JPH059387U - 伸縮自在浴槽 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴槽１を自由に伸縮させて広くしたり、ま
たリクライニング面４と座椅子３を適度の傾斜を持たせ
たりする事により、手足を伸したりリラクスした状態で
入浴する事が出来る。 【構成】 浴槽１の一面に座椅子３を有するじやばら
２と腰掛台５を、有するリクライニング面を設ける、そ
してじやばら２を、浴槽１の一面の両端に熱溶着８し座
椅子３とじやばら２を接着９させる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、浴槽１に、伸縮とリクライニング機能を持たせた 浴槽に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、団地やマンションなどの浴槽が小さく、独り入るのがやっと であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには、次のような欠点があった。 （イ）一度に独りしか入れない。 （ロ）お風呂に入る場合、人それぞれ体積が違い、同量のお湯でも 溢れ出る事がある。 （ハ）浴槽が小さい為、手足を伸ばして入浴する事が出来ない。 （ニ）浴槽の高さの為、お年寄りの方など、入浴の際困難である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

浴槽１の一面に水漏れ防止加工を施した座椅子３を有するじやばら２ とリクライニング機能を持たせる。 リクライニング面４に腰掛台を付け、底面７の角にそれぞれキャスター ６を付ける。 以上の構成からなる伸縮自在浴槽である。

【０００５】

【作用】

浴槽１の一面の座椅子３を有する、じやばら２を伸し、リクライニング 面４を適度な傾斜をもたせ、それに合わせて、座椅子３を倒した状態。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ）浴槽１に、水漏れ防水加工を施した、座椅子３、を有するじやばら２ を熱容着８させ、また、座椅子３とじやばら２を接着９させる。 （ロ）リクライニング面４の一端に適当な大きさの折り畳み式の腰掛台５ を設ける。 （ハ）底面７の角に、それぞれキャスター６を設ける。 （ニ）両支柱１０に手すり１１を設ける。 本考案は以上のような構造で、これを使用する時は、 浴槽１より座椅子３を有するじやばら２を伸す事により浴槽が広が り、また必要に応じて、リクライニング面４を適度な傾斜を持たせ、 ストッパー８をはずし座椅子３を、同じく倒せば、手足を伸し入る 事が出来る。また入るのに浴槽の高さがある為、困難である場合は、 腰掛台５を立て腰掛てより入れば容易に入る事ができる。

【０００７】

【考案の効果】

浴槽１が広くな事により、お湯が溢れ出る事もなく、一度に数人、 入る事も出来る、また適度な傾斜を持たせる事により、浴槽内で、 手足を伸し、リラックスした状態で入浴する事が出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の使用状態を示す斜視図である。

【図２】本考案の正面図である。

【符号の説明】 （１）は浴槽 （２）はじやばら （３）は座椅子 （４）はリクライニング面 （５）は腰掛台 （６）はキャスター （７）は底面 （８）は熱容着部 （９）は接着面 （１０）は支柱 （１１）は手すり

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 浴槽１の一面に、座椅子３を有する、
   じやばら２と、リクライニング面４を設けてなる、伸縮
   自在浴槽。
2. 【請求項２】 リクライニング面４に腰掛台５を設
   け、底面７の角に、それぞれキャスター６を設けてな
   る、請求項１の伸縮自在浴槽。