JPH0593481A - 宅配物収納ロツカ - Google Patents

宅配物収納ロツカ

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JPH0593481A
JPH0593481A JP25497691A JP25497691A JPH0593481A JP H0593481 A JPH0593481 A JP H0593481A JP 25497691 A JP25497691 A JP 25497691A JP 25497691 A JP25497691 A JP 25497691A JP H0593481 A JPH0593481 A JP H0593481A
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JP
Japan
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door
input device
adapter
personal identification
collation
Prior art date
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Pending
Application number
JP25497691A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Ogasawara
敏孝 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympic Co Ltd
Original Assignee
Olympic Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施錠可能な宅配物収納ロッカにおいて、他人
に無断でドアを開けられることを防止し、セキュリティ
効果を高める。 【構成】 宅配人が空のロッカに宅配物を収納する場合
には、パネル12のドアスイッチ12aを押すことによ
りドア5が解錠される。宅配物100が収納部4に収納
された状態でドア5が閉められると、ドア5は自動的に
施錠される。ドア5を解錠する場合には、テンキーカー
ド11をアダプタ10に装着する。このテンキーカード
11の照合番号TXと、予め制御装置9内に設定された
照合番号TAとが一致した場合には、テンキー11aに
より暗証番号TYを入力することができる。そして、こ
の暗証番号TYと、予め制御装置9内に設定された暗証
番号TBとが一致すれば、ドア5が解錠され、宅配物1
00を取り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は宅配物を収納する施錠可
能な宅配物収納ロッカに関し、特に電子式施錠システム
を有する宅配物収納ロッカに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、宅配物を収納する宅配物収納ロッ
カとしては、ロッカ内に宅配物が収納されているか否か
を光センサ等により検出し、収納されている場合には自
動的にドアの施錠を行うようにするものがあった。この
方式では、宅配物をロッカから取り出す場合は、鍵でド
アを開けるようにしていた。しかし、このような宅配物
収納ロッカでは、宅配物が収納された状態でロッカ内に
鍵を置き忘れ、そのままドアを閉めてしまうと、ドアが
自動的に施錠されロッカ内のものが取り出せなくなると
いう問題があった。
【0003】このような問題を解消するものとして、鍵
を使用する代わりにテンキーを備え、このテンキーへの
暗証番号の入力によりドアを開けるようにした宅配物収
納ロッカがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような宅
配物収納ロッカでは、同じ暗証番号を繰り返し入力する
ことになるので、使用されるキーに傷や汚れが付着した
り、番号等の印刷部分が剥げたりして、他人に暗証番号
を解読されてしまう危険性があった。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、セキュリティ効果の高い宅配物収納ロッカを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、宅配物を収納する施錠可能な宅配物収納
ロッカにおいて、照合番号を有する取り外し可能な入力
機器と、前記入力機器が装着されるアダプタと、前記ア
ダプタに前記入力機器が装着されたとき、前記照合番号
と予め設定された設定照合番号とが一致したときのみド
アを解錠する解錠手段と、を有することを特徴とする宅
配物収納ロッカが提供される。
【0007】
【作用】入力機器は取り外しできるようになっているの
で、通常は取り外しておき、ドアを解錠するときのみ使
用する。したがって、入力機器のキーの傷や汚れから暗
証番号を知られることがない。
【0008】また、入力機器の照合番号と予め入力され
た設定照合番号とが一致したときのみ解錠されるので、
他人の入力機器によって自分の宅配物収納ロッカを開け
られる心配がない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例である宅配物収納ロッ
カの構成を示す図である。ロッカ1は全体がケース2で
形成されており、上段が操作部3、下段が収納部4とな
っている。収納部4にはドア5が設けられており、この
ドア5は施錠装置6によって自動的に施錠または解錠さ
れる。また、ドア5には鍵穴7が設けられており、緊急
時等にはこの鍵穴7にキーを差し込んでドア5を解錠す
る。さらに、収納部4内には光センサ8が設けられてい
る。光センサ8は発光部8aと受光部8bとから構成さ
れ、収納部4内に宅配物100が収納されているか否か
を検知する。
【0010】操作部3には、施錠装置6を制御する制御
装置9と、テンキーカード11が装着されるアダプタ
と、パネル12と、受領書発行窓13とが設けられてい
る。制御装置9は光センサ8からの信号を常時監視し、
収納部4内に宅配物100が収納されている場合には、
施錠装置6を制御してドア5を施錠する。
【0011】テンキーカード11には、0〜9までのテ
ンキー11aと、照合番号設定キー11bと、暗証番号
設定キー11cとが設けられている。照合番号設定キー
11bは、ロッカ1とテンキーカード11との照合を行
うための照合番号TAを設定するときに使用するキーで
ある。照合番号TAの設定は、テンキーカード11をア
ダプタ10に装着した状態で照合番号設定キー11bを
押し、さらにテンキー11aにより任意の照合番号(例
えば4桁)TAを入力することにより行われる。照合番
号TAが一度設定されると、同一の数字配列の照合番号
TXを有するテンキーカード11がアダプタ10に装着
されたときのみ、ドア5の解錠作業を行うことができ
る。
【0012】暗証番号設定キー11cは、ドア5を解錠
するための暗証番号TBを設定するときに使用するキー
である。暗証番号TBの設定は、テンキーカード11を
アダプタ10に装着した状態で暗証番号設定キー11c
を押し、さらにテンキー11aにより任意の暗証番号
(例えば4桁)TBを入力することにより行われる。こ
のように、照合番号TAおよび暗証番号TBが一度設定
されると、次回からは暗証番号TBと同じ数字配列を持
つ暗証番号TYのみを入力するだけで、ドア5を解錠す
ることができる。
【0013】パネル12には、ドアスイッチ12aと、
受領スイッチ12bと、ランプ12cとが設けられてい
る。ドアスイッチ12aは、宅配人が収納部4内に宅配
物100を収納する際に、ドア5を開くために押すスイ
ッチである。ドアスイッチ12aを押すことにより、施
錠装置6が動作してドア5が自動的に開かれる。そし
て、宅配人が宅配物を収納してドア5を閉めると、光セ
ンサ8によって宅配物100が収納されたことを検知す
る。そして、制御装置9がこの検知信号を受けて施錠装
置6を動作させ、ドア5を施錠状態にする。このドア5
が施錠状態にされた時点で、ランプ12cが点灯し、収
納部4内に宅配物100が収納されていることを受取人
に知らせる。また、宅配物100の収納後、宅配人が受
領スイッチ12bを押すと、受領書発行窓13から受領
書を取り出すことができる。
【0014】図2は図1のA─A線に沿う施錠装置の断
面図である。ケース2には、ドア5の縁端部21が収納
部4内に入るのを防止する戸当り22が形成されてい
る。この戸当り22には穴23が穿設されており、ピス
トン24が摺動するようになっている。ピストン24は
バネ25の弾性力を受け、ドア5の内側面26を押圧す
るようになっている。また、ピストン24のバネ25側
には、リミットスイッチ31が設けられている。このリ
ミットスイッチ31は、ドア5が閉じられたときにピス
トン24と接触し、そのときリミット信号を制御装置9
に送る。ドア5が閉じられると、その縁端部21は、ケ
ース2内に設けられた施錠装置6によって施錠される。
【0015】施錠装置6は、主に錠61、軸62、ピン
63およびバネ64,65から構成されている。錠61
の内部には、スライド部61aが形成されている。スラ
イド部61aは、ドア5に向かって縦長に形成されてお
り、ケース2に固定された軸62、およびピン63と摺
動することにより、錠61全体が図中矢印A、Bの方向
に移動できるようになっている。通常、錠61はバネ6
4の弾性力により、その先端部61bがケース2の開口
部27よりもドア5側に突出するようになっている。ピ
ン63は後述するマグネットによってスライド部61a
内への挿入が制御される。ピン63がスライド部61a
に挿入されているときは、錠61は矢印A、B方向のみ
に移動できる。一方、ピン63が挿入されていないとき
は、錠61は軸62を中心に図中の矢印X、Yの方向に
も回動できるようになっている。ただし、錠61はバネ
65の弾性力により、通常は矢印Y方向に力を受けてい
る。したがって、錠61は、バネ65の弾性力に打ち勝
つだけの力が加わったときのみ、矢印X方向に回動す
る。
【0016】錠61の先端部61bは、戸当り22側を
向く面61cを残して円弧状に形成されている。ドア5
を閉めるときには、先端部61bはドア5の角部28あ
るいは端面29によって押圧されるので、錠61はバネ
64の弾性力に打ち勝って矢印A方向に移動する。ま
た、ドア5には凹部30が形成されているので、ドア5
が完全に閉じられた場合には、錠61の先端部61bは
再びケース2の開口部27からドア5側に突出する。こ
のとき、ドア5の内側面26はピストン24により付勢
されてドア5が開こうとするが、ピン63がスライド部
61aに挿入されている限り錠61は矢印X方向に回動
しないので、ドア5が開くことはない。
【0017】ところで、バネ25には、バネ65よりも
弾性力の強いものが使用されている。したがって、スラ
イド部61aにピン63が挿入されていないときは、錠
61の先端部61bは、バネ25の強い付勢力を受けた
ドア5の力を受けて矢印X方向に回動する。これによ
り、ドア5が開かれる。
【0018】次に制御装置9の構成を説明する。図3は
制御装置9の構成を示すブロック図である。プロセッサ
(CPU)91には、バス98を介してROM92が結
合されている。このROM92には、所定電圧を加える
ことにより書き換え可能なEEPROMが使用されてい
る。ROM92のプログラム格納領域92aには、施錠
システムプログラムPAが格納されている。また、RO
M92には、予め設定された照合番号TAおよび暗証番
号TBをそれぞれ格納するための照合番号格納領域92
bと暗証番号格納領域92cとが設けられている。
【0019】バス98には、インタフェース93を介し
てセンサ回路95が接続されている。センサ回路95に
は光センサ8が接続されている。発光部8aから出力さ
れた光(例えば赤外線)は受光部8bで受光される。発
光部8aと受光部8bとの間に宅配物100が置かれる
と、受光部8bには光が到達しなくなる。センサ回路9
5はこれを確認することにより、収納部4内に宅配物1
00が置かれたことを検知してインタフェース93を介
してプロセッサ91に検知信号を送る。
【0020】また、バス98にはインタフェース94を
介してドライブ回路96が接続されている。ドライブ回
路96はマグネット97の図示されていないコイルに電
流を送り、ピン63の動きを制御する。さらに、バス9
8には、インタフェース99を介して、スイッチ12
a,12b、ランプ12c、受領書発行窓13およびリ
ミットスイッチ31等の装置が接続されている。
【0021】テンキーカード11の内部には、ROM1
1dが設けられている。このROM11dには、所定電
圧を加えることにより書き換え可能なEEPROMが使
用されている。ROM11dには、テンキーカード11
に特有の照合番号TXを格納するための照合番号格納領
域11eが設けられている。テンキーカード11がアダ
プタ10に装着されると、制御装置9側からテンキーカ
ード11に電源電圧が供給される。この電源電圧の供給
により、テンキーカード11の操作が可能となる。
【0022】プロセッサ91は、テンキーカード11に
電源が供給されると、テンキーカード11側の照合番号
TXを読み込み、ROM92の照合番号TAと一致して
いるか否かを確認する。一致している場合には、所定の
手段(例えばブザーを鳴らす等)によりそのことを知ら
せる。カードの所有者はこれを確認すると、次に暗証番
号TYを入力する。暗証番号TYの入力が完了すると、
プロセッサ91はテンキーカード11側の暗証番号TY
を読み込み、ROM92の暗証番号TBと一致している
か否かを確認する。この暗証番号TYおよびTBが一致
していることが確認されると、プロセッサ91はドライ
ブ回路96に解錠信号を送る。この解錠信号を受けたド
ライブ回路96は、マグネット97のコイルに電流を供
給し、ピン63を錠61のスライド部61aから外す。
これにより、バネ25の力を受けてドア5が開かれる。
なお、ドア5が開いた後は、ピン63は一定時間後に再
びスライド部61aに挿入される。
【0023】ドア5が開かれ収納部4内の宅配物100
が取り出されると、光センサ8の受光部8bには発光部
8aからの光が到達するので、センサ回路95は検知信
号の出力を停止する。検知信号が停止すると、プロセッ
サ91は、テンキーカード11がアダプタ10に装着さ
れているか否かを確認する。この確認手段としては、も
う一度照合番号TXを読み込んで、ROM92の照合番
号TAと確認する方法がある。テンキーカード11がア
ダプタ10に装着されていなければ、受取人がドア5を
閉めた直後(約0.5秒後)にピン63をスライド部6
1aから外してドア5を開くようにする。これにより、
受取人が誤ってテンキーカード11を宅配物100とと
もに収納部4内に置き忘れ、そのままドア5が閉じられ
てしまうことが防止される。
【0024】一方、テンキーカード11が装着された状
態でドア5が閉じられた場合には、プロセッサ91は特
に指令を行わない。したがって、この場合には施錠装置
6が自動的に施錠状態になる。こうして収納部4内が空
の状態のときに、宅配人がドアスイッチ12aを押す
と、プロセッサ91はドライブ回路96に解錠信号を送
る。これによりドア5が開かれる。宅配人が宅配物10
0を収納しドア5を閉めると、ランプ12cが点灯す
る。この状態で宅配物100を取り出す場合には、上述
したようにテンキーカード11と暗証番号TYの入力が
必要となる。
【0025】図4はこのようなプロセッサ91による施
錠システムプログラムの実行手順の概略を示すフローチ
ャートである。 〔S1〕収納部4内に宅配物100が収納されているか
否かを判断する。収納されていればステップS2に進
み、そうでなければステップS4に進む。 〔S2〕ランプ12cを点灯させる。 〔S3〕ドア5を解錠するための解錠ルーチンを実行す
る。 〔S4〕宅配物100を収納するための宅配物収納ルー
チンを実行する。
【0026】図5は解錠ルーチンを示すフローチャート
である。 〔S11〕テンキーカード11が装着されているか否か
を判断し、装着されていればステップS12に進み、そ
うでなければステップS11を繰り返す。 〔S12〕テンキーカード11側の照合番号TXを読み
込む。 〔S13〕読み込んだ照合番号TXと予め設定された照
合番号TAとが一致しているか否かを判断し、一致して
いればステップS14に進み、そうでなければステップ
S12に戻る。 〔S14〕テンキーカード11のテンキー11aによる
暗証番号TYの入力が完了したか否かを判断し、完了し
ていればステップS15に進み、そうでなければステッ
プS14を繰り返す。
【0027】〔S15〕暗証番号TYを読み込む。 〔S16〕読み込んだ暗証番号TYと予め設定された暗
証番号TBとが一致しているか否かを判断し、一致して
いればステップS17に進み、そうでなければステップ
S15に戻る。 〔S17〕施錠装置6のピン63を外してドア5を解錠
する。 〔S18〕ドア5が閉じられたか否かを判別し、閉じら
れていればステップS19に進み、そうでなければステ
ップS18を繰り返す。 〔S19〕テンキーカード11が装着されているか否か
を判断し、装着されていれば本フローチャートを終了
し、そうでなければステップS20に進む。 〔S20〕ドア5が閉じられてから数秒後(例えば0.
5秒)にドア5を解錠する。
【0028】図6は宅配物収納ルーチンを示すフローチ
ャートである。 〔S31〕ドアスイッチ12aが押されたか否かを判断
し、押されていればステップS32に進み、そうでなけ
ればステップS31を繰り返す。 〔S32〕ドア5を解錠する。 〔S33〕ドア5が閉じられたか否かを判断し、閉じら
れていればステップS34に進み、そうでなければステ
ップS33を繰り返す。 〔S34〕収納部4内に宅配物100があるか否かを判
断し、あればステップS35に進み、なければ本フロー
チャートを終了する。 〔S35〕ランプ12cを点灯させる。
【0029】このように、本実施例では、テンキーカー
ド11の照合番号TXと予め設定された照合番号TAと
が一致したときのみドア5の解錠操作を行えるようにし
たので、他のテンキーカードを使用してドア5が開けら
れるのを防止することができる。また、テンキーカード
11をアダプタ10に装着した状態で、照合番号TAを
自由に設定できるようにしたので、住人が変わったりし
て照合番号TAを設定し直す必要が生じた場合でも、容
易に設定作業を行うことができる。
【0030】また、テンキーカード11上にテンキー1
1aを設けてロッカ1から自由に取り外せるようにした
ので、テンキー11aに傷や汚れ等が付いても他人に暗
証番号TBを解読される心配がない。また、この暗証番
号TBも照合番号TAと同様に、テンキーカード11を
アダプタ10に装着した状態で自由に設定できるように
したので、秘密保持がより確実となる。
【0031】さらに、本実施例では、アダプタ10にテ
ンキーカード11が装着されていない状態では、ドア5
が閉められてもすぐに開くようにしたので、受取人が宅
配物100とともにテンキーカード11を置き忘れたま
まドア5が閉められることが防止される。
【0032】なお、上記の説明では、ドア5を解錠する
際に暗証番号TBおよびTYの照合を行うようにした
が、テンキーカード11が盗まれたりする危険がない場
合には、照合番号TAおよびTXの照合だけでドア5を
開けられるようにしてもよい。この場合には、テンキー
カード11に代えて磁気カード等を使用することができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、アダプ
タに入力機器が装着されたとき、入力機器の照合番号と
予め入力された設定照合番号とが一致したときのみ解錠
するようにしたので、暗証番号を解読されて他人によっ
てドアが開けられる心配がない。したがって、セキュリ
ティ効果が高くなる。
【0034】また、キー入力された暗証番号と、予め設
定された設定暗証番号とを照合することにより、より安
全性が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である宅配物収納ロッカの構
成を示す図である。
【図2】図1のA─A線に沿う施錠装置の断面図であ
る。
【図3】制御装置の構成を示すブロック図である。
【図4】施錠システムプログラムの実行手順の概略を示
すフローチャートである。
【図5】解錠ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】宅配物収納ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ロッカ 2 ケース 3 操作部 4 収納部 5 ドア 6 施錠装置 9 制御装置 10 アダプタ 11 テンキーカード 12 パネル 61 錠 100 宅配物

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宅配物を収納する施錠可能な宅配物収納
    ロッカにおいて、 照合番号を有する取り外し可能な入力機器と、 前記入力機器が装着されるアダプタと、 前記アダプタに前記入力機器が装着されたとき、前記照
    合番号と予め設定された設定照合番号とが一致したとき
    のみドアを解錠する解錠手段と、 を有することを特徴とする宅配物収納ロッカ。
  2. 【請求項2】 前記入力機器には暗証番号を入力するた
    めのテンキーが設けられており、前記解錠手段は前記ア
    ダプタに前記入力機器が装着されたとき、前記照合番号
    と前記設定照合番号とが一致し、かつ前記暗証番号と予
    め設定された設定暗証番号とが一致したときのみ前記ド
    アを解錠するように構成したことを特徴とする請求項1
    記載の宅配物収納ロッカ。
  3. 【請求項3】 前記照合番号および前記設定照合番号
    は、前記入力機器が前記アダプタに装着されたときに前
    記テンキーによりそれぞれ前記入力機器内のメモリおよ
    び前記アダプタ側のメモリに入力設定するように構成し
    たことを特徴とする請求項2記載の宅配物収納ロッカ。
  4. 【請求項4】 前記設定暗証番号は、前記入力機器が前
    記アダプタに装着されたときに前記テンキーにより前記
    アダプタ側のメモリに入力設定するように構成したこと
    を特徴とする請求項2記載の宅配物収納ロッカ。
  5. 【請求項5】 前記入力機器により前記ドアが解錠され
    た場合、前記アダプタから前記入力機器が取り外された
    状態では前記ドアの施錠を禁止する施錠禁止手段を有す
    ることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の宅
    配物収納ロッカ。
JP25497691A 1991-10-02 1991-10-02 宅配物収納ロツカ Pending JPH0593481A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016103945A1 (de) 2015-07-15 2017-01-19 Fuji Electric Co., Ltd. Leistungswandlungsvorrichtung
JP2018104908A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 信越ファインテック株式会社 電気錠制御装置及び収納システム
JP2019005280A (ja) * 2017-06-26 2019-01-17 大和ハウス工業株式会社 宅配ボックス装置

Cited By (3)

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DE102016103945A1 (de) 2015-07-15 2017-01-19 Fuji Electric Co., Ltd. Leistungswandlungsvorrichtung
JP2018104908A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 信越ファインテック株式会社 電気錠制御装置及び収納システム
JP2019005280A (ja) * 2017-06-26 2019-01-17 大和ハウス工業株式会社 宅配ボックス装置

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