JPH059465A - 熱媒体組成物 - Google Patents
熱媒体組成物Info
- Publication number
- JPH059465A JPH059465A JP3183918A JP18391891A JPH059465A JP H059465 A JPH059465 A JP H059465A JP 3183918 A JP3183918 A JP 3183918A JP 18391891 A JP18391891 A JP 18391891A JP H059465 A JPH059465 A JP H059465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- weight
- diphenylene oxide
- diphenyl ether
- biphenyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K5/00—Heat-transfer, heat-exchange or heat-storage materials, e.g. refrigerants; Materials for the production of heat or cold by chemical reactions other than by combustion
- C09K5/08—Materials not undergoing a change of physical state when used
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S20/00—Solar heat collectors specially adapted for particular uses or environments
- F24S20/20—Solar heat collectors for receiving concentrated solar energy, e.g. receivers for solar power plants
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジフェニレンオキサイドを利用した耐熱性に
優れ、常温流動性の熱媒体組成物を得ること。 【構成】 ジフェニレンオキサイドを１〜３０重量％配
合してなるビフェニル、ジフェニルエ−テルおよびジフ
ェニレンオキサイドからなる熱媒体組成物。 【効果】 ４００℃前後の高温において、長期使用に耐
え、且つ常温で流動性を有するので、高温で使用される
装置、例えば化学反応装置、太陽熱発電装置等に有用で
ある。
優れ、常温流動性の熱媒体組成物を得ること。 【構成】 ジフェニレンオキサイドを１〜３０重量％配
合してなるビフェニル、ジフェニルエ−テルおよびジフ
ェニレンオキサイドからなる熱媒体組成物。 【効果】 ４００℃前後の高温において、長期使用に耐
え、且つ常温で流動性を有するので、高温で使用される
装置、例えば化学反応装置、太陽熱発電装置等に有用で
ある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、熱媒体組成物に関する
ものである。
ものである。
【０００２】
【従来の技術】熱媒体は高温で使用されることが多く、
高沸点且つ耐熱性であることが望まれるが、装置の停止
時等においても液状を保つことが望まれる。このような
特性を有する熱媒体として熱安定性の優れる芳香族炭化
水素系熱媒体が知られており、特にビフェニル系熱媒体
はその優れた性能を有するため多数の報告がなされてい
る。アメリカ特許１，８８２，８０９号はビフェニルと
ジフェニルエ−テルからなる熱媒体組成物を教えてお
り、これは現在においても有機系熱媒体の中では最高の
熱安定性を示すものの一つとして賞用されている。この
熱媒体組成物は、ビフェニル２６．５重量％、ジフェニ
ルエ−テル７３．５重量％付近に融点の最低があるとい
う事実に基づいているが、この場合であっても融点は約
１３℃とやや高い。融点を低下させるためには、低融点
の物質を使用すればよいが、これらは一般に低沸点であ
ったり、熱安定性が劣るという問題があり、現在までの
長い間、４００℃前後の高温で連続使用できる熱媒体は
上記の熱媒体組成物の他は、殆どないというのが現状で
あった。
高沸点且つ耐熱性であることが望まれるが、装置の停止
時等においても液状を保つことが望まれる。このような
特性を有する熱媒体として熱安定性の優れる芳香族炭化
水素系熱媒体が知られており、特にビフェニル系熱媒体
はその優れた性能を有するため多数の報告がなされてい
る。アメリカ特許１，８８２，８０９号はビフェニルと
ジフェニルエ−テルからなる熱媒体組成物を教えてお
り、これは現在においても有機系熱媒体の中では最高の
熱安定性を示すものの一つとして賞用されている。この
熱媒体組成物は、ビフェニル２６．５重量％、ジフェニ
ルエ−テル７３．５重量％付近に融点の最低があるとい
う事実に基づいているが、この場合であっても融点は約
１３℃とやや高い。融点を低下させるためには、低融点
の物質を使用すればよいが、これらは一般に低沸点であ
ったり、熱安定性が劣るという問題があり、現在までの
長い間、４００℃前後の高温で連続使用できる熱媒体は
上記の熱媒体組成物の他は、殆どないというのが現状で
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耐熱性が高
く、高沸点でありながら低流動点である新規な熱媒体組
成物を提供することを目的とする。
く、高沸点でありながら低流動点である新規な熱媒体組
成物を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ビフェニ
ルおよびジフェニルエ−テル系の熱媒体にジフェニレン
オキサイドを添加すると、熱安定性を損なうことなく、
融点の低い熱媒体組成物が得られることを見出し本発明
を完成した。すなわち、本発明はジフェニレンオキサイ
ドを１〜３０重量％配合してなるビフェニル、ジフェニ
ルエ−テルおよびジフェニレンオキサイドからなる熱媒
体組成物である。
ルおよびジフェニルエ−テル系の熱媒体にジフェニレン
オキサイドを添加すると、熱安定性を損なうことなく、
融点の低い熱媒体組成物が得られることを見出し本発明
を完成した。すなわち、本発明はジフェニレンオキサイ
ドを１〜３０重量％配合してなるビフェニル、ジフェニ
ルエ−テルおよびジフェニレンオキサイドからなる熱媒
体組成物である。
【０００５】ジフェニレンオキサイドは、融点８３℃、
沸点２８７℃の３環の芳香族化合物であり、コ−ルタ−
ル中などに比較的多量に含まれている。本発明者らの研
究によれば、ジフェニレンオキサイドのＣ−Ｃ結合、Ｃ
−Ｈ結合およびＣ−Ｏ結合のいずれも、ビフェニル、ジ
フェニルエ−テルのそれらの結合と同様に安定であるこ
とが推測された。しかしながら、融点が高く、常温で固
体であるので、熱媒体としては不適当であると考えられ
た。ところが、これをジフェニルエ−テルおよびジフェ
ニレンオキサイドの混合物に配合すると、融点が著しく
低下し、常温で液状を示すことが見出された。
沸点２８７℃の３環の芳香族化合物であり、コ−ルタ−
ル中などに比較的多量に含まれている。本発明者らの研
究によれば、ジフェニレンオキサイドのＣ−Ｃ結合、Ｃ
−Ｈ結合およびＣ−Ｏ結合のいずれも、ビフェニル、ジ
フェニルエ−テルのそれらの結合と同様に安定であるこ
とが推測された。しかしながら、融点が高く、常温で固
体であるので、熱媒体としては不適当であると考えられ
た。ところが、これをジフェニルエ−テルおよびジフェ
ニレンオキサイドの混合物に配合すると、融点が著しく
低下し、常温で液状を示すことが見出された。
【０００６】本発明のビフェニル、ジフェニルエ−テル
およびジフェニレンオキサイドからなる熱媒体組成物の
組成は、ジフェニレンオキサイドが１〜３０重量％、好
ましくは２〜２５重量％、より好ましくは４〜２２重量
％であり、ビフェニルとジフェニルエ−テルの合計が９
９〜７０重量％、好ましくは９８〜７５重量％、より好
ましくは９６〜８８重量％である。ジフェニレンオキサ
イドの割合が３０重量％を越えると、組成物の凝固点が
常温以上と高くなる。ジフェニレンオキサイドの割合が
１重量％未満でも凝固点の低下効果は生ずるが、その程
度が小さくわざわざ配合するほどのメリットはない。
およびジフェニレンオキサイドからなる熱媒体組成物の
組成は、ジフェニレンオキサイドが１〜３０重量％、好
ましくは２〜２５重量％、より好ましくは４〜２２重量
％であり、ビフェニルとジフェニルエ−テルの合計が９
９〜７０重量％、好ましくは９８〜７５重量％、より好
ましくは９６〜８８重量％である。ジフェニレンオキサ
イドの割合が３０重量％を越えると、組成物の凝固点が
常温以上と高くなる。ジフェニレンオキサイドの割合が
１重量％未満でも凝固点の低下効果は生ずるが、その程
度が小さくわざわざ配合するほどのメリットはない。
【０００７】ビフェニルとジフェニルエ−テルの割合は
任意であるが、ビフェニルとジフェニルエ−テルの重量
割合が１０〜４０：９０〜６０、好ましくは１５〜３
０：８５〜７０の範囲がよい。特に、熱媒体組成物の融
点若しくは凝固点が１２．０℃以下となるように組成を
決めることが有利である。この組成は上記の好ましい範
囲から容易に選択することができる。なお、本発明の熱
媒体組成物は上記３成分のみからなる必要はなく、適当
な沸点および熱安定性を示す化合物、例えばフェナント
レン、メチルナフタレン等が少量含まれても差し支えな
い。
任意であるが、ビフェニルとジフェニルエ−テルの重量
割合が１０〜４０：９０〜６０、好ましくは１５〜３
０：８５〜７０の範囲がよい。特に、熱媒体組成物の融
点若しくは凝固点が１２．０℃以下となるように組成を
決めることが有利である。この組成は上記の好ましい範
囲から容易に選択することができる。なお、本発明の熱
媒体組成物は上記３成分のみからなる必要はなく、適当
な沸点および熱安定性を示す化合物、例えばフェナント
レン、メチルナフタレン等が少量含まれても差し支えな
い。
【０００８】本発明の熱媒体組成物は常温で流動性を示
し、且つ３６０℃程度の高温では殆ど分解せず、４００
℃程度の高温でさえ長期連続使用が可能である。このよ
うに有機系熱媒体では最高の使用温度を示すので、高温
にさらされる化学反応装置用や太陽熱発電用熱媒体とし
て有用である。なお、本発明の熱媒体組成物の沸点は２
５０℃前後であるので、それ以上の高温で使用する場合
は、加圧して使用する。
し、且つ３６０℃程度の高温では殆ど分解せず、４００
℃程度の高温でさえ長期連続使用が可能である。このよ
うに有機系熱媒体では最高の使用温度を示すので、高温
にさらされる化学反応装置用や太陽熱発電用熱媒体とし
て有用である。なお、本発明の熱媒体組成物の沸点は２
５０℃前後であるので、それ以上の高温で使用する場合
は、加圧して使用する。
【０００９】
実施例１
ビフェニル２０．０重量％とジフェニルエ−テル８０．
０重量％からなる組成物Ａ、ビフェニル２６．５重量％
とジフェニルエ−テル７３．５重量％からなる組成物
Ｂ、ビフェニ ル３０．０重量％とジフェニルエ−テル
７０．０重量％からなる組成物Ｃおよびビフェニル４
０．０重量％とジフェニルエ−テル６０．０重量％から
なる組成物Ｄをつくり、各組成物にジフェニレンオキサ
イドを表１に示す割合で配合して熱媒体組成物とした。
得られた熱媒体組成物の凝固点を表１に示す。
０重量％からなる組成物Ａ、ビフェニル２６．５重量％
とジフェニルエ−テル７３．５重量％からなる組成物
Ｂ、ビフェニ ル３０．０重量％とジフェニルエ−テル
７０．０重量％からなる組成物Ｃおよびビフェニル４
０．０重量％とジフェニルエ−テル６０．０重量％から
なる組成物Ｄをつくり、各組成物にジフェニレンオキサ
イドを表１に示す割合で配合して熱媒体組成物とした。
得られた熱媒体組成物の凝固点を表１に示す。
【００１０】
【表１】
【００１１】次に、組成物Ｂ８５重量％とジフェニレン
オキサイド１５重量％からなる熱媒体組成物１、組成物
Ｃ７８重量％とジフェニレンオキサイド２２重量％から
なる熱媒体組成物２、エチルビフェニル７８重量％とジ
フェニレンオキサイド２２重量％からなる熱媒体組成物
３（凝固点：−０．８℃）並びに組成物Ｂについて、オ
−トクレ−ブ中でチッ素ガス雰囲気中、３６０℃又は３
９０℃で３０日間保持する熱安定性試験を行った。な
お、熱媒体組成物１および２の他は、比較のための試験
である。経過日数と圧力変化の関係を第１図に示し、発
生ガス量および組成の測定結果を表２（３６０℃熱安定
性試験）および表３（３９０℃熱安定性試験）に示す。
また、熱媒体組成物１および２について、ガスクロ分析
したところ、試験後において、試験前と異なる主成分付
近のピ−クは認められなかった。
オキサイド１５重量％からなる熱媒体組成物１、組成物
Ｃ７８重量％とジフェニレンオキサイド２２重量％から
なる熱媒体組成物２、エチルビフェニル７８重量％とジ
フェニレンオキサイド２２重量％からなる熱媒体組成物
３（凝固点：−０．８℃）並びに組成物Ｂについて、オ
−トクレ−ブ中でチッ素ガス雰囲気中、３６０℃又は３
９０℃で３０日間保持する熱安定性試験を行った。な
お、熱媒体組成物１および２の他は、比較のための試験
である。経過日数と圧力変化の関係を第１図に示し、発
生ガス量および組成の測定結果を表２（３６０℃熱安定
性試験）および表３（３９０℃熱安定性試験）に示す。
また、熱媒体組成物１および２について、ガスクロ分析
したところ、試験後において、試験前と異なる主成分付
近のピ−クは認められなかった。
【００１２】
【表２】
【００１３】
【表３】
【００１４】
【発明の効果】本発明の熱媒体組成物は有機系熱媒体と
しては、最高度の耐熱性を示すので高温装置の熱媒体と
して極めて有用であり、また融点若しくは凝固点も常温
以下であるので、取り扱いも容易である。
しては、最高度の耐熱性を示すので高温装置の熱媒体と
して極めて有用であり、また融点若しくは凝固点も常温
以下であるので、取り扱いも容易である。
【図１】 熱媒体組成物の熱安定性試験の結果を示すグ
ラフである。
ラフである。
Claims (2)
- 【請求項１】 ジフェニレンオキサイドを１〜３０重量
％配合したことを特徴とするビフェニル、ジフェニルエ
−テルおよびジフェニレンオキサイドからなる熱媒体組
成物。 - 【請求項２】 融点が１２．０℃以下である請求項１記
載の熱媒体組成物。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3183918A JPH059465A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 熱媒体組成物 |
| AU18460/92A AU645911B2 (en) | 1991-06-28 | 1992-06-22 | Heat-transfer medium compositions |
| US07/902,742 US5281349A (en) | 1991-06-28 | 1992-06-23 | Heat-transfer medium compositions |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3183918A JPH059465A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 熱媒体組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059465A true JPH059465A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16144095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3183918A Withdrawn JPH059465A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 熱媒体組成物 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5281349A (ja) |
| JP (1) | JPH059465A (ja) |
| AU (1) | AU645911B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014042289A1 (en) * | 2012-09-14 | 2014-03-20 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Heating medium composition for solar thermal power generation system |
| WO2014103622A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | Ｊｘ日鉱日石エネルギー株式会社 | 熱媒体組成物 |
| WO2015016073A1 (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-05 | Ｊｘ日鉱日石エネルギー株式会社 | 熱媒体組成物 |
| WO2015178183A1 (ja) * | 2014-05-20 | 2015-11-26 | Ｊｘ日鉱日石エネルギー株式会社 | 熱媒体組成物、熱交換システム、および太陽熱発電装置 |
| RU2694036C2 (ru) * | 2017-06-05 | 2019-07-08 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Самарский государственный технический университет" | Теплоноситель |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8328889B2 (en) * | 2007-12-12 | 2012-12-11 | Kellogg Brown & Root Llc | Efficiency of gasification processes |
| US9133405B2 (en) | 2010-12-30 | 2015-09-15 | Kellogg Brown & Root Llc | Systems and methods for gasifying a feedstock |
| RU2671730C1 (ru) * | 2015-10-14 | 2018-11-06 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Самарский государственный технический университет" | Теплоноситель |
| RU2656666C1 (ru) * | 2016-07-20 | 2018-06-06 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Самарский государственный технический университет" | Теплоноситель |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1882809A (en) * | 1929-02-21 | 1932-10-18 | Dow Chemical Co | Composition of matter |
| US1874258A (en) * | 1929-07-13 | 1932-08-30 | Dow Chemical Co | Stabilized heating fluid and method of stabilizing same |
| US2000886A (en) * | 1931-11-02 | 1935-05-07 | Dow Chemical Co | Method of heat transfer |
| US1972847A (en) * | 1931-12-19 | 1934-09-04 | Swann Res Inc | Stable heating medium |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3183918A patent/JPH059465A/ja not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-06-22 AU AU18460/92A patent/AU645911B2/en not_active Ceased
- 1992-06-23 US US07/902,742 patent/US5281349A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014042289A1 (en) * | 2012-09-14 | 2014-03-20 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Heating medium composition for solar thermal power generation system |
| JP2015533857A (ja) * | 2012-09-14 | 2015-11-26 | 東京応化工業株式会社 | 太陽熱発電システム用熱媒体組成物 |
| US9644127B2 (en) | 2012-09-14 | 2017-05-09 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Heating medium composition for solar thermal power generation system |
| WO2014103622A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | Ｊｘ日鉱日石エネルギー株式会社 | 熱媒体組成物 |
| JP2014125627A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | 熱媒体組成物 |
| WO2015016073A1 (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-05 | Ｊｘ日鉱日石エネルギー株式会社 | 熱媒体組成物 |
| JP2015030778A (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | Ｊｘ日鉱日石エネルギー株式会社 | 熱媒体組成物 |
| WO2015178183A1 (ja) * | 2014-05-20 | 2015-11-26 | Ｊｘ日鉱日石エネルギー株式会社 | 熱媒体組成物、熱交換システム、および太陽熱発電装置 |
| RU2694036C2 (ru) * | 2017-06-05 | 2019-07-08 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Самарский государственный технический университет" | Теплоноситель |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU1846092A (en) | 1993-01-07 |
| AU645911B2 (en) | 1994-01-27 |
| US5281349A (en) | 1994-01-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Ohata et al. | Phase diagram of the CdS-CdTe pseudobinary system | |
| RU2327704C2 (ru) | Синтез компонентов катализатора полимеризации | |
| JPH059465A (ja) | 熱媒体組成物 | |
| Bakker et al. | Theory of the orthorhombic-tetragonal phase transition in YBa2Cu3O7− x | |
| JP3009133B2 (ja) | 超伝導物質及びその製造方法 | |
| Hsu et al. | Phase diagrams of binary nematic mesophase systems | |
| Reeves et al. | Specific-heat measurements on two high-transition-temperature superconducting oxides: La 1.85 Ba 0.15 CuO 4 and La 1.8 Sr 0.2 CuO 4 | |
| JPH0512289B2 (ja) | ||
| JP5468554B2 (ja) | 熱電応用のためのドープテルル化スズを含む半導体材料 | |
| US3888777A (en) | Heat transfer agents | |
| JPH01242418A (ja) | 高温超電導体及びその製造方法 | |
| Iandelli et al. | The europium-palladium system | |
| Barrett et al. | Phase diagram of argon—carbon monoxide | |
| Maekawa et al. | The Enthalpies of binary mixtures of chalcogen elements | |
| JP2015030778A (ja) | 熱媒体組成物 | |
| Gawel et al. | Phase diagram for the Tl 2 Te-Bi 2 Te 3 system | |
| Kou et al. | Thermodynamics of ordered β1-pdZn alloys | |
| Raub et al. | Superconductivity of Solid Solutions of Ti and Zr with Co, Rh, and Ir | |
| JP2506892B2 (ja) | 酸化物超伝導材料 | |
| JPH01245851A (ja) | 酸素欠陥型ペロブスカイト触媒 | |
| SU1636400A1 (ru) | Шихта дл изготовлени электронагревателей | |
| Risold et al. | Thermodynamic Modeling and Calculation of Phase Equilibria in the Strontium–Calcium–CopperOxygen System at Ambient Pressure | |
| Visjager et al. | Solid-solution formation and phase segregation in binary systems of homologous extended-chain perfluorinated alkanes | |
| Chang et al. | Determination of the gallium activity in the gallium-indium-antimony pseudobinary liquid mixture by a solid state electrochemical method | |
| Guran et al. | Effects of Thermochromic Transitions of Cu2Hgl4 and Ag2Hgl4 on the Adsorption Behavior of C8-Hydrocarbons |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |