JPH0595445A - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0595445A JPH0595445A JP3255295A JP25529591A JPH0595445A JP H0595445 A JPH0595445 A JP H0595445A JP 3255295 A JP3255295 A JP 3255295A JP 25529591 A JP25529591 A JP 25529591A JP H0595445 A JPH0595445 A JP H0595445A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は受信データを表示する大型の表示装
置を備えながら、小型化を達成するファクシミリ装置を
提供することを目的とする。 【構成】 本発明は透明な原稿台と、原稿台の下方の空
間に移動可能に設けられた原稿の読み取り走査を行なう
スキャナと、スキャナの移動空間の下方に設けられた受
信データを表示する表示装置で構成したものである。
置を備えながら、小型化を達成するファクシミリ装置を
提供することを目的とする。 【構成】 本発明は透明な原稿台と、原稿台の下方の空
間に移動可能に設けられた原稿の読み取り走査を行なう
スキャナと、スキャナの移動空間の下方に設けられた受
信データを表示する表示装置で構成したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】最近ファクシミリ装置に於いては、図５
に示すように機器本体（２０）の上部の原稿台（２１）
に原稿或いは本等を置き、その下方でスキャナを移動し
平面走査することにより、読み取りを行ない送信を行な
うブックタイプのものが開発されている（例えば実開昭
６３−１５２３４７号公報参照）。
に示すように機器本体（２０）の上部の原稿台（２１）
に原稿或いは本等を置き、その下方でスキャナを移動し
平面走査することにより、読み取りを行ない送信を行な
うブックタイプのものが開発されている（例えば実開昭
６３−１５２３４７号公報参照）。
【０００３】又受信しても直に記録紙に記録は行なわ
ず、一旦メモリに受信データを記憶した後、表示装置に
表示し必要な受信データのみ記録紙に記録させることに
より、記録紙の節約を計ったものも開発されている（例
えば実開平１−１２２６７２号公報参照）。
ず、一旦メモリに受信データを記憶した後、表示装置に
表示し必要な受信データのみ記録紙に記録させることに
より、記録紙の節約を計ったものも開発されている（例
えば実開平１−１２２６７２号公報参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述のブック
タイプのファクシミリ装置に表示装置を設ける場合、図
３及び図４に示すように表示装置（２２）は原稿を置く
ための原稿台（２１）或いは操作部（２３）と隣接して
配置することが考えられるが、機器本体が大きくなり設
置面積も大きくなって省スペース性が失われると共に、
そんなに大きな表示装置を設置することもできず、表示
される情報量も少なく、受信内容の把握も行ない難いと
いう問題が有った。
タイプのファクシミリ装置に表示装置を設ける場合、図
３及び図４に示すように表示装置（２２）は原稿を置く
ための原稿台（２１）或いは操作部（２３）と隣接して
配置することが考えられるが、機器本体が大きくなり設
置面積も大きくなって省スペース性が失われると共に、
そんなに大きな表示装置を設置することもできず、表示
される情報量も少なく、受信内容の把握も行ない難いと
いう問題が有った。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消すべくなされたもので、原稿を読み取るスキャナの
移動空間の下方に表示装置を設置し、透明の原稿台を介
して表示内容を確認できるよう構成したものである。
解消すべくなされたもので、原稿を読み取るスキャナの
移動空間の下方に表示装置を設置し、透明の原稿台を介
して表示内容を確認できるよう構成したものである。
【０００６】
【作用】本発明は上述の如く構成したので、大型の表示
装置を設置可能で多くの情報を表示でき受信内容を容易
に確認できると共に、機器本体を小型に構成でき設置面
積も小さく省スペースを達成できる。
装置を設置可能で多くの情報を表示でき受信内容を容易
に確認できると共に、機器本体を小型に構成でき設置面
積も小さく省スペースを達成できる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【０００８】図１は本発明のファクシミリ装置（１）の
斜視図を示し、（２）は上部に設けられた透明ガラス板
よりなる原稿台。（３）は原稿台（２）を覆うよう一端
で開閉可能に枢支された原稿カバー。（４）は前方に設
けられた操作部で、各種の制御釦が設けられている。
（５）は操作部（４）の上方に形成された記録紙排出用
開口である。
斜視図を示し、（２）は上部に設けられた透明ガラス板
よりなる原稿台。（３）は原稿台（２）を覆うよう一端
で開閉可能に枢支された原稿カバー。（４）は前方に設
けられた操作部で、各種の制御釦が設けられている。
（５）は操作部（４）の上方に形成された記録紙排出用
開口である。
【０００９】図２は図１の側面断面図を示し、原稿台
（２）の下方にはガイド軸（６）（６）に沿って摺動さ
れる周知のスキャナ（７）の移動空間（８）が形成され
ており、その下方に液晶表示器よりなる表示装置（９）
が設置されている。（１０）はロール状の記録紙で記録
ヘッド（１１）部へ導かれ、記録ヘッド（１１）に圧接
されているプラテンローラ（１２）の回転により記録済
の記録紙が順次繰り出され排出開口（５）より排出され
るよう構成されている。（１３）は受信した画像データ
を記憶するハードディスク装置。（１４）は送受信回路
で、ＣＰＵ、各種ＬＳＩ等で構成されており、スキャナ
（７）の読み取り制御、表示装置（９）への表示制御並
びに記録制御等を行なう。
（２）の下方にはガイド軸（６）（６）に沿って摺動さ
れる周知のスキャナ（７）の移動空間（８）が形成され
ており、その下方に液晶表示器よりなる表示装置（９）
が設置されている。（１０）はロール状の記録紙で記録
ヘッド（１１）部へ導かれ、記録ヘッド（１１）に圧接
されているプラテンローラ（１２）の回転により記録済
の記録紙が順次繰り出され排出開口（５）より排出され
るよう構成されている。（１３）は受信した画像データ
を記憶するハードディスク装置。（１４）は送受信回路
で、ＣＰＵ、各種ＬＳＩ等で構成されており、スキャナ
（７）の読み取り制御、表示装置（９）への表示制御並
びに記録制御等を行なう。
【００１０】次に斯る構成よりなる本発明の動作につき
説明する。
説明する。
【００１１】先ず送信を行なう場合、原稿台（２）上に
送信原稿を載置し原稿カバー（３）を覆せた後、図示せ
ぬ付属の電話機により送信先にダイヤル発信し相手の応
答を確認した処で、操作部（４）の送信キーを操作する
と、スキャナ（７）がガイド軸（６）（６）に沿って移
動され原稿の読み取りを行なう。読み取った原稿データ
は送受信回路（１４）に於いて所定の符号化等の信号処
理が行なわれて送信される。
送信原稿を載置し原稿カバー（３）を覆せた後、図示せ
ぬ付属の電話機により送信先にダイヤル発信し相手の応
答を確認した処で、操作部（４）の送信キーを操作する
と、スキャナ（７）がガイド軸（６）（６）に沿って移
動され原稿の読み取りを行なう。読み取った原稿データ
は送受信回路（１４）に於いて所定の符号化等の信号処
理が行なわれて送信される。
【００１２】次に受信の場合につき説明する。着信が有
りファクシミリ受信を開始すると、受信データは一旦ハ
ードディスク装置（１３）に記憶され、記録紙への受信
記録は受信と同時には行なわれない。そして受信が有る
と表示装置（９）に受信が有った旨表示される。そこで
受信が有ることに気付いた人が操作部（４）を操作し受
信データの読み出しを行なうと、ハードディスク装置
（１３）に記憶されている受信データが読み出され、送
受信回路（１４）で復号化等の信号処理されて表示装置
（９）に表示される。表示された内容は原稿台（２）の
透明ガラスを介して読み取ることが可能であり、受信内
容を確認することができる。表示装置（９）に表示され
ている内容を読み取ると操作部（４）で次表示のキー操
作を行なうと、次の受信データが表示される。受信デー
タを確認した処でハードコピーとして残す必要がないと
判断した場合には、操作部（４）のキー操作により消去
操作を行なうと、ハードディスク装置（１３）から該当
の受信データの消去が行なわれる。しかしながら、ハー
ドコピーとして残して置きたいと判断した場合には、操
作部（４）でプリントアウトのキー操作を行なうと、受
信データが記録ヘッド（１１）に供給され、ロール状記
録紙（１０）に記録が行なわれ排出開口（５）より排出
される。記録を終了するとハードディスク装置（１３）
のデータの消去が行なわれる。
りファクシミリ受信を開始すると、受信データは一旦ハ
ードディスク装置（１３）に記憶され、記録紙への受信
記録は受信と同時には行なわれない。そして受信が有る
と表示装置（９）に受信が有った旨表示される。そこで
受信が有ることに気付いた人が操作部（４）を操作し受
信データの読み出しを行なうと、ハードディスク装置
（１３）に記憶されている受信データが読み出され、送
受信回路（１４）で復号化等の信号処理されて表示装置
（９）に表示される。表示された内容は原稿台（２）の
透明ガラスを介して読み取ることが可能であり、受信内
容を確認することができる。表示装置（９）に表示され
ている内容を読み取ると操作部（４）で次表示のキー操
作を行なうと、次の受信データが表示される。受信デー
タを確認した処でハードコピーとして残す必要がないと
判断した場合には、操作部（４）のキー操作により消去
操作を行なうと、ハードディスク装置（１３）から該当
の受信データの消去が行なわれる。しかしながら、ハー
ドコピーとして残して置きたいと判断した場合には、操
作部（４）でプリントアウトのキー操作を行なうと、受
信データが記録ヘッド（１１）に供給され、ロール状記
録紙（１０）に記録が行なわれ排出開口（５）より排出
される。記録を終了するとハードディスク装置（１３）
のデータの消去が行なわれる。
【００１３】尚前述の実施例では、受信したデータを一
旦ハードディスク装置に記憶するよう構成したが、半導
体メモリを使用しても良い。
旦ハードディスク装置に記憶するよう構成したが、半導
体メモリを使用しても良い。
【００１４】
【発明の効果】上述の如く本発明のファクシミリ装置
は、原稿台の下方で読み取り走査を行なうスキャナの移
動空間の下方に表示装置を配置するよう構成したことに
より、大型の表示装置を設置することが可能となり、受
信内容の確認を容易に行なうことが出来ると共に、機器
本体を小型化することができる。
は、原稿台の下方で読み取り走査を行なうスキャナの移
動空間の下方に表示装置を配置するよう構成したことに
より、大型の表示装置を設置することが可能となり、受
信内容の確認を容易に行なうことが出来ると共に、機器
本体を小型化することができる。
【図１】本発明のファクシミリ装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】図１の側面断面図である。
【図３】従来例を示す斜視図である。
【図４】従来例を示す斜視図である。
【図５】従来例を示す斜視図である。
１ ファクシミリ装置 ２ 原稿台 ７ スキャナ ８ スキャナ移動空間 ９ 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金澤 伸昭 鳥取県鳥取市南吉方３丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 透明な原稿台の下方に読み取り走査を行
なうスキャナの移動空間が形成されたファクシミリ装置
に於いて、前記スキャナの移動空間の下方に受信データ
を表示する表示装置を設置し、原稿台を介して表示され
た受信データを確認するよう構成した事を特徴とするフ
ァクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3255295A JPH0595445A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3255295A JPH0595445A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | フアクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595445A true JPH0595445A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17276786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3255295A Pending JPH0595445A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0595445A (ja) |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP3255295A patent/JPH0595445A/ja active Pending
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