JPS60163175A

JPS60163175A - 電話番号用バ−コ−ド記録装置

Info

Publication number: JPS60163175A
Application number: JP1605184A
Authority: JP
Inventors: Yuzo Kitagawa; 北河　湧三; Ikuo Fujimura; 藤村　郁夫; Masamichi Sato; 正倫佐藤
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1984-02-02
Filing date: 1984-02-02
Publication date: 1985-08-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の技術分野本発明は、名刺等のカードによって電話番号を報知し、
その報知情報に基づいて、電話回線によって呼び出そう
とする個人、団体等に、ダイヤルするにあたって、カー
ドに電話番号に対応したバーコードを記録するために使
用する電話番号用バーコード記録装置に間するものであ
る。

従来技術とその問題点例えば名刺に記載された電話番号の数字を兄ながら、そ
の相手に電話をかけようとすると、次のような不便さが
伴なうことがある。すなわち、名刺に記載された電話番
号の数字は一般に小さくて読みにくい。また、その相手
の呼出し先が団体。

法人等であるときには、代表番号および直通番号のよう
な複数の電話番号の数字が名刺に並べて記載されている
ことがある。

このような場合には、第１に、電話番号を間違って読み
取って電話機をダイヤル操作して、間違い電話になって
しまうことがある。第２に、電話番号を正しく読み取っ
ても、電話機のダイヤル操作の途中で名刺に記載された
電話番号の数字を見直す際に電話番号のどこまでをダイ
ヤルしたのかを忘れたり、また例えば、複数の電話番号
の数字が名刺に並べて記載されているときには、目的の
電話番号の行とは別の行の電話番号に目移りして、次に
ダイヤルすべき数字を見失ったりする。

このため、電話をかけ直さなければならなくなったり、
間違い電話になってしまうことがある。

したがって、以上のような問題を解決するために、次の
ような方法が提案されている。

第１の方法は、電話番号を符号化し、その符号を適当な
手段によって名刺等のカードに記録し、このカードに記
録された符号を適当な読取装置によって読み取って電気
信号を発生し、この電気信号を電話回線に送り出して相
手方を呼出す方法である。しかしながら、この方法にお
いては、電話機そのものを改造しなければならず、工事
も必要であるという欠点がある。またこの方法を実施す
るための設備は高価になってしまう。

第２の方法は、前述した第１の方法において発生した電
気信号を電話回線には送り出さずに、この電気信号に基
づいて電話機の外部から電話機の回転式または押しボタ
ン式のダイヤルを駆動する方法である。しかしながら、
この方法においては、を詰機そのものの改造は必要とし
ないが、電話機に外部からダイヤル駆動機構を取付けな
ければならないし、また、その機構は複雑であるという
欠点がある。

第３の方法は、半導体メモリーのようなメモリーに電話
番号を記憶させるようにした装置を電話機に結合し、メ
モリー内に電話番号を記憶した相手を呼出すときには、
その電話番号に対応する装置上のボタンを押すようにし
た方法である。しかしながら、この方法においては、電
話機を交換または改造する必要があり、工４■も必要で
あり、設備が高価になるという欠点がある。さらにこの
方法においては、記憶させることができる電話番号の数
が多くなると、装置上においてそのボタンを探すことが
困難になるし、装置の価格も高くなり、装置を設置する
ためのスペースも多くとらなけれはならないという欠点
がある。

発明の目的本発明の目的は、以上のような問題を解消し、名刺等の
カードを使用して電話番号を報知し、その報知情銀に基
づいて、電話機をダイヤルするにあたって、カードに電
話番号に対応したバーコードを簡単な操作で確実に記録
することができる電話番号用バーコード記録装置を提供
することにある。

発明の構成本発明は、複写機と、複写機の原稿載置台用カバーの裏
側に設けられ、電話番号に対応した／＜−コードを表示
する／ヘーコード表示手段とを具える。

発明の実施例第１図は本発明にかかる縮小可能な複写機の一実施例の
外形を示す平面図である。第１図に示すように、複写機
１の上面の原稿載置台２の上には、開閉回動可能にカバ
ー３が被せである。カバー３の裏側には、当該裏側面と
同一平面になるようにバーコードを表示するバーコード
用液晶表示素子（ＬＣＤ）４を設ける。複写機ｌの上面
には、数字を表示する数字用ＬＥＤ５と、１から０まで
の１０個の数字キー６と、クリアキー７Ａと、複写スタ
ート７Ｂと、通常の複写とバーコード複写とを切替える
切替キー８Ａとを設ける。

第２図に示すように、バーコード用ＬＣＤ４は。

パー状の電８ｉ９を縦にして並列に配置してあり、互い
に隣接した複数本の電極の組を１個の数に対応させ、こ
のような複数本の電極９の組において、各電極９を透明
（８Ａで示す）または不透明（９Ｂで示す）にすること
によって数を表現し、このような複数本の電極θの組を
連続させることによって、電話番号を表示する。なお、
例えば、電極９の最小幅は０．０５〜０．２ｍｍ程度に
することができ、互いに隣接する電極９間の最小間隙は
０．Ｏ１〜０．０２＋ｎｍ程度にすることができる。

数字用ＬＥＤ５は、数字表示可能な、少なくとも電話番
号の桁数に対応する数の電極を有し、切替キー８Ａを押
すことによって、後述するようにして、通常の複写枚数
の表示と、電話番号の表示とを切替える。

第３図に示すように、各数字キー６からの出力信号を切
替キー８Ａを１回押す毎に出力端が電話番号表示側また
は複写枚数表示側に切替るスイッチ回路８Ｂおよびエン
コーダ１０を介してシフトレジスタｌｌに入カレ、シフ
トレジスタ１１からの一方の出力信号をデコーダ１２お
よび切替キー８＾を１回押す毎に入力端が電話番号表示
側または複写枚数表示側に切替るスイ・ンチ回路８Ｃを
介して数字用ＬＥＤ５に入力して、この数字用ＬＥＤ５
上に各数字キー６に打込んだ電話番号を順に表示する。

他方２シフトレジスク１１かもの他方の出力信号を変換
回路１３に入力し、変換回路１３において各数字キー６
に打込んだ電話番号の数字に対応したバーコードを発生
し、これをデコーダ１４を介してバーコード用ＬＣＩ１
４に入力して、このバーコード用ＬＣＤ２上に洛数字キ
ー６に打込んだ電話番号に対応したバーコードを順に表
示する。このように、切替キー８Ａを１回押す毎に、複
写枚数表示（数字用ＬＥＤ５に複写枚数表示、バーコー
ド用ＬＣＤ４は無表示）と、電話番号表示（数字用ＬＥ
Ｄ５に電話番号表示、バーコード用しＣＤ４にバーコー
ド表示）とを切替えることかできる。なお、電話番号の
数字を打込み間違いしたときは、クリアキー７Ａを押し
てシフトレジスタＩＩをリセントする。また、各数字キ
ー６に、さらにスペース（空白）キーを必要に応して付
加してもよい。さらにまた、以上のような各電気回路部
品の電源としては、太陽電池４の代りに、例えば、リチ
ウム電池等を使用することができる。

以上のように構成した複写機においては、功科キー８Ａ
を押して′ＩＬ話番号表示にし、各数字キー６によって
数字用ＬＥＤ５上に電話番号を表示する。これによって
、バーコード用ＬＣＤｄ上には、当該電話番号に対応し
たバーコードが表示される、次いで、通常の複写用紙の
代りに例えば名刺を複写機の所定位置に挿入して、複写
スタートキー７Ｂを押すことによって、例えば、その名
刺上の氏名等を印刷していない側に、バーコード用ＬＣ
Ｄ４上に表示したバーコードを、必要に応じて縮小して
複写することができる。なお、バーコード表示器として
は、数字キーおよび数字用ＬＣＤを本体上の一方の側に
、バーコード用ＬＣＤを本体上の他方の側にそれぞれ設
けてもよい。

第４図は電話番号の報知装置の一例の外形を示す斜視図
である。第４図に示すように、１５は報知装置のケース
であり、このケース１．５（よ、電話仮置を載置するた
めの台部１５Ａと、この台部１５Ａの前端に連設した表
示部１５Ｂと、この表示部１５Ｂの下に設けた名刺の挿
入部１５０とを有する。

表示部１５Ｂは、電話番号の数字を表示するためのもの
であって、■から０までの１０個の数字を表示可能な数
字電極を横方向に複数個配置した液晶表示素子（ＩＣ：
Ｄ）と、その駆動回路とによって構成する。ＬＣＤに表
示する数字の大きさは、例えば、１５ｍｍＸ　１５ｍｍ
の大きさにすることができる。

挿入部１５Ｇは、名刺の横幅より若干大きい幅を持った
水平に長いスリット状の孔１Ｂと孔１６の両側に設けた
ガイドｌ？とを有する。したがって、名刺を縦に長い状
態でのみこの孔１６内にカイト１７に沿って挿入するこ
とができる。

第５図に示すように、挿入ｅＲ］５ｃ：の孔１６がらケ
ース１５内に挿入された名刺１８をつかむように、ケー
ス１５内に、２組のニップローラ１８を配置する。各組
のニップローラ１９は、互いに平行に、かつ水平にＪシ
けられている。また、各ニップ０−ラ１９は、適当なモ
ータ（図示せず）に結合した駆動ローラ１Ｅｌａと、適
当な弾性手段（図示せず）によって駆動ローラ１９ａに
押圧接触させた従動ローラ１９ｂとを有する。さらにま
た、各組のニップローラ１８における２つのローラの接
触部分が、挿入部１５Ｇの孔１６と同一高さになるよう
に、各組のニップローラ１８の高さを決定する。

第５図に示すように、２組のニップローラ１θの円外側
に近接して、挿入部１５Ｃの孔１６からケース１５内に
挿入された名刺１８の前端を検出するように、２つのマ
イクロスイッチ２０および２１を設ける。駆動ローラ１
８ａを駆動するモータおよび２つのマイクロスイッチ２
０および２１は、前述した制御器によって制御する。

挿入部１５Ｇの孔１６からケース１５内に名刺１８が挿
入されると、一方のマイクロスイッチ２０がオンして、
２つのニップローラ１８の２つの駆動ローラ１９ａが第
５図に矢印で示す方向に回転する。したがって、孔１６
からケース１５内に挿入された名刺１８１よ、挿入部１
５Ｇに近い方の一力のニップローラ】９にはさまれ、さ
らにこの一方のニップローラ１８の回転によってケース
１５内に送り込まれる。このようにしてケース１５内に
送り込まれた名刺１８の前端ほ、他方のニップローラ１
９にはさまれ、さらにケース１５内に送り込まれて他力
のでイクロスイッチ２１をオンさせる。これによって、
２つのニップローラ１８の２つの駆動ローラ１９ａの駆
動を停止させて、名刺１８の送り込みを停止する。なお
、２組のニップローラ１８の間には、この間に送り込ま
れた名刺１８か直進するように、その両側部分をガイド
するカイト（図示せず）を設ける。

さらに、第５図に示すように、２つのニップローラ１８
の間において、名刺１８の上面」−に近接するように、
光読取器１７を配置する。なお、名刺１８の送り込みに
際して、名刺１８に記録されたバーコードが光読取器２
２の下に至るように、例えば、名刺１８にバーコードを
記録する際に、複写機内への名刺１８の挿入位置または
複写機の原稿載置台上へのバーコード表示器の載置位置
を決定する。光読取器２２は、レーザ光等の光の発光器
と受光器とを有し、名刺１８上に記録されたバーコード
に発光器からの光を！！＠射し、名刺１８」―からの反
射光を受光器が検出して名刺１８上のバーコードを検出
する。

２つのマイクロスイッチ２０および２１からのオン信号
と、光読取器２２からのバーコード検出信号とを制御器
（図示せず）に入力し、ニップローラ１８の駆動ローラ
１９ａを駆動するモータと、表示部１５ＢのしＣＤ　と
を制御する。

以上のような構成の報知装置によって、前述のようにし
て名刺１８に記録したバーコードを読取って、それに対
応した電話番号の数字を表示部１５８に表示する。すな
わち、まず、挿入部１５Ｃの孔１６からケース１５内に
名刺１８を、氏名等の印刷部分を下にして挿入する。こ
れによって、名刺１８の前端が一方のマイクロスイッチ
２０をオンし、２つのニップローラ１９が回転して、名
刺１８を、ケース１５内に送り込む。

この送り込みの途中において１名刺１８のバーコードが
記録された部分が光読取器２２の直下を通過して、その
八−コードを光読取器２２のよって検出する。これによ
って、制御器は、検出したバーコードに対応した電話番
号の数字を表示部１５８のｌｃ：Ｄ　）こ表示し、しか
も、検出終了時点で、二・ンブローラ１９を逆転させる
ことによって名刺１８をケース１５外に戻す。このよう
に、バーコードが記載された名刺１８から、その／く−
コー臼こ対応した？０６番号の数字を、適当な大きさの
表示数字を持つ表示部１５ＢのＬＣＤ上に表示すること
ができる。表示部１５Ｂは台部ＩＡ上に載置した電話機
のすぐ前にあり、そこに表示された電話番号の数字はき
わめて見易い。したがって、上述のようにして名刺にそ
の電話番号に対応したバーコードを記録しておけば、電
話をかけようとする者は、ケース１５の挿入部１５Ｇの
孔１６にバーコードを記録した名刺を挿入し、バーコー
ドに対応した適当な大きさの電話番号の数字を表示部１
５Ｂに表示することによって、その数字を見ながら、極
めて確実に電話機のダイヤル操作をすることができる。

発明の詳細な説明したように、本発明によれば、名刺等のカードを
使用して電話番号を報知し、その報知情報に基づいて電
話機をダイヤル操作するにあたって、電話番号に対応し
た八−コードを簡単な操作で確実に記録することができ
るバーコード記録装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかる複写機の一実施例の外形を示す
平面図、第２図は八−コード用ＬＣＤにおける電極配置の一態様
を示す図、第３図は本発明における電気回路の一部を示すブロック
線図、第４図は電話番号の報知装置の一例を示す斜視図、第５図は同装置の内部構造の一部を示す図である。ｌ・・・複写機、２・・・原稿載置台、３・・・カバー。４・・・バーコード用液晶表示素子（ＬＣＤ）、５・・
・数字用発光ダイオード（ＬＥＤ）、６・・・数字キー
、７Ａ・・・クリアキー、７Ｂ・・・複写スタートキー、８Ａ・・・切替キー１．８Ｂ、１３０・・・スイッチ回路、９・・・電極、１０・・・エンコーダ、１１・・・シフトレジスタ・１２．１４・・・デコーダ。１３・・・変換回路、１５・・・ケース、＋５Ａ・・・台部、１５Ｂ・・・表示部、１５Ｃ・・・挿入イｉｂ、１６・・・孔、１７・・・ガイド、１８・・・名刺、１８・・・ニップローラ、１９ａ・・・駆動ローラ、１９ｂ・・・従動ローラ、２０．２１・・・マイクロスイッチ、２２・・・光読取器、置・・パ屯詰機。特許出願人　富士写真フィルム株式会社３　２４　６　８ＡＡｇ３第３図第４図第５図２＋　１９６１９゜

Claims

【特許請求の範囲】複写機と、該複写機の原稿載置台用カバーの裏側に設けられ、電話
番号に対応したバーコードを表示するバーコード表示手
段とを具えたことを特徴とする電話番号用バーコード記
録装置。