JPH059404U - エアフイルタ付きヘアドライヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 微粒子塵埃を除去できるエアフィルタ付きヘ
アドライヤを提供する。 【構成】 ヘアドライヤ本体（１）の空気吸込側に吸込
口ハウジング（２）を設け、吸込口ハウジング（２）の
内部に弾性パッキン（３）を設け、弾性パッキン（３）
の上部にエアフィルタ（４）を設け、エアフィルタ
（４）の上部にカバー（５）を装着することを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、エアフィルタを装着したヘアドライヤに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、吸込口に毛髪等の吸込みを防止するために金網にて形成した金網フィ ルタ、樹脂にて形成した樹脂フィルタ、アルミコアにて形成したフィルタがあっ た。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは、次のような欠点があった。 （イ） 毛髪等を除去対象としているために、空気中の微粒子塵埃を除去する ことができなかった。 （ロ） フィルタの表面積が小さいために、塵埃保持容量が少なかった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

ヘアドライヤ本体（１）の空気吸込側に吸込口ハウジング（２）を設け、吸 込口ハウジング（２）の内部に弾性パッキン（３）を設け、弾性パッキン（３） の上部にエアフィルタ（４）を設け、エアフィルタ（４）の上部にカバー（５） を装着する。 本考案は、以上のような構成よりなるエアフィルタ付きヘアドライヤである。

【０００５】

【作用】

カバー（５）を外し、吸込口ハウジング（２）の内部に弾性パッキン（３）を 装着する。弾性パッキン（３）の上部にエアフィルタ（４）を装着し、カバー（ ５）を付けことでエアフィルタ付きヘアドライヤとなる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 （イ） ヘアドライヤ本体（１）の空気吸込側に吸込口ハウジング（２）を設 ける。 （ロ） 吸込口ハウジング（２）の内部に弾性パッキン（３）を設ける。 （ハ） 弾性パッキン（３）の上部に、瀘材をひだ状に折り込んだ円筒状のエ アフィルタ（４）を設ける。 （ニ） エアフィルタ（４）の上部にカバー（５）を装着する。 本考案は、以上のような構造で、エアフィルタ（４）の取り付け方法は、カバ ー（５）を外し、吸込口ハウジング（２）の内部に弾性パッキン（３）を装着し 、弾性パッキン（３）の上部にエアフィルタ（４）を装着し、カバー（５）をつ けることでエアフィルタ（４）の底部が弾性パッキン（３）を締め付けエアフィ ルタ付きヘアドライヤとなる。 なお弾性パッキン（３）は、エアフィルタ（４）に取り付けられていてもよい 。 また、濾材をひだ状に折り込んだ円筒状の内周面もしくは外周面は、多孔板等 による補強板を取り付けてもよい。

【０００７】

【考案の効果】

本考案のヘアドライヤは、上記のような構成であるから空気中の微粒子塵埃を 除去することができる。 また、濾材をひだ状に折り込むことでフィルタの濾過表面積が増え塵埃保持容 量を大きくすることができる。 なお、微粒子塵埃を除去できることからヘアドライヤの送風羽や発熱体への塵 埃付着を防止し、清浄空気で整髪が行なえる。また、エアフィルタが装着される ことでの防音効果も期待できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一部を切り欠いた側面図である。

【図２】図１の要部の一部を切り欠いた分解斜視図であ
る。

【符号の説明】 １ ヘアドライヤ本体 ２ 吸込口ハウジング ３ 弾性パッキン ４ エアフィルタ ５ カバー ６ ファンモータ ７ 発熱体 ８ 吐出口 ９ 電源コード １０ 電源スイッチ １１ 把手

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 ヘアドライヤ本体（１）の空気吸込側
   に吸込口ハウジング（２）を設け、吸込口ハウジング
   （２）の内部に弾性パッキン（３）を設け、弾性パッキ
   ン（３）の上部にエアフィルタ（４）を設け、エアフィ
   ルタ（４）の上部にカバー（５）を装着したエアフィル
   タ付きヘアドライヤ。