JPH0592117U - 透明飲料水用の透明容器 - Google Patents

透明飲料水用の透明容器

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JPH0592117U
JPH0592117U JP4019092U JP4019092U JPH0592117U JP H0592117 U JPH0592117 U JP H0592117U JP 4019092 U JP4019092 U JP 4019092U JP 4019092 U JP4019092 U JP 4019092U JP H0592117 U JPH0592117 U JP H0592117U
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JP
Japan
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transparent
container
drinking water
colored
transparent container
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Application number
JP4019092U
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English (en)
Inventor
貞夫 北川
Original Assignee
株式会社キムズインタ−ナショナル
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミネラルウォ−タ−や天然水等の無色透明の
飲料水を充填する透明容器に関するもので、その容器自
体も無色透明でありながら、容器の底部に独特の工夫を
施して見た目にも爽やかで美味しそうな彩色が簡単容易
で且つ安価に得られるようにしたことを目的とする。 【構成】 第1は、透明飲料水用の透明容器において、
0.25〜2.0リットル程度の容量を収容する縦長ボ
トル形を成す無色透明容器体の底部に着色底当て部材を
施す。第2は、第1の考案に係る透明飲料水用の透明容
器において、底部の凹部形状に沿って着色シ−ト若しく
は着色フィルム製の底当て部材を取付ける。第3は、第
1の考案に係る透明飲料水用の透明容器において、底部
の外周近傍の平坦部に沿って平らな着色シ−ト若しくは
着色フィルム製の底当て部材を糊着する。第4は、第1
の考案に係る透明飲料水用の透明容器において、底部の
凹部形状に沿って塗装して着色塗膜を施す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ミネラルウォ−タ−や天然水等の無色透明の飲料水を充填する透明 容器に関するもので、その容器自体も無色透明でありながら、容器の底部に独特 の工夫を施して見た目にも爽やかで美味しそうな彩色が簡単容易で且つ安価に得 られるようにしたことを目的とする。
【0002】
【従来の技術】
近年、飲料水が商品として店頭で販売されるようになり、飲料に適する清水や 谷川水等の天然水を設定温度で煮沸処理した後冷却し、これをボトルに詰めて店 頭販売さている。この場合、ボトルは、家庭用の冷蔵庫に収納できるように縦長 ボトル型が主流である。 この場合、天然水を商品として充填する容器は、ポリエチレンテレフタレ−ト (略称:PET=ペット)樹脂から成る薄肉のボトルが用いられ、且つそのボト ルは、家庭用の冷蔵庫に収納できるように縦長型が殆どである。 そして、一般にボトルには前記ペットボトルのほかガラス製もあるが、生産コ ストダウンを図る関係で、前記のペットボトルが主流となっている。そして、そ のペットボトルのうちでも、淡い水色等に着色加工したものも市販されている。 また、ペットボトルは、その底部に薄肉成形を補強するために曲面状の凹部が形 成されている。 その他にも、商品名・品質表示・模様デザイン等を表示した袴状の熱収縮性樹 脂フィルムをペットボトルの肩部から胴部にかけて被せたものが知られているが 、この工程もコストがかかるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来から存在する前記のペットボトルの成形時に着色加工をするこ とは、無色の透明ボトルに比べてコスト高になる。 このことは、原価が比較的安い天然の飲料水にコスト高のボトルを用いること は好ましくないというのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案はペットボトルやガラス製ボトルを含む無色透明飲料水を詰め る無色透明ボトルに予め着色加工をしなくても、その着色加工したボトルと同じ かそれ以上の彩色が得られるようにして従来技術の課題を解決するために提供す ることを目的とする。 すなわち、本考案の第1は、透明飲料水用の透明容器において、0.25〜2 .0リットル程度の容量を収容する縦長ボトル形を成す無色透明容器体の底部に 着色底当て部材を施したものである。 本考案の第2は、第1の考案に係る透明飲料水用の透明容器において、底部の 凹部形状に沿って着色シ−ト若しくは着色フィルム製の底当て部材を取付けたも のである。 本考案の第3は、第1の考案に係る透明飲料水用の透明容器において、底部の 外周近傍の平坦部に沿って平らな着色シ−ト若しくは着色フィルム製の底当て部 材を糊着したものである。 本考案の第4は、第1の考案に係る透明飲料水用の透明容器において、底部の 凹部形状に沿って塗装して着色塗膜を施したものである。
【0004】
【作用】
上記手段に基づく作用は、次の通りである。すなわち、透明容器に設定温度で 煮沸した天然水をボトルに充填して冷却した後、注ぎ口にねじキャップをして密 封した後、ボトル底部に水分や湿気を除去して着色処理を施す。 この状態でボトル外部から底部を覗くようにボトル内部を見ると、底部に施し てある着色処理によって光が反射されてボトル内の透明水が彩色された状態で目 に映る。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を以て説明する。図1は本考案に係る透明飲料水 用の透明容器の斜視図、図2は底面図、図3は図1の底部の中央縦断図、図4は 図3の変形例の中央縦断面図、図5は図3のさらに別の変形例の中央縦断面図で ある。 図1〜3において、1は横断面円形又は多角形を成すボトル型の透明容器本体 にして、合成樹脂製の無色透明体を成したものを示すが、無色透明のガラス製の ものもある。この場合、有色透明の場合もあり得るが、一般には水色等の淡い着 色が普通であり、これらは無色透明と同等の範疇に入るものである。 2は容器1の底部であり、その底部中心を外側から見て最低にした凹部2′が 形成されている。3は着色処理手段としての底当て部材を示し、図1は底部2の 凹部2′に沿って取付けた着色シ−ト又は着色フィルムである。その具体的な着 色内容は任意であるが、水色、グリ−ン、レモン(黄色)、ピンク、ブル−、レ ッド等用途に応じて選定する。4はねじ式キャップを示す。 また、前記の底当て部材3を底部の凹部2′に沿わせる手段としては、使用目 的の底部の凹部2′の形状に合わせて型取った金型を用いて型押し成形し、これ を凹部2′に透明の接着剤で固着する。 図4において、3′は着色手段として、容器本体底部2の外周内の平坦部2″ に糊着した平形シ−トである。 図5において、3″は着色手段として、容器本体底部2の凹部2′に沿って塗 装を施して塗膜を積層してある。
【0006】
【具体的な使用例】
次に、実施例に基づく具体的な使用例は、次の通りである。すなわち、無色透 明の容器本体1に設定温度で煮沸した天然水を充填して冷却した後、ねじキャッ プ4をして密封した後、容器本体1の胴部11 から底部2の水分ないし湿気を除 いて着色処理すなわち、底当て部材を剥がれないように取付け、又は塗装を施し て乾燥させる。 この状態で容器本体1の斜め上方、その他外部からボトル内部を見ると、ボト ル外部からの紫外線や電灯等の光がいろいろな角度から透明容器内に入り、その 底部に施した所定の底当て部材3の着色で乱反射され、ボトル内の無色透明の水 は底当て部材3(3′・3″)の所定の着色と同じ彩色が目に映る。
【0007】
【考案の効果】
本考案は上記の構成であるから、横断面円形又は角型を問わず、ボトル型を成 す無色透明の容器に充填された無色透明の天然水が、容器本体底部の底当て部材 の着色が反射して恰もその天然水であっても爽やかで美味しそうな彩色が得られ る。 従って、無色透明な合成樹脂製又はガラス製の容器に成形時に着色加工しなく ても、恰も有色透明の体裁を成す容器が簡単且つ低コストで得ることができる。 そして、着色されている底当て部材は、合成樹脂製又は耐水紙製のシ−ト又は フィルムを底部凹部に合わせた形状を金型で型押しして成形することにより、そ の底部の凹部形状にピッタリと密着され、その分凹部の凹凸に馴染むことにより 、その底部の形状に光が乱反射してより鮮やかな彩色が得られる。 なお、本考案の実施例にあっては、もっぱら天然水用の容器について述べたが 、他の無色透明の飲料水例えば、サイダ−や炭酸水、焼酎、清酒等を充填する透 明の容器にも適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る透明飲料水用の透明容器の斜視図
である。
【図2】図1の底部の底面図である。
【図3】図1の底部の中央縦断面図である。
【図4】図3の底部の変形例を示す中央縦断面図であ
る。
【図5】図3の底部のさらに別の変形例を示す中央縦断
面図である。 1 ボトル型の容器本体 2 容器本体の底部 3 着色底当て部材 4 容器本体の注ぎ口のねじキャップ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0.25〜2.0リットル程度の容量を
    収容する縦長ボトル型を成す透明容器体(1)の底部
    (2)に着色処理を施したことを特徴とする透明飲料水
    用の透明容器。
  2. 【請求項2】 底部(2)の凹部形状(2′)に沿う形
    状に成形した着色シ−ト若しくは着色フィルムから成る
    底当て部材(3)を取付けた請求項1記載の透明飲料水
    用の透明容器。
  3. 【請求項3】 底部(2)の外周近傍の平坦部(2′)
    に沿って平らな着色シ−ト若しくはフィルム製の底当て
    部材(3′)を糊着した請求項1記載の透明飲料水用の
    透明容器。
  4. 【請求項4】 底部(2)の凹部形状(2′)に沿って
    塗装して着色塗膜(3″)を施した請求項1記載の透明
    飲料水用の透明容器。
JP4019092U 1992-05-19 1992-05-19 透明飲料水用の透明容器 Withdrawn JPH0592117U (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006176155A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Toyo Seikan Kaisha Ltd 光輝性容器
JP2006327636A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Fuji Seal International Inc Icタグ付き容器、及びicタグ付き包装体
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JP2020040717A (ja) * 2018-09-12 2020-03-19 大日本印刷株式会社 プラスチックボトルの泡立ち防止底部
JP2021066459A (ja) * 2019-10-23 2021-04-30 東洋製罐株式会社 合成樹脂製容器

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