JPH0591283U - 芝生等の繁茂防止用フェンス - Google Patents

芝生等の繁茂防止用フェンス

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JPH0591283U
JPH0591283U JP4599292U JP4599292U JPH0591283U JP H0591283 U JPH0591283 U JP H0591283U JP 4599292 U JP4599292 U JP 4599292U JP 4599292 U JP4599292 U JP 4599292U JP H0591283 U JPH0591283 U JP H0591283U
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JP
Japan
Prior art keywords
fence
main body
embedded
lawns
ground
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Pending
Application number
JP4599292U
Other languages
English (en)
Inventor
力 宮崎
Original Assignee
株式会社ミヤデン
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ミヤデン filed Critical 株式会社ミヤデン
Priority to JP4599292U priority Critical patent/JPH0591283U/ja
Publication of JPH0591283U publication Critical patent/JPH0591283U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フェンスの地中への埋め込みを容易にし、植
込区域の囲撓作業を極めて容易に行い得る、芝生等の繁
茂防止用フェンスを提供することを目的とする。 【構成】 可橈性の長尺状の薄板材からなるフェンス本
体(2)の下部に、歯状部(4)を有する埋め込み部
(3)を一体的に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、芝生等が植木の植込区域へ繁茂するのを防止する繁茂防止用フェン スに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、芝生等の植木植込区域内への繁茂を防止するフェンスは、例えば実開昭 61−15947号公報に開示されている。 このフェンスは、一定の長さに形成されたフェンス部材の一端部に、断面略C 字状の嵌合部を設けると共に、多端部に連結杆を設け、この連結杆を嵌合部に着 脱自在に嵌合することにより、複数枚のフェンス部材を連結して長尺状に構成し ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このフェンスにあっては、植木の植込区域を囲う際、フェンスの地中 への埋め込み作業が非常に面倒であるという問題点があった。即ち、フェンスを 地中に埋め込むには、例えば複数のフェンス部材を連結した状態で埋め込むこと になるが、フェンス部材の下端面が直線状となっているため、地中への埋め込み 度合が悪くなる。また、複数のフェンス部材を一々連結するという作業が必要と なり、フェンスの埋め込み作業が非常に面倒になる。 本考案は、上記の問題点を解決することを目的とし、フェンスの地中への埋め 込みを容易にし、植込区域の囲繞作業を極めて容易に行い得る、芝生等の繁茂防 止用フェンスを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成すべく、本考案の芝生等の繁茂防止用フェンスは、可橈性を 有する長尺状の薄板材からなるフェンス本体の下部に、歯状部を有する埋め込み 部を一体的に設けると共に、該埋め込み部を地中に埋設して、植木植込区域を囲 繞するようにしたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
本考案の繁茂防止用フェンスにおいて、フェンス本体を植木の植込区域の大き さに合わせて、所定長さに切断する。そして、フェンス本体の上端部を、例えば 手で押圧することにより、フェンス本体下部に設けた埋め込み部を地中に埋設さ せる。その際、埋め込み部には歯状部が形成されているため、この歯状部により 埋め込み度合が良好となって、その作業が極めて容易となる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は、本考案に係わる繁茂防止用フェンスの斜視図を示している。図におい て、フェンス1は、フェンス本体2と、このフェンス本体2の下部に一体的に形 成された埋め込み部3とを有する。上記フェンス本体2は、可橈性を有する、例 えば薄い鉄板あるいは薄いプラスチック板等からなる。また、上記埋め込み部3 は、フェンス本体2の下部に一体成形された鋸歯状の歯状部4を有する。このフ ェンス1は、例えば、図2に示すように、所定回数巻回された状態で保管、運搬 等がなされる。 次に、上記フェンス1の使用方法について述べる。先ず、図2に示す状態で、 フェンス1を作業現場に運搬し、植木5の植込区域6の大きさに応じ、所定の長 さに切断する。そして、図3及び図4に示すように、この切断したフェンス本体 2で植木5を囲い、フェンス本体2の一端部2aから多端部2bに向けて順次手 で押圧する。これにより、埋め込み部3が地中に所定の深さまで徐々に埋め込ま れる。なお、フェンス本体2の両端部2a、2bの接続は、例えば両端部2a、 2bが若干重なる状態で埋め込む。 このように、上記実施例によれば、植込区域6の大きさに応じてフェンス本体 2を所定長さに切断し、これを単に手で押圧するだけで、埋め込み部分3を地中 に埋め込むことができるため、植込区域6の囲繞作業を極めて容易に行うことが できる。また、フェンス1は、その構成が簡単であり、フェンス1自体のコスト ダウンが可能となる。さらに、地中の所定の深さまで埋め込まれた埋め込み部3 によって、芝生7の地中での繁茂も確実に防止することができると共に、フェン ス本体2等により、植木5に与えられた水の植込区域6外への流出を防止するこ とができる。
【0007】 なお、上記実施例においては、フェンス本体2を地中に埋め込む際に、フェン ス本体2の上部を手で押圧したが、植込区域6の土質が硬い場合等には、例えば 図5に示す如く行えばよい。即ち、フェンス本体2の板厚よりも大きい溝8を有 するブロック9を用い、このブロック9の溝8を、フェンス本体2の上端部に嵌 合させ、この状態で、例えばハンマーによって該ブロック9の上面を叩く。そし て、ブロック9をフェンス本体2の上端部に嵌合移動させながら、この作業を行 えば、硬い土質の植込区域6であっても、フェンス本体2を容易に埋め込むこと ができる。 図6は本考案の他の実施例を示している。この実施例のフェンス11は、植込 部13に先端が尖った櫛歯状の歯状部14を設けると共に、フェンス本体12の 上部に鍔部15を設けたものである。なお、顎部15は点線で示すように断片的 に設けることもできる。この実施例においても、埋め込み部13により、フェン ス本体12の埋め込みが容易になると共に、埋め込み作業の際、顎部15を例え ばハンマー等で叩くことができ、埋め込み作業がより容易となる。また、顎部1 5により、フェンス本体12に沿って延びてくる芝生等の植込区域6内への進入 をより効果的に防止することができる。 なお、本考案は、上記各実施例に何等限定されるものではなく、フェンス本体 及び歯状部の形状等、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能で あることはいうまでもない。
【0008】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案の芝生等の繁茂防止用フェンスによれば、フェン スの地中への埋め込みが容易となり、植込区域の囲繞作業を極めて容易に行うこ とができる。また、芝生等の植込区域内への繁茂を確実に止することができると 共に、簡単な構成により、フェンスのコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部破断斜視図
【図2】同保管状態を示す斜視図
【図3】同使用例を示す斜視図
【図4】同使用例を示す断面図
【図5】同埋め込み方法の他の例を示す斜視図
【図6】本考案の他の実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1、11 フェンス 2、12 フェンス本体 3、13 埋め込み部 4、14 歯状部 5 植木 6 植込区域

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可橈性の長尺状薄板材からなるフェンス本
    体の下部に、歯状部を有する埋め込み部を一体的に設け
    ると共に、該埋め込み部を地中に埋設して、植木植込区
    域を囲繞するようにしたことを特徴とする芝生等の繁茂
    防止用フェンス。
JP4599292U 1992-05-22 1992-05-22 芝生等の繁茂防止用フェンス Pending JPH0591283U (ja)

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JP4599292U JPH0591283U (ja) 1992-05-22 1992-05-22 芝生等の繁茂防止用フェンス

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ID=12734629

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012100584A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Erumu:Kk タイヤを利用した植栽枠及び該植栽枠を使用した造園方法
JP2019022451A (ja) * 2017-07-21 2019-02-14 国立大学法人宇都宮大学 蔓性植物の侵入防止方法と蔓性植物の侵入防止溝
JP6491728B1 (ja) * 2017-10-10 2019-03-27 第一ビニール株式会社 園芸用連続仕切り具

Cited By (4)

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