JPH0592378A - 産業用ロボツト - Google Patents

産業用ロボツト

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Publication number
JPH0592378A
JPH0592378A JP25170791A JP25170791A JPH0592378A JP H0592378 A JPH0592378 A JP H0592378A JP 25170791 A JP25170791 A JP 25170791A JP 25170791 A JP25170791 A JP 25170791A JP H0592378 A JPH0592378 A JP H0592378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
vision sensor
arm
sensor
vision
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25170791A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Itagaki
昭芳 板垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0592378A publication Critical patent/JPH0592378A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、回転或いは上下動する駆動軸を有
するアームを備えた産業用ロボットにおいて、上記回転
軸を有するアームの先端にビジョンセンサーを設け、こ
のビジョンセンサーの座標軸をロボット座標軸と一定の
関係に保つようにビジョンセンサーを駆動するセンサー
駆動手段と、上記ビジョンセンサーからの情報を基に、
ロボット位置を変更可能に制御する制御手段とを有す
る。 【効果】 本発明によれば、短時間で高精度な位置補正
が可能となり、ロボットアップリケーションのタクトタ
イム短縮ができる。また、ビジョンセンサーの多点計測
も精度・時間的にも可能となり、位置決めがよりラフな
ロボットアップリケーションへの適用も可能となり、よ
り安価な高精度なロボットシステムを作ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立作業,ハンドリン
グ,検査等に利用される高速・高精度動作が可能でビジ
ョンセンサーにより位置補正ができる産業用ロボットに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に産業用ロボットは、図2に示すよ
うに、水平多関節形ロボット1の回転軸2上に第1アー
ム3を設け、第1アーム3の回転軸4上に第2アーム5
を設け、第2アーム5には、上下軸6,ツール回転軸7
が設けられ、ツール回転軸7にはハンド8が取付けられ
ており、一方第2アーム5の先端にはビジョンセンサー
9が取り付けられ、ロボットの回転軸2,第1アームの
回転軸4,上下軸6,ツール回転軸7を制御するロボッ
トコントローラ10とビジョンセンサー9からの情報か
ら位置のずれ量を計算するビジョンセンサーコントロー
ラ11とで構成されている。
【0003】ビジョンセンサー9による計測は、あらか
じめ決めたポイントでのみ行ない、ロボット座標軸とビ
ジョンセンサー9の座標軸のずれ量をビジョンセンサー
コントローラ11にて行ない、ロボット位置の移動量の
補正を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年産業用ロボットの
高速化・高精度化による動作時間の短縮が図られる一
方、ワーク位置決めを行なわずにビジョンセンサーを使
い、ワーク位置を計測しロボット位置を補正し、ワーク
のハンドリングを行なうロボットアプリケーションが増
大してきた。
【0005】しかしながら、ビジョンセンサーの計測デ
ータよりロボットの位置補正データを算出する場合、あ
らかじめビジョンセンサーの座標軸とロボット座標軸の
関係を求めておく必要があり、システムアップ時の調整
に時間を要するだけでなく、定点計測がほとんどであっ
た。
【0006】多点計測を行なう場合、ロボット位置デー
タよりビジョンセンサーの座標軸変化量を求めビジョン
センサー計測データよりロボット補正データを演算して
ロボットの位置補正を行なわなければならず、演算時
間,計算精度に問題があった。そこで、本発明は、ビジ
ョンセンサー計測データからロボットの位置補正を高精
度で短時間で行なうことが可能な産業用ロボットを提供
することを目的とする。 [発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、回転或いは上下動する駆動軸を有するア
ームを備えた産業用ロボットにおいて、上記回転軸を有
するアームの先端にビジョンセンサーを設け、このビジ
ョンセンサーの座標軸をロボット座標軸と一定の関係に
保つようにビジョンセンサーを駆動するセンサー駆動手
段と、上記ビジョンセンサーからの情報を基に、ロボッ
ト位置を変更可能に制御する制御手段とを備えた産業用
ロボットを提供する。
【0008】
【作用】以上のように構成された本発明の産業用ロボッ
トにおいては、ビジョンセンサーの座標軸は、制御可能
であり、ロボット座標軸とビジョンセンサー座標軸を一
定関係に保つよう制御し、ビジョンセンサーの計測デー
タよりロボット位置補正データを演算し、この補正デー
タに基づきロボット位置データを変更し、制御を行な
う。
【0009】従って、ビジョンセンサーの座標軸とロボ
ット座標軸が一定関係に保たれている為、ロボット補正
データの計算式の変数もビジョンセンサーからの計測デ
ータのみですみ、短時間で計算可能であり、計算精度も
高精度となりより高速・高精度の作業が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に参照して説
明する。なお、図2の構成部分と同一部分については、
同一符号を付し、その説明は省略する。
【0011】図1に示すように、ロボット1の回転軸2
上に第1アーム3を設け第1アーム3の回転軸4上に第
2アーム5を設け、第2アーム5には上下軸6,ツール
回転軸7が設けられツール回転軸7にはハンド8が取り
付けられている。一方、ビジョンセンサー9はセンサー
回転装置12を介して第2アーム5の先端に設けてあ
り、回転軸2及び4、上下軸6,ツール回転軸7および
センサー回転装置12はロボットコントローラ10によ
り制御され、ビジョンセンサー9の情報はビジョンコン
トローラ11に伝達され演算し、ロボット位置補正値を
ロボットコントローラ10へ送り、ロボット1の位置補
正を行なうようロボットコントローラ10にてロボット
1を制御するように構成されている。
【0012】センサー回転装置12は、ビジョン計測ポ
イントにおいてz5=−z1 −z2+Aとなるようロボッ
トコントローラ10にて制御され、位置決め後ビジョン
センサー9による計測を行ない、測定物の座標ずれ量Δ
x,Δy,Δzを演算し、Δx,Δy,Δzの値をロボ
ットコントローラ10に送り、ロボットコントローラ1
0側では、ワーク把持ポイントを補正して動作させる。 [プログラム例] MOVE P1+POINT(Δx,Δy,0,Δz) MOVE P2+POINT(Δx,Δy,0,Δz) OPEN1 MOVE P1+POINT(Δx,Δy,0,Δz) ・ ・ ・
【0013】このように構成された本実施例の産業用ロ
ボットは、ビジョンセンサー座標軸とロボット座標軸が
一定の関係に保つように制御されることにより、ビショ
ンセンター9による測定データからロボット補正値を算
出する手順は測定データx,y,zより補正値Δx=A
x x+Bx ,Δy=Ay y+By ,Δz=Az z+Bz
が算出される。従来の場合には、測定データx,y,z
よりまず座標軸の傾きΔzR =Cz ×tan-1(Y/
X)を求め、それから補正値Δx=Ax x+Bx,Δy
=Ay y+By ,Δz=Az z+Bz +ΔzR を算出し
ていたので、従来の場合と比較した場合、計算ステップ
数、関数数の低減がなされ、計算誤差を少なくし、演算
時間を短縮することができる。また、ロボット1を移動
させながらビジョンセンサー9の多点計測を行なう場
合、計測ポイントのロボット座標をその都度計算する必
要があり、その影響は大きなものになる。なお、他の実
施例として、ハンド部に直接ビジョンセンサーを設けて
もよい。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ビ
ジョンセンサー座標軸とロボット座標軸が一定の関係に
なるようにビジョンセンサーを駆動制御し、ビジョンセ
ンサーによるロボット位置補正を行なうことで短時間で
高精度な位置補正が可能となり、ロボットアップリケー
ションのタクトタイム短縮ができる。また、ビジョンセ
ンサーの多点計測も精度・時間的にも可能となり、位置
決めがよりラフなロボットアップリケーションへの適用
も可能となり、より安価な高精度なロボットシステムを
作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概要構成図。
【図2】従来の産業用ロボットを示す概要構成図。
【符号の説明】
1…ロボット 2,4…回転軸 3…第1アーム 5…第2アーム 6…上下軸 7…ツール回転軸 8…ハンド 9…ビジョンセンサ
ー 10…ロボットコントローラ 11…ビジョンコント
ローラ 12…センサー回転装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転或いは上下動する駆動軸を有するア
    ームを備えた産業用ロボットにおいて、前記回転軸を有
    するアームの先端にビジョンセンサーを設け、このビジ
    ョンセンサーの座標軸をロボット座標軸と一定の関係に
    保つようにビジョンセンサーを駆動するセンサー駆動手
    段と、前記ビジョンセンサーからの情報を基に、ロボッ
    ト位置を変更可能に制御する制御手段とを具備したこと
    を特徴とする産業用ロボット。
JP25170791A 1991-09-30 1991-09-30 産業用ロボツト Pending JPH0592378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25170791A JPH0592378A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 産業用ロボツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25170791A JPH0592378A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 産業用ロボツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0592378A true JPH0592378A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17226805

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JP25170791A Pending JPH0592378A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 産業用ロボツト

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JP (1) JPH0592378A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1396314A1 (en) * 2002-09-04 2004-03-10 Fanuc Ltd Cable arrangement of a robot with means for electrically shielding the cables
EP1647369A2 (en) 2004-10-18 2006-04-19 Fanuc Ltd Robot with learning control function and method for controlling the robot
US8855823B2 (en) 2011-04-28 2014-10-07 Seiko Epson Corporation Robot controller, simple installation-type robot, and method of controlling simple installation-type robot

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