JPH0591620A - 床用コンセント - Google Patents
床用コンセントInfo
- Publication number
- JPH0591620A JPH0591620A JP3243525A JP24352591A JPH0591620A JP H0591620 A JPH0591620 A JP H0591620A JP 3243525 A JP3243525 A JP 3243525A JP 24352591 A JP24352591 A JP 24352591A JP H0591620 A JPH0591620 A JP H0591620A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- main body
- outlet
- lock piece
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
を防止することができる床用コンセントを提供する。 【構成】コンセント本体の突出状態で第1の係止凹部に
係止したロック片を支点にコンセント本体の回動を阻止
するように、ケースにガイド条40〜42を形成すると
ともに、ガイド条40〜42にスライド嵌合するスライ
ド部44〜46をコンセント本体に形成している。
Description
面内に収納し、使用するときは床上に突出する床用コン
セントに関するものである。
態をコンセント本体を回転することなくロック手段で保
持する床用コンセントが提案されている。すなわち、図
7ないし図9に示すように、床穴(図示せず)に埋設さ
れる筒状のケース1と、このケース1の上端部に取付け
られてケース1の径方向の中心向きに進退自在なロック
片27を有するとともにロック片27を操作する操作部
28を有するロック手段2と、ケース1に軸方向に移動
自在に挿入されてケース1より突出した位置で操作部2
8の操作によりロック片27が係止可能な第1の係止凹
部37を周側面に有するとともにケース1に収納された
位置で操作部28の操作によりロック片27が係止可能
な第2の係止凹部38を周側面に有するコンセント本体
3と、ケース1内でコンセント本体3とケース1の底部
との間に介在されてコンセント本体3をケース1から突
出する方向に付勢するばね4とを備えている。
セントは、コンセント本体3が突出した状態では1箇所
のロック片27で係止しているだけのためコンセント本
体3に図10の矢印で示すような外力が加わった場合、
操作初28の反対側に想像線のようにコンセント本体3
が傾き、コンセント本体3に差し込まれたプラグ50が
ケース1に接触し、プラグ50が壊れたり刃受けに力が
加わって給電に異常をきたすことがあった。
ト本体の突出状態での外力による傾きを防止することが
できる床用コンセントを提供することである。
トは、床穴に埋設される筒状のケースと、このケースの
上端部に取付けられて前記ケースの径方向の中心向きに
進退自在なロック片を有するとともに前記ロック片を操
作する操作部を有するロック手段と、前記ケースに軸方
向に移動自在に挿入されて前記ケースより突出した位置
で前記ロック片が係止可能な第1の係止凹部を周側面に
有するとともに前記ケースに収納された位置で前記ロッ
ク片が係止可能な第2の係止凹部を周側面に有するコン
セント本体と、前記ケース内で前記コンセント本体と前
記ケースの底部との間に介在されて前記コンセント本体
を前記ケースから突出する方向に付勢するばねとを備え
た床用コンセントにおいて、前記コンセント本体の突出
状態で前記第1の係止凹部に係止した前記ロック片を支
点に前記コンセント本体の回動を阻止するように、前記
ケースにガイド条を形成するとともに、前記ガイド条に
スライド嵌合するスライド部を前記コンセント本体に形
成したことを特徴とするものである。
ース内に収納された状態で操作部を操作してロック片を
後退させ第2の係止凹部から外すとばねの作用によりコ
ンセント本体がケースより突出し床上に出るとともに、
ロック片を第1の係止凹部に係止するとその状態に保持
される。また操作部を操作してロック片を第1の係止凹
部から外しコンセント本体をばねに抗してケース内に押
し込み、ロック片を第2の係止凹部に係止させると収納
状態に保持される。この場合、コンセント本体が突出し
た状態でケースのガイド条にコンセント本体のスライド
部がスライド嵌合しているので、コンセント本体に外力
が加わってロック片を支点に回動するとき、ガイド条の
側面がスライド部の側面に当たるのでコンセント本体の
傾斜が阻止される。このため、コンセント本体の突出状
態での外力による傾きを防止することができ、プラグや
刃受けの損傷を防止でき安全を図ることができる。また
凹溝に凸部が嵌合することによりロック片が係止凹部に
確実に係止できるので安全性が確保される。
説明する。すなわち、この床用コンセントは、ケース1
と、ロック手段2と、コンセント本体3と、ばね4とを
有する。ケース1は、床穴(図示せず)に埋設される筒
状をなしている。実施例では床穴に嵌合する筒部11
と、筒部11の上端部に設けられて床の表面に載置され
るつば8とを有し、つば8に固定ねじ9を設け、固定ね
じ9により床に固定している。筒部11は、図3および
図4に示すようにスリットを実施例とするガイド条40
〜42を形成している。この場合、ガイド条40はロッ
ク手段2に対称となる位置であり、ガイド条41,42
はこれらの間にそれぞれ形成されている。またガイド条
40は細幅でありその外面に凹溝43を形成している。
挿通部5を有する略円板形をなし、筒部11の下端部に
底板固定ねじ10により固定される。また底部12のリ
ード線挿通部5に端子台15を貫通し端子台15の側部
に突設した取付部17を端子台固定ねじ16で固定して
いる。さらに図6に示すように筒部11に床下のボック
ス13のカバー14が嵌合している。
けられてケース1の径方向の中心向きに進退自在なロッ
ク片27を有するとともにロック片27を操作する操作
部28を有する。実施例では図2に示すようにつば8の
上面に凹部30を形成し、凹部30の底面に貫通孔31
を形成し、つば8の下面に支え板固定ねじ32で取付け
られた支え板33にロック片27を摺動自在に支持する
とともに凹部30にレバーを一例とする操作部28を摺
動自在に配置し、ロック片27を貫通孔31を介してロ
ック片固定ねじ34で操作部28に固定し、さらに貫通
孔31内でロック片固定ねじ34と貫通孔31の縁部と
の間にばね部材35を介在してロック片27を筒部11
の径方向中心向きに付勢している。したがって操作部2
8を引くとロック片27が筒部11の径方向外向きに後
退し、操作部28を離すとロック片27が径方向中心向
きに進出する。
移動自在に挿入されてケース1より突出した位置でロッ
ク片27が係止可能な第1の係止凹部37を周側面に有
するとともにケース1に収納された位置でロック片27
が係止可能な第2の係止凹部38を周側面に有する。実
施例のコンセント本体3はリード線挿通部20を形成し
た底部21および第1の係止凹部37と第2の係止凹部
38とを形成した一対の側壁部22を有する本体部23
と、本体部23の側壁部22間に挿入されてリード線6
を下端面に接続するとともにプラグ差込口50を側面に
有するコンセント部24と、側壁部22の上面にカバー
止めねじ25により取付けられてコンセント部24を押
さえ固定するとともにつば8の内周縁に係止可能なカバ
ー26からなっている。また本体部23の底部21の外
周縁には、図3および図4に示すようにコンセント本体
3が突出した状態でガイド条40〜42凹溝にスライド
嵌合するスライド部44〜46を形成している。とくに
スライド部44はガイド条40の凹溝43に係合するよ
うに断面T字形に形成している。
間にリード線6が接続され、さらに端子台15よりボッ
クス13内に配線されている。なお、コンセント本体3
のケース1からの最大の突出状態では底部21の縁部が
つば8の内周縁に係止して抜止めされ、コンセント本体
3の収納状態ではカバー26の周縁部がつば8の内周縁
に係止するが、これらの位置は第1の係止凹部37およ
び第2の係止凹部38にロック片27が係合可能な位置
としている。
とケース1の底部12との間に介在されてコンセント本
体3をケース1から突出する方向に付勢している。実施
例は圧縮コイルばねであり、下端は端子台15に嵌合し
て支持され、上端は本体部23の底部21の下面の凹部
(図示せず)に係合している。この実施例によれば、コ
ンセント本体3がケース1内に収納された状態で操作部
28を操作してロック片27を後退させ第2の係止凹部
38から外すとばね4の作用によりコンセント本体3が
ケース1より突出し床上に出るとともに、操作部28を
離すとばね部材35の作用でロック片27が第1の係止
凹部37に係止しコンセント本体3は突出した状態に保
持される。また操作部28を操作してロック片27を第
1の係止凹部37から外しコンセント本体3をばね4に
抗してケース1内に押し込むと、ばね部材35の作用で
ロック片27が第2の係止凹部38に係止し収納状態に
保持される。
態でケース1のガイド条40〜42にコンセント本体3
のスライド部44〜46がスライド嵌合しているので、
コンセント本体3に外力が加わってロック片27を支点
に回動するとき、ガイド条40〜42の側面40a〜4
2aがスライド部44〜46の側面44a〜46aに当
たるのでコンセント本体3の傾斜が阻止される。
の外力による傾きを防止することができ、プラグや刃受
けの損傷を防止でき安全を図ることができる。またガイ
ド条40〜42にスライド部44〜46がスライド嵌合
することによりロック片27が係止凹部37に確実に係
止できるので安全性が確保される。なお、前記ガイド条
40〜42はスリットを実施例としたが突条でもよく、
この場合スライド部44〜46はスリットないし凹部と
なる。またカバー26は円板であったが、角形であって
もよい。
段でコンセント本体の突出位置と収納位置とをロックす
るようにしたものにおいて、コンセント本体の突出状態
で前記第1の係止凹部に係止した前記ロック片を支点に
前記コンセント本体の回動を阻止するように、前記ケー
スにガイド条を形成するとともに、前記ガイド条にスラ
イド嵌合するスライド部を前記コンセント本体に形成し
たため、コンセント本体に外力が加わってロック片を支
点に回動するとき、ガイド条の側面がスライド部の側面
に当たるのでコンセント本体の傾斜が阻止されるので、
コンセント本体の突出状態での外力による傾きを防止す
ることができ、プラグや刃受けの損傷を防止でき安全を
図ることができる。また凹溝に凸部が嵌合することによ
りロック片が係止凹部に確実に係止できるので安全性が
確保されるという効果がある。
る。
図である。
する説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 床穴に埋設される筒状のケースと、この
ケースの上端部に取付けられて前記ケースの径方向の中
心向きに進退自在なロック片を有するとともに前記ロッ
ク片を操作する操作部を有するロック手段と、前記ケー
スに軸方向に移動自在に挿入されて前記ケースより突出
した位置で前記ロック片が係止可能な第1の係止凹部を
周側面に有するとともに前記ケースに収納された位置で
前記ロック片が係止可能な第2の係止凹部を周側面に有
するコンセント本体と、前記ケース内で前記コンセント
本体と前記ケースの底部との間に介在されて前記コンセ
ント本体を前記ケースから突出する方向に付勢するばね
とを備えた床用コンセントにおいて、前記コンセント本
体の突出状態で前記第1の係止凹部に係止した前記ロッ
ク片を支点に前記コンセント本体の回動を阻止するよう
に、前記ケースにガイド条を形成するとともに、前記ガ
イド条にスライド嵌合するスライド部を前記コンセント
本体に形成したことを特徴とする床用コンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243525A JP2533993B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 床用コンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243525A JP2533993B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 床用コンセント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591620A true JPH0591620A (ja) | 1993-04-09 |
JP2533993B2 JP2533993B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=17105203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3243525A Expired - Lifetime JP2533993B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 床用コンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533993B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60223412A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-07 | 松下電工株式会社 | フロアコンセント |
JPH0275926U (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-11 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3243525A patent/JP2533993B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60223412A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-07 | 松下電工株式会社 | フロアコンセント |
JPH0275926U (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2533993B2 (ja) | 1996-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2650145B2 (ja) | キャスター | |
JP2708723B2 (ja) | 車両用シートのセーフティロック機構 | |
JP3514428B2 (ja) | 三 脚 | |
JP4020974B2 (ja) | 電動工具のための締付け機構 | |
US4800785A (en) | Dual-drive ratchet wrench | |
JPH0591620A (ja) | 床用コンセント | |
CA2326027A1 (en) | Power plug assembly | |
JPH033182A (ja) | 一方向クラッチ組立体 | |
JP2002040556A (ja) | 調節脚装置 | |
GB2316146A (en) | Clutch brake apparatus having a clutch member which disengages a brake | |
JPH0591621A (ja) | 床用コンセント | |
US6305676B1 (en) | Buckling device of a scanner head | |
KR20010047370A (ko) | 암레스트 회전장치 | |
JPH11194002A (ja) | 巻 尺 | |
KR960010055Y1 (ko) | 브레이크모타의 브레이크 릴리스핸들 | |
JPS5834824Y2 (ja) | 手動式同調器 | |
JPH0698442A (ja) | フロアコンセント | |
JPS5824340Y2 (ja) | オフロツク式トリガ−スイツチ | |
JPS622210Y2 (ja) | ||
JP3730693B2 (ja) | 押ボタンスイッチ | |
JPH0112015Y2 (ja) | ||
JPS6214608Y2 (ja) | ||
JPS5931869Y2 (ja) | グロ−ブボツクスの施錠ユニツト | |
JPH0118133Y2 (ja) | ||
US6695363B1 (en) | Method and system for secondary lock for securing accessories in a radiation therapy system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627 Year of fee payment: 13 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627 Year of fee payment: 13 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627 Year of fee payment: 16 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627 Year of fee payment: 16 |