true JPH059549Y2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=31400640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13836888U Expired - Lifetime JPH059549Y2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059549Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4563305B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2010-10-13 | 株式会社ショーワ | 油圧緩衝器の懸架スプリング調整装置 |
JP4563306B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2010-10-13 | 株式会社ショーワ | 油圧緩衝器の懸架スプリング調整装置 |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP13836888U patent/JPH059549Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0259334U (ja) | 1990-04-27 |
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