JPH0595485A - 画像信号処理装置 - Google Patents
画像信号処理装置Info
- Publication number
- JPH0595485A JPH0595485A JP25495591A JP25495591A JPH0595485A JP H0595485 A JPH0595485 A JP H0595485A JP 25495591 A JP25495591 A JP 25495591A JP 25495591 A JP25495591 A JP 25495591A JP H0595485 A JPH0595485 A JP H0595485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- decoding
- circuit
- read
- signal processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像情報を周波数領域に変換して得た変換デー
タを量子化し、該量子化された変換データを可変長符号
化した画像データを貯蓄・再生する画像信号処理装置に
おいて、貯蓄画像の検索を高速に行うことが出来る。 【構成】記録媒体２２は、符号化データを蓄積し、符号
化データを並列に高速で出力し、復号化回路２４は所定
期間単位での符号長を記録媒体２２から出力された符号
化データを復号化して検出し、メモリ３０は復号化回路
２４の復号化中に記録媒体２２から出力された符号化デ
ータを蓄積し、読み出し位置／量制御回路２６はメモリ
３０に蓄積された符号化データをその読み出し位置及び
量の制御をしながら読み出し、復号化回路３２はメモリ
３０より読み出された符号化データを復号化する。
タを量子化し、該量子化された変換データを可変長符号
化した画像データを貯蓄・再生する画像信号処理装置に
おいて、貯蓄画像の検索を高速に行うことが出来る。 【構成】記録媒体２２は、符号化データを蓄積し、符号
化データを並列に高速で出力し、復号化回路２４は所定
期間単位での符号長を記録媒体２２から出力された符号
化データを復号化して検出し、メモリ３０は復号化回路
２４の復号化中に記録媒体２２から出力された符号化デ
ータを蓄積し、読み出し位置／量制御回路２６はメモリ
３０に蓄積された符号化データをその読み出し位置及び
量の制御をしながら読み出し、復号化回路３２はメモリ
３０より読み出された符号化データを復号化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は画像信号処理装置に関
し、例えば貯蓄内容の検索時間を短縮するための再生方
式に関するものである。
し、例えば貯蓄内容の検索時間を短縮するための再生方
式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、画像信号の直交変換を用いたデー
タ圧縮符号化方式にＤＣＴ（離散的コサイン変換）符号
化方式がある。
タ圧縮符号化方式にＤＣＴ（離散的コサイン変換）符号
化方式がある。
【０００３】図３はＤＣＴ変換方式の概略構成を示すブ
ロツク図であり、図４は図３に示すＤＣＴ変換方式の処
理を説明するための図である。
ロツク図であり、図４は図３に示すＤＣＴ変換方式の処
理を説明するための図である。
【０００４】図３において、入力端子２からデイジタル
画像信号が入力され、８Ｘ８ブロツク化回路４に入力さ
れ、ここで２次元的に８Ｘ８画素からなる画素ブロツク
に分割され、この画素ブロツク単位で後段に送出され
る。６はこのブロツク化回路４からの画像信号をＤＣＴ
変換し、周波数領域についての８Ｘ８の図４の（Ａ）の
如きデータマトリックスを出力する回路である。ここで
Ｘ11は画素ブロツクの水平方向及び垂直方向についての
直流（ＤＣ）成分、即ち、この画素ブロツクの平均値を
示している。
画像信号が入力され、８Ｘ８ブロツク化回路４に入力さ
れ、ここで２次元的に８Ｘ８画素からなる画素ブロツク
に分割され、この画素ブロツク単位で後段に送出され
る。６はこのブロツク化回路４からの画像信号をＤＣＴ
変換し、周波数領域についての８Ｘ８の図４の（Ａ）の
如きデータマトリックスを出力する回路である。ここで
Ｘ11は画素ブロツクの水平方向及び垂直方向についての
直流（ＤＣ）成分、即ち、この画素ブロツクの平均値を
示している。
【０００５】ＤＣＴ変換回路６から出力されたデータマ
トリクスは線形量子化回路８において、量子化ステップ
サイズ発生回路１６にて決定される。量子化ステップに
よって線形量子化され、図４の（Ｂ）の如きデータＧ11
〜Ｇ88となって出力される。この量子化された変換デー
タはジクザグ走査回路１０にて図４の（Ｃ）に示すよう
に直流成分から順に可変長符号化回路（以下「ＶＬＣ」
という）１２に供給され、データ圧縮を行い、出力端子
１４より出力される。
トリクスは線形量子化回路８において、量子化ステップ
サイズ発生回路１６にて決定される。量子化ステップに
よって線形量子化され、図４の（Ｂ）の如きデータＧ11
〜Ｇ88となって出力される。この量子化された変換デー
タはジクザグ走査回路１０にて図４の（Ｃ）に示すよう
に直流成分から順に可変長符号化回路（以下「ＶＬＣ」
という）１２に供給され、データ圧縮を行い、出力端子
１４より出力される。
【０００６】こうして得られた画像符号化信号を順次記
録媒体に記録していけば画像情報が符号化されて蓄積さ
れることとなる。
録媒体に記録していけば画像情報が符号化されて蓄積さ
れることとなる。
【０００７】上記技術によって蓄積された複数の画面の
中からある一画面を検索して表示しようとする場合、前
記符号化と逆の順で逆変換し復号することにより、基の
画像信号を順に再生することができる。
中からある一画面を検索して表示しようとする場合、前
記符号化と逆の順で逆変換し復号することにより、基の
画像信号を順に再生することができる。
【０００８】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
方式での再生では、元の画像をほぼ忠実に再現すること
はできるが画面検索という目的である一定再生速度のも
とで使用すると検索速度が遅いという欠点があった。
方式での再生では、元の画像をほぼ忠実に再現すること
はできるが画面検索という目的である一定再生速度のも
とで使用すると検索速度が遅いという欠点があった。
【０００９】本発明はかかる背景下に、画像情報を周波
数領域に変換して得た変換データを量子化し、該量子化
された変換データを可変長符号化した画像データを貯蓄
・再生する画像信号処理装置において、貯蓄画像の検索
を高速に行うことが出来る検索方式を提供することを目
的とする。
数領域に変換して得た変換データを量子化し、該量子化
された変換データを可変長符号化した画像データを貯蓄
・再生する画像信号処理装置において、貯蓄画像の検索
を高速に行うことが出来る検索方式を提供することを目
的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
かかる目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置
は以下の構成を備える。即ち、画像信号処理装置におい
て、符号化データを記憶する第１の記憶手段と、前記第
１の記憶手段で記憶した符号化データに基づいて所定期
間単位での符号長を検出する検出手段と、該検出手段で
の検出に使用した符号化データを記憶する第２の記憶手
段と、所定の検索速度に応じて前記第２の記憶手段から
の読み出し位置及び読み出し量を制御する制御手段と、
前記制御手段の制御に従って前記第２の記憶手段から読
み出された符号化データを復号化する復号化手段とを備
える。
かかる目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置
は以下の構成を備える。即ち、画像信号処理装置におい
て、符号化データを記憶する第１の記憶手段と、前記第
１の記憶手段で記憶した符号化データに基づいて所定期
間単位での符号長を検出する検出手段と、該検出手段で
の検出に使用した符号化データを記憶する第２の記憶手
段と、所定の検索速度に応じて前記第２の記憶手段から
の読み出し位置及び読み出し量を制御する制御手段と、
前記制御手段の制御に従って前記第２の記憶手段から読
み出された符号化データを復号化する復号化手段とを備
える。
【００１１】
【作用】かかる構成によれば、第１の記憶手段は符号化
データを記憶し、検出手段は第１の記憶手段で記憶した
符号化データに基づいて所定期間単位での符号長を検出
し、第２の記憶手段は検出手段での検出に使用した符号
化データを記憶し、制御手段は所定の検索速度に応じて
第２の記憶手段からの読み出し位置及び読み出し量を制
御し、復号化手段は制御手段の制御に従って第２の記憶
手段から読み出された符号化データを復号化する。
データを記憶し、検出手段は第１の記憶手段で記憶した
符号化データに基づいて所定期間単位での符号長を検出
し、第２の記憶手段は検出手段での検出に使用した符号
化データを記憶し、制御手段は所定の検索速度に応じて
第２の記憶手段からの読み出し位置及び読み出し量を制
御し、復号化手段は制御手段の制御に従って第２の記憶
手段から読み出された符号化データを復号化する。
【００１２】
【実施例】以下に、添付図面を参照して本発明の好適な
一実施例について説明する。
一実施例について説明する。
【００１３】図１は本発明に係る画像信号処理装置の一
実施例の構成を示すブロツク図である。本実施例では、
画像信号処理装置を検索再生回路に適用した一例を示し
ている。
実施例の構成を示すブロツク図である。本実施例では、
画像信号処理装置を検索再生回路に適用した一例を示し
ている。
【００１４】図１において、２２は記録媒体、２４，３
２は複号化回路、２６は読み出し位置／量制御回路、２
８は検索速度設定回路、３０はメモリ、３４は出力端
子、３６は本装置全体を制御するＣＰＵ、３８はＣＰＵ
３６が動作するためのプログラムを格納したＲＯＭ、４
０は各種プログラムのワークエリアとして用いるＲＡＭ
それぞれ示している。尚、ＲＯＭ３８に格納されたプロ
グラムには、後述する図２のフローチヤートで示した手
順において、各種信号のタイミング制御を行う為のプロ
グラムがある。
２は複号化回路、２６は読み出し位置／量制御回路、２
８は検索速度設定回路、３０はメモリ、３４は出力端
子、３６は本装置全体を制御するＣＰＵ、３８はＣＰＵ
３６が動作するためのプログラムを格納したＲＯＭ、４
０は各種プログラムのワークエリアとして用いるＲＡＭ
それぞれ示している。尚、ＲＯＭ３８に格納されたプロ
グラムには、後述する図２のフローチヤートで示した手
順において、各種信号のタイミング制御を行う為のプロ
グラムがある。
【００１５】以上の構成にかかる動作を説明する。
【００１６】図２は本実施例による画像信号処理手順を
説明するフローチヤートである。
説明するフローチヤートである。
【００１７】まず記憶媒体２２は、画像信号を複数の画
素からなるブロツク単位で読み出し、直交変換によって
周波数領域に変換して得た変換データを量子化し、該量
子化された変換データを可変長符号化して生成された符
号を蓄積する（ステツプＳ１）。この記録媒体２２で
は、検索速度に対し十分な速さでデータが並列に出力さ
れ、一方は所定期間での符号長を検出するための復号化
回路２４へ（ステツプＳ２）、他方は同回路２４が符号
長を検出するまでの間データを保持しておくためのメモ
リ３０に供給される（ステツプＳ３）。復号化回路２４
では符号長が検出される。この復号化回路２４で検出さ
れた符号長は検索速度設定回路２８からの検索速度情報
とともにメモリ３０の読み出し位置と読み出し量を制御
するための読み出し位置／量制御回路２６に入力され
る。メモリ３０は、記録媒体２２又は読み出し位置／量
制御回路２６よりのデータを記憶する。
素からなるブロツク単位で読み出し、直交変換によって
周波数領域に変換して得た変換データを量子化し、該量
子化された変換データを可変長符号化して生成された符
号を蓄積する（ステツプＳ１）。この記録媒体２２で
は、検索速度に対し十分な速さでデータが並列に出力さ
れ、一方は所定期間での符号長を検出するための復号化
回路２４へ（ステツプＳ２）、他方は同回路２４が符号
長を検出するまでの間データを保持しておくためのメモ
リ３０に供給される（ステツプＳ３）。復号化回路２４
では符号長が検出される。この復号化回路２４で検出さ
れた符号長は検索速度設定回路２８からの検索速度情報
とともにメモリ３０の読み出し位置と読み出し量を制御
するための読み出し位置／量制御回路２６に入力され
る。メモリ３０は、記録媒体２２又は読み出し位置／量
制御回路２６よりのデータを記憶する。
【００１８】読み出し位置／量制御回路２６は所定期間
での全符号の中から直交変換によって電力が集中してい
る直流成分とそれに続く高周波成分を読み出す量を検索
速度に応じて変化するように制御を行っている（ステツ
プＳ４）。すなわち、検索速度が速いときは画像全体が
粗いながらも把握できる直流成分のみをメモリ３０から
読み出し、検索速度が遅いときは細部の情報を表す高周
波成分も読み出すようにし、読み出しデータは復号化回
路３２へ送られる。復号化回路３２は、読み出し位置／
量制御回路２６によって適正量に制御されたメモリ３０
からの出力を受け画像信号として復号化処理を行い、出
力端子３４に出力する（ステツプＳ５）。
での全符号の中から直交変換によって電力が集中してい
る直流成分とそれに続く高周波成分を読み出す量を検索
速度に応じて変化するように制御を行っている（ステツ
プＳ４）。すなわち、検索速度が速いときは画像全体が
粗いながらも把握できる直流成分のみをメモリ３０から
読み出し、検索速度が遅いときは細部の情報を表す高周
波成分も読み出すようにし、読み出しデータは復号化回
路３２へ送られる。復号化回路３２は、読み出し位置／
量制御回路２６によって適正量に制御されたメモリ３０
からの出力を受け画像信号として復号化処理を行い、出
力端子３４に出力する（ステツプＳ５）。
【００１９】上述の如き構成によれば、蓄積された画像
内容の検索を検索速度に応じて復号内容をかえることに
よって高速に行うことが可能となっている。
内容の検索を検索速度に応じて復号内容をかえることに
よって高速に行うことが可能となっている。
【００２０】以上説明したように、本実施例の画像信号
検索方式によれば、画像信号を複数の画素からなるブロ
ツク単位で読み出し、直交変換により周波数領域に変換
して得た変換データを量子化し、該量子化された変換デ
ータを可変長符号化して生成される符号を蓄積し、また
これを再生する機能を持つ画像蓄積再生装置において、
画像の高速検索が可能となり、前記画像蓄積再生装置と
して、静止画ファイル装置、ＶＴＲ（ビデオテープレコ
ーダ）などの装置の検索方式に採用して益するところ大
である。
検索方式によれば、画像信号を複数の画素からなるブロ
ツク単位で読み出し、直交変換により周波数領域に変換
して得た変換データを量子化し、該量子化された変換デ
ータを可変長符号化して生成される符号を蓄積し、また
これを再生する機能を持つ画像蓄積再生装置において、
画像の高速検索が可能となり、前記画像蓄積再生装置と
して、静止画ファイル装置、ＶＴＲ（ビデオテープレコ
ーダ）などの装置の検索方式に採用して益するところ大
である。
【００２１】なお、上述の実施例において、高速検索に
対応するために直流成分のみの復号を行うような制御を
考えたが、さらに高速な検索を行うために直流成分から
一定割合でデータを間引いて復号することや、画面の中
央付近のみを復号して対応する制御も可能である。
対応するために直流成分のみの復号を行うような制御を
考えたが、さらに高速な検索を行うために直流成分から
一定割合でデータを間引いて復号することや、画面の中
央付近のみを復号して対応する制御も可能である。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像の高速検索が可能となる。
画像の高速検索が可能となる。
【図１】本発明に係る画像信号処理装置の一実施例の構
成を示すブロツク図である。
成を示すブロツク図である。
【図２】本実施例による画像信号処理手順を説明するフ
ローチヤートである。
ローチヤートである。
【図３】ＤＣＴ変換方式の概略構成を示すブロツク図で
ある。
ある。
【図４】図２に示すＤＣＴ変換方式の処理を説明するた
めの図である。
めの図である。
２ 入力端子 ４ ブロツク化回路 ６ ＤＣＴ変換回路 ８ 量子化回路 １０ ジクザグ走査回路 １２ ＶＬＣ １４ 出力端子 １６ 量子化ステップサイズ発生回路 ２２ 記録媒体 ２４ 第１の復号化回路 ２６ 制御回路 ２８ 検索速度設定回路 ３０ メモリ ３２ 第２の復号化回路 ３４ 出力端子 ３６ ＣＰＵ ３８ ＲＯＭ ４０ ＲＡＭ
Claims (1)
- 【請求項１】画像信号処理装置において、符号化データ
を記憶する第１の記憶手段と、前記第１の記憶手段で記
憶した符号化データに基づいて所定期間単位での符号長
を検出する検出手段と、該検出手段での検出に使用した
符号化データを記憶する第２の記憶手段と、所定の検索
速度に応じて前記第２の記憶手段からの読み出し位置及
び読み出し量を制御する制御手段と、前記制御手段の制
御に従って前記第２の記憶手段から読み出された符号化
データを復号化する復号化手段とを備えることを特徴と
する画像信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25495591A JP3115373B2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 画像復号装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25495591A JP3115373B2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 画像復号装置およびその方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595485A true JPH0595485A (ja) | 1993-04-16 |
| JP3115373B2 JP3115373B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=17272184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25495591A Expired - Fee Related JP3115373B2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 画像復号装置およびその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3115373B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP25495591A patent/JP3115373B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3115373B2 (ja) | 2000-12-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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