JPH059454Y2 - - Google Patents

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JPH059454Y2
JPH059454Y2 JP6545786U JP6545786U JPH059454Y2 JP H059454 Y2 JPH059454 Y2 JP H059454Y2 JP 6545786 U JP6545786 U JP 6545786U JP 6545786 U JP6545786 U JP 6545786U JP H059454 Y2 JPH059454 Y2 JP H059454Y2
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JP
Japan
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finisher
exhaust pipe
groove
outer cylinder
diameter groove
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JP6545786U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、排気管の終端部に固定されるフイニ
ツシヤに関する。
〔従来の技術〕
一般に、排気管の終端部には、美観向上等の目
的から、例えば、実開昭60−54716号公報に開示
されるようなフイニツシヤが配置されている。
第4図および第5図は、この種のフイニツシヤ
を示すもので、図において符号11は、終端に折
曲部13の形成されるフイニツシヤ外筒を示して
いる。このフイニツシヤ外筒11内には、支持部
材15が固定され、支持部材15の中央に形成さ
れる筒状部17に排気管19の終端部が挿入され
ている。フイニツシヤ外筒11には、排気管19
に固定される植込ボルト21を挿通する切欠溝2
3が形成されており、ワツシヤ25およびナツト
27により、フイニツシヤ外筒11が排気管19
に固定されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このようなフイニツシヤでは、
第6図に示すように、切欠溝23が、植込ボルト
21の径より少し大きめの径で、かつ、単に直線
的に形成されているため、植込ボルト21に対す
る切欠溝23の位置合わせが非常に困難であると
いう問題がある。
また、このように構成されたフイニツシヤで
は、支持部材15の筒状部17の内径寸法のばら
つき、および排気管19の外形寸法のばらつきに
より、第7図に示すように、排気管19の筒状部
17への挿入嵌合を確実に行なうことができない
場合が生じるが、このような場合には、この状態
でフイニツシヤが排気管19に固定されてしまう
ため、びびり音が発生し、また、フイニツシヤが
排気管19から脱落する虞がある。
〔考案の目的〕
本考案は、上記のような問題を解決したもの
で、植込ボルトに対する切欠溝の位置合わせを容
易に行なうことができるとともに、排気管の筒状
部への嵌合を確実に行なうことのできるフイニツ
シヤを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案にかかわるフイニツシヤは、フイニツシ
ヤ外筒内に支持部材を固定し、この支持部材の中
央に形成される筒状部に排気管の終端部を挿入す
るとともに、前記フイニツシヤ外筒に、前記排気
管に固定される植込ボルトを挿通する切欠溝を形
成してなるフイニツシヤにおいて、前記切欠溝
を、大径溝と、この大径溝に案内部を介して続く
小径溝とにより構成し、前記小径溝に前記植込ボ
ルトを挿通固定したものである。
〔考案の作用〕
本考案においては、切欠溝を、大径溝と、この
大径溝に案内部を介して続く小径溝とにより構成
したので、大径溝の位置を植込ボルトの位置に合
わせた後、排気管にフイニツシヤ外筒を押し込む
と、植込ボルトは、案内部に沿つて小径溝に導び
かれることとなる。従つて、植込ボルトに対する
切欠溝の位置合わせを容易に行なうことができ
る。また、案内部の位置を基準として、植込ボル
トの位置を確認することが可能となるため、排気
管が支持部材に確実に挿入嵌合していない時に
は、その位置ずれを目視により確認することが可
能となり、この結果、排気管を、筒状部へ確実に
挿入嵌合することが可能となる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の詳細を図面に示す一実施例につ
いて説明する。
第1図および第2図は、本考案のフイニツシヤ
の一実施例を示すもので、図において符号31
は、終端に折曲部33の形成されるフイニツシヤ
外筒を示している。このフイニツシヤ外筒31内
には、支持部材35が固定され、支持部材35の
中央に形成される筒状部37に排気管39の終端
部が挿入されている。フイニツシヤ外筒31に
は、排気管39に固定される植込ボルト41を挿
通する切欠溝43が形成されている。
しかして、この実施例では、切欠溝43は、第
3図に示すように、大径溝45と、この大径溝4
5に案内部49を介して続く小径溝47とにより
構成されている。案内部49は、滑らかな曲線に
より形成されており、また、小径溝47には、植
込ボルト41が挿通されている。そして、ワツシ
ヤ50およびナツト51によりフイニツシヤ外筒
31が排気管39に固定されている。
以上のように構成されたフイニツシヤでは、切
欠溝43を、大径溝45と、この大径溝45に案
内部49を介して続く小径溝47とにより構成し
たので、大径溝45の位置を植込ボルト41の位
置に合わせた後、排気管39にフイニツシヤ外筒
31を押し込むと、植込ボルト41は、案内部4
9に沿つて確実に小径溝47に導びかれることと
なる。従つて、植込ボルト41に対する切欠溝4
3の位置合わせを容易に行なうことができる。
また、以上のように構成されたフイニツシヤで
は、案内部49の位置を基準として、植込ボルト
41の位置を確認することが可能となるため、排
気管39が支持部材35に確実に挿入嵌合してい
ない時には、その位置ずれを目視により確認する
ことが可能となり、排気管39を支持部材35の
筒状部37へ確実に挿入嵌合することが可能とな
る。これにより、びびり音の発生およびフイニツ
シヤの排気管33からの脱落を確実に防止するこ
とができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、切欠溝
を、大径溝と、この大径溝に案内部を介して続く
小径溝とにより構成したので、植込ボルトに対す
る切欠溝の位置合わせを容易に行なうことができ
るとともに、排気管の筒状部への挿入嵌合を確実
に行なうことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフイニツシヤの一実施例を示
す底面図、第2図は第1図の−線に沿う縦断
面図、第3図は第1図のフイニツシヤ外筒の底面
図、第4図は第5図の−線に沿う縦断面図、
第5図は従来のフイニツシヤを示す底面図、第6
図は第4図のフイニツシヤ外筒の底面図、第7図
は支持部材への排気管の嵌合を示す説明図であ
る。 31……フイニツシヤ外筒、35……支持部
材、37……筒状部、39……排気管、41……
植込ボルト、43……切欠溝、45……大径溝、
47……小径溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイニツシヤ外筒内に支持部材を固定し、この
    支持部材の中央に形成される筒状部に排気管の終
    端部を挿入するとともに、前記フイニツシヤ外筒
    に、前記排気管に固定される植込ボルトを挿通す
    る切欠溝を形成してなるフイニツシヤにおいて、
    前記切欠溝を、大径溝と、この大径溝に案内部を
    介して続く小径溝とにより構成し、前記小径溝に
    前記植込ボルトを挿通固定したことを特徴とする
    フイニツシヤ。
JP6545786U 1986-04-30 1986-04-30 Expired - Lifetime JPH059454Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6545786U JPH059454Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

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JP6545786U JPH059454Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

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JPS62176430U JPS62176430U (ja) 1987-11-09
JPH059454Y2 true JPH059454Y2 (ja) 1993-03-09

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